JPS6014931A - 白煙発生装置 - Google Patents
白煙発生装置Info
- Publication number
- JPS6014931A JPS6014931A JP58122236A JP12223683A JPS6014931A JP S6014931 A JPS6014931 A JP S6014931A JP 58122236 A JP58122236 A JP 58122236A JP 12223683 A JP12223683 A JP 12223683A JP S6014931 A JPS6014931 A JP S6014931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white smoke
- pressure vessel
- generating device
- liquid phase
- supplying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は白煙発生装置に関する。
従来から、テレビ、映画、舞台、などに擬似白煙が使用
されている。この発生手段としては、第1に、固形のド
ライアイスを熱湯に供給する技法がある(特公昭55−
26900号公報参照)。第2に、液体二酸化炭素をサ
イホン管を通じて大気中に放出する方法がある。しかし
ながら、第1の方法は、比較的良質の白煙が製造できる
が、固形のドライアイスは、雪状のドライアイスを圧縮
固体化して成形する必要があり、また−78.50℃/
1気圧の低温に断熱容器にて維持する必要があることか
ら、製造豊か高くなり、保守、管理が面倒である。
されている。この発生手段としては、第1に、固形のド
ライアイスを熱湯に供給する技法がある(特公昭55−
26900号公報参照)。第2に、液体二酸化炭素をサ
イホン管を通じて大気中に放出する方法がある。しかし
ながら、第1の方法は、比較的良質の白煙が製造できる
が、固形のドライアイスは、雪状のドライアイスを圧縮
固体化して成形する必要があり、また−78.50℃/
1気圧の低温に断熱容器にて維持する必要があることか
ら、製造豊か高くなり、保守、管理が面倒である。
更に、良質の白煙を作るには、大量の高温熱湯を要する
。しかも、白煙の断続が困難であり、かつ発生白煙の導
出配管が難かしいという欠点がある。一方、第2の方法
は、比較的、取扱が容易であるが、雑音を生起し、発生
時間が、例えば7kg容量のボンベで約20〜30秒と
短かい。また、このためボンベの交換に人手を要すると
いう難点がある。
。しかも、白煙の断続が困難であり、かつ発生白煙の導
出配管が難かしいという欠点がある。一方、第2の方法
は、比較的、取扱が容易であるが、雑音を生起し、発生
時間が、例えば7kg容量のボンベで約20〜30秒と
短かい。また、このためボンベの交換に人手を要すると
いう難点がある。
本発明はかかる従前の欠点を解消するために鋭意研究の
結果なさ]tたもので、以下、その好ましい実施例を図
面と共に詳述する。
結果なさ]tたもので、以下、その好ましい実施例を図
面と共に詳述する。
図において、本発明の白煙発生装置1は、密閉圧力容器
2に。
2に。
液体二酸化炭素(CO2)Gを供給する第1の導入口3
.3′と、高温水蒸気Sを供給する第2の導入口4.4
′と、容器2中にて二酸化炭素が高温水蒸気に作用して
発生される白煙を噴出する噴出口5とを設けて構成され
る。
.3′と、高温水蒸気Sを供給する第2の導入口4.4
′と、容器2中にて二酸化炭素が高温水蒸気に作用して
発生される白煙を噴出する噴出口5とを設けて構成され
る。
圧力容器内2には、水を貯溜せしめて液相部6と、液相
部上力の気相部7とが形成されている。
部上力の気相部7とが形成されている。
蒸気Sは、ボイラー(図示せず)から例えば5kg/[
J(程度の圧力で発生され、パイプ8、バルブ9を介し
て導入口4′を通り細孔をもったパイプ10から液相部
6へ、またバルブ11を介して導入口4を通り細孔をも
ったパイプ12から気相部7へそれぞれ供給される。
J(程度の圧力で発生され、パイプ8、バルブ9を介し
て導入口4′を通り細孔をもったパイプ10から液相部
6へ、またバルブ11を介して導入口4を通り細孔をも
ったパイプ12から気相部7へそれぞれ供給される。
一方、二酸化炭素Gは、ボンベ(図示せず)から供給さ
れ、パーrプ13、バルブ14、導入口3を介してノズ
ル15へ、また、バルブ16、導入]」3′を介してノ
ズル17へそれぞれ供給される。
れ、パーrプ13、バルブ14、導入口3を介してノズ
ル15へ、また、バルブ16、導入]」3′を介してノ
ズル17へそれぞれ供給される。
さらに、液相部G内には、気泡放出手段25が設けられ
ている、このためには、二酸化炭素Gを、パイプ13、
バルブ20、液相部を蛇行するパイプ21、バルブ22
を介して細孔をもったパイプ23から気泡として放出す
