JPS6015506A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPS6015506A
JPS6015506A JP12433283A JP12433283A JPS6015506A JP S6015506 A JPS6015506 A JP S6015506A JP 12433283 A JP12433283 A JP 12433283A JP 12433283 A JP12433283 A JP 12433283A JP S6015506 A JPS6015506 A JP S6015506A
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Mitsuo Kasatani
笠谷 充男
Takashi Nishibe
隆 西部
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd
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    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C3/00Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
    • G01C3/02Details
    • G01C3/06Use of electric means to obtain final indication
    • G01C3/08Use of electric radiation detectors
    • G01C3/085Use of electric radiation detectors with electronic parallax measurement

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  • Remote Sensing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、距離を測定すべき対象から互いに異なる光路
を経て入射する光を受けて対象の映像をそれぞれ複数個
の光センサからなる1対の固定さ3れた光センサアレイ
により受光し、該各光センサアレイからの映像出力信号
を量子化して得られる前記映像中の光強度分布に応じた
二つの映像データ列を相互にシフトさせて相関を取り、
高い相関を示すシフト量から対象までの距離を測定する
距離測定装置に関する。
(従来技術とその問題点) 前述の種類の距離測定装置は、装置内に可動部を有しな
いいわば純電子式の新しい距離測定装置として、その小
形で安価でかつ高精度の点を買われて近年脚光を浴びつ
つある。しかし、この種距離測定装置は元来カメラの自
動焦点用に開発されたものであって、距離を測定できる
対象がその映像を受光する1対の光センサが設けられる
面に直角な前方正面に位置する場合にのみ測定が可能で
あり、斜方向位置にある対象までの距離を測定すること
ができない欠点がある。
すなわち、カメラにこの種距離測定装置を組み込む場合
は、カメラで撮影すべき被写体はふつうはカメラの正面
にあって、醜正面の被写体までの距離を測定してこれに
応じてカメラの焦点を合わせればよく、あるいはカメラ
の正面にない被写体に焦点を合わせたい場合は、−たん
該被写体の方にカメラの正面を向けて距離を測定しかつ
焦点合わせをした上で、カメラ正面を所望の角度動かし
た位置でシャッタを切るようにすればよい。しかし、こ
の新しい距離測定装置を大きな装置や設備。
例えば車両などに取りつけて、その正面だけでなく左右
の方向にある対象までの距離を測定して例えば街突の防
止などに役立てようとしても、大きな装置や設備をいち
いち斜方向に向けることは実際上できない。また距離測
定装置ないしはその光センサアレイ部分だけを斜方向に
動かすことはできるが、可動部分がないというこの種装
置の本来の特長が殺されてしまう結果になる。
この種従来装置を第1図および第2図を参照して説明す
る。第1図は従来装置の測定原理を示すもので、図にお
いて距離dを測定すべき対象lが発する光例えば太陽光
の反射光は、光学器械例えばカメラ内に相互にベース距
離すを離間して組み込まれた短い焦点距離fを有する1
対の小レンズ2.3に互゛いに空間的に興なる二つの光
路4,5を経てそれぞれ入射する。物体lは図では2個
の山形で示された光度分布を持っており、かかる光度分
布を有する物体の映像7,8が小レンズ2゜3によって
その共通の焦点面6上に結像される。
対象1が無限遠にあるときは、その映像7,8の中心は
、それぞれ’70.80で示された位置にあるが、図示
のように対象1が近距離にある場合は、映像中心は位置
70.80からそれぞれxl、tc2だけずれた位置7
1.81に来る。いま、なんらかの手段でこれらのずれ
p at 1 、 r 2を測定することができれば、
対象1までの距離dは1、cL = b −f/x た
だしr=rl+r2なる式によって簡単に決めることが
できる。
このずれ母の測定のために焦点面6上に図に略示された
光センサアレイ ’10.11が設けられる。
両センサアレイはそれぞれ復数個の光センサからなり、
映像7.8を受光してその光強度分布に応じた映像信号
列をそれぞれ発生ずる。この両鉄像信号列は位置70.
