JPS60144372A - 点溶接重ね合せ面用防錆剤組成物 - Google Patents
点溶接重ね合せ面用防錆剤組成物Info
- Publication number
- JPS60144372A JPS60144372A JP39584A JP39584A JPS60144372A JP S60144372 A JPS60144372 A JP S60144372A JP 39584 A JP39584 A JP 39584A JP 39584 A JP39584 A JP 39584A JP S60144372 A JPS60144372 A JP S60144372A
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- JP
- Japan
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- wax
- rust preventive
- petrolatum
- oxidized
- spot
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防錆力1点溶接性、溶接強度及び塗布作業性
にすぐれた点溶接重ね合せ曲用防錆剤組成物に関する。
にすぐれた点溶接重ね合せ曲用防錆剤組成物に関する。
本明細計において、ワックスとはペトロラタム及びラノ
リンを除いたワックス、例えばパラフィンワックス、マ
イクロクリスタリンワックス等の石油系ワックス、石炭
系ワックス、動植物系ワックス、合成ワックス等のこと
金いうものとする。
リンを除いたワックス、例えばパラフィンワックス、マ
イクロクリスタリンワックス等の石油系ワックス、石炭
系ワックス、動植物系ワックス、合成ワックス等のこと
金いうものとする。
従来9点溶接は非常に簡便で、能率的な金属板の接合方
法であるために、殆んどの金属加工業で広く使用されて
いるが2点溶接作業性、溶接強度等のために、金属は未
処理の、#のま3行われているのが大部分である。その
結果点溶接重ね合せ面は、さびが発生し易く、1だ溶接
後は完全な防錆処理が不可能であるために、防錆力及び
溶接性に優れた点溶接重ね合せ商用防錆剤の開発が長年
来の課題になっている。
法であるために、殆んどの金属加工業で広く使用されて
いるが2点溶接作業性、溶接強度等のために、金属は未
処理の、#のま3行われているのが大部分である。その
結果点溶接重ね合せ面は、さびが発生し易く、1だ溶接
後は完全な防錆処理が不可能であるために、防錆力及び
溶接性に優れた点溶接重ね合せ商用防錆剤の開発が長年
来の課題になっている。
現在、業界の一部でジンクリッチペイントが点溶接重ね
合せ面の防錆に使用焙れているが。
合せ面の防錆に使用焙れているが。
ジンクリッチペイントは、その名称が示すとおり、比重
の大きい亜鉛末を高濃!4ii (塗ネ4固形分中90
〜97重量係)に含むために、塗料中で吐□鉛末の沈#
を生じ易く、・□また塗膜の硬化乾燥に数日を擬し塗布
作業性に問題があるほか9点溶接待の発煙、焼き焦げた
塗膜の飛散の問題があり、広く普及する−までには至っ
ていない。
の大きい亜鉛末を高濃!4ii (塗ネ4固形分中90
〜97重量係)に含むために、塗料中で吐□鉛末の沈#
を生じ易く、・□また塗膜の硬化乾燥に数日を擬し塗布
作業性に問題があるほか9点溶接待の発煙、焼き焦げた
塗膜の飛散の問題があり、広く普及する−までには至っ
ていない。
またクロム酸と亜鉛末などを富む薬液を塗布し、焼付け
た鋼板の上にエポキシ樹脂系ジンクリッチペイントを焼
付けた2コート系のシンクロメタル処方が、薄膜で防錆
力にすぐれ2点溶接性が良好であるために9点溶接可能
な防錆処理法として宣伝されているが、塗装工程が2工
程である上に焼付温度が非常に高くて作業性に劣るのと
、ジンクリッチペイントの前記問題点のほか、クロム酸
の毒性の問題があり2点溶接重ね合せ曲用防錆剤として
は殆んど使用されていない。
た鋼板の上にエポキシ樹脂系ジンクリッチペイントを焼
付けた2コート系のシンクロメタル処方が、薄膜で防錆
力にすぐれ2点溶接性が良好であるために9点溶接可能
