JPS60143995A - 伝票 - Google Patents
伝票Info
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- JPS60143995A JPS60143995A JP24989683A JP24989683A JPS60143995A JP S60143995 A JPS60143995 A JP S60143995A JP 24989683 A JP24989683 A JP 24989683A JP 24989683 A JP24989683 A JP 24989683A JP S60143995 A JPS60143995 A JP S60143995A
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- film
- slip
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- attached
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- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、伝票に関し、特に物品の配送のためにその
物品に貼着するような配送用伝票に関する。
物品に貼着するような配送用伝票に関する。
第1図および第2図はこの発明の背景となる従来の伝票
の構成を説明する図であり、第2図は第1図の線■−■
における断面図である。第1図は伝票(1)が物品ない
し荷物(2)に貼着されている状態を示し、伝票(1)
は貼付票(11)と配達票(13)とを含み、配達票(
13)は下フィルム(12)と上フィルム(14)とか
らなる袋部(15)(第2図)内に収納される。貼付票
(11)は荷物(2)に付着されるもので、配達先、送
り主等の必要な情I’I(配送情報)が記入されている
。配達票(13)にも同様の情報が記入されるが、この
配達票(13)は主として受取のためのもので、受領印
をおしたり、サインをしてもらったのちに配達人が持ち
帰るものである。従って、この配達票(13)は荷物(
2)に貼着されるものではない。下フィルム(12)お
よび上フィルム(14)はそれぞれ透明のポリプロピレ
ン等の合成樹脂からなり、下フィルム(12)の裏面に
は貼着接着層が形成されている。下フィルム(12)と
上フィルム(14)とはその周縁が接着され、配達票(
13)を保持しておくための開口を有する袋部(15)
を形成している。
の構成を説明する図であり、第2図は第1図の線■−■
における断面図である。第1図は伝票(1)が物品ない
し荷物(2)に貼着されている状態を示し、伝票(1)
は貼付票(11)と配達票(13)とを含み、配達票(
13)は下フィルム(12)と上フィルム(14)とか
らなる袋部(15)(第2図)内に収納される。貼付票
(11)は荷物(2)に付着されるもので、配達先、送
り主等の必要な情I’I(配送情報)が記入されている
。配達票(13)にも同様の情報が記入されるが、この
配達票(13)は主として受取のためのもので、受領印
をおしたり、サインをしてもらったのちに配達人が持ち
帰るものである。従って、この配達票(13)は荷物(
2)に貼着されるものではない。下フィルム(12)お
よび上フィルム(14)はそれぞれ透明のポリプロピレ
ン等の合成樹脂からなり、下フィルム(12)の裏面に
は貼着接着層が形成されている。下フィルム(12)と
上フィルム(14)とはその周縁が接着され、配達票(
13)を保持しておくための開口を有する袋部(15)
を形成している。
第3図を参照すると、このような従来の伝票の使用例が
示されている。まず貼付票(11)および配達票(13
)にはそれぞれ所要の情報を記入しておく。そして、貼
付票(11)を荷物(2)の所定面に置き、その上から
下フィルム(12)および上フィルム(14)の一体物
が荷物(2)に貼着される。従って貼付票(11)は、
下フィルム(12)によって、荷物(2)に貼着ないし
付着される。そして、その後荷物(2)に貼着された下
フィルム(12) と上フィルム(14)とからなる袋
部(15)に、配達票(13)が入れられる。
示されている。まず貼付票(11)および配達票(13
)にはそれぞれ所要の情報を記入しておく。そして、貼
付票(11)を荷物(2)の所定面に置き、その上から
