JPS60145348A - 成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａｌ合金薄板、並びにその製造法 - Google Patents
成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａｌ合金薄板、並びにその製造法Info
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- JPS60145348A JPS60145348A JP24743984A JP24743984A JPS60145348A JP S60145348 A JPS60145348 A JP S60145348A JP 24743984 A JP24743984 A JP 24743984A JP 24743984 A JP24743984 A JP 24743984A JP S60145348 A JPS60145348 A JP S60145348A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａ、
ｅ合金薄板、並びにその製造法に関するものである。
ｅ合金薄板、並びにその製造法に関するものである。
従来、熱交換器用フィン、キャップ、および食品缶など
の製造には、ＪＩＳ−Ａ １２００に代表される軟質の
純Ｍ材や、Ｍ合金材などの薄板が用いられている。
の製造には、ＪＩＳ−Ａ １２００に代表される軟質の
純Ｍ材や、Ｍ合金材などの薄板が用いられている。
近年、これら製品の軽量化および原価低減をはかる目的
で、前記製品の製造に、より薄い板厚の薄板を使用する
ことが検討されるようになったが、これに伴って前記薄
板には、張り出し成形、絞り成形、および穴拡げ成形な
どの成形性、耐食性、並びに強度が要求されるようにな
っている。
で、前記製品の製造に、より薄い板厚の薄板を使用する
ことが検討されるようになったが、これに伴って前記薄
板には、張り出し成形、絞り成形、および穴拡げ成形な
どの成形性、耐食性、並びに強度が要求されるようにな
っている。
ｊｔｘわち、従来、例えば熱交換器１”口のプレートフ
ィン型フィンの製造には、板厚０．１３〜０．２０、、
ｌを゛もち、引張り強さ９〜１２に９／−程度をもった
ＪＩＳ−Ａ Ｉ２００に代表される軟質の純Ｍ糸０拐ま
たはＨ２２材が使用されていたが、近年、張り出し成形
としごき成形をＭ合せたドローレス方式と称される薄板
加工技術が開発され、板厚０１胡程度の薄板の成形加工
が可能になったことから、前記フィンの原価低減をはか
る目的で、板厚０．１０〜０．１２＋ｍｎ程度をもった
薄板で、前記フィンを製造することが検討されるように
なった。
ィン型フィンの製造には、板厚０．１３〜０．２０、、
ｌを゛もち、引張り強さ９〜１２に９／−程度をもった
ＪＩＳ−Ａ Ｉ２００に代表される軟質の純Ｍ糸０拐ま
たはＨ２２材が使用されていたが、近年、張り出し成形
としごき成形をＭ合せたドローレス方式と称される薄板
加工技術が開発され、板厚０１胡程度の薄板の成形加工
が可能になったことから、前記フィンの原価低減をはか
る目的で、板厚０．１０〜０．１２＋ｍｎ程度をもった
薄板で、前記フィンを製造することが検討されるように
なった。
しかし、−上記フィンの製造に上記薄板を使用するに際
しては、ＪＩＸ扱い上の問題や、管とフィンとの密着性
の問題などで高い強度をもっことが要求され、さらにフ
ィン寿命の延命化をはかるために耐食性にもすぐれてい
ることが要求される。すなわち、上記のドローレス方式
による成形が可能な薄板としては、板厚０．１１５ｍ＋
以下をもち、引張 ′り強さ１６ＫＩｉ／−以上、伸び
５％以上、およびエリクセン値５以上の特性をもっこと
が心安であり、したがって、前記特性をもたない上記軟
質の純Ｍ材のＮ板で上記フィンを成形することはきわめ
て困難である、 そこで、本発明者等は、上述のような観点から、ドロー
レス方式による成形が可能な高い強度とすぐれた成形性
をもち、さらに耐食性にもすぐれたＡ４？合金薄板を開
発すべく研究を行なった結果、ＩＶｉｎ： ０．１〜０
．６％。
