JPS60153014A - 光フアイバユニツト - Google Patents
光フアイバユニツトInfo
- Publication number
- JPS60153014A JPS60153014A JP842984A JP842984A JPS60153014A JP S60153014 A JPS60153014 A JP S60153014A JP 842984 A JP842984 A JP 842984A JP 842984 A JP842984 A JP 842984A JP S60153014 A JPS60153014 A JP S60153014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- coating
- resin
- optical fiber
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4403—Optical cables with ribbon structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は通信用光フアイバユニットの被覆構造に関する
ものである。
ものである。
(従来技術〕
光加入者網の構築のため)高密度多心光ケーブルが必要
とされ、そのためのユニットとしてシリコーン被覆ファ
イバをテープ状に束ね、ナイロンで被覆を施した光フア
イバテープユニットが開発されてきた〇 その代表例を第1図に示す。第1図において1a〜1e
はグレーデッド形マルチモード光ファイバ、2a−2e
はシリコーン樹脂被覆、8はナイロンであるoしかしこ
の構成では、 (1) シリコーン樹脂波ffi’t−薄くすると、テ
ープ状に束ねる際に光ファイバに傷がつき破断の可能性
があるので、細径化・高密度化の限界があること、 (2) シリコーン樹脂が高価であるので経済化の限界
があること、 (8) ナイロンを被覆するには、ナイロン樹脂の押し
出しによるが、押し出し速度に限界があることと設備が
大きくなること、などの欠点が明らかとなってきた。そ
こで第1図に示す従来の光フアイバテープユニットに代
わって、紫外線硬化形のアクリレート系樹脂を被覆材料
として用いた光フアイバユニットが検討されつつある。
とされ、そのためのユニットとしてシリコーン被覆ファ
イバをテープ状に束ね、ナイロンで被覆を施した光フア
イバテープユニットが開発されてきた〇 その代表例を第1図に示す。第1図において1a〜1e
はグレーデッド形マルチモード光ファイバ、2a−2e
はシリコーン樹脂被覆、8はナイロンであるoしかしこ
の構成では、 (1) シリコーン樹脂波ffi’t−薄くすると、テ
ープ状に束ねる際に光ファイバに傷がつき破断の可能性
があるので、細径化・高密度化の限界があること、 (2) シリコーン樹脂が高価であるので経済化の限界
があること、 (8) ナイロンを被覆するには、ナイロン樹脂の押し
出しによるが、押し出し速度に限界があることと設備が
大きくなること、などの欠点が明らかとなってきた。そ
こで第1図に示す従来の光フアイバテープユニットに代
わって、紫外線硬化形のアクリレート系樹脂を被覆材料
として用いた光フアイバユニットが検討されつつある。
発明者らは、第2図に示すような光ファイバテープユニ
ットヲ試作し、その検討を行ってきた。
ットヲ試作し、その検討を行ってきた。
第2図において、la Nleはグレーデッド形マルチ
モード光ファイバ、4a−48は素線被覆、5はユニッ
ト被覆である。4.a、4eおよび5Fi、いずれも紫
外線硬化形アクリレート系樹脂を材料としている04は
緩衝層としての効果をもち、5は複数のファイバを一体
化する効果のほかに保護層としての効果をもっている。
モード光ファイバ、4a−48は素線被覆、5はユニッ
ト被覆である。4.a、4eおよび5Fi、いずれも紫
外線硬化形アクリレート系樹脂を材料としている04は
緩衝層としての効果をもち、5は複数のファイバを一体
化する効果のほかに保護層としての効果をもっている。
この光フアイバテープ・ユニツ)l詳細に検討した結果
、隣接する2本の光ファイバの間で光結合があることが
