JPS60144656A - 空燃比制御装置 - Google Patents
空燃比制御装置Info
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- JPS60144656A JPS60144656A JP59000671A JP67184A JPS60144656A JP S60144656 A JPS60144656 A JP S60144656A JP 59000671 A JP59000671 A JP 59000671A JP 67184 A JP67184 A JP 67184A JP S60144656 A JPS60144656 A JP S60144656A
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- JP
- Japan
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- air
- fuel ratio
- oxygen
- sensor
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- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はエンジンの空燃比制御装置、詳しくは流し込み
電流の値に応じた空燃比で出力電圧の急変する酸素セン
サを用いた空燃比のフィードバック制御装置に関する。
電流の値に応じた空燃比で出力電圧の急変する酸素セン
サを用いた空燃比のフィードバック制御装置に関する。
(従来技術)
近時、エンジンの吸入混合気の空燃比を精度よく目標値
に制御するために、排気系に酸素センサを設けて、空燃
比と相関関係をもつ排気中の酸素濃度に応じて燃料供給
量をフィードバック制御している。また、最近では省エ
ネルギーの観点からエンジンを稀薄混合気燃焼させて燃
費の向上を図るように空燃比のフィードパンク制御を行
うことが試られており、そのため理論空燃比より稀薄な
空燃比(以下、リーン空燃比という)を検出できる酸素
センサが開発されている。
に制御するために、排気系に酸素センサを設けて、空燃
比と相関関係をもつ排気中の酸素濃度に応じて燃料供給
量をフィードバック制御している。また、最近では省エ
ネルギーの観点からエンジンを稀薄混合気燃焼させて燃
費の向上を図るように空燃比のフィードパンク制御を行
うことが試られており、そのため理論空燃比より稀薄な
空燃比(以下、リーン空燃比という)を検出できる酸素
センサが開発されている。
従来のこの種の酸素センサとしては、例えば特開昭s7
−764so号公報に記載された、 も?があり、第1
図のように示すことができる。
−764so号公報に記載された、 も?があり、第1
図のように示すことができる。
そして、このような酸素センサを用いて空燃比を制御す
るものとしては、例えば本出願人が先に特許出願した「
空燃比制御装置」 (特願昭58−79032号)があ
る。第1図において、1は酸素センサであり、酸素セン
サ1は酸素濃度に応して起電力を発生する一種の濃淡電
池の原理を応用したものである。2は酸素イオン伝導性
の固体電解質であり、固体電解質2の一面には白金を主
成分とする基準電極3が設けられている。また、この固
体電峙質2を挾さんで基準電極3と対向する位置に、例
えば釜と白金の合金よりなる酸素電極4が積層されてい
る。そして、これら固体電解質2、基準電極3および酸
素電極4は多孔質保護層5によって被覆されている。
るものとしては、例えば本出願人が先に特許出願した「
空燃比制御装置」 (特願昭58−79032号)があ
る。第1図において、1は酸素センサであり、酸素セン
サ1は酸素濃度に応して起電力を発生する一種の濃淡電
池の原理を応用したものである。2は酸素イオン伝導性
の固体電解質であり、固体電解質2の一面には白金を主
成分とする基準電極3が設けられている。また、この固
体電峙質2を挾さんで基準電極3と対向する位置に、例
えば釜と白金の合金よりなる酸素電極4が積層されてい
る。そして、これら固体電解質2、基準電極3および酸
素電極4は多孔質保護層5によって被覆されている。
このような酸素センサ1は、被測定ガス(例えば、排気
)中において基準電極3に流し込み電流Isを供給する
と、該基準電極3に基準酸素分圧Paを発生させる。一
方散素電極4に、おける酸素分圧pbは被測定ガスの有
する酸素分圧であり、これらの酸素分圧Pa、Pbに基
づいて両電極3.4間に E=RT/ 4 F−It n (P a/P b)
−−−■但し、R:気体定数、T:絶対温度、 F:ファラディ定数 なるネルンス十の式によって表わされる起電力Eが発生
し、酸素センサ1の出力Vsとして外部に取り出される
。そして、この起電力Eは所定の空燃比を境としてリー
ン(稀薄)側がらり、ソチ(過a)側に切り換ったとき
、プラス側へ太き(急変化し、その切り換り空燃比は前
記流し込み電流1sの値により変化する。また、この切
り換り空燃比は流し込み電流Isの値に対応しており、
該流し込み電流1sの増加に伴って理論空燃比よりリー
ン側に移行する。したがって、酸素センサ出力Vsを目
標電圧Va(切り換り空燃比において急変する酸素セン