るとよい。別法として、バルブ20から22まての配管
を削除して24で示す箇所へ例えば1000 Q /m
jn程度のエアーコンプレッサ(図示せず)から空気を
圧送するようにしてもよい。気相部6には、例えば最高
圧50 nnnA+1で圧力空気を供給するフ、アン(
ブロワ−)Bを設【ブるのが好ましい。
ている、このためには、二酸化炭素Gを、パイプ13、
バルブ20、液相部を蛇行するパイプ21、バルブ22
を介して細孔をもったパイプ23から気泡として放出す
るとよい。別法として、バルブ20から22まての配管
を削除して24で示す箇所へ例えば1000 Q /m
jn程度のエアーコンプレッサ(図示せず)から空気を
圧送するようにしてもよい。気相部6には、例えば最高
圧50 nnnA+1で圧力空気を供給するフ、アン(
ブロワ−)Bを設【ブるのが好ましい。
、ノズル15−に一方には、バッフルプレー1へ18が
設けられ、更に、圧力311)および温度計Tが付設さ
れている。
設けられ、更に、圧力311)および温度計Tが付設さ
れている。
なお、19は液相部6の液面計である。
使用に際し、先ず、水を容器2に注入して液面計19に
て適当な深さの液相部6を形成する。
て適当な深さの液相部6を形成する。
ボイラーで発生された例えば5kg/cJ、130〜1
40℃の水蒸気Sは、バルブ9を調節することにより、
パイプ10から液相部6へ供給され、水を熱湯に変える
。
40℃の水蒸気Sは、バルブ9を調節することにより、
パイプ10から液相部6へ供給され、水を熱湯に変える
。
一方、常温で約50 kg/ cntの液体二酸化炭素
Gは、バルブ20を調節することにより、気泡放出手段
25のパイプ21へ送給され、ここで液相部の熱湯と熱
交換をし、ガス化され、バルブ22(オープンにしてお
いてもよい)を介してパイプ23から気泡として液相中
に放出される。別法として、24からコンプレッサーに
より空気を送給してもよい。
Gは、バルブ20を調節することにより、気泡放出手段
25のパイプ21へ送給され、ここで液相部の熱湯と熱
交換をし、ガス化され、バルブ22(オープンにしてお
いてもよい)を介してパイプ23から気泡として液相中
に放出される。別法として、24からコンプレッサーに
より空気を送給してもよい。
次に、バルブ14.16を調節して二酸化炭素を液相部
6および気相部7に送給する。また、バルブ11を介し
て水蒸気を気相部7に給気する。
6および気相部7に送給する。また、バルブ11を介し
て水蒸気を気相部7に給気する。
気泡放出手段25により、水の微粒子、即ち水蒸気が多
く発生される熱湯液相部6内では、二酸化炭素がノズル
17から放出されて雪状の微粒子となり、これが瞬間的
にガス化され、熱湯液相部との熱作用および水分子と二
酸化炭素粒子との接触作用により、白煙となるまで成長
し、次いで、パイプ12から放出される水蒸気によって
水膜被包され、或いは、水蒸気が二酸化炭素の膜で被包
されて更に成長するものと推測される。なお、パイプ1
2から水蒸気を供給することは必須なものではないが、
効率向上のために設けるのが好ましい。
く発生される熱湯液相部6内では、二酸化炭素がノズル
17から放出されて雪状の微粒子となり、これが瞬間的
にガス化され、熱湯液相部との熱作用および水分子と二
酸化炭素粒子との接触作用により、白煙となるまで成長
し、次いで、パイプ12から放出される水蒸気によって
水膜被包され、或いは、水蒸気が二酸化炭素の膜で被包
されて更に成長するものと推測される。なお、パイプ1
2から水蒸気を供給することは必須なものではないが、
効率向上のために設けるのが好ましい。
このように生成された高温の微粒子は、ノズル15から
放出される雪状のドライアイスと混合され、バッフルプ
レート18により重い微粒子が摘下される結果、軽い粒
子だけが噴出口5から、例えば30mnAqの圧力で圧
送される。
放出される雪状のドライアイスと混合され、バッフルプ
レート18により重い微粒子が摘下される結果、軽い粒
子だけが噴出口5から、例えば30mnAqの圧力で圧
送される。
この場合、容器2内には空気が欠乏して水蒸気が飽和状
態となるから、0.05kg/cTl程度の圧力でファ
ンBがら空気を送給す一般に、温度が低いと煙は白くな
り、高くなると黄色になるので、バルブ14.16をそ
れぞれ調節して二酸化炭素の吐出量を加減することによ
り各温度を制御し、適当な色あいの白煙を生成せしめる
。この場合、気相部の温度計T、圧力側Pにより遠隔制
御するのが好ましい。実験によれば、圧力容器は120
Q、液相部6は、60kg/時ボイラを用いて、初期状
態で90℃、常態で60℃、ノズル15.17からの二
酸化炭素の供給量は10kg/分:15kg/分、ファ
ンBは圧力10+nmAq、容量5 rn’ 7分で、
噴出口からは20++wnAqの白色煙が噴出し、10
C1llφの導管を用いて13箇所から噴出させたとこ
ろ、45℃の白色煙が合計18rn’/分連続して得ら