80をそれぞれ基準位置とし、両信号列の基弗位置をと
もにOとすると、両映像信号列の相互ずれ量を測定すれ
ば前述のずれ量lが測定される。上式中のずれ;Hx 
1. & 2は距離測定上は別個に測定する要はなく、
それらの和Xを測定すれば十分なことは前式から明らか
であるから、二つの映像信号列の相互ずれ量Xを測定す
れば対象1までの距離を決めることができる0上述の映
倫信号はアナログ爪であるから、これを適当な量子化手
段でディジタル化して映像データ列とした後、電子回路
によって映像データ列間のずれft =nが決定され、
これに光センサの相互間隔を乗算して前述のずれtk 
’がめられる。もつとも、測定装置が出力する距離信号
はずれ量Xやこれから計算された距離dである必要は必
ずしもなく、前述のデータ列間のずれ量tルで十分であ
る場合が多い。
第2図は従来装置によって斜方向に存在する対象までの
Fl’4 MGを測定する手段を示すもので、斜前方に
ある対象が10Lにより方形の形状で示されて。
いる。距離測定装置が組み込まれたカメラはこの対象1
αまでの距離dを測定するため、対象laがその正面に
来るよう角度θだけ傾けられ、この状態で測定を終えた
後、山形で示す対象lの方にカメラの正面を向けてシャ
ッタが切られる。第2図においては、第1図に対応する
部分は第1図の符号が付されてがっ実線で示されており
、斜め方向に傾けられたときの対応部分の符号には添字
αが付されかつ鎖線で示されていることに留意されたい
以上説明したように、従来技術による距離測定装置では
、距離を測定すべき対象に向けて装置の正面をいちいち
向けなければならない欠点ないしは不便さがあった。
(発明の目的) 本発明は、前述のような従来装置の欠点ないし不便さを
解消して、対象が正面がらずれた斜方向に存在しても、
装置を正面に向けたままで該斜方向にある対象までの距
離を測定できる距離測定装置を提供することを目的とす
る。
(発明の要点) 本発明によれば上述の目的は、互いに空間的に異なる光
路を経て結像される距離を測定すべき対象の映像を受光
するそれぞれ複数個の光センサからなる固定された1対
の光センサアレイと、該光センサアレイ中の各光センサ
からの映像出力信号をセンサごとのH4&データに量子
化する量子化回路と、該量子化回路からの映像データを
前記光センサアレイごとに該アレイ中の光センサの配列
と同順序の映像データ列として記憶するレジスタ回路”
と、該レジスタ回路中の前記両映像データ列を相互にシ
フトさせた状態で該両データ列間の相関をとってそのオ
I関度を示す評価関数データを発生する評価関数発生回
路と、前記評価関数発生回路が発生する評価関数データ
の内から前記両映像データ列が高い相関を示す該両デー
タ列間の前記相互シフトの量を決定して該シフト量がら
対象までの距離を示す距離信号を発する距離信号発生回
路とを備えた距離測定装置に、前記対象の斜方向角度位
置に応じて前記評価関数発生回路により相関を取るべき
前記映像データ列が対応する前記光センサアレイ上の対
象の映像の位置を指定する角度位置指定手段を付加する
ことにより達成される。
なお、本発明の実施に際しては、距離を測定したい対象
の方向2例えば正面方向、左方向の所定角度方向、右方
向の所定角度方向ごとに、前述のレジスタ回路、評価関
数発生回路および距離信号発生回路をそれぞれ別個のユ
ニットとして設け、かつ前述の光センサアレイおよび量
子化回路をこれらのユニットに対して共通に設けておき
、角度位置指定手段として前述の量子化回路が発生する
映像データ列から前記各ユニットのレジスタ回路に該ユ
ニット内の評価関数発生回路が相関をとるべき光センサ
アレイ上の対象の映像に対応する部分列だけを取り出し
て与える固定配線を設けることにより、複数の方向にあ
る対象に対する距離信号を同時並列的に発生させること
もでき、あるいは前記ユニットを一つのみ設けておいて
、角度位置指定手段により量子化回路が発生する映像デ
ータ列から指定された角度位置方向の測定に必要な部分
列だけについて評価関数発生回路に相関をとらせるよう
にすることもできる。後者の場合には前者の場合と異な
り複数の方向にある対象に対する距離信号を遂次的にし
か発生できないが、用途によってはこのような手段で距
離測定を行うことで十分であり、かつ回路を前者より簡
略化することができる。
(発明の実施例) 以下図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明す
る。第3図は本発明装置の動作原理の説明図であって、
第1図と同じ部分には同じ符号が付されている。第3図
の光センサアレイ10.11は従来袋R1の場合よりも
図の横方向に長目に作られており、左右の斜め方向の近
距離から対象1の発する光がレンズ2.3を経て入射し
て来ても、その映像7,8が光センサアレイ10.11
の範囲外にまではみ出すことがないように考慮されてい
る。なお、レンズ2.3は図では2個の別個のレンズと
して描かれているが、−眼リフレックスカメラのW・合
のように1個のレンズの異なる場所を用いてもよく、こ
の意味ではレンズ2.3はレンズ部分であっても差し支
えない。
同図(α)は第1図と同じく対象lが光センサアレイの
設けられる焦点面6と直角な正面に位置する場合を示し
、この場合は従来と同じように映像7,8の対象1が無
限遠にあるときの鎖線で示された映像の位置からのずれ
量xJx2の和Xを測定することにより物体までの距離
dを測定することができる。第2図(b)は対象1b(
同図(LL)の対象1とは異なることに留意されたい)
が右方向斜め角度θ方向前方に位置する場合を示す。該
CL)図において、対象1hが無限遠にあるときのレン
ズ2による鎖線で示された映像7の中心位置を工1とし
、物体1bが図示の近距離にあるときの映像7の中心位
置を工とし、その間のずれ量をa:1とする。また、レ
ンズ2,3の光軸中心点を12.L3で表わし、両点L
2.L3を結ぶベース幅すの線と対象1bが無限遠にあ
るときのこれがらの光路(図では距離dを示す線として
描かれている)との交点を図示のとおり点Bとし、点L
2と点Bとの間の間隔をAl、点L3と点Bとの間の間
隔をb2とする(一般にはblとh2とは異なる)。対
象1bの中心位置をOで表わすと、三角形0.B、L2
 とj角tL2.II、x と(D相似関係から、 tt1/b l = L 2 I:L/dとなる。線分
L211の長さはレンズII2の焦点距離がfであるか
らf/cO8θとなり、これを代入すると、 xl= b l 0f/ cL cos ’0が成立す
る。左側のレンズ3の側についても、映像8の中心の対
象1bが無限遠にあるときの映像中心からのずれを図示
のようにx2とすると、同様に &2−b2・f/4cosθ 両式を加え合わせるとA−bl+b2であるから、x 
=b−f/d、 cosθ ただしat = zl−1
−xQとなり、cL = b −f 7x cosθか
らめる距離dが得られる。
第3図(0)は対象ICが左方向斜め前方にあ、る場合
を示し、同図(h)と同様に該対象1cが無限遠にある
ときの訣保7,8(鎖線で示す)の中心工2からの映像
7,8の中心工ずれをそれぞれ&l、α2 とすると両
式と全く同じ関係が成立して映像の相互ずれ量Xから距
離dをめることができる。
前述の説明と式かられかるように、距離測定に当たって
は映像7,8の基準点工1.工2からのずれ量x1. 
