JPS6015384Y2 - ケ−ブルチエ−ン - Google Patents
ケ−ブルチエ−ンInfo
- Publication number
- JPS6015384Y2 JPS6015384Y2 JP1977026509U JP2650977U JPS6015384Y2 JP S6015384 Y2 JPS6015384 Y2 JP S6015384Y2 JP 1977026509 U JP1977026509 U JP 1977026509U JP 2650977 U JP2650977 U JP 2650977U JP S6015384 Y2 JPS6015384 Y2 JP S6015384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable chain
- link piece
- link
- piece
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はケーブルチェーンの改良に関するものである
。
。
従来のケーブルチェーンは、第1図のように、略四角形
状で内周側の両端部に切欠きを形成したリンク片1,2
を交互に関着3し、かつリンク片1.2の内外周側部分
には、それぞれ対面する凸部を形成して、ケーブルチェ
ーンが一方にのみ屈曲可能に構成されている。
状で内周側の両端部に切欠きを形成したリンク片1,2
を交互に関着3し、かつリンク片1.2の内外周側部分
には、それぞれ対面する凸部を形成して、ケーブルチェ
ーンが一方にのみ屈曲可能に構成されている。
そうしてこのケーブルチェーンの一端を固定部Aに、他
端を固定部Aに対して移動可能に設けた可動部Bに、そ
れぞれ取付け、固定部Aに装置した動力装置や制御装置
などと、可動部Bに装置した作動装置やセンサなどとの
伝達手段(例えば電線ケーブルやエアホースなど)を案
内するべくそのケーブルチェーンに取付けて、前記伝達
手段の断線や破損などを防止するようになされている。
端を固定部Aに対して移動可能に設けた可動部Bに、そ
れぞれ取付け、固定部Aに装置した動力装置や制御装置
などと、可動部Bに装置した作動装置やセンサなどとの
伝達手段(例えば電線ケーブルやエアホースなど)を案
内するべくそのケーブルチェーンに取付けて、前記伝達
手段の断線や破損などを防止するようになされている。
この場合、可動部Bの移動によりケーブルチェーンも追
従して屈曲位置が変位する。
従して屈曲位置が変位する。
この変位により、ケーブルチェーンの直線部分が屈曲す
ると、各リンク片1,2間の内周側の空間部は閉じて密
着部を形成する一方、外周側の密着部は開いて空間部を
形成腰逆に屈曲部分が直線状になると、各リンク片1,
2間の内周側の密着部は開いて空間部を形成する一方、
外周側の空間部は閉じて密着部を形成することになる。
ると、各リンク片1,2間の内周側の空間部は閉じて密
着部を形成する一方、外周側の密着部は開いて空間部を
形成腰逆に屈曲部分が直線状になると、各リンク片1,
2間の内周側の密着部は開いて空間部を形成する一方、
外周側の空間部は閉じて密着部を形成することになる。
とりわけ前述空間部が閉じて密着部を形成するときに、
その空間部に誤って作業者の衣服や指がはさみ込まれる
危険性があった。
その空間部に誤って作業者の衣服や指がはさみ込まれる
危険性があった。
この考案は前述課題を解決せんとするものであり、以下
第2〜6図のこの考案実施例を詳述する。
第2〜6図のこの考案実施例を詳述する。
A・・・・・・固定部である。
B・・・・・・詰綿を図示していないが、固定部Aに対
して一軸方向に移動可能の可動部である。
して一軸方向に移動可能の可動部である。
1.2・・・・・・それぞれ、略四角形状で、内周側の
両端部(第6図において下側の左右端部)に切欠きが形
成され、かつ内周および外周側部分(第4〜6図におい
て下および上側部分)にそれぞれ第4図において内向き
の凸部1a、lb、第5図において外向きの凸部2a、
2bが形成され、この凸部1aと2a、および1bと2
b、が互いに当接可能なように対面配置して、関着3さ
れた、外側および内側の各リンク片である。
両端部(第6図において下側の左右端部)に切欠きが形
成され、かつ内周および外周側部分(第4〜6図におい
て下および上側部分)にそれぞれ第4図において内向き
の凸部1a、lb、第5図において外向きの凸部2a、
2bが形成され、この凸部1aと2a、および1bと2
b、が互いに当接可能なように対面配置して、関着3さ
れた、外側および内側の各リンク片である。
4・・・・・・サポート用リンク片であり、リンク片1
とによってリンク片2をはさむようにして関着3される
。
とによってリンク片2をはさむようにして関着3される
。
5・・・・・・安全用リンク片であり、リンク片2とに
よってリンク片1をはさむようにして関着3される。
よってリンク片1をはさむようにして関着3される。
すなわちリンク片5は、他の全リンク片の外側に関着3
される。
される。
そうしてリンク片5はケーブルチェーンが直線状態にあ
るときリンク片2の内周側の両側で、リンク片1とによ
り形成される空間部を少なくとも覆い得るような形状を
なしており、かつ、ケーブルチェーンが屈曲状態にある
ときリンク片2の外周側の両側で、リンク片1とにより
形成される空間部を少なくとも覆い得るような形状をな
している。
るときリンク片2の内周側の両側で、リンク片1とによ
り形成される空間部を少なくとも覆い得るような形状を
なしており、かつ、ケーブルチェーンが屈曲状態にある
ときリンク片2の外周側の両側で、リンク片1とにより
形成される空間部を少なくとも覆い得るような形状をな
