JPS60152944A - 高周波焼入れ検査方法 - Google Patents
高周波焼入れ検査方法Info
- Publication number
- JPS60152944A JPS60152944A JP59009017A JP901784A JPS60152944A JP S60152944 A JPS60152944 A JP S60152944A JP 59009017 A JP59009017 A JP 59009017A JP 901784 A JP901784 A JP 901784A JP S60152944 A JPS60152944 A JP S60152944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardening
- parts
- peripheral surface
- amount
- hardened
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/06—Surface hardening
- C21D1/09—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
- C21D1/10—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation by electric induction
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N25/00—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
- G01N25/16—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating thermal coefficient of expansion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は凹状部品内周面の表面焼入れ結果の良否を焼入
れ処理と同時に判定する高周波焼入れ検査方法に関する
。
れ処理と同時に判定する高周波焼入れ検査方法に関する
。
(ロ)従来技術
従来、全自動製作工程中に組み込まれた高周波焼入れ作
業に於て、凹状部品の内面、特にその一端が閉止されて
いる自動車の等速ジヨイントのアウターレース及びイン
ナーレースの表面焼入れ等にあっては一般に部品の開口
部を下方に向り、下部より高周波焼入れコイルを挿入し
て焼入れ作業が行われるので目視にて焼入れ結果を流れ
作業工程中に確認する方法がなかった。
業に於て、凹状部品の内面、特にその一端が閉止されて
いる自動車の等速ジヨイントのアウターレース及びイン
ナーレースの表面焼入れ等にあっては一般に部品の開口
部を下方に向り、下部より高周波焼入れコイルを挿入し
て焼入れ作業が行われるので目視にて焼入れ結果を流れ
作業工程中に確認する方法がなかった。
従って上記の如き部品か次工程に進んで、最終的にアセ
ンブリとして組立てられてしまうと、もはや高周波焼入
れされたものとされないものとの区別かつかなくなる。
ンブリとして組立てられてしまうと、もはや高周波焼入
れされたものとされないものとの区別かつかなくなる。
又、被焼入れ個所か内面である為に硬度測定によって焼
入れの良否を判定することも出来す、全数検査ではなく
抜取り検査によって焼入れの良否を検定する外なく、こ
の様な焼入れ装置を全自動製作工程中に組み入れるとき
は、全自動操作中の不測の事故により未焼入れのまSの
部品か次工程に流れ込む心配が皆無とは言えないと言う
不具合があった。
入れの良否を判定することも出来す、全数検査ではなく
抜取り検査によって焼入れの良否を検定する外なく、こ
の様な焼入れ装置を全自動製作工程中に組み入れるとき
は、全自動操作中の不測の事故により未焼入れのまSの
部品か次工程に流れ込む心配が皆無とは言えないと言う
不具合があった。
(/X) 目 的
周波焼入れ検査方法を提供することを目的としている。
に))構成
本発明は内周面に表面焼入れを施すべき凹状形状の部品
の、焼入れ時に於ける直径方向の膨張量を前記部品の外
周面に於て例えばダイヤルゲージ等の計測手段で計測し
、予め設定した基準膨張量と比較することにより焼入れ
結果の良否を判定する高周波焼入れ検査方法である。
の、焼入れ時に於ける直径方向の膨張量を前記部品の外
周面に於て例えばダイヤルゲージ等の計測手段で計測し
、予め設定した基準膨張量と比較することにより焼入れ
結果の良否を判定する高周波焼入れ検査方法である。
(ホ)実施例
第1図は本発明方法を説明する斜視図であり、10は凹
状の被焼入れ部品であり、その開口部を下方に向は略垂
直に保持されて、図示しない駆動装置によって矢印の方
向に回転しており、下方を向いた開口部から高周波焼入
れコイル20が挿入されている。コイル20には、図示
しない焼入用の噴射冷却用パイプが内装される。
状の被焼入れ部品であり、その開口部を下方に向は略垂
