JPS60145302A - 摩擦材料構材及びその製造方法 - Google Patents

摩擦材料構材及びその製造方法

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JPS60145302A
JPS60145302A JP72084A JP72084A JPS60145302A JP S60145302 A JPS60145302 A JP S60145302A JP 72084 A JP72084 A JP 72084A JP 72084 A JP72084 A JP 72084A JP S60145302 A JPS60145302 A JP S60145302A
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ポール エイ・マイヤーズ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はあらゆる適用に向く摩擦材料、更に詳細には高
性能のブレーキ組み立て部品に使用する半金属質及び焼
結完全金属質の摩擦材料に関するものである。
焼結完全金属質摩擦材料は、クライン(Klejn)の
米国特許第3.(547,033号明細書、及びベルデ
ス(Berges )の米国特許第3,698,526
号明細書に記載されているので周知である。先行技術の
完全金属質混合物は金属粉末60重量%から90重量%
まで、炭素質物質5重量%から60重量%まで、及び鉱
物質充てん剤並びに摩擦強化剤り重量%から15重量%
才でを含有する。混合物は室温で、30,000ボンド
/平方インチから70.000ボンド/平方インチオで
の程度の非常な高圧下で鋳造するのが代表的である。生
成した片を次に、十分に確立された粉末や全構想に従っ
て焼結する。摩擦材料横材の密着は単に焼結で形成され
た金属マトリックスによるものである。金属含有量を多
く、60重量%又はもつと多くして、粉末をマ) IJ
ラックス融かし込むために金属間の接触を十分にさせな
ければならない。片を金属裏当て板、すなわちブレーキ
片に直接焼結させることができることも周知である。
焼結完全金属質摩擦材料横材の利点は、それらが高温で
効果を表わすことができ、且つ金属裏当て板に焼結させ
た場合に、高い温度及び負荷状態の下で分離しないこと
である。しかしながら、完全金属質体は製造するのに非
常に費用がかかる。
材料を鋳造するには70.000ボンド/平方インチを
超過する圧力を働かせることのできる大型圧縮機が必要
である。高圧型成形のために型の寿命は短い。焼結過程
中に、材料は[外側のふくらみ(bulge ) j又
は[端部の嘔裂(edge crack)Jを起こす傾
向があり、従って、これらの片は廃棄しなければならな
い。使用に際して、完全金属質体材は、低温の時には組
織的にもろく、効果的でなくなり、且つ溝材の金属含有
量が多いために、反対側の表面を摩耗させ、多くの場合
反対側の表面に溝を造る。
半金属質摩擦材料横材も又、クライン(Klein)の
米国特許第3.<S 47,033号明細書、及びアル
ドリツヒ(Aldricb)の米国特許第3,434,
998号明細書に記載のように周知である。通常の半金
間質混合物は金属の繊維及び粉末50重量%から80重
量%まで、炭素質物質10車量%から20重量%まで、
無機質M毎強化剤7重量%から20重量%まで、有機質
摩擦強化剤0重量%から5重量%まで、及び有機質樹脂
5重量%から15重量%までを含有する。混合物を鋳造
し、且使用した個々の樹脂に基づいて、温度、圧力及び
(又は)触媒を加えて樹脂を硬化させる。得られたパラ
Pは有機質接着剤で裏当て板に取り付ける。
半金属置体と全金属質体との間の主要な相違は、(1)
半金属置体の構造上の密着は単に樹脂によるものである
のに、完全金属質体の密着は単に焼結金属マトリックス
によるものであり、(2)半金属置体tこある金属粒子
の重量百分率は完全金属質体よりもかなり少なく、且つ
金属粉末の外に金属繊維を含有するのが代表的であり、
(3)半金属置体にある無機質摩擦強化剤の重量百分率
の方が多く、且つ(4)有機質摩擦強化剤(例えば、タ
イヤ パフ研摩剤(buffings ) )を含有す