わかった。
、隣接する2本の光ファイバの間で光結合があることが
わかった。
光結合は信号の誤シや歪をもたらすので重大な問題であ
る0光結合の量は、光フアイバテープユニットの曲率半
径に依存するが、これまでの実験では、40dB程度の
光結合があることを確認している0 またJおよびに番目のファイバから1番目のファイ′ゞ
1の光結合量は・jからiへの光結合量とkからiへの
光結合量の和として表わされることを確認している。こ
のことは光結合量の相加性を示しており、−40tiB
よシ大きい光結合が生じる可能性がある。
る0光結合の量は、光フアイバテープユニットの曲率半
径に依存するが、これまでの実験では、40dB程度の
光結合があることを確認している0 またJおよびに番目のファイバから1番目のファイ′ゞ
1の光結合量は・jからiへの光結合量とkからiへの
光結合量の和として表わされることを確認している。こ
のことは光結合量の相加性を示しており、−40tiB
よシ大きい光結合が生じる可能性がある。
(発明の目的)
本発明は前記の欠点を解決するため、素線被覆とユニッ
ト被覆の少なくともいずれかを染料もしくは顔料もしく
は高光吸収プラスチックを含有した樹脂とするか、また
はユニット被覆の屈折率を小さくしたものであって、そ
の目的は、ユニットめ曲9によって生じる放射光を減衰
させるか1または放射光をユニット被覆に入れさせず、
光結合を生じさせないことにある@以下図面により本発
明の詳細な説明する。
ト被覆の少なくともいずれかを染料もしくは顔料もしく
は高光吸収プラスチックを含有した樹脂とするか、また
はユニット被覆の屈折率を小さくしたものであって、そ
の目的は、ユニットめ曲9によって生じる放射光を減衰
させるか1または放射光をユニット被覆に入れさせず、
光結合を生じさせないことにある@以下図面により本発
明の詳細な説明する。
(発明の構成および作用〕
まずテープユニットにおける光結合のメカニズムについ
て説明するため、ひとつの実験結果を示す0第2図に示
すテープユニットをyの方向−一曲率半径5 mmで9
0°にわたって曲けた0このときの隣接する光フアイバ
間では−40dBの光結合があった0この状態を保ちな
がら、テープユニットの曲り部を屈折率が1.51のシ
リコンオイル液の中に浸したところ、光結合量は=?(
ldB以下となった0このことは、光結合に寄与する放
射光が、ユニット被覆5ケ介していることを示している
。
て説明するため、ひとつの実験結果を示す0第2図に示
すテープユニットをyの方向−一曲率半径5 mmで9
0°にわたって曲けた0このときの隣接する光フアイバ
間では−40dBの光結合があった0この状態を保ちな
がら、テープユニットの曲り部を屈折率が1.51のシ
リコンオイル液の中に浸したところ、光結合量は=?(
ldB以下となった0このことは、光結合に寄与する放
射光が、ユニット被覆5ケ介していることを示している
。
すなわち元ファイバから別の光ファイバに直接的に結合
する光は極めて微少であることを示している0 第8図は光結合現象を幾何光学的に説明するための図で
ある。第8図において、6はコア、7はクラッド、81
″l素線被憶、9はユニット被覆である。n 1. n
g 、 n aはそれぞれ?、8.9の屈折率であり
、t□ t、 、’ t8はそれぞれ7,8.9の厚さ
である0フアイバの白シ(元ファイバユニットの許容最
小曲率半径r)によって、コア6からコアの接線方向に
クラッド内に放射された光は、n、) nえであるので
容易に8に入射される。この光はもしか成立すれば9に
入射され、隣接ファイバへの結合の可能性が生ずる。
幾何計算の結果・であるので、結局式(1ンは次式とな
る。
する光は極めて微少であることを示している0 第8図は光結合現象を幾何光学的に説明するための図で
ある。第8図において、6はコア、7はクラッド、81
″l素線被憶、9はユニット被覆である。n 1. n
g 、 n aはそれぞれ?、8.9の屈折率であり
、t□ t、 、’ t8はそれぞれ7,8.9の厚さ
である0フアイバの白シ(元ファイバユニットの許容最
小曲率半径r)によって、コア6からコアの接線方向に
