JPS6014749A - カラ−デイスプレイ用電球 - Google Patents

カラ−デイスプレイ用電球

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Publication number
JPS6014749A
JPS6014749A JP12251383A JP12251383A JPS6014749A JP S6014749 A JPS6014749 A JP S6014749A JP 12251383 A JP12251383 A JP 12251383A JP 12251383 A JP12251383 A JP 12251383A JP S6014749 A JPS6014749 A JP S6014749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color display
bulb
light bulb
coating
polyester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12251383A
Other languages
English (en)
Inventor
深 平池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP12251383A priority Critical patent/JPS6014749A/ja
Publication of JPS6014749A publication Critical patent/JPS6014749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラーディスプレイ装置の表示素子として用い
られるカラーディスプレイ用電球に関するものである。
従来例の構成とその問題点 この種カラーディスプレイ電球の開発にあたっては、バ
ルブの表面温度が上昇するので、耐熱性にすぐれており
、またとくに屋外で使用されることも考慮して耐候性に
すぐれ、かつバルブとの付着力も大きく、さらには色再
現がよいカラー被膜を実現することが重要である。
しかし、従来のカラーディスプレイ電球においては、こ
のような条件を十分に満たしていなかった。
発明の目的 本発明は耐熱・耐候性および付着力にすぐれ。
かっ色再現がよく、輝度が高い画像を得ることのできる
赤色のカラーディスプレイ用電球を提供するものである
発明の構成 本発明は内部にフィラメントを有するバルブの表面に、
少なくともアントラキノン系赤色顔料およびポリエステ
ル変性シリコーン樹脂を含有する厚さ3μ〜40μの被
膜を被着したカラーディスプL/%球を特徴とするもの
である。
実施例の説明 一般に、カラーディスプレイ電球のフィラメントは、発
光強度において消費電力と関係し、その消費電力は、デ
ィスプレイ装置の大きさ、総電力量、パルプ表面温度等
によシ決定される。
発明者の実験によれば、実用的なカラーディスプレイ装
置を得るには、単位面積当りの電力量を約15KW/m
” 以下に抑える必要のあることが認められた。そして
、赤色のカラーディスプレイ電球に使用できる電力は約
30W以下であった。
発明者は種々の赤色顔料について探索した結果。
アントラキノン系赤色顔料が色再現の面から最も良いこ
とを見いだした。
すなわち1発明者は、第1図に示すように、ガラス渠の
パルプ1の外面に、6〜20重量%のアントラキノン系
赤色顔料、20〜40重量%のポリエステル変性シリコ
ーン樹脂および0.6〜10重量%のシリカを10〜6
0重量%のケトン系溶剤と混合し塗布乾燥して赤色の被
膜2を形成した。
なお、この被膜はパルプの内面に形成してもよい。
第1図において一3rI′iフィラメント、4はパルプ
1の内面に形成した反射被膜、6は口金であり。
この電球は10ov18Wである。
第2図はアントラキノン系赤色顔料の分光特性(曲線I
)と上記フィラメントの分光特性(曲線■)とを示して
いる。
第3図は上記電球の分光特性(曲線I)の典型例を示し
ている。
ところで、カラーディスプレイ装置によるカラー表示に
おいて、3原色のうちのひとつである赤色の波長は一5
80nm以上の長波長がよいと一般的にいわれている。
したがって、上記したバルブ表面にアントラキノン系赤
色顔料を含有する被膜を形成したカラーディスプレイ電
球は、カラーディスプレイ装置用の赤色表示素子として
最適な分光分布を示していることがわかる。
また、上記電球においては、被膜形成材料として、アン
トラキノン系赤色顔料にポリエステル変性シリコーン樹
脂を混合して用いるので、シリコーン樹脂によって耐熱
性および耐候性にすぐれ。
しかもポリエステル樹脂によってバルブ表面に対して付
着力の大きな被膜が得られる。
発明者は上記被膜がJIS ム 1466(1977年
)「プラスチック建築材料の促進暴露試験方法」の規定
に基づく10年以上のウェザーテス)、300℃までの
耐熱性、および100℃の潜水に2時間浸した後にも耐
え得る付着力を有することを確認した。
実験によれば、被膜の厚さは3μ〜40μにするのが好
ましかった。すなわち、3μ未満ではピンクがかシ、赤
色発光色が十分なものとならず。
40μを越えると電球の表面輝度が低下し1画面輝度を
低下させる原因となシ、昼間の表示には不十分となる。
また、3μ〜40μの範囲においては、バルブ表面に対
する被膜の付着強度が大きく。