tc2を分離して測定する必要はなく、その和lを知る
だけで十分である。従って光センサアレイ 10中の位
置工1と光センサアレイ 11中の位置I2とを互いに
対応する基準点として重ね合わせるようにしておけば、
対象が近づくに従って映像7,8は互いに逆の方向にず
れるのであるから、映像7.8間のずれ爪を測定すれば
、前述のずれff1−を測定することができる。
以上の原理に基づいて構成された本発明の実施例装置を
第4図に示す。この図の上部には第3図では10.ll
で略示されていた左右の光センサアレイ100L、 1
00Rからなる光センサアレイ部100が示されており
、距離測定をすべき対象の映像をそれぞれ受光する。こ
れらの光センサアレイ100L。
100Rは一般には互いに異なる数の光センサ、この例
ではそれぞれ9個、p個Cq >pとする)の光センサ
からなっている。さらに、この実施例では右方の光セン
サアレイ100Rは、距離測定すべき対象が正面にある
とき、対象までの距離のいかんにかかわらずその映像を
中央部で受けるように、光学系が構成されている。これ
に対して左方の光センサアレイ100Lでは、対象が正
面にある場合でも、対象が近付くにつれて映像は左方に
シフトされる。対象が斜め右前にあるとき、左右両光セ
ンサアレイについて、無限遠の対象に対する映像の基準
位置は、正面の対象に対する映像の基準位置よりも左方
にずれ、対象が近づくにつれてその映像は基準位置から
左方の光センサアレイ100Lについては左方に、右方
の光センサアレイについては右方にシフトする。対象が
斜め左前にあるとき、無限遠の対象に対する基準位置は
、左右両光センサアレイについて正面の対象に対する映
像の基準位置よりも右方にずれ、対象が近づくにつれて
その映像は基準位置から左方の光センサアレイ100L
については左方に、右方の光センサアレイについては右
方にシフトする。
光センサアレイ100L、 100R内の各光センサは
、映像の光強度分布に応じてそれぞれが受ける光量に対
応する映像出力信号を発し、該信号は量子化部200の
アナログ・ディジタル変換器(以下ADOという)群2
00L、 200Hによって、光センサごとにディジタ
ル値の映像データに量子化される。量子化された映像デ
ータはfハi単な1ビツトのデータである場合もあり、
多ビットからなる場合もある。いずれにせよADO20
0L、 20ORの出力する映像データ列は光センサア
レイ100L、 100Rが受光した映像の光強度分布
を表わす分布をもっている。なお、図では各Al)Oの
枠内にデータ番号として左から始まる数字が便宜上付さ
れている。
この実施例では、斜め左前、正面および斜め右前にある
対象までの距離を測定するための距離測定ユニット50
011. !1000.50ORが個別に設けられてお
り、これら複数の対象までの距離を同時に測定できるよ
うに構成1されている。これらの距離測定ユニット50
0L、 5000.50ORは図中の一点鎖線の枠で示
されており、その内の斜め右前の対象に対する距離測定
ユニット500Rについて、内部の詳細回路が示されて
いる。他の甲離測定二二ッ) 500L、 5000は
これと同様に構成される。
距艷測定ユニット500Rを示す枠の上部には、この実
施例では互いに異なるステージ数−、−(ル〉扉とする
)をもつ左右のシフトレジスタ40OL。
400Rが示されており、前述の左右のADO群20O
L、 20ORから映像データ列を入力して記憶する。
この実施例ではADOがらシフトレジスタ40OL、 
400Rへの入力は固定配線による並列入力方式を採っ
ており、これによってデータ転送時間。
従って距離測定時間の短縮がはかられている。この右方
の対象に対する距離測定ユニッ)]−00B の左方の
シフトレジスタ400Lへは左方のADO群20OLか
らその1番目から始まるn個の映像データが固定配線に
より供給され、右方のシフトレジ・スタ400Rには右
方のADQ群200Rからその1番目から始まる痛個の
映像データが供給される。
一方、正面の対象に対する距離測定ユニット5000内
の左方のシフトレジスタ4001には、左方ノADO群
2QOLから図示のようにその3番目から始まるn個の
映像データが図のLOで示す固定配線により供給され、
その右方のシフトレジスタ400Hには右方のADO群
20ORからその3番目から始まるm個の映像データが
図のROで示す固定配線により供給される。さらに左方
の対象に対する距離測定ユニツ) 100Lの左右のシ
フトレジスタ400L、 400Rには、同様にそれぞ
れ差右のADO群20OL、 20ORからそれらの5
番目から始まるル、痛個の映像データが固定配線LTJ
、RLによって供給される。
ところで、この実施例では前述の5番目から始まるル1
等個の最後の映像データは、それぞれq。
2番目の映像データに一致するように構成されているの
で、q=ル+4.p:rrL+4になっている。
より一般的には、σを任意の整数としてq=n+zσ。
