JPS60155796A - カレンダ - Google Patents
カレンダInfo
- Publication number
- JPS60155796A JPS60155796A JP60003439A JP343985A JPS60155796A JP S60155796 A JPS60155796 A JP S60155796A JP 60003439 A JP60003439 A JP 60003439A JP 343985 A JP343985 A JP 343985A JP S60155796 A JPS60155796 A JP S60155796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolls
- roll
- configuration
- load
- sliding block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G1/00—Calenders; Smoothing apparatus
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G1/00—Calenders; Smoothing apparatus
- D21G1/002—Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure
Landscapes
- Paper (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロールが1つの形態として相互に有限の離間
ができるようになっており、もう1つの形態としては相
互にカレンダ加工用のニラピング係合の状態になる型式
のスーパカレンダに関するものである。
ができるようになっており、もう1つの形態としては相
互にカレンダ加工用のニラピング係合の状態になる型式
のスーパカレンダに関するものである。
従来の技術
本発明が関係しているスーパカレンダは、当該技術分野
では周知のもので、カレンダロールの頑丈なロール段か
ら成り、ロールの離間がロール段の頂部或は底部いずれ
か一方から制御できるものである。制御をロール段の底
部から行なうものでは、ロール段底部のキングロールが
低位置と高位置の間を移動できる。キングロールが低位
置にある時、これより上方にある実質的な数のカレンダ
ロールは相互に離間して、新規なウェブ材料がロール段
を通り抜けるのを助けたり或は破損または折曲したロー
ルニップを通過中のウェブの損傷作用を軽減できるよう
に、その間に間隙を作っている。このように間隙があけ
られると、ロールの対向端は、これらの支承構造により
、ロール段の対向側面にある直立懸架スピンドルに涜っ
て肩部上に支持される。ロール段がカレンダ加工の形態
にある時は、隣接する次のカレンダロールを作動するキ
ングロールは、それより上方にあるロール全てを押圧し
て、ロール用支承構造がスピンドル肩部から持上げられ
ているニラピンク関係にしている。ニップ荷重を均一に
かけるために、ロール段の最上段ロールを液圧で下方に
偏倚させることもできる。今ここに論議した型式のカレ
ンダは、米国特許第3 、364 、848号、第3,
369,483号、第4,290,351号および第4
,311,091号に開示されている。
では周知のもので、カレンダロールの頑丈なロール段か
ら成り、ロールの離間がロール段の頂部或は底部いずれ
か一方から制御できるものである。制御をロール段の底
部から行なうものでは、ロール段底部のキングロールが
低位置と高位置の間を移動できる。キングロールが低位
置にある時、これより上方にある実質的な数のカレンダ
ロールは相互に離間して、新規なウェブ材料がロール段
を通り抜けるのを助けたり或は破損または折曲したロー
ルニップを通過中のウェブの損傷作用を軽減できるよう
に、その間に間隙を作っている。このように間隙があけ
られると、ロールの対向端は、これらの支承構造により
、ロール段の対向側面にある直立懸架スピンドルに涜っ
て肩部上に支持される。ロール段がカレンダ加工の形態
にある時は、隣接する次のカレンダロールを作動するキ
ングロールは、それより上方にあるロール全てを押圧し
て、ロール用支承構造がスピンドル肩部から持上げられ
ているニラピンク関係にしている。ニップ荷重を均一に
かけるために、ロール段の最上段ロールを液圧で下方に
偏倚させることもできる。今ここに論議した型式のカレ
ンダは、米国特許第3 、364 、848号、第3,
369,483号、第4,290,351号および第4
,311,091号に開示されている。
カレンダロールは1つたく重く、例えばスーパカレンダ
では夫々約42000ポンド(約19.1 t )はど
もあるので、これらの支承構造はロールをスピンドル上
で個別に支持する時は適切な支持ができるよう相描どっ
しりしたものでなければならない。
では夫々約42000ポンド(約19.1 t )はど
もあるので、これらの支承構造はロールをスピンドル上
で個別に支持する時は適切な支持ができるよう相描どっ
しりしたものでなければならない。
代表的には、各ロールの夫々の端部にある支承構造は、
それぞれ4,000〜5,000ポンド(1,8〜2.
3t)の重量がある。従って、ロールがニラピンク、即
ちカレンダ加工形態に吊上げられ、支承構造が各ロール
の夫々の端部で死重、即ち張出し重量の関係にある時、
ロール上の死重端部荷重がロールをゆがめ、それ故ロー
ル間ニップを理想直線からゆがめる傾向にある。換言す
れば、ロールは均一で真直なニップをその間を通過する
紙シートに与えるように、クラウンがなく真直ぐで並行
に回転すべきが理想であり、かかる関係はカレンダ加工
の操作中維持すべきものである。
それぞれ4,000〜5,000ポンド(1,8〜2.