サ出力Vsの上限と下限の明中間値)として設定し、酸
素センサ出力Vsがこ9目標電圧Vaとなるように、流
し込み電流1 s、を供給すると、この流し込み電流I
sは現在の空燃比に応じた値となる。そして、その値に
基づいて目標空燃比からのずれの大きさを、、判、断、
)シ、このずれの大きさに応じて燃料供吟量あるりは空
気量を適切に制御することにより、空、燃比を目標空燃
比に制御することができる。
)中において基準電極3に流し込み電流Isを供給する
と、該基準電極3に基準酸素分圧Paを発生させる。一
方散素電極4に、おける酸素分圧pbは被測定ガスの有
する酸素分圧であり、これらの酸素分圧Pa、Pbに基
づいて両電極3.4間に E=RT/ 4 F−It n (P a/P b)
−−−■但し、R:気体定数、T:絶対温度、 F:ファラディ定数 なるネルンス十の式によって表わされる起電力Eが発生
し、酸素センサ1の出力Vsとして外部に取り出される
。そして、この起電力Eは所定の空燃比を境としてリー
ン(稀薄)側がらり、ソチ(過a)側に切り換ったとき
、プラス側へ太き(急変化し、その切り換り空燃比は前
記流し込み電流1sの値により変化する。また、この切
り換り空燃比は流し込み電流Isの値に対応しており、
該流し込み電流1sの増加に伴って理論空燃比よりリー
ン側に移行する。したがって、酸素センサ出力Vsを目
標電圧Va(切り換り空燃比において急変する酸素セン
サ出力Vsの上限と下限の明中間値)として設定し、酸
素センサ出力Vsがこ9目標電圧Vaとなるように、流
し込み電流1 s、を供給すると、この流し込み電流I
sは現在の空燃比に応じた値となる。そして、その値に
基づいて目標空燃比からのずれの大きさを、、判、断、
)シ、このずれの大きさに応じて燃料供吟量あるりは空
気量を適切に制御することにより、空、燃比を目標空燃
比に制御することができる。
しかしながら1.このような先願の空、燃比制御装置に
あってば、酸素センサ出力Vsを目標電圧Vaとして設
定し1.出力Vsがこの目標電圧Vaとなるように、流
し込、み電流Isを供給:するとともに、この流し、、
込み電流Isの値を検出することにより空燃比を判断す
る構成となっていたため、酸素センサ偏倚間における出
力VSのばらつき(例えば、多孔質保護層の厚さや気孔
率のばらつき等の原理により出力Vsがばらつくこと)
や耐久変イ、ヒ等がある場合、流し込み電流Isと空燃
比との関係(以下、l5−A/F特性という)に第2図
に曲線A、Bで示すようにばらつきが生じるおそれがあ
る。したがって、同一電流Is値に対して検出される空
燃比の値が異なり、正確な空燃比判断をすることが困難
であるという問題、牟があった。
あってば、酸素センサ出力Vsを目標電圧Vaとして設
定し1.出力Vsがこの目標電圧Vaとなるように、流
し込、み電流Isを供給:するとともに、この流し、、
込み電流Isの値を検出することにより空燃比を判断す
る構成となっていたため、酸素センサ偏倚間における出
力VSのばらつき(例えば、多孔質保護層の厚さや気孔
率のばらつき等の原理により出力Vsがばらつくこと)
や耐久変イ、ヒ等がある場合、流し込み電流Isと空燃
比との関係(以下、l5−A/F特性という)に第2図
に曲線A、Bで示すようにばらつきが生じるおそれがあ
る。したがって、同一電流Is値に対して検出される空
燃比の値が異なり、正確な空燃比判断をすることが困難
であるという問題、牟があった。
(発明の目的)
そこで本発明は、酸素センサを、排気管内の酸素濃度に
対応した。空燃比で出方電圧の急変するセンサ部と、流
し込み電流により該センサ部の両電極間に酵素イオンを
移動させるポンプ部、と、から構成し、センサ部の出力
電圧が排気管内の酸素濃度に対応した空燃比で急変する
目標電圧となるようにポンプ部に流し込み電流を供給す
るとともに、排気管内が大気であるときの流し込み電流
の値が所定基準値と等しくなるように該目標電圧を設定
することにより、酸素センサ個体間におけるl5−A/
F特性のばらつきに、拘らず正確な空燃比判断を行い、
空燃比制御の精度を向上させることを目的としている。
対応した。空燃比で出方電圧の急変するセンサ部と、流
し込み電流により該センサ部の両電極間に酵素イオンを
移動させるポンプ部、と、から構成し、センサ部の出力
電圧が排気管内の酸素濃度に対応した空燃比で急変する
目標電圧となるようにポンプ部に流し込み電流を供給す
るとともに、排気管内が大気であるときの流し込み電流
の値が所定基準値と等しくなるように該目標電圧を設定
することにより、酸素センサ個体間におけるl5−A/
F特性のばらつきに、拘らず正確な空燃比判断を行い、
空燃比制御の精度を向上させることを目的としている。
(発明の構成)
本発明による空燃比制御装置は、酸素イオン伝導性の固
体電解質を挾さんで酸素電極と基準電極を有し、流し込
み電流により両電極間を酸素イオンが移動して排気管内
の酸素濃度に対応した空燃比で出力電圧の急変するセン
サ部と、流し込み電流が供給されるとともに、この流し
込み電流の値に応じて該センサ部の両電極間に酸素イオ
ンを移動させるポンプ部と、からなる酸素センサと、前
記センサ部の出力電圧が排気管内の酸素濃度に対応した
空燃比で急変する目標電圧となるように前記ポンプ部に