P=m+2σになるように選ぶことができ、このσは距
離測定時間が正面から左右いずれかに偏ったとき映像が
ずれるセンサ数を意味する。あるいは逆にσを選ぶこと
により、距離測定をすべき対象の正面からの偏りの角度
を指定することができる。
以上の説明から、正面の対象に対する距離測定ユこット
5000のシフトレジスタ400L、400Rには光セ
ンサアレイ100L、 100Rの中央部からの映像デ
ータが供給され、左右に偏った対象に対する距離測定ユ
ニツ) 500L、 500Hには、光センサアレイ1
ook、 100Rの中央部からそれぞれ右方、左方に
σ個の光センサ分だけずれた映像データを供給すること
がでさ、この個数σの選択により距離測定時間の正面か
らの偏りの角度を指定できることがわかる。
もちろんこの個数σは左右方向に対して同一でなく左右
について互いに異なった個数を選ぶことができる。また
、この実M’fli例ではシフトレジスタ400L、 
40ORへの映像データの供給を並列入力方式トシテイ
るが、直列入力方式をとることもで截る。直列入力方式
の場合は、例えば光センサアレイ100L、 100R
をそれぞれ別個のあるいは共通の00D装置を用い、量
子化手段として2個または1個のADOを設け、これに
よって量子化された映像データを距離測定ユニツ) 5
0OL、 5000゜500Rに相互間のずれ数がσに
なるようにそれぞれのシフトレジスタ400L、 40
ORに供給すればよい。この場合、映像データの転送に
若干時間を要するが、用途によっては十分な場合も多い
さて上述のようにしてシフトレジスタ400 L。
400Rにそれぞれ納められた左右の映像データ列は、
評価関数発生回路群60i (i=:0〜IB −n 
)によって相互間の相関がとられる。右方のシフトレジ
スタ400Rの段@扉は映像データ間の相関をとるべき
映像の広がりを意味しており、換言すれば距離測定をす
べき対象の映像内の光強度分布を等価の映像データで代
表させるわけで、ふつうは10個以上数十個程度の数が
選ばれる。またこの実施例では、右方のシフトレジスタ
IQ4oouはその左端の1番目のステージからのみ出
力が可能に構成されている。一方、左方のレジスタは、
その左端の1番目のステージから始まって6番目のステ
ージまでが並列出力が可能に構成されており、前述の評
価関数発生回路60i (i=o−n−m)は、図示の
ようにそれぞれその一方の入力端子でこれら並列出力の
内の一つを受け取り、その他方の入力端子で前述の右方
のシフ、トレジスタの1番目のステージからの出力を共
通に受け取るよう接続されている。
評価関数の発生に当たっては左右のシフトレジスタ40
0L、 400Hの右端のステージに互いに同期された
シフトパルスP40.P40が図の下方に示された中央
制御回路900によって与えられる。このシフトパルス
P40により、左右のシフトレジに示すように、イクス
クルーシブノアゲート61と、オアゲート62と、カウ
ンタ65とにより構成されており、該イクスクルーシプ
ノアゲート6上の入力端子611,612の一方が左方
のシフトレジスタ400Lからの映像データを、他方が
右方のシフトレジスタ40ORからの映像データを受け
取り、両者が一致した場合のみ出力、1111を出して
オアゲート62を開いてカウンタ65に1を加算する。
この動作は、シフトパルスP40が繰返し与えられて、
右方のシフトレジスタ400R中の右端のステージ中に
当初記憶されていた痛番目の映像データがその左端のス
テージから出力するまで継続され、従ってシフトパルス
P40が等四与えられた後には各評価関数発生回路のカ
ウンタ65中には該回路が受け取った左右の映像データ
が一致した回数が計数値として記憶されている。この溝
回のシフトパルスP40によって評価関数の発生が終わ
る。
さて、n−7+工個の評価関数発生回路60i(i=o
〜卜4)の内の左端の評価関数発生回路600に注目す
ると、該回路は最初のシフトパルスP40が発しられた
時点では、左方のシフトレジスタ400Lから1番目の
映像データを、右方のシフトレジスタ40ORからも1
番目の映像データを受け取り、2番目のシフトパルスP
40の発生時点では左右のシフトレジスタ40OL、 
40’ORから同じ2番目の映像データを受け取り、こ
れが最後の等番目の映像データを受け取るまで続けられ
る。
つまり評価関数発生回路600は左右の映像データ列を
互いにシフトさせない、すなわちシフト数0の状態で相
関を取っていることになり、これが該回路を示す枠内の
数0で表現されている。しがし、この隣りの評価関数発
生回路6Qlは、最初のシフトパルスP40の時点で、
左方のシフトレジスタ400Lがらは2番目の映像デー
タを、右方のシフトレジスタ40ORがらは1番目の映
像データを受け取る。さらに、次のシフトパルスP40
が与えられた時点では左方のシフトレジスタ400Lか
らは3@目の、右方のシフトレジスタ40ORがらは2
