JPS60155582A - 軽量無機質成形体の製造方法 - Google Patents
軽量無機質成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60155582A JPS60155582A JP991884A JP991884A JPS60155582A JP S60155582 A JPS60155582 A JP S60155582A JP 991884 A JP991884 A JP 991884A JP 991884 A JP991884 A JP 991884A JP S60155582 A JPS60155582 A JP S60155582A
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- JP
- Japan
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- molded body
- lightweight
- wet
- lightweight inorganic
- heat
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不燃性、耐熱性、強度および吸音性に優れた無
機質成形体の製造方法に関する。
機質成形体の製造方法に関する。
従来、例えばシャモツト質の軽量骨材をガラス釉薬で固
着成形した成形体が周知であるが、密度が高く施工性の
点で劣るという欠点がある。
着成形した成形体が周知であるが、密度が高く施工性の
点で劣るという欠点がある。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑み発明されたものであ
って、カオリナイトまだはカオリン含有クレーから生成
した気泡構造を有する軽量骨材の諸物性に着目し、これ
を使用することによって完成したものである。
って、カオリナイトまだはカオリン含有クレーから生成
した気泡構造を有する軽量骨材の諸物性に着目し、これ
を使用することによって完成したものである。
本発明は、カオリナイトまたはカオリン含有クレーから
生成した気泡構造を有する軽量骨材にフリット釉または
耐熱性バインダーの水分散スラリーを添加混合して原料
スラリーとし、該原料スラリーを型枠に注入した後加圧
して所定の充填密度からなる湿潤成形体とし、該湿潤成
形体を脱型した後焼成する工程からなることを特徴とす
る。
生成した気泡構造を有する軽量骨材にフリット釉または
耐熱性バインダーの水分散スラリーを添加混合して原料
スラリーとし、該原料スラリーを型枠に注入した後加圧
して所定の充填密度からなる湿潤成形体とし、該湿潤成
形体を脱型した後焼成する工程からなることを特徴とす
る。
本発明における軽量骨材の骨材密度（容器内にゆるく充
填した時の密度）は、：２００〜ｊ００ ｋｔｉ／ｍ”
の範囲が好ましく ２００ ｋｑ／ｍ３未満では成形体
の強度が小さく、また６００ ｋｔｉ／ｍ３を超えると
成形体の重量が大きく吸音性および施工性が悪化する。
填した時の密度）は、：２００〜ｊ００ ｋｔｉ／ｍ”
の範囲が好ましく ２００ ｋｑ／ｍ３未満では成形体
の強度が小さく、また６００ ｋｔｉ／ｍ３を超えると
成形体の重量が大きく吸音性および施工性が悪化する。
なお、該軽量骨相は一例を挙げれば次のような方法によ
って製造できる。
って製造できる。
カオリンクレーに脱イオン水および界面活性剤さらに必
要に応じて燐酸塩を混合した後ミキサー中で叩解して湿
潤フオームを得、該湿潤フオームを孔のあいたベルト上
に流して、ベルト中の孔を通過させ、ベルトの下側でビ
ーズを形成した後数分間部分的に乾燥させ、引続きベル
トから掻取って気泡構造のビーズに転化し、最後に１ｏ
ｏｏ℃前後で焼結させることによって気泡構造を有する
軽量骨材が得られる。
要に応じて燐酸塩を混合した後ミキサー中で叩解して湿
潤フオームを得、該湿潤フオームを孔のあいたベルト上
に流して、ベルト中の孔を通過させ、ベルトの下側でビ
ーズを形成した後数分間部分的に乾燥させ、引続きベル
トから掻取って気泡構造のビーズに転化し、最後に１ｏ
ｏｏ℃前後で焼結させることによって気泡構造を有する
軽量骨材が得られる。
なお、フリット釉および耐熱性バインダーの配合量は、
軽量骨相’ ２００−３００ ｋｑ／ｍ３に対して、１
００〜３００ ｋｑ／ｍ３が望１しく、１０ｏｂｐ／ｍ
３未満では成形体の曲げ強度が／〜、２ ｋｇ／Ｇ＋２
と弱く、また３００ｋｑ／ｃｍ” を超えると骨材間
の空隙が充填されて空孔が減少し、吸音性能が不良と橙
る。
軽量骨相’ ２００−３００ ｋｑ／ｍ３に対して、１
００〜３００ ｋｑ／ｍ３が望１しく、１０ｏｂｐ／ｍ
３未満では成形体の曲げ強度が／〜、２ ｋｇ／Ｇ＋２
と弱く、また３００ｋｑ／ｃｍ” を超えると骨材間
の空隙が充填されて空孔が減少し、吸音性能が不良と橙
る。
フリット釉としては各種成分を混入したものが使用可能
であるが、好ましいものとしては無鉛ホウケイ酸７リツ
ト、ソーダガラス粉末等がある。
であるが、好ましいものとしては無鉛ホウケイ酸７リツ
ト、ソーダガラス粉末等がある。
また、耐熱性バインダーとしては、リン酸アルミニウム
、コロイダルシリカ等が使用できる。
、コロイダルシリカ等が使用できる。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例／ ゛
カオリンクレーｉｏｏ重量部に脱イオン水、：２００重
量部、三すン酸ソーダ０．／重量部および界面活性剤０
．７重量部の混合物をミキサー中で叩解して湿潤フオー
ムを得、該湿潤フオームを孔のあいたベルト上に流し、
該フオームをベルト中の孔を通過させてベルトの下側で
ビーズを形成し、数分間部分的に乾燥させ、ついで掻取
