JPS60144917A - 超電導コイル装置 - Google Patents
超電導コイル装置Info
- Publication number
- JPS60144917A JPS60144917A JP59000858A JP85884A JPS60144917A JP S60144917 A JPS60144917 A JP S60144917A JP 59000858 A JP59000858 A JP 59000858A JP 85884 A JP85884 A JP 85884A JP S60144917 A JPS60144917 A JP S60144917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- coil
- pressure releasing
- pressure
- helium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/04—Cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の技術分野〕
本発明は、超電導コイル装置に係り、特にその放圧装置
に関する。
に関する。
超電導コイルは、液体ヘリウム中に浸漬されて超電導状
態を保持するが、磁場、外力９発熱などの外乱によって
超電導状態が破れることがある。
態を保持するが、磁場、外力９発熱などの外乱によって
超電導状態が破れることがある。
この超電導破壊は急速に進展する場合は、コイルの保有
するエネルギーＬＬｘ”（Ｌはコイルのインダクタンス
、■は電流）の多くがコイル内で放出され、瞬時に液体
ヘリウムを蒸発させコイルを収納するヘリウム容器番破
壊して大きな事故に至る。
するエネルギーＬＬｘ”（Ｌはコイルのインダクタンス
、■は電流）の多くがコイル内で放出され、瞬時に液体
ヘリウムを蒸発させコイルを収納するヘリウム容器番破
壊して大きな事故に至る。
このため超電導コイルには、コイルエネルギーを蒸発ヘ
リウムとして大気放出する放圧装置を設置するのが常で
ある。
リウムとして大気放出する放圧装置を設置するのが常で
ある。
さて、近年超電導コイルの性能を向上させるため通常の
コイルでは、１気圧４．２にの液体ヘリウムを用いると
ころを、１気圧１．８になどの加圧超流動ヘリウムを用
いる方式が研究されている。このヘリウムは飽和ヘリウ
ムの２相流と違って、液と姦ヨの区別がなくガス状の単
−相となるため、これを収容する容器内の空間は全て、
同一温度。
コイルでは、１気圧４．２にの液体ヘリウムを用いると
ころを、１気圧１．８になどの加圧超流動ヘリウムを用
いる方式が研究されている。このヘリウムは飽和ヘリウ
ムの２相流と違って、液と姦ヨの区別がなくガス状の単
−相となるため、これを収容する容器内の空間は全て、
同一温度。
圧力の加圧超流動ヘリウムでおおわれることになる。
通常のコイルでは、大気放出導管の大気側端部に放圧装
置を一個つければ、液体ヘリウム上のヘリウムが温度の
傾斜層を作って対流を押さえ、室温からの浸入熱を少く
保つことが出来た。しかし加圧超流動ヘリウムでは、こ
のようなやり方では大気の室温側まで、１．８Ｋ、１気
圧の４リウムが上昇し、熱侵入は極端に増大してしまう
。
置を一個つければ、液体ヘリウム上のヘリウムが温度の
傾斜層を作って対流を押さえ、室温からの浸入熱を少く
保つことが出来た。しかし加圧超流動ヘリウムでは、こ
のようなやり方では大気の室温側まで、１．８Ｋ、１気
圧の４リウムが上昇し、熱侵入は極端に増大してしまう
。
本発明は、大気からの熱侵入の少い放圧装置を備えた加
圧超流動型の超電導コイル装置を提供することを目的と
する。
圧超流動型の超電導コイル装置を提供することを目的と
する。
し発明の概要〕
上記の目的を達成するために本発明の超電導コイル装置
においては超流動コイルに近接した第１の放圧装置と大
気側導管に設けた第２の放圧装置とを設け、これら両放
圧装置間を導管で結び大槃と超流動ヘリウムとが直接触
れないようにする。
においては超流動コイルに近接した第１の放圧装置と大
気側導管に設けた第２の放圧装置とを設け、これら両放
圧装置間を導管で結び大槃と超流動ヘリウムとが直接触
れないようにする。
［発明の実施例〕
本発明の超電導コイル装置の一実施例を図面を用いて説
明する。図面において１は超電導コイル、２は１のコイ
ルを収納するコイル容器、３は例えば１．８Ｋ、１気圧
の加圧超流動ヘリウム、４は第１の放圧装置で極低温下
で動作する破壊板形式のものである。５は第２の放圧装
置で４と同様破壊板形式であるが、室温で動作し、その
動作圧力は第１の放圧装置４より低い圧力に設定する。
明する。図面において１は超電導コイル、２は１のコイ
ルを収納するコイル容器、３は例えば１．８Ｋ、１気圧
の加圧超流動ヘリウム、４は第１の放圧装置で極低温下
で動作する破壊板形式のものである。５は第２の放圧装
置で４と同様破壊板形式であるが、室温で動作し、その
動作圧力は第１の放圧装置４より低い圧力に設定する。
６は約４．２に、１気圧の液体ヘリウム槽で７はこれに
液を溜めるヘリウム液化 である。８は約４．２ＫＸ
１気圧の液体ヘリウム、９は４．２に液体ヘリウムを１
．８にのヘリウムで冷却するための向流熱交換器、１０
は４．２に、１気圧のヘリウムを約１、８ Ｋ 、 １
２ｍ Ｈｇ の飽和超流動ヘリウムに膨張させるだめの
ジュールトムソン弁（ＪＴ弁）、１１はヘリウムの温度
を下げるだめの減圧装置、１２はコイル容器２に初期に
液体ヘリウムを補給するライン、１３は放圧導管１４内
を真空に保持するための導管給排気パルプである。
液を溜めるヘリウム液化 である。８は約４．２ＫＸ
１気圧の液体ヘリウム、９は４．２に液体ヘリウムを１
．８にのヘリウムで冷却するための向流熱交換器、１０
は４．２に、１気圧のヘリウムを約１、８ Ｋ 、 １
２ｍ Ｈｇ の飽和超流動ヘリウムに膨張させるだめの
ジュールトムソン弁（ＪＴ弁）、１１はヘリウムの温度
を下げるだめの減圧装置、１２はコイル容器２に初期に
液体ヘリウムを補給するライン、１３は放圧導管１４内
を真空に保持するための導管給排気パルプである。
１５はコイル容器２内のヘリウム約１．８ Ｋに冷却す
る１、８に熱交換器である。
る１、８に熱交換器である。
１６は極低渦部全体を囲む真空断熱容器である。
このように構成された超電導コイル装置においては、最