@目の映像を受け取り、以下同様にして左方のシフトレ
ジスタ400Lがらは、右方のシフトレジスタ40OR
からの映倫データより常に一つ進んだ映像データを受け
取る。これがら、評価関数発生回路601は左右の映像
データ列をシフト数、が1の状態で相関をとっているこ
とがゎがる。以下同様にして、シフト数が1個ずつ増加
し、最後の評価関数発生@路はシフト数ルー痛の状態で
左右映像データの相関を示す評価関数として映像データ
の一致回数を発生して記憶することがゎがる。
なお、前述の説明では、評価関数として左右映像データ
列間の映像の一致回数という最も簡単な例を示したが、
論理関数としては前述のイクスクルーシブノアに限るこ
となく9両データ列間の相関を示すに有用な他の任意の
公知の論理関数を用いることができる。とくに映像デー
タが多ピットの場合には、シフトレジスタ40OL、 
40ORを多重構成にし、かつ評価関数発生回路の論理
ゲートをこれに相応するものとすれば、相関をとる上で
より精度の高い論理関数を利用することができる。
また、この実施例では映像データ列間の相関をとるべき
すべてのシフト数についての評価関数を同時発生させる
手段を最良例として示したが、距離測定が多少長くかか
つてもよい用途向きには、各シフト数に対する評価関数
を遂次的に発生させる公知の手段を採用してよいことは
もちろんである。
以上のようにして71−m+1個の評価関数発生回路6
oi(i=o〜ト4)の各カウンタ65内には、左右の
映像データ列をそれぞれ0〜n −s 段シフトさせて
相関をとった結果が記憶されているから、距離測定のた
めにこれらの内から高い相関とくに最高の相関を示すも
のを見付けなければならない。
これは、各評価関数発生回路60i(i=o〜ト4)内
のオアゲート 62に一斉に読み出しパルスP60を与
えることによって行なわれる。この読み出しパルスP6
0を1回与えるごとに、オアゲート62が開かれて各カ
ウンタ65に一斉に1が加算される。読み出しパルスP
60が繰り返し与えられるト、最大の!I数値を記憶し
ていたカウンタ65゜例えば図示のシフト数tに対応す
る評価関数発生回路60iのカウンタがオーバフローを
起こして、キャリイ信号例えば論理値1を出力する。図
示のシフトレジスタ710は、各評価関数発生回路60
i(i、=o〜ト4)に対応したn−扉+1個のステー
ジを持ち、評価関数発生回路からの並列書き込みが可能
に構成されているので、前述のシフト数tに対応する評
価関数発生回路601からのキャリイ信号1をただちに
入力してその対応ステージに図示のように′15ゝを記
憶する。一方、右方に図示されたオアゲート720は評
価関数発生回路6+)((i=o〜TL−m) からの
キャリイ信号出力を並列入力しているので、キャリイ信
号が一つでも発しられるとただちにゲートを開いて、そ
の旨を中央制御回路900に通知する。中央制御回路9
00はこの通知に基づいてただちに前述の読み出しパル
スP60の送出を止めるので、各カウンタ65の歩進は
止ま・す、上記以外のキャリイ信号が発しられなくなる
。以上により、最高の計数値を記憶していたカウンタ 
65に対応するシフトレジスタ710のステージだけが
、所定の論理値例えば1を記憶することになる。
左右映像データ列間の最高相関が見られた前述のシフト
数tの読み出しは、シフトレジスタ710に読み出しパ
ルスP70を中央制御回路900から与えることによっ
てなされる。距離信号算出回路800は、この実施例に
おいては単なる例示として最も簡単なカウンタとして構
成されており、中央制御回路900から前述のシフトレ
ジスタ710への読み出しパルスP70を与えた時点か
らこれと同期されたカウントパルスP80が綴り返して
与えられる。従って、読み出しパルスProによリシフ
トレジスタ710内のデータが1ステージずつ図の右方
にシフトされるのと同期して、カウンタ800のカウン
ト値は1ずつ歩進する。しかし、前述のシフト数tを記
憶する論理値1がシフトレジスタ710から出力される
と同時に、中央制御回路900はこれを検出して、ただ
ちにカウントパルスP80を停止するので、カウントも
停止してカウンタ800には前述のシフト数tがあラン
ト値として記憶される。
図の下方に示された外部装ffi 1000は本発明に
よる距DMA測定装置が組み込まれる光学器械などの外
部装置の回路、とくにこれら外部装置に組み込マt’L
 Zl マイクロコンピュータ回路であっテ、各距離測
定ユニット500:L、 5000.500R内の中央
側3御回路900に距離信号の読み出し指令や、距離を
測定すべきユニットの指定や測定指令を与える制御信号
O8を発し、中央制御回路900は例えば距離信号読み
出し指令を受けて、距離信号算出回路800に距離信号
を送出させる。なお、距離信号算出回路aOOは、前述
のように簡単なシ7ト数のカウンタとして構成されるば
かりでなく、このカウント値から前述の算式に基づいて
対象までの距離dを算出して、これを距離信号として送
