JPS60150199A - コイン選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の［［的 （産業上の利用分野） 木発り］は一般に、種頒によってコイン通貨を選別する
装置に携し、特に、所定の条件に達したときにこれを感
知してその選別工程を停止させるような、■類でコイン
を選３りする装：′ｆに関する。

（従来の技術） 成るビジネス、特に銀行では、しばしば１日の終わり、
週末、或いは月末に多量のコイン通貨を準備Ｌ％　ｉ？
　ｌ’　Ｆ）：　Ｌ　、記碌しなければならない。種々
の１Φ類が混じり合った長靴のコインを手でｉｌ算し、
記動゛、Ｊ−ること（ｄ大変な性態、力と労力を要し、
大変な人の労ｆ卵１．５間を費ず。このような時間は、
他のよりイ」効な労働１（使えるものであるウコイノを
より少ない労力てＳ１ｎするために、従来から、混合し
たコインのグループを腫類ｉｆＣよって自動的に選別す
るような機械がいくつも開発されでいる。

このような機械の使用者は、自動選別工程をコントロー
ルする能力がなければ、機械が誤動作した場合にその機
械を完全に止めるために、その操作中、機械のそばにい
なければならない。更に、選別したコインが容器に一杯
：Ｃなった時、それを取出すためても、使用者は機械の
そばにいなけれはならない。

（発明が守ｒ失しようとする問題へ） そこで本発明の第１の目的は、高速度でコインを自動的
に選別し、計算することができ、所定の条件に達しだこ
とが感知された時ＩＣは、その選別工程を迅速に終了さ
せるような改良型コイン選別装置を提供することにある
。本発明の第２目的は、コイン容器が既定数のコインで
一杯になった時；（は、コイン選別装置を手動でストッ
プさせることなしに、コインの選別を自動的に停止させ
る装置を提１共することｖｒｃある。

本発明りもう１つの目的１．は、容器がコインであ、Ｇ
ｄ２．たり、この選別装置が引っかかって動かなくなっ
たり、コインが過度に摩耗したりする危険がなく、不意
の操作の場合も安全なコイン選別装置を提供することに
ある。

本発明の更にもう１つの目的は、電気信号によって代表
される所定の法曹にり答して、簡単でしかも確実な方法
で、選別機構を通るコインの動きを停正さぜるコイ７選
別装置を提供することにある。

本発明の史にもう１つの目的は、１１丁ｌ９目的を満足
させ、サイズ的にも、それを殆とのビジネスの作業スペ
ース内に容易かつ便利に配置できる大きさをイ］するコ
イン選別装置を提供することにある。

発明の＋１１４成 （間、ｍ点を解決するだめの手段） 本発明は上述した問題点を解決するために一対のλ」向
ｌｉを形成する一対りほぼ平行な水平ディスクと、ｎｌ
」記一対り対向面は、これらの対向面間でコインを摺動
させることができるよつｆＣ２互いに若干期１れで位置
する部分を少くとも有していることと、前記両ディスク
の一方（ｌ−ｉ固定されており、他方のディスクは、前
記対向面に対してほぼ垂直な１ｌｌｌのまわりで回転す
るように装着されており、この回転ディスクは、その中
で押圧されたコインを固定ディスクの対向面側へ押圧す
る弾性片寄せ而を有していることと、所定の状態が存在
することを示す信号を出す装置と、開部分に入ったコイ
ンを前記弾性面の片寄す圧から解放し、それによって前
記両ディスク間のコインを回転ディスクの回転によって
放射方向へ移動させることができるように、複数の開部
分を治する固定ディスクと、そのと４１１分は（１）コ
インを両ディスク間で正確な通路に沿って一列に案内し
、（２）サイズの異なるコインを、両ディスク間から固
定ディスク周囲の（目異なる所定位置へ、放射状に移動
させることができ、（３）前記信号に応答してコインが
前記の所定Ｊｉ路へ入らないよう遮断するように形成さ
れていることとから成る構成を採用したものである。

（作用） 本発明のコイン選別装置によるコインの選別操作は、互
いに十分に接近して位置する固定ディスクと回転ディス
クとによって行われ、混合したコイン群が固定ディスク
の中心開口へ落下した時、それらは回転ディスクによっ
て回転され、そして放射方向外力の螺旋選別通路へ固定
ディスクに′よって案内され、その通路から固定装置の
周囲に沿って間隔をおいた位置で、各々の種類のコイ／
が出されるようになっている。コインが選別される時、
感知装！ｊ′：’は所定状態の存在を指示する信号を出
す。固定ディスクの一部であるブリッジガイドと転向ガ
イドは、前記感知装置からの信号に応答して、コインの
放射方向夕１方の選別心路を、放射方向ノ」方７）　ノ
ｌｆ１路へと導き、選別工程を終了させる。

又、感知シ買１′１′に応答する回路は、選別装置の回
転デーｒスクを、Ｊｌ＜　「ｌ１ＩＩさせるモータへの
動力供給をコツト１−＋　−／Ｌ’　Ｌ−、選別工程が
終了する時には、丙循環するコインの摩耗を防ぎ、かつ
選別装置の４Ｍ四を防ぐ／（め；（、その動力を切るよ
うに働く。

実が（Ａ例 以下、本発明を成る好捷しい実施例について説明するが
、本発明がこれらの特定の実施例に１恨定されるもので
はないことは理解されるであろう。

逆に本発明は、特許請求の範囲によって限定するように
、本発明の要旨と範囲内に包含される全ての変形例−や
同等物を包含するものとする。

第１図にコイン選別機が示されており、この選別Ｉ幾ば
、外向きの螺旋軌道ツタでコインを回転させ、それぞれ
異なる名称のコインを相異なる選択位置で選別装置から
容器へ放出するために、本発明のコイン選別装置を利用
している。選別工程を開始するために、７昆合した種々
の丁型類のコイン１１が、ハウジングカバー１５と一体
をなす投入板１３」−に落丁する。こｆＬらのコイン１
１は普通、その投入板１３のわずかな傾斜に沿って押入
れられ、第１図つ矢印で示すようにホンパー１７内−＼
落下する−＋　”Ｃれらのコインは第１図の断面図で示
すように、回転ディスク１９と固定ディスク２１とから
成るコイン選別装置へとホン・ζ−１１から導かれる。

固定ディスク２１は後に第２〜７図で詳述する目的で、
その底面に四部４９等とうね部５３等とを崩しているっ 弾１三ハンド１９ａは回転ディスク１９の」二面となっ
ている。このパッド１９ａはディスク１９にしっかりと
固定されているので、ディスク１９と共にその一１コ心
軸２０のまわりで回転する。回転ディスク１９と固定デ
ィスク２１とは密接伏袢に保ト１されているので、弾性
・くンド１９ａ」−で回転するコインはそれらのディス
ク１９．２１間つ区域＼送られ、そこで固定ディスク２
１のうね部５３等によりバンド１９　ａに対して選択的
１疋押圧さ泊。