3t)の重量がある。従って、ロールがニラピンク、即
ちカレンダ加工形態に吊上げられ、支承構造が各ロール
の夫々の端部で死重、即ち張出し重量の関係にある時、
ロール上の死重端部荷重がロールをゆがめ、それ故ロー
ル間ニップを理想直線からゆがめる傾向にある。換言す
れば、ロールは均一で真直なニップをその間を通過する
紙シートに与えるように、クラウンがなく真直ぐで並行
に回転すべきが理想であり、かかる関係はカレンダ加工
の操作中維持すべきものである。
これまでにも、軸受の死重端部荷重をロールから除去す
るための提案が幾つかあった。例えば、米国特許第2,
985,100号には、個別荷重の軽減策が、フレーム
から吊下され、リンキングアームに連結した止め部材を
相持しているケーブルによって、更に軸受ハウジングを
この目的のために関節連結されているリンキングアーム
に連結する空気シリンダによって達成されることが開示
されている。この特許装置は、それぞれカレンダロール
がおよそ10.000ポンド(4,5t )、軸受が約
1’、000ポンド(O,45t)の重量である通常の
抄紙機カレンダのためのみを意図したものである。これ
らの重量は、スーパカレンダの場合に必要とされる重量
のX−猟にすぎない。従って、この特許装置は、スーパ
カレンダの重い支承構造の死荷重を軽減するうえで適切
なものではない。
るための提案が幾つかあった。例えば、米国特許第2,
985,100号には、個別荷重の軽減策が、フレーム
から吊下され、リンキングアームに連結した止め部材を
相持しているケーブルによって、更に軸受ハウジングを
この目的のために関節連結されているリンキングアーム
に連結する空気シリンダによって達成されることが開示
されている。この特許装置は、それぞれカレンダロール
がおよそ10.000ポンド(4,5t )、軸受が約
1’、000ポンド(O,45t)の重量である通常の
抄紙機カレンダのためのみを意図したものである。これ
らの重量は、スーパカレンダの場合に必要とされる重量
のX−猟にすぎない。従って、この特許装置は、スーパ
カレンダの重い支承構造の死荷重を軽減するうえで適切
なものではない。
1977年の英国特許第1.487□379号の中には
、ロール段の最上段ロールのチークプレートから吊下さ
れているネジ付スピンドルに装着したナツトであって、
頂部ロールの上昇時にロールの離間を行なうようにした
ナツトに、液圧ピストンが担持されている装置が開示さ
れている。ロールがニラピング形態にあるとき、この液
圧ピストンはロール軸受の死重荷重を軽減するよう上向
きに付勢されるようになっている。また、液圧ピストン
は、ウェブの接合部が通過する際弾性ロールが損傷しな
い程度に全ロール圧を低減するように付勢可能である。
、ロール段の最上段ロールのチークプレートから吊下さ
れているネジ付スピンドルに装着したナツトであって、
頂部ロールの上昇時にロールの離間を行なうようにした
ナツトに、液圧ピストンが担持されている装置が開示さ
れている。ロールがニラピング形態にあるとき、この液
圧ピストンはロール軸受の死重荷重を軽減するよう上向
きに付勢されるようになっている。また、液圧ピストン
は、ウェブの接合部が通過する際弾性ロールが損傷しな
い程度に全ロール圧を低減するように付勢可能である。
従って、ロールのニップを間隙のある関係に離間したい
時は、この液圧装置を減勢することが必要であり、しか
る後、ロールをニラピング関係に戻す時に、仮に軸受重
量の軽減を行ないたいならば、液圧装置を再付勢しなけ
ればならない。
時は、この液圧装置を減勢することが必要であり、しか
る後、ロールをニラピング関係に戻す時に、仮に軸受重
量の軽減を行ないたいならば、液圧装置を再付勢しなけ
ればならない。
発明の目的
従って、本発明の主要目的は、カレンダの、特にスーパ
カレンダのカレンダロールがニラピング形態にある時、
その支承構造の死重荷重を軽減する新規で改良した方法
を提供することである。
カレンダのカレンダロールがニラピング形態にある時、
その支承構造の死重荷重を軽減する新規で改良した方法
を提供することである。
発明の概要
この目的のために、本発明は、複数の回転ロールから成
り、前記ロールの各々が各対向端に摺動ブロック手段を
備えた支承構造を有している立形ロール段と、前記摺動
ブロック手段を上下方向に移動するように案内する手段
と、前記ロールを隔置された独立懸架形態と相互にニラ
ピング形態にある関係との間を上下方向に転移させる手
段とを有するカレンダを操作する方法において、前記ロ
ールがニラピング形態にあるとき、前記支承構造の張出
し重量を荷重支持ベースから上向きにかつ前記支承構造
の前記摺動ブロックに沿って延びている荷重伝達手段に
選択的に分力し、これによって前記重量を前記荷重伝達
手段を介して前記荷重支持ベースに対して下向きに加え
ることと、かくして前記ロールを前記ニラピング形態時
に真直ぐで並行なニップ関係に維持することから成るカ
レンダ操作方法を提供するものである。
り、前記ロールの各々が各対向端に摺動ブロック手段を
備えた支承構造を有している立形ロール段と、前記摺動
ブロック手段を上下方向に移動するように案内する手段
と、前記ロールを隔置された独立懸架形態と相互にニラ
ピング形態にある関係との間を上下方向に転移させる手
段とを有するカレンダを操作する方法において、前記ロ
ールがニラピング形態にあるとき、前記支承構造の張出
し重量を荷重支持ベースから上向きにかつ前記支承構造
の前記摺動ブロックに沿って延びている荷重伝達手段に
選択的に分力し、これによって前記重量を前記荷重伝達
手段を介して前記荷重支持ベースに対して下向きに加え
ることと、かくして前記ロールを前記ニラピング形態時
に真直ぐで並行なニップ関係に維持することから成るカ
レンダ操作方法を提供するものである。
この方法を実施するために、本発明は、複数の回転ロー
ルから成り、前記ロールの各々が各対向端に摺動ブロッ
ク手段を備えた支承構造を有している立形ロール段と、
前記摺動ブロック手段およびこれにより前記支承構造を
