JPS60154416A - 高発泡ポリエチレン絶縁電線の製造方法 - Google Patents
高発泡ポリエチレン絶縁電線の製造方法Info
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- JPS60154416A JPS60154416A JP990684A JP990684A JPS60154416A JP S60154416 A JPS60154416 A JP S60154416A JP 990684 A JP990684 A JP 990684A JP 990684 A JP990684 A JP 990684A JP S60154416 A JPS60154416 A JP S60154416A
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は低沸点液状発泡剤を使用したガス発泡法による
発泡率80%以上で、かつ機械的強度にも優れた高発泡
ポリエチレン絶縁電線の@遣方法に関する。
発泡率80%以上で、かつ機械的強度にも優れた高発泡
ポリエチレン絶縁電線の@遣方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
近年、同軸ケーブル等においては、絶縁体の発泡率を高
クシ、これによって誘電率やtanδの減少および漏洩
減衰量の低減を図ったいわゆる高発泡同一軸ケーブルの
開発が進、められCいる。
クシ、これによって誘電率やtanδの減少および漏洩
減衰量の低減を図ったいわゆる高発泡同一軸ケーブルの
開発が進、められCいる。
このような高発泡率の同軸ケーブルコアを製造する方法
として、従来からフレオン(商品名)等の低沸点液状発
泡剤を配合した低密度ポリエチレンを加圧下で押出機に
供給して導体上に押出被覆し、次いでこれを空気中で発
泡させた後、冷却固化するガス発泡法が知られており、
すでに発泡率60%以上のものも得られている。
として、従来からフレオン(商品名)等の低沸点液状発
泡剤を配合した低密度ポリエチレンを加圧下で押出機に
供給して導体上に押出被覆し、次いでこれを空気中で発
泡させた後、冷却固化するガス発泡法が知られており、
すでに発泡率60%以上のものも得られている。
しかしながら、ガス発泡法によって80%以上という高
い発泡率の絶縁層を得ようとすると、従来から行われ“
(いる(イ)発泡剤の配合量を増加する方法、(ロ)導
体温度を上げる方法、(ハ)押出温度を上げる方法等で
は、気泡が連続化してしまい高発泡率化を困難になると
ともに機械的強度が低下しCしまうiいう難点があった
。また(イ)の方法では製造コストが高くなるという難
点もあった。
い発泡率の絶縁層を得ようとすると、従来から行われ“
(いる(イ)発泡剤の配合量を増加する方法、(ロ)導
体温度を上げる方法、(ハ)押出温度を上げる方法等で
は、気泡が連続化してしまい高発泡率化を困難になると
ともに機械的強度が低下しCしまうiいう難点があった
。また(イ)の方法では製造コストが高くなるという難
点もあった。
[発明の目的コ
本り切者等はこのような従来の事−情に対処して、高発
泡絶縁体成形時の気泡の連続化を抑え、かつ機械的強度
を向上させることのできるベースポリマーを開発すべく
検討を重ねたところ、従来の発泡組成物のべ一“スポリ
マーの選択指標とされてきた溶融粘度(VFR)や溶融
弾性(スエリング比)だけでは良好な特性を有する高発
泡絶縁体を選択することができず、ポリマーの溶融張力
のいかんち上記特性に大きい影響をおよばずことを発見
した。
泡絶縁体成形時の気泡の連続化を抑え、かつ機械的強度
を向上させることのできるベースポリマーを開発すべく
検討を重ねたところ、従来の発泡組成物のべ一“スポリ
マーの選択指標とされてきた溶融粘度(VFR)や溶融
弾性(スエリング比)だけでは良好な特性を有する高発
泡絶縁体を選択することができず、ポリマーの溶融張力
のいかんち上記特性に大きい影響をおよばずことを発見
した。
すなわち押出しラインで高発泡化させた発泡ポリエチレ
ン絶縁電線の静電容量を連続測定し゛(いると、連続化
した泡の中に水が侵入して急に静電容量が大きくなる現
象が観察されるが、ポリマーの溶融張力を大ぎくすると
融壁の強度が向上して泡の連続化が防止されこのような
現象が解消されるのである。
ン絶縁電線の静電容量を連続測定し゛(いると、連続化
した泡の中に水が侵入して急に静電容量が大きくなる現
象が観察されるが、ポリマーの溶融張力を大ぎくすると
融壁の強度が向上して泡の連続化が防止されこのような
現象が解消されるのである。
さらに研究をすずめた結果、低密度ポリエチレンに中・
高密度ポリエチレンを所定の比率で配合すると押出温度
ぐ元のそれぞれのポリマーより溶融張力が上昇すること
を見出した。
高密度ポリエチレンを所定の比率で配合すると押出温度
ぐ元のそれぞれのポリマーより溶融張力が上昇すること
を見出した。