る。うね部５３等と四部４９等とに上るコインの操作処
理の結采、回転するコインは遠心力に応答してディスク
の外周縁へと選択的に移動する。各々の神類のコインは
固定ディスク２１に対してＡ中々のｒ、′Ｉ′ｆｉ″′
ｌ″Ｃその周囲へ到達する。従って、選別された各錘が
１のコインを集めるために、１１Ｊ記の各到達装置に容
器が０５４定されているう コイ／（は交互にパン）１９　Ｅｌに対して押圧された
り、そこから角Ｉ？ｂ父されプこりするので、そのバン
ド１９ａは１便度計による約３０〜３５の弾性をもつゴ
ム化合物で作られている。固定ディスク２１は、あらか
じめ加熱した鋼Ｓ１、を機械仕上けし、周知のガス窒ｆ
ヒ法によって更に硬度を増すようディスク２１を表面処
理することによって形成されている、この選別装置を支
持するのはベース２３であって、このベース２３は　回
転ディスク１９の駆動１１］　１ＷＪ１分１９１）を受
入れる開口２’　３　ａを有している。回転ディスク１
９を固定ベース２３に対して回転可能とするために、回
転ディスク１９の前記軸部分１９１）をベース２３の開
口２３ａとの間に軸受２５が取付けられている。コイン
選別装置の重量が軸受２５にかかるのを緩和し、その軸
受２５の片持ち作用を防ぐために１開口２３ＦＬ底部の
口部にカラー兼用の支持板２４が取付けられている。

スロットキ−２８を備えだ駆動軸２６は、回転ディスク
１９の駆動軸部分１９１）からカラー兼用支持板２４を
通って延ひている。その駆動軸２６を回転させるだめに
、駆動ｉ＋Ｕｈ　２６の底端部にはプーリ３３が１又ｆ
」けられている。そのヲ°−リ３３はベルト３５によっ
てモータ３７に接続され、そのモ〜り３７も又、その駆
動軸の端部にプーリ３９を有している。ベルト３５とブ
〜す３３，３９による駆動は、回転ディスク１９と固定
ディスク２１との間に＝１インが引っかかった場仔に、
ベルトをプーリ」二でスリップさせることＶＣより、ク
ラッチ機溝に似た働きをする。

保守や修」部１１を容易にするために、ハウジングカバ
ー１５は蝶番２７によってベース２３　ａＴ４ｓＢ＝ｌ
ｔ）−もれ、固定ディスク２１は蝶番２９によってベー
ス２３に取付けられている。固定ディスク２１を挾んで
蝶番２９の反対側には支持構造体３１があり、これは１
ｄ・１定テイスク２１を回転ディスク１９上で水平状に
保持し、又固定ディスク２１を前記！ｉｆＦ　２９の剤
わりで持ち上げるだめのハンドルともなっている９支持
構造体３１と蝶番２９は又、固定デ・ｆスフ２１の垂直
位置を固定し、これを弾性パット１９＋１の表面に接近
させ、かつ、それに触れないように保持する。これは、
固定ディスク２１に対する窄擦による摩耗によって弾性
・（ノド１９Ｆ１表面がいたむ可能性をなくするためで
ある。

第１図の断面図に示すように、固定ディスク２１は中上
・開口４１を有しており、この開口４１は弾性ハンド１
９ａの一部分に露出しているので、ホッパー１７から落
下したコインは回転ディスク１９の弾性・ぐンド１９　
Ｅｌ」二に乗る。そのコインは回転ディスク１９の螺旋
軌道を移動するので、中心開口４１は、この自然の動き
が行われるように円形の形を有している。弾性バンド１
９　Ｈｌの露出部分の中心部にコインが溜するのを防ぐ
ために、円錐形の突起４３が回転ディスク１９の回Ｉ匠
中七・部にねじ４５によって固定されている。

コインが回１云ディスク１９の露出中心部分に落下する
と、それらのコインは、回転ディスク１９によってコイ
ンに伝達される遠心力に反応して、固定ディスク２１に
切欠かれた中心開口４１の環伏内側啼へ向かって移動す
る。この外方への動きと同時に、しかもそれと関連して
、コインは回転ディスク１９によりそのディスク１９の
回転中上・の才わりの肌道を運ばれる。これらの動きと
共に、見る人が動かないで見た時の外方への螺旋軌道を
説明する。コインの周、陳が中心開口４１の環状内側壁
に到達した［寺、その壁によってコインの外方への動き
が制限される。

中心間１：＋　４１の環状内側壁は凹部を有している。

同門部は＋−［Ｖこ重ね合わされていない！一層のコイ
ンを固定ディスク２１の下で摺動させることができるが
、多層Ｖこ重ねられたコインは不可能となっている１、
第５図に関連しでより詳しく説明するように、前記の四
８１５内へ摺動するコインは、固定ディスク２１にある
一連のうね部５３等と四部４９等とＶＣｌし−って２個
のテイスク１９．２１間に捕集さ）１１、これら／／；
うね部５３等と凹部４９等によって、＝１インの各々の
秤かに１って異なる所定の方向〜案内さノ１．る、回１
ヒディスク１９の−Ｈｑｔ性表面と固定デ・ｒスフ２１
のうね部５３椅及び四部４９等との協働に、ｌ：’）ｚ
　コインの放ｑ、↑方向の動きは、回転ディスク１９か
コインを固定ディスク２１の下の軌道内で運ぶ時、コイ
ンを回転ディスク１９」二へ押圧することと抑圧を解除
することを交互に行うことに１つ−で−５一部、案内さ
れる。この補足として、うね部５３等と凹部４９等この
間の接合部から成る周縁音１１は、コインの放射方向へ
の動きに対する障壁を作ることによってコインをその軌
道内＼案内する。固定ディスク２１の凹部４９等とうね
部５３等は、回転ディスク１９によってコインに伝達さ
れる遠心力を利用してコインの種類を選別するように、
コインの回転１瓜路に沿って計画的に配置されている。

回転ディスク１９と固定ディスク２１の機能の相す関係
を説明する有効な方法は１．固定ディスク２１を案内機
構として見ることである。固定ディスク２１が回匠ディ
スク１９の表面に近い位１１６：から移動した場合、そ
の回１云ディスク１９に乗せられたコインは、それらの
コインにｆ′成用する１目」］な遠已・力の結果　コイ
ンの放射方向０分力をイ〕するような軌道を表わす。そ
の１結果、コインはでたらめな方を去で回転ディスク１
９の表面へ、散り出される。固定ディスク２１はコイン
の放射プ５向の動きをコノトロールしながら案内し、そ
れによってコインにコントロールされた軌道が与えられ
、その軌道は着実に半径を増す。このコントロールされ
た外方への螺旋軌道すなわち円弧状通路を通る時、コイ
ンは固定ディスク２１の案内作用によって選別される。

固定ディスク２１のうね部５３等と凹部４９等の各部分
はコインを特別の方法で案内し、コインが次のりね部５
３等と四部４９等の部汁へ送られてそこで処理されるよ
うに準（！ｉｔｉする。その案内１ｄニ１ｉ！ｉ（縁ｉ
ｍ、即らうね部５３等と四部４９等との結合体によつ−
Ｃ形・成される１ｔｌｌｌ壁：／ｃよって行わ〕ｔｌ　
前記結舒体ば、遠Ｌ・力にＬつで側１９に体」して押２
下されるコインの周縁部にＺ」する案内面として作用す
る。

