JPS60151346A - 高密度織布の緯打ち装置を備える織機 - Google Patents
高密度織布の緯打ち装置を備える織機Info
- Publication number
- JPS60151346A JPS60151346A JP647684A JP647684A JPS60151346A JP S60151346 A JPS60151346 A JP S60151346A JP 647684 A JP647684 A JP 647684A JP 647684 A JP647684 A JP 647684A JP S60151346 A JPS60151346 A JP S60151346A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- loom
- woven fabric
- beating
- limit switch
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は織機詳しくは高密度織布の緯打ち装置を備える
織機に関するものである。
織機に関するものである。
(従来技術とその問題点)
製織に於ける在来の粒打ち運動の骨格図を第1図に示す
。即ち第1図のようにクランク運動によって緯打ちをす
るため緯密度か大きい場合打込まれた緯糸(1)は筬(
2)か戻り経糸(3)か閉]」する間に第2図の図(a
)、(I))のように筬の方へ移動してし甘い十分に緯
密度を大きくすることができなくなってしまう。特に2
×2バスケツト(マット)織ではこの返りが大きい。な
お第1.2図中(4)はクランクIIQIL (5)は
コネクティングロッド、(6)は支点である。
。即ち第1図のようにクランク運動によって緯打ちをす
るため緯密度か大きい場合打込まれた緯糸(1)は筬(
2)か戻り経糸(3)か閉]」する間に第2図の図(a
)、(I))のように筬の方へ移動してし甘い十分に緯
密度を大きくすることができなくなってしまう。特に2
×2バスケツト(マット)織ではこの返りが大きい。な
お第1.2図中(4)はクランクIIQIL (5)は
コネクティングロッド、(6)は支点である。
これを防ぐために第2図の図(C)のように経糸(3)
の閉口時に緯打ちをすると経緯の糸(3)、(1)が筬
(2)に傷つけられ易くなってし甘うことは周知のとう
りである。即ち従来法では次のような問題点がある。
の閉口時に緯打ちをすると経緯の糸(3)、(1)が筬
(2)に傷つけられ易くなってし甘うことは周知のとう
りである。即ち従来法では次のような問題点がある。
■クランク運動により緯打ちを行なっているため戻って
しまうため緯糸密度が十分に」二げられない。
しまうため緯糸密度が十分に」二げられない。
■クランク運動であるため経緯の圧縮力に関係なく所定
の位置捷で筬が打込んでし寸う。従って経糸の閉口時に
緯打ちすると筬により経緯の糸が傷つけられやすくなる
。
の位置捷で筬が打込んでし寸う。従って経糸の閉口時に
緯打ちすると筬により経緯の糸が傷つけられやすくなる
。
(発明の構成)
そこで経緯の糸を傷つけることなくしかも緯密度を格段
に上げることのできる方法を本発明は提供するものであ
る。
に上げることのできる方法を本発明は提供するものであ
る。
即ち本発明の高密度織布の緯打ち装置を(iiiiえる
織機は、経糸の開1」運動とは独立に運動させることが
出来る油圧又は空気圧シリンダーを用いて緯J’Jち運
動をするようにしたことを特徴とするものである。
織機は、経糸の開1」運動とは独立に運動させることが
出来る油圧又は空気圧シリンダーを用いて緯J’Jち運
動をするようにしたことを特徴とするものである。
以下本発明を例示図面に就いて詳細に説明する。
本発明では第3図に示す様に緯4’Jち運動に油圧シリ
ンダ=(7)を用いており、経糸(3)の開口運動とは
独立に運動さl−ることか出来るようになっている。な
お第3図中(8)はプレストビーム、(9)はフリクシ
ョンビーム、(10)はクロスビーム、(12)は綜絖
(ベルト)、(13)はリミットスイッチ、(14)は
リミットスイッチ(綜絖の上下を検知する)を示し、そ
の他第1.2図と同一符号は同一部位を表わしている。
ンダ=(7)を用いており、経糸(3)の開口運動とは
独立に運動さl−ることか出来るようになっている。な
お第3図中(8)はプレストビーム、(9)はフリクシ
ョンビーム、(10)はクロスビーム、(12)は綜絖
(ベルト)、(13)はリミットスイッチ、(14)は
リミットスイッチ(綜絖の上下を検知する)を示し、そ
の他第1.2図と同一符号は同一部位を表わしている。
上記により、第4図に示す様に緯打ち後、経糸が閉口す