るのが代表的であるが、一方完全金間質体は、大部分が
有機質摩擦強化剤を含有しない(有機質物質は焼結中に
炭化して、最終パッドの密度を下げ、且つ金属粉末の融
解を妨げるため)。
半金属置体の利点は、型成形圧力がはるかに低く、型の
寿命が増し、焼結工程が省け、材料のコストが安く、且
つ廃物が著しく減少する(半金属置体では外側のふくら
み又は端部の亀裂が全くない)ために、半金属電体は完
全金属質体よりも製造費用がかなり安いことである。し
かしながら、操作温度が、しばしば600°Fを超える
高性能適用のときには、樹脂及び取り付は接着剤は分解
しやすくなる。結果は摩擦損失、摩擦材料の過度の摩耗
、摩擦構付の裏当て板からの分離、及び若干の場合には
火炎の発生(樹脂が分解して揮発性がスを発生して、こ
れが発火することがある)である。更に半金属′6体の
不利な点は、生の(できたての)性能が完全金属質体程
良好ではなく、従って、なじみ連転期間がずつと長く必
要である。
製造費が比較的高くなく、高温及び負荷状態の下での運
転性能が良く、分離することも火炎を発することもなく
、作った才まで性能か良く、且つ反発力の大きい摩餘材
料構付を得るのに奸才しいことである。
1 本発明によって、完全金属質体及び半金属置体の両方の
利点のある、混成摩擦材料横材を提供する。本発明によ
る摩擦構付はあらゆるタイプのブレーキ、クラッチなど
に適切であり、且つ高性能円盤ブレーキ適用品にするの
に特に有効である。
焼結性金属粒子50重量%あるいはもつと多量を含有す
る混合物を炭素質物質、摩擦強化剤、及び硬化性の重合
性樹脂1重量%から15重量%才でと混合する。混合物
を型成形し、且つ熱、圧力、及び(又は)触媒を加え、
樹脂を硬化させて、予備成形片を作る。次に、予備成形
片を、制御された、酸素を含有しない雰囲気中で加熱し
て、金属粒子を焼結金属マトリックスに融解し込む。加
熱中に、樹脂は炭化し、従って完成した構付の構造は完
全に単に焼結金属マl−IJラックスけからできている
。樹脂の炭素質残留物は摩擦変性剤として作用をする。
加熱工程中に予備成形片を金属躾当て板に焼結させるこ
とができる。
仕上った摩擦材料横材は、その金属含有量に基づいて、
焼結完全金属質体、あるいは融解半金属2 ′面体として分類することができる。金属含有量が多く
、60%又はもつと多い場合には1.竹材は先行技術の
完全金属質体に非常に類似し、差違は樹脂の炭化のため
に、構付は密匣がわずかに低く、且つ炭素質物質の量が
わずかに多いことである。
性能は実質的に完全金属質体と区別がつかない。
金属含有量が高いために本発明の王な利点は製造コスト
が実質的に低いことである。第一に、型成形圧力を非常
に減じることができ先行技術の完全金属質体では50,
000ボンド/平方インチから70.000ボンド/平
方インチまで必要である、本発明の方法では、樹脂を硬
化させるのに必要なわずかに最小限の圧力が必要なだけ
である。第二に、型の寿命は、型成形圧力がずっと低い
ために、非常に延びる。最後に、処理助剤としての樹脂
の添加で、焼結中の外側のふくらみ、及び端部の亀裂が
:幅異的に減じる。金属粉末の焼結が始まる才で、樹脂
は予n1tt7成形(f4材と結合している。従って廃
棄物は実質的に減少する。
金属含有量を炭素′U物質及び摩」祭強化剤の増加に相
応させて、混合物の50重量%から80重量%才で減少
させた場合には、新規の生成物を生成する。従来は、技
術的にも経済的にも、このような低い金属含有量で材料
を焼結させることは不可能であるが、それは完全に焼結
させるのに金属間の接触が不十分なためである。金属含
有量が低い場合には、混合物に金属繊維(例えば鉄線)
を添加して、非焼結性粒子(すなわち炭素質物質及び摩
擦強化剤)中全体に架橋することが必要である。
ここで再び、樹脂が作用して、焼結が始まる才で、予備
成形片の構造を完全に維持し、従って50重量%程の低
い金属粒子を含有する混合物の焼結ができるようになる
融解半金属置体の利点は五重である。第一に、材料の完
全な構造及び摩擦性能を維持した才まで、約600’F
よりもはるかに高い操作温度で材料を使用することがで
きる。第二に、材料を金属裏当て板に直接焼結させるこ