流し込み電流を供給する電流供給手段と、流し込み電流
の値を検出する電流値検出手段と、排気管内が大気であ
るときの流し込み電流の値が所定基準値と等しくなるよ
うに前記目標電圧を設定する目標電圧設定手段と、電流
値検出手段の出力に基づいて空燃比をフィードバンク制
御する空燃比制御手段と、を備えており、常に正確な空
燃比判断を行うものである。
体電解質を挾さんで酸素電極と基準電極を有し、流し込
み電流により両電極間を酸素イオンが移動して排気管内
の酸素濃度に対応した空燃比で出力電圧の急変するセン
サ部と、流し込み電流が供給されるとともに、この流し
込み電流の値に応じて該センサ部の両電極間に酸素イオ
ンを移動させるポンプ部と、からなる酸素センサと、前
記センサ部の出力電圧が排気管内の酸素濃度に対応した
空燃比で急変する目標電圧となるように前記ポンプ部に
流し込み電流を供給する電流供給手段と、流し込み電流
の値を検出する電流値検出手段と、排気管内が大気であ
るときの流し込み電流の値が所定基準値と等しくなるよ
うに前記目標電圧を設定する目標電圧設定手段と、電流
値検出手段の出力に基づいて空燃比をフィードバンク制
御する空燃比制御手段と、を備えており、常に正確な空
燃比判断を行うものである。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第3〜7図は本発明の第1実施例を示す図である。まず
、構成を説明すると、第3図において、11は酸素イオ
ン伝導性の固体電解質であり、固体電解質11の一面に
は基準電極12およびアノード電極13が並設配置され
ている。また、この固体電解質11を挾さんで基準電極
12およびアノード電極13と対向する位置にカソード
電極14が積層されている。そして、これらの固体電解
質】1、基準電極12、アノード電極13およびカソー
ド電極14は多孔質保護層15によって被覆されており
、多孔質保護層15はこれらを保護するとともに酸素分
子の流入拡散を制限している。
、構成を説明すると、第3図において、11は酸素イオ
ン伝導性の固体電解質であり、固体電解質11の一面に
は基準電極12およびアノード電極13が並設配置され
ている。また、この固体電解質11を挾さんで基準電極
12およびアノード電極13と対向する位置にカソード
電極14が積層されている。そして、これらの固体電解
質】1、基準電極12、アノード電極13およびカソー
ド電極14は多孔質保護層15によって被覆されており
、多孔質保護層15はこれらを保護するとともに酸素分
子の流入拡散を制限している。
上記固体電解質11、基準電極12、カソード電極14
および多孔質保護N15はセンサ部16を構成しており
、センサ部16におけるカソード電極14は酸素電極と
しての機能を有している。また、固体電解質11、アノ
ード電極13、カソード電極14および多孔質保護層1
5はポンプ部17を構成しており、さらに、これらのセ
ンサ部16とよび」ミンプ部17は全体として酸素セン
サ18を構成している。そして、この酸素センサ18は
エンジンの排気管内に挿入され、後述するように排気管
内の酸素濃度を検出する。なお、本実施例では上記カソ
ード電極14がセンサ部16のM素電極とポンプ部17
のカソード電極とを兼ね一体化したものとして構成され
ているが、例えば別体として分割し、これらの間を酸素
イオンの移動が可能な部材(電気の良導体等)で接続し
てもよい。
および多孔質保護N15はセンサ部16を構成しており
、センサ部16におけるカソード電極14は酸素電極と
しての機能を有している。また、固体電解質11、アノ
ード電極13、カソード電極14および多孔質保護層1
5はポンプ部17を構成しており、さらに、これらのセ
ンサ部16とよび」ミンプ部17は全体として酸素セン
サ18を構成している。そして、この酸素センサ18は
エンジンの排気管内に挿入され、後述するように排気管
内の酸素濃度を検出する。なお、本実施例では上記カソ
ード電極14がセンサ部16のM素電極とポンプ部17
のカソード電極とを兼ね一体化したものとして構成され
ているが、例えば別体として分割し、これらの間を酸素
イオンの移動が可能な部材(電気の良導体等)で接続し
てもよい。
前記ポンプ部17のアノード電極14にはボ、・ブリー
ド線19を介して後述する電流供給手段から流し込み電
流(以下、従来の流し込み電流■Sと区別するため、こ
れをポンプ電流1pという)が供給されており、このポ
ンプ電流hpは固体電解質11内をアノード電極13か
らカソード電極14に向けて流れ、ポンプリード線20
を介して流出する。すなわち、該電流lp自体はポンプ
部17のみを流れる。このとき、このポンプ電流1pの
値に応じてカソード電極14がらアノード電極13に向
けて固体電解質11内を酸素イオンが移動する。なお、
このような酸素イオンの移動は、通常酸素ポンプ作用と
称される。この場合、ポンプ部17がセンサ部16に近
接しているため、該ポンプ部17に供給されるポンプ電
流1pによりセンサ部16の各電極12.14間におい
ても同様に酸素イオンが移動する。そして、センサ部1
Gは排気管内の酸素濃度を検出し、先願例と同様に酸素
濃淡電池の原理によりポンプ電流IPの値に応じた空燃
比で出力電圧Vsを急変させており、この出力電圧Vs
