JPS6015588Y2 - ポ−タブルな的あてゲ−ム盤 - Google Patents

ポ−タブルな的あてゲ−ム盤

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Publication number
JPS6015588Y2
JPS6015588Y2 JP566080U JP566080U JPS6015588Y2 JP S6015588 Y2 JPS6015588 Y2 JP S6015588Y2 JP 566080 U JP566080 U JP 566080U JP 566080 U JP566080 U JP 566080U JP S6015588 Y2 JPS6015588 Y2 JP S6015588Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
case
game board
case body
game
target
Prior art date
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Expired
Application number
JP566080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56106788U (ja
Inventor
ジエフリ−・シ−・ガ−ス
敏明 栗田
公一 南
Original Assignee
株式会社トミー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トミー filed Critical 株式会社トミー
Priority to JP566080U priority Critical patent/JPS6015588Y2/ja
Publication of JPS56106788U publication Critical patent/JPS56106788U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、任意の場所で簡単に組立てて遊ぶことのでき
る携帯に便利なゲーム盤に関する。
従来、この種ゲーム盤としては、ケース内面をゲーム盤
として使用するものとして、ケース内に収納した複数個
の駒をゲーム盤面に並べ、駒を動かして遊ぶゲーム盤と
かケース外面を使用するものとして、同じくケース内に
収納した作動部材をゲーム盤面に配設して、スポーツ競
技を行なうゲーム盤が知られている。
しかしながら、前者はケース内面をゲーム盤として使用
するものであるため、平滑な同一平面の盤面は得られず
、又、競技者自身が駒を動かして遊ぶものであった。
他方、後者はケース外面を使用するものであるため、平
滑な同一平面の盤面は得られたが、やはり競技者が作動
部材を操作するものであった。
それ故、両者は従来から要求されていたアクション性を
満足するものではなかった。
本考案は上記要求を満足するものとして考案されたもの
で、ゲーム盤面の限られた範囲内で移動体自体が自走し
て競技を行なうもので、移動体が盤面上をうまく自走し
たりあるいは盤面から落ちたりして、競技者にスリルと
変化に富んだ楽しさを与えることのできるアクション性
に富んだゲーム盤を提供することを目的とする。
本考案の特徴とするところは、ケース本体と補助ケース
複数個の標的部材及び走行体とより戒るポータプルな的
あてゲーム盤であって、ケース本体は一対のケース筐を
開閉自在に連結して威り、把手を有し、展開すると同一
平面のゲーム盤を形戒できる。
補助ケースは上記展開したケース本体のゲーム盤を延長
するためのもので、ケース本体内に収納可能である。
ゲーム部材はその外観を魚雷を模して形威し、動力源と
してのぜんまいユニットを内蔵し、車輪で走行するもの
であってその左右一対の駆動輪は軸に対し偏心しこのた
め蛇行するようになっている。
標的部材は単にゲーム盤の所定位置に置かれるもので、
戦艦の外観を模して形威されている。
ゲーム盤上に置いた標的にねらいを定めてゲーム部材を
走行させ、ゲーム部材が突き落した標的の数でゲームの
勝敗を決するのである。
以下に本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案に係るポータプルな的あてゲーム盤を
携帯可能に収納したケース本体1の外観を示し、第2図
は前記ケース1本体を180°展開した状態を示す。
このようにケース本体1は二等分割した形状の一対のケ
ース酸IA、IBより戊り、両者を対称的に重ね合わせ
た下部を軸2によって開閉自在に連結されている。
従って、このケース本体1を180°展開すると、ケー