とができるので、高い温度及び負荷状態の下での分離問
題がなくなる。第三に、炎の発生がなくなる。第四に、
金属含有量が完全金属賞体よりも低いために、反対側の
表面の遍歴の摩耗及び前掘りが減じる。そして第五に、
作ったままでの性能が非常に高められて、なじみ運転を
する必要が省ける。
本発明の方法及び製品の他の目的及び利点は、下記の詳
細なド兄明で明白になるであろう。
ここで更に十分に説明するが、本発明の方法は、り尭結
性金属粒子、炭素質物質、摩擦強化剤、及び硬化性の重
合性樹脂の混合物を製造し、混合物を鋳造し、樹脂を硬
化させてパッドを作り、且つその後パッドを十分に加熱
して、焼結金属マトリックスを作ることから成る。
金属粒子は混合物全■量の約50%から95%までから
成る。金属粒子は、鉄、銅、鉛、スズ及び亜鉛粉末及び
銖純に限定するものではないが、これらを包含する、周
知の製粉した、及び(又は)繊維性の焼結性金属粒子の
どれであっても、あるいは配合物であってもよい。金属
粒子の特別の配合は、摩擦材料横材を使用する最終用途
に依存する。高性能の円盤ブレーキパッドにするには、
焼結性含鉄金属の粉末及び(又は)繊維が好ましい。
所望の混合物の金属含有量が低い、すなわち混合物の 
−二 約50重量%から約80重量%までの場合には、
金属繊維を添加するのが好ましい。繊維は非焼結性材料
(炭素質物質及び摩擦強化剤)中全体に架橋し、従って
焼結金属マトリックスの形成に必要な金属間の接触を増
大する。
所望の混合物の金属含有量が高い、すなわち混合物の少
なく杏も約60重量%の場合には、金属繊維の必要はな
く、使用するのに必要なのは金属粉末だけである。
炭素質物質は焼結金属マトリックスの内部で、滑剤及び
クッションの機能を果して、熱衝撃を吸収し、且つ騒音
を減じる。グラファイトが適切に働くことは認められた
が、コークス、石炭、カーボンブラックなどのような他
の炭素質物質も適切なものである。
摩擦強化剤は混合物の全重量00%から約20%までか
ら成る。摩擦強化剤には充てん剤及び摩擦の変性剤並び
に強化剤の機能を果たす。摩擦強5 化剤として使用する適切な無機質鉱物ζこはアルミナ、
酸化アルミニウム、酸化クロム、酸化マグネシウム、酸
化鉛、硫酸バリウム、石英、炭化ケイ累、粘土、雲母、
ケイ灰石、セラミック繊維、石綿繊維、及び他の鉱物質
繊維を包含するが、これに限定するものではない。有機
質物質4才、例えばタイヤ バフ研摩剤及びコルク、は
必要ではないけれども、やはり使用することもできる。
使用する特定の鉱物は摩擦横材に必要とする縁擦特性に
よって定める。
硬化性の重合性樹脂は混合物の全重量の約1%から約1
5%までから成る。金属粒子、炭素質物質、及び摩擦強
化剤をコーティングし、且つ密着させるのに十分な樹脂
を使用するべきである。樹脂は加熱工程中、混合物を結
合させる作用をする。
種々のタイプの有機質樹脂、例えばフェノール樹脂、エ
ポキシあるいは嫌気性樹脂、が適切である。
樹脂は加熱、加圧又は触媒硬化ができる。一工程及び二
工程の取り合わせを包含する、圧力及び温度の組み合わ
せで硬化するフェノール樹脂は適切6 に作用することが見い出された。
前記の材料を均一に混合して、金型に入れる。
次に混合物に、熱、圧力又は触媒のような樹脂を硬化さ
せるのに必要な条件を作用させる。フェノール樹脂では
、混合物を250°F’から600°F才でで1,00
0ボンP/平方インチから15.C100ボンド/平方
インチまでの圧力で混合物を圧縮して、混合物を硬化さ
せることができる。
その後、予備成形片を金型から取り出し、炉に入れ、こ
こで片を十分に加熱して金属粒子を焼結金属マトリック
スに融解し込む。含鉄金属混合物では約2時間から6時
間までの間、1500°Fから18DO′Ftでの範囲
の温度が必要である。銅金属混合物では約40[]’F
’より低い温度が必要である。焼結は、焼結中の燃焼又
は腐食を避けるように、不活性ガス又は窒素のような、
酸素の全くない雰囲気で行うのが好ましい。焼結中に圧
力を加えてもよい、しかしこれは必要ではない。
焼結中に樹脂は分解して、ガスを発生し、後に炭素を残
す。樹脂の炭化は金属粒子の焼結を妨げない。樹脂の分
解で生じるがスの移動で、使用中に時折り出会う炎発生