しては、ＪＩＸ扱い上の問題や、管とフィンとの密着性
の問題などで高い強度をもっことが要求され、さらにフ
ィン寿命の延命化をはかるために耐食性にもすぐれてい
ることが要求される。すなわち、上記のドローレス方式
による成形が可能な薄板としては、板厚０．１１５ｍ＋
以下をもち、引張 ′り強さ１６ＫＩｉ／−以上、伸び
５％以上、およびエリクセン値５以上の特性をもっこと
が心安であり、したがって、前記特性をもたない上記軟
質の純Ｍ材のＮ板で上記フィンを成形することはきわめ
て困難である、 そこで、本発明者等は、上述のような観点から、ドロー
レス方式による成形が可能な高い強度とすぐれた成形性
をもち、さらに耐食性にもすぐれたＡ４？合金薄板を開
発すべく研究を行なった結果、ＩＶｉｎ： ０．１〜０
．６％。
を含有し、さらに、
Ｃｕ： ０．０１〜０．１．９６゜
Ｆｅ：Ｏ，１〜０．５％。
Ｍｇ：０．０１〜０．３９６未満。
Ｔｉ： ０．００５〜０．１％。
のうちの１柿または２種以−ヒを含有し、残りがＭと不
可避不純物からなる組成（以上重量％）を有する／Ｖ合
金鋳塊に通常の条件で熱間圧延を施して熱延板とした後
、これに４０＠以上の圧延率で１欠除間圧延を施して冷
延板とし、 ついで、−上記冷延板に、連続熱処理炉において、５０
０℃／ ｒ、ｉｎ以上の加熱速度で、常温より５００〜
６００℃の範囲内の温度に急速加熱した後、加熱保持す
ることなく直ちに５００℃／馴以上の冷却速度で常温ま
で冷却１−ることからなる高温短時間の中間焼鈍を施し
、 引続いて、上記中間焼鈍仮相に、６０〜９５％の圧延率
にて２欠除間圧延を施して最終板厚の薄板を成形し、 最終的に、上記薄板に、２００〜３００℃の範囲内の温
度に加熱保持の調質焼鈍を施すことによって製造された
Ｍ合金薄板は、例えばドローレス方式による薄板成形加
工が可能な高強度と、すぐれた成形性、さらにすぐれた
耐食性も具備するという知見を得たのである。
可避不純物からなる組成（以上重量％）を有する／Ｖ合
金鋳塊に通常の条件で熱間圧延を施して熱延板とした後
、これに４０＠以上の圧延率で１欠除間圧延を施して冷
延板とし、 ついで、−上記冷延板に、連続熱処理炉において、５０
０℃／ ｒ、ｉｎ以上の加熱速度で、常温より５００〜
６００℃の範囲内の温度に急速加熱した後、加熱保持す
ることなく直ちに５００℃／馴以上の冷却速度で常温ま
で冷却１−ることからなる高温短時間の中間焼鈍を施し
、 引続いて、上記中間焼鈍仮相に、６０〜９５％の圧延率
にて２欠除間圧延を施して最終板厚の薄板を成形し、 最終的に、上記薄板に、２００〜３００℃の範囲内の温
度に加熱保持の調質焼鈍を施すことによって製造された
Ｍ合金薄板は、例えばドローレス方式による薄板成形加
工が可能な高強度と、すぐれた成形性、さらにすぐれた
耐食性も具備するという知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、以下に成分組成範囲および製造条件を上記のとおり
に限定した理由を説明する。
て、以下に成分組成範囲および製造条件を上記のとおり
に限定した理由を説明する。
（４） 成分組成範囲
（ａ）Ｍｎ
Ｍｎ成分には、素地に固溶してＭ合金薄板の再結晶温度
を上昇させると共に、これを固溶強化して薄板の強度を
向上させるほか、成形性を向上させる作用があるが、そ
の含有量が０．１％５未満では前記作用に所望の効果が
得られず、一方０．６９６を・１［有］えて含有させる
と、粗大化合物が析出して成形性が劣化するようにｔ（
ることがら、その含有量を０１〜０．６％と定めた。
を上昇させると共に、これを固溶強化して薄板の強度を
向上させるほか、成形性を向上させる作用があるが、そ
の含有量が０．１％５未満では前記作用に所望の効果が
得られず、一方０．６９６を・１［有］えて含有させる
と、粗大化合物が析出して成形性が劣化するようにｔ（
ることがら、その含有量を０１〜０．６％と定めた。
（ｂ） Ｃｏ Ｔ Ｆｅ ＋ Ｍｇ ＋およびＴｉこれ
らの成分には、素地に固溶して薄板の強度および耐食性
を向−ヒさせる均等的作用があり、さらにｒｐｉには紡
造絹織を微細化する作用があるが、その含有量が、それ
ぞれＣｕ：０．０１９６未満、Ｆｅ：０．１％未満、