上下方向に移動するよう案内する手段と、前記ロールを
隔置された独立懸架形態と相互にニラピング形態にある
関係との間を上下方向に転移させる手段とを有するカレ
ンダにおいて、前記摺動ブロック手段VC沿って上向き
に延びていて、荷重支持ペースを下方に押圧する荷重伝
達手段と、前記摺動ブロック手段に担持され、前記支承
構造の張出し重量を前記ニラピング形態時に前記荷重伝
達手段に選択的に分与し、これによって前記ロールを真
直ぐで並行なニップ関係に維持する手段とを含むカレン
ダも提供している。
ルから成り、前記ロールの各々が各対向端に摺動ブロッ
ク手段を備えた支承構造を有している立形ロール段と、
前記摺動ブロック手段およびこれにより前記支承構造を
上下方向に移動するよう案内する手段と、前記ロールを
隔置された独立懸架形態と相互にニラピング形態にある
関係との間を上下方向に転移させる手段とを有するカレ
ンダにおいて、前記摺動ブロック手段VC沿って上向き
に延びていて、荷重支持ペースを下方に押圧する荷重伝
達手段と、前記摺動ブロック手段に担持され、前記支承
構造の張出し重量を前記ニラピング形態時に前記荷重伝
達手段に選択的に分与し、これによって前記ロールを真
直ぐで並行なニップ関係に維持する手段とを含むカレン
ダも提供している。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面に関連
して述べるその代表的な具体例の以下の説明から容易に
明らかになるであろうが、この開示の中で具体的に述べ
る新規な概念の精神および範囲から逸脱することなく、
様々な変更や改良を行ない得ることは当然である。
して述べるその代表的な具体例の以下の説明から容易に
明らかになるであろうが、この開示の中で具体的に述べ
る新規な概念の精神および範囲から逸脱することなく、
様々な変更や改良を行ない得ることは当然である。
発明の実施例
以下、本発明の添付図面に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図および第2図を参照するが、ここには力L/ 7
タo−ル10の立形ロール段カフレーム11によって
支持されているスーパカレンダの一側面が図示しである
。カレンダの一側面のみを図示しであるが、反対の側面
は実質的に図示した側面の鏡像であることは理解できよ
う、従って本説明は両側面のかかる実質的な類似性を、
特にロール段10の各カレンダロールの対向端それぞれ
に軸受を包含する構造を勿論のこととしている。
タo−ル10の立形ロール段カフレーム11によって
支持されているスーパカレンダの一側面が図示しである
。カレンダの一側面のみを図示しであるが、反対の側面
は実質的に図示した側面の鏡像であることは理解できよ
う、従って本説明は両側面のかかる実質的な類似性を、
特にロール段10の各カレンダロールの対向端それぞれ
に軸受を包含する構造を勿論のこととしている。
好ましい装置の場合には、ロール段10は、最下段キン
グロール12と、その上の一連の弾性または充填(即ち
、綿、紙または繊維質ディスクの同心パックを支持した
コアから構成された)ロール13と、一対の充填ロール
13がカレンダ加工中のウェブWが両側でこれら充填ロ
ールの平滑化作用を受けるように相互にニツビング関係
を有しているロール段中心部近傍を除き、一般にロール
役向で交互に配置されている固体表面鋳鉄ロール14と
から構成されている。ロール段10の頂部には、ヘッド
ロール15がロール段の全ロール間に実質的に均一なニ
ラピング圧を与えるようにカレンダ加工形態時はロール
段を下方に圧迫している。
グロール12と、その上の一連の弾性または充填(即ち
、綿、紙または繊維質ディスクの同心パックを支持した
コアから構成された)ロール13と、一対の充填ロール
13がカレンダ加工中のウェブWが両側でこれら充填ロ
ールの平滑化作用を受けるように相互にニツビング関係
を有しているロール段中心部近傍を除き、一般にロール
役向で交互に配置されている固体表面鋳鉄ロール14と
から構成されている。ロール段10の頂部には、ヘッド
ロール15がロール段の全ロール間に実質的に均一なニ
ラピング圧を与えるようにカレンダ加工形態時はロール
段を下方に圧迫している。
あるカレンダでは、最上段ロールが、圧力ロールとして
ばかりでなく、最下段ロールを除く全ロールを離間関係
に吊上げる吊上げロールとしても働いているけれども、
第1図および第2図に示す好ましい装置は第1図に示す
カレンダ加工形態と第2図に示す開放ロール形態両方の
管理下に下部ロール、即ちキングロール12を有してい
る。支承構造17をキングロール12の各端部で支持す
るこの目的のために、カレンダ加工形態時は第1図の方
向矢印で示すようにキングロール12を上方に押圧し、
第2図に示す開放ロール形態時はキングロール12を迅
速に降下させるようになっている液圧シリンダアクチュ
エータ19の上向き抑圧用液圧プランジャ18がその下
方に組込まれてアル。他方、ヘッドロール15ば、フレ
ーム11に装着した液圧シリンダ22をフレームの上端
部分に固定された室付き・・カレンダ23の側面に有し
ているそれぞれの液圧アクチュエータピストンプランジ
ャ2工によって下方に押圧されるようになっている支承
構造20を各対向端に有している。
ばかりでなく、最下段ロールを除く全ロールを離間関係
に吊上げる吊上げロールとしても働いているけれども、
第1図および第2図に示す好ましい装置は第1図に示す
カレンダ加工形態と第2図に示す開放ロール形態両方の
管理下に下部ロール、即ちキングロール12を有してい
る。支承構造17をキングロール12の各端部で支持す
るこの目的のために、カレンダ加工形態時は第1図の方
向矢印で示すようにキングロール12を上方に押圧し、
第2図に示す開放ロール形態時はキングロール12を迅
速に降下させるようになっている液圧シリンダアクチュ
エータ19の上向き抑圧用液圧プランジャ18がその下
方に組込まれてアル。他方、ヘッドロール15ば、フレ
ーム11に装着した液圧シリンダ22をフレームの上端
部分に固定された室付き・・カレンダ23の側面に有し