の問題がなくなる。しかしながら、樹脂及びその残留物
の主な利点は、それは加熱中には金属粒子が融解を始め
る才で十分な密着強度を維持し、従って先行技術の金属
焼結過程で一般に遭遇する、外側のふくらみ及び端部の
亀裂がなくなることである。炭素質樹脂の残留物も、前
記の炭素質物質とほとんど同様な仕方で摩擦変性剤とし
ての働きをする。
加熱工程中に予備形成片を直接金属裏当て板に焼結させ
ることができる。含鉄金14混合物及び鋼鉄の裏当て板
では、鋼板を銅メッキすれば、鉄粉及び鋼鉄繊維を板に
一段と容易且つ強固に融解させることを見い出した。別
法としては、焼結片を金属裏当て板に溶接、ろうづけ、
あるいはけんだづけするこきができる。
鋼鉄裏当て板への横材の融解は、先行技術の有機質接着
剤取り付けよりも大きな進歩をしている。
筒性能のトラック円盤ブレーキの過酷な用途では、付属
装置の界面で、温度750″Fがしばしば生じ9 る。この温度での試験(SA’E J 840による)
では、入手できる最良の有機質接着剤は180ボンV/
平方インチではがれるが、−力木発明による融解牛金属
置体の焼結付属装置では、少なくとも400ボンド/平
方インチを越える、代表的には550ボンド/平方イン
チを越えるせん断強さがあるこきを示した。このように
、焼結付属装置では、先行技術の半金属置体の摩擦横材
に共通に伴う分離問題が解消する。
その上、加熱工程の温度、圧力及び持続時間を変えて、
あらかじめ横材を、摩擦横材の最も過酷な使用中に予想
される温度及び圧力の状態にしておくことができる。例
えば、完全焼結の別法として、摩耗表面にだけ加熱を施
して、これをあらかじめ所望の温度状態にしておくこと
ができる。高温圧縮又はトーチランプで熱を加えること
ができる。表面熱処理は、作ったままの横材の性能を著
しく高めることを見い出した。
下記の特定の実施例では、本発明の範囲に制限を加える
ようなことをしないで本発明の本質を更0 に十分に説明しようきするものである。
実施例1 混合物 重量% 鉄粉末 50 銅粉末 17 鉛粉末 5 スズ粉末 2 グラフアイト 16 酸化アルミニウム 8 フエノール樹脂 5 上記の混合物を均一に混合し、高性能円盤ブレーキパッ
ド用の型に入れた。次に型をホットプレス機に入れて、
5分間290°F及び9,000ボンド/平方インチで
処理した。硬化した予備成形パッドを型から取り出し、
炉の中で、不活性ガス雰囲気中1550″Fで2゜5時
間加熱した。仕上った摩擦材料横材は、室温で50,0
00ボンド/平方インチで圧線し、同一条件の下で焼結
させた、フェノール樹脂を用いないで同一の混合物で製
造した横材とは、肉眼では見分けがつかなかった。動力
計試験では両試料の間で大きな差異を示さなかった。そ
れにもかかわらず、本発明の方法で製造する摩擦横材の
工業的製造コストは、先行技術の同等な方法のコストの
約半分である。
実施例2 混合物 重量% 鉄線 15 鉄粉末 48 グラフアイト 17 硫酸バリウム 5 酸化アルミニウム 2 酸化マグネシウム 5 フエノール樹脂 8 予備成形した円盤ブレーキパツPを銅メッキした清浄な
鋼鉄裏当て板に直接焼結させた点を除いて、上記の混合
物を実施例1と同一の条件の下で混合し、鋳造し、硬化
させ、且つ加熱した。
この実施例の試料、及び同様な混合物の先行技法による
半金属置体の円盤ブレーキパッドの試料をフエデラル・
モーター・ベヒクル・セイフテイ−・スタンダード・ダ
イナモメータ−・テスト・プロシデュアー(J’ede
ral Motor Vehicle 5afetyS
tandard Dynamometer Te5t 
Procedure ) (J’MVSS−121) 
(FMVSS −121)を行って、結果を比較した。
通常の試験の変量以内では、両材料の摩擦効力は本質的
に等しかった。本発明の製品は先行技術の半金属室体よ
りも良い新規性能(衰えが少ない)を示した。[ブレー
キu目力及び回復力(brake power and
 recovery ) Jでは、本発明の試料が衰え
が少なく、約四回停止後の衰え及び回復力の特性は本質
的に回等になった。
両試料に、5AEJ840による標準付属装置せん断試
験をも行った。先行技術の半金属室体を有機質働漸剤で