ス本体1の前後両側面IA’、 IB’が第3図に示
すように一連の平面より成るゲーム盤を形成する。
この両側面IA’、 IB’には、海戦の雰囲気を盛
り上げる波模様が表示されている。
ケース本体1を構成する一対のケース酸IA、IBには
、二等分割された形状の把手3A、3Bが一体的に形威
されている。
また、一対のケース酸IA、IBは、その対応する位置
に一対の係止片4A、4Bを右部両者の係合によってケ
ース本体1の閉止状態(第1図)を保持するようになっ
ている。
図中5,5・・・は180°展開し第3図のように裏返
した一対のケース酸IA、1Bが軸2を通すボス部6,
6と同一レベルを保つべく各ケース酸IA、IBに設け
た脚片である。
次に、2個の補助ケース7.7は、第2図に示すように
ケース酸IB(又はケース酸IA)の中に収納できる。
この補助ケース7は、その裏面部(第2図で見える側)
に、上記ケース本体1の把手3A、3Bのグリップを挾
持する突起8,8とリブ9,9とを有する。
この補助ケース7は、第4図に示すようにその突起8,
8とリブ9,9とによってケース酸IB(又はIA)の
グリップを挾持させる方法により展開したケース酸1A
、1Bの長手方向に連結することができ、第3図の通り
連結状態が得られる。
補助ケース7の上面7aも第3図の通り各ケース酸IA
、IBに一連の平面より成るゲーム盤を形成する。
その上面7aにも波模様が表示されている。
次に、ゲーム部材10は、やはり上記ケース本体1内に
収納可能で、第5図に示すように魚雷の形状になってい
る。
このゲーム部材10は、第6図に示すようにいわゆる三
輪車であり、ぜんまいユニット11を内蔵し、このぜん
まいユニット11によって左右一対の駆動輪12,12
を回転し蛇行するように構成されている。
ぜんまいユニット11は、ゲーム部材10の上方に突出
するぜんまい軸13aのつまみ13によって巻く動力源
としてのぜんまいばねと、ぜんまいばねの蓄積エネルギ
を一定の速度で取り出すガバナ及び回転伝達機構として
の歯車列を閉鎖形状のユニットフレームに内蔵して成る
もので、その一つの出力軸にクラウンギヤ14が取り付
けられている。
左右一対の駆動輪12,12は、共通の軸15に対し、
回転角を180°異にし偏心して取り付けられ、その軸
15は魚雷形状の外皮下ケース16から直立する支持板
17.17によって回転自在に支持されている。
軸15にはピニオン18が固定して取り付けられ、これ
が上記ぜんまいユニット11のクラウンギヤ14とかみ
合わされている。
ゲーム部材10の後部に位置するスクリュー19の軸2
0に取り付けたピニオン21も、前記クラウンギヤ14
とかみ合わせられ、ぜんまいユニット11によってスク
リュー19が回転されるようになっている(第7図)。
軸20は、外皮下ケース16から直立する軸受22によ
って支持されている。
図中符号の23は潜望鏡をもじった目玉表示部であり、
これはぜんまいユニット11を迂回して左右の駆動輪1
2.12の直上を通る支持枠24,24及び左右の支持
枠24.24の後端を連接する軸25と一体に構成され
ている。
支持枠24において駆動輪12の直上部分は円弧部24
aに形威し、該円弧部24aから下向きに直下の駆動輪
12の内輪12aと当接する爪26が設けられている。
軸26は、上記支持板17,17の軸受凹部27.27
によって回動自在に支持され、目玉表示部23は直立し
て外皮上ケース28の開口部29を通じて外部に突出し
上下方向に出入りするようになっている。
図中符号の30は前輪である。上記構成のゲーム部材1
0は、つまみ13を回してぜんまいユニット11のぜん
まいばねを巻き、平面上に置いて手を放すと、駆動輪1
2,12が回転すると共にスクリュー19が回転してま
るで魚雷が水中を進むが如くに前進する。
その上、左右の駆輪12,12が軸15に対し1800
回転角を異に偏心して取り付けられているため、駆動輪
の半周毎にゲーム部材10は蛇行して進み上下左右に揺
れる。
従って、ゲーム部材10の走行する方向性は定かでない
しかも、偏心した駆動輪12の内輪12aと爪26が当
接する支持枠24を介して目玉表示部23が駆動輪12
.12の半周毎に上下し、まるでのぞいたりかくれたり
しながら進む景観を呈する。
次に、第3図中31・・・は潜水艦の外観を模して形成
した標的部材である。
次に、上記的あてゲーム盤の遊び方について説明する。
まず、ゲームを始めるには、係止片4a、4bの係合を
外し、第2図のように一対のケース筐1A、IBを両開
きし180’展開する。
そして、内部に収納されている補助ケース7、ゲーム部
材10、標的部材31を取り出す。
一対のケース筐IA、IBは180°に展開したままの
状態で第3図の向きに反転する。
