JPS60146680A - 研磨体 - Google Patents
研磨体Info
- Publication number
- JPS60146680A JPS60146680A JP2984A JP2984A JPS60146680A JP S60146680 A JPS60146680 A JP S60146680A JP 2984 A JP2984 A JP 2984A JP 2984 A JP2984 A JP 2984A JP S60146680 A JPS60146680 A JP S60146680A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- abrasive
- powder
- grinder body
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は研壱体に関し、特に研磨シート、研磨テープに
関する。
関する。
粉体状の研磨材を高分子または無機バインダーなどに均
一に分散混合し、紙、布、プラスチックシート、高分子
物の網状シート、金網、金属シートなどKfiぼ均一な
厚さに全面に形成した研磨シート、テープ、或いは他の
ブロック状、棒状、円板状研磨体などの研磨体は、ガラ
ス、セラミック類、金属合金類、木材、プラスチック成
形物等の表面研磨に用いられて、来た。近時は磁気テー
プ、ディスク、ドラム、あるいは磁気テープ、ディスク
、ドラム、あるいは磁気記録再生ヘッドなどの表面の研
磨に応用され、最終仕上げに多用されるようになった。
一に分散混合し、紙、布、プラスチックシート、高分子
物の網状シート、金網、金属シートなどKfiぼ均一な
厚さに全面に形成した研磨シート、テープ、或いは他の
ブロック状、棒状、円板状研磨体などの研磨体は、ガラ
ス、セラミック類、金属合金類、木材、プラスチック成
形物等の表面研磨に用いられて、来た。近時は磁気テー
プ、ディスク、ドラム、あるいは磁気テープ、ディスク
、ドラム、あるいは磁気記録再生ヘッドなどの表面の研
磨に応用され、最終仕上げに多用されるようになった。
これらの研磨テープ、シートなどの研磨体は用途によっ
て異るが、耐湿性、耐熱性、または耐久性などが要求さ
れ、研磨材としては1μm〜0.3fi程度の粒子径の
ものが用いられている。研磨層としてはダイアモンド、
カーポランダム、Cr、206、α−) e 203、
Al 20.、SiO2、CeO2、ZrO□、CBN
(立方晶窒化ホウ素)あるいはガラス粉などが用いられ
ている。
て異るが、耐湿性、耐熱性、または耐久性などが要求さ
れ、研磨材としては1μm〜0.3fi程度の粒子径の
ものが用いられている。研磨層としてはダイアモンド、
カーポランダム、Cr、206、α−) e 203、
Al 20.、SiO2、CeO2、ZrO□、CBN
(立方晶窒化ホウ素)あるいはガラス粉などが用いられ
ている。
これらの研磨体に要求される物性は上述の他にA、研磨
体向体からの研磨粉などの分離物、剥離物(小片となっ
て分離する)の除去が容易にできること、 A、前記の分離物、剥離物や被研磨物の研磨層、小片、
粉状物質などが研磨体自体の表面に付着、堆積しないこ
と。
体向体からの研磨粉などの分離物、剥離物(小片となっ
て分離する)の除去が容易にできること、 A、前記の分離物、剥離物や被研磨物の研磨層、小片、
粉状物質などが研磨体自体の表面に付着、堆積しないこ
と。
C1被研磨物の研磨屑、小片、粉状物質の除去が容易に
できること。
できること。
しかし、これらの特性を十分に満足させる研磨体は未だ
知られていない。上記のうちBを達成する手段としては
本考案者が実願昭57−151290号で提案したが、
研磨屑の除去などに問題がある。
知られていない。上記のうちBを達成する手段としては
本考案者が実願昭57−151290号で提案したが、
研磨屑の除去などに問題がある。
本発IJJは主にAの改良に関し、またBの点にも関係
する。
する。
発明の目的
本発明の目的は研磨体の分離物、剥離物の除去が容易な
研磨体を提供することを目的とする。
研磨体を提供することを目的とする。
発明の概要
本発明の研磨体は、研磨粉と透磁率の高い磁性粉末を研
磨粉とに高分子材料のバインダー中に均一に混合分散し
て成る研磨層を基体表面に形成したものである。
磨粉とに高分子材料のバインダー中に均一に混合分散し
て成る研磨層を基体表面に形成したものである。
本発明の研磨体は、磁性粉末を含有するため研磨作業中
に研磨体から分離した分離物、剥離物を磁石(永久磁石
または電磁石)によって容易に収集できる。すなわち、
研磨体から分離、剥離した部分も研磨材と磁性体と高分
子とが一体化したものであるから、磁場の作用下に収集
することができ、研磨体の表面及びその周辺を常時また
は定期的に清浄化することにより研磨効果を維持し、作
業能率を良好にすることができる。
に研磨体から分離した分離物、剥離物を磁石(永久磁石
または電磁石)によって容易に収集できる。すなわち、
研磨体から分離、剥離した部分も研磨材と磁性体と高分