出するようにも構成できる。また中央制御回路900は
、それぞれの距離測定ユニット500L、 5000゜
500R内に組み入れなくとも、全ユニ2日こ共通の中
央制御回路として設けることができ、また外部装置10
00がマイクロコンピュータである場合には、これにそ
の機能を受け持たせることもできる。
第6図は本発明の異なる実施例を示し、前の実施例と同
一の部分には同一の符号が付されている。
この実施例においては、距離測定ユニット500は斜め
左、正面および斜め右の3方向にある対象までの距離測
定に切り換え使用できる共通ユニットとして構成されて
いる。図の左方に略示的に示された切換回路410は、
外部装置1000からの切換え指令SSを受けて、その
上に示された3本の選択線44L、440,44Rの内
の指令ssによって選ばれた1本のみに信号rj 11
1を与える電子回路である。
一方この実施例における映像データを記憶する左方のシ
フトレジスタは、光センサアレイloom。
からの映像信号列をADO群20OLで量子化した映像
データ1〜qを並列に入力して記憶する左方の前段シフ
トレジスタ410Lと、これからシフトされて来る映像
データを受り入れて各ステージから映像データを並列出
力する左方の後段シフトレジスタ420Lとからなって
おり、一方右方のシフトレジスタ410Rは同様に光セ
ンサアレイ100Rが受けたIBIを表わす映像を並列
入力して記憶する左方のシフトレジスタの前段部に相応
する部分のみからなっており、後段部はとくには設けら
れていない。左方の後段シフトレジスタ420Lは、イ
評価関数発生回路600〜60J’ が相関をとる左右
映像データの8+1個の相互シフ)Wio−1に対して
、段数8をもっており、これが前の実施例のれ一糧に相
当する。
さて前述の切換え回路440によって、斜め右前の対象
までの距離測定を選択する選択線44Rに信号1が出力
されたとすると、左方の前段シフトレジスタ410Lの
1番目のステージからの映像データ出力を受けるアンド
ゲート43LRと、右方のシフトレジスタ410Rの1
番目のステージからの映像データを受けるアントゲ−)
 43RHのそれぞれの一方の入力に1が与えられる。
従って、それぞれの1番目のステージがら映像データ出
力が出ると、そのデータの論理状態1.0に応じて両ア
ントゲ−) 431R、43RRは開閉し、それぞれ後
段のオアゲー) 43.43B を通じて、左方の前段
シフトレジスタ41OLからは後段シフトレジスタ42
OLに、右方のシフトレジスタ41ORがらは評価関数
発生回路600〜608にそれぞれ映像データを伝達す
る。もちろんこのときは、アントゲ−) 43L0.4
3LL、 43R0,43RLは常にその一方の入力が
(r、″であるから開くことはない。つまり、選択線4
4Hに信号1が与えられたとき、左方の前段シフトレジ
スタ410Lと右方のシフトレジスタ41ORは、その
1番目のステージからのみ映像データが出力される。も
ちろん、切換え回路440が正面の対象までの距離測定
を選択する選択線440あるいは斜め左前の対象までの
距離測定を選択する選択線44Lに信号1を出力したと
きには、左方の前段シフトレジスタ410Lおよび右方
のシフトレジスタ41011は、図示のようにそれぞれ
その3番目あるいは5番目のステージのみから映像デー
タを出力する。
いま、斜め左前の対象の距離測定が選択されているとす
ると、評価関数の発生にあたっては、まず左方の前段シ
フトレジスタ410Lの右端のステージに中央制御回路
900からシフトパルスP40が発しられる。これによ
り該前段シフトレジスタ410L内の映像データを順次
アントゲ−)43LR。
オアゲート43Lを開いて後段シフトレジスタ 。
42OL内に寝る。前段シフトレジスタ410Lの先頭
ステージに当初記憶されていた1番目の映像データが、
図示のように後段シフトレジスタ42OLノ先頭ステー
ジに到達した時点に、右方のシフトレジスタ410Rの
右端のステージに中央制御回路900から前述のシフト
パルスP40に同期されたシフトパルスP41が与えら
れる。以下、前の実施例で説明したようにm個のシアト
ノぐルスP40゜P41が与えられて、評価関数発生回
路600〜60♂はそれぞれシフト数O−8に対応する
評価関数を同時並行的に発生させる。正面あるし)は斜
め右前の対象の距離測定が選択されたときも、動作は前
述と同様であり、左方の前段シフトレジスタ4工OLお
よび右方のシフトレジスタ410Rからそれぞれ後段シ
フトレジスタ42OLおよび評価関数発生回路600〜
600.fに与えられる映像データ列が、先頭から3番
目あるいは5番目の映像データから始まる点が前述と異
なるのみである。
評価関数が発生された以後の回路動作は、前の実施例と
同じであるから、重複を避けるために説明を省略する。
以上のように、第6図に示された実施例によれば、距離
測定ユニット500に切換回路440と付属のゲート類
を若干増設するだけで、1個の距離測定ユニットを正面