ているそれぞれの液圧アクチュエータピストンプランジ
ャ2工によって下方に押圧されるようになっている支承
構造20を各対向端に有している。
これらのアクチュエータ22は、液圧アクチュエータ1
9がキングロール12をカレンダ加工形態に持上げた後
、ロール段10に実質的に均一な所望のカレンダ加工荷
重を与えることができるように付勢されるようになって
いる。第2図に示すように、開放ロール形態時に、アク
チュエータ22は頂部ロール15をその下方のロールの
上に吊下して維持している。
9がキングロール12をカレンダ加工形態に持上げた後
、ロール段10に実質的に均一な所望のカレンダ加工荷
重を与えることができるように付勢されるようになって
いる。第2図に示すように、開放ロール形態時に、アク
チュエータ22は頂部ロール15をその下方のロールの
上に吊下して維持している。
ロール段10のロール全てを直立支持構造フレーム11
に沿って上下方向に移動できるよう案内スルタめに、垂
直レール24がロール段の各側面に設けてあり、幾つか
のロールの支承構造と摺動自在に軌道係合できるように
ロール段の頂部から底部までその全長にわたり延びてい
る。中間ロール13および14はそれぞれ各対向端に類
似の支承構造25を有している。キングロール12がレ
ール24に摺動自在に係合した摺動ブロック27を有し
ているのに対し、頂部ロール15の支承構造はレール2
4に同様に係合した摺動ブロック28を有している。な
お、中間ロール13および14の各支承構造25は関係
のレール24に係合可能な摺動ブロック29(第3図参
照)を有していることが好ましい。
に沿って上下方向に移動できるよう案内スルタめに、垂
直レール24がロール段の各側面に設けてあり、幾つか
のロールの支承構造と摺動自在に軌道係合できるように
ロール段の頂部から底部までその全長にわたり延びてい
る。中間ロール13および14はそれぞれ各対向端に類
似の支承構造25を有している。キングロール12がレ
ール24に摺動自在に係合した摺動ブロック27を有し
ているのに対し、頂部ロール15の支承構造はレール2
4に同様に係合した摺動ブロック28を有している。な
お、中間ロール13および14の各支承構造25は関係
のレール24に係合可能な摺動ブロック29(第3図参
照)を有していることが好ましい。
好ましい構成では、レール24はボルト30によってフ
レーム11に固着されていて、それぞれ平行な横レール
フランジ31を備えたレールヘッドを有している。これ
によって、レールヘッドは摺動ブロック29の補間する
軌道みぞ32に摺動自在に係合するようになっており、
ポルト34によって摺動ブロック29に固着され、かつ
フランジ3】の外側面で重なるように配置されたそれぞ
れのリテーナプレート33は摺動ブロック29をレール
と作動的に摺動係合して保持するはずである。
レーム11に固着されていて、それぞれ平行な横レール
フランジ31を備えたレールヘッドを有している。これ
によって、レールヘッドは摺動ブロック29の補間する
軌道みぞ32に摺動自在に係合するようになっており、
ポルト34によって摺動ブロック29に固着され、かつ
フランジ3】の外側面で重なるように配置されたそれぞ
れのリテーナプレート33は摺動ブロック29をレール
と作動的に摺動係合して保持するはずである。
前記各摺動ブロック29は、その外側面に機能的に一体
のヨーク35を有しており、このヨークの中にはネジ山
を付したネジスピンドル37が内嵌されている。これに
よって、ヨーク35は、スピンドル37にネジ係合した
止めナツトの形の下側にある支持用止め肩部38に係合
可能であるので、周知の方法の通り、モータ39を含む
選択的に操作可能な装置によって肩部に沿って容易にネ
ジ調節することができる。止め肩部38は、それぞれ、
選択的に調節されて、その関係のロールとこれに接する
ロールとの間に所望の間隙を与えるようKなっている。
のヨーク35を有しており、このヨークの中にはネジ山
を付したネジスピンドル37が内嵌されている。これに
よって、ヨーク35は、スピンドル37にネジ係合した
止めナツトの形の下側にある支持用止め肩部38に係合
可能であるので、周知の方法の通り、モータ39を含む
選択的に操作可能な装置によって肩部に沿って容易にネ
ジ調節することができる。止め肩部38は、それぞれ、
選択的に調節されて、その関係のロールとこれに接する
ロールとの間に所望の間隙を与えるようKなっている。
好ましい関係では、かかる間隙は最上段ロールニップか
ら最下段ロールニップへと漸進的に大きくなっているは
ずである。例えば、最上段ニップでは、間隙は約1〜局
インチ(2,5〜1.3cm)であり、ロール役向の下
方に連続する各ニップの間隙は、図示のロール数を有す
るロール段の場合に、ロールの開放状態時の最下段ニッ
プの間隙が約2.1イン≠(5,,3crn )となる
ように、約0.2インチ(0,5cm )の増加率で増
やすことができる。これにより、ウェブの通り抜け、或
は他のウェブ状態、即ちウェブWがカレンダの中を上方
に進行するロールの隔置された形態を要する事態が容易
になるのである。前記各スピンドル37は、フレーム1
1の頂部で室付きハウジング23を含″ む手段に完全
に固定されている。
ら最下段ロールニップへと漸進的に大きくなっているは
ずである。例えば、最上段ニップでは、間隙は約1〜局
インチ(2,5〜1.3cm)であり、ロール役向の下
方に連続する各ニップの間隙は、図示のロール数を有す
るロール段の場合に、ロールの開放状態時の最下段ニッ
プの間隙が約2.1イン≠(5,,3crn )となる
ように、約0.2インチ(0,5cm )の増加率で増
やすことができる。これにより、ウェブの通り抜け、或
は他のウェブ状態、即ちウェブWがカレンダの中を上方
に進行するロールの隔置された形態を要する事態が容易
になるのである。前記各スピンドル37は、フレーム1
1の頂部で室付きハウジング23を含″ む手段に完全
に固定されている。
術語パ支承構造″とは、ロールが第1図に示すように相