次に、補助ケース7.7を第4図に示す要領でケース筐
IB(及びIA)の把手4Bに連結する。
しかる後にゲーム盤の両端たる補助ケース7.7の上面
?a、?a上に所定数の的体31・・・を所定の態様に
並べて置く。
次に、ゲーム部材10は、そのつまみ13を回してぜん
まいばねを巻き、対戦する二人が交互にゲーム盤上にお
ける目障の標的部材31の直前の位置に置き相手方の標
的部材31・・・によくねらいを定めて(方向性を決め
て)手を放す。
すると、ゲーム部材10はその駆動輪12.12が偏心
しているが故に蛇行して進み、なかなか想定したコース
を走らないが、途中でゲーム盤外に落下することなく相
手方の標的部材31に当るとこれをゲーム盤外に突き落
す。
相手方の標的部材を落した数の多少又はいずれが早く相
手方の標的部材を全て落すかによって勝敗を決すること
ができる。
本考案に係るポータプルな的あてゲーム盤は以上に説明
したように構威し遊ぶものであり、本考案は以下の効果
を奏する。
すなわち、全ての構成部品をケース本体内に収納して携
帯可能であり、保管にも便利であると共に、卓上等にお
いて簡単に組立ててスペースをとらずに軽便に遊ぶこと
のできるポータプルなゲーム盤であると共に、ゲーム部
材が蛇行してその方向性を定めにくいので標的にねらい
を定める勘どころに的あてゲームとしての面白さを味わ
うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るポータプルな的あてゲーム盤を携
帯可能としたケース本体の斜視図、第2図は1800展
開した状態の斜視図、第3図はゲームをする状態の斜視
図、第4図はケース筐と補助ケースの連結状態を示す斜
視図、第5図はゲーム部材の斜視図、第6図はゲーム部
材の分解した斜視図、第7図はゲーム部材の断面図であ
る。 1・・・・・・ケース本体、IA、IB・・・・・・ケ
ース筐、4A、4B・・・・・・把手、2・・・・・・
軸、lA’、 lB’・・・・・・ケースの前側両側
面(ゲーム盤)、9・・・・・・補助ケース、7a・・
・・・・上面(ゲーム盤)、10・・・・・・ゲーム部
材、11・・・・・・ぜんまいユニット、12・・・・
・・駆動輪、31・・・・・・標的部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右対称の一対のケース筐からなるケース本体と、該ケ
    ース本体内に収納される補助ケースと標的部材とゲーム
    部材とからなり、前記ケース筐の一端にそれぞれ把手を
    一体的に取付けると共に、他端の側壁の合せ目を軸支し
    て、該把手を介して前記ケース本体を開閉自在に形成し
    、該ケース本体の外面には展開時に同一平面となるゲー
    ム盤を施し、前記補助ケースを前記ケース筐の側縁に連
    結可能に形成して、該ケース本体と一体となるゲーム盤
    を施腰前記ゲーム部材はゼンマイユニットを内蔵すると
    共に、該ゼンマイユニットで回転される左右一対の駆動
    輪を軸に対して偏心して取付けることにより、該ゲーム
    盤上を蛇行して前記標的部材をゲーム盤上から落下させ
    るように構成したことを特徴とするポータプルな的あて
    ゲーム盤。
JP566080U 1980-01-19 1980-01-19 ポ−タブルな的あてゲ−ム盤 Expired JPS6015588Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP566080U JPS6015588Y2 (ja) 1980-01-19 1980-01-19 ポ−タブルな的あてゲ−ム盤

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP566080U JPS6015588Y2 (ja) 1980-01-19 1980-01-19 ポ−タブルな的あてゲ−ム盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56106788U JPS56106788U (ja) 1981-08-19
JPS6015588Y2 true JPS6015588Y2 (ja) 1985-05-16

Family

ID=29602328

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP566080U Expired JPS6015588Y2 (ja) 1980-01-19 1980-01-19 ポ−タブルな的あてゲ−ム盤

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