な防錆処理法として宣伝されているが、塗装工程が2工
程である上に焼付温度が非常に高くて作業性に劣るのと
、ジンクリッチペイントの前記問題点のほか、クロム酸
の毒性の問題があり2点溶接重ね合せ曲用防錆剤として
は殆んど使用されていない。
本発明者は、上記現状に鑑み、防錆力7点溶接性、及び
溶接強度に優れ、上記従来品の問題点がなく、シかも塗
布作業性に優れた点溶接重ね合せ曲用防錆剤を開発すべ
く鋭意研死を重ねた結果、ワックス、ペトロラタム、ラ
ノリン等に防錆添加剤、媒体等を加えて得られるワック
ス系防錆剤に、導電材を特定量含有させることにより、
上記ワックス系防錆剤が元来有している優れた防錆力及
び塗布作業性を何ら損うことなく、シかも点溶接性及び
溶接強度に優れ、上記従来品の問題点がいずれも解消で
きることを見出し2本発明を完成するに至った。
溶接強度に優れ、上記従来品の問題点がなく、シかも塗
布作業性に優れた点溶接重ね合せ曲用防錆剤を開発すべ
く鋭意研死を重ねた結果、ワックス、ペトロラタム、ラ
ノリン等に防錆添加剤、媒体等を加えて得られるワック
ス系防錆剤に、導電材を特定量含有させることにより、
上記ワックス系防錆剤が元来有している優れた防錆力及
び塗布作業性を何ら損うことなく、シかも点溶接性及び
溶接強度に優れ、上記従来品の問題点がいずれも解消で
きることを見出し2本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、ワックス、ペトロラタム、酸化ワックス
、酸化ペトロラタム及びラノリ/の少なくとも1種、酸
化ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩またはエス
テル、ラノリン金属塩2右油スルホン酸または合成スル
ホン酸の金属塩の少なくとも1種、媒体、必要によりそ
の他の成分よシ成るワックス系防錆剤において。
、酸化ペトロラタム及びラノリ/の少なくとも1種、酸
化ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩またはエス
テル、ラノリン金属塩2右油スルホン酸または合成スル
ホン酸の金属塩の少なくとも1種、媒体、必要によりそ
の他の成分よシ成るワックス系防錆剤において。
その媒体以外の固形分10・0部(重量部、以下同様)
に対し、導電材3〜100部を含有することを特徴とす
る点溶接重ね合せ商用防錆剤組成物に係る。
に対し、導電材3〜100部を含有することを特徴とす
る点溶接重ね合せ商用防錆剤組成物に係る。
本発明におけるワックス系防錆剤に使用するワックス、
ペトロラタム、酸化ワックス、酸化ペトロラタム、ラノ
リン、酸化ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩ま
たはエステル、ラノリン金属塩1右油スルホン酸または
合成スルホン酸の金属塩及び媒体としては、一般にワッ
クス系防錆剤用として使用できるものであれば。
ペトロラタム、酸化ワックス、酸化ペトロラタム、ラノ
リン、酸化ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩ま
たはエステル、ラノリン金属塩1右油スルホン酸または
合成スルホン酸の金属塩及び媒体としては、一般にワッ
クス系防錆剤用として使用できるものであれば。
特に限定されることなく、すべて使用できる。
また、上記各成分の内の各金属塩の金属としては、特に
限定されることなく、多くの金属が使用でき2例えばナ
トリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金属、カル
シウム、バリウム。
限定されることなく、多くの金属が使用でき2例えばナ
トリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金属、カル
シウム、バリウム。
ストロンチウム等のアルカリ土類金属、モリブデン、亜
鉛等を挙げることができる。これらの内アルカリ金属及
びアルカリ土類金属が、防錆効果の点から好ましい。こ
れらの金属塩の金属は、1種であってもよいし 2種以