互にニラピング形態の関係にある時、張出し荷重、即ち
死重の一因となっているロール13および14それぞれ
の各端、にある構造部品全部を意味していることに気付
いて頂きたい。しかして存在する張出し荷重、即ち死重
は、符号25として総括して示したロールジャーナル、
軸受および軸受ハウジングのみならず、摺動ブロック2
9並びに付属品(例えば、軌道リテーナプレート33、
肩部ヨーク35および各種のボルト類)によっても与え
られるものである。
互にニラピング形態の関係にある時、張出し荷重、即ち
死重の一因となっているロール13および14それぞれ
の各端、にある構造部品全部を意味していることに気付
いて頂きたい。しかして存在する張出し荷重、即ち死重
は、符号25として総括して示したロールジャーナル、
軸受および軸受ハウジングのみならず、摺動ブロック2
9並びに付属品(例えば、軌道リテーナプレート33、
肩部ヨーク35および各種のボルト類)によっても与え
られるものである。
本発明によれば、ロールが相互にニラピング形態の関係
にあるときロール13および14の支承構造の張出し荷
重、即ち死重荷重を軽減する新規で改良した方法が提供
される。この方法は、荷重を支承構造の摺動ブロック2
9に?iって上方に延びている荷重伝達手段に選択的に
分与し、これによって荷重を荷重伝達手段を介して荷重
支持ベースに抗して下方に押圧することと、かくしてニ
ラピング形態時にロール13および14を真直ぐで並行
なニップ関係に維持することから成っている。
にあるときロール13および14の支承構造の張出し荷
重、即ち死重荷重を軽減する新規で改良した方法が提供
される。この方法は、荷重を支承構造の摺動ブロック2
9に?iって上方に延びている荷重伝達手段に選択的に
分与し、これによって荷重を荷重伝達手段を介して荷重
支持ベースに抗して下方に押圧することと、かくしてニ
ラピング形態時にロール13および14を真直ぐで並行
なニップ関係に維持することから成っている。
これは、本発明の概念の中で様々な構成で達成すること
ができるけれども、好ましい装置では、この荷重伝達手
段は、一方のコラムが充填ロール13用で他方のコラム
が鋳鉄ロール14用である2本の平行なコラムとして摺
動ブロック29内を垂直に端部対端部接触して延びてい
る組立式の伸長ピストンロッド40を含む機械式兼液圧
弐組合せ装置から構成されている。ピストンロッド40
の両コラムは、ロールがニラピング形態の関係にある時
は端部対端部接触して荷重を分担受納できるように個別
組立式に配置されており、かつロールが開放、即ち隔置
された独立懸架形態にある時は、相互に離間するように
なっている。
ができるけれども、好ましい装置では、この荷重伝達手
段は、一方のコラムが充填ロール13用で他方のコラム
が鋳鉄ロール14用である2本の平行なコラムとして摺
動ブロック29内を垂直に端部対端部接触して延びてい
る組立式の伸長ピストンロッド40を含む機械式兼液圧
弐組合せ装置から構成されている。ピストンロッド40
の両コラムは、ロールがニラピング形態の関係にある時
は端部対端部接触して荷重を分担受納できるように個別
組立式に配置されており、かつロールが開放、即ち隔置
された独立懸架形態にある時は、相互に離間するように
なっている。
前記各ピストンロッド40は、二重ロッド装置の場合、
関係のロット40上の中間点に取付けられ、かつ第4図
で最も良くわかるように関係の摺動ブロック29内を延
びているシリンダ42の中で上下方向に往復動自在に収
容されているピストン41を機能的に一体に有している
。ピストン41の周囲にある0−リングの形の密封手段
43は、ピストン41とシリンダ42の壁との間に流体
型シールを維持している。各時点で、シリンダ42の上
端部はネジ45によって関係の摺動ブロック29の頂部
に取外し自在に固着されたプラグ、即ちキャップ44に
より密封されている。O−リングまたは他のパツキン4
7は関係のロッド40とシリンダ壁およびキャップ44
との間に液圧シールを与えている。これによって、ピス
トン41とキャップ44との間でシリンダ42内に液圧
作動室48が用意され、液圧は、加圧手段、例えばポン
プ53を経て液圧流体源に連結された供給ライン52を
通じて液圧を受けるようになっている加減圧力弁51か
ら導出している液圧ダクト50(第1図参照)K連通し
ているポート49を介して作動室48内に配送され、ま
たこれから排出されるようになっている。加減圧力弁5
1によって、各支承構造にとって最適な重量軽減結果が
得られるように、最も効果的な液圧を選択的に選ぶこと
ができることは認められるであろう。
関係のロット40上の中間点に取付けられ、かつ第4図
で最も良くわかるように関係の摺動ブロック29内を延
びているシリンダ42の中で上下方向に往復動自在に収
容されているピストン41を機能的に一体に有している
。ピストン41の周囲にある0−リングの形の密封手段
43は、ピストン41とシリンダ42の壁との間に流体
型シールを維持している。各時点で、シリンダ42の上
端部はネジ45によって関係の摺動ブロック29の頂部
に取外し自在に固着されたプラグ、即ちキャップ44に
より密封されている。O−リングまたは他のパツキン4
7は関係のロッド40とシリンダ壁およびキャップ44
との間に液圧シールを与えている。これによって、ピス
トン41とキャップ44との間でシリンダ42内に液圧
作動室48が用意され、液圧は、加圧手段、例えばポン
プ53を経て液圧流体源に連結された供給ライン52を
通じて液圧を受けるようになっている加減圧力弁51か
ら導出している液圧ダクト50(第1図参照)K連通し
ているポート49を介して作動室48内に配送され、ま
たこれから排出されるようになっている。加減圧力弁5
1によって、各支承構造にとって最適な重量軽減結果が
得られるように、最も効果的な液圧を選択的に選ぶこと
ができることは認められるであろう。
前記各ピストンロッド40は、ピストンロッドのピスト
ン41が組込まれている摺動ブロック29の上下に適当
な範囲延びている。第1図、第7図および第8図で最も