固定ディスク２１によりコイ／を選択しながら案内する
ことによって、コ・ｒン′はイ車−プ貞によつ１コイン
を分ける回転ディスク１９の弾性１ｆｉｊ」−の外方へ
の螺’に軌１首を運ばれる。

コインが回１云ディスク１９」二で運ばれる時、その進
路は、１１１ｊ定デイスク２１の表面と回転ディスク１
９との間の２つの良好に限定された動きで決まる。コイ
ンが固定ディスク２１のうね部５３等と凹ｊ９１１４９
等とによってパッド１９ａに対して押圧された状態に保
持される場合、コインは遠心力の影響により放射方向・
＼は移動しないが、一定の半径をもって弾附三バンド１
９ｆ１上を運、ばれ、回転ディスク１９の中心のまわり
に円形・ｔｉｌｔ道通路全通路する。この１ｉｆＬ道を
通る間にコインは四部λ送うれ、そこではコインはバン
ド１９ａに対して抑圧すｉｚないが、遠心力によってバ
ット１９ａ」二を外方入（多動するので、コインに放射
方向の分力かりえら層１、この分力は、軌道の放射方向
の分力が固定ディスク２１のうね部５３等と四部４９等
の結合１本の周縁部に出合う寸で、軌道をディスク中心
から更にはずｉｚて移動させる。コインが弾１生パント
１９；１内〜押圧されない限り、それらのコインはそれ
が１ｉｌＬ道を作り続ける時、固定ディスク２１の周縁
部に当Ｊ妾した才１となるう要するに、固定ディスク２
１底而のうね都５３等と四部４９衿は、コインの軌道を
一線に並べるようｑ！Ｊ宝のディスク中径にコインを位
１４づけるように軌道をとる＋’＋６、コインを自然な
動きにする効果があり、その結果、回転するコインに出
合う固定ディスク２１の四部は、選択的にコインを２個
のディスク間から放出する。

ここで第２図を参照すれは、うね部分５３は、弾附二・
ζ）Ｍ１９ｎＶｃ而する固定ディスク２１表；預■太部
分を占めていることがマっがる。そのうツク部分５３（
１′：ｌ：禅ビ１バット１９ａと平行をなし、それに接
近しでいるので、コインかうねｉη１ｉｌｒ）−５３の
下を通過する１）、賞金ての種−順のコ、インはバソ１
−１９　＋１へ押圧Ｇ：ｆｉ、る。コインがバノ）１９
＋１に７」シて抑圧さノしていよ）限り、コインはバッ
ト１９ａ上の一定１ｊ’１．’　ｊ：°′１゛をｊ重列
１：１′１．、コインが放射方向へ移動する・股後７）
凹’ｉ（＋によって決定されるように、固定ディスク２
１の部１４１　、ｇとうね部５３の下て一定の放射方向
（！′１．ｉｉ’ｉを旧回云する。

＝ｔ　４７の動きを理、Ｑイし易くするために、第２図
の１カ［薗旨皮ｌ′ｒ：ｌ：、固定ディスク２１のうね
用３分５３を、ｊｌｉ　Ｚ）−ＣＩ−））つ／こので、
第２図のハツチフグ部分はこのブイスフ２１の四部に対
する規準面となっている。固１ｊｌディスク２１のハツ
チ／り゛部分以外の部分は不１１々の深さの凹部分に対
応している。又、コインの動きを理解し易くするだめに
、関連する深さの互いに隣接する凹部には同一数字にア
ルファベントを例けて示した（例えは、４９，４ｓａ、
。

４９１１，４９０等）。

第１図に関連して述べたように、移動開始時、コインは
投入部分１３及びホンパー１７から回転ディスク１９の
弾性パッド１９　ａ、　Ｊニへ落下する。

鳩２図に示すように、固定ディスク２１は、その下面で
回転ディスク１９上に回転コインを最初に受入れる四部
４９を治している。コインが２個重なった状態で四部４
９へ入るのを防ぐだめ［（、その凹部４９は最も１厚み
のあるコインを受入れるだけの深さしかない。コインが
凹部４９へ入る時、それらのコインは、回転ディスク１
９の中上・の捷わりでバンド１９ａ表面上の軌道を運ば
れ、同時ニ、バンド１９８表面上をディスクの周囲へ向
かって放射伏に移動する。コインの放射方向の動きは、
凹部４９の外縁５１によって制限される。

回転ディスク１９が固定ディスク２１の下で回転する時
、コインは四部４９を通って四部４９ａへと運、・ずれ
る。凹部４９ａは凹部４９とほぼ同じ深さを有している
ので、その深さのためにコインが・禅１〈１ｏバツド１
９ＦＩ内へ押圧されることはガい。

従って、コインは周、＠部５ｔａへ放射伏に移動し、そ
の周縁部５１ａはコインの周、陳部と当接してコインを
凹ｉτｌｌ　４９　ａに沿って案内する。

この１１−５点で、凹部４９ａのいずれの側にもあろう
ねｊ′Ｘｌｔ分５３により、凹部４１１とうね部５３は
、外縁５１Ｖ’Ｃ，しって案内されたこれらのコインを
集めるだめのブヤ／ネルを形成している。大径のコイン
が凹１ｌＸＩＩ　４９　ａの内側側＠部に（はまり込ま
ない（凹Ｂｌｉ　４９　Ｉｌの両周陳部によって生じる
わずかな模作用（は組積方向の作用力より若干小さいた
め）、ことをよりＩｊｌｌ実にするため１（、四部４９
＋１の内側周縁部！−Ｊ：膨出剖５２を有している。こ
の、；彬出部５２は１．大径のコインが遠心→ｊに負け
て四部４．９．８の外側周１ｊ！［１１５１ａへ移動す
るのに十分な余裕を凹部４１１に与えている。

コイ／が：ｙｌ；Ｓβ４９ａへの入口に近つ＜　ｍ：Ｉ
に、コインが族１隊都５１によって適切に並べられなか
った場合、そのコインはうね部５３のセグメント５３ａ
によって遮られる。うね部５３ａはコインを’ｊ’ｌ’
　ｌ／４バンド１９ａ側へ押圧し、コインが放射方向−
＼移動するのを防ぐ。コインはこのように回転ディスク
１９と共に、セグメント５３０の下を反時甜方向−＼の
円弧をＪ’ｔｔｉいて傾斜路６９へ（多動し、そこで同
１屯斜路６９はコインを円ひ凹部３４９内へ開放し、、
　１３ｉＪ述したように、凹部４９はコイ／をパット１
９ａとの押圧係合から解除するので、コインは周縁部５
１へ向０・つて放射伏に自由に移動する。

傾’ｆ：１路６９によって開放されたコインは遣口・カ
の影響のもとて放射方向外方〜移動し、又コインの動き
を四部４９へ導く周縁部５１によって案内される。ここ
てコインは、四部４９；１へ適切に入るよう正しい通路
上に位置する。

その四部４９２１において、コインは一例になし、コイ
ンの放射方向位置を調゛整する周縁ｇＩ＋　５　Ｉ　ｎ
によって案内される。凹部４９８の端部でコインは、凹
部４９ａをうね都５３に掛渡す傾′ｉ；−１部である余
（状部（ｗ＋：ｄｇｃ）　６３によりり（１１性パフ　
ｔ−１９ａＫ７Ｊ’して押圧きれる。コインが回転ディ
スク１９ＶＣよって運ばれる時、それらのコインは、回
転するコインが斜伏部６３のゆるやかな傾胴面の下を移
動する時＋Ｃ弾１つバンド１９り１に対して確実に押圧
される。コインが回転ティスフ１９上を更に移動すると
、そゎらの二フィンの一部（は凹部４９１＋の下へ入る
。