はセンサリード線21.22を介して外部に取り出され
る。
ド線19を介して後述する電流供給手段から流し込み電
流(以下、従来の流し込み電流■Sと区別するため、こ
れをポンプ電流1pという)が供給されており、このポ
ンプ電流hpは固体電解質11内をアノード電極13か
らカソード電極14に向けて流れ、ポンプリード線20
を介して流出する。すなわち、該電流lp自体はポンプ
部17のみを流れる。このとき、このポンプ電流1pの
値に応じてカソード電極14がらアノード電極13に向
けて固体電解質11内を酸素イオンが移動する。なお、
このような酸素イオンの移動は、通常酸素ポンプ作用と
称される。この場合、ポンプ部17がセンサ部16に近
接しているため、該ポンプ部17に供給されるポンプ電
流1pによりセンサ部16の各電極12.14間におい
ても同様に酸素イオンが移動する。そして、センサ部1
Gは排気管内の酸素濃度を検出し、先願例と同様に酸素
濃淡電池の原理によりポンプ電流IPの値に応じた空燃
比で出力電圧Vsを急変させており、この出力電圧Vs
はセンサリード線21.22を介して外部に取り出され
る。
第4図は上記酸素センサ18を使用した空燃比制御装置
の回路図である。第4図において、酸素センサ18のポ
ンプ部17には電流供給手段23からポンプ電流Ipが
供給されており、電流供給手段詔は電流制御回路24お
よび第1差検出回路δにより構成されている。電流制御
回路UはオペアンプOPI、トランジスタQ1および抵
抗R1により構成されており、第1差検出回路5の出力
ΔVの値に応じてポンプ電流tpを制御している。すな
わち、第1差検出回路5は差動アンプDFIおよび抵抗
R2、R3により構成されており、センサ部16の出力
電圧Vsから目標電圧Vaを減算して差値ΔV(ΔV=
に□(Vs−■a)’、但しに1は定数)を電流制御回
路24に出力している。この目標電圧Vaはセンサ部出
力Vsの切り換り空燃比における急変電圧の略中間値で
あり、目標電圧補正手段部により設定される。
の回路図である。第4図において、酸素センサ18のポ
ンプ部17には電流供給手段23からポンプ電流Ipが
供給されており、電流供給手段詔は電流制御回路24お
よび第1差検出回路δにより構成されている。電流制御
回路UはオペアンプOPI、トランジスタQ1および抵
抗R1により構成されており、第1差検出回路5の出力
ΔVの値に応じてポンプ電流tpを制御している。すな
わち、第1差検出回路5は差動アンプDFIおよび抵抗
R2、R3により構成されており、センサ部16の出力
電圧Vsから目標電圧Vaを減算して差値ΔV(ΔV=
に□(Vs−■a)’、但しに1は定数)を電流制御回
路24に出力している。この目標電圧Vaはセンサ部出
力Vsの切り換り空燃比における急変電圧の略中間値で
あり、目標電圧補正手段部により設定される。
ここで、目標電圧Vaは後述するように目標電圧補正手
段26によりその値に若干の補正が加えられるが、先願
に比して略固定的に設定される。その理由はセンサ部1
6自体にはポンプ電流1pが供給されず、該センサ部1
6の内部抵抗に対してポンプ電流1pによる電圧降下分
が出力電圧Vsに上乗せされないからである。これは、
従来のような単一体の酸素センサと異なり、本実施例で
は、酸素センサ18を出力電圧Vsのみを取り出すセン
サ部16と、ポンプ電流1pが供給されるポンプ部17
と、に分割しているためである。したがって、センサ部
出力Vsの急変電圧の中間値は切り換り空燃比の大きさ
に拘らず略目標電圧Va程度となる。そして、この切り
換り空燃比はポンプ電流Ipの大きさに応じて変化する
。
段26によりその値に若干の補正が加えられるが、先願
に比して略固定的に設定される。その理由はセンサ部1
6自体にはポンプ電流1pが供給されず、該センサ部1
6の内部抵抗に対してポンプ電流1pによる電圧降下分
が出力電圧Vsに上乗せされないからである。これは、
従来のような単一体の酸素センサと異なり、本実施例で
は、酸素センサ18を出力電圧Vsのみを取り出すセン
サ部16と、ポンプ電流1pが供給されるポンプ部17
と、に分割しているためである。したがって、センサ部
出力Vsの急変電圧の中間値は切り換り空燃比の大きさ
に拘らず略目標電圧Va程度となる。そして、この切り
換り空燃比はポンプ電流Ipの大きさに応じて変化する
。
さて、上記の理由により、前記差値ΔVは現空燃比とポ
ンプ電流1pにより決定される切り換り空燃比とのずれ
を表わしている。したがって、この差値ΔVを零とする
ようなポンプ電流rpを供給すると、このポンプ電流r
pは現空燃比に対応した値となり、その値を検出するこ
とにより、排気管内の酸素濃度に対応した現空燃比を検
出することができる。
ンプ電流1pにより決定される切り換り空燃比とのずれ
を表わしている。したがって、この差値ΔVを零とする
ようなポンプ電流rpを供給すると、このポンプ電流r
pは現空燃比に対応した値となり、その値を検出するこ
とにより、排気管内の酸素濃度に対応した現空燃比を検
出することができる。
そして、電流制御回路24は差値ΔVが零となるように
(センサ部出力Vsが目標電圧Vaと一致するように)
、トランジスタQ1を0N10FF制御してポンプ電流