クラッド内に放射された光は、n、) nえであるので
容易に8に入射される。この光はもしか成立すれば9に
入射され、隣接ファイバへの結合の可能性が生ずる。
幾何計算の結果・であるので、結局式(1ンは次式とな
る。
この式が光結合の必要条件となる。この式の妥当性は、
別の実験によって確認している。
別の実験によって確認している。
以主の実験および計算の結果、次のことがわかった0す
なわち光結合は、素線被覆とユニット被覆ヲ介して行わ
れ、その必要条件は式(8)である。
なわち光結合は、素線被覆とユニット被覆ヲ介して行わ
れ、その必要条件は式(8)である。
なお、第2図にて示した従来の光ファイノ(テープユニ
ットでは、nが1.46でn、が1.58であシ、式(
8)が満たされたため光結合が生じたものであるOまた
第1図に示す光フアイバテープユニットで光結合現象が
認められないのは、2a−26と8の間に空気層が存在
するので、第8図のモデルがあてはまらないためである
。本発明は前記知見に基づいて行われたもの″でめる0 第4図(A)、 CB)は本発明の実施例因であって1
1a〜1eは光ファイバ、4a、4eは素線被覆、5は
ユニット被覆、1ua−toeは素線被@S11はユニ
ット被覆である。la〜1e[直径126μmで石英系
ガラスでできている。4a−413,5,lOa〜lU
eおよび11は、いずれも紫外線硬化形アクリレート系
樹脂を材料としているが、l(Ia−1geおよび11
は染料を含有している0従って、第4図(A)において
は、ioa −100が高損失特性を有しているので、
曲りによってla〜1eから放射された光は著しく減衰
する0また第4図(B)においては、llが高損失特性
を有しているので、ひと°つの光ファイバから放射され
た光は別の光ファイバに到達するまでに著しく減衰する
0このため光フアイバ相互の光結合は減少させることが
できるO本発明の効果を実験的に確め九例を次に述べる
0第4図(A)において、IQaのみに赤色の染料を含
有させ、lOb、 100.10d、 108 Kは染
料を含有させないテープユニットを作製した〇 このテープユニットヲ第4図に示すy方向に曲げて、光
結合を測定したところ1第5図に示すようであった◎第
5図の横軸は元ファイバの符号(番号)を示し、縦軸は
相対光結合量を示している05種類の記号1すなわち○
、・1口、■、△は、それぞれ光ファイバ1a、 lb
、 lc、 ld、 le KLKD光を入射したとき
の受光レベルt−表わしているOなお相対光結合量とは
Si番目のファイバにI、ED光を入射したときに、1
番目のファイバから出射される光をOdBとして規格化
した結合量を言、う0第5図から、例えばlbのファイ
バに光を入射したときに、loのファイバに結合される
光の量は、−44dBであることがわかる0 本発明の効果は、laのファイバについてよく示されて
いる0すなわちlaからlb、 10. ld。
ットでは、nが1.46でn、が1.58であシ、式(
8)が満たされたため光結合が生じたものであるOまた
第1図に示す光フアイバテープユニットで光結合現象が
認められないのは、2a−26と8の間に空気層が存在
するので、第8図のモデルがあてはまらないためである
。本発明は前記知見に基づいて行われたもの″でめる0 第4図(A)、 CB)は本発明の実施例因であって1
1a〜1eは光ファイバ、4a、4eは素線被覆、5は
ユニット被覆、1ua−toeは素線被@S11はユニ
ット被覆である。la〜1e[直径126μmで石英系
ガラスでできている。4a−413,5,lOa〜lU
eおよび11は、いずれも紫外線硬化形アクリレート系
樹脂を材料としているが、l(Ia−1geおよび11
は染料を含有している0従って、第4図(A)において
は、ioa −100が高損失特性を有しているので、
曲りによってla〜1eから放射された光は著しく減衰
する0また第4図(B)においては、llが高損失特性
を有しているので、ひと°つの光ファイバから放射され
た光は別の光ファイバに到達するまでに著しく減衰する
0このため光フアイバ相互の光結合は減少させることが
できるO本発明の効果を実験的に確め九例を次に述べる