比較的小１にの・コインはうね部５３ＨＩによっては抽
集きれず、凹３１３４９ａ中で一列に並はないことがあ
るので、四部４９ＩＪはこれらの間（卆って並んだコイ
ンをづ中性パット１９　ａの中上−８１＋へ戻して内度
循頃さぜるだめの通路となる。間違って並んだコインに
１４接するコインは、その問直って並んだコインが放射
方向・＼移動にて四部４９ａの外縁部５１；１に出ない
ようにしてしまう。このようＩｃ　ｉｌｌ違って並ん／
こコインを矯正しないと、そのコイン（ｒ−１正しい位
Ｖ１１から内方へ離れた放射方向位置、の寸ま凹部６５
へ入り、その結采、コインは凹部６７；Ｌ〜６７ｃの１
つから不適切に出るが、或いは全く出ることなくその４
幾械に引っかがってし寸う。

正しく並んだコインが四部４９ｎから出る時、そルらの
コインは斜伏部６３とぅねｇｌｌ　５３　Ｌ＋とによっ
てバンド１９ａに押圧され、又それらのコイン（は、四
部４９１）の下を通過する時、うね部５３（＋　７こよ
ってバンド１９　Ｈに押圧されたま捷となる。

コインがバンド１９ａ、　Ｋ対して押圧されるので、そ
れらのコインは遠・６カに応答して放射方向へ移動する
ことができない。その代り、コインは一定半径の通路に
沿って移動する。たとえ、正しく並んだコインの一部が
四部４９Ｉ］を通過しても、各コインの成る部分は、う
ね部５３．５３　ｌ＋又は５３（二（・・ノチング部分
）と常に接触する。従って、コインは四部４９１〕を通
過する間中弾性パット１９ａに対して押圧される。コイ
ンがうね部５３に工ってバンド１９ａに押圧された状態
にイ′Ａ↓９時されるので、コイ／は一定半匝の円匪に
沿って四部６５内へと回転する。

間直って並んだコインが凹ｊｆｌ　４９　ｎを加れる時
、それらのコインは又、斜伏部６３によってす）す旧・
くンド１９ａに押圧され、うね部５３１〕によってパッ
ドとの押圧係合状態に保持される。間違って並んだコイ
ンは旧しく並んだコインの位置から内方へ離れた放射方
向個所に位置するので、その′ようなコインの外縁ばう
ね部分５３（、の下にととすることはない。従って、間
゛ｎって並んだコインは、四部４９１〕により弾性パッ
ド１９　ａとの押圧係合状態から開放される。

殆との凹Δｌｌｌは弾性パット１９ａとほぼ平行な底］
ｆ１１をイ］するが、四にｉｆ　４９１〕／？Ｌけはパ
ット１９ε１表１ｆｉｉ　ｆｃ　Ｑ＋Ｊ　してわずかな
角貿（例えは５丁１斐）をなしでいる。そのような角度
により、間違って並んだコイン（、」−その四部４９１
）をとひ出し、パッド１９・１との押圧係合力・ら逃す
ることができる。間違っで＼１１・んプこコイ／の先行
周縁部が、四部４９ｂの壁５１の延長部Ｖこぶつかると
、それらのコインはパット用から＋Ｑイ放されて放射方
向内方へ移動する。

凹部４９１１の周縁部５１ば、コインが四部４９ａ内Ｖ
Ｃ，１１９３Ｉ；ＩＪに並ぶよう、そのコインを四部４
９内へ戻すようＶＣ案内する。

凹Ｂｌ＋　４９　ａの幅より小さな直径であれば、どん
な神′鎮のコインも、この並び間鼻ｉハの問題を経験す
る。実際に、コインの直径が大きくなければなるほど、
コインが四部４９ａ内で並び間色いする傾向は減少する
。小火、経験から言っても、小径で両値のコインだけが
四部４９０内で並び間Ｉ阜いをする。それにも拘らず、
四部４９１）の幅より大きい直径を翁し、しかも四部４
９ａの中で十分に並び間違いをするようなコインは、そ
れらのコインの放射方向外周、脈都がうね部５３（８よ
り内方に位ｉ汽するよう、四部４９１＋によって四部４
９へ戻るよう］Ｃ案内される。たとえ、コインの一部が
うねｇ３５３　ｂの下に残っていても（その１ひ径が：
」部４９１〕の幅より大きいために）、そのコインの先
行周縁部は周隆部５１に出合って、そこでコイン−動父
射方向内力へう寸く案内される。

以下余白 四部４９１ノのトを通る正しく並んだコインが、その放
射方向の位置かられずかにすれることかある。これを矯
止するために、正しく並んだコインは四部４９１Ｊ全通
って四部６５に人９、そこで、コインは凹部６５の放射
方向外周縁部７０ｆ／こ沿って並べ直される。四部６５
と周縁部７０は、正しく選別するのに必要な放射方向位
置にコインの外縁を並へ直す機会を、選別通路上にある
コインに勾える・ バラｉ’　１９　Ｈｌの１．ｌｌｌ！１転により、放射
方向へ正しく並んだコインは、凹部６５７１・ら固定テ
ィヌク２１のあるｉ’ｌｉｉ分へ運（・−Ｊ：れ、そこ
には、適切な月法をもって適切に配置芒れたコインか両
ディスク１９゜２１間から出るように、一連の凹部６７
ａ〜６７１か設けらハ、ている。四部６７１〜６７ｆの
各々は、バンド１９Ｌ１との抑圧保合からコインを解放
することにより、特定コインの種類に対する出口シュー
トとして働く。コインかパッド１９ａから解放さり、る
と、それらのコインは凹部に沿って放射方向へ自由に移
動し、コイン容器へ入る・全ての種類のコインは、周縁
部７０によって同一の放射方向位置へ案内される外縁を
有しているので、コインの内縁は、各種頬部に独特の放
射方向側ｌｌｌ１をおいた所に位置する。従って、相異
なるコインが両ディスク１９．２１＠Ｊから出るように
する、それに関連した凹部６７　ａ〜６７ｆけ、コイン
をそれらの下を幅の大きい１１損に通過するように、固
定ディスク２１上に配置されねばならない。

これを達成するために、凹部６７ａ〜６７「は反時刷方
向へ行くに従って幅が大きくなるように並べられている
。

凹部６７ａ〜６７［を出るコイン全感知し、それによっ
て、各容器内の選別されたコインを正確に計算する爬め
に、固定ディスク２１のＭａｌてしかも凹部６７ａ〜６
１Ｆの各開口に近い所に、一連の３１算機６９８〜６９
ｒを配置する。各々のｇ１算機は、普通の抑制型オシレ
ータのような周知のＪ］算装置から成る。

