JPS61182488A - インタ−ナルポンプ - Google Patents
インタ−ナルポンプInfo
- Publication number
- JPS61182488A JPS61182488A JP60023332A JP2333285A JPS61182488A JP S61182488 A JPS61182488 A JP S61182488A JP 60023332 A JP60023332 A JP 60023332A JP 2333285 A JP2333285 A JP 2333285A JP S61182488 A JPS61182488 A JP S61182488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating ring
- vessel
- pressure vessel
- reactor pressure
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、原子炉において冷却材の循環に用、いられる
インターナルポンプに係り、特に、その水漏れ防止構造
に関する。
インターナルポンプに係り、特に、その水漏れ防止構造
に関する。
まず、このようなインターナルポンプの従来のものを第
５図により説明する。
５図により説明する。
第５図において、原子炉圧力容器１の下端部には、この
圧力容器１の内外を連通ずる上下方向のボス２が形成さ
れており、このボス２の下端には、インターナルポンプ
３のモータ部４のケージング５が複数個垂設されている
。前記モータ部４内には図示しないステータおよびロー
タが配設されており、このロータと一体的なポンプシャ
フト６が、上記ケーシング５から原子炉圧力容器１内に
達するように上下方向に延在している。前記ポンプシャ
フト６は、前記ケーシング５の上端部および下端部にお
いてジャーナル軸受７．８により支持されており、また
、下端に突設されたスラストディスク９を一対のスラス
ト軸受１０．１１により挾持されるようにして支持され
ている。
圧力容器１の内外を連通ずる上下方向のボス２が形成さ
れており、このボス２の下端には、インターナルポンプ
３のモータ部４のケージング５が複数個垂設されている
。前記モータ部４内には図示しないステータおよびロー
タが配設されており、このロータと一体的なポンプシャ
フト６が、上記ケーシング５から原子炉圧力容器１内に
達するように上下方向に延在している。前記ポンプシャ
フト６は、前記ケーシング５の上端部および下端部にお
いてジャーナル軸受７．８により支持されており、また
、下端に突設されたスラストディスク９を一対のスラス
ト軸受１０．１１により挾持されるようにして支持され
ている。
前記ポンプシャフト６の上端には、原子炉圧力容器１内
の冷却材を循環するためのポンプインペラ１２が突設さ
れている。また、このインペラ１２の外周側には、冷却
材を整流するディフューザ１３が突設されており、この
ディフューザ１３のスリーブ１４の下端内周面に周設さ
れた段部１５に、前記ボス２内に装着されたストレッチ
チューブ１６の上端の係合部１７が係合することにより
、前記ディフューザ１３はボス２の上端面上に着座して
支持されている。
の冷却材を循環するためのポンプインペラ１２が突設さ
れている。また、このインペラ１２の外周側には、冷却
材を整流するディフューザ１３が突設されており、この
ディフューザ１３のスリーブ１４の下端内周面に周設さ
れた段部１５に、前記ボス２内に装着されたストレッチ
チューブ１６の上端の係合部１７が係合することにより
、前記ディフューザ１３はボス２の上端面上に着座して
支持されている。
また、前記モータケーシング５には、モータ部４内を冷
７１１する一次冷却系配管１８．１９が接続されており
、ざらに、モータケーシング５の上端部には、原子炉圧
力容器１内の温度がモータ部４内の温度より高い場合に
、この高温が原子炉圧力容器１から七−９部４へ移動す
るのを防止するためのパージ水系配管２０が接続されて
いる。
７１１する一次冷却系配管１８．１９が接続されており
、ざらに、モータケーシング５の上端部には、原子炉圧
力容器１内の温度がモータ部４内の温度より高い場合に
、この高温が原子炉圧力容器１から七−９部４へ移動す
るのを防止するためのパージ水系配管２０が接続されて
いる。
ところで、前記ボス２内を貫通するポンプシャフト６
Ｊ３よびボス２内に装置されたストレチツチューブ１６
間にはシール機能を有するらのがないため、通常、原子
炉圧力容器１内とモータ部４内の圧力は等しくなってい
る。もし、原子炉圧力容器１内が１００℃以上の高温高
圧の状態で、−次冷却系配管１８または１９から水漏が
発生すると、モータ部４内の圧力が低圧となり、原子炉
圧力容器１から多量の高温高圧水がストレッチチューブ
１６およびポンプシャフト６間を介してモータ部４内へ
流入する。そのときには、パージ系配管２０からの冷却
能力を越えており、したがってモータ部４は高温となり
、常温状態で設計されているモータコイルの絶縁機能を
破壊するおそれがあった。するとモータは使用できなく
なり、しかも水漏れを起した箇所より高温蒸気が噴出す
るために人間は近づけず、原子炉圧力容器１内の高温高
圧水がなくなるまで手をつけられないという事故が発生
することにもなりかねなかった。
Ｊ３よびボス２内に装置されたストレチツチューブ１６
間にはシール機能を有するらのがないため、通常、原子
炉圧力容器１内とモータ部４内の圧力は等しくなってい
る。もし、原子炉圧力容器１内が１００℃以上の高温高