、斜め左前、斜め右前の3方向にある対象までの距離測
定に共用することができる。
第7図は本発明のさらに異なる実施例を示すもので、第
5図に示した実施例と同一の部分には同一の符号が付さ
れている。この実施例も距離測定ユニット500を3方
向にある対象までの距離測定に共用する実施態様を示す
ものであるが、第6図と異なり外部装置1000からの
距離測定方向の選択信号SSは中央制御回路900に与
えられる。
また、このSe ILu例においては、光センサアレイ
100 L。
100Rが相互に等しいq個の光センサからなり、これ
らからの映像データ列を記憶する左右のシフトレジスタ
がそれぞれ前段シフトレジx 夕41OL。
410Rと後段420L、 420Rを備えている点が
前の実施例と異なっている。
まず理解を容易にするため、評価関数発生回路゛の動作
について説明する。図の後段シフトレジスタ420I、
、 42ORの枠内の数字は、前段シフトレジスタ41
OL、 410Hに当初記憶されていた映像データ列の
先頭の映像データが、シフトパルスP40によって後段
シフトレジスタ420L、 42ORの先頭ステージに
到達したときの状態を示している。左方の評価関数発生
回路600は、この状態では左方の後段シフトレジスタ
420Lに入りつつある5番目の映像データと、右方の
後段シフトレジスタ420R中の1番目の映像データと
を人力している。
つまり、該回路600は右方の映像データ列中の例えば
j番目の映像データと左方の映像データ列中のノ°+4
番目の映像データを人力している。これに対して次の評
価関数発生回路601は、この状態では左方の後段シフ
トレジスタから4番目の映像データを、右方の後段シフ
トレジスタからは1番目の映像データを入力しており、
これから右方の映像データ列のj番目の映像データを入
力しているときは左方の映像データ列からはj+3番目
の映像データを入力していることがわかる。さらに最右
端の評価関数発生回路60gに注目すると、前述の評価
関数発生回路600とは逆に左方の後段シフトレジスタ
420Lからj番目の映像データを入力しているときは
、右方の後段シフトレジスタ420Rからj+4番目の
映像データを入力していることがわかる。従って、これ
らの評価関数発生回路は、前の二つの実施例と同様に、
一つずつシフト数が異なる評価関数を発生していること
になる。さて、光センサアレイ1001.100Rに対
象の映像を結像させる光学系を、左端の評価関数発生回
路600が左右映像データ列、をシフト数0の状態で相
関を取るように構成することは容易であり、本実施例で
はこのように光学系が構成されているわけである。評価
関数発生回路600がシフト数Oに対応するので、各回
路600〜6007はそれぞれε+1個のシフト数O〜
8に対応する評価関数を図示のように発生する。
さて、斜め右前の対象までの距離を測定する際には、ち
ょうど図示の状態に映像データが後段シフトレジスタ4
2OL、 420Hにシフトされて来る直前に、各評価
回路600〜60(lの第5図に示されたカウンタ65
に、図示のリセットパルスP61を中央制御回路900
により一斉に与えて、図示の状態から計数を開始させる
。外部回路1000が正面の対象の距離測定を選択指令
SSにより中央制御回路900に与えたときには、中央
制御回路900はこれを受けてσ千1番目の映像データ
が後段シフトレジスタ42OL、 42ORの数字lが
付されている先頭ステージに到達する直前にリセットパ
ルスP61を前述と同様に各評価関数発生回路60Q〜
6005のカウンタ65に一斉に与えて、σ+1番目の
映像データから評価関数を発生させる。
前の二つの実施例と同じようにσが2であるとすると、
リセットパルスP61は3番目の映像データから評価関
数が発生されるように与えられる。
斜め左前の対象までの距離測定が指令された場合には、
中央制御回路900は2σ+1番目の映像データ、前の
例と同じ場合は5番目の映像データから評価関数を発生
させるように、評価関数発生回!600〜600♂に一
斉にリセットパルスP61を与える。以上説明のように
、この実施例においては、外部装置1000からの選択
指令SSに応じて、中央制御回路900からの評価関数
発生回路群に対するリセットパルスP41を発するタイ
ミングを調整することだけで、対象までの距離測定をす
べき方向を簡単に切り換えつる利点がある。
また、これから容易に理解されるように、距離測定をす
べき斜め方向の角度をあらかじめ固定しておかなくても
、リセットパルスを与えるタイミングを変えることによ
って角度調節も極めて簡単にできる長所がある。
なお、以上の三つの実施例の説明において、映像データ
列を記憶する左右のシフトレジスタは必ずしも映像デー
タをシフトできる形式のレジスタである必要はなく、会
き込みや消去ができるレジスタでさえあれば、種々の公
知の手段を用いているいろなシフト数についての左右映
像データ列間の相関を検定することは、当案者にとって