鋼鉄裏当て板に取り付けた。室温では、先行技術の半金
属室体は750ボンド/平方インチで、又本究明の焼結
試料は600ボンド/平方インチで、はがれた。750
’Fでは、先行技術の半金馬体試料は180ボンド/平
方インチではがれ、せん断強さは室温のときよりも者し
く低下した。本発明の焼結試料は750°Fでのせん断
6 強さは極わずかの低下を示し、558ボンド/平方イン
チではがれた。
本発明の好ましい実施態様を説明したが、当業界の熟達
者にとっては、本発明の理念及び範囲から逸脱すること
なしに、種々の変化及び変更を行うことができることは
明白であろう。
代理人 浅 村 晧 4 11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)焼結性金属粒子、炭素質://J實、及び硬化性
    の一東合性・厨脂を混合して、焼結性金属粒子少なくと
    も約50瓜量%、及び金属粒子並びに炭素質物質をコー
    ティングし、且つ密着させるのに十分な硬化性の重合性
    樹脂から成る混合物を製造し、混合物を型に入れ、 樹脂を硬化させて、混合物を型の形状に相当するイ!史
    い予備成形された形状の片に作り上げ、且つその後、 予’1m成形片を十分に加熱して、樹脂を炭化し、且つ
    金属粒子を焼結金属マトリックスに融かし込む、 ことを特徴とする、岸毎材料構材を製造する方法。 (2) 混合物にJrつ祭強化剤を添加することを特徴
    とする、上hi:!#J(1)項に記載の尿毎材料構材
    を破遺する方法。 (3) H俸強化剤を下記の、アルミナ、酸化アルミニ
    ウム、酸化クロム、酸化マグネシウム、酸化鉛、硫酸バ
    リウム、石英、炭化ケイ素、粘土、冥母、ケイ灰石、セ
    ラミック繊維、石綿繊維及びこれらの混合物から成る群
    から選定することを特徴とする、前記第(1)項に記載
    の方法。 (4)焼結性金属粒子を下記の、粉末鉄、粉末鋼、粉末
    鉛、粉末スズ、粉末亜鉛、鉄線、及びこれらの混合物か
    ら成る群から選定することを特徴とする、前記第(1)
    項に自己載の方法。 (51炭素質物質を下記の、グラファイト、コークス、
    石炭、カーボンブラック及びこれらの混合物から成る群
    から選定することを特徴とする、前記第(1)項に記載
    の方法。 (6)型成形した混合物に十分な熱及び圧力を加え、j
    9J脂を硬化させて、樹脂を中で硬化させることを特徴
    さする、前記第(1)項に記載の方法。 (力 樹脂はフェノール樹脂であることを特徴とする、
    上記第(1)項に記載の方法。 (8)予備成形片を焼結して、金属裏当て板にすること
    を特徴とする、前記第(1)項に記載の岸毎材料’M材
    を製造する方法。 (9)加熱工程中に、予備成形片を焼結して、金属裏当
    て板にするこ々を特徴とする、上記第(8)項に記載の
    方法。 (10) 金属裏当て数カi ’tliil鉄であるこ
    とを特徴とする、前記第(8)項に記載の方法。 (11)横材を焼結する前に、鋼鉄裏当て板を銅メッキ
    する後続工程から成ることを特徴きする、上記第(10
    )項に記載の方法。 (1つ 金属裏当て板に横材を焼結させて、横材と板と
    の間に、少なくとも約400ボンP/平方インチのせん
    断強さを生じさせることを特徴とする、前記第(8)項
    に記載の方法。 (131焼結横材を金属装当て板に瀝接する後続工程か
    ら成ることを特徴とする、前記第(1)項に記載の摩擦
    材料横材を製造する方法。 α4)焼結横材を金属儀当て板に、ろうづけする後続工
    程から成ることを特徴とする、前記第(1)項に記載の
    摩擦材料横材を製造する方法。 (皮 焼結横材を金属裏当て板に、はんだづけする後続
    工程から成ることを特徴とする、前記第(1)項に記載
    の摩擦材料横材を製造する方法。 06)焼結性金属粉末少なくとも約60重量%、炭素質
    物質約5重量%から約60重量%まで、及び摩擦強化剤
    0重量%から約15重量%までから成る混合物を製造し
    、 十分な硬化性の重合性樹脂を添加して、金属粉末、炭素