圧の状態で、−次冷却系配管１８または１９から水漏が
発生すると、モータ部４内の圧力が低圧となり、原子炉
圧力容器１から多量の高温高圧水がストレッチチューブ
１６およびポンプシャフト６間を介してモータ部４内へ
流入する。そのときには、パージ系配管２０からの冷却
能力を越えており、したがってモータ部４は高温となり
、常温状態で設計されているモータコイルの絶縁機能を
破壊するおそれがあった。するとモータは使用できなく
なり、しかも水漏れを起した箇所より高温蒸気が噴出す
るために人間は近づけず、原子炉圧力容器１内の高温高
圧水がなくなるまで手をつけられないという事故が発生
することにもなりかねなかった。
本発明は、このような従来のインターナルポンプの欠点
を解消し、モータ部内の圧力が低下したときに、該モー
タ部と原子炉圧力容器との間をシール遮断し得るように
したインターナルポンプを提供することを目的とする。
を解消し、モータ部内の圧力が低下したときに、該モー
タ部と原子炉圧力容器との間をシール遮断し得るように
したインターナルポンプを提供することを目的とする。
（発明の概要）
上記目的を達成するため、本発明によるインターナルポ
ンプは、ポンプシャフトの原子炉圧力容器内延出部分に
シール面を有する浮動リングを装着したことを特徴とし
、モータ部内の圧力が低下したときに、浮動リングのシ
ール面が原子炉圧力容器の内壁面側に密着するようにし
ている。
ンプは、ポンプシャフトの原子炉圧力容器内延出部分に
シール面を有する浮動リングを装着したことを特徴とし
、モータ部内の圧力が低下したときに、浮動リングのシ
ール面が原子炉圧力容器の内壁面側に密着するようにし
ている。
（発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第５図と同一構成物を同一符号で表した第１図（ｂよび
第２図において、ポンプシャフト６の原子炉圧力容器１
内延出部分には、浮動リング３０が遊嵌されている。こ
の浮動リング３０は、ストレッチチューブ１６の上方部
分でかつポンプインペラ１２の下方部分に往復移動自在
に配設されている。また、特に第３図に示すように、こ
の浮動リング３０の内壁部分には凹凸状のラビリンスシ
ール３１が形成されるとともに、下端部に、ストレッチ
チューブ１６の上端座面に密着するシール面が形成され
ている。すなわち、浮動リング３０がストレッチチュー
ブ１６側に押付けられると、その押圧接触部分で完全な
シール作用が得られるようになっている。
第２図において、ポンプシャフト６の原子炉圧力容器１
内延出部分には、浮動リング３０が遊嵌されている。こ
の浮動リング３０は、ストレッチチューブ１６の上方部
分でかつポンプインペラ１２の下方部分に往復移動自在
に配設されている。また、特に第３図に示すように、こ
の浮動リング３０の内壁部分には凹凸状のラビリンスシ
ール３１が形成されるとともに、下端部に、ストレッチ
チューブ１６の上端座面に密着するシール面が形成され
ている。すなわち、浮動リング３０がストレッチチュー
ブ１６側に押付けられると、その押圧接触部分で完全な
シール作用が得られるようになっている。
このような構成を有するインターナルポンプの通常運転
時においては、ポンプ部４側の圧力（ケーシング５内の
圧力）が原子炉圧力容器１内の圧力より高くなっている
ため、浮動リング３０は、上方に押上げられ自由状態に
なる。また、下端シール面とストレッチチューブ１６の
上端座面との間に回転液膜が形成され、浮動リング３０
がポンプシャフト１６側に接触することはなく、回転上
の支障は全くない。
時においては、ポンプ部４側の圧力（ケーシング５内の
圧力）が原子炉圧力容器１内の圧力より高くなっている
ため、浮動リング３０は、上方に押上げられ自由状態に
なる。また、下端シール面とストレッチチューブ１６の
上端座面との間に回転液膜が形成され、浮動リング３０
がポンプシャフト１６側に接触することはなく、回転上
の支障は全くない。
一方、原子炉圧力容器１内が高温高圧状態となり、かつ
−次冷却系配管１８．１９あるいはケーシング５から水
漏れが発生して、モータ部４内が低圧となったときには
、両者の差圧により浮動リング３０がストレッチチュー
ブ１６側に押付けられる。そしてこれにより、浮動リン
グ３０の下端シール面とストレッチチューブ１６の上端
座面とが密着されてシール化されるとともに、浮動リン
グ３０とポンプシャフト６との間ｂラビリンスシール３
１によりシール化される。したがって、原子炉圧力容器
１側とポンプ部４側との間が完全に遮断され原子炉圧力
容器１内の高温高圧水はモータ部４側には一切流入しな
い。
−次冷却系配管１８．１９あるいはケーシング５から水
漏れが発生して、モータ部４内が低圧となったときには
、両者の差圧により浮動リング３０がストレッチチュー
ブ１６側に押付けられる。そしてこれにより、浮動リン
グ３０の下端シール面とストレッチチューブ１６の上端
座面とが密着されてシール化されるとともに、浮動リン
グ３０とポンプシャフト６との間ｂラビリンスシール３
１によりシール化される。したがって、原子炉圧力容器
１側とポンプ部４側との間が完全に遮断され原子炉圧力
容器１内の高温高圧水はモータ部４側には一切流入しな
い。
また、第４図には本発明の変形例を示している。
ボンフシ１！フト６の浮動リング装着部の直上部分に膨
出部４０が形成されている。この膨出部４０は、下端部
に浮動リング３０に密着するシール面を有し、ポンプシ
ャフト６が下方に引かれたときに膨出部４０の下端シー
