JPS6015492Y2 - い草製枕 - Google Patents
い草製枕Info
- Publication number
- JPS6015492Y2 JPS6015492Y2 JP7765579U JP7765579U JPS6015492Y2 JP S6015492 Y2 JPS6015492 Y2 JP S6015492Y2 JP 7765579 U JP7765579 U JP 7765579U JP 7765579 U JP7765579 U JP 7765579U JP S6015492 Y2 JPS6015492 Y2 JP S6015492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rush
- pillow
- inner bag
- sides
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
い草製枕は吸湿性に富み、頭を載せた場合の感触の良さ
、香りのよいこと等の長所を有しているため古くから愛
用されているところである。
、香りのよいこと等の長所を有しているため古くから愛
用されているところである。
しかしながら、従来のい草製枕は長方形状にして両側に
畳み込んで中央部を金具で固定している。
畳み込んで中央部を金具で固定している。
従って、デザイン的にもよくないし、曲折している角は
使用によってい草の折れが生じ耐久性もよくない。
使用によってい草の折れが生じ耐久性もよくない。
更に枕全体がい革製織物で出来ているので日焼けして色
褪が激しく、長期間見映えよく使用することは不向であ
る等の欠点を有している。
褪が激しく、長期間見映えよく使用することは不向であ
る等の欠点を有している。
本考案は以上のような欠点を尽く解決したものである。
その構造上の特徴は目迫織等の緻密な織方によって織成
したい革製織物をほぼ円筒形状とし、その内部には、い
草、そば殻等の枕材10を詰めた中袋9の中央部に打ち
紐11を入れて中袋の両側で緊締したものを充填し、円
筒両脇(両側)の布7,7を装飾紐8で絞った構造とし
ている。
したい革製織物をほぼ円筒形状とし、その内部には、い
草、そば殻等の枕材10を詰めた中袋9の中央部に打ち
紐11を入れて中袋の両側で緊締したものを充填し、円
筒両脇(両側)の布7,7を装飾紐8で絞った構造とし
ている。
以下、図面によって詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は従来のい草
製枕の斜視図である。
製枕の斜視図である。
第3図は本考案のい草製枕の一部破断斜視図である。
第2図にみられるように、従来のい草製枕は織成された
い革製織物1を内部に柱材を詰めてほぼ長方形にし、両
側部(両脇)2,2を折り畳んだのち金具3で固定して
いた。
い革製織物1を内部に柱材を詰めてほぼ長方形にし、両
側部(両脇)2,2を折り畳んだのち金具3で固定して
いた。
ところが、このような形状のものはい草が曲折に弱いの
で曲折した縁部4は破れ易く、その上更に前述のような
欠点を有していたのである。
で曲折した縁部4は破れ易く、その上更に前述のような
欠点を有していたのである。
本考案では第1図にみられるように両縁を耳組みした目
迫織等のい革製織物1をほぼ円筒状にしてその織物の両
端を合せた部分5を縫着等によって固定し筒体とする。
迫織等のい革製織物1をほぼ円筒状にしてその織物の両
端を合せた部分5を縫着等によって固定し筒体とする。
この筒体の両脇6,6には縮緬に友染を施した布7のよ
うな装飾性に富んだ布によって内容物が出ないように中
央で絞り、更に房の付いた江戸打ち紐のような紐8を蝶
結びにする。
うな装飾性に富んだ布によって内容物が出ないように中
央で絞り、更に房の付いた江戸打ち紐のような紐8を蝶
結びにする。
この内部構造は第3図にみられるように、メリヤス布の
ような布からなる中袋9内に枕材1oとして短いい草を
まるめて充填するか、あるいはもみ殻、そば殻、切藁、
パンヤ等通常の枕材1oを入れる。
ような布からなる中袋9内に枕材1oとして短いい草を
まるめて充填するか、あるいはもみ殻、そば殻、切藁、
パンヤ等通常の枕材1oを入れる。
枕材10にい草を用いると吸湿放湿性が良好で、しかも
い草の香りが長期にわたって持続するので最も好ましい
。
い草の香りが長期にわたって持続するので最も好ましい
。
枕全体の形くずれを防止するために中袋9の中央部に打
ち紐11を入れ、枕の両側から引っばってベニヤ板等の
あて板13の中央に設けている紐通し穴を通して結び目
を作り、次いできつく引っばると同時に全体の形を整え
て鈴12と一諸に結び付けるのである。
ち紐11を入れ、枕の両側から引っばってベニヤ板等の
あて板13の中央に設けている紐通し穴を通して結び目
を作り、次いできつく引っばると同時に全体の形を整え
て鈴12と一諸に結び付けるのである。
なお、ベニヤ板の表面に布7と同じ共布を貼りつけてお
くと、たとえ紐がゆるんでもベニヤ板が直接見えないの
で好ましい。
くと、たとえ紐がゆるんでもベニヤ板が直接見えないの
で好ましい。
このような構造のい草製枕はい草素材の特長が生かされ
、い草の曲折した部分がなく、布に曲折する力が加わる
のみであり、耐久性が大で、全体がい草でなく頭が当る