訓算機６９ａ〜６９［のどれかが既定数量を１算すると
、凹部６５と凹部６７ａとの間に配置さ）９−た後退可
能なブリッジガイド（Ｉｙｒ　ｉｄｇｅ　ｇｕ、１ｄｅ
）７１が第１．　ｕＬ　ｔｉ′ｔから第２位置へ持ち上
けられ、そこで回転コインは、固定ディスク２１の中心
開口へ向かって放射フチ向内方へ再循環される。全ての
ｇ−１算４１６９ａ〜６９ｆか既定の額に満たない時、
後退可能なブリッジ７１は、コインがブリッジ７１の下
を邪魔されないで通過するような第１位置にあり、それ
によって選別機能が作動する。ブリッジカイｌ’　？　
１は凹部４９０内の挿入体であって、四部４９Ｃｉｌｌ
、ブリッジガイドγ１かその上昇位１１′１にある時、
選別通路にある全てのコインがその凹部ｌ！　４９　ｆ
；によって遮られることを除けば、四部４９１〕と実質
上同じである。ブリッジカイト７１全その上昇位置にお
くことによシ、凹部４９ｃの放則方向長さは増大する。

即ち、この凹部４９Ｇはコインが凹部６５を出て凹部６
７ａ〜６７「に近つぐ円周状選別通路の放射方向位置を
越えて外方へ延びるのである。四部４９０円のコインに
よって示−ｆ、Ｊ：うに、又凹部４９ｂに関連して説明
したように、あらゆる直径のコインを四部４９Ｃによっ
て再循環させることができる。

第２図のブリッジガイド７１は、その下方位置にある時
、うね部５３と同一平面位置を占める平らな底面を有し
ている。ブリッジガイド７１かその下方位置にある時、
四部４９Ｇの下を通るコインは、放射方向内方へは移動
しない。外ぜなら、そのブリッジカイド７１け弾性パッ
ド１９ａとの押圧係合状態にコインを保持し、コインの
先行周縁部か四部４９０の傾斜に沿って飛ひはねて周縁
部５１と接触するようになるのを防ぐからである。

ブリッジガイド７１が上昇位置にある時、第２図の矢印
で示すように、四部４９Ｇはコインを選別通路から四部
４９へ、しかも固定ディスク２１の中心部分へ向へ向は
直す。

本発明の重要な局面によれば、固定ディヌク２１の体退
可能な転向ガイド７２は２つの位置間を上下し、前記ブ
リッジガイド７１が作動する時、コインが選別装置内に
引っかからないよう凹部４９ａの口部に近い所に位置し
ている。ブリッジガイド７１が作動して上昇すると、転
向ガイド７２も同時に作動して下降する。ブリッジガイ
ド７１がその上昇位＠卵ら作動位置へ移動してコインを
放射方向内方へ向は直す時、再度方向づけられたコイン
は、それらが−斉に固定ディ７−り２１の中心部へ向か
う時、移動速度か遅くなる。これらのコインは内力へ再
度向は直でれているので、それらはその移動ベタ１−ル
に内向きて放射方向の分力ライ」加し、その円周方向の
分力を減じる。再度方向っけされたコインは、回転ティ
スフ１９によって勾えられる外向き放射方向の遠心力に
打ち勝たねばならないので、内向き於射方向の運動分力
は、減じた円周方向の運動を全く補足するものではない
。従って、方向づけ直されたコインは凹部４９Ｃ内で遅
速となるのである。コインが迅速に凹部４９；ｌ内へ入
り続けると、そこにコインか溜まシ、遂にはこのコ・ｒ
ンが選別装置に引っかかって動かなくなる。転向ガイド
７２はその下方位置にある時、コインが四部４９ａへ入
るのを連断するので、多過ぎるＪｉｉの＝１インが選別
通路へ入るのを防き、凹部４９１１にＩＳｌまるのを防
ぎ、選別装置に引つかかるのを防ぐ。

ブリッジカイトγ１と転向ガイド７２は第３図に示すよ
うに、同定ディスク２１の上面に位置するソレノイド７
５．７７によって上方位置と下方位置との間を移動する
。選別工程全停止してコインを固定テ゛イヌク２１の中
心部分へ勇循環させるためにプランジャ７５ａ、７７８
Ｉ−ｉ、それぞ、ｌ″Ｌ連動装置７９．８０によってブ
リッジガイド７１金持ち上げ、転向カイト７２（ｉｌ−
下降させる。ソレノイド７５．７７は両方とも、刷算機
６９ａ〜６９ｆ或いは他の感知装置に応答し、それらの
３１算機のどれかが容器の満杯状態を示した時或いは他
の感知装置が所定状態に応答した時、ソレノイド７５．
７７のコイルを励磁してプランジャ７５ａ。

７７＋１を引っばる。

ソレノイド７５．７７、連動装置７９．８０及びガイド
７１．７２の結合体を有するリサイクル機構の各々は第
４．５図に断面で示され、結合体の相互接続関係もわか
シ易く示されている。第４図のグリッジガイド７１と第
５図の転向ガイド１２は、それらが作動ソレノイド７５
．７７に↓つで保持きれた位［１１ｔて示されている。

ブリッジガイ１−’　７１は上杭位置に保持てれて凹部
４９ｃを放射方向へ延長さ−ばており、選別通路に沿っ
て移動する全てのコ・インひ捕集するようになっている
。転向ガイド７２にり、全てのコインが四部４９ａによ
って選別；山路へ入るのを防ぐために下降している。

；？′１’容課ｋ　’ｄ：太きくし、かつブリッジガイ
ド７１及び転向カー（１’　７２の個切な性能を保障す
るために、ブリッジカイト７１及び転向ガイド７２にそ
オＬぞ〕しあるｌ’ｒ１２’ｌ！Ｉｌｌ　７１　Ｆｌ　
、７２　ａ　（ｒｆ、、そ）ｑ−ラノカイｌ’７１．７
２に対する先行縁部ＩＳとして設けられている。イ）し
も、こノ１．らの縁部がないと、カイト７１゜７２ｉｄ
わずかでもうね都５３や凹部４９に対して垂直方向にお
いて不揃いの場合にｒよ、ガイドとして作用しない。ｔ
、ｑ＋ち、ブリツシガ・ｒドア１は、そｉｚか下方４Ｍ
、ｆｉＴにある時には、うね部５３と必すしも完全に共
通な平面とはならす、又転向ブリッジ７２も、それぞれ
上昇位置にある時には、凹部４９と必ずしも完全に共通
平面とはならないので、傾斜した先行縁部７１ａ、７２
ａは、周囲の固定ヘッド２１のうね部５３又は凹部４９
より低い非１０角縁部となり、従ってこれは、コインを
一定方向の１′！ｉにしないで転向させる案内縁部とし
て作用１−るのである。

ブリッジガイド７１をプランジャ７５ａに接続させるの
は、ロッド８３とロッカーアーム組立体８５とアーム８
７とから成る連動装置７９である・そのロッカーアーム
組立体８５の一端はアーム８７の頭部８７２１に連結さ
れている。固定ディスク２１０表向に数句けられた板ば
ね８９はアーム８１の中心台部８７１〕上方に位置して
いる。このアームＢ７のＩｆ部はブッシング９１を介し
てブリッジガイド７１に螺入され、そのブッシング９１
はアーム８７全垂直方向へ移動させる。ソレノイド７５
が励磁されていない時、板ばね８９はブリッジガイド７
１’ｔその下方位置に保持する。ソレノイド７５が励磁
されると１フンジヤ７５ａは第４図で右方へ移動し、そ
のため連動装置７９がアーム８７を引っばってこれに取
イ」られたブリッジガイド７１をその上昇Ｇｌ置へ持ち
上ける。