0第4図(A)において、IQaのみに赤色の染料を含
有させ、lOb、 100.10d、 108 Kは染
料を含有させないテープユニットを作製した〇 このテープユニットヲ第4図に示すy方向に曲げて、光
結合を測定したところ1第5図に示すようであった◎第
5図の横軸は元ファイバの符号(番号)を示し、縦軸は
相対光結合量を示している05種類の記号1すなわち○
、・1口、■、△は、それぞれ光ファイバ1a、 lb
、 lc、 ld、 le KLKD光を入射したとき
の受光レベルt−表わしているOなお相対光結合量とは
Si番目のファイバにI、ED光を入射したときに、1
番目のファイバから出射される光をOdBとして規格化
した結合量を言、う0第5図から、例えばlbのファイ
バに光を入射したときに、loのファイバに結合される
光の量は、−44dBであることがわかる0 本発明の効果は、laのファイバについてよく示されて
いる0すなわちlaからlb、 10. ld。
leへの光結合は−60dB以下であって、その他の光
ファイバの場合と比較して著しく小さいofたlb、
lc、 ld、 Heのファイバから1aへめ光結合も
−60aB 1g下であって、その他の場合と比較して
著しく小さい0この理由は1aの被覆すなわちioaが
赤色の染料を含んでいるためである。
ファイバの場合と比較して著しく小さいofたlb、
lc、 ld、 Heのファイバから1aへめ光結合も
−60aB 1g下であって、その他の場合と比較して
著しく小さい0この理由は1aの被覆すなわちioaが
赤色の染料を含んでいるためである。
従って素線被@10a−1eeに赤色等の染料を含有さ
せることは、光結合を減少させる有効な手段であること
がわかる。染料を含有させた樹脂の光損失は、測定の結
果、約10dB/cmであったので1これ以上の損失特
性であれば有効でおると言える0前記実施例では染料を
含有させて、放射光に減衰を与え、光結合を減少させた
が、染料以外の物質、例えば顔料や高光吸収プラスチッ
クを含有させてもよい。
せることは、光結合を減少させる有効な手段であること
がわかる。染料を含有させた樹脂の光損失は、測定の結
果、約10dB/cmであったので1これ以上の損失特
性であれば有効でおると言える0前記実施例では染料を
含有させて、放射光に減衰を与え、光結合を減少させた
が、染料以外の物質、例えば顔料や高光吸収プラスチッ
クを含有させてもよい。
前述のとおり、光結合は素線被覆のみならず、ユニット
被覆を介して行われることが実験結果より明らかである
ので、第4図CB)においてユニット被覆 ックを含有させることも効果があることは、これまでの
説明から明らかである。
被覆を介して行われることが実験結果より明らかである
ので、第4図CB)においてユニット被覆 ックを含有させることも効果があることは、これまでの
説明から明らかである。
次の実施例は、式(8)の条件を利用したものである0
すなわち式(8)が成立しなければファイバからの放射
光は、素線被覆とユニット被覆の境界で全反射されるの
で、光結合は生じない◎従ってテープ被覆の屈折率n8
を を満たすように選定すれば光結合は生じない。
すなわち式(8)が成立しなければファイバからの放射
光は、素線被覆とユニット被覆の境界で全反射されるの
で、光結合は生じない◎従ってテープ被覆の屈折率n8
を を満たすように選定すれば光結合は生じない。
noは一般に1.46程度である。またrは最小10m
m程度、t□十t、は最大i)、1tnm程度であるの
で1n8は1.44以下であれば、通常洸結合は生じな
い〇なお屈折率が1.44以下の樹脂は容易に得られる
ことが知られている0このことは、次のようなモデル実
験によって確認している02本の紫外線硬化樹脂被覆フ
ァイバを隣接させながら、曲率半径Ig、8mmで曲げ
、その周囲にシリコンオイルを塗布した0シリコンオイ
ルはユニット被Nを模擬し°タモのでおる。シリコンオ
イルの屈折率が1.46のときの光結合が−5(IdB
″?1′あったのに対し、1.44のときの光結合は約
−70dBであり、その効果が約2 o dB 6つf
Coこの結果から、ユニット被覆の樹脂の屈折率を1.