ｌＶＩｇ：０．０１９６未満、およびＴｉ：０．００５
％未満では所望の強度向−ヒ効来が得られず、一方、そ
れぞれＣｕ ： ０．１％、Ｆｅ：０．５％、およびＴ
ｉ ： ０．１％を越えて含有さぜ、さらにＭｇにあっ
ては０．３％見、上含有させると、薄板の成形性が劣化
するようになることから、その含有量を、それぞれＣｕ
： ０．０１〜０．１％、 Ｆｅ：０．１〜０．５％
。
らの成分には、素地に固溶して薄板の強度および耐食性
を向−ヒさせる均等的作用があり、さらにｒｐｉには紡
造絹織を微細化する作用があるが、その含有量が、それ
ぞれＣｕ：０．０１９６未満、Ｆｅ：０．１％未満、
ｌＶＩｇ：０．０１９６未満、およびＴｉ：０．００５
％未満では所望の強度向−ヒ効来が得られず、一方、そ
れぞれＣｕ ： ０．１％、Ｆｅ：０．５％、およびＴ
ｉ ： ０．１％を越えて含有さぜ、さらにＭｇにあっ
ては０．３％見、上含有させると、薄板の成形性が劣化
するようになることから、その含有量を、それぞれＣｕ
： ０．０１〜０．１％、 Ｆｅ：０．１〜０．５％
。
Ｍｇ：０．０１〜０．３％未満、およびＴｉ：０．００
５〜０１％と定めた。
５〜０１％と定めた。
（ｃｌ 不可避不純物
この発明のＭ合金薄板は、不可避不純物としてＳｔ、Ｎ
ｉ、およびＺｎなどを含有するが、特にＳｉ成分にあっ
ては、その含有量が０２９６を越えると、Ｍ合金薄板の
特性に悪影響を及ぼすようになるので、０．２％以下の
含有にとどめるのが望ましい。
ｉ、およびＺｎなどを含有するが、特にＳｉ成分にあっ
ては、その含有量が０２９６を越えると、Ｍ合金薄板の
特性に悪影響を及ぼすようになるので、０．２％以下の
含有にとどめるのが望ましい。
（Ｂｌ 製造条件
（ａｌ −欠除間圧延の圧延率
中間焼鈍板材に、所望の微細な結晶組織を付与するため
には４０％以上の圧延率での一次冷間圧延が必要である
。
には４０％以上の圧延率での一次冷間圧延が必要である
。
（ｂｌ 中間焼鈍条件
一般に、Ｍｎ成分含有のＭ合金薄板を製造する場合、前
記Ｍｎ成分には結晶粒を粗大化させて。成形性を劣化さ
せる作用があることから、熱処理条件や圧延条件を考慮
して、結晶粒の微細化に努めているのが現状である。
記Ｍｎ成分には結晶粒を粗大化させて。成形性を劣化さ
せる作用があることから、熱処理条件や圧延条件を考慮
して、結晶粒の微細化に努めているのが現状である。
一方、この発明の方法においては、連続焼鈍炉を用い、
急速測温短時間の中間焼鈍を行なうことによって、Ｍｎ
成分による結晶粒粗大化を抑制し、むしろ著しい結晶粒
の微細化をはかつて、高強度とすぐれた成形性を確保す
るようにしたものである。したがって、その加熱速度が
５００℃／胴未満では結晶粒が成長して、所望の微細な
結晶組織を得ることができないものであり、また、その
加熱温度が５００℃未満では充分な溶体化をはかること
ができず、一方加熱温度が６００℃を越えると一次冷間
圧延による効果が失なわれて微細な結晶組織を確保する
ことができず、また連続焼鈍炉の操業−ヒ無理が生ずる
ものであり、さらに、その冷却速度が５００℃／駆未満
では、所望の置体化処理効果を発揮することができない
と共に、結晶粒が成長するようになるものであり、かか
る理由によって、 加熱速度：５００℃／馴以ト。
急速測温短時間の中間焼鈍を行なうことによって、Ｍｎ
成分による結晶粒粗大化を抑制し、むしろ著しい結晶粒
の微細化をはかつて、高強度とすぐれた成形性を確保す
るようにしたものである。したがって、その加熱速度が
５００℃／胴未満では結晶粒が成長して、所望の微細な
結晶組織を得ることができないものであり、また、その
加熱温度が５００℃未満では充分な溶体化をはかること
ができず、一方加熱温度が６００℃を越えると一次冷間
圧延による効果が失なわれて微細な結晶組織を確保する
ことができず、また連続焼鈍炉の操業−ヒ無理が生ずる
ものであり、さらに、その冷却速度が５００℃／駆未満
では、所望の置体化処理効果を発揮することができない
と共に、結晶粒が成長するようになるものであり、かか
る理由によって、 加熱速度：５００℃／馴以ト。
加熱温度＝５００〜６００℃。
冷却速度：５００℃／馴以上。