ipを制御している。このポンプ電流Ipの値は電流値
検出手段27により検出されており、電流値検出手段2
7は差動アンプDF2、矛ベアンプOP3、抵抗R4、
R5およびコンデンサC1により構成されている。そし
て、電流値検出手段27はポンプ電流ipの値を抵抗R
4の両端間の電圧降下として検出し、電圧信号Viを出
力している。
(センサ部出力Vsが目標電圧Vaと一致するように)
、トランジスタQ1を0N10FF制御してポンプ電流
ipを制御している。このポンプ電流Ipの値は電流値
検出手段27により検出されており、電流値検出手段2
7は差動アンプDF2、矛ベアンプOP3、抵抗R4、
R5およびコンデンサC1により構成されている。そし
て、電流値検出手段27はポンプ電流ipの値を抵抗R
4の両端間の電圧降下として検出し、電圧信号Viを出
力している。
一方、エンジンへの燃料の供給は空燃比制御手段四によ
り行われており、空燃比制御手段加は運転条件に応じ□
て目標空燃比を設定するとともに、現空燃比を表す電流
値検出手段□27の出力Viに基づいて図示しない燃料
供給手段(例えば、インジェクタ)−の供給する燃料噴
射量を制御して空燃比を目標空燃比に制御している。
り行われており、空燃比制御手段加は運転条件に応じ□
て目標空燃比を設定するとともに、現空燃比を表す電流
値検出手段□27の出力Viに基づいて図示しない燃料
供給手段(例えば、インジェクタ)−の供給する燃料噴
射量を制御して空燃比を目標空燃比に制御している。
また、減速時等にはフェ・ニルカット手段(例えば、燃
料通路に介挿されたソレノイドバルブ)にツユニルカッ
ト信号F/Cを出力して燃料の節減と排気ガス量の減少
を行っている。このフ□ ユエルカット信号F/C″は
前記目標電圧・設定手段部にも入力されており、目標電
圧設定手段ルは第2差検出回路29J・補正信号発生回
路30および電圧設定回路31により構成されている。
料通路に介挿されたソレノイドバルブ)にツユニルカッ
ト信号F/Cを出力して燃料の節減と排気ガス量の減少
を行っている。このフ□ ユエルカット信号F/C″は
前記目標電圧・設定手段部にも入力されており、目標電
圧設定手段ルは第2差検出回路29J・補正信号発生回
路30および電圧設定回路31により構成されている。
第2差検出回路29は差動アンプDF3、抵抗R6およ
び基準電源32にiり構成されており、電流値検出手段
茨の出力Viから基準電源32の基準電圧(所定基準値
)Voを減算して差値ΔX(ΔX=Kz (Vi −V
o) 、但しに2は□定数)を電圧設定回路31へ出力
している。この基準電圧■0は、酸素センサ18のセン
サ部出力Vsが排気管内の酸素濃度に対応した空燃比で
急変するときの上限と下限の略中間の値である。前記ツ
ユニルカット信号F/Cは補正信号発生回路30に入力
されており、補正信号発生回路30は、例えば第5図に
示すようにツユニルカット信号F/Cが所定時間を継続
して入力されると補正指令信号S、を電圧設定回路31
に出力する。なお、上記所定時間tはツユニルカット後
排気管内が確実に大気で満たされるまでの値である。ま
た、このような所定時間tの設定に限らず、例えばポン
プ電流1pの変化率dlp/dtを検出し、d I p
/ d t # 0となったときに確実に大気で満た
されたものと判断して補正指令信号s1を出力してもよ
い。電圧設定回路3Hよ補正1旨令(言号S、が入力さ
れる毎に差値ΔXに基づいて目標電圧Vaを設定してお
り、ΔX〉0のときくすなわち、排気管内が大気である
ときの電流値検出手段27の出力ViをV i air
とすると、Viair>Voのとき)は、Vaを低めに
、Δ×く0のとき(Viair < V oのとき)は
Vaを高めに補正して、常にViair=Voとなるよ
うに目標電圧Vaを設定している。そして、補正指令信
号S、の入力が停止された後は次回入力時まで、この設
定した目標電圧Vaをホールドし、第1差検出回路25
に出力する。したがって、目標電圧■aは常に最新のV
1airに応じて設定される。
び基準電源32にiり構成されており、電流値検出手段
茨の出力Viから基準電源32の基準電圧(所定基準値
)Voを減算して差値ΔX(ΔX=Kz (Vi −V
o) 、但しに2は□定数)を電圧設定回路31へ出力
している。この基準電圧■0は、酸素センサ18のセン
サ部出力Vsが排気管内の酸素濃度に対応した空燃比で
急変するときの上限と下限の略中間の値である。前記ツ
ユニルカット信号F/Cは補正信号発生回路30に入力
されており、補正信号発生回路30は、例えば第5図に
示すようにツユニルカット信号F/Cが所定時間を継続
して入力されると補正指令信号S、を電圧設定回路31
に出力する。なお、上記所定時間tはツユニルカット後
排気管内が確実に大気で満たされるまでの値である。ま
た、このような所定時間tの設定に限らず、例えばポン
プ電流1pの変化率dlp/dtを検出し、d I p
/ d t # 0となったときに確実に大気で満た
されたものと判断して補正指令信号s1を出力してもよ
い。電圧設定回路3Hよ補正1旨令(言号S、が入力さ
れる毎に差値ΔXに基づいて目標電圧Vaを設定してお
り、ΔX〉0のときくすなわち、排気管内が大気である
ときの電流値検出手段27の出力ViをV i air