下フィルム(12)および上フィルム(14)の一体物
が荷物(2)に貼着される。従って貼付票(11)は、
下フィルム(12)によって、荷物(2)に貼着ないし
付着される。そして、その後荷物(2)に貼着された下
フィルム(12) と上フィルム(14)とからなる袋
部(15)に、配達票(13)が入れられる。
荷物(2)が配達されると、配達票(13)が袋部(1
5)から抜き取られ、サイン等の受取をしてもらった後
、その配達票(13)を持ち帰るのである。
5)から抜き取られ、サイン等の受取をしてもらった後
、その配達票(13)を持ち帰るのである。
このような伝票は非常に有用で現在多くのデパートやス
ーパーあるいは宅配業者等において広く用いられている
。しかし従来の伝票には次のようなさらに解決すべき問
題点があった。すなわち、従来の伝票は荷物に付着ない
し貼着するのに非常に手間がかかるということである。
ーパーあるいは宅配業者等において広く用いられている
。しかし従来の伝票には次のようなさらに解決すべき問
題点があった。すなわち、従来の伝票は荷物に付着ない
し貼着するのに非常に手間がかかるということである。
というのも、まず、貼付票(11)を荷物(2)上にの
せて、その後位置ずれしないように下フィルム(12)
を貼り付け、さらに皺が寄ったりしないように注意深く
配達票(13)を袋部(15)内にいれなければならず
、作業効率が非常に悪いのである。
せて、その後位置ずれしないように下フィルム(12)
を貼り付け、さらに皺が寄ったりしないように注意深く
配達票(13)を袋部(15)内にいれなければならず
、作業効率が非常に悪いのである。
そこで、この発明は、より簡単に荷物等へ貼着できる一
層便利な伝票を提供しようとするものである。
層便利な伝票を提供しようとするものである。
この発明は、簡単に言えば、下フィルムと上フィルムと
によって形成される袋部内に少なくとも2枚重ねの配送
情報記入葉片を保持しておき、下フィルムおよび上フィ
ルムの一方に接着剤を形成しこの袋部内の配送情報記入
葉片の1枚を下フィルムおよび上フィルムの一方に接着
しておき、下フィルムの貼着接着層によって物品に貼着
した後この袋部内の配送情報記入葉片の残余の少なくと
も1枚を抜き取ることができるようにした伝票である。
によって形成される袋部内に少なくとも2枚重ねの配送
情報記入葉片を保持しておき、下フィルムおよび上フィ
ルムの一方に接着剤を形成しこの袋部内の配送情報記入
葉片の1枚を下フィルムおよび上フィルムの一方に接着
しておき、下フィルムの貼着接着層によって物品に貼着
した後この袋部内の配送情報記入葉片の残余の少なくと
も1枚を抜き取ることができるようにした伝票である。
以下には図面に示す実施例に基づいてこの発明をより詳
細に説明する。
細に説明する。
第4図および第5図はこの発明の一実施例の構成を示す
図であり、第5図は第4図の線V−Vにおける断面図を
示す。この実施例の伝票(10)は下フィルム(101
)および上フィルム(102)を含み、これらフィルム
(101) 、(102)はその周縁の接着部(103
)において溶着ないし接着され袋部(104)(第5図
)を形成する。袋部(104)は開口を有し、そこから
2枚重ねの配送情報記入葉片(105) 、(106)
がこの袋部(104”)内に入れられている。ラベルな
いし伝票(105)は貼付票として、またラベルないし
伝票(106)は配達票として用いられる。従って、こ
れら両県(105)、(106)にはそれぞれ配達先、
送り主等必要な情報がすでに書き込まれているのである
。
図であり、第5図は第4図の線V−Vにおける断面図を
示す。この実施例の伝票(10)は下フィルム(101
)および上フィルム(102)を含み、これらフィルム
(101) 、(102)はその周縁の接着部(103
)において溶着ないし接着され袋部(104)(第5図
)を形成する。袋部(104)は開口を有し、そこから
2枚重ねの配送情報記入葉片(105) 、(106)
がこの袋部(104”)内に入れられている。ラベルな
いし伝票(105)は貼付票として、またラベルないし
伝票(106)は配達票として用いられる。従って、こ
れら両県(105)、(106)にはそれぞれ配達先、
送り主等必要な情報がすでに書き込まれているのである
。
この実施例の伝票(10)の特徴は、下フィルJ、 (
101)の上面に第4図の点線で示すような接着剤層(
107)を形成し、この接着剤174 (107)によ
