JPS6014737Y2 - 回転還流式堆肥化装置 - Google Patents

回転還流式堆肥化装置

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JPS6014737Y2
JPS6014737Y2 JP1981099226U JP9922681U JPS6014737Y2 JP S6014737 Y2 JPS6014737 Y2 JP S6014737Y2 JP 1981099226 U JP1981099226 U JP 1981099226U JP 9922681 U JP9922681 U JP 9922681U JP S6014737 Y2 JPS6014737 Y2 JP S6014737Y2
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JP
Japan
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composting
chamber
compost
reflux
waste
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Application number
JP1981099226U
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English (en)
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JPS584633U (ja
Inventor
敏正 梅原
Original Assignee
日立化成工業株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は横型回転式の堆肥化装置に関するものである。
従来の回転式堆肥化装置は装置内に廃棄物を投入し、回
転することで本体内の堆肥と混合し、空気を供給するこ
とで堆肥化をはかつているが、すべて完全混合方式であ
るため生成堆肥を取り出すためには廃棄物投入後、3〜
5日を経過しなければならず、任意に取り出すことがで
きなかった。
本考案は、装置内で投入廃棄物を回転により混合し、押
し出し流れにより取出し口側へ移動させこの間に、空気
を供給することで堆肥化をはかり、取出し口では堆肥化
が完了し、任意に生成堆肥を取り出すことができるよう
にしたものである。
また、従来は、完全混合型のため堆肥化の効率が悪く、
廃棄物投入時点の混合、すなわち水分調整もうまくいか
なかったが、本考案は、押し出し流れで投入廃棄物を取
出し口側へ移動させ、生成堆肥(低含水率のもの)を投
入口側へ還流し、生成堆肥と投入廃棄物が混合して水分
の調整を行い堆肥化における効率をよくしようとするも
のである。
有機性廃棄物は、水分を40〜60%に調整腰適度な空
気を供給することにより堆肥化が行われる。
従来の回転式堆肥化装置においては、廃棄物が本体に投
入されると、本体内の堆肥と本体が回転することで混合
され、水分調整され、空気が供給されることにより本体
内の温度が上昇していき、堆肥化熱が系外に取り出され
ていくに従い、堆肥化が行われていたが、本体内は完全
混合のためほとんど温度分布がなく、生成堆肥を取り出
すには廃棄物投入後3〜5日経過しなければならなかっ
た。
また、廃棄物は毎日本体内に投入されるため、本体内の
堆肥は十分に水分が抜けきらず、投入廃棄物の水分調整
もうまくいかず、堆肥化効率も低下していた。
本考案は、回転式堆肥化装置内で押し出し流れ方式及び
還流方式により堆肥化を行おうとするもので、投入口と
取り出し口を反対側に有する回転可能な横型円筒状発酵
槽の槽内を、両端に流通部のある仕切り板で堆肥化室と
還流室に分け、前記発酵槽の回転により投入廃棄物が投
入口側から取り出し口側へ、生成堆肥が取り出し口側か
ら投入口側へ移動しやすいように前記仕切り板を傾斜さ
せたことを特徴とする。
押し出し流れによる本体内の温度分布は、生ゴミのよう
な易分解性のものは投入1日目に温度が最高点に達し、
2回目以降は温度が下降し、3日目には生成堆肥となる
本体内の廃棄物は堆肥化されているときは静止し、取り
出しあるいは還流するときのみ本体を回転させ、移動さ
せるようにする。
この移動をたすけるため、仕切り板を取り出し口方向に
傾斜させ、さらに必要に応じ内壁を勾配させている。
本考案の装置を用いると廃棄物は押し出し流れで取り出
し方向へ移動、堆肥化が行われるため、均一混合して堆
肥化を行う場合に比べ堆肥化日数が短縮され、さらに任
意に生成堆肥の取り出しを行なうことができる。
また、生ゴミのような易分解性の廃棄物の場合、堆肥化
されることによりほとんど残存するものがなく、常に生
成堆肥を還流させる必要があり、この低水分の生成堆肥
は水分調整剤として投入廃棄物と混合させることが可能
である。
このように本考案の装置は本体内で混合−堆肥化一還流
一混合の一貫工程が可能となる。
以下、本考案を実施例に基いて説明する。
第1図、第4図は本考案の回転還流式堆肥化装置の断面
図である。
第2図、第5図は第1図、第4図におけるA、A’断面
図である。
第3図、第6図は熱回収設備を含めた堆肥化設備の配置
図である。
第1図の実施例1は回転可能な横型円筒状発酵槽本体2
の長手方向に廃棄物投入口1、反対側の側面に取出し口
3を設け、投入口1と反対の長手方向の面に空気取入れ
口9を設け、さらに空気取入れ口9の上方、本体内には
堆肥内に均一に空気が吸収されるための多孔板11が設
けられている。
発酵槽は両端に流通部10のある仕切り板16で堆肥化
室と還流室に分けられており、廃棄物は、投入口1に投
