JPS6015474A - 導電性塗料組成物 - Google Patents
導電性塗料組成物Info
- Publication number
- JPS6015474A JPS6015474A JP12364383A JP12364383A JPS6015474A JP S6015474 A JPS6015474 A JP S6015474A JP 12364383 A JP12364383 A JP 12364383A JP 12364383 A JP12364383 A JP 12364383A JP S6015474 A JPS6015474 A JP S6015474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrically conductive
- silane coupling
- solvent
- coupling agent
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/09—Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
- H05K1/092—Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
- H05K1/095—Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は導電性塗料組成物に関する。
導電性の金属粒子等と、バインダー、溶剤からなる導電
性塗料組成物が、電子機器の電磁波シールド用に、ある
いは印刷回路の印刷塗料用に使用されている。
性塗料組成物が、電子機器の電磁波シールド用に、ある
いは印刷回路の印刷塗料用に使用されている。
従来の導電性塗料組成物においては、塗工性を向上させ
るため、粘度を小さくすると導電性金属粒子が沈降分離
したり、凝集したりして品質が低下し、導電性が損なわ
れる問題があった。
るため、粘度を小さくすると導電性金属粒子が沈降分離
したり、凝集したりして品質が低下し、導電性が損なわ
れる問題があった。
末完明け、上記従来の導電性塗料組成物の欠点を改良し
、品質の安定性に富み、導電性良好にして、塗工性も向
上されたものであり、導電性金属粒子の沈降分離や凝集
が容易に生じない導電性塗料＃１我物を提供することを
目的とするも変性付与剤を主成分にしている。
、品質の安定性に富み、導電性良好にして、塗工性も向
上されたものであり、導電性金属粒子の沈降分離や凝集
が容易に生じない導電性塗料＃１我物を提供することを
目的とするも変性付与剤を主成分にしている。
本発明における高分子材料からなるバインダーさしては
、従来導電性塗料ｌ１１成物に使用されていたものが使
用可能であり、アクリル酸樹脂。
、従来導電性塗料ｌ１１成物に使用されていたものが使
用可能であり、アクリル酸樹脂。
エポキシ樹脂、フレタン樹脂、セルロース誘導体、フェ
ノール樹脂等が挙げらＩｚる。例えば、アクリル酸樹脂
としては、アクリル酸メチル（またはエチル、グチル）
、メタクリル酸メチル（またはエチル、ブチル）、アク
リフレニトリルなどの重合体もしくけ共重合体、あるい
けそれラド酢酸ビニル、塩化ビニル、スチレンなどとの
共重合体が使用可能であり、平均分子量がｉ ｏ、 ｏ
ｏ ｏ〜２００．０００の範囲、更には３０゜０００
〜１’００，０００の範囲が分散が良好であるので好ま
しい。
ノール樹脂等が挙げらＩｚる。例えば、アクリル酸樹脂
としては、アクリル酸メチル（またはエチル、グチル）
、メタクリル酸メチル（またはエチル、ブチル）、アク
リフレニトリルなどの重合体もしくけ共重合体、あるい
けそれラド酢酸ビニル、塩化ビニル、スチレンなどとの
共重合体が使用可能であり、平均分子量がｉ ｏ、 ｏ
ｏ ｏ〜２００．０００の範囲、更には３０゜０００
〜１’００，０００の範囲が分散が良好であるので好ま
しい。
導電性粉粒体は銀、酸化銀、硝＃＠、炬の有機化合物、
銅、ニッケル、カーボン等が使用されるが、その粒度と
しては０．１〜２０μｍの範囲になされるのが好適であ
る。粒度が２０μｍを越えると沈降分離する傾向が大き
くなり、粒度が０．１μｍ未満となると組成物の粘度が
大きくなり。
銅、ニッケル、カーボン等が使用されるが、その粒度と
しては０．１〜２０μｍの範囲になされるのが好適であ
る。粒度が２０μｍを越えると沈降分離する傾向が大き
くなり、粒度が０．１μｍ未満となると組成物の粘度が
大きくなり。
材料が高価にもなる。
銀などの導電性粉粒体は導電特性が特に良好であり、ニ
ッケルは酸化に対して強り性質を有する。
ッケルは酸化に対して強り性質を有する。
バインダーを溶解する溶剤は、極性の低い芳香族炭化水
素類、脂肪族炭化水素類等及び極性の高いセロソルブ類
、エステル類、ケトン類等が使用でき、具体例を挙げれ
ば、トノレニン、キシレン、エチルセロンルゾ、酢酸ｎ