良くわかるように、端部対端部接触している各一連の、
即ち各コラムのロッド40は、その下端部で、ロールが
ニラピング形態にある時、最下段ロール、即ちキングロ
ール12の摺動ブロック27によって望ましくも用意さ
れる荷重支持ベースを下方に押圧している。このように
設けられ直線配置された接触しているロッドによって、
それぞれの作動室48内の液圧は、かくして静止保持さ
れた各時点のピストン41と関係のキャップ44によっ
て用意される圧力ヘッドとの間に上向きの持上げ作用を
生み出している。
ン41が組込まれている摺動ブロック29の上下に適当
な範囲延びている。第1図、第7図および第8図で最も
良くわかるように、端部対端部接触している各一連の、
即ち各コラムのロッド40は、その下端部で、ロールが
ニラピング形態にある時、最下段ロール、即ちキングロ
ール12の摺動ブロック27によって望ましくも用意さ
れる荷重支持ベースを下方に押圧している。このように
設けられ直線配置された接触しているロッドによって、
それぞれの作動室48内の液圧は、かくして静止保持さ
れた各時点のピストン41と関係のキャップ44によっ
て用意される圧力ヘッドとの間に上向きの持上げ作用を
生み出している。
液圧系に°関係して公知の方法で機能する圧力センサに
よって、所望の持上げ圧力が各作動室48内に与えられ
、谷支承構造25のために所望の張出し重量軽減を果す
ようになっているので、下向きの全抑圧作用、即ち荷重
は直線配置された接触しているロッド40を介して摺動
ブロック27によって用意された荷重支持ベースへと分
配されている。
よって、所望の持上げ圧力が各作動室48内に与えられ
、谷支承構造25のために所望の張出し重量軽減を果す
ようになっているので、下向きの全抑圧作用、即ち荷重
は直線配置された接触しているロッド40を介して摺動
ブロック27によって用意された荷重支持ベースへと分
配されている。
この装置は、−開缶ピストンについて所望の液圧を確定
したならば、必要時には容易に調節可能であるとしても
、かがる圧力を相対的に一定に維持するように圧力弁5
1を設定することができるものである。それ故に、第2
図および第5図に示すようにキングロール12を降下さ
せることによりロール段10を開放する時は、それぞれ
の摺動ブロック29の上下に突き出ているロッド4oの
端部が縦に離間しているとしても、各シリンダ内の液圧
を幾つかのロールが制御・下に隔置された独立懸架形態
に概して適合して維持することができるのである。ロー
ル段1oがニラピング形態に戻った時、支承構造の張出
し重量軽減機能は回復する。
したならば、必要時には容易に調節可能であるとしても
、かがる圧力を相対的に一定に維持するように圧力弁5
1を設定することができるものである。それ故に、第2
図および第5図に示すようにキングロール12を降下さ
せることによりロール段10を開放する時は、それぞれ
の摺動ブロック29の上下に突き出ているロッド4oの
端部が縦に離間しているとしても、各シリンダ内の液圧
を幾つかのロールが制御・下に隔置された独立懸架形態
に概して適合して維持することができるのである。ロー
ル段1oがニラピング形態に戻った時、支承構造の張出
し重量軽減機能は回復する。
荷重分布を改善するため、ピストンロッド4゜の各コラ
ムは、第7図および第8図で最も良くわかるように、摺
動ブロック2901つおきに位置したピストン41およ
びこれに関連したシリンダ42を有している。各ロント
コラムの最上段ロッド部分は、頂部ロール15の摺動ブ
ロック28を通じて、かつこの上部ロッド部分がロール
段のニラピング形態と隔置された懸架形態を受入れるよ
う所望の上下方向往復動範囲を持つことができるように
しているハウジング23の下側壁にある終端ガイド5B
から成るそれぞれの安定化手段の中を自由に上向きに延
びている。ガイド58の頂部を横切って固着したディス
ク59によって用意される上向きスラスト肩部手段は、
作動室48の加圧中のロッド40の上向き変位と、支承
構造の張出しM量軽減のための調節時の摺動ブロック2
9の必然的な上昇に耐えるようになっている。
ムは、第7図および第8図で最も良くわかるように、摺
動ブロック2901つおきに位置したピストン41およ
びこれに関連したシリンダ42を有している。各ロント
コラムの最上段ロッド部分は、頂部ロール15の摺動ブ
ロック28を通じて、かつこの上部ロッド部分がロール
段のニラピング形態と隔置された懸架形態を受入れるよ
う所望の上下方向往復動範囲を持つことができるように
しているハウジング23の下側壁にある終端ガイド5B
から成るそれぞれの安定化手段の中を自由に上向きに延
びている。ガイド58の頂部を横切って固着したディス
ク59によって用意される上向きスラスト肩部手段は、
作動室48の加圧中のロッド40の上向き変位と、支承
構造の張出しM量軽減のための調節時の摺動ブロック2
9の必然的な上昇に耐えるようになっている。
ピストンロッド40の2本のコラムで相対して互い違い
になっているピストン41およびこれに関連したシリン
ダ42を有する別な利点は、充填ロール13の摩耗によ
るロール段10のニラピング形態時のたるみを吸収する
広い範囲が用意されることである。例えば、充填ロール
13は、大径ロールでは6インチ(15cm)はどにも
なる漸進的な直径減少を引起こす再表面仕上げをしばし
ば必要とすることがある。ロール段に、例えば5個の充
填ロールを採用した場合には、高さ範囲余地は少なくと
も30インチ(73c1n)にもなるに違いない。この
二重ロッド−シリンダコラム装置は、支承構造張出し荷
重の効果的な軽減を第7図の最大高さ位置、即ち上部位
置と第8図に例示した最低高さ位置で示す範囲にわたっ
て維持できる充分な行程余地を備えている。
になっているピストン41およびこれに関連したシリン
ダ42を有する別な利点は、充填ロール13の摩耗によ
るロール段10のニラピング形態時のたるみを吸収する
広い範囲が用意されることである。例えば、充填ロール
13は、大径ロールでは6インチ(15cm)はどにも