部分のみであり、たとえい草に色褪せが生じても部分的
であって目立たないため商品価値が落ちることなく、そ
の上にデザイン的にも非常に優れたものとなっている。
、い草の曲折した部分がなく、布に曲折する力が加わる
のみであり、耐久性が大で、全体がい草でなく頭が当る
部分のみであり、たとえい草に色褪せが生じても部分的
であって目立たないため商品価値が落ちることなく、そ
の上にデザイン的にも非常に優れたものとなっている。
第1図は本考案のい草製枕の斜視図、第2図は従来のも
のの斜視図であり、第3図は本考案のい草製枕の一部破
断斜視図である。 1・・・・・・い革製織物、7・・・・・・布、10・
・・・・・枕材。
のの斜視図であり、第3図は本考案のい草製枕の一部破
断斜視図である。 1・・・・・・い革製織物、7・・・・・・布、10・
・・・・・枕材。
Claims (1)
- い草、そば殻等の枕材10を詰めた中袋9の中央部に打
ち紐11を入れて中袋の両側で緊締し、該中袋9の外部
を目迫織等緻密な組織のい革製織物1を筒状としその両
脇に布7を取付けて被覆してなることを特徴とするい草
製枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7765579U JPS6015492Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | い草製枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7765579U JPS6015492Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | い草製枕 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55175377U JPS55175377U (ja) | 1980-12-16 |
JPS6015492Y2 true JPS6015492Y2 (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=29311132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7765579U Expired JPS6015492Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | い草製枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015492Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063271U (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-02 | 深町 常義 | 枕 |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP7765579U patent/JPS6015492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55175377U (ja) | 1980-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5172440A (en) | Quilt bag | |
US3965506A (en) | Furniture construction | |
US4384380A (en) | Bedsheet construction | |
US1343881A (en) | Bedspread | |
JPS6015492Y2 (ja) | い草製枕 | |
US3800340A (en) | Combination sheet and pillowcase | |
US4456264A (en) | Compound archery target | |
US2311460A (en) | Necktie | |
JP3337620B2 (ja) | ベッド用掛け布団 | |
US3993242A (en) | Oil painting coin bank | |
JP3132436U (ja) | へこ帯 | |
JPH0426414Y2 (ja) | ||
JPS6328168Y2 (ja) | ||
JPS5843549Y2 (ja) | 装飾用菰樽の保形部材 | |
JP2926323B2 (ja) | 寝具用カヴァー | |
JPH072568Y2 (ja) | 紐付き被服 | |
JPH0743378Y2 (ja) | テント | |
JPH0114176Y2 (ja) | ||
JPH04766Y2 (ja) | ||
JPS59160Y2 (ja) | ベンザカバ− | |
JPS5852235Y2 (ja) | コンテナ−バッグの開口部 | |
JP3011921B1 (ja) | 織 物 | |
CN2836879Y (zh) | 一种毛绒玩具的结构改良 | |
JPH08299150A (ja) | 布団を収容してソファーを形成するための収容カバー及び収容カバーに布団を収容して形成したソファー | |
JPS6321532Y2 (ja) |