本発明はこのにつな知見に基づいてなされたもので、ガ
ス発泡法において気泡の連続化を抑え、発泡率80%以
°上という高い発泡率を有し、電気特性および機械的特
性に優れた高発泡ポリエチレン絶縁電線を製造す′る7
i法を提供することを目的とする。
ス発泡法において気泡の連続化を抑え、発泡率80%以
°上という高い発泡率を有し、電気特性および機械的特
性に優れた高発泡ポリエチレン絶縁電線を製造す′る7
i法を提供することを目的とする。
[発明の概要]
すなわち本発明の高発泡ポリエチレン絶縁電線の製造方
法は、低密度ポリエチレン50−80重量%と中・高密
度ポリエチレン20〜50重量%とから成り溶融粘度(
VFR)が3以上のポリエチレンに低洲点液状発泡剤を
配合した組成物を導体外周に押出して発りさせることこ
とを特徴としでいる。
法は、低密度ポリエチレン50−80重量%と中・高密
度ポリエチレン20〜50重量%とから成り溶融粘度(
VFR)が3以上のポリエチレンに低洲点液状発泡剤を
配合した組成物を導体外周に押出して発りさせることこ
とを特徴としでいる。
ここで溶融粘度(MFR)はJIS K 7210に準
じて測定された値である。
じて測定された値である。
本発明1おパパー1ポリ7−とL/T低密匪(ポリエチ
レンと中・高密度ポリエチレンの配合比を低密度ポリエ
チレン50〜80重量%、中・高密度ポリエチレン20
〜50重量%に限定したのは、中・高密度ポリエチレン
が20重量%未満ではその物性は低密度ポリエチレン単
独の場合に近く不十分であり、中・高密度ポリエチレン
を配合した効果がほとんど現われないためであり、中・
高密度ポリエチレンを50重量、%以下としたのは、5
0重量%を越えると中・高密度ポリエチレンが有する押
出加■性の低さ等が強く現われるようになるからである
。
レンと中・高密度ポリエチレンの配合比を低密度ポリエ
チレン50〜80重量%、中・高密度ポリエチレン20
〜50重量%に限定したのは、中・高密度ポリエチレン
が20重量%未満ではその物性は低密度ポリエチレン単
独の場合に近く不十分であり、中・高密度ポリエチレン
を配合した効果がほとんど現われないためであり、中・
高密度ポリエチレンを50重量、%以下としたのは、5
0重量%を越えると中・高密度ポリエチレンが有する押
出加■性の低さ等が強く現われるようになるからである
。
このように低密度ポリエチレンと中・高密度ポリエチレ
ンが上記範囲で配合されると、前述したように溶融張力
が元の単体ポリマーが持つ固有の伯より上昇するという
現象が見られ、この現象は特に低温側において顕著に現
われる。
ンが上記範囲で配合されると、前述したように溶融張力
が元の単体ポリマーが持つ固有の伯より上昇するという
現象が見られ、この現象は特に低温側において顕著に現
われる。
第1表はこのような現象を示]実験結果であり、低密度
ポリエチレン(宇部興産社製)1種と中・高密度ポリエ
チレン(三井石油化学社製)2種およびこれらを混合し
たポリマーの溶融特性の測定結果をまとめたものである
。
ポリエチレン(宇部興産社製)1種と中・高密度ポリエ
チレン(三井石油化学社製)2種およびこれらを混合し
たポリマーの溶融特性の測定結果をまとめたものである
。
第1表において、溶融粘度(MFR)は前述したように
、JIS K 7210に準じ、スエリング比はJIS
K 7210に準じて溶融粘度(VFR)を測定する
際に得られる押出物の外径dsとオリフィス内径doよ
り次式 %式%() でめた値である。
、JIS K 7210に準じ、スエリング比はJIS
K 7210に準じて溶融粘度(VFR)を測定する
際に得られる押出物の外径dsとオリフィス内径doよ
り次式 %式%() でめた値である。
また、溶融張力は、ヌルt−テンションテスターを使用
し、オリフィス内径2.095+n、長さ8寵、押出速
度20 +111 /分の条件で押出したストランドを
1011 /分で引き取って測定した値である。
し、オリフィス内径2.095+n、長さ8寵、押出速
度20 +111 /分の条件で押出したストランドを
1011 /分で引き取って測定した値である。
(重石余白)
×100
第1図および第2図は、第1表の溶融張力についてその
温度特性をグラフに示したもので、低密度ポリエチレン
と中・高密度ポリエチレンの配合による溶融張力の上昇
現象が明らかに認められる。
温度特性をグラフに示したもので、低密度ポリエチレン
と中・高密度ポリエチレンの配合による溶融張力の上昇
現象が明らかに認められる。
従って本発明においては、低密度ポリエチレンと中・高
密度ポリエチレンが混合されたポリマーは、少なくとも
その押出温度において上記のような溶融張力の上昇現象
を示し、本発明における低密度ポリエチレンと中・烏密
度ポリエチレンは、その配合により少なくともその押出
温度において溶融張力の上昇現象を示し高い溶融張力を
持っている。
密度ポリエチレンが混合されたポリマーは、少なくとも