なる漸進的な直径減少を引起こす再表面仕上げをしばし
ば必要とすることがある。ロール段に、例えば5個の充
填ロールを採用した場合には、高さ範囲余地は少なくと
も30インチ(73c1n)にもなるに違いない。この
二重ロッド−シリンダコラム装置は、支承構造張出し荷
重の効果的な軽減を第7図の最大高さ位置、即ち上部位
置と第8図に例示した最低高さ位置で示す範囲にわたっ
て維持できる充分な行程余地を備えている。
発明の詳細
な説明してきたように、本発明のカレンダ操作方法によ
れば、カレンダの死重、即ち張出し重量を機械式兼液圧
式の荷重伝達手段を介して荷重支持ベースに分与してい
るので、ロールがニラピング形態にある時真直ぐで並行
なニップ関係を得ることができることから、カレンダ加
工を行なうにあたりまことに有益である。
れば、カレンダの死重、即ち張出し重量を機械式兼液圧
式の荷重伝達手段を介して荷重支持ベースに分与してい
るので、ロールがニラピング形態にある時真直ぐで並行
なニップ関係を得ることができることから、カレンダ加
工を行なうにあたりまことに有益である。
なお、本発明の新規な概念の精神および範囲を逸脱する
ことなく、様々な変更並びに改良を行ない得ることは理
解できるであろう。
ことなく、様々な変更並びに改良を行ない得ることは理
解できるであろう。
第1図は、本発明を具体化したスーパカレンダの側面図
であり、カレンダ加工形態時のロールを示して(・る。 第2図は、ロールが開放、即ち隔置された独立懸架形態
にあるときのロールを示す第1図に類似の図である。 第3図は、実質的に第1図の線■−■から見た拡大破断
断面図である。 第4図は、実質的に第3図の線■−■から見た別の拡大
破断垂直断面図である。 第5図は、実質的に第2図の線v−■から見た垂直断面
図である。 第6図は、実質的に第2図の線■−V+から見た拡大破
断断面図である。 第7図は、ネジ付きのロール支持用ナツトを担持スるス
ピンドルが省略しであるが、弾性または充填ロールが実
質的に十分な直径のものである時、軸受重量軽減用荷重
伝達手段とニラピング形態にあるロールとの関係を示す
破断側面図である。 第8図は、第7図に類似の図であるが、充填ロールが完
全に摩耗した時、ニラピング形態にあるカレンダを示し
ている。
であり、カレンダ加工形態時のロールを示して(・る。 第2図は、ロールが開放、即ち隔置された独立懸架形態
にあるときのロールを示す第1図に類似の図である。 第3図は、実質的に第1図の線■−■から見た拡大破断
断面図である。 第4図は、実質的に第3図の線■−■から見た別の拡大
破断垂直断面図である。 第5図は、実質的に第2図の線v−■から見た垂直断面
図である。 第6図は、実質的に第2図の線■−V+から見た拡大破
断断面図である。 第7図は、ネジ付きのロール支持用ナツトを担持スるス
ピンドルが省略しであるが、弾性または充填ロールが実
質的に十分な直径のものである時、軸受重量軽減用荷重
伝達手段とニラピング形態にあるロールとの関係を示す
破断側面図である。 第8図は、第7図に類似の図であるが、充填ロールが完
全に摩耗した時、ニラピング形態にあるカレンダを示し
ている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の回転ロールから成り、前記ロールの各々が各対向
端に摺動ブロック手段を備えた支承構造を有している立
形ロール段と、前記摺動ブロック手段およびこれにより
前記支承構造を上下方向に移動するように案内する手段
と、前記ロールを隔置された独立懸架形態と相互にニラ
ピング形態にある関係との間を上下方向に転移させる手
段とを有するカレンダを操作する方法において、前記ロ
ールが前記ニラピング形態にあるとき、前記支承構造の
張出し重量を荷重支持ベースから上向きに、かつ前記摺
動ブロック手段に沿って延びている荷重伝達手段に分与
することによって軽減し、これによって前記重量を前記
荷重伝達手段を介して前記荷重支持ベースに対して下向
きに加えることと、 かくして、前記ロールを前記ニラピング形態時に、真直
ぐで並行なニップ関係に維持すること、から成るカレン
ダ操作方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/573,109 US4510859A (en) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | Supercalender NIP relieving arrangement |
US573109 | 1984-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155796A true JPS60155796A (ja) | 1985-08-15 |
JPH0240796B2 JPH0240796B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=24290699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60003439A Granted JPS60155796A (ja) | 1984-01-23 | 1985-01-14 | カレンダ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4510859A (ja) |
EP (1) | EP0149959B1 (ja) |
JP (1) | JPS60155796A (ja) |
KR (1) | KR870001627B1 (ja) |
AR (1) | AR242646A1 (ja) |
BR (1) | BR8500207A (ja) |
CA (1) | CA1231573A (ja) |
DE (2) | DE149959T1 (ja) |
ES (1) | ES8602175A1 (ja) |
FI (1) | FI79574C (ja) |
IN (1) | IN163194B (ja) |
