JPS60151682A - フラツシユ定着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複写機、ファクシミリ、レザープリンター及び
類似装置において、記録紙上に転写した未定着のトナー
像をフラッシュランプのフラッシュ時の光エネルギーに
よって定着するフラッシュ定着装置に関するもの″であ
る。

（従来の技術） 従来のこの腫の装置において、未定着のトナー像を転写
した記録紙に対し、フラッシュランプを発光させて定着
を行々う際、フラッシュランプに発光ミスが生じた場合
、当該ランプに再トリガーをかけてこれを再発光させ記
録紙上にトナー像の未定着部が生じないようにしたもの
としては実開昭５５−１３　（１３５８号公報が既に開
示されている。この考案の要旨は、その明細橢及び図面
に詳しく説明されているようにトナー像を転写された印
刷用紙がフラッシュランプの下部を通過して行く際に、
当該ランプを印刷用紙に対し、その一部が所定の幅で重
複して照射されるように二度発光させるようにすると共
に、前記フラッシュランプの発光状態を専用のセンサで
検知し、その信号をセンサアンプを介して発光ミス検出
回路に送シ、ここで論理回路を介しての発光トリガ回路
からの発光トリガ信号と解合していて、前記フラッシュ
ランプの発光にミスが生じた場合はその発光ミスを当該
発光ミス発生回路で検出し、その信号を再発光トリガ発
生回路に送シ、該再発光トリガ発生回路から論理回路に
対し再トリガ信号を送り、該再トリガ信号と前記発光ト
リガ回路がらの発光トリガ信号とを論理回路で論理和を
はかり、しかるのち、その信号をランプドライバに送っ
て前記印刷用紙がフラッシュランプの下部を通湯して？
ｊ＜以前に当該ランプを再発光させて定着するように構
成したことにある。しかしながら、この考案は、前記フ
ラッシュランプの発光ミスを検出するにあたシ、専用の
センサを用いているため、装置目付の構成が非常に複雑
化してしまうことを免かれず、従ってこれに伴って故障
頻度も多発して保守管理に手間取るといった欠点と、製
作にあたってはコスト高になってしまうといったことを
避けられないといった欠点があった。

（発明の目的） 本発明は上記従来のフラッシュ定着装置の欠点を除去す
るためになされたものであって、前記フラッシュランプ
が未発光の場合、これに再トリガ信号を発して再発光さ
せるにあたシ、当該フラッシュランプの未発光は電源部
のコンデンサの電圧変化を検知することによって検出で
きるようにして装置自体の簡素化、及びこれに基づく製
作時におけるコストの低減等をはかったフラッシュ定着
装置を提供することを目的としたものである。

（発明の構成） そのために本発明は電源からトランス及び整流器等を介
してフラッシュランプに至る電源部の回路の適所にリア
クトル放電用、コンデンサ、低抗等を配置し、該コンデ
ンサ及び抵抗はこれを未発光検出回路に接続し、ここで
前記コンデンサの電圧を紙送シ装置等からのトリガ信号
と比較するようにすると共に、該未発光検出回路はフラ
ッシュランプのトリガー回路に接続して、前記フラッシ
ュランプが未発光の場合は、これを前記コンデンサの電
圧変化を検知することによって検知し、その信号に基づ
いてトリガ回路から杓発光トリガ信号を発してフラッシ
ュランプを再発光させるようにしたものである。

（冥施例） 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。

図は本発明のフラッシュ定着装面の一実施例を示す電気
回路図である。

同図において、電源１をトランス２を介して整流器３に
接続する。そして該整流器３は、これを７ラツシユラン
プ４に対し、そのプラス極側にはりアクドル５，６を介
して接続すると共に、マイナス極側はストレートに結紳
する。又、この回路中、前記グラス極側のりアクドル５
，６の中間か　−らマイナス極側の適所にかけては放電
用コンデンサ７を配置する。一方前記フラッシュランプ
４にはトリガ回路８を設け、該トリガ回路８は図示を省
略した紙送シ装置等のトリガ信号によって前記フラッシ
ュランプ４に対し一足の間隔ごとにトリガ信号を送って
これを発光させるようにしておく。