初４．２にヘリウム槽６より４．２ 、に液体ヘリウム
をコイル容器２へ導入する。次にＪＴＴｉＯ２開け、排
気装置１１を運転すると１．８に熱交換器、１５はコイ
ル容器２内の４．２にヘリウム１．８Ｋに冷却する。こ
のときコイル容器２内のヘリウム３は冷却につれて減少
するから液体ヘリウム補給ライン１２により補給する。
初４．２にヘリウム槽６より４．２ 、に液体ヘリウム
をコイル容器２へ導入する。次にＪＴＴｉＯ２開け、排
気装置１１を運転すると１．８に熱交換器、１５はコイ
ル容器２内の４．２にヘリウム１．８Ｋに冷却する。こ
のときコイル容器２内のヘリウム３は冷却につれて減少
するから液体ヘリウム補給ライン１２により補給する。
コイル容器２内の１．８に加圧超流動ヘリウム３は第１
放圧装置４の破壊板に接するが、放圧導管１４内が真空
になっていればコイル容器への侵入熱は導管１４による
伝導熱のみとなる。
放圧装置４の破壊板に接するが、放圧導管１４内が真空
になっていればコイル容器への侵入熱は導管１４による
伝導熱のみとなる。
以上のように本発明により、従来装置と同じ感覚で、加
圧超流動の超電導コイルに放圧装置を取り付けることが
出来るが、第２の放圧装置が必要となるため、その動作
圧力のセットは第２放圧装置のセット圧力を第１放圧装
置のそれより低い値とするのがよい。
圧超流動の超電導コイルに放圧装置を取り付けることが
出来るが、第２の放圧装置が必要となるため、その動作
圧力のセットは第２放圧装置のセット圧力を第１放圧装
置のそれより低い値とするのがよい。
従来の小形の超流動コイル装置では、コイルの放出エネ
ルギーは、−たん４．２にヘリウム槽に放出し、次に４
．２にヘリウム槽の放圧装置によって大気へ放出した。
ルギーは、−たん４．２にヘリウム槽に放出し、次に４
．２にヘリウム槽の放圧装置によって大気へ放出した。
大形のコイル装置では大きなエネルギーを短時間に放出
する必要があり、このような構成ではこの実現は困難で
、本実施例のように従来の通常の超電導コイルの放圧装
置と同じ放出鉢路、構造のものを用いることは、大形超
流動コイルの安全性を飛躍的１こ向上させ、構造も簡単
で設計上も極めて有利となる。
する必要があり、このような構成ではこの実現は困難で
、本実施例のように従来の通常の超電導コイルの放圧装
置と同じ放出鉢路、構造のものを用いることは、大形超
流動コイルの安全性を飛躍的１こ向上させ、構造も簡単
で設計上も極めて有利となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、このように放圧装置を２段に設けるの
で大気からの熱侵入の少い超流動型の超電導コイル装置
を実現することができる。
で大気からの熱侵入の少い超流動型の超電導コイル装置
を実現することができる。
図は本発明の一実施例の超電導コイルの系統図である。
Claims (3)
- （１）超電導コイルを収容するコイル容器に設置した第
１の放圧装置と、 ７ 魂４壇ｌ目ｌｉｄに）日この第１の放圧装置に接続妓れ
て前記コイル容器を収容する真空断熱容器の外部に突出
する導管と、この導管の先端部に設けられた第２の放圧
装置とを備えたことを特徴とする超電導コイル装置。 - （２）導管内は真空状態としたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の超電導コイル装置。 - （３）第２の放圧装置の放圧圧力は第１の放圧装置の放
圧圧力よりも低く設定されたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の超電導コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59000858A JPS60144917A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 超電導コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59000858A JPS60144917A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 超電導コイル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144917A true JPS60144917A (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=11485351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59000858A Pending JPS60144917A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 超電導コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144917A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628364A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | Emergency gas discharging device |
| JPS5787185A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | Hitachi Ltd | Crygenic device |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP59000858A patent/JPS60144917A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628364A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | Emergency gas discharging device |
| JPS5787185A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | Hitachi Ltd | Crygenic device |
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