れた。この白色煙を止めるには、バルブI4.16を閉
じることにより、容易にかつ迅速に制御できた。しかも
、装置を始動してから白煙発生までの準備時間は約3分
程度しか要しなかった。
態となるから、0.05kg/cTl程度の圧力でファ
ンBがら空気を送給す一般に、温度が低いと煙は白くな
り、高くなると黄色になるので、バルブ14.16をそ
れぞれ調節して二酸化炭素の吐出量を加減することによ
り各温度を制御し、適当な色あいの白煙を生成せしめる
。この場合、気相部の温度計T、圧力側Pにより遠隔制
御するのが好ましい。実験によれば、圧力容器は120
Q、液相部6は、60kg/時ボイラを用いて、初期状
態で90℃、常態で60℃、ノズル15.17からの二
酸化炭素の供給量は10kg/分:15kg/分、ファ
ンBは圧力10+nmAq、容量5 rn’ 7分で、
噴出口からは20++wnAqの白色煙が噴出し、10
C1llφの導管を用いて13箇所から噴出させたとこ
ろ、45℃の白色煙が合計18rn’/分連続して得ら
れた。この白色煙を止めるには、バルブI4.16を閉
じることにより、容易にかつ迅速に制御できた。しかも
、装置を始動してから白煙発生までの準備時間は約3分
程度しか要しなかった。
以上の実施例からも明らかなように、本発明によれば圧
力容器に、二酸化炭素と水蒸気を供給して、高温微粒子
と低温微粒子を混合する結果、適当な温度の液滴が形成
され、良質な白煙が廉価に生成でき、保守、管理が容易
で、かつ雑音を発生することなく長時間発生可能であり
、しかも、その断続も極めて簡便、迅速に制御できる。
力容器に、二酸化炭素と水蒸気を供給して、高温微粒子
と低温微粒子を混合する結果、適当な温度の液滴が形成
され、良質な白煙が廉価に生成でき、保守、管理が容易
で、かつ雑音を発生することなく長時間発生可能であり
、しかも、その断続も極めて簡便、迅速に制御できる。
図は本発明による白煙発生装置の説明図である。
2・・・・・・・圧力容器
3.3′ ・・・・・・第1の導入口
4.4′ ・・・・・・第2の導入口
6・・・・・・・液相部
7・・・・・・・気相部
25・・・・・・・気泡放出手段
代理人弁理士 守谷−雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧力容器に、液体二酸化炭素を供給する第1の導入
口と、高温水蒸気を供給する第2の導入口と、該容器中
にて前記二酸化炭素が前記高温水蒸気に作用して発生さ
れる白煙を噴出する導出口とを設けたことを特徴とする
白煙発生装置。 26前記圧力容器内に、水を貯溜せしめて液相部と、該
液相部上力の気相部とを形成し、前記液相部と気相部と
に前記導入口を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の白煙発生装置。 3、前記浦和部内に気泡放出手段を設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の白煙発生装置。 4、圧力空気を、前記気相部に供給する特許請求の範囲
第2項記載の白煙発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58122236A JPS6014931A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 白煙発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58122236A JPS6014931A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 白煙発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6014931A true JPS6014931A (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=14830945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58122236A Pending JPS6014931A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 白煙発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014931A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253687A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-09 | 株式会社 松尾製作所 | 固形炭酸応用発煙装置 |
JPS6320967U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-12 | ||