子とが一体化したものであるから、磁場の作用下に収集
することができ、研磨体の表面及びその周辺を常時また
は定期的に清浄化することにより研磨効果を維持し、作
業能率を良好にすることができる。
実施例
以下本発明を具体例に基づいて一層詳しく説明する。
第1図は本発明の実施例による研磨体の断面図である。
1は約25μ厚のポリエチレンテレフタレートフィルム
、5はフィルム1の表面fluFまたは塗着された研磨
層である。研磨層は約5μ厚であり、グラビア印刷法、
リバースロール塗布法、ドクターフレニド塗布法、ある
いはスクリーン印刷法などの常法により塗布、乾燥して
形成される。
、5はフィルム1の表面fluFまたは塗着された研磨
層である。研磨層は約5μ厚であり、グラビア印刷法、
リバースロール塗布法、ドクターフレニド塗布法、ある
いはスクリーン印刷法などの常法により塗布、乾燥して
形成される。
研磨層5の中の2は研磨材粒子で、この実施例では平均
粒子径約2μの不定形のカーボランダム粉末が用いられ
る。3はMn−Znフェライト粉末で平均粒子径は約1
μである。4は高分子バインダーである。
粒子径約2μの不定形のカーボランダム粉末が用いられ
る。3はMn−Znフェライト粉末で平均粒子径は約1
μである。4は高分子バインダーである。
この研磨層を形成する組成の一例を次に示す。
平均粒径2μのカーボランダム粉末 −一−−−−−−
、tpoo9平均粒径1μのMn−Znフェライト粉末
−−−−−一−90g(粉体状で初透磁率5〜10) トルエン −−−−−−−−−−−−−−−−−−一−
−−−−−−−−−−−−−4009メチルエチルケト
ン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−550IIジブチルフタレート −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−、to、pポリウレタン
樹脂 −−−−一一一−−−−−−−’1−−−−−−
−−− 25011テトラヒドロフラン −−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−2001上記組
成物をボールミル中で約48時間混合分散してペイント
(インク)状とする。これを乾燥後の厚さが5μ程度に
なるように前述の塗布法を用いて研磨層を形成する。混
合する磁性粉末はMn−Zn 系、Ni−Zn系、Cu
−Zn系、Mg−Mn系フェライトの粉末の何れでもよ
く10μ以下の粉末圧すると初透磁率は何れも10前後
あるいはそれ以下になってしまうが実用上十分である。
、tpoo9平均粒径1μのMn−Znフェライト粉末
−−−−−一−90g(粉体状で初透磁率5〜10) トルエン −−−−−−−−−−−−−−−−−−一−
−−−−−−−−−−−−−4009メチルエチルケト
ン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−550IIジブチルフタレート −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−、to、pポリウレタン
樹脂 −−−−一一一−−−−−−−’1−−−−−−
−−− 25011テトラヒドロフラン −−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−2001上記組
成物をボールミル中で約48時間混合分散してペイント
(インク)状とする。これを乾燥後の厚さが5μ程度に
なるように前述の塗布法を用いて研磨層を形成する。混
合する磁性粉末はMn−Zn 系、Ni−Zn系、Cu
−Zn系、Mg−Mn系フェライトの粉末の何れでもよ
く10μ以下の粉末圧すると初透磁率は何れも10前後
あるいはそれ以下になってしまうが実用上十分である。
あるいはカーボニル鉄粉末(初透磁率約100)、ある
いはFe−Ni粉、Fe−Al−3i粉、純Fe粉など
を用いることもできるが価格が高いので実用上フェライ
ト粉の方が効果的である。またFe3O4、γ−) e
20 s 、あるいはCoをドープ、または被着した
Fe01γ−Fe206、あるいはCo−rerrit
e 。
いはFe−Ni粉、Fe−Al−3i粉、純Fe粉など
を用いることもできるが価格が高いので実用上フェライ
ト粉の方が効果的である。またFe3O4、γ−) e
20 s 、あるいはCoをドープ、または被着した
Fe01γ−Fe206、あるいはCo−rerrit
e 。
4
Ba−rerrite などの粉末なども用いることも
できる。
できる。
しかしこれらは製造法によっても異るが、保磁力が一般
に30工ルステツド以上になり磁化されて永久磁石とな
り、被研磨物が非磁性体のときは良いが、磁性体である
と、研磨体の剥離物、分離物が、被研磨体に吸着、付着
する欠んがあるので、特殊な用途以外は価格的特性的に
軟磁性フェライト粉末で十分である。
に30工ルステツド以上になり磁化されて永久磁石とな
り、被研磨物が非磁性体のときは良いが、磁性体である