−ブチル、メチルエチルケトン等がそれに当たる。
素類、脂肪族炭化水素類等及び極性の高いセロソルブ類
、エステル類、ケトン類等が使用でき、具体例を挙げれ
ば、トノレニン、キシレン、エチルセロンルゾ、酢酸ｎ
−ブチル、メチルエチルケトン等がそれに当たる。
導電性塗料組成物では、導電性粉粒体と、高分子材料か
らなるバインダー七の分離を防止するため、シランカッ
プリング剤が使用されるが、本発明に訃いては各種溶剤
に対して特定のシランカップリング剤を使用することに
より、導電性粉粒体の分離沈降防止に顕著な効果がある
ことを見い出しだ。
らなるバインダー七の分離を防止するため、シランカッ
プリング剤が使用されるが、本発明に訃いては各種溶剤
に対して特定のシランカップリング剤を使用することに
より、導電性粉粒体の分離沈降防止に顕著な効果がある
ことを見い出しだ。
即ち、溶剤が芳香族（２化水素、脂肪族炭化水素を主体
とするものである時には、シランカップリング剤として
γ−（２−アミノエチル）アミノプロピルトリメトキシ
シランを使用し、溶剤がセロソルブ類、エステル類、ケ
トンｆｆ１ｔ−主体とするものである時には、シランカ
ップリング剤としてγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシランを使用するものである。溶剤は芳香族炭化水
素、脂肪族炭化水素に対しセロソルブ類、エステル類、
ケトン類を少量希釈剤として加わえ、あるいけその逆に
してもよい。
とするものである時には、シランカップリング剤として
γ−（２−アミノエチル）アミノプロピルトリメトキシ
シランを使用し、溶剤がセロソルブ類、エステル類、ケ
トンｆｆ１ｔ−主体とするものである時には、シランカ
ップリング剤としてγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシランを使用するものである。溶剤は芳香族炭化水
素、脂肪族炭化水素に対しセロソルブ類、エステル類、
ケトン類を少量希釈剤として加わえ、あるいけその逆に
してもよい。
導電性塗料組成物の塗工性を向上するだめ、拙文性を組
成物に与える拙文性付与剤を使用するが、拙文性付与剤
はシリカ、アルミナの微粉体等が使用され、平均粒子径
４００Ｘ以下であるものが好ましい。
成物に与える拙文性付与剤を使用するが、拙文性付与剤
はシリカ、アルミナの微粉体等が使用され、平均粒子径
４００Ｘ以下であるものが好ましい。
尚、本発明導電性塗料Ｉ＠我物には、他に現水性と親油
性を共に有するよう寿分散剤を添加してもよい。
性を共に有するよう寿分散剤を添加してもよい。
本発明導電性塗料組成物は、スプレー、はけ塗りをする
ために溶剤を添加して粘度を′ａ整する。
ために溶剤を添加して粘度を′ａ整する。
スプレー、はけ塗りを容易に行なうためにはフォードカ
ップ＋４で約１５秒前後であることが望ましい。その為
には、溶剤の量は、高分子材料からなるバインダーに導
電性粉粒体を加わえたもの１に対して、溶剤を２〜１０
ｆ１度使用する０ 本発明導電性塗料組成物の溶剤を除＜ａ我割合は、路次
の様なものとされる。先ず、高分子材料からなるバイン
ダーと導電性粉粒体は重Ｑ、比で４：６〜１：９が適当
でちる。導電性粉粒体が組成物全体の６０重量％未満と
なると安定した導電性が得られず、９０重量％を越える
と塗暎強度が低下する。
ップ＋４で約１５秒前後であることが望ましい。その為
には、溶剤の量は、高分子材料からなるバインダーに導
電性粉粒体を加わえたもの１に対して、溶剤を２〜１０
ｆ１度使用する０ 本発明導電性塗料組成物の溶剤を除＜ａ我割合は、路次
の様なものとされる。先ず、高分子材料からなるバイン
ダーと導電性粉粒体は重Ｑ、比で４：６〜１：９が適当
でちる。導電性粉粒体が組成物全体の６０重量％未満と
なると安定した導電性が得られず、９０重量％を越える
と塗暎強度が低下する。
次に、シランカフプリング剤としてけ（Ｌｌ〜４重量％
、好ましくけ０．５〜２重量％であり、拙文性付与剤と
してけα１〜４重量％好ましくはα５〜２重量％の範囲
が適当である。いずれも、α１重量％未満では効果が小
さく、４重ｇ、％を越えると導電性が低下する。
、好ましくけ０．５〜２重量％であり、拙文性付与剤と
してけα１〜４重量％好ましくはα５〜２重量％の範囲
が適当である。いずれも、α１重量％未満では効果が小
さく、４重ｇ、％を越えると導電性が低下する。
本発明導電性塗料組成物は、各種溶剤に対して特定のシ
ランカップリング剤を使用することにより、即ち極性の
小さい溶剤、芳香族炭化水素。
ランカップリング剤を使用することにより、即ち極性の
小さい溶剤、芳香族炭化水素。
脂肪族ｉｙｔ化水素を主体とするものに対し、γ−（２
−アミノエチル）アミノプロピル基を有スる７−（２−
アミノエチル）アミノプロピルトリメトキシシランを使
用し、極性の高い溶剤、セロソルブ類、エステル類、ケ
トン類を主体とするものに対し、γ−グリシドキシグロ