るまでの間緯糸を押え込むことが出来る。
るまでの間緯糸を押え込むことが出来る。
なお第4図中図(、I)は緯打ち、図(b)は緯糸押込
み乍ら経糸閉口、図(C)は緯入れの夫々の状態を示し
、図の(a) −+1))−(C) −(a)榊・・・
と繰り返す。
み乍ら経糸閉口、図(C)は緯入れの夫々の状態を示し
、図の(a) −+1))−(C) −(a)榊・・・
と繰り返す。
父上記により、従来緯糸密度を上げるため閉口時に緯打
ちすると経緯の糸は筬により傷つけられやすかったが、
油圧シリンダー(又は空気圧シリンダー)の油圧(又は
空気圧)を調節するだけで筬の打込み力を調節出来るの
で経緯の糸を傷つけないようにすることが出来る。
ちすると経緯の糸は筬により傷つけられやすかったが、
油圧シリンダー(又は空気圧シリンダー)の油圧(又は
空気圧)を調節するだけで筬の打込み力を調節出来るの
で経緯の糸を傷つけないようにすることが出来る。
なお上記緯打ち運動は次の如くして行われる。
■シャトルボックス内のリミットスイッチかシャトルか
完全に入ったことと経緯糸切れがないことを検知し緯打
ちがスタートする;(即ち筬か動き出す)。
完全に入ったことと経緯糸切れがないことを検知し緯打
ちがスタートする;(即ち筬か動き出す)。
■織前(11) (第3図参照)に設定された移動可能
なリミットスイッチが緯打ちしたことを検知し筬が反転
する(即ち筬が戻りはじめる)。反転のタイミングは綜
絖(ベルト)が上下に反転完了した時(次の開口が完了
した時)で、そiまで織物は筬に押されている。しかも
油圧ないしは空気圧により筬を押しているため安定した
力で押える。
なリミットスイッチが緯打ちしたことを検知し筬が反転
する(即ち筬が戻りはじめる)。反転のタイミングは綜
絖(ベルト)が上下に反転完了した時(次の開口が完了
した時)で、そiまで織物は筬に押されている。しかも
油圧ないしは空気圧により筬を押しているため安定した
力で押える。
■織機のフレームに設定されたリミットスイッチがリー
ドフレームのもどり量を検知し緯打ちが終る(即ち筬か
停止する)。
ドフレームのもどり量を検知し緯打ちが終る(即ち筬か
停止する)。
この■、■、■の繰り返しにより行われる。
なお上記は5000デニ一ル以上の糸(合撚数)か使用
出来る織機に好適である。又上記は経又は緯のカバーフ
ァクターKが14以上である緯糸密度の大きい織物を製
織する織機に好適である。た(発明の効果) 以上説明した本発明によると下記の様な利点かある。
出来る織機に好適である。又上記は経又は緯のカバーフ
ァクターKが14以上である緯糸密度の大きい織物を製
織する織機に好適である。た(発明の効果) 以上説明した本発明によると下記の様な利点かある。
■緯糸打込み後経糸か閉口し経糸か緯糸を締め込むまで
持続的に緯糸を筬によって押え込んでおくことか出来る
ため緯糸密度を格段に上げることができる。
持続的に緯糸を筬によって押え込んでおくことか出来る
ため緯糸密度を格段に上げることができる。
■油圧(又は空気圧)シリンダの油圧(又は空気圧)を
調節することにより容易に打込み力が調節できるため経
緯の糸を傷つけにくい。又経糸閉口時に打込む場合でも
経緯の糸を傷つけにくい。
調節することにより容易に打込み力が調節できるため経
緯の糸を傷つけにくい。又経糸閉口時に打込む場合でも
経緯の糸を傷つけにくい。
■開口運動と独立に油圧(又は空気圧)シリンダーによ
り緯打ちができるので油圧(又は空気圧)をコントロー
ルすることにより2度打、3度打ちなど自由に緯打ち運
動ができる。従って緯打ち運動緯打ち力を織物に合せて
自由に制呻てきる。
り緯打ちができるので油圧(又は空気圧)をコントロー
ルすることにより2度打、3度打ちなど自由に緯打ち運
動ができる。従って緯打ち運動緯打ち力を織物に合せて
自由に制呻てきる。
■ 緯糸を単に打つだけでなく油圧(又は空気圧)シリ
ンダーにより押え込むような運動がてきるため毛羽が立
ちやすい糸使いの織物でも毛羽を出しにくい。
ンダーにより押え込むような運動がてきるため毛羽が立
ちやすい糸使いの織物でも毛羽を出しにくい。
第1図は在来の織機の緯打ち装置の要部を例示す図、第
2図は第1図に於ける緯打ちの欠点−を説明する図で図
(a)は緯打ちの時、図(blは筬が戻った時、図(C
1は経糸の閉口時に緯打ちの時を示す図、第6図は本発
明の織機の緯打ち装置の要部を例示する図、第4図は第
5図に於ける緯打ちを説明する図で、図(a)は緯打ち
の時、図(b)は緯糸押込み経糸閉口時、図1c)は緯
入れ時である。 (1)・緯糸、(2)・筬、(3)・・・経糸、(4)
・ クランク軸、 (5)・・・コネクテインクロツド、(6)゛支点、(