している。
そうすると、可動部Bが固定部Aに対して移動して、ケ
ーブルチェーンの屈曲位置が変位し、リンク片1,2間
の内周側、外周側の空間部が閉じて密着部を形成すると
きでも、リンク片5によって前記空間部は常に閉じられ
ているので、作業者は誤ってリンク片1,2間に衣服や
指などをはさみ込まれろうれいがない。
ーブルチェーンの屈曲位置が変位し、リンク片1,2間
の内周側、外周側の空間部が閉じて密着部を形成すると
きでも、リンク片5によって前記空間部は常に閉じられ
ているので、作業者は誤ってリンク片1,2間に衣服や
指などをはさみ込まれろうれいがない。
前述説明は実施例であり、各構成の均等物との置換もこ
の考案の技術範囲に含まれる。
の考案の技術範囲に含まれる。
この考案は前述したとおりであるから、従来のケーブル
チェーンのように、作業者は、誤ってリンク片1,2間
の空間部に衣服や指などをはさみ込まれることがなく、
安全である。
チェーンのように、作業者は、誤ってリンク片1,2間
の空間部に衣服や指などをはさみ込まれることがなく、
安全である。
第1図は従来のケーブルチェーンの側面図、第2〜6図
はこの考案の実施例を示腰第2図は側面図、第3図は一
部拡大平面図、第4図は第3図のIV−rV断面矢視図
、第5図は第3図の■−■断面矢視図、第6図は第3図
の■−■断面矢視図である。 図において、1,2・・・・・・それぞれ略四角形状の
リンク片、3・・・・・・関着軸、5・・・・・・安全
用リンク片、である。
はこの考案の実施例を示腰第2図は側面図、第3図は一
部拡大平面図、第4図は第3図のIV−rV断面矢視図
、第5図は第3図の■−■断面矢視図、第6図は第3図
の■−■断面矢視図である。 図において、1,2・・・・・・それぞれ略四角形状の
リンク片、3・・・・・・関着軸、5・・・・・・安全
用リンク片、である。
Claims (1)
- 略四角形状のリンク片を関着して構成したケーブルチェ
ーンにおいて、前記リンク片中、一つ置きのリンク片の
外側に安全用リンク片を前記関着してなり、この安全用
リンク片は、前記ケーブルチェーンの長さ方向にやや長
く、幅方向に同寸法とし、前記ケーブルチェーンが直線
状態にあるとき、前記外側に前記安全用リンク片を関着
したリンク片の内周側の両側に形成される空間を少なく
とも覆い得るような形状をなし、かつ、前記ケーブルチ
ェーンが屈曲状態にあるとき、前記外側に前記安全用リ
ンク片を関着したリンク片の外周側の両側に形成される
空間部を少なくとも覆い得るような形状をしてなる前記
ケーブルチェーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977026509U JPS6015384Y2 (ja) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | ケ−ブルチエ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977026509U JPS6015384Y2 (ja) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | ケ−ブルチエ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53121495U JPS53121495U (ja) | 1978-09-27 |
JPS6015384Y2 true JPS6015384Y2 (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=28868895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977026509U Expired JPS6015384Y2 (ja) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | ケ−ブルチエ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015384Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2589449B2 (ja) * | 1993-10-13 | 1997-03-12 | 高千穂交易株式会社 | チェーン状ケーブル保持具 |
JP2589448B2 (ja) * | 1993-10-13 | 1997-03-12 | 高千穂交易株式会社 | チェーン状ケーブル保持具 |
JP6335017B2 (ja) * | 2014-05-15 | 2018-05-30 | 新明和工業株式会社 | ケーブル保持装置とそれを備えた自動車搬送装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5119191U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415187Y2 (ja) * | 1974-05-28 | 1979-06-20 |
-
1977
- 1977-03-04 JP JP1977026509U patent/JPS6015384Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5119191U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53121495U (ja) | 1978-09-27 |
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