直に保持されて、図示しない駆動装置によって矢印の方
向に回転しており、下方を向いた開口部から高周波焼入
れコイル20が挿入されている。コイル20には、図示
しない焼入用の噴射冷却用パイプが内装される。
50は前記被焼入れ部品10の下端部付近に前記高周波
焼入れコイル20が貫通する孔51を具備した作業台5
0である。
焼入れコイル20が貫通する孔51を具備した作業台5
0である。
又、前記作業台50の」二面にはダイヤルゲージ40か
固設されており、そのステム41内を摺動するスピンド
ル42の先端にはローラを具備した測定子43が固設さ
れている。そして前記測定子43のローラは回転する前
記被焼入部品10の外周面に当接している。
固設されており、そのステム41内を摺動するスピンド
ル42の先端にはローラを具備した測定子43が固設さ
れている。そして前記測定子43のローラは回転する前
記被焼入部品10の外周面に当接している。
上述の如く設定した後、前記高周波焼入れコイル20に
高周波電流を通電せしめると前記被焼入れ部品10の内
周面付近に高周波の渦電流か誘導され、内周面付近はジ
ュール熱によって局部的に加熱される。これにより前記
被焼入部品10の外径か熱膨張により大きくなる。しか
して、前記ダイヤルゲージの測定子43は矢印方向に押
されて膨張量がダイヤルゲージ40の盤面に指示される
。
高周波電流を通電せしめると前記被焼入れ部品10の内
周面付近に高周波の渦電流か誘導され、内周面付近はジ
ュール熱によって局部的に加熱される。これにより前記
被焼入部品10の外径か熱膨張により大きくなる。しか
して、前記ダイヤルゲージの測定子43は矢印方向に押
されて膨張量がダイヤルゲージ40の盤面に指示される
。
従って許容し得る基準膨張量の上限S2及び下限S1を
設定しておけは前記ダイヤルゲージの指示量かSlに満
たない場合は加熱されなかったか或いは加熱不足であり
、S2を超える場合は過加熱を意味することとなり、い
ずれの場合も不適正である。
設定しておけは前記ダイヤルゲージの指示量かSlに満
たない場合は加熱されなかったか或いは加熱不足であり
、S2を超える場合は過加熱を意味することとなり、い
ずれの場合も不適正である。
そして膨張fLs+とS2の間にある場合は適正な焼入
層】2か形成されたことを示すこととなる。
層】2か形成されたことを示すこととなる。
次に具体例として外径略50ミリメーtlぺ内径略40
ミリメートルのリング状の周壁を具備した被焼入れ部品
について焼入れ加熱時の膨張による外径の増加量を計測
すると共に焼入れ結果について断面の組織変化の確認に
よって良好な焼入れ結果の得られたものについてリスト
アノブすると下表の如くになる。
ミリメートルのリング状の周壁を具備した被焼入れ部品
について焼入れ加熱時の膨張による外径の増加量を計測
すると共に焼入れ結果について断面の組織変化の確認に
よって良好な焼入れ結果の得られたものについてリスト
アノブすると下表の如くになる。
尚、上記の膨張量は設定値まで温度上昇した時の値であ
り、表示しない他の計測値も考慮に入れ基準膨張量の上
限S2を0.6ミIJメートル、下限S1を0.5ミリ
メートルと設定することができた。
り、表示しない他の計測値も考慮に入れ基準膨張量の上
限S2を0.6ミIJメートル、下限S1を0.5ミリ
メートルと設定することができた。
尚、上述の実施例では、ダイヤルゲージの値を目視する
場合を例にとって説明した。しかし、この発明はこれに
限らず、例えは、ダイヤルケーンの指示を電気信号とし
て取り出し、この値と予めマイクロコンピュータなとに
記憶せしめた基準膨張量とを比較することにより焼入れ
の良否を判定するものであってもよい。
場合を例にとって説明した。しかし、この発明はこれに
限らず、例えは、ダイヤルケーンの指示を電気信号とし
て取り出し、この値と予めマイクロコンピュータなとに
記憶せしめた基準膨張量とを比較することにより焼入れ
の良否を判定するものであってもよい。
又、ダイヤルゲージは、機械式あるいは光学式など、種
々のものを用い得ることは勿論である。
々のものを用い得ることは勿論である。
さらに、実施例では、被焼入部品の外径変化を接触式の
ダイヤルゲージを用いて計測する場合について説明した
が、これは、例えは、光センサあるいは磁気センサを用
いて非接触で検出するものであってもよい。
ダイヤルゲージを用いて計測する場合について説明した
が、これは、例えは、光センサあるいは磁気センサを用
いて非接触で検出するものであってもよい。
b)効果
本発明を使用することにより、凹状の被焼入れ部品の内
周面の表面焼入れを行う場合に焼入れ作業と同時に焼入
れ結果の良否を判定することができ、全数検査が出来る
効果を有すると共に全自動製作工程に於て、焼入れ不良
部品を次工程に送り込むことを防止し得る効果を有する
。
周面の表面焼入れを行う場合に焼入れ作業と同時に焼入
れ結果の良否を判定することができ、全数検査が出来る
効果を有すると共に全自動製作工程に於て、焼入れ不良