その押出温度において上記のような溶融張力の上昇現象
を示し、本発明における低密度ポリエチレンと中・烏密
度ポリエチレンは、その配合により少なくともその押出
温度において溶融張力の上昇現象を示し高い溶融張力を
持っている。
また本発明において、溶融粘度(VFR)を3以上と限
定したのは、溶融粘度(VFR)が3未満では発泡が爆
発的°に起こり、均一、微細で良好な発泡が得られなく
なるからである。
定したのは、溶融粘度(VFR)が3未満では発泡が爆
発的°に起こり、均一、微細で良好な発泡が得られなく
なるからである。
本発明は以上のようなベースポリマーに、液状フレオン
等のハロゲン化炭化水素やブタン、ペン ゛タン、ヘキ
サン等の低沸点炭化水素等の公知の低沸点液状発泡剤を
溶解混合し予め加熱された棚体外周に押出発泡させる。
等のハロゲン化炭化水素やブタン、ペン ゛タン、ヘキ
サン等の低沸点炭化水素等の公知の低沸点液状発泡剤を
溶解混合し予め加熱された棚体外周に押出発泡させる。
なお発泡剤の配合量や押出条件等は目的とする発泡率を
者虚して適宜選択されるが、いずれも気泡の連続化や経
済性の低下といつ/=問題の生じない範囲で十分目的と
する高い発泡率を得ることがぐぎる。
者虚して適宜選択されるが、いずれも気泡の連続化や経
済性の低下といつ/=問題の生じない範囲で十分目的と
する高い発泡率を得ることがぐぎる。
[発明の実施例]
次に本発明の実施例について記載する。
実施例
第1表に示す密度0.919す/c/、VFR3,07
の低密度ポリエチレン60重量%と、密1東0.944
g/cj、MFR7,13の中密度ポリエチレン40重
量%とをロールミキサーに°(混合してペレット化した
。次にこのベレットに液状の7レオン114(商品名)
をポリエチレン1ooii量部当たり11〜12重量部
混合置部から押出機に供給し、導体上へ押出温石135
〜140″にて押出し発泡させて発泡絶縁層外径8.0
〜8.2龍の同軸ケーブルコアを製造した。
の低密度ポリエチレン60重量%と、密1東0.944
g/cj、MFR7,13の中密度ポリエチレン40重
量%とをロールミキサーに°(混合してペレット化した
。次にこのベレットに液状の7レオン114(商品名)
をポリエチレン1ooii量部当たり11〜12重量部
混合置部から押出機に供給し、導体上へ押出温石135
〜140″にて押出し発泡させて発泡絶縁層外径8.0
〜8.2龍の同軸ケーブルコアを製造した。
得られた同軸ケーブルコアの静電容量を発泡絶縁層の外
周にアルミ箔を巻回し°(測定し、かつ発泡絶縁層の圧
縮強さを測定した。この同軸ケーブルコアの静電容量は
49.2〜50.7 (PF−−)であ、す、気泡は均
一に形成されていた。 。
周にアルミ箔を巻回し°(測定し、かつ発泡絶縁層の圧
縮強さを測定した。この同軸ケーブルコアの静電容量は
49.2〜50.7 (PF−−)であ、す、気泡は均
一に形成されていた。 。
さらに、この同軸ケーブルコアを用いてアルミ外部導体
および外皮を施して同軸ケーブルを製造したところ、静
電容150.2n F/lであり、その他良好な特性を
示した。
および外皮を施して同軸ケーブルを製造したところ、静
電容150.2n F/lであり、その他良好な特性を
示した。
以上の測定結果を第2図に示す。なお表中比較例として
示したものは、密度0.928o /CII’。
示したものは、密度0.928o /CII’。
VFR2,97、スエリング比1.44.170℃にお
ける溶融張力3.5gの低密度ポリエチレンを使用した
従来の高発泡同軸ケーブルの特性である。
ける溶融張力3.5gの低密度ポリエチレンを使用した
従来の高発泡同軸ケーブルの特性である。
(以下余白)
*発泡率は密度法、すなわち次式により算出発泡率−(
1−発泡体の密度)/(充実ポリエチレンの密度)X1
00**圧縮強さは、長さ2011mの円柱状の試験片
(発泡ポリエチレン絶縁コアを切断)を10g1+/分
の速度で径方向に圧縮し、圧縮量(歪)と力から算出し
たヤング率 第2表は実施例の同軸ケーブルの静電容量が従来に比べ
低下しており、まICfa械的強度は実施例の発泡率8
1.2%ケーブルの強度が従来の発泡率74%のケーブ
ルの強度に匹敵していることを示している。
1−発泡体の密度)/(充実ポリエチレンの密度)X1
00**圧縮強さは、長さ2011mの円柱状の試験片
(発泡ポリエチレン絶縁コアを切断)を10g1+/分
の速度で径方向に圧縮し、圧縮量(歪)と力から算出し
たヤング率 第2表は実施例の同軸ケーブルの静電容量が従来に比べ
低下しており、まICfa械的強度は実施例の発泡率8
1.2%ケーブルの強度が従来の発泡率74%のケーブ
ルの強度に匹敵していることを示している。
[発明の効果]
以上の実施例からも明らかなように、本発明方法によれ
ば発泡率80%以上で、かつ発泡状態が良好で電気的、
機械的特性の優れた高発泡ポリエチレン絶縁電線を得る
ことができる。