44またはそれ以下にすれば、光結合を著しく減少し得
ることが明らかである0 以上では本発明の構成と作用を主にテープユニットにつ
いて説明したが、本発明はその他のユニット構造、すな
わち第6図に示すような円形ユニットについても適用で
きることは言うまでもないO第6図は別の構成例図であ
って、1a〜12は光ファイバ、12a−12fは素線
被覆、1Bはユニット被8にである。12a−12rま
たは18の少なくとも一方に染料または顔料または高光
吸収プラスチックを含有させるか、18の屈折率を1.
44以下とすることが有効であるり (発明の効果〕 以上説明したよりに、本発明の光フアイバユニットは、
素線被覆とユニット被覆の少なくともい・ずれかに染料
等が含有されているので、ユニットの曲pによって生じ
た放射光を減衰させることができ、従って隣接ファイバ
間の光結合を減少させる利点がある。またユニット被覆
の屈折率を例えば1.44以下とすれば、曲が9によっ
て生じた放射光はユニット被覆に入ることができず、光
結合は生じないという効果がある。この結果、光信号の
歪や誤シが発生せず、優れた伝送品質が維持できる0
m程度、t□十t、は最大i)、1tnm程度であるの
で1n8は1.44以下であれば、通常洸結合は生じな
い〇なお屈折率が1.44以下の樹脂は容易に得られる
ことが知られている0このことは、次のようなモデル実
験によって確認している02本の紫外線硬化樹脂被覆フ
ァイバを隣接させながら、曲率半径Ig、8mmで曲げ
、その周囲にシリコンオイルを塗布した0シリコンオイ
ルはユニット被Nを模擬し°タモのでおる。シリコンオ
イルの屈折率が1.46のときの光結合が−5(IdB
″?1′あったのに対し、1.44のときの光結合は約
−70dBであり、その効果が約2 o dB 6つf
Coこの結果から、ユニット被覆の樹脂の屈折率を1.
44またはそれ以下にすれば、光結合を著しく減少し得
ることが明らかである0 以上では本発明の構成と作用を主にテープユニットにつ
いて説明したが、本発明はその他のユニット構造、すな
わち第6図に示すような円形ユニットについても適用で
きることは言うまでもないO第6図は別の構成例図であ
って、1a〜12は光ファイバ、12a−12fは素線
被覆、1Bはユニット被8にである。12a−12rま
たは18の少なくとも一方に染料または顔料または高光
吸収プラスチックを含有させるか、18の屈折率を1.