と、研磨体の剥離物、分離物が、被研磨体に吸着、付着
する欠んがあるので、特殊な用途以外は価格的特性的に
軟磁性フェライト粉末で十分である。
また上記実施例は研磨材粉末カーボランダムに対して重
量比で10XのMn−Znフェライト粉末を混入したが
、これは5%以下でも研磨材層の剥離物の集収には十分
の効果を上げることができた。
量比で10XのMn−Znフェライト粉末を混入したが
、これは5%以下でも研磨材層の剥離物の集収には十分
の効果を上げることができた。
集収に用いた磁石は端面磁界強度約800エルステツド
のBa 7工ライト永久磁石を用いた。勿論磁性体の量
の多いほど果状は楽であるが研磨効果上よりなるべく少
ない方が効果的である。また用いる研磨材層の粒径より
大きな粒径の磁性粉を用いると、それが第1図で云えば
研磨材質上の研磨粒の上面より上に出てしまう。そのと
き被研磨物の材質の硬度が磁性粉の硬度より小さいとき
は磁性粉によって被研磨物表面が研磨されてしまう。
のBa 7工ライト永久磁石を用いた。勿論磁性体の量
の多いほど果状は楽であるが研磨効果上よりなるべく少
ない方が効果的である。また用いる研磨材層の粒径より
大きな粒径の磁性粉を用いると、それが第1図で云えば
研磨材質上の研磨粒の上面より上に出てしまう。そのと
き被研磨物の材質の硬度が磁性粉の硬度より小さいとき
は磁性粉によって被研磨物表面が研磨されてしまう。
すなわち、研磨キズがついてしまい好ましくない。
よって用いる磁性粉末の粒径は使用研磨粉の粒径より小
さいことが要求される。
さいことが要求される。
本発明は研磨材層の剥離物の果状除去に効果のあるばか
りでな(研磨を行う室の清浄化にも効果のあるものであ
る。
りでな(研磨を行う室の清浄化にも効果のあるものであ
る。
なお、上記の例はフィルム形の研磨体に関するものであ
ったが、ブ四ツク状、棒状、円板状その他任意の形の基
体上に研磨層を形成することにより研磨体を構成しても
良い。また、高分子バインダーについても従来この種の
研磨体に用いられるものを採用すれば良い。
ったが、ブ四ツク状、棒状、円板状その他任意の形の基
体上に研磨層を形成することにより研磨体を構成しても
良い。また、高分子バインダーについても従来この種の
研磨体に用いられるものを採用すれば良い。
第1図は本発明の実施例による研磨体の断面図である。
図中参照記号は次の通り。
1: 基体
2: 研磨材粒子
3: 磁性粉末
4: 高分子バインダー
5: 研磨層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基体の表面に粉末状磁性体と粉末状研磨材を均一に
分散した研磨層を形成した研磨体。 2 粉末状磁性体は粉末状研磨材の平均粒子径°よりも
小さい平均粒子径を有する前記第1項記載の研磨体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2984A JPS60146680A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 研磨体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2984A JPS60146680A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 研磨体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146680A true JPS60146680A (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=11462935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2984A Pending JPS60146680A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 研磨体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60146680A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056870A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-02 | Canon Inc | 磁気ヘッド研磨シ−ト |
-
1984
- 1984-01-05 JP JP2984A patent/JPS60146680A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056870A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-02 | Canon Inc | 磁気ヘッド研磨シ−ト |
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