上であっても勿論差しつかえない。
鉛等を挙げることができる。これらの内アルカリ金属及
びアルカリ土類金属が、防錆効果の点から好ましい。こ
れらの金属塩の金属は、1種であってもよいし 2種以
上であっても勿論差しつかえない。
上記各成分の配合組成は、特殊なものとする必要はなく
、従来のワックス系防錆剤の配合組成と同様でよい。即
ち′、ワックス、ペトロラタム、酸化ワックス、酸化ペ
トロラタム及びラノリンの少なくとも1種3〜97部に
対して、酸化ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩
またはエステル、ラノリン金属塩9石油スルポン酸また
は合成スルホン酸の金属塩の少なくとも1裡3〜97部
程度を配合い これに適量の媒体を加えて作られる。
、従来のワックス系防錆剤の配合組成と同様でよい。即
ち′、ワックス、ペトロラタム、酸化ワックス、酸化ペ
トロラタム及びラノリンの少なくとも1種3〜97部に
対して、酸化ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩
またはエステル、ラノリン金属塩9石油スルポン酸また
は合成スルホン酸の金属塩の少なくとも1裡3〜97部
程度を配合い これに適量の媒体を加えて作られる。
本発明に使用する導電材としては、その体積固有抵抗が
30Ω・訓以下のものであればいずれも使用できる。体
積固有抵抗が3oΩ・a以下の導電材としてはカーボン
ブラック、グラファイト粉、銀粉、@粉、ニッケル粉、
アルミ粉、亜鉛末、ステンレス粉、リン化鉄粉、銅−銀
複合粉、ニッケルーS複合S、アルミニウムフレーク、
ステンレス7レーク、ニッケルフレーク。
30Ω・訓以下のものであればいずれも使用できる。体
積固有抵抗が3oΩ・a以下の導電材としてはカーボン
ブラック、グラファイト粉、銀粉、@粉、ニッケル粉、
アルミ粉、亜鉛末、ステンレス粉、リン化鉄粉、銅−銀
複合粉、ニッケルーS複合S、アルミニウムフレーク、
ステンレス7レーク、ニッケルフレーク。
亜鉛フレーク、リン片状グラファイト、カーボンファイ
バー、アルミファイバー、ステンレスファイ/Z +、
黄銅7アイバー、カーボンスフイア−2銀コートガラ
スピーズ、銀コートガジスファイバー等があり、これら
はいずれも使用できる。ただこれらの価格面、市場性等
の点よりカーボンブラック、カーボンスフイア−、グラ
ファイト粉、リン片状グラファイト、リン化鉄粉、ステ
ンレス粉、ステンレスフレーク、亜鉛末及びリン片状亜
鉛末が好貰しいδ 上記導電材のサイズは、粉末の場合は粒径0.01〜5
0ptn@度、フレーク並びにリン片状の場合は厚さ0
.1〜30部1m2粒径0.5〜100 it m程度
、ファイバーは繊維径3〜30μm、繊維長10〜10
00μm程度のものが好ましく使用される。
バー、アルミファイバー、ステンレスファイ/Z +、
黄銅7アイバー、カーボンスフイア−2銀コートガラ
スピーズ、銀コートガジスファイバー等があり、これら
はいずれも使用できる。ただこれらの価格面、市場性等
の点よりカーボンブラック、カーボンスフイア−、グラ
ファイト粉、リン片状グラファイト、リン化鉄粉、ステ
ンレス粉、ステンレスフレーク、亜鉛末及びリン片状亜
鉛末が好貰しいδ 上記導電材のサイズは、粉末の場合は粒径0.01〜5
0ptn@度、フレーク並びにリン片状の場合は厚さ0
.1〜30部1m2粒径0.5〜100 it m程度
、ファイバーは繊維径3〜30μm、繊維長10〜10
00μm程度のものが好ましく使用される。
本発明においては、上記のワックス系防錆剤の媒体以外
の固形分100部に対し、導電材を3〜100部、好ま
しくは7〜75部加える。導電材が3部未満では点溶接
性が劣り、100部よシ多くなるとワックス系防錆剤本
来の性能が得られなくなるので、好ましくない。
の固形分100部に対し、導電材を3〜100部、好ま
しくは7〜75部加える。導電材が3部未満では点溶接
性が劣り、100部よシ多くなるとワックス系防錆剤本
来の性能が得られなくなるので、好ましくない。
本発明の組成物においては、上記各成分の他に、製品の