同様に、第５図の転向ガイド７２はソレノイド７７及び
連動装置８０によって移動される。ソレノイド７７が励
磁されていない時、転向ガイド７２を上昇もＺｌにｔに
保持するために、コイルスプリング９３がアーム９５の
まわ９に配置され、このアーム９５はその下端部９５ａ
が転向ガイド７２に螺入され、その−ヒ端９５ｂは平ら
な頭部となっている。コイルスプリング９３に平らな頭
部９５１〕と固定ディスク２１との間で圧縮される。調
整スＩ・ツバ９６（・まブッシング９フ内てのアーム９
５のヌｌ−０−り奮：Ｕ限する。

ソレノイド７５．７７は計算機６９１〜６９［からの信
号以外の信号によって作動される。例えば成る例として
は　ｌ）ａ別装置の引っかかり全指示するモータ電流の
サージ、或いは　２）容器内にコインが既定重電だけ蓄
えられたことを表わす信号に応答して選別を終了させる
ことが好捷しい。応用例次第では、選別装置及び機能に
関するその他多くのパラメータも又、選別工程の終Ｔ全
コントロールすることができる。

本発明のもう１つの重要な局面によれば、回転ディスク
１９も又、例えば既定の刷算に遅した刷算機６９ａ〜６
９ｒのような既定の条件に応答して、回転ディスク１９
の回転をスＩ・ツブづせ、リサイク）Ｖ機構がコイン選
別機を再循環状態にした時に、選別装置の損傷を防いだ
り或いにコイン表面か過Ｉ更に摩耗するのを防いた勺す
る回転ディスク１９の回転はいくつかの方法で終了させ
ることができる。そのひとつの方法に、電力線にあるリ
レー７４を、例えば刷算機６９２１〜６９「のような感
知器に応答するモータ３７に接続し、そのモータから動
力を除去することである・そのモータと選別装置を両ス
タートさせるには、単にリレーラリセットするだけでよ
い。

Ｊ］神器６９ａ〜６９「又は他の感知器によってリレー
７４を作動◇せるのは、ブリッジガイド７１及び転向ガ
イド７２の作動と同時でにない。なぜなら、ガイド７１
７２の作動後、回転ディスク１９ｉ１〜２回回転させる
と、全てのコインが選別通路から向は直されて固定ディ
スク２１の中心へ確実に戻されるからである。リレー７
４の作動時にこの遅延ヲ行わせ、又、既定時間経過後そ
のリレー１４全自動的にセットするために、タイマ回路
７６が設けられておシ、これは背伸のアナログ及び／又
はデジタル回路からなっている（例えば、それそ力、ア
ステーブ）ｖ（ａｓｔａｂｌｅ’）マルグーバイフ゛レ
ーク−又はバイナリカウンタ）。

既定勿の成る種類のコインが容器内へ入った時、橿算機
６９＋１〜６９ｒのうちそれに関連するものが、作動侶
号看・タイマ回路７６とソレノイド７５゜７７へ発し、
これらのソレノイド７．５．７７は直ちにブリッジガイ
ド７１と転向ガイド７２をそれぞれ上ゲ１１．下降させ
る。タイマ回路７６によって設定された短肋間の遅れ（
好ましくは３３０ミリ秒）の後、リレー７４か励磁され
る。そのリレー７４の励磁後、タイマ回路７６ば、回転
ディスク１９が停止捷で移動するための最大時間に等し
い時間を測定する。この時間の終わりには（好ましくＦ
ｉ４秒？＆）、ディスク１９はもはや回転せず、タイマ
回路７６は作動信号に’）レーア４から排除し、そのた
めソレノイド７５．７７が非励磁状態とな９、ブリッジ
ガイド７１及び転向ガイド７２はいずれも元位置へ戻る
。最も早い安全な機会にソレノイド７５．１７ｉ自動的
に非励磁状態にすることにより、これらのソレノイド７
５．７７Ｕ、容器が一杯になった後まもなく選別装置に
気か配られずにモータの作動が停止されなかった場合で
も、焼けないよう防護される。

リレー７４及びタイマ回路７６によってモータ３７か非
作動状態となることについては、刷算機６９ａ〜６９１
’刀・らの信号に関連して説明したか、そのモータ３７
は前述のような多くの他の所定条件に吃・答する。史に
、コインの回転を終わらせることも、モータ３７を非作
動状態におくこと以外の方法によって行５こともてきる
。例えは、クラッチ及びブレーキ組立体がリレー７４に
応答して回転ディスク１９の回転を停止させるようにす
ることもできる。

第６図を参照には固定ディスク２１のもう１つの実施例
か示きれており、これはブリッジカイト１１１と転回カ
イト１１３のリザイクル機構を利用しでいる。Ｊ１φ近
、山によって（ｄ、互いに異なる種類のコインの直径を
同じにして厚みを違うようにしているところかある。第
６図の固定ディスク２１　）；Ｊ：、’ｉうる種類のコ
・ｒンか他の種類のコインより厚ζは厚いがｍｌ径は同
じであるような貨幣を選別する７こめ（ｌこ、区別バラ
メークとして、直径ばかりてなく　ｔ’ｉｒ、みも利用
している。第２図の固定ディスク２１）１第６図のもの
に比べて、直径たけてコイン選別機 第６［図のｌｌ′１１定ディスク２１及び第２図の固定
ディスク２１の両刀゛ともほとんど同じ方法で案内され
るので、厚みによって選別されるコインの選別通路につ
いてのみ詳しく説明する。

全てのコインは、固定ディスク２１と回転ディスク１９
との間の区域へ四部１１５によって入れられる。この四
部１１５は肉厚のコイン全受入れるのに十分な深さを有
しているので、時々、肉薄のコインがその四部１１５内
で重なり合ってし捷う。全部のコインを単層に分配する
ために、それよシわずかに浅い四部１１９へ至る斜状部
１１１がその凹ＭＩＳ１１９に入る全てのコインの上部
全−掃して、ｍなったコインを除去する。又、凹部１１
９は浅いので、肉薄コイン全単層に分配しながら、その
コイン全固定ディスク２１の中心開口部からその凹部１
１９へ直接流入はせることができる。四部１１９は浅い
ので、肉厚コインは固定ディスク２１の中心から四部１
１９へ直接入ることはできない。その代わ９、そのコイ
ンは初めに凹部１１５に入シ、その後斜状部１１７によ
って凹部１１９へ容易に入る。

そのコインは、凹部１１９から傾斜路１２３によってよ
り深い四部１２１へ移される。四部１１９の円周延長部
１１９ａに、固定ディ７、り２１の中心部で重なったコ
インか四部１２１への通路を見い出せないように鋤く。