MX (1) | MX161568A (ja) |
PH (1) | PH22180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6418200U (ja) * | 1987-07-20 | 1989-01-30 | ||
JPH01119098U (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-11 |
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---|---|---|---|---|
IT1173599B (it) * | 1984-05-10 | 1987-06-24 | Carle & Montanri Spa | Circuito di comando della pressione sui supporti dei cilindri di raffinatrici di cioccolato |
JPS62183727A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-12 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
DE3702245C3 (de) * | 1987-01-27 | 1993-12-23 | Kleinewefers Gmbh | Kalander |
DE3711334A1 (de) * | 1987-04-03 | 1988-10-13 | Escher Wyss Gmbh | Vorrichtung zur fuehrung der walzen eines im wesentlichen vertikalen kalanders |
DE3713560A1 (de) * | 1987-04-23 | 1988-11-03 | Escher Wyss Gmbh | Kalander mit verschiebbaren lagerteilen |
DE3713561A1 (de) * | 1987-04-23 | 1988-11-10 | Escher Wyss Gmbh | Kalander mit niprelieving |
DE3735243A1 (de) * | 1987-10-17 | 1989-04-27 | Escher Wyss Gmbh | Vorrichtung zum neutralisieren von ueberhanglasten |
FI81633C (fi) * | 1988-01-13 | 1990-11-12 | Valmet Paper Machinery Inc | Anlaeggning i valsverket av en superkalander. |
DE3903745A1 (de) * | 1988-04-28 | 1989-11-09 | Escher Wyss Gmbh | Supporte fuer walzen eines kalanders |
FI83346C (fi) * | 1989-01-27 | 1991-06-25 | Valmet Paper Machinery Inc | Kalander, saerskilt en superkalander. |
DE3936048A1 (de) * | 1989-10-28 | 1991-05-02 | Escher Wyss Gmbh | Verfahren zum positionieren von kalanderwalzen sowie kalander zur ausfuehrung des verfahrens |
FI107626B (fi) * | 1996-05-06 | 2001-09-14 | Metso Paper Inc | Menetelmä kalanterin, etenkin superkalanterin telaston pika-avauksessa ja hydraulijärjestelmä kalanterin, etenkin superkalanterin telastoa varten |
DE19711241C2 (de) * | 1997-03-18 | 2002-08-29 | Voith Paper Patent Gmbh | Kalander für Papier und ähnliches Bahnmaterial |
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- 1984-11-16 FI FI844523A patent/FI79574C/fi active IP Right Grant
- 1984-11-16 CA CA000468054A patent/CA1231573A/en not_active Expired
- 1984-12-28 DE DE198484630215T patent/DE149959T1/de active Pending
- 1984-12-28 EP EP84630215A patent/EP0149959B1/en not_active Expired
- 1984-12-28 DE DE8484630215T patent/DE3479907D1/de not_active Expired
-
1985
- 1985-01-03 IN IN10/CAL/85A patent/IN163194B/en unknown
- 1985-01-14 JP JP60003439A patent/JPS60155796A/ja active Granted
- 1985-01-17 BR BR8500207A patent/BR8500207A/pt not_active IP Right Cessation
- 1985-01-18 PH PH31738A patent/PH22180A/en unknown
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