ル面が浮動リング３０に密着するとともに、浮動リング
３０はストレッチチューブ１６に密着するようになって
いる。
出部４０が形成されている。この膨出部４０は、下端部
に浮動リング３０に密着するシール面を有し、ポンプシ
ャフト６が下方に引かれたときに膨出部４０の下端シー
ル面が浮動リング３０に密着するとともに、浮動リング
３０はストレッチチューブ１６に密着するようになって
いる。
このようにずれば、ポンプシャフト６をそのままにして
モータ部４をケーシング５から引扱くような場合に、ポ
ンプシャフト６の下方動によって原子炉圧力容器１側と
ポンプ部４側とが完全にシール化され、水漏れを防止す
ることができる。
モータ部４をケーシング５から引扱くような場合に、ポ
ンプシャフト６の下方動によって原子炉圧力容器１側と
ポンプ部４側とが完全にシール化され、水漏れを防止す
ることができる。
（発明の効果〕
以上述べたように、本発明によるインターナルポンプは
、ポンプシャフトの原子炉圧力容器内延出部分に、圧力
差により移動されて容器側に密着する浮動リングを遊嵌
するようにしたから、モータ側の圧力低下時に、原子炉
圧力容器内の高温高圧水がモータ側に流出しないよう遮
断シールを行なうことができ、モータ部を完全に保、１
することができる。また、原子炉圧力容器内の機器の
健全性を維持することができる。したがって本発明によ
れば原子炉の信頼性を向上さぜることができる。
、ポンプシャフトの原子炉圧力容器内延出部分に、圧力
差により移動されて容器側に密着する浮動リングを遊嵌
するようにしたから、モータ側の圧力低下時に、原子炉
圧力容器内の高温高圧水がモータ側に流出しないよう遮
断シールを行なうことができ、モータ部を完全に保、１
することができる。また、原子炉圧力容器内の機器の
健全性を維持することができる。したがって本発明によ
れば原子炉の信頼性を向上さぜることができる。
第１図は本発明の一実施例におけるインターナルポンプ
を表した縦断面図、第２図は第１図中のＡ部拡大図、第
３図はざらに第２図の要部のみを表した拡大断面図、第
４図は本発明の変形例を示した第３図相当の要部拡大断
面図、第５図は従来のインターナルポンプを表した縦断
面図である。 １・・・原子炉圧力容器、３・・・インターナルポンプ
、４・・・モータ部、５・・・ケーシング、６・・・ポ
ンプシャフト、１２・・・ポンプインペラ、１３・・・
デュフユーザ、１６・・・ストレッチチューブ、１８．
１９・・・−次冷却系配管、２０・・・パージ配管、３
０・・・浮動リング、３１・・・ラビリンスパツキン、
４０・・・膨出部。 出願人代理人 猪 股 清 第１図 第２図 第３図 第４ 図 第５図
を表した縦断面図、第２図は第１図中のＡ部拡大図、第
３図はざらに第２図の要部のみを表した拡大断面図、第
４図は本発明の変形例を示した第３図相当の要部拡大断
面図、第５図は従来のインターナルポンプを表した縦断
面図である。 １・・・原子炉圧力容器、３・・・インターナルポンプ
、４・・・モータ部、５・・・ケーシング、６・・・ポ
ンプシャフト、１２・・・ポンプインペラ、１３・・・
デュフユーザ、１６・・・ストレッチチューブ、１８．
１９・・・−次冷却系配管、２０・・・パージ配管、３
０・・・浮動リング、３１・・・ラビリンスパツキン、
４０・・・膨出部。 出願人代理人 猪 股 清 第１図 第２図 第３図 第４ 図 第５図
Claims (1)
- 原子炉圧力容器外に配設されたモータ部より原子炉圧力
容器の壁部を貫通して容器内に延出するポンプシャフト
を備えてなるインターナルポンプにおいて、上記ポンプ
シャフトの原子炉圧力容器内延出部分に浮動リングを往
復移動自在に遊嵌してなり、該浮動リングは、原子炉圧
力容器の内壁側に密着するシール面を備えていることを
特徴とするインターナルポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60023332A JPS61182488A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | インタ−ナルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60023332A JPS61182488A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | インタ−ナルポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61182488A true JPS61182488A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12107625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60023332A Pending JPS61182488A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | インタ−ナルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61182488A (ja) |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60023332A patent/JPS61182488A/ja active Pending
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