JPS60151412A - 木材の接続工法 - Google Patents
木材の接続工法Info
- Publication number
- JPS60151412A JPS60151412A JP769784A JP769784A JPS60151412A JP S60151412 A JPS60151412 A JP S60151412A JP 769784 A JP769784 A JP 769784A JP 769784 A JP769784 A JP 769784A JP S60151412 A JPS60151412 A JP S60151412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- thick rod
- thickness direction
- pieces
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木材同士を接続するに用いられる太棒接続にお
いて、接続された木材の経年劣化にょる狂いを最小限に
抑ることのできる木材の接続工法である。
いて、接続された木材の経年劣化にょる狂いを最小限に
抑ることのできる木材の接続工法である。
従来、接合さ４れた木材同士を接続するのに、接合され
た境界面に跨って穿設された太棒孔に太棒を嵌挿した太
棒接続が一般に行なわれている。
た境界面に跨って穿設された太棒孔に太棒を嵌挿した太
棒接続が一般に行なわれている。
その太棒接続は、第１図に示す如く、２個の断面方形状
木材１，２の端部を厚さ方向で表面に対し直角に切断し
てその切断面を接合し、接合官ねた境界面３に跨って両
木材１．２に複数の相対する太棒孔４，５を穿設したの
ち、両太俸孔４，５に太棒６を嵌挿して両木材１．２を
接続するが、または第２図に示す如く、２個の断面方形
状木材１１．１２の端部を厚さ方向に対して互いに対称
に斜めに切断してその切断面を接合し、接合された境界
面１３に跨って両木材１１．１２に複数の相対する太棒
孔１４．１５を穿設したのち、両太棒孔１４，１５に太
棒１６を嵌挿して両木材１１．１２を接続している。
木材１，２の端部を厚さ方向で表面に対し直角に切断し
てその切断面を接合し、接合官ねた境界面３に跨って両
木材１．２に複数の相対する太棒孔４，５を穿設したの
ち、両太俸孔４，５に太棒６を嵌挿して両木材１．２を
接続するが、または第２図に示す如く、２個の断面方形
状木材１１．１２の端部を厚さ方向に対して互いに対称
に斜めに切断してその切断面を接合し、接合された境界
面１３に跨って両木材１１．１２に複数の相対する太棒
孔１４．１５を穿設したのち、両太棒孔１４，１５に太
棒１６を嵌挿して両木材１１．１２を接続している。
この場合、太棒６及び１６は、境界面３及び１３におい
て木材１，２及び１１．１２の厚さ方向に直角に換言す
れば表面に対し平行−に嵌挿されているので、両木材１
，２及び１１．１２の長さ方向、における経惜劣化によ
る狂いに対して抵抗性が低くく、どうしても狂いの発生
を防止することが困難であった。
て木材１，２及び１１．１２の厚さ方向に直角に換言す
れば表面に対し平行−に嵌挿されているので、両木材１
，２及び１１．１２の長さ方向、における経惜劣化によ
る狂いに対して抵抗性が低くく、どうしても狂いの発生
を防止することが困難であった。
本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので
あって、接続された木材の経年劣化による狂いを最小限
に抑ることができる太棒を用いる木材の接続工法を提供
せんとするものである。
あって、接続された木材の経年劣化による狂いを最小限
に抑ることができる太棒を用いる木材の接続工法を提供
せんとするものである。
本発明の第１実施例を示す第３図において、２個の木材
２１．２２の端部を厚さ、方向に対し互いに対称に斜め
に切断してその切断面を接合し、接合された境界面２３
に跨って厚さ方向に両木材２１．２２に複数の相対する
太棒孔２４．２５を穿設したのち、両太棒孔２４ 、２
５に太棒２６を嵌挿して両木材２］；２２を接続して集
成木材２７を形成する。
２１．２２の端部を厚さ、方向に対し互いに対称に斜め
に切断してその切断面を接合し、接合された境界面２３
に跨って厚さ方向に両木材２１．２２に複数の相対する
太棒孔２４．２５を穿設したのち、両太棒孔２４ 、２
５に太棒２６を嵌挿して両木材２］；２２を接続して集
成木材２７を形成する。
この木材の接続工法により接続形成された集成木材２７
は、従来の第２図に示された接続工法如より接続形成さ
れた集成木材に比較して、その経年劣化による狂いの発
生が極めて少ないこ七か多くの実験により証明きれた。
は、従来の第２図に示された接続工法如より接続形成さ
れた集成木材に比較して、その経年劣化による狂いの発
生が極めて少ないこ七か多くの実験により証明きれた。
