JPS6014464Y2 - 乾燥機のフイルタ装置 - Google Patents

乾燥機のフイルタ装置

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JPS6014464Y2
JPS6014464Y2 JP518980U JP518980U JPS6014464Y2 JP S6014464 Y2 JPS6014464 Y2 JP S6014464Y2 JP 518980 U JP518980 U JP 518980U JP 518980 U JP518980 U JP 518980U JP S6014464 Y2 JPS6014464 Y2 JP S6014464Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
ventilation
filter
upper chamber
dryer
Prior art date
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Expired
Application number
JP518980U
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English (en)
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JPS56106195U (ja
Inventor
俊昭 山内
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP518980U priority Critical patent/JPS6014464Y2/ja
Publication of JPS56106195U publication Critical patent/JPS56106195U/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は乾燥機のフィルタ装置に関する。
従来、乾燥機の排気路中にフィルタ収容室を形成しこの
フィルタ収容室内にこれをフィルタ部によって上下に区
分する如くリフト捕獲体を挿抜自在に配置するようにし
た構成のものがある。
しかしながらこの構成のものによれば、排気風をフィル
タ部にその下面側から通過させる方式にするとフィルタ
部の下面に付着しているリントがリント捕獲体の抜脱過
程でフィルタ収容室内の底面或いは機外に落下してしま
うと云う不都合を生ずる。
これに対して排気風をフィルタ部にその上面側から通過
させる方式とした場合は上記の不都合を生じないが、こ
のものにおいて乾燥機自体を上下逆さにして設置する使
用状態にするとやはり前述のような不都合を生じてしま
う。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであり、その目
的は乾燥機を正立設置状態及び倒立設置状態の何れの状
態で使用する場合でもフィルタ部への通風をその上面側
から行なわせることができ、しかもこれを極めて簡単な
操作によって実現できる乾燥機のフィルタ装置を提供す
るにある。
以下本考案の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
1は外箱、2は内部を乾燥室3とした回転ドラムであり
、この回転ドラム2は衣類出入口4の外周と外箱1内に
配置されたファンケーシング5の外周壁6とに回転自在
に支持されている。
7か駆動モータであり、これによって回転ドラム2及び
ファン8をベルト伝達機構9及び10を介して駆動する
ようになっている。
11は衣類出入口4を開閉する中空の扉で、その内部に
は正特性サーミスタによるヒータ12を設けてあり、こ
のヒータ12を介して外気をファン8によって回転ドラ
ム2内に吸引すべく扉11の内、外板部に透孔群13.
14を形成している。
これにより乾燥室3内には熱風が供給されるもので、そ
して衣類から湿気をうばった熱気はファン8によりファ
ンケーシング5内にその排気孔群15を介して吸引され
吐出ダクト16に排出されるようになる。
さて、17は排気用の通風路を形成するための中間ダク
トであり、その内部には仕切壁18によって区分された
拡風室19及びフィルタ収容室20が形成され、その拡
風室19は前記吐出ダクト16を介してファンケーシン
グ5内に連通されている。
また、前記フィルタ収容室20には外箱1の前面側にて
開放する着脱口21が形成され、且つこの着脱口21と
対向する背面壁に矩形の通風出口22が形成されていて
、この通風出口22には排気ダクト23を連結している
更に前記仕切壁18には矩形状の通風人口24を形成し
ている。
25はフィルタ収容室20内にその着脱口21を介して
挿抜操作することによって着脱可能となるように配置さ
れるリント捕獲体であり、以下これについて詳述する。
即ち、26は枠体であり、これは装着状態で着脱口21
に対応位置する透明材製の前面壁部26aと、この前面
壁部26aの略半分の高さをもち且つ該前面壁部26a
の上下半分領域の両側端から後方に平行に延びる一対の
第一の遮蔽壁部26b、26cと、これら両遮蔽壁部2
6b、26cの後端部から立上って前記前面壁部26a
の残りの半部領域と対向する第二の遮蔽壁部26dとか
ら戒る。
斯ような枠体26中の上記各壁部26at 26bt
26C926dを四辺とする開口部分に網状のフィルタ
部27を形成している。
そして前記前面壁部26aには取手28を突設している
と共に−ノントフィルターヨなる部品名29を表示して
いる。
さて、このリント捕獲体25は第3図に示す上下関係の
ままでフィルタ収容室20内にその着脱口21から挿入
すると、第3図中二点鎖線で示すようにフィルタ部27
がフィルタ収容室20内を上部室20aと下部室20b
とに区分し且つ一方の第一の遮蔽壁部26bが前記通風
人口24の下半部即ち通風人口24のうち下部室20b
に対応する開口部分を塞ぎ第二の遮蔽壁部26dが通風
出口22の上半部即ち通風出口22のうち上部室20a
に対応する開口部分を塞ぐように全体的に形状及び寸法
が考慮されており従ってこの状態では上部室20aが実
質的に通風人口24に連通し、下部室20bが実質的に
通風出口22に連通ずる状態となる。
そしてこのようなリント捕獲体25の装着状態は乾燥機
を所謂床置き形として使用する正立設置状態とする場合
に設定されるものである。
従ってこの状態にあるとき、吐出ダクト16に吐出され
た排気風は拡風室19から通風人口24の上半部を通っ
て上部室20a内に到り、ここからフィルタ部27をそ
の上面側から通過して後、下部室20b、通風出口22
の下半部及び排気ダクト23を介して機外に排出される
もので、この場合排気風に含むリントはフィルタ部27
の上面に捕獲される。