凹部１２１が斜状部１２５ヘコインを案内する時、−列
の円周方向の選別通路がその凹部１２１によって形成さ
れる。あらゆる厚みと直径を持つコインは周縁部１２８
によって放射方向へ一線に並び、この周縁部１，２８は
一列のコインの外縁を位置つける。第２図の固定ディス
ク２１と同じ方性で、凹部１２１へ接近する並ひ聞達っ
たコインは、うね都１２７の延長ＭＩＳ　１２７１１に
よって捕集され、弾性ハツト１９ａに対して押圧され、
一定半径の円弧に沿って■］転し、そ）２か並び間違え
たコインを凹部１２９によって四部１１５へ戻すように
循環させる。

コインは斜状部１２５から、うね部分１２７１）によシ
、弾性パッド１９ａに対して押圧される。

四部１２１内で正しく放射方向に並べられた全てのコイ
ン（は、それらがブリッジガイド１１１とそれに関連す
る四部１３１との下を通過する時、パッド１９＋【と押
圧保合状態にある。第２図のブリッジガイド７１の場合
のように、第６図のブリッジガイ゛ド１１１は上方位置
と下方位置との間を移動し、その下降位置では四部１３
１に橋をかけ、上昇位置ではその凹部１３１の放射方向
外側部分を露出させる。その上昇位置では、ブリッジガ
イド１１１は凹部１３１と協働して第２図の凹部４９Ｃ
の機能をも兼ねる。

ブリッジガイド１１１のこの形は、構造を実際に考慮し
て作られたものである。第６図に示す固定ディスク２１
ては、その凹部とうね部が大きなスベーヌ全占めるため
、凹部１３１は、第２図の固定ディスク２１の四部４９
ｂと４９Ｇの両方の機能を果たさなければならない。ブ
リッジカイト１１１がその下方位置にある時、そのブリ
ッジガイド１１１が凹部１３１全して、並び間違えたコ
インを再循環せしめることができるように、そのガイド
１１１は第２図のうね部５３Ｇより長く放射方向円方へ
延びてはなら々い。固定ディスク２１の上部にソレノイ
ドとそれに関連した連動装置を位置させるための充分な
余裕を保持するという実際的問題のために、又、ブリッ
ジガイド１１１と連動装置との間の接続が、そのガイド
１１１を連動装置に適切に接続させるのに最低幅のカイ
トを必要とするので、ブリッジガイド１１１は又、最低
幅でなければならない。これらの要件を満たすために、
ブリッジガイｌ−７１１１は２個の部分１１１ａと１１
１ｂとで構成されている。

部分１１１１１Ｕ弾性パッド１９ａの表面と平行なブリ
ッジカイト部分であシ、そのカイトが下方位置にある時
、うねｆｌＳｉ　２７と共通な平面をもつ。

部分１１１ｂはそれが下方位置にある時、凹部１３１と
共通な平面をもつ。この上方位１侑において、ブリッジ
ガイド１１１は凹部１３１と協働し、第２図の凹ｒｊｌ
ｌ　４９　ｂと同じ働きをする。前述の考慮カ必要ない
場合には、ブリッジガイド１１１は部分１１１　＋１だ
けを有する方が好まし゛い。このようにした時Ｕ′こは
、部分１１１ｂは凹部１３１の固定部分とフッＬ（、・
よよい。

ここで第７図を参照すると、これはブリッジガイド１１
１か下ガイ立置にある時の断面図であって、うね部１２
７とＪ（通な面全挽った第１部分１１１２１を示してい
るＯ第２部分１１１ｂは凹部１３１と同じ１−１１さに
あり、それによってその凹部１３１の放射方向延長部を
形成している。コインＣで示すように、正しく並んだコ
インは、それらがブリッジガイド１１１の下を通る時、
弾性］ぐツド１９ａとの押圧係合状態に保持される。第
７図に示すロッド１４９は第４図に示すのと同じ方法で
、ブリッジガイド１１１を、固定ディスク２１表面上の
ソレノイドと連動装置との組立体に接続している。

正しく並Ａだコインは弾性パッド１９＋〕に対しヤ押圧
され、それらのコインかうね部分１２７ｂから、下方の
ブリッジガイド部分１１１　ａとうね部分１２７Ｃとの
下を傾斜路１３３へと回転する時、一定半径の円弧を描
く。傾斜路１３３（ζコインの回転通路に刻して斜状を
なしているので、その四部の下を通る、コインはわずか
に放射方向外方へ押圧される。コインがこのように放射
方向へ押圧されると、コインは四部１３７の周縁部１３
５に沿って並び面され、それによって、ブリッジガイド
１１１の下を通る時に生じる可能性のあるいかなる放射
方向のわずかな動きもなくなる。

コインをその厚みで選別するために、四部１３７は、最
も肉厚のコイン以外の全てのコインがその凹部１３７内
で放射方向へ移動できるほど深い。

その最も肉ＪＲ４，’のコインは四部１３７内で弾性パ
ッド１９＋Ｉ内（・１−抑圧され、一定の放射方向位置
に保持さり、る。他の肉薄コインは、周縁部１３５によ
って放射方向へ自由に案内される。周縁部１３５が凹部
１３９へ接近する時、固定ディスク２１の中心からの放
射方向位置か増大する。最も肉厚のコ・ｆン以外のコイ
ンは周縁部１３５に従い、それか＝１インを凹’？ｌ（
１３９から離れる方向へ導く。その結果、こｉシらのコ
インはいずれも凹部１３９へ入らない。最も内厚のコイ
ンは弾性パッド１９ａに幻して抑圧杯れ、凹部１３７円
で一定の放射方向位置に保ヂ、うされるので、それは他
の肉薄コインとは別の通路に沿って回転する。この通路
は最もＶ１厚のコ、インを傾斜路１４１へ、しかも凹部
１３９へ尋く。その凹部１３９は十分な深さを有し、最
も肉厚のコインをパッド１９ａとの抑圧係合から自由に
解放するので、その凹部３９内のコインは周縁部１４３
によって放射方向へ動かされる。

四部１３９を通って移動するその終わシに、コインは斜
状部１４５によって弾性パッド１９ａの中に係止され、
うね部１２７によって保合状態に保持される。これに刻
して他の全てのコインは、周縁部１３５によって放射方
向における位置決めかなされておシ、最も内厚のコイン
は、凹部１３９内で周縁部１４３によって放射方向位置
か決められている。従って、コインが出口四部１４７　
＋１〜［によって占められる固定ディスク２１どｌ（分
の下に入る時、最も肉厚の種類のコインは、その放射方
向外縁が出口凹部１４７ａ＝ｃに対して正確に並ばない
。しかし、四部１４７「だけは正しく位置する放射方向
の開口を有しており、従って最も肉厚の種類のコインを
、パッド１９・ｌとの押圧係合から解放して、そのコイ
ンを固定ディスク２１の周囲にある出口点へ案内する。

四部１３９と周縁部１４３によって一線に並べられたコ
インは、それらが出口凹部１４７ａ〜Ｃの下を回転する
時には、うね部１２７から決して完全には自由とならな
い。従って、それらのコインは弾性パッド１９ａとの押
圧係合状態に保持され、放射方向外方へ移動しないよう
にされる。周縁部１３５によって放射方向へ案内された
他の肉薄の種類のコインは、コインが第２図の凹部６７
　ａ、　−ｆがら出るのと同じ方法で、出口凹部１４７
ａ〜Ｃから出る。