このことは、太棒２６が境界面２３に跨って木材２］、
２２の厚さ方向に嵌挿されているため、両木材２］、２
２の長さ方向における経年劣化による狂いで発生する力
が境界面２３に働いたとき、太棒２５を裁断する方向に
働らくので太棒２６の接続強度を高揚した状態でその力
を抑制することになり、経年劣化による狂いの発生を最
小限に抑るものと思われる。
２２の厚さ方向に嵌挿されているため、両木材２］、２
２の長さ方向における経年劣化による狂いで発生する力
が境界面２３に働いたとき、太棒２５を裁断する方向に
働らくので太棒２６の接続強度を高揚した状態でその力
を抑制することになり、経年劣化による狂いの発生を最
小限に抑るものと思われる。
本発明の第２実施例を示す第４図において、２個の木材
３１．３２の端部を厚さ方向に対し互いに対称に斜めに
切断してその切断面を接合し、接合された境界面３３に
跨って厚ざ方向に対し多少角度を持った厚さ方向に近似
の方向で、両木材３１．３２に複数の相対する太棒孔３
４．３５を穿設したのち、両太棒孔３４，３５に太棒３
６を（２）挿して両木材３１．３２を接続して集成木材
３７を形成する。
３１．３２の端部を厚さ方向に対し互いに対称に斜めに
切断してその切断面を接合し、接合された境界面３３に
跨って厚ざ方向に対し多少角度を持った厚さ方向に近似
の方向で、両木材３１．３２に複数の相対する太棒孔３
４．３５を穿設したのち、両太棒孔３４，３５に太棒３
６を（２）挿して両木材３１．３２を接続して集成木材
３７を形成する。
この木材の接続工法は、厚さの比較的薄い板を用いて集
成木材３７を形成する言いに適用する。
成木材３７を形成する言いに適用する。
第２実施例の作用効果は第１実施例の場合と殆んど変ら
ない。 “ 本発明の第３実施例を示す第５図において、２個の木材
４１．４２の端部を厚さ方向に対し互いに対称に斜めに
切断してその切断面を接合し、接合された境界面４３に
跨って厚さ方向と直角な方向で両木材４１ 、４ ’２
に複数の相対する太棒穴４８．４９を穿設し、その両太
棒穴４８，４９に太棒４６を嵌挿して両木材４１；４２
を接続したのち、木材４１側から厚さ方向に境界面４３
に跨った太棒孔５０．５１を穿設し、その太棒孔５０，
５１に太棒５２を嵌挿して集成木材４７を形成する。
ない。 “ 本発明の第３実施例を示す第５図において、２個の木材
４１．４２の端部を厚さ方向に対し互いに対称に斜めに
切断してその切断面を接合し、接合された境界面４３に
跨って厚さ方向と直角な方向で両木材４１ 、４ ’２
に複数の相対する太棒穴４８．４９を穿設し、その両太
棒穴４８，４９に太棒４６を嵌挿して両木材４１；４２
を接続したのち、木材４１側から厚さ方向に境界面４３
に跨った太棒孔５０．５１を穿設し、その太棒孔５０，
５１に太棒５２を嵌挿して集成木材４７を形成する。
第３実施例の作用効果は第１及び第２実施例の場合と大
差ない。
差ない。
上記の各実施例において、２個の木材２１．２２；３］
、３２；４１，４２を長さ方向に接続する場合を示した
が、２個以北の複数個を長さ方向に、或は複数個を横方
向に、或は複数個を長さ及び横方向に接続できることは
論をまたない。又２個の木材２１，２２；３１．３２を
接続するため２個の太棒２６；３６を使用したか、木材
２］、２２；３］、３２の幅、属菌、長ざにより変るも
のであって、図示した数量に拘束されるものではない。
、３２；４１，４２を長さ方向に接続する場合を示した
が、２個以北の複数個を長さ方向に、或は複数個を横方
向に、或は複数個を長さ及び横方向に接続できることは
論をまたない。又２個の木材２１，２２；３１．３２を
接続するため２個の太棒２６；３６を使用したか、木材
２］、２２；３］、３２の幅、属菌、長ざにより変るも
のであって、図示した数量に拘束されるものではない。
又第３実施例で太棒５２を木材４１側から嵌挿したが、
木材４２の裏面側から嵌挿しても良い。又各太棒２６，
３６．５２は、木材の接着強度を増すため王台嵌挿する
のが一般的であるが、接着例を併用するとさらに接着強
度を高めることができる。
木材４２の裏面側から嵌挿しても良い。又各太棒２６，
３６．５２は、木材の接着強度を増すため王台嵌挿する
のが一般的であるが、接着例を併用するとさらに接着強
度を高めることができる。
本発明に係る木材の接続工法は上記の構成なので、従来
の太棒接続に、よる接続工法々殆んど変ることなく、集
成木材の経年劣化により発生する狂いを確実に防止する
ことができる顕著な効果を奏するものである。
の太棒接続に、よる接続工法々殆んど変ることなく、集
成木材の経年劣化により発生する狂いを確実に防止する
ことができる顕著な効果を奏するものである。
第１図及び第２図は従来の接続工法を説明するためのも
ので、（イ）は平面図、（ロ）はＡ−Ａ及びＢ−Ｂ断面
図、第３図、第４図及び第５図は本発明に係わる接続工
法を説明するためのもので、夫々（イ）は平面図、（ロ
