JPS60149680A - 気密用フエルト - Google Patents
気密用フエルトInfo
- Publication number
- JPS60149680A JPS60149680A JP59005012A JP501284A JPS60149680A JP S60149680 A JPS60149680 A JP S60149680A JP 59005012 A JP59005012 A JP 59005012A JP 501284 A JP501284 A JP 501284A JP S60149680 A JPS60149680 A JP S60149680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- felt
- film layer
- fiber
- thermoplastic resin
- molten film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭用衣類乾燥機や空気調和機器などの回転摺
動部分等に使用するに適、した気密用フェルトに関する
ものである。
動部分等に使用するに適、した気密用フェルトに関する
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来、家庭用衣類乾燥機や空気調和機器などにおける送
風装置の回転摺動部分などには、摺動した状態で気密を
保持するために、天然繊維又は合成繊維製のフェルトが
多用されている。
風装置の回転摺動部分などには、摺動した状態で気密を
保持するために、天然繊維又は合成繊維製のフェルトが
多用されている。
しかし、フェルトは本来の性質として通気性があるため
、気密を特に必要とする場合は、第1図に示すように、
フェルト本体1の片面に、ゴムシートや、ポリエチレン
フィルムを接着して被覆層2を形成したものが多く使用
されて来た。なお、3は回転体、4は非回転体で、前記
フェルトはいrれか一方に固定し、他方とは摺接する構
成である。aは空気流を示す。
、気密を特に必要とする場合は、第1図に示すように、
フェルト本体1の片面に、ゴムシートや、ポリエチレン
フィルムを接着して被覆層2を形成したものが多く使用
されて来た。なお、3は回転体、4は非回転体で、前記
フェルトはいrれか一方に固定し、他方とは摺接する構
成である。aは空気流を示す。
しかし、このように、ゴムシートやポリエチレンフィル
ムを接着した場合には、コスト高になるばかりではなく
、フェルトの柔軟性をそこなうという欠点があった。
ムを接着した場合には、コスト高になるばかりではなく
、フェルトの柔軟性をそこなうという欠点があった。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を解決するもので、ゴム
シートやポリエチレンフィルムを必要としないで、気密
性柔軟性に富むフェルト&提供するものである。
シートやポリエチレンフィルムを必要としないで、気密
性柔軟性に富むフェルト&提供するものである。
発明の構成
そして、上記目的を達成するために本発明は、熱可塑性
繊維よりなるフェルト本体の少なくとも片面に、前記熱
可塑性繊維の溶融による溶融フェルト層を形成したもの
であり、柔軟性および気密性の向上を、低コストにて実
現するものである。
繊維よりなるフェルト本体の少なくとも片面に、前記熱
可塑性繊維の溶融による溶融フェルト層を形成したもの
であり、柔軟性および気密性の向上を、低コストにて実
現するものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例をエステル
などの合成繊維製であり、その少なくとも一方の面、す
なわち、片面又は両面を、高温熱風や、熱板等の加熱手
段を用いて加熱し、軟化させて溶融フィルム層1bを形
成している。このように溶融フィルム層1bを形成する
と、ゴムシートやポリエチレンフィルムを接着した従来
のフェルト並に気密性が向上する。そして、この実施例
のフェルトは、リング状に成形され、−刃端面側は例え
ば、衣類乾燥機の回転ドラムよりなる回転体3と例えば
ファンケースよりなる非回転体4のうちの一方に接着等
で固定され、他方端面側は前記他方側に摺接して取付け
られる。この場合においてに、溶融フィルム層1bはフ
ェルト本体1aの外側面に位置する。
などの合成繊維製であり、その少なくとも一方の面、す
なわち、片面又は両面を、高温熱風や、熱板等の加熱手
段を用いて加熱し、軟化させて溶融フィルム層1bを形
成している。このように溶融フィルム層1bを形成する
と、ゴムシートやポリエチレンフィルムを接着した従来
のフェルト並に気密性が向上する。そして、この実施例
のフェルトは、リング状に成形され、−刃端面側は例え
ば、衣類乾燥機の回転ドラムよりなる回転体3と例えば
ファンケースよりなる非回転体4のうちの一方に接着等
で固定され、他方端面側は前記他方側に摺接して取付け
られる。この場合においてに、溶融フィルム層1bはフ
ェルト本体1aの外側面に位置する。
又、それ稚気密性は必要としない場合、たとえばフェル
1〜繊維のほつれ防止をし、且つ柔軟性を残したい場合
は溶融面を半溶融状態に加熱すれば表面繊維のみ相互に
溶着し、はつn防止と柔軟性を残しつつ、やメ気ぞを向
上させるなどの効果を発揮する。
1〜繊維のほつれ防止をし、且つ柔軟性を残したい場合
は溶融面を半溶融状態に加熱すれば表面繊維のみ相互に
溶着し、はつn防止と柔軟性を残しつつ、やメ気ぞを向
上させるなどの効果を発揮する。
第3図は、回転体3がファン等の略扁平状をなす場合に
おいて、回転体3の外周部と仕切部月5との間の気密性
を確保するものであって、フェルト本体1arま、回転
体30回転による遠心力および風圧で、溶融フェルト層
1bと仕切部材5螺部とが圧接するように変形する。こ
れによっても、第2図と同様に良好な気密性を維持でき
る。
おいて、回転体3の外周部と仕切部月5との間の気密性
を確保するものであって、フェルト本体1arま、回転
体30回転による遠心力および風圧で、溶融フェルト層
1bと仕切部材5螺部とが圧接するように変形する。こ
れによっても、第2図と同様に良好な気密性を維持でき
る。
発明の効果
上記実施例から明らかなように本発明の気密用フェルH
−j、熱可塑性繊維よりなるフェルト本体の少なくとも
片面に、前記熱可塑性樹脂の溶融による溶融フェルト層
を形成したものであり、従来(7) j f F −f