粘度調整には、媒体を適宜追加して行うことができるほ
か、この棟の組成物に通常使用される各棟の成分を、必
賛に応じて、適宜使用することができる。そのような成
分としては9例えば石油樹脂、環化ゴム、クマロンイン
デン樹脂、ポリブテン樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹
脂、フェノール樹脂、塩化ビニル樹脂等の上記各成分と
相溶性のめる合成用脂、アスファルト、ギルツナイト、
トール油ピッチ等の瀝青質、ニュートラルオイル、流動
パラフィン等の鉱物油、ボイル袖、スタ、ンド油、アマ
ニ油。
粘度調整には、媒体を適宜追加して行うことができるほ
か、この棟の組成物に通常使用される各棟の成分を、必
賛に応じて、適宜使用することができる。そのような成
分としては9例えば石油樹脂、環化ゴム、クマロンイン
デン樹脂、ポリブテン樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹
脂、フェノール樹脂、塩化ビニル樹脂等の上記各成分と
相溶性のめる合成用脂、アスファルト、ギルツナイト、
トール油ピッチ等の瀝青質、ニュートラルオイル、流動
パラフィン等の鉱物油、ボイル袖、スタ、ンド油、アマ
ニ油。
魚油等の動植物油、二酸化チタン、ベンガラ等の着色顔
料、タルク、炭酸カルシウム、カオリン等の体質顔料、
ラウリルアルコールリン酸エステル、ソルビタンモノオ
レート、アミノプロピル牛脂アミン等の防錆添加剤、消
泡剤1分1jJl。
料、タルク、炭酸カルシウム、カオリン等の体質顔料、
ラウリルアルコールリン酸エステル、ソルビタンモノオ
レート、アミノプロピル牛脂アミン等の防錆添加剤、消
泡剤1分1jJl。
剤、酸化防止剤等を挙げることができる。
本発明の組成物は、上記ワックス系防錆剤に特定量の導
電材を添加し9例えばディシルバー。
電材を添加し9例えばディシルバー。
ロールミル、サンドミル等を用いて混合並びに分散させ
て製造される。
て製造される。
斯くして得られる本発明の点溶接重ね合せ曲用防錆剤組
成物は1通常行なわれる塗装方法。
成物は1通常行なわれる塗装方法。
例えば、はけ、エアースプレー、エアレススプレー、ロ
ーラー、浸漬等のいずれによっても好適に塗装でき、防
錆力1点溶接性及び溶接強度にすぐれているので、車輌
、電気機器、各種機械、事務機器、鋼製家具、建材等の
殆んどの金属加工業における点溶接重ね合せ面の防錆に
優れた効果を発揮する。・ 本発明組成物を用いて点溶接するに際しては。
ーラー、浸漬等のいずれによっても好適に塗装でき、防
錆力1点溶接性及び溶接強度にすぐれているので、車輌
、電気機器、各種機械、事務機器、鋼製家具、建材等の
殆んどの金属加工業における点溶接重ね合せ面の防錆に
優れた効果を発揮する。・ 本発明組成物を用いて点溶接するに際しては。
点溶接重ね合せ而の片面または両面に本発明組成物を塗
布した後9重ね合せて13通常の方法、で点溶接を行う
。
布した後9重ね合せて13通常の方法、で点溶接を行う
。
以下実施例を示すが2本発明は以下の実施例のみに限定
されるものではない。なお実施例中の部は重量部を2%
は重量%を示す。
されるものではない。なお実施例中の部は重量部を2%
は重量%を示す。
実施例1〜15
下記第、1表に示す□配合割合で、ワックス系防錆剤の
各成分を、85’Qの加熱下にディシルバーで攪拌して
均一に混合し、常温に冷却した後。
各成分を、85’Qの加熱下にディシルバーで攪拌して
均一に混合し、常温に冷却した後。
導電材成分及びミネラルスピリットを加え、更にディシ
ルバーで攪拌して均一に混合9分散して本発明の点溶接
重ね合せ曲用防錆剤組成物を得た。
ルバーで攪拌して均一に混合9分散して本発明の点溶接
重ね合せ曲用防錆剤組成物を得た。
比較例1〜6
4電材酸分の配合割合を第2表に示すものに変えるか9
.または導電材成分を使用しないで。
.または導電材成分を使用しないで。
実施例1〜15と同様にして、下記第2表に示す組成の
比較の点溶接型ね合せ面周防錆剤組成物を得た。
比較の点溶接型ね合せ面周防錆剤組成物を得た。
M2表
(注)(1)実施例1〜15で使用したものと同じ(2