ビル基を有するγ−グリシドキシプ口ビルトリメトキジ
シランを使用することにより、導電性粉粒体の凝集を防
止し、分離沈降を抑えるので、塗工に要する低粘度にお
いても導電性粉粒体が分離せず、塗装作業中に塗料を攪
拌する必要もなく、作業性が向上すると共に導電性等の
品質が安定する。又、長期保存時にも、導電性粉粒体が
沈降して固く凝結することがないので再分散が容易に行
える。
−アミノエチル）アミノプロピル基を有スる７−（２−
アミノエチル）アミノプロピルトリメトキシシランを使
用し、極性の高い溶剤、セロソルブ類、エステル類、ケ
トン類を主体とするものに対し、γ−グリシドキシグロ
ビル基を有するγ−グリシドキシプ口ビルトリメトキジ
シランを使用することにより、導電性粉粒体の凝集を防
止し、分離沈降を抑えるので、塗工に要する低粘度にお
いても導電性粉粒体が分離せず、塗装作業中に塗料を攪
拌する必要もなく、作業性が向上すると共に導電性等の
品質が安定する。又、長期保存時にも、導電性粉粒体が
沈降して固く凝結することがないので再分散が容易に行
える。
以下、いくつかの実施例を示し、不発男の幼果をｍ認す
る。
る。
〈実施例１〉
下表（組成は重ｆ１部で示す）の組成の塗料において、
ポリメチルメタアクリレート（Ｍｗ＝８２．０００）ｔ
）ルエンに溶解し、ニッケル粉（平均粒径＝２μｍ）シ
ランカップリング剤、シリカ粉（平均粒径＝１２ｍμ）
をインペラー分散機により混合攪拌し原液を製造した。
ポリメチルメタアクリレート（Ｍｗ＝８２．０００）ｔ
）ルエンに溶解し、ニッケル粉（平均粒径＝２μｍ）シ
ランカップリング剤、シリカ粉（平均粒径＝１２ｍμ）
をインペラー分散機により混合攪拌し原液を製造した。
次いで、トルエンによりフォードカップ＋４で約１５秒
になるよう粘度を調慾した。
になるよう粘度を調慾した。
〈実施例２〜３〉
実施例１と同様にして塗料を作った。
但し、シリカ粉、アルミナ粉の平均粒径け１５ｍμであ
る。
る。
く比較例１〜６〉
実施例１と同様にして塗料を作った。
但し、比較例１〜３のシリカ粉の平均粒径け１２ｍμ、
比較例４〜６のシリカ粉、アルミナ粉の平均粒径は１５
ｍμである。
比較例４〜６のシリカ粉、アルミナ粉の平均粒径は１５
ｍμである。
以下余白
Ｓ−１；γ−（２−アミノエチル）アミノプロピルトリ
メトキシシラン Ｓ−２；γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン Ｓ−３；γ−アミノプロピルトリエトキシシラン Ｓ−４・ビニルトリメトキシシラン 実施例１〜３、比較例１〜６は共に、希釈後の塗料組Ｉ
ｉｚ物を試験管に入れ、１時間放置後の沈降率を見て効
果を判定した。沈降率とけ、内径１５ｍの試験管に１２
ＯＮの高さに塗料組成物を入れ、１時間放置後に生じる
上澄液の高さを測定し、全体の高さとの比率をいう。
メトキシシラン Ｓ−２；γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン Ｓ−３；γ−アミノプロピルトリエトキシシラン Ｓ−４・ビニルトリメトキシシラン 実施例１〜３、比較例１〜６は共に、希釈後の塗料組Ｉ
ｉｚ物を試験管に入れ、１時間放置後の沈降率を見て効
果を判定した。沈降率とけ、内径１５ｍの試験管に１２
ＯＮの高さに塗料組成物を入れ、１時間放置後に生じる
上澄液の高さを測定し、全体の高さとの比率をいう。
又、実施例１〜３の塗料組成物をスプレー塗装し、得ら
れた塗膜の体債固有抵抗率を測定した所、いずれも１Ｏ
−３０（７）以下であって安定した導電性を示しだ。
れた塗膜の体債固有抵抗率を測定した所、いずれも１Ｏ
−３０（７）以下であって安定した導電性を示しだ。
特許出頃人
積水化学工業株式会社
代表者 藤沼基利
Claims (1)
- Ｌ 高分子材料からなるノ（イングー、導電性粉粒体、
溶剤、シランカップリング剤、及び揺変性付与剤とから
なり、溶剤が芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素を主体と
するものであるときにシランカップリング剤がγ−（２
−アミノエチル）アミノプロピルトリメトキシシランで
あり、溶剤カセロソルプ類、エステル類、ケトン類を主
体とするものであるときにシランカップリング剤がγ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシ２ンでちることを