’ t、−y−トやポリエチレンフィルムを接着せずし
て、廉価にして、気密性が高く、かつ、柔軟性に富む気
密用フェルトを提供できる。
−j、熱可塑性繊維よりなるフェルト本体の少なくとも
片面に、前記熱可塑性樹脂の溶融による溶融フェルト層
を形成したものであり、従来(7) j f F −f
’ t、−y−トやポリエチレンフィルムを接着せずし
て、廉価にして、気密性が高く、かつ、柔軟性に富む気
密用フェルトを提供できる。
第1図は従来のフェルトの取付は構造を示す販面図、第
2図Aは本発明の実施例におけるフェルトの取付は構造
を示す断面図、第2図Bは同フェルトの外観斜視図、第
3図は同フェルトの他の取付は構造を示す断面図である
0 1a・・・・・フェルト本体、1b・・・・・・溶融フ
ィルム層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名”l
l] z 第 2 図 (A) 罵 3 図
2図Aは本発明の実施例におけるフェルトの取付は構造
を示す断面図、第2図Bは同フェルトの外観斜視図、第
3図は同フェルトの他の取付は構造を示す断面図である
0 1a・・・・・フェルト本体、1b・・・・・・溶融フ
ィルム層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名”l
l] z 第 2 図 (A) 罵 3 図
Claims (2)
- (1)熱可塑性繊維よりなるフェルト本体の少なくとも
片面に、前記熱可塑性繊維の溶融による溶融フィルム層
を形成した気密用フェルト。 - (2)溶融フィルム層は、前記熱可塑性樹脂を半溶融状
態まで加熱して形成した特許請求の範囲第1項記載の気
密用フェルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59005012A JPS60149680A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 気密用フエルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59005012A JPS60149680A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 気密用フエルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149680A true JPS60149680A (ja) | 1985-08-07 |
Family
ID=11599624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59005012A Pending JPS60149680A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 気密用フエルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149680A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61141781A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-28 | Gunze Ltd | 封止用パツキング材料 |
JPS6274387A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | 株式会社 タカラ | 金属探知ロボット玩具 |
JPH0231962U (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345469A (en) * | 1976-10-01 | 1978-04-24 | Teijin Ltd | Flame bonded unwoven fabric for abrasionnproof packing material and its manufacture |
JPS56159338A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-08 | Asahi Chemical Ind | Nonwoven fabric with enhanced friction resistance and method |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP59005012A patent/JPS60149680A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345469A (en) * | 1976-10-01 | 1978-04-24 | Teijin Ltd | Flame bonded unwoven fabric for abrasionnproof packing material and its manufacture |
JPS56159338A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-08 | Asahi Chemical Ind | Nonwoven fabric with enhanced friction resistance and method |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61141781A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-28 | Gunze Ltd | 封止用パツキング材料 |
JPH0464550B2 (ja) * | 1984-12-13 | 1992-10-15 | Gunze Kk | |
JPS6274387A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | 株式会社 タカラ | 金属探知ロボット玩具 |
JPH0434427B2 (ja) * | 1985-09-30 | 1992-06-05 | Takara Co Ltd | |
JPH0231962U (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 |
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