44以下とすることが有効であるり (発明の効果〕 以上説明したよりに、本発明の光フアイバユニットは、
素線被覆とユニット被覆の少なくともい・ずれかに染料
等が含有されているので、ユニットの曲pによって生じ
た放射光を減衰させることができ、従って隣接ファイバ
間の光結合を減少させる利点がある。またユニット被覆
の屈折率を例えば1.44以下とすれば、曲が9によっ
て生じた放射光はユニット被覆に入ることができず、光
結合は生じないという効果がある。この結果、光信号の
歪や誤シが発生せず、優れた伝送品質が維持できる0
第1図は従来の元ファイバテープユニットの構成図、第
2図は試作したブ0ファイバテープユニットの構成図為
第8図は光結合現象を説明するための図、第4図は本発
明の実施例図、第5図は光結合量の測定結果を示す図、
第6図は本発明の別の構成例図である0 ■a〜12・・・グレーデッド形マルチモード光ファイ
バ、2a −’le・・・シリコーン樹脂被覆、8・・
・ナイロン、4a−48・・・素線被覆、5・・・ユニ
ット被覆、6・・・コア、?・・・クラッド、8・・・
素線被覆、9・・・ユニット被覆表t、loa〜10e
・・・素線被覆、11・・・ユニット被’Jl!、12
a〜12f・・・素線被覆、18・・・ユニット被覆、
n・・・クラッドの屈折率、n、・・・素線被覆の屈折
率、n8・・・ユニット被覆の屈折率、r・・・光フア
イバユニットの許容最小曲率半径、t・・・クラッドの
厚さ、t2・・・素線被覆の厚さ、t8・・・ユニット
被覆の厚さ。 特許出願人 日本電信電話公社 第1図 第2図 第3図 第4図 第514 第61欠I 手続補正書 昭和59年 3月22 日 ■、小事件表示 昭和51)年特31: 願第114829 号2、発明
の名称 光フアイバユニット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (422)日本電信電話公社 電 話 (581) 2241番(代表)外1名 5゜ 第2図 第4図
2図は試作したブ0ファイバテープユニットの構成図為
第8図は光結合現象を説明するための図、第4図は本発
明の実施例図、第5図は光結合量の測定結果を示す図、
第6図は本発明の別の構成例図である0 ■a〜12・・・グレーデッド形マルチモード光ファイ
バ、2a −’le・・・シリコーン樹脂被覆、8・・
・ナイロン、4a−48・・・素線被覆、5・・・ユニ
ット被覆、6・・・コア、?・・・クラッド、8・・・
素線被覆、9・・・ユニット被覆表t、loa〜10e
・・・素線被覆、11・・・ユニット被’Jl!、12
a〜12f・・・素線被覆、18・・・ユニット被覆、
n・・・クラッドの屈折率、n、・・・素線被覆の屈折
率、n8・・・ユニット被覆の屈折率、r・・・光フア
イバユニットの許容最小曲率半径、t・・・クラッドの
厚さ、t2・・・素線被覆の厚さ、t8・・・ユニット
被覆の厚さ。 特許出願人 日本電信電話公社 第1図 第2図 第3図 第4図 第514 第61欠I 手続補正書 昭和59年 3月22 日 ■、小事件表示 昭和51)年特31: 願第114829 号2、発明
の名称 光フアイバユニット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (422)日本電信電話公社 電 話 (581) 2241番(代表)外1名 5゜ 第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 素線被慣用樹脂により被覆された複数本の光フアイ
バ素線を集合し、ユニット被覆用樹脂によりその周囲を
間隙なく充填してなる光フアイバユニットにおいて、素
線被覆用樹脂もしくはユニット被覆用樹脂または両被覆
用樹脂が染料または顔料または高光吸収プラスチックを
含有した樹脂からなることを特徴とする光フアイバユニ
ット。 λ 素線被覆用樹脂により被覆された複数本の光フアイ
バ素線を集合し、ユニット被覆用樹脂によりその周囲を
間隙なく充填してなる光フアイバユニットにおいて、元
ファイバのクラッドCJ厚さと屈折率をそれぞれt□
Ill、素線被覆用樹脂の厚さ6t2.ユニット被覆用
樹脂の屈折率ヲn8、光フアイバユニットの許容最小曲
率半径をrとするとき、 なる関係が満たされていることを特徴とする元ファイバ
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP842984A JPS60153014A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 光フアイバユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP842984A JPS60153014A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 光フアイバユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153014A true JPS60153014A (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=11692875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP842984A Pending JPS60153014A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 光フアイバユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153014A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4828349A (en) * | 1986-08-05 | 1989-05-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Multicore optical fiber |
US6538045B1 (en) | 1999-12-23 | 2003-03-25 | Dsm N.V. | Optical fiber coating compositions containing secondary or tertiary amino silicone-containing additive |
WO2008012328A1 (de) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Continental Automotive Gmbh | Faserband für einen faseroptischen sensor |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP842984A patent/JPS60153014A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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