ることによりベルトから除去して気泡構造のビーズに転
化し、該ビーズを１０００”Ｃで５分間焼結して、気泡
構造を有する骨材密度２／’ｌｋｑ／ｍ３の軽量骨材を
得た。−該骨材ｉｏ’ｏ重量部をオムニミキサーで攪拌
流動させ、これにフリット釉として無鉛ポウケイ酸フリ
ット（フリット６３０ｋ 、日本琺瑯釉薬株式会社製）
Ｉｒｏ重量部と水１０重量部の混合スラリーをスプレ
ーガンでスプレーして均質な混合物を得、次いで該混合
物を型枠に注入した後加圧し、次いで湿潤成形体を型枠
から取出し、最後に電気炉中で７３０℃で３時間焼成し
て３．ｆｍｍの厚みの成形体を得た。得られた成形体の
特性は第１表及び第１図に示したとおりであった。
量部、三すン酸ソーダ０．／重量部および界面活性剤０
．７重量部の混合物をミキサー中で叩解して湿潤フオー
ムを得、該湿潤フオームを孔のあいたベルト上に流し、
該フオームをベルト中の孔を通過させてベルトの下側で
ビーズを形成し、数分間部分的に乾燥させ、ついで掻取
ることによりベルトから除去して気泡構造のビーズに転
化し、該ビーズを１０００”Ｃで５分間焼結して、気泡
構造を有する骨材密度２／’ｌｋｑ／ｍ３の軽量骨材を
得た。−該骨材ｉｏ’ｏ重量部をオムニミキサーで攪拌
流動させ、これにフリット釉として無鉛ポウケイ酸フリ
ット（フリット６３０ｋ 、日本琺瑯釉薬株式会社製）
Ｉｒｏ重量部と水１０重量部の混合スラリーをスプレ
ーガンでスプレーして均質な混合物を得、次いで該混合
物を型枠に注入した後加圧し、次いで湿潤成形体を型枠
から取出し、最後に電気炉中で７３０℃で３時間焼成し
て３．ｆｍｍの厚みの成形体を得た。得られた成形体の
特性は第１表及び第１図に示したとおりであった。
実施例２
フリット釉に代えてリン酸アルミニウム（アシドホス３
７１株式会社多木製肥所製）を使用したほかは実施例／
と同様にして成形体を製造した。
７１株式会社多木製肥所製）を使用したほかは実施例／
と同様にして成形体を製造した。
製品の特性は第１表に示したとおりであった。
前記実施例から明らかなように、本発明による無機質成
形体は軽量にもかかわらず強度および耐熱性に優れ、加
えて良好な吸音特性を示す。
形体は軽量にもかかわらず強度および耐熱性に優れ、加
えて良好な吸音特性を示す。
第１図は実施例／によシ得られた吸音材の吸音特性を示
すグラフである。
すグラフである。
Claims (3)
- （１） カオリナイトまたはカオリン含有クレーから生
成した気泡構造を有する軽量骨材にフリット釉または耐
熱性バインダーの水分散スラリーを添加混合して原料ス
ラリーとし、該原料スラリーを型枠に注入した後加圧し
て所定の充填密度からなる湿潤成形体とし、該湿潤成形
体を脱型した後焼成する工程からなることを特徴とする
軽量無機質成形体の製造方法。 - （２）軽量骨相及びフリット釉または耐熱性バインダー
の配合量がそれぞれ、ｚｏｏ −ｓｏｏ幻／ ｍ ３及
び１００〜３００ｋｑ／ｍ３であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の軽量無機質成形体の製造方
法。 - （３）軽量骨材が、２ｏｏ 〜ｓｏｏ ｈａ／ｍ３の密
度からなるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載の軽量無機質成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP991884A JPS60155582A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 軽量無機質成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP991884A JPS60155582A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 軽量無機質成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60155582A true JPS60155582A (ja) | 1985-08-15 |
| JPH0223506B2 JPH0223506B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=11733472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP991884A Granted JPS60155582A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 軽量無機質成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60155582A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4892403A (ja) * | 1972-03-13 | 1973-11-30 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP991884A patent/JPS60155582A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4892403A (ja) * | 1972-03-13 | 1973-11-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223506B2 (ja) | 1990-05-24 |
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