) (3) (4) (5) (6)〃 実施例及び比較例によって得た。各点溶接型ね合せ面用
防錆剤組成物を、以下に述べる方法によシ試験し評価し
た。
) (3) (4) (5) (6)〃 実施例及び比較例によって得た。各点溶接型ね合せ面用
防錆剤組成物を、以下に述べる方法によシ試験し評価し
た。
(1)塗布作業性
鋼板に試料を、それぞれはけ塗シ、エアースプレーmシ
、エアレススプレー塗シ、ローラー塗シ及び浸漬塗りを
行い、霧化性、はけさばき。
、エアレススプレー塗シ、ローラー塗シ及び浸漬塗りを
行い、霧化性、はけさばき。
ローラー塗シ性、塗膜の平滑性及び耐タレ性を試験し、
いずれも良好なものを(○)、いずれも稍不良か、1つ
が不良で他が良好な場合を(△)。
いずれも良好なものを(○)、いずれも稍不良か、1つ
が不良で他が良好な場合を(△)。
それ以下のものを(×)の3段階に分けて評価した0
(2)点溶接性
鋼板(70X 150 X Q、8gg ) の片面に
試料を膜厚50.am(ドライ)にエアースプレー塗り
し。
試料を膜厚50.am(ドライ)にエアースプレー塗り
し。
2時間自然乾燥した後、2枚の塗布面を長辺に平行に幅
20M重ねて、下記の条件で端から等間隔で3点 点溶
接を行ない1条件aで点溶接できる場合を(Q)9条件
aではできないが条件すでできる場合を(Δ)2条件す
でもできない場合を(×)の3段階に分けて評価した。
20M重ねて、下記の条件で端から等間隔で3点 点溶
接を行ない1条件aで点溶接できる場合を(Q)9条件
aではできないが条件すでできる場合を(Δ)2条件す
でもできない場合を(×)の3段階に分けて評価した。
第 3 表
(3)塩水噴霧試験
(2)で作成した点溶接板を試験片とし、その非塗布面
及び側面をエポキシ樹脂プライマーでシールした後、
JIS Z 2371の塩水噴霧試験方法にしたがって
1000時間試験し1重ね合せ面の中の状態を観察し、
異状なしく(つ)、やや発錆(Δ)、かなり発錆(×)
の3段階に分けて評価した。
及び側面をエポキシ樹脂プライマーでシールした後、
JIS Z 2371の塩水噴霧試験方法にしたがって
1000時間試験し1重ね合せ面の中の状態を観察し、
異状なしく(つ)、やや発錆(Δ)、かなり発錆(×)
の3段階に分けて評価した。
(4)耐塩水性
(3)と同体にして作成した試験片を20°Cの3チ塩
化ナトリウム水溶液に3力月浸漬した後。
化ナトリウム水溶液に3力月浸漬した後。
重ね合せ而の中の状態を観察し異状なしく○)。
・やや!@蛸(Δ)、かなり発錆(×)の3段階に分け
て評価した。
て評価した。
(5)溶接強度
(2)で作成した点溶接板を、溶接点を中心に301n
の幅に鋼板を短辺に平行に切断13個の試験片を作成し
て、引張剪断強度を測定し。
の幅に鋼板を短辺に平行に切断13個の試験片を作成し
て、引張剪断強度を測定し。
その平均引張破断荷重(kg)が350以上を(O)。
250以上350未満を(△)、250未満を(×)の
3段階で評価した。
3段階で評価した。
これらの試験結果を第4表に示す。
第 4 表
第 4 表(続き)
(注)
点溶接が(×)のものについては2点溶接試験片を用い
て行う他の試験はできなかった。
て行う他の試験はできなかった。
第4表から明らかなように、実施例1〜15に示した本
完明の点溶接重ね合せ部用防錆剤組成物は、すべての項
目において良好な結果が得られ、防錆力1点溶接性、溶
接強度及び塗布作業性にすぐれていることが実証された
。
完明の点溶接重ね合せ部用防錆剤組成物は、すべての項
目において良好な結果が得られ、防錆力1点溶接性、溶
接強度及び塗布作業性にすぐれていることが実証された
。
これに対して、導電材を含まない比較例】及び導電材の
含有量が現定量未満の比較例2及び3の点浴接取ね合せ
曲用防錆剤組成物は9点溶性が不良で点溶接ができなか
った。導電材の含有量が規定量を超えている比較例4〜
6のものでは、塩水噴霧試験及び耐塩水性での防錆力が
劣り、溶接強度も劣る結果が得られた。また比較例4の
ものは、チクソトロピンク性が強く。
含有量が現定量未満の比較例2及び3の点浴接取ね合せ