ば発泡率80%以上で、かつ発泡状態が良好で電気的、
機械的特性の優れた高発泡ポリエチレン絶縁電線を得る
ことができる。
第1図および第2図は低密度ポリエチレンと中・高密度
ポリエチレンおよびこれらの混合物の溶融張力の温度特
性を示すグラフである。 代理人弁理士 須 山 佐 − (ほか1名) 1 第1図 ヨl簾 り二低FJ!!、fI)”L子しン M:申・I庚fリエテレ゛ン■ 第2図 1度 L:低叡友〆リエナレン
ポリエチレンおよびこれらの混合物の溶融張力の温度特
性を示すグラフである。 代理人弁理士 須 山 佐 − (ほか1名) 1 第1図 ヨl簾 り二低FJ!!、fI)”L子しン M:申・I庚fリエテレ゛ン■ 第2図 1度 L:低叡友〆リエナレン
Claims (1)
- (1)低密度ポリエチレン50〜80重量%と中・高密
度ポリエチレン20〜5゛0重量%とから成り溶融粘1
1J[(VFR)が3以上のポリエチレンに低沸点液状
発泡剤を配合した組成物を導体外周に押出して発泡させ
ることを特徴とする高発泡ポリ1チレン絶縁電線の製造
方ン去。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP990684A JPS60154416A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 高発泡ポリエチレン絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP990684A JPS60154416A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 高発泡ポリエチレン絶縁電線の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154416A true JPS60154416A (ja) | 1985-08-14 |
JPH0578124B2 JPH0578124B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=11733151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP990684A Granted JPS60154416A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 高発泡ポリエチレン絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60154416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03146532A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-21 | Ube Ind Ltd | 電線被覆用の発泡性ポリオレフィン樹脂組成物 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55148313A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-18 | Dainichi Nippon Cables Ltd | Method of producing high foamed polyethylene insulated wire |
JPS55150505A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-22 | Dainichi Nippon Cables Ltd | Method of producing high foamed plastic insulated wire |
JPS5730253A (en) * | 1979-06-28 | 1982-02-18 | Jeol Ltd | Secondary electron detector for scan type electron microscope |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP990684A patent/JPS60154416A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03146532A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-21 | Ube Ind Ltd | 電線被覆用の発泡性ポリオレフィン樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578124B2 (ja) | 1993-10-28 |
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