以上のように構成したフラッシュランプ７の発光回路に
対し、前記トリガ回路８には未発光検出回路９の出力側
を接続し、該未発光検出回路９０入力側には、前記整流
器３からフラッシュランプ４にかけて設けた回路のうち
、プラス極側のりアクドル５．６の中間を分岐し、該分
岐線の適所［ｄ抵抗１０を配置、シ、更に当該分岐線に
は、前記回路中、コンデンサγのマイナス極側の接点を
抵抗１１を介して接続した土で、これを接続すると共に
、同じ未発光検出回路９０入力側には図示を省略した紙
送シ装置等からのトリガ信号も入力できるようにして双
方の信号を該未発光検出回路９で比較し、フラツシ−ユ
ランプ４が未発光の場合、そのことを前記コンデンサＴ
の電圧変化によって検出できるようにしておく２゜ 本発明は以とのようＶＣ措成したものである。次にその
動作について駁明する。

いまコンデンサｒＶｃｔｉ電１ｔからトランス２及び整
流器３を介し【電圧が充電されているとする。

そして感光体の転写部で未定着のトナー位を転写された
記録紙が搬送路に治ってフラッシュランプ４０服射佃域
内に搬送されてくると、前記トリガ回路８には紙送シ装
置等からのトリガ信号が入力され、これに基づきトリガ
回路８はフラッシュランプ４に対しトリガＱ号を発して
コンデンサ１を放電させ、ランプ４を発光させて記録紙
に対する定着を行なう。この場合当該定着装置が前記実
開昭５５−１３０３５８号公報のように記録紙を定着す
るにあたシフラッシュランプ４を二劇発光させたものの
場合は、最初の発光による定着が行なわれることにカシ
、次いで当該記録紙がフラッシュランプ４の下部を通過
して行く以前に前記コンデンサＴは再び充電され、そし
てフラッシュランプ４に対しトリガ回路８から二度目の
トリガ信号が発せられることによって二度目の発光が行
なわれ、これによって前記記録紙はその一部を所定の幅
で重複して光エネルギーの開封を受け、その結果トナー
像の全体が同紙上に定着されることになる。

そして、この記録紙に対するトナー像の定着の際、フラ
ッシュランプ４０発光によって生じるコンデンサ１の充
放電の状態は遂次未発光検出回路９Ｋ。

入力されていると同時に、図示を省略した紙送シ装置等
からのトリガ信号も当該未発光検出回路９に入力されて
いて前記コンデンサＴの電圧信号と当該トリガ信号のタ
イミングとはここで比較されている。しかして前記定着
時ｅこおいてフラッシュランプ４が未発光であった場合
、これをオ発光検出回路８はコンデンサＴの電圧変化に
よって検出し）７その信号をトリガ回路Ｉｎｃ送って該
トリガ回路８からフラッシュランプ４に対し杓トリガ信
号を発信させ、記録紙が未だフラッシュランプ４の刑射
領域内に存在する内に当該ランプ４を再発光させて定着
を省ない、これによって記録紙上の画像に未定着の部分
が発生しないようにする。そして、このフラッシュラン
プ４の再発光時、当該ランプ４が未発光の場合は装置自
体に故障が生じたとして前記未発光検出回路９からトラ
ブル発生信号を出して必要な処置をとるようにする。

（発明の効果） 本発明は以上のようＩｃ構成し、且つ使用するものであ
り、前記定着時にフラッシュランプ４が未発光の場合、
これに再トリガ信号を発して再発光させる装置において
、前記フラッシュランプ４の未発光はコンデンサＴの電
圧変化を検知し、これによって検出するようにしたもの
であるから、従来の専用のセンサを用いるもの比較して
装置自体の構成を非常に簡素什することができ、従って
これに伴ない故障頻度も少なくなるので当該装置の信頼
性をより向上させることができるといった効果と、製作
にあたってはコストをよシ低くおさえることが可能とな
ると共に、その制能に至っては前記専用のセンサを用い
たものとなんら遜色がないといった効果も有する３゜

【図面の簡単な説明】

図は本発明のフラッシュ定着装置の−Ｔ飽例を示す電気
回路図である。 図中１１１−・１１′ｆｔ源、２−・−−トランス、３
・・・・整ｂ１ε器、４・・・・フラッシュランプ、５
．６−・・鎗リアクトル、１・・・・コンフーンサ、８
・・・・トリガ回路、９・・・・未発光検出回路、１０
．１１・・・・抵抗。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電源からトランス及び整流器を介してフラッシュランプ
   に至る回路中に設けた放電用コンデンサの電圧信号を未
   発光検出回路で紙送シ装置弊からのトリガ信号と比較す
   るように構成し、前記フラッシュランプが未発光だった
   場合、これを前記コンデンサの電圧変化によって検知し
   、その信号をトＪガ回路に送シ、該トリガ回路からフラ
   ッシュランプに対し再トリガ信号を発し【これを再発光
   させるようにしたことを特徴とするフラッシュ定漬装置
   。