と定めて結晶粒の微細化をはかったものである。
なお、−上記の中間焼鈍において、上記加熱温度に保持
すると結晶粒が粗大化するようになることから、前記加
熱温度に加熱後、直ちに上記の冷却速度で冷却する必要
があり、これによって結晶粒の微細化がはかられ、高強
度とすぐれた成形性が得られるようになるのである。
すると結晶粒が粗大化するようになることから、前記加
熱温度に加熱後、直ちに上記の冷却速度で冷却する必要
があり、これによって結晶粒の微細化がはかられ、高強
度とすぐれた成形性が得られるようになるのである。
（Ｃ）２欠除間圧延の圧延率
その圧延率が６０％未満では、所定の高強度を・確保す
ることができず、一方９５９６を越えた圧延率にすると
成形性が劣化するようになることから、その圧延率を６
０〜９５％と定めた。
ることができず、一方９５９６を越えた圧延率にすると
成形性が劣化するようになることから、その圧延率を６
０〜９５％と定めた。
（ｄｌ 調質焼鈍の加熱温度
その温度が２００℃未満では、所望のすぐれた成形性を
確保することができず、一方、その加熱温度が３５０℃
を越えると薄板の強度低下が著しくなることから、その
加熱温度を２００〜３ｏ。
確保することができず、一方、その加熱温度が３５０℃
を越えると薄板の強度低下が著しくなることから、その
加熱温度を２００〜３ｏ。
℃と定めた。
つぎに、この発明を実施例により具体的に説明する。
実施例
通常の溶解法および鋳造法にて、それぞれ第１表に示さ
れる成分組成をもったＭ合金鋳塊を製造した後、熱間圧
延を施して板厚：５間の熱延板とし、ついでこの熱延板
に、同じく第１表に示される条件にて、１次冷間圧延、
連続焼鈍炉による中間焼鈍、２欠除間圧延、および調質
圧延を施すことによって、それぞれ板厚：０．１ｔＭＩ
を有する本発明Ａ４合金薄板１〜２３および比較Ｍ合金
薄板１〜９を製造した。
れる成分組成をもったＭ合金鋳塊を製造した後、熱間圧
延を施して板厚：５間の熱延板とし、ついでこの熱延板
に、同じく第１表に示される条件にて、１次冷間圧延、
連続焼鈍炉による中間焼鈍、２欠除間圧延、および調質
圧延を施すことによって、それぞれ板厚：０．１ｔＭＩ
を有する本発明Ａ４合金薄板１〜２３および比較Ｍ合金
薄板１〜９を製造した。
なお、比較Ｍ合金薄板１〜９は、いずれも成分組成およ
び製造条件のうちのいずれかがこの発明の範囲から外れ
た条件（第１表に秦印を付したもの）で製造されたもの
であり、特に比較Ｍ合金薄板９は、従来Ｍ合金鋳塊を用
い、中間焼鈍を連続焼鈍炉によらずに、バッチ焼鈍によ
り行なう従来法にしたがって製造されたものである。
び製造条件のうちのいずれかがこの発明の範囲から外れ
た条件（第１表に秦印を付したもの）で製造されたもの
であり、特に比較Ｍ合金薄板９は、従来Ｍ合金鋳塊を用
い、中間焼鈍を連続焼鈍炉によらずに、バッチ焼鈍によ
り行なう従来法にしたがって製造されたものである。
ついで、この結果得られた本発明ＡＡ合金薄板１〜２３
および比較Ｍ合金薄板１〜９について、引張り強さ、伸
び、および引張り強さ：１５Ｋｙ／Ｊの条件でのエリク
セン値を測定し、また、これをドローレスフィンダイを
用いて、穴径：１０瑞φ×ウーブ高さ：１．５＋ｎｍの
フィンに加工して、そのフィン加工性を観察し、さらに
３０日間の塩水噴霧試験を行ない、腐食減量（年に換算
）を測定すると共に点食発生状態を観察した。これらの
結釆を第２表にまとめて示した。
および比較Ｍ合金薄板１〜９について、引張り強さ、伸
び、および引張り強さ：１５Ｋｙ／Ｊの条件でのエリク
セン値を測定し、また、これをドローレスフィンダイを
用いて、穴径：１０瑞φ×ウーブ高さ：１．５＋ｎｍの
フィンに加工して、そのフィン加工性を観察し、さらに
３０日間の塩水噴霧試験を行ない、腐食減量（年に換算
）を測定すると共に点食発生状態を観察した。これらの
結釆を第２表にまとめて示した。
第２表に示される結果から、本発明Ｍ合金薄板１〜２３
は、いずれも例えばドローレス方式による成形加工に要
求される引張り強さ： １６ ＫＷ ／ ｍＡ以上、伸
び＝５％以上、およびエリクセン値＝５以上のすぐれた
特性を有し、かつ丁ぐれた成形性と耐食性をもつのに対
