JPS60146196A - 原子炉一次冷却材の漏洩阻止装置 - Google Patents
原子炉一次冷却材の漏洩阻止装置Info
- Publication number
- JPS60146196A JPS60146196A JP59001969A JP196984A JPS60146196A JP S60146196 A JPS60146196 A JP S60146196A JP 59001969 A JP59001969 A JP 59001969A JP 196984 A JP196984 A JP 196984A JP S60146196 A JPS60146196 A JP S60146196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- leakage
- reactor
- nuclear
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ポンプ用モータの冷却に係り、特に原子炉イ
ンターナルポンプ用モータが冷却水を喪失した時におい
ても、モータの絶縁保護および原子炉一次冷却材の漏洩
を防止するに好適な装置直に関する。
ンターナルポンプ用モータが冷却水を喪失した時におい
ても、モータの絶縁保護および原子炉一次冷却材の漏洩
を防止するに好適な装置直に関する。
従来の原子炉インターナルポンプ用モータの冷却水系は
、第１図に示すもので、原子炉インターナルポンプ１、
ポンプ用モータ５、及びモータを冷却するモータ冷却系
配管から構成されている。
、第１図に示すもので、原子炉インターナルポンプ１、
ポンプ用モータ５、及びモータを冷却するモータ冷却系
配管から構成されている。
モータ５は軸月部をもたない水中モータで、モータを冷
却する冷却水は、冷却水系配管を通して熱交換器に導か
れ、冷やされてモータに戻る閉ループのため冷却水系に
漏洩が発生すると、原子炉圧力容器内の高温水がモータ
内に浸入し、巻線の絶縁を破壊する欠点があった。
却する冷却水は、冷却水系配管を通して熱交換器に導か
れ、冷やされてモータに戻る閉ループのため冷却水系に
漏洩が発生すると、原子炉圧力容器内の高温水がモータ
内に浸入し、巻線の絶縁を破壊する欠点があった。
本発明の目的は、水中モータ冷却系配管に漏洩が発生し
た場合等に高温の原子炉−次冷却材のモータ部への流入
による絶縁破壊および原子炉−次冷却材の外部への漏洩
を防ぐ原子炉−次冷却材の漏洩阻止装置を提供すること
にある。
た場合等に高温の原子炉−次冷却材のモータ部への流入
による絶縁破壊および原子炉−次冷却材の外部への漏洩
を防ぐ原子炉−次冷却材の漏洩阻止装置を提供すること
にある。
本発明は、ポンプを駆動する氷中モータの冷却系配管に
漏洩又は破断が発生した時に、ポンプシャフト部に設置
した漏洩阻止装置が、流体力と原子炉圧力容器とモータ
ケ−シンク内部との差圧によりシャツ１〜とモータケー
シングの間の間隙をふさぎ原子炉−次冷却材のモータ部
への流入および外部への漏洩を防止るものである。
漏洩又は破断が発生した時に、ポンプシャフト部に設置
した漏洩阻止装置が、流体力と原子炉圧力容器とモータ
ケ−シンク内部との差圧によりシャツ１〜とモータケー
シングの間の間隙をふさぎ原子炉−次冷却材のモータ部
への流入および外部への漏洩を防止るものである。
以下、本発明の実施例を第２図により説明する。
第１図に示したものと同一部材には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
の説明を省略する。
インターナルポンプは、図面に示すように、原子炉圧力
容器下端ｌの一部にティフユーザ２とインペラ３で構成
され、インペラ３の駆動軸４は容器下端１を竪に貫通し
てモータ５の駆動軸と結合されている。モータ５は水中
モータで、容器下端１に取付けたモータケーシング６内
に組込まれている。駆動軸４の容器貫通部は、周囲が円
筒状の間隙になっており、こＩＬを流路として容器内と
モータケーシング６内が連絡し、原子炉−次冷却水が流
通する。モータ内の冷却水は冷却水配管８を通って熱交
換器９に導かれ、冷やされてモータに戻る閉ループで循
環する。パージ水ライン１８からはモータ側へパージ水
が注入されて、モータ側から原子炉内側へパージ水の流
れをつくり、原子炉−次冷却水とモータ冷却水とが混合
するのを防いでいる。
容器下端ｌの一部にティフユーザ２とインペラ３で構成
され、インペラ３の駆動軸４は容器下端１を竪に貫通し
てモータ５の駆動軸と結合されている。モータ５は水中
モータで、容器下端１に取付けたモータケーシング６内
に組込まれている。駆動軸４の容器貫通部は、周囲が円
筒状の間隙になっており、こＩＬを流路として容器内と
モータケーシング６内が連絡し、原子炉−次冷却水が流
通する。モータ内の冷却水は冷却水配管８を通って熱交
換器９に導かれ、冷やされてモータに戻る閉ループで循
環する。パージ水ライン１８からはモータ側へパージ水
が注入されて、モータ側から原子炉内側へパージ水の流
れをつくり、原子炉−次冷却水とモータ冷却水とが混合
するのを防いでいる。
モータ部とポンプ部の間にシャツ１−に漏洩阻止装置１
５を装置する。この装置１５はリング状であって、上面
には溝１７が加工されることにより、モータシャフト４
側部分は薄いベローズ２０状になっている。
５を装置する。この装置１５はリング状であって、上面
には溝１７が加工されることにより、モータシャフト４
側部分は薄いベローズ２０状になっている。
本実施例によれば、モータ冷却系に漏洩又は、冷却水配
管８の破断等により、モータ冷却水が漏洩、喪失した場
合には正常時にはパージ水の流れで浮いているモータ部
とポンプ部の間に装着された漏洩側止装置１５は、モー
タケーシング内と原子炉圧力容器内との差圧によりその
装置１５が下方へ押し付けられるとともにベローズ２０
が前述の差圧によってモータシャフト４側へ押し付けら
れる。よって漏洩防止装置１５はシャフト４とモータケ
ーシング６の間に密着して隙間７をふさぎ、高温の原子
炉−次冷却材のモー、夕部への流入を防ぐ。又、モータ
ケーシングに設けた切欠き１９は漏洩阻止装置１５が上
方へ押し伺けられてもパージ水の炉内側への流れ込みを
防がないようにパージ水の流れ道となるものである。
管８の破断等により、モータ冷却水が漏洩、喪失した場
合には正常時にはパージ水の流れで浮いているモータ部
とポンプ部の間に装着された漏洩側止装置１５は、モー
タケーシング内と原子炉圧力容器内との差圧によりその
装置１５が下方へ押し付けられるとともにベローズ２０
が前述の差圧によってモータシャフト４側へ押し付けら
れる。よって漏洩防止装置１５はシャフト４とモータケ
ーシング６の間に密着して隙間７をふさぎ、高温の原子
炉−次冷却材のモー、夕部への流入を防ぐ。又、モータ
ケーシングに設けた切欠き１９は漏洩阻止装置１５が上