とすると、Viair>Voのとき)は、Vaを低めに
、Δ×く0のとき(Viair < V oのとき)は
Vaを高めに補正して、常にViair=Voとなるよ
うに目標電圧Vaを設定している。そして、補正指令信
号S、の入力が停止された後は次回入力時まで、この設
定した目標電圧Vaをホールドし、第1差検出回路25
に出力する。したがって、目標電圧■aは常に最新のV
1airに応じて設定される。
次に、作用を説明する。
一般に、l5−A/F特性で示したように酸素センサの
切り換り空燃比は流し込み電流に対応しており、この流
し込み電流の値を検出することにより、現空燃比を検出
することができる。このような特性は本実施例のように
ポンプ電流1pで切り換り空燃比を決定して(、Nるタ
イプのもの(この場合はIp−A/F特性となる)であ
っても同様である。しかしながら、このような特性は第
2図に示したように酸素センサの個体差等によりばらつ
きが生じる。したがって、同一電流値に対して空燃比が
異なり、空燃比判断を誤ることとなる。
切り換り空燃比は流し込み電流に対応しており、この流
し込み電流の値を検出することにより、現空燃比を検出
することができる。このような特性は本実施例のように
ポンプ電流1pで切り換り空燃比を決定して(、Nるタ
イプのもの(この場合はIp−A/F特性となる)であ
っても同様である。しかしながら、このような特性は第
2図に示したように酸素センサの個体差等によりばらつ
きが生じる。したがって、同一電流値に対して空燃比が
異なり、空燃比判断を誤ることとなる。
そこで本実施例では、酸素センサ18をセンサ部16と
、ポンプ部17とから構成し、センサ部16の出力電圧
Vsが切り換り空燃比で急変する目標電圧Vaとなるよ
うにポンプ部17にポンプ電流Ipを供給すると、この
ポンプ電流1pと目標電圧Vaとの間に、例えばA/F
=20であるとき第6図に示すように目標電圧Vaの増
加に伴ってポンプ電流rpが増大するという関係がある
こと、およびI p =A/F特性が酸素センサ18の
個体差等によるばらつきに拘らず、理論空燃比において
Ip=OとなりA/Fが大きくなるに従ってIpが一定
値に近づくことの2 点に着目して、目標電圧Vaを排
気管内が大気であるときの電流値検出手段27の出力V
iairに応じて適切に設定し、空燃比判断を正確なも
のとしている。
、ポンプ部17とから構成し、センサ部16の出力電圧
Vsが切り換り空燃比で急変する目標電圧Vaとなるよ
うにポンプ部17にポンプ電流Ipを供給すると、この
ポンプ電流1pと目標電圧Vaとの間に、例えばA/F
=20であるとき第6図に示すように目標電圧Vaの増
加に伴ってポンプ電流rpが増大するという関係がある
こと、およびI p =A/F特性が酸素センサ18の
個体差等によるばらつきに拘らず、理論空燃比において
Ip=OとなりA/Fが大きくなるに従ってIpが一定
値に近づくことの2 点に着目して、目標電圧Vaを排
気管内が大気であるときの電流値検出手段27の出力V
iairに応じて適切に設定し、空燃比判断を正確なも
のとしている。
すなわち、ツユニルカットが所定時間も行われると、排
気管内に大気が充満する。そこで、空燃比制御手段列か
ら所定時間を継続してツユニルカット信号F/Cが出力
されると、目標電圧設定手段31がこのときの電流値検
出手段27の出力V i airに基づいて目標電圧V
aを設定する。この場合、上記出力V i airは酸
素センサ18の個体差等によりその大きさが異なること
があっても、大気という一定の酸素濃度(21%であり
A/F=oo)に対応している。したがって、この出力
V i atrの大きさにより酸素センサ18の個体差
の程度が判明する。そこで、例えば第2図に曲線Aで示
すような酸素センサ18では目標電圧Vaを低めに補正
し、曲線Bで示すような酸素センサ18では該目標電圧
Vaを高めに補正して、何れも常にViair=Voと
なるように目標電圧Vaを設定する。したがって、酸素
センサ18の個体差等にばらつきがあっても、第7図に
示すようにI p−A/F特性をばらつきのないものと
することができる。その結果、空燃比を正確に判断する
ことができ、空燃比制御の精度を向上させることができ
る。
気管内に大気が充満する。そこで、空燃比制御手段列か
ら所定時間を継続してツユニルカット信号F/Cが出力
されると、目標電圧設定手段31がこのときの電流値検
出手段27の出力V i airに基づいて目標電圧V
aを設定する。この場合、上記出力V i airは酸
素センサ18の個体差等によりその大きさが異なること
があっても、大気という一定の酸素濃度(21%であり
A/F=oo)に対応している。したがって、この出力
V i atrの大きさにより酸素センサ18の個体差
の程度が判明する。そこで、例えば第2図に曲線Aで示
すような酸素センサ18では目標電圧Vaを低めに補正
し、曲線Bで示すような酸素センサ18では該目標電圧
Vaを高めに補正して、何れも常にViair=Voと
なるように目標電圧Vaを設定する。したがって、酸素
センサ18の個体差等にばらつきがあっても、第7図に
示すようにI p−A/F特性をばらつきのないものと
することができる。その結果、空燃比を正確に判断する