して、成分組成および製造条件のうちのいずれかがこの
発明の範囲から外れた比較Ｍ合金薄板１〜９においては
、前記の特性。
は、いずれも例えばドローレス方式による成形加工に要
求される引張り強さ： １６ ＫＷ ／ ｍＡ以上、伸
び＝５％以上、およびエリクセン値＝５以上のすぐれた
特性を有し、かつ丁ぐれた成形性と耐食性をもつのに対
して、成分組成および製造条件のうちのいずれかがこの
発明の範囲から外れた比較Ｍ合金薄板１〜９においては
、前記の特性。
成形性、および耐食性のうちの少なくともいずれかが劣
ったものになっており、特に従来Ｍ合金薄板に相当する
比較Ｍ合金薄板９に比して本発明Ｍ合金薄板１〜２３は
すぐれた特性を有することが明らかである。
ったものになっており、特に従来Ｍ合金薄板に相当する
比較Ｍ合金薄板９に比して本発明Ｍ合金薄板１〜２３は
すぐれた特性を有することが明らかである。
上述のように、この発明によれば、高強度を有し、かつ
成形性および耐食性にすぐれたＭ合金薄板を製造するこ
とができ、しかもこのＭ合金薄板の使用によって軽量化
および原価低減がはかられたフィンやキャップ、さらに
食用缶などの製造が可能となるなどの工業上すぐれた効
果かもたらされるのである。
成形性および耐食性にすぐれたＭ合金薄板を製造するこ
とができ、しかもこのＭ合金薄板の使用によって軽量化
および原価低減がはかられたフィンやキャップ、さらに
食用缶などの製造が可能となるなどの工業上すぐれた効
果かもたらされるのである。
出願人 三菱アルミニウム株式会社
代理人 富 １）和 夫 外２名
Claims (1)
- （１） Ｍｎ： ０．１〜０．６ ＊。 を含有し、さらに、 Ｃｕ： ０．０１〜０．１９６゜ Ｆｅ： ０．１〜０．５９６゜ Ｍｇ：０．０１〜０．３％未満。 Ｔｉ：０．００５〜０６１％。 のうちの１種または２種以上を含有し、残りがＭと不可
避不純物からなる組成（以上重量％）を有することを特
徴とする成形性および耐食性のすぐれた高強度Ｍ合金薄
板。 （２１Ｍｎ ： ０．１〜．０．６ ％。 を含有し、さらに、 Ｃｕ ： ０．０ １ Ｓ−０，１，％ ｐＦｅ： ０
．１〜０．５ ％。 Ｍｇ：０．０１〜０．３％未満。 Ｔｉ：０．００５〜０．１ ％。 の５ちの１種または２種以上を含有し、残りがＡｅと不
可避不純物からなる組成（以上重量％）を有するＭ合金
鋳塊に通常の条件で熱間圧延を施して熱延板とした後、
これに４０％以上の圧延率で１次冷間圧延を施して冷延
板とし、 ついで、上記冷延板に、連続熱処理炉において、５００
℃／−以上の加熱速度で、常温より５００〜６００℃の
範囲内の温度に急速加熱した後、加熱保持することなく
直ちに５００℃／騙以上の冷却速度で常温まで冷却する
ことからなる高温短時間の中間焼鈍を施し、 引続いて、上記中間焼鈍板材に、６０〜９５％の圧延率
にて２次冷間圧延を施して最終板厚の薄板を成形し、 最終的に、上記薄板に、２００ へ３００℃の範囲内の
温度に加熱保持の調質焼鈍を施すことな特徴とする成形
性および耐食性のすぐれた高強度Ｍ合金薄板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59247439A JPS6054383B2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａｌ合金薄板、並びにその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59247439A JPS6054383B2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａｌ合金薄板、並びにその製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9037177A Division JPS6022054B2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａｌ合金薄板、並びにその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60145348A true JPS60145348A (ja) | 1985-07-31 |