本発明の要旨内で容易に実施するできることであり、こ
の意味で前述の説明は距離測定時間が短い最良の・実施
例について例示されたものと解すべきである。
(発明の効果) 以上説明のとおり、本発明によれば本件の特許請求の範
囲に記載されたように距離測定装置を構成することによ
り、従来不可能ないしは困難とされていた装置を正面に
向けたままで斜め方向に位置する対象までの距離測定を
同時にあるいは切換えながら行なうことが可能になる。
これによって、従来装置をいちいち距離測定すべき対象
に向けた手間はもちろんなくなり、距離測定時間も大幅
に短縮することができる。また、上述の説明からもわか
るように、本発明装置は光学系を除いて光センサアレイ
部以降を僅か@ s m角の一枚の半導体チップ内に収
納してしまうことは容易であって、高機能の距離測定装
置を小形化すると同時に安価に提供しうる機会を与える
ものである。またこれによって距離測定時間を短縮する
ことができ、激しい移動をする対象までの距〃6測定を
可能にし、あるいは距離測定装置を振動しやすい装置に
組み込んだり、車両に搭載しうる機会をも増大させうる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本件発明が属する種類の光電式距離測定装置の
原理説明図、第2図はこの種の従来装置による斜め方向
に存在する物体までの距離を測定する手段の説明図、第
3図は本発明装置の原理説明図、第4図以降はすべて本
発明の実施例を示し、内筒4図は距に1[測定方向ごと
に距離測定ユニットが設けられる一実施例の回路図、第
5図は第4図に示す実施例回路中の評価関数発生回路の
詳細を示す部分回路図、第6図は1個の距離測定ユニッ
トで榎敵方向の距離測定が可能な本発明の異なる実施例
の回路図、第7図は同じく1個の距離測定ユニットで凹
成方向の距離測定が可能な本発明のさらに異なる実施例
の回路図である。図において、1.1α、1b、1c:
距離測定をすべき対象、2゜3:対象の映像を結像させ
るレンズまたはレンズ部分、4,5:互いに空間的に異
なる光路、10゜11、100L、 100R:光セン
サアレイ、z、6oII、 200R’f量子化回路、
40011.40OR,41o′L、 41OR,42
0111゜420R:映像データ列を記憶するレジスタ
回路としてのシフトレジスタ、43LR,43L0.4
3LI、。 43RR,43R0,43RL :角度位置指定手段と
してのアンドゲート、4311,43R:角度位置指定
手段としてのオアゲー)、440 :角度位置指定手段
としての切換え回路、44L、440,44R:角度位
置指定手段としての選択線、600〜600t!’。 6oi (i=o〜ト4):評価関数発生回路、710
:距離信号発生回路としてのシフトレジスタ、720 
:距離信−5・発生回路としてのオアゲート、800 
:距離信号発生回路としての距離信号算出回路またはカ
ウンタ、I、L、 LO,LR,RL、 RO。 RR:角度位置指定手段としての固定配線、P61:角
度位置指定手段としてのリセットパルス、SS:角度位
置を指定する選択信号、である。 第1図 第2図 @3図 (b) 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに空間的に異なる光路を経て結像される距離を測定
    すべき対象の映像を受光するそれぞれ複数個の光センサ
    からなる固定された1対の光センサアレイと、該光セン
    サアレイ中の各光センサからの映像出力信号をセンサご
    との映像データに量子化する量子化回路と、該量子化回
    路からの映像データを前記光センサアレイごとに該アレ
    イ中の光センサの配列と同順序の映像データ列として記
    憶するレジスタ回路と、該レジスタ回路中の前記両映像
    データ列を相互にシフトさせた状態で該両データ列間の
    相関をとってその相関度を示す評価関数データを発生す
    る評価関数発生回路と、前記対象の斜方向角度位置に応
    じて前記評価関数発生回路により相関を取るべき前記映
    像データ列が対応する前記光センサアレイ上の対象の映
    像の位置を指定する角度位置指定手段と、前記評価関数
    発生回路が発生する評価関数データの内から前記両訣像
    データ列が高い相関を示す該両データ列間の前記相互シ
    フトの量を決定して該シフ)tlから対象までの距離を
    示す距離信号を発する距離信号発生回路とを備え、前記
    角度位置指定手段によって相関をとるべき前記映像デー
    タ列が対応する前記光センサアレイ上の対象の映像位置
    を指定することにより該光センサアレイに対して斜方向
    角度位置に存在する対象までの距離を測定できるように
    したことを特徴とする距離測定装置。
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