この範囲を外れると、付着強度が小さくなることが認め
られた。− また、カラーディスプレイ用電球では1表示面全体が均
一に発光することが重要である。このた5め、一般には
、ガラスバルブ内面にフロスト加工で凹凸をつけ、フィ
ラメントからの光を拡散させている。しかし、フロスト
加工は、廃液処理に莫大な費用−を要する。
そこで1発明者は他の方法で上記効果を得ることを検討
した。その結果−アントラキノン系赤色顔料およびポリ
エステル変性シリコーン樹脂にさらに重量比で1〜10
%の7リカを混入したものを用いることにより、フロス
ト加工を施すことな次に1本発明の具体的な例を説明す
る。
アントラキノン系赤色顔料 20重量%ポリエステル変
性シリコーン樹脂 70重量%シリカ 1o重量% 上記各物質を混合したものをケトン系溶剤に溶かして塗
料とし、これを静電塗装方法により。
100V18Wのフィラメントを内部に有する直径se
mmのリフレクタ電球のパルプ外面に5μ〜16μの厚
さに塗布し、180℃〜200℃の温度で10分間乾燥
し、第1図に示すような赤色のカラーディスプレイ電球
を製作した。
このようにして得られた電球は、所期の目的を十分に満
たすものであった。
発明の詳細 な説明したように1本発明は内部にフィラメントを有す
るバルブの表面に、少なくともアントラキノン系赤色顔
料およびポリエステル変性シリコーン樹脂を含有する厚
さ3μ〜40μの被膜を被着することにより、耐熱・耐
候性にすぐれ、付着力が大きく、かつ輝度が高く赤色再
現の良い被膜を備えたカラーディスプレ電球を提供する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
赤色顔料の分光特性と100V18Wフイラメンである
。 1・・・・・・パルプ、2・・・・・・被膜、3・・・
・・・フィラメント、4・・・・・・反射被膜、6・・
・・・・口金。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第1図 椙′°0 対 分 # 5m 600 ’100 液 長 (7Lηt)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部にフィラメントを有するバルブの表面に。 アントラキノン系赤色顔料およびポリエステル変性シリ
    コーン樹脂を含有する厚さ3μ〜40μの被膜を被着し
    たことを特徴とするカラーディスプレイ用電球。
  2. (2) 内部にフィラメントを有するバルブの表面に。 アントラキノン系赤色顔料、ポリエステル変性シリコー
    ン樹脂およびシリカを含有する厚さ3μ〜40μの被膜
    を被着したことを特徴とするカラーディスプレイ用電球
JP12251383A 1983-07-05 1983-07-05 カラ−デイスプレイ用電球 Pending JPS6014749A (ja)

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JP12251383A JPS6014749A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 カラ−デイスプレイ用電球

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JP12251383A JPS6014749A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 カラ−デイスプレイ用電球

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JPS6014749A true JPS6014749A (ja) 1985-01-25

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JP12251383A Pending JPS6014749A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 カラ−デイスプレイ用電球

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JP (1) JPS6014749A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1010191A4 (en) * 1998-07-01 2001-10-04 Osram Sylvania Inc HEADLIGHT OF AMBER COLOR VEHICLE
US6342762B1 (en) 1997-07-03 2002-01-29 Osram Sylvania Inc. Amber vehicle lamp

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6342762B1 (en) 1997-07-03 2002-01-29 Osram Sylvania Inc. Amber vehicle lamp
EP1010191A4 (en) * 1998-07-01 2001-10-04 Osram Sylvania Inc HEADLIGHT OF AMBER COLOR VEHICLE

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