ことができ、空燃比制御の精度を向上させることができ
る。
なお、上記実施例ではフユエルカソト時に目標電圧Va
を補正しているが、これに限るものではない。要は排気
管内が確実に大気で満たされればよく、例えばエンジン
始動前あるいは停止中に上記補正を行うようにしてもよ
い。
を補正しているが、これに限るものではない。要は排気
管内が確実に大気で満たされればよく、例えばエンジン
始動前あるいは停止中に上記補正を行うようにしてもよ
い。
第8図は本発明の第2実施例を示す図であり、本実施例
は酸素センサの構造を変更したものである。
は酸素センサの構造を変更したものである。
第8図において、41.42はそれぞれ平板状の第1、
第2固体電解質であり、これらの第1、第2固体電解質
41.42は所定間隔L(例えばL=0.1mm)を隔
てて略平行に配設されている。
第2固体電解質であり、これらの第1、第2固体電解質
41.42は所定間隔L(例えばL=0.1mm)を隔
てて略平行に配設されている。
また、これらの第1、第2固体電解質41.42の間に
は支持体43が介設されており、この支持体招は第1、
第2固体電解質41.42と共に間隙部44を画成して
いる。間隙部44に臨む・第1固体電解質41の一面に
は酸素電極45が設けられており、他面には酸素電極4
5と対向する位置Gこ基準電極46が設けられている。
は支持体43が介設されており、この支持体招は第1、
第2固体電解質41.42と共に間隙部44を画成して
いる。間隙部44に臨む・第1固体電解質41の一面に
は酸素電極45が設けられており、他面には酸素電極4
5と対向する位置Gこ基準電極46が設けられている。
そして、これらの各電極45.46にはセンサリード線
47.48がそれぞれ接続されている。一方、間隙部4
4に臨む第2固体電解質42の一面には酸素電極45と
対向する位置にカソード電極49が設けられており、他
面にはアノード電極50が設けられている。そして、こ
れらの各電極49.50にはポンプリード線51.52
がそれぞれ接続されている。上記第1固体電解質41、
酸素電極45および基準電極46はセンサ部53を構成
し、第2固体電解質42、カソード電極49およびアノ
ード電極50はポンプ部54を構成している。さらに、
これらのセンサ部53および、(ミンプ部54は全体と
して酸素センサ55を構成している。
47.48がそれぞれ接続されている。一方、間隙部4
4に臨む第2固体電解質42の一面には酸素電極45と
対向する位置にカソード電極49が設けられており、他
面にはアノード電極50が設けられている。そして、こ
れらの各電極49.50にはポンプリード線51.52
がそれぞれ接続されている。上記第1固体電解質41、
酸素電極45および基準電極46はセンサ部53を構成
し、第2固体電解質42、カソード電極49およびアノ
ード電極50はポンプ部54を構成している。さらに、
これらのセンサ部53および、(ミンプ部54は全体と
して酸素センサ55を構成している。
以上の構成において、センサ部53およびポンプ部54
の各リード線47.48.51.52を第1実施例と同
様の外部回路に接続し、矢印6ASで示すように排気を
導くと、間隙部44の間隔りが極めて狭いことから該間
隙部44への酸素分子の流入拡散が制限される。すなわ
ち、間隙部44が第1実施例における多孔質保護層と同
様の作用を行う。したがって、間隙部44の内外部にお
いて排気中の酸素濃度に応じた酸素分圧比が発生し、セ
ンサ部53の出力電圧Vsがポンプ電流Ipの値にこ応
じた空燃比で急変する。その結果、第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
の各リード線47.48.51.52を第1実施例と同
様の外部回路に接続し、矢印6ASで示すように排気を
導くと、間隙部44の間隔りが極めて狭いことから該間
隙部44への酸素分子の流入拡散が制限される。すなわ
ち、間隙部44が第1実施例における多孔質保護層と同
様の作用を行う。したがって、間隙部44の内外部にお
いて排気中の酸素濃度に応じた酸素分圧比が発生し、セ
ンサ部53の出力電圧Vsがポンプ電流Ipの値にこ応
じた空燃比で急変する。その結果、第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
(効果)
本発明によれば、排気管内が大気であるときの流し込み
電流の値に基づいて目標電圧を適切に設定することによ
り、酸素センサ個体間等におけるl5−A/F特性のば
らつきに拘らず空燃比を正確に判断することができ、空
燃比制御の精度を向上させることができる。
電流の値に基づいて目標電圧を適切に設定することによ
り、酸素センサ個体間等におけるl5−A/F特性のば
らつきに拘らず空燃比を正確に判断することができ、空
燃比制御の精度を向上させることができる。
第1.2図は従来の空燃比制御装置を示す図であり、第
1図はその酸素センサの断面図、第2図はそのl5−A
/F特性を示す図、第3〜6図は本発明の第1実施例を
示す図であり、第3図はその酸素センサの断面図、第4
図はその回路構成図、第5図はそのツユニルカット信号
F/Cと補正指令信号S1のタイミングチャート、第6
図はその目標電圧Vaとポンプ電流rpの関係を示す図