部品を次工程に送り込むことを防止し得る効果を有する
。
第1図は本発明方法を説明する斜視図である。
10・・・被焼入れ部品、20・・・高周波焼入れコイ
ル、40・・・ダイヤルゲージ、50・・・作業台。 特許艶出願人 富士電子工業株式会社 代理人弁理士大西孝治
ル、40・・・ダイヤルゲージ、50・・・作業台。 特許艶出願人 富士電子工業株式会社 代理人弁理士大西孝治
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (])凹状部品内周面の焼入れ加熱によって発生する前
記部品の外径の熱膨張変化量を計測し、この変化量と予
め設定された基準膨張量とを比較することにより、前記
部品の内周面に処理された表面焼入れ結果の良否を判定
することを特徴とする高周波焼入れ検査方法。 (2)前記凹状部品の外径の熱膨張変化量の計測は、前
記部品の外周面にダイヤルゲージの測定子を当接せしめ
て行われるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の高周波焼入れ検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59009017A JPS60152944A (ja) | 1984-01-22 | 1984-01-22 | 高周波焼入れ検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59009017A JPS60152944A (ja) | 1984-01-22 | 1984-01-22 | 高周波焼入れ検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152944A true JPS60152944A (ja) | 1985-08-12 |
JPH0223827B2 JPH0223827B2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=11708883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59009017A Granted JPS60152944A (ja) | 1984-01-22 | 1984-01-22 | 高周波焼入れ検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152944A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0482294A2 (de) * | 1990-10-26 | 1992-04-29 | AEG-Elotherm GmbH | Verfahren zur Kontrolle der Güte von gehärteten Wellen, insbesondere Kurbelwellen |
JP2012122091A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Nsk Ltd | プレスクエンチ装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5070570B2 (ja) * | 2007-11-20 | 2012-11-14 | 東洋炭素株式会社 | 熱膨張率測定方法及び測定装置 |
JP5163877B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2013-03-13 | トヨタ自動車株式会社 | 焼入れ部品の検査方法および検査装置 |
-
1984
- 1984-01-22 JP JP59009017A patent/JPS60152944A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0482294A2 (de) * | 1990-10-26 | 1992-04-29 | AEG-Elotherm GmbH | Verfahren zur Kontrolle der Güte von gehärteten Wellen, insbesondere Kurbelwellen |
EP0482294A3 (en) * | 1990-10-26 | 1993-02-24 | Aeg-Elotherm Gmbh | Method for testing the quality of hardened shafts especially crankshafts |
JP2012122091A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Nsk Ltd | プレスクエンチ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223827B2 (ja) | 1990-05-25 |
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