7)・・・油圧シリンダ、(S)・・プレストビーム、
(9)・・フナリクションビーム、 (10)・・・クロスビーム、(11)・・織前、(1
2)・・綜絖(ベルト)、 (13) リミットスイッチ、 (14)・・リミットスイッチ オ 1 図 71−2図 (a) (b) (c) ′jF 3 図 第4図 (a) (b) (C)
2図は第1図に於ける緯打ちの欠点−を説明する図で図
(a)は緯打ちの時、図(blは筬が戻った時、図(C
1は経糸の閉口時に緯打ちの時を示す図、第6図は本発
明の織機の緯打ち装置の要部を例示する図、第4図は第
5図に於ける緯打ちを説明する図で、図(a)は緯打ち
の時、図(b)は緯糸押込み経糸閉口時、図1c)は緯
入れ時である。 (1)・緯糸、(2)・筬、(3)・・・経糸、(4)
・ クランク軸、 (5)・・・コネクテインクロツド、(6)゛支点、(
7)・・・油圧シリンダ、(S)・・プレストビーム、
(9)・・フナリクションビーム、 (10)・・・クロスビーム、(11)・・織前、(1
2)・・綜絖(ベルト)、 (13) リミットスイッチ、 (14)・・リミットスイッチ オ 1 図 71−2図 (a) (b) (c) ′jF 3 図 第4図 (a) (b) (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)経糸の開口運動とは独立に運動させることが出来
る油圧又は空気圧シリンダーを用いて緯打ち運動をする
ようにしたことを特徴とする高密度織布の緯打ち装置を
備える織機。 (2)緯打ち運動が、シャトルボックス内のりミソトス
イッヂでシャトルが完全に入ったことと、緯糸切れがな
いことを検知し、緯打ちがスタートし、織前に設定され
た移動出来るリミットスイッチで筬が反転し、織機のフ
レームに設けたリミットスイッチでリードフレームのも
どり量を検知し、緯打ちが終る、筬が緯打ち〜をCない
、織前を押えている時間は綜絖(ベルト)が上下反転す
るまでて、これは綜絖に設けた今リミットスイッチによ
って検知する、この繰り返しにより行われる特許請求の
範囲第(1)項記載の高密度織布の緯打ち装置を備える
織機。 (6)織機がカバーファクターK(ただし織布を製織す
る織機である特許請求の範囲第(1)項記載の高密度織
布の緯打ち装置を備える織機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP647684A JPS60151346A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 高密度織布の緯打ち装置を備える織機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP647684A JPS60151346A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 高密度織布の緯打ち装置を備える織機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151346A true JPS60151346A (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=11639518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP647684A Pending JPS60151346A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 高密度織布の緯打ち装置を備える織機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05179539A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-07-20 | Jurgens Mas Bau Gmbh & Co Kg | 織 機 |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP647684A patent/JPS60151346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05179539A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-07-20 | Jurgens Mas Bau Gmbh & Co Kg | 織 機 |
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