曲用防錆剤組成物は9点溶性が不良で点溶接ができなか
った。導電材の含有量が規定量を超えている比較例4〜
6のものでは、塩水噴霧試験及び耐塩水性での防錆力が
劣り、溶接強度も劣る結果が得られた。また比較例4の
ものは、チクソトロピンク性が強く。
霧化性及び塗膜の平滑性の点で塗布作業性にも劣る結果
が得られた。
が得られた。
(以 上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ ワックス、ペトロラタム、除化ワックス。 酸化ペトロラタム及びジノリンの少なくとも1棟、酸化
ワックスまたは酸化ペトロラタムの金属塩またはエステ
ル、ラノリン金属塩。 石油スルホン酸または合成スルホン酸の金属塩の少なく
とも1棟、媒体、必要によりその他の成分より成るフッ
クδ系防錆剤において。 その媒体以外の固形分100重量部に対し、導電材3〜
100重量部を含有することを%徴とする点溶接重ね合
せ曲用防錆剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP39584A JPS60144372A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 点溶接重ね合せ面用防錆剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP39584A JPS60144372A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 点溶接重ね合せ面用防錆剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144372A true JPS60144372A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=11472616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP39584A Pending JPS60144372A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 点溶接重ね合せ面用防錆剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144372A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56112974A (en) * | 1980-02-08 | 1981-09-05 | Nippon Tokushu Toryo Kk | Rust-preventing material for automobile and rust- preventing treatment of plate metal member |
JPS58138758A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Nippon Paint Co Ltd | 溶接可能なプレコ−トメタル用塗料組成物 |
-
1984
- 1984-01-05 JP JP39584A patent/JPS60144372A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56112974A (en) * | 1980-02-08 | 1981-09-05 | Nippon Tokushu Toryo Kk | Rust-preventing material for automobile and rust- preventing treatment of plate metal member |
JPS58138758A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Nippon Paint Co Ltd | 溶接可能なプレコ−トメタル用塗料組成物 |
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