    質物質及び摩擦強化剤をコーティングして密着させ、 混合物を型に入れ、 樹脂を硬化させ、混合物を成形して、型の形状に相当す
    る硬い予備成形された形状の片にし、且つその後 実質的に酸素の全くない雰囲気中で、樹脂を炭化し、且
    つ金属粉末を焼結金属マトリックスに融かし込むのに十
    分な時間及び温度で予備成形片を加熱する、 ことを特徴とする、摩擦材料横材を製造する方法。 (17)焼結性金属粉末、金属繊維、炭素質物質、摩j
    祭強化剤、及び綬化性の屯合性作1)J#を混合1−で
    、金属粉末並びに金属械維少なくとも約50重量%、及
    び硬化性の■合性樹脂約4恵量%から約15重量%まで
    かう成るi’L+−合物を製造し、混合物を型に入れ、 樹脂を硬化させ、混合物を成形して、型の形状に相当す
    る、憫い予備成形された形状の片にし、且つその後 予備成形片を温度及び圧縮圧力の状態下で加熱して、横
    材を摩擦材料横材の次の使用中に予想される温度及び圧
    縮圧力の状態にあらかじめしておく、 ことを特徴とする、摩擦材料横材を製造する方法。 (18)加熱工程は実質的に酸素の全くない雰囲気中で
    樹脂を炭化し、金属の粉末及び繊維を焼結金属マトリッ
    クスに融かし込むのに十分な時間及び温度で、予備成形
    片を加熱することから成ることを特徴とする、上記第(
    17)項に記載の摩擦材料横材を製造する方法。 0匂 加熱工程は予備成形片の一面を加熱して、その而
    に瞬接している金属の粉末及び瀕維を融解することから
    成ることを特徴とする、前記第Q7)項に記載の方法。 (2o)少なくとも一つの表面には実質的に均一に分布
    している炭素質物質及びJIG強化剤が入っている焼結
    金属マ) Uックス約50重量%から約80重量%まで
    から成ることを特徴とする摩擦材料横材0 (21)更に、金属マトリックスに焼結させた金属裏当
    て板、から成ることを特徴とする、上記第(20)項に
    記載の摩擦材料横材。 (22)金属裏当て板が鋼鉄であることを特徴とする、
    上記第(21)項に記載の摩擦材料横材。 例 金属裏当て板が銅メツキ鋼鉄であることを特徴とす
    る、前記第(21)項に記載の摩擦材料横材。 (24)マトリックスと板との間のせん断強さが少なく
    とも約400ボンド/平方インチであることを特徴とす
    る、前記第01)項に記載の摩擦材料横材。 (25)更に、金属マトリックスに溶接しである金属裏
    当て板から成ることを特徴とする、前記第(20)項に
    記載の摩捺材料柚材。 (26)更に、金属マ) IJラックスろうづけしであ
    る金属裏当て板から成ることを特徴とする、前記第(澗
    項に記載の摩擦材料横材。 (27)更に、金属マトリックスにはんだづけしである
    金属当て板から成ることを特徴とする、前記第(20)
    項に記載のI$、擦材料横材。 (28J 金属粒子、炭素質物質、及び摩擦強化剤の実
    質的に均一な混合物から成り、該金属粒子は該混合物の
    少なくとも50草量%から成り、該混合物は重合性樹脂
    で互に密着させてあり、少なくとも一つの表面で該金属
    粒子を一緒に融解させであることを特徴とする摩擦材料
    横材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247406A (ja) * 1985-08-26 1987-03-02 Nitto Electric Ind Co Ltd 金属母材の表面改質方法
JPH0819441B2 (ja) * 1989-06-02 1996-02-28 ブラゼル,グレゴリー・エム 熱硬化性バインダ及び所望の化学的性質を有する粉末の混合物より成形された部材を形成する方法
JP2001501650A (ja) * 1996-09-17 2001-02-06 アクティーゼルスカブ ローリュンドス ファブリーケル 摩擦材料と、その摩擦材料及び摩擦ライニングの調製方法

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