JPS6419500U (ja) * | 1987-07-22 | 1989-01-31 | ||
US6268674B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic bearing apparatus |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP58122236A patent/JPS6014931A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253687A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-09 | 株式会社 松尾製作所 | 固形炭酸応用発煙装置 |
JPH0326639B2 (ja) * | 1985-08-31 | 1991-04-11 | Matsuo Seisakusho Kk | |
JPS6320967U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-12 | ||
JPH0437634Y2 (ja) * | 1986-07-22 | 1992-09-03 | ||
JPS6419500U (ja) * | 1987-07-22 | 1989-01-31 | ||
JPH0434880Y2 (ja) * | 1987-07-22 | 1992-08-19 | ||
US6268674B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic bearing apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN207186962U (zh) | 泡沫产生装置及灭火器 | |
CN107529912B (zh) | 用于产生尤其是牛奶泡沫的方法和蒸汽喷枪 | |
EP0231513B1 (en) | Gasification and dosage arrangement | |
CN208124342U (zh) | 轻烃燃气供应系统 | |
JPS6014931A (ja) | 白煙発生装置 | |
US8354565B1 (en) | Rapid gas hydrate formation process | |
RU2079317C1 (ru) | Генератор для установки газового пожаротушения | |
CA2461211A1 (en) | Method and system for making ice by underwater supercooling release and low temperature water supply system comprising it | |
US20200400306A1 (en) | Air infused steam generator | |
CN212468131U (zh) | 一种快速生成气体水合物的装置 | |
US2464089A (en) | Method and apparatus for producing composite solid carbon dioxide | |
JPH04341293A (ja) | 白煙発生装置 | |
JPH05294601A (ja) | メタノール切替型燃料電池発電装置 | |
KR100989627B1 (ko) | Dme 합성공정의 강제순환 제열장치 및 제열방법 | |
JP2975185B2 (ja) | 白煙発生方法及び装置 | |
JP3003809B2 (ja) | 液化天然ガスの増熱装置 | |
WO1994000713A1 (en) | Method and plant for converting gas into hydrate | |
RU2209350C1 (ru) | Эжектор и способ его работы | |
CA2055821A1 (fr) | Procede et installation d'elaboration d'un debit de gaz | |
CN111450794B (zh) | 一种快速生成气体水合物的装置 | |
US599394A (en) | Acetylene-gas generator | |
JPS60168529A (ja) | 白煙の発生方法および装置 | |
CN208123900U (zh) | 一种轻烃燃气的独立供应系统 | |
SU1212436A1 (ru) | Устройство дл образовани огнетушащей пены | |
US1925041A (en) | Method of producing carbon dioxide in solid form |