その出口凹ｒｍ　１４７　ａ〜ｄは、それぞれうね部１
２７との間に移行傾斜路を有している。それらの四部は
、その四部の下を一部分が通過するようになったコイン
に対し、うね部１２７によって最大範囲にわたり接触し
、弾性パッド１９）１との抑圧保合を保持するように成
されている。又、その傾斜路の１１つは、非円形コイン
がそれらの凹部の下を通る時、そカーらのコインが放射
方向へ並び間違い？する傾向を減少させるように作られ
ている。

本発明の更にもう１つの重要な局面によれば、固定ディ
スク２１の転向ガイド１１３は凹部１２１の第１位置に
配置されて、コインがその四部１２１へ入るのを遮るよ
うにするか、或いはコインが四部１２１内へ通過するよ
うに第２位置に配置される。第６図に矢印で示すように
、転回ガイド１１３がその下方位置にある時、全てのコ
インは四部１１９の延長部１１９ａの下を放射方向内方
へ、しかも固定ディヌク２１の中心部へ方向づけられる
。たとえ、成るコインが前記凹部の延長部１１９ａの下
にある時、弾性バンド１９８内へわずかに押圧されたと
しても、転向ガイド１１３ばその下方位置にある時、う
ね部１２７と共通平面を有するので、そのコインに対す
る抵抗が最も少々い通路は矢印で示す通路となる。最も
肉厚の種類のコインだけが、凹部１１９の延長部１１９
ａによってパッド１９Ｈに対して押圧されるので、その
転向ガイド１１３の後方で大きな蓄積が生じることにな
い。第２図の転向カイト７２の場合のように、第６図の
転向ガイド１１３にコインが一門部１２１へ入るのを妨
げ、そ八によってブリッジガイド１１１部分における蓄
積やコインの引つかかシを防ぐことができる。

前述のことから、本発明の選別装置は、選別通路にある
コイン全遮断し、そして選別パラメータに関連−した感
知装置からの信号に応答して選別装置からコイン全離反
させるように導くリサイクル機構を提供する。コインの
遮断と導き直すこＡィスク１９の回転を停止させる機構
全備えることによって仮延又は停止される。好寸しくに
、リサイクル機構と回転ディスク１９の回転全停止させ
る機構とは、選別された種類のコインを受入れる容２Ｂ
３に関連した計算機に応答して、その容器のどれかが既
定数のコインで満たされた時、選別機能を終了させるよ
うにするのが良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従ったコイン選別装置の断面図、第２
図は第１図の２−２線に沿ってとったコイン選別装ｆｌ
’ｌのｆ＋！ｉｉ定ディスク全体の断面図であって、本
発明に従ったりザイクル機構のガイド部材の位置を示し
、第３図は第１図の３−３線に沿ってとったコイン選別
装置の部分断面図であって、部分的に断面にした固定デ
ィスクの上部と、ガイド部刊ヲコン１−ロールするリサ
イクル機構とを示し、第４図は第３図のほぼ４−４線に
沿ってとった第１１Ｊサイクル機構の断面図、第５図は
第３図のほぼ５−５線に沿ってとった第２リサイクル機
構の断面図、第６図は第１図の２−２線に沿ってとった
コイン選別装置の固定ディスク金体の断面図であって、
本発明の別の実施例に従つＬ’）サイクル機構のガイド
部材の０１置を示し、第７図は第６図の７−７線に沿っ
てとった固定ディスクの第１ガイド部材の断面図である
。 回転ディスク１９、弾性パッド１９ａ、中心軸２０、固
定ディスク２１、中心開口４１、凹部４９．４９ａ、１
１５，１１９，１２１、計算機６９ａ〜６９ｒ、うね部
５３，１２７゜ 特ｒＦ　出願人　力ミンズーアリソン　コーポレーショ
ン化　理　人　弁理士　恩　１）傅　宣

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　−ニア：Ｊの対向面を形成する一対のほぼ平行な水
   平ディスクと、前記一対の対向面１゛は、これらの対向
   面間でコインを摺動させることができるように、互いに
   若Ｐ離れて位置する部分を少くとも有していることと、 前記両ティスクの一方は固定されており、他方のディス
   クは、前記対向面に対してほぼ垂ｉＵな軸の捷わりで回
   転するように装着されており、この回転ディスクは、そ
   の中で押圧されたコイ／を固定ディスクの対向面側へ抑
   圧する弾ｊ生ｊｉ寄ぜ面をイ１していることと、 所定の吠態が存在することを示す信号を出す装置と、 開部分に入ったコイ／を前記弾性面の片寄す圧からイ剪
   放し、それによって前記両ディスク間のコインを回転デ
   ィスクの回転によって放射方向へ移動さぜることかでき
   るように、複数の開部分を有する固定ディスクと、その
   開部分は（１）？インを両ディスク間で止確な通路に沿
   って一列ｌ（案内し、（２）ザイズの異なるコインを、
   両ディスク間から１司定ディスク周１７１：の相異なる
   所定位置へ、放射状ＩＣ移動ざぜることかでき、（３）
   前記侶郵に応答してコインがｎ’Ｊ　！ｆ小り１ツ１定
   通路へ入らないよう遮断するように形成さ；１１．　’
   ｒいることから成るコイン選別装櫛。 ２、ｆｉｉｌ記四部分は、前記悟−号（（応答して第１
   のコイン罪過１り百鱈西゛と第２のコイン遮断位置との
   間を移動する１１し、向カイトを翁していることを特徴
   とする’ｔ′１１〆Ｆ　ｊｌ’ｉ　：１＜の範囲第１項
   イ己載のコイン選ツ１］装置っ”　ｊ）’１　ｉｊｌ！
   　ｊ、１−じを発する装置は、コインの所定数の１１目
   ′（に１１−１答して信号を出すようになっており、か
   つ前記両ディスクの族１川近くに配ｊ仇された少なくと
   も１個のコインＭｔ　３す０機から成っていることを！
   ４′１徴とする傷、；７１請求の範囲第１項記載のコイ
   ／選別装置っ ４　前記回転ディスクは前記信号に応答してその回転が
   停止されるようになっていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載のコイン選υ］］装置ユ５　１ｉｉ１
   記固定デイスクは中心開口部分を有し、この選別装置は
   更に、前記信号に応答して四部分によって案内されるコ
   インを遮断し、そこで遮断されプこコインを前記中心開
   口部分へ案内する装置をイｊしでいることをｑ守徴とす
   る包７ｉ青求の一７尼１ｍ、嶋１項記載のコイン選別装
   置。 Ｇ　￥！ｌｊ１把回転ディスクに連結された。１駆動モ
   ークと、ＭｉＪ記信号装置に応答して前記駆動モータを
   非ｉ乍動状態にする割肌装置とをイ〕していることを特
   徴とする特許詰」〈の範囲第１項記載のコイ７選別装置
   っ７　第１位置と第２位置との間を移動するように装着
   された転向ガイドを治し、同ガイドは、と耗が前５己第
   １位置にある時には、自身によってコインの通過を妨げ
   ることなく＠記通路内のコインを通過させ、前記第２位
   置にある時には、前記通路の全部のコインを遮断してリ
   サイクルさせるように前記正確な通路をＰｉ度しするこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のコイン選別
   装置っ