| JPS6054383B2 JPS6054383B2 (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=17163452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59247439A Expired JPS6054383B2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 成形性および耐食性のすぐれた高強度Ａｌ合金薄板、並びにその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054383B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62199746A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-03 | Showa Alum Corp | アルミニウム製熱交換器用管材 |
| JPS63262439A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-10-28 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 熱交換器用アルミニウム合金材 |
| JPH02247349A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Sky Alum Co Ltd | 耐孔食性に優れた缶容器蓋用アルミニウム合金圧延板 |
| JPH04314839A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-06 | Furukawa Alum Co Ltd | 成形性および耐食性に優れたアルミニウム合金板材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102653174B1 (ko) * | 2022-01-13 | 2024-04-01 | 서울대학교산학협력단 | 3차원 정상 치열 모형 생성 방법 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5232812A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-12 | Kobe Steel Ltd | Method of producing a1 alloy and its sheet of excellent foorming prope rty |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59247439A patent/JPS6054383B2/ja not_active Expired
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| JPH02247349A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Sky Alum Co Ltd | 耐孔食性に優れた缶容器蓋用アルミニウム合金圧延板 |
| JPH0532457B2 (ja) * | 1989-03-22 | 1993-05-17 | Sky Aluminium | |
| JPH04314839A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-06 | Furukawa Alum Co Ltd | 成形性および耐食性に優れたアルミニウム合金板材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6054383B2 (ja) | 1985-11-29 |
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