方へ押し伺けられてもパージ水の炉内側への流れ込みを
防がないようにパージ水の流れ道となるものである。
本発明によれば、モータ冷却水の漏洩、喪失が発生した
場合に、高温の原子炉一次冷却材のモータ部への流入に
よるモータ巻線の絶縁破壊、原子炉−次冷却材の外部へ
の漏洩を防ぐことがどきる。
場合に、高温の原子炉一次冷却材のモータ部への流入に
よるモータ巻線の絶縁破壊、原子炉−次冷却材の外部へ
の漏洩を防ぐことがどきる。
第１図は、本発明の一実施例を示す原子炉インターナル
ポンプの構造断面図、第２図は１６部分の詳細図である
。 】・・・原子炉圧力容器、２・・・ディフューザ、３・
・インペラ、４・・シャフト、５・モータ、６−・モー
タケーシング、８・・モータ冷却水配管、９−・熱交換
器、１０．１１ ・ジャーナルベアリング、１２スラス
トベアリング、】５・・・漏洩阻１］―装匣。 代理人 弁理士 高橋明刈、゛ ７２図 ス
ポンプの構造断面図、第２図は１６部分の詳細図である
。 】・・・原子炉圧力容器、２・・・ディフューザ、３・
・インペラ、４・・シャフト、５・モータ、６−・モー
タケーシング、８・・モータ冷却水配管、９−・熱交換
器、１０．１１ ・ジャーナルベアリング、１２スラス
トベアリング、】５・・・漏洩阻１］―装匣。 代理人 弁理士 高橋明刈、゛ ７２図 ス
Claims (1)
- １、ポンプの回転または静止シャフトに流体の外部への
侵入、漏洩を防ぐように、流体と外部との圧力差を利用
する軸封装置を設けたことを特徴とする原子炉−次冷却
材の漏洩阻止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001969A JPS60146196A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 原子炉一次冷却材の漏洩阻止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001969A JPS60146196A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 原子炉一次冷却材の漏洩阻止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146196A true JPS60146196A (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=11516396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59001969A Pending JPS60146196A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 原子炉一次冷却材の漏洩阻止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146196A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016057226A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社日立製作所 | インターナルポンプおよびその点検方法 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP59001969A patent/JPS60146196A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016057226A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社日立製作所 | インターナルポンプおよびその点検方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0435485B1 (en) | Device incorporating microporous membrane for venting gases from seal assembly of a reactor coolant pump | |
| US3951738A (en) | Nuclear reactor coolant and cover gas system | |
| CN106930957A (zh) | 一种单轴立式液下泵 | |
| JPH07181279A (ja) | 浮揚式原子力プラント | |
| KR880001267B1 (ko) | 고압유체펌프의 구동축용 시일링장치 | |
| JPS60146196A (ja) | 原子炉一次冷却材の漏洩阻止装置 | |
| US3525669A (en) | Insulated ducts for nuclear reactors | |
| US4564500A (en) | Oil pot for reactor coolant pump motor and apparatus for controlling the oil level therein | |
| JPS5857096A (ja) | 高温の媒体を移送する横型循環ポンプに生じるシヤフトのゆがみを防止する方法と該方法を実施する装置 | |
| CN109779918B (zh) | 一种小型铅基反应堆用泵 | |
| US5289511A (en) | Liquid-metal cooled nuclear reactor | |
| EP0111024B1 (en) | Internal pump | |
| EP0403049A2 (en) | An assembly for facilitating inservice inspection of a reactor coolant pump rotor | |
| JPH0226773B2 (ja) | ||
| JPS6021487A (ja) | 原子炉水漏洩防止装置 | |
| JPS6130237B2 (ja) | ||
| JPH0419976Y2 (ja) | ||
| JPH0882373A (ja) | 液化ガス用タンデムシール | |
| JPS601398A (ja) | インタ−ナルポンプのシ−ル構造 | |
| JPS60177298A (ja) | 原子炉 | |
| JP3207627B2 (ja) | 電磁ポンプ内蔵型蒸気発生器 | |
| JPS6095197U (ja) | 原子炉インタ−ナルポンプ用モ−タの冷却水漏洩阻止装置 | |
| George et al. | Nuclear reactor coolant and cover gas system | |
| JPS61182488A (ja) | インタ−ナルポンプ | |
| JPS6229677B2 (ja) |