入されると流通部10を通過し本体内に落下する。
この廃棄物は、本体2が回転駆動部4により回転するこ
とで、生成堆肥と混合され堆肥化室21内を徐々に取出
し口方向へ移動する。
この仕切り板16は堆肥が移動しやすいよう傾斜してい
る。
本体の回転は廃棄物投入時のみで、通常は静止している
従って、廃棄物が投入されることにより、本体内の堆肥
は取出し口まで移動し、取出口付近では低含水率の生成
堆肥となり、さらに本体が回転することで流通部10を
通過し還流室22に移され、さらに本体が回転すると投
入口1方向に移動する。
還流室の内壁は生成堆肥が移動しやすいよう傾斜板18
が取付けられている。
本体2はローラー5.4ケ所で受けられている。
この堆肥化室21内では多量の熱が発生し、この熱を取
出すため、多孔板11の上方、堆肥内に有孔吸引管8が
設けられ、該有孔吸引管8は本体2と共に回転するよう
に両側はスタフィングボックス6及びフレキシブルジヨ
イント7に接続されている。
また堆肥化熱を有効に取出すために該有孔吸引管8はめ
くら板17で仕切られ、両側のフレキシブルジヨイント
7から熱交換器12、吸引ブロワ−13へと接続されて
いる。
吸引された堆肥化熱は、循環ポンプ15により温水に型
交換され、貯湯槽14にためられ、給湯等に利用される
第2図の実施例2については、実施例1の第1図の流通
部10の内壁に投入口側については還流室22から堆肥
化室21へ、取出し口側については堆肥化室21から還
流室22へ移動しやすいよう、らせん状の送り板23が
設けられ、さらに第3図の吸引ブロワ−13の吐出側に
臭気を取り除くための土壌脱臭装置24が取付けられて
いる。
本考案の装置は水分調整剤として生成堆肥を本体内で還
流でき、廃棄物と混合されるため連続的に廃棄物の堆肥
化が可能となった。
また廃棄物は押し出し流れで取出し方向へ移動し、堆肥
化が行われるため、堆肥化日数が短縮され、任意に生成
堆肥の取出しが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図は回転還流式堆肥化装置は断面図である
。 第2図、第5図は第1図、第4図のA−A’断面図であ
る。 第3図、第6図は熱回収設備を含めた堆肥化設備の配置
図である。 符号の説明、1・・・・・・投入口、2・・・・・・発
酵槽本体、3・・・・・・取り出し口、4・・・・・・
回転駆動部、5・・・・・・ローラー、6・・・・・・
スタフィンボックス、7・・・・・・フレキシブルジヨ
イント、8・・・・・・有孔吸引管、9・・・・・・空
気取入れ口、10・・・・・・流通部、11・・・・・
・多孔板、12・・・・・・熱交換器、13・・・・・
・吸引ブロワ−114・・・・・・貯湯槽、15・・曲
循環ポンプ、16・・・・・・仕切り板、17・・・・
・・めくら板、18・・・・・・傾斜板、19・・・・
・・廃棄物と堆肥の混合物、21・・曲堆肥化室、22
・・・・・・還流室、23・間・らせん状送り板、24
・・・・・・土壌脱臭装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 投入口と取り出し口を反対側に有する回転可能な横
    型円筒状発酵槽の槽内を、両端に流通部のある仕切り板
    で堆肥化室と還流室に分け、前記発酵槽の回転により投
    入廃棄物が投入口側から取り出し口側へ、生成堆肥が取
    り出し口側から投入口側へ移動しやすいように前記仕切
    り板を傾斜させたことを特徴とする回転還流式堆肥化装
    置。 2 堆肥化室では取出し口側へ、還流室では投入口側へ
    と堆肥が回転することで移動しやすいように発酵槽の内
    壁に勾配をつけたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の回転還流式堆肥化装置。 3 両端の流通部の発酵槽の内壁に、投入口側には回転
    することにより廃棄物と堆肥の混合物が堆肥化室へ送り
    込まれるように、取り出し口側には該回転で生成堆肥が
    還流室へ送り込まれるように、らせん状の送り板を設け
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は
    第2項記載の回転還流式堆肥化装置。
JP1981099226U 1981-07-02 1981-07-02 回転還流式堆肥化装置 Expired JPS6014737Y2 (ja)

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JP1981099226U JPS6014737Y2 (ja) 1981-07-02 1981-07-02 回転還流式堆肥化装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584633U JPS584633U (ja) 1983-01-12
JPS6014737Y2 true JPS6014737Y2 (ja) 1985-05-10

Family

ID=29893967

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JP1981099226U Expired JPS6014737Y2 (ja) 1981-07-02 1981-07-02 回転還流式堆肥化装置

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JPS584633U (ja) 1983-01-12

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