以上に対して、所謂ランドリー形として使用する等、乾
燥機を上下逆さにしてスタンド上に載せる所謂倒立設置
状態(タイマ装置30等の操作をし易くするため)にし
て使用する場合は、リント捕獲体25を第3図とは上下
関係が逆となるように、即ち第4図に示す状態となるよ
うに上下に反転させた上で第3図のような上下関係にあ
るフィルタ収容室20内に挿入して配置する。
そうすると、第3図においては通風人口24の上半部即
ち通風人口24のうち上部室20aに対応する開口部が
他方の第一の遮蔽壁部26cによって塞がれ且つ通風出
口22の下半部即ち通風出口22のうち下部室20bに
対応する開口部分が第二の遮蔽壁部26dによって塞が
れ、結果としてフィルタ収容室20内の下部室20bが
実質的に通風人口24に連通され、上部室20aが実質
的に通風出口22に連通される。
従って例えば乾燥機を正立設置状態にしたままでは排気
風が通風人口24の下半部を介して下部室20bに流入
し、フィルタ部27を下面側から通過して上部室20a
に到りここから通風出口22の上半部を通って排出され
ることになる。
しかしながら実際の使用においては、リント捕獲体25
を第4図の状態にして第3図に示す状態にある中間ダク
ト17のフィルタ収容室20に挿入して後、乾燥機全体
を上下逆さにして倒立設置状態にするのであるから、こ
の倒立設置状態では中間ダクト17等が第3図を逆さに
した状態になり且つリント捕獲体25は第3図に示す使
用状態となるから、第3図での上部室20d1下部室2
0bの関係がリフト捕獲体25に対して上下逆になり、
従って排気風はフィルタ部27の上面側を通過すること
となり、その上面側にリントが捕獲される。
そして上記何れの使用状態においても、リフト捕獲体2
5の前面壁部26aを透明材製としているのでリントの
捕獲量を容易に視認することができる。
尚、上記実施例においては通風人口24を一個の開口部
によって形成しているが、これを二個の開口部を上下に
形成してこれらをリフト捕獲体25の上下反転に応じて
遮蔽壁26b、26cによって選択的に塞ぐ構成にして
もよく、同様のことを通風出口22に適用してもよいこ
とは勿論、その他フィルタ部27を斜め状に形成しても
良い等種々変形して実施できるものである。
本考案は以上述べたように、乾燥機を正立設置状態及び
倒立設置状態の何れの状態で使用する場合でもフィルタ
部への通風をその上面側から行なわせることができるの
で、従来のように、フィルタ部の下面にリントが捕獲さ
れてしまう状態があってリフト捕獲体の抜脱過程でその
リフトが捕獲面から落下してしまうと云ったような不都
合はなく、従ってリント捕獲体をリフトの飛散を招くこ
となく抜脱操作することができると共に、これを、単に
リフト捕獲体を上下に反転すると云う極めて簡単な操作
によって遠戚することができると云う実用性に富む効果
を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図及び第2
図は夫々乾燥機の正面図及び縦断側面図、第3図は主要
部の分解斜視図、第4図はリント捕獲体の第3図とは異
なった状態で示す斜視図である。 図中、3は乾燥室、17は中間ダクト(通風路)、20
はフィルタ収容室、20aは上部室、20bは下部室、
21は着脱口、22は通風出口、24は通風入口、25
はリント捕獲体、26aは前面壁部、26bt26cは
第一の遮蔽壁、26dは第二の遮蔽壁、27はフィルタ
部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 乾燥室に連通した通風路中に設けられ通風入口及び
    通風出口を有するフィルタ収容室と、このフィルタ収容
    室に着脱可能に配置され該フィルタ収容室内を上部室及
    び下部室に区分するように位置するフィルタ部を有する
    リント捕獲体と、このリント捕獲体に設けられ常には前
    記通風入口のうち前記下部室に対応する開口部分及び前
    記通風出口のうち前記上部室に対応する開口部分を塞ぐ
    ことにより通風入口を上部室に通風出口を下部室に夫々
    連通させ、リント捕獲体を上下反転させた状態では通風
    入口のうち上部室に対応する開口部分及び通風出口のう
    ち下部室に対応する開口部分を塞ぐことにより通風入口
    を下部室に通風出口を上部室に夫々連通させる遮蔽壁部
    とを具備して戒る乾燥機のフィルタ装置。 2 フィルタ収容室は着脱口を有し、この着脱口に対応
    するリフト捕獲体の壁部を透明材製としたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の乾燥機のフ
    ィルタ装置。
JP518980U 1980-01-18 1980-01-18 乾燥機のフイルタ装置 Expired JPS6014464Y2 (ja)

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JP518980U JPS6014464Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18 乾燥機のフイルタ装置

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JP518980U JPS6014464Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18 乾燥機のフイルタ装置

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Publication Number Publication Date
JPS56106195U JPS56106195U (ja) 1981-08-18
JPS6014464Y2 true JPS6014464Y2 (ja) 1985-05-08

Family

ID=29601866

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JP518980U Expired JPS6014464Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18 乾燥機のフイルタ装置

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JP7236257B2 (ja) * 2018-11-30 2023-03-09 三星電子株式会社 衣類乾燥機

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JPS56106195U (ja) 1981-08-18

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