特徴とする導電性塗料組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12364383A JPS6015474A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 導電性塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12364383A JPS6015474A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 導電性塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6015474A true JPS6015474A (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=14865667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12364383A Pending JPS6015474A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 導電性塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015474A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62252481A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-04 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 導電性塗料 |
| WO2003085052A1 (fr) * | 2002-04-10 | 2003-10-16 | Fujikura Ltd. | Composition conductrice, film conducteur et procede de production de celui-ci |
| CN105368247A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-03-02 | 苏州拓科装饰工程有限公司 | 一种亚光防静电环氧漆 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506638A (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-23 |
-
1983
- 1983-07-06 JP JP12364383A patent/JPS6015474A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506638A (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-23 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62252481A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-04 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 導電性塗料 |
| JPH0219150B2 (ja) * | 1986-04-24 | 1990-04-27 | Catalysts & Chem Ind Co | |
| WO2003085052A1 (fr) * | 2002-04-10 | 2003-10-16 | Fujikura Ltd. | Composition conductrice, film conducteur et procede de production de celui-ci |
| EP1493780A4 (en) * | 2002-04-10 | 2006-02-01 | Fujikura Ltd | CONDUCTIVE COMPOSITION, CONDUCTIVE FILM, AND PROCESS FOR PRODUCING THE SAME |
| CN100396730C (zh) * | 2002-04-10 | 2008-06-25 | 株式会社藤仓 | 导电性组合物、导电性覆膜和导电性覆膜的形成方法 |
| EP1972660A1 (en) * | 2002-04-10 | 2008-09-24 | Fujikura, Ltd. | Conductive composition, conductive paint, and method of forming conductive paint |
| US7771627B2 (en) | 2002-04-10 | 2010-08-10 | Fujikura Ltd. | Conductive composition |
| CN105368247A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-03-02 | 苏州拓科装饰工程有限公司 | 一种亚光防静电环氧漆 |
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