）はＣ−ＣＸＤ−Ｄ及びＥ−Ｅ断面図である。 ２］、２２，３１．３２．４］、４２・・・木材２３．
３３．４３・・・境界面 ２４．２５，３４，３５，５０．５１・・・太棒孔２６
．３６，４６．５２・・・太棒 ４８．４９・・・太棒穴 特許出願人 倉真木材株式会社 第２図 Ｃイ） １口） 、′１＼１０ ＣイＪ （ロ）
ので、（イ）は平面図、（ロ）はＡ−Ａ及びＢ−Ｂ断面
図、第３図、第４図及び第５図は本発明に係わる接続工
法を説明するためのもので、夫々（イ）は平面図、（ロ
）はＣ−ＣＸＤ−Ｄ及びＥ−Ｅ断面図である。 ２］、２２，３１．３２．４］、４２・・・木材２３．
３３．４３・・・境界面 ２４．２５，３４，３５，５０．５１・・・太棒孔２６
．３６，４６．５２・・・太棒 ４８．４９・・・太棒穴 特許出願人 倉真木材株式会社 第２図 Ｃイ） １口） 、′１＼１０ ＣイＪ （ロ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）夫々の端部を厚さ方向に対して互いに対称に斜めに
切断して接合された木材同士を、接合された境界面に跨
って、厚さ方向またはその近似の方向に穿設された太棒
孔に太棒を嵌挿して固定することを特徴とする木材の接
続工法。 ２）夫々の端部を厚さ方向に対して互いに対称に斜めに
切断して接合された木材同士を、接合された境界面に跨
って、厚さ方向またはその近似の方向に穿設された太棒
孔と、厚さ方向に直角に穿設ばれた太棒穴とを適宜組み
合せて配設し、該孔及び穴に太棒を嵌挿して固定するこ
とを特徴とする木材の接続工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP769784A JPS60151412A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 木材の接続工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP769784A JPS60151412A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 木材の接続工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60151412A true JPS60151412A (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=11672957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP769784A Pending JPS60151412A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 木材の接続工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60151412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6901937B2 (en) | 2000-03-29 | 2005-06-07 | L'oréal | Make-up type case comprising an articulated lid |
| JP2019188683A (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | 清水建設株式会社 | 集成材およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623531U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-03-03 |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP769784A patent/JPS60151412A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623531U (ja) * | 1979-07-31 | 1981-03-03 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6901937B2 (en) | 2000-03-29 | 2005-06-07 | L'oréal | Make-up type case comprising an articulated lid |
| JP2019188683A (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | 清水建設株式会社 | 集成材およびその製造方法 |
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