、第7図はそのIp−A/F特性を示す図、第8図は本
発明の第2実施、例を示すその酸素センサの断面図であ
る。 16.53−−−−−・センサ部、 17.54−−−−−ポンプ部、 18.55−・−酸素センサ、 詔−−−一・・電流供給手段、 26−・・−目標電圧設定手段、 27−・−・−電流値検出手段、 28−−−−−−空燃比制御手段。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 有我軍一部 第1図
1図はその酸素センサの断面図、第2図はそのl5−A
/F特性を示す図、第3〜6図は本発明の第1実施例を
示す図であり、第3図はその酸素センサの断面図、第4
図はその回路構成図、第5図はそのツユニルカット信号
F/Cと補正指令信号S1のタイミングチャート、第6
図はその目標電圧Vaとポンプ電流rpの関係を示す図
、第7図はそのIp−A/F特性を示す図、第8図は本
発明の第2実施、例を示すその酸素センサの断面図であ
る。 16.53−−−−−・センサ部、 17.54−−−−−ポンプ部、 18.55−・−酸素センサ、 詔−−−一・・電流供給手段、 26−・・−目標電圧設定手段、 27−・−・−電流値検出手段、 28−−−−−−空燃比制御手段。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 有我軍一部 第1図
Claims (1)
- 酸素イオン伝導性の固体電解質を挾さんで酸素電極と基
準電極を有し、流し込み電流により両電極間を酸素イオ
ンが移動して排気管内の酸素濃度に対応した空燃比で出
力電圧の急変するセンサ部と、流し込み電流が供給され
るとともに、この流し込み電流の値に応じて該センサ部
の両電極間に酸素イオンを移動させるポンプ部と、から
なる酸素センサと、前記センサ部の出力電圧が排気管内
の酸素濃度に対応した空燃比で急変する目標電圧となる
ように前記ポンプ部に流し込み電流を供給する電流供給
手段と、流し込み電流の値を検出する電流値検出手段と
、排気管内が大気であるときの流し込み電流の値が所定
基準値と等しくなるように前記目標電圧を設定する目標
電圧設定手段と、電流値検出手段の出力に基づいて空燃
比をフィードノドツク制御する空燃比制御手段と、を備
えたことを特徴とする空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59000671A JPS60144656A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59000671A JPS60144656A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 空燃比制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144656A true JPS60144656A (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=11480204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59000671A Pending JPS60144656A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 空燃比制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144656A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110146A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-21 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 空燃比センサの特性補正回路 |
US5115781A (en) * | 1988-09-13 | 1992-05-26 | Nippondenso Co., Ltd. | Air-fuel ratio controller for internal combustion engine |
-
1984
- 1984-01-05 JP JP59000671A patent/JPS60144656A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110146A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-21 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 空燃比センサの特性補正回路 |
US5115781A (en) * | 1988-09-13 | 1992-05-26 | Nippondenso Co., Ltd. | Air-fuel ratio controller for internal combustion engine |
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