って2枚重の伝票のうち貼付票(105)を下フィルム
(101)に接着しておくことである。従って、貼付票
(105)は下フィルム(101)に接着されて、また
配達票(106)は接着されることなく、それぞれ、袋
部(104)内に収容され保持されているのである。
101)の上面に第4図の点線で示すような接着剤層(
107)を形成し、この接着剤174 (107)によ
って2枚重の伝票のうち貼付票(105)を下フィルム
(101)に接着しておくことである。従って、貼付票
(105)は下フィルム(101)に接着されて、また
配達票(106)は接着されることなく、それぞれ、袋
部(104)内に収容され保持されているのである。
なお、下フィルム(101)の裏面には貼着接着剤層が
形成され、この下フィルム(101)はこの接着剤層に
よって剥離11: (108) lに仮着されている。
形成され、この下フィルム(101)はこの接着剤層に
よって剥離11: (108) lに仮着されている。
そのために剥離紙(108)の表面には例えばシリコン
等からなる剥離層が形成されている。
等からなる剥離層が形成されている。
第6図はこの実施例の伝票の使用例を示す図である。下
フィルム(101)が剥離紙(10B)(第4図、第5
図)から剥離され、この下フィルム(101)が荷物(
2)の所定面に貼着接着される。
フィルム(101)が剥離紙(10B)(第4図、第5
図)から剥離され、この下フィルム(101)が荷物(
2)の所定面に貼着接着される。
このとき、下フィルム(101)を荷物(2)に貼着す
るに際して従来のもののようにそれらの間に伝票を介在
させる必要がないので、極めて簡単に貼着することがで
きる。そして、その状態で配達ないし配送し、配達先で
下フィルム(101)と上フィルム(102)とによっ
て形成される袋部(104)(第5図)内から配達票(
106)だけを抜き出す。このとき、貼付票(105)
は接着剤層(107)(第5図)によって下フィルム(
101)に比較的強固に接着されているので、配達票(
106)だけを抜き取ることができ、貼付票(105)
はそのままの状態でこの袋部(105)内に残ることに
なる。そしてこめようにして抜き取った配達票(106
)に従来のものと同じように受領印を押してもらったり
サインしてもらえばよいのである。
るに際して従来のもののようにそれらの間に伝票を介在
させる必要がないので、極めて簡単に貼着することがで
きる。そして、その状態で配達ないし配送し、配達先で
下フィルム(101)と上フィルム(102)とによっ
て形成される袋部(104)(第5図)内から配達票(
106)だけを抜き出す。このとき、貼付票(105)
は接着剤層(107)(第5図)によって下フィルム(
101)に比較的強固に接着されているので、配達票(
106)だけを抜き取ることができ、貼付票(105)
はそのままの状態でこの袋部(105)内に残ることに
なる。そしてこめようにして抜き取った配達票(106
)に従来のものと同じように受領印を押してもらったり
サインしてもらえばよいのである。
このように上述の実施例によれば、下フィルム(101
)を荷物(2)に貼り付ける際に特別な注意をする必要
もなく、また袋部内に1枚の伝票をきれいに入れるとい
う繁煩な作業も必要としないので、従来の伝票に比べて
その使用に際して一層簡便である。
)を荷物(2)に貼り付ける際に特別な注意をする必要
もなく、また袋部内に1枚の伝票をきれいに入れるとい
う繁煩な作業も必要としないので、従来の伝票に比べて
その使用に際して一層簡便である。
第7図は上述のような伝票を製造するためのシステムの
一例を示す要部斜視図である。剥離紙(10B )とな
るべき!11 M用紙(208)と下フィルム(101
)となるべきフィルム(201)は、それぞれ帯状とさ
れ、剥離用紙(20B )にはフィルム(201)が仮
着されている。このようにフィルム(201)が剥離用
紙(20B )に仮着された状態で、供給ロール(21
1)に巻回され保持され、そこから引き出されて供給さ
れる。供給ロール(211>から引き出されたフィルム
(201)と工11離用紙(208)との積層物は塗布
装置(212)にもたらされる。この塗布装置(212
)は、例えば印刷機からなり、フィルム(201)上に
接着剤(207> 。
一例を示す要部斜視図である。剥離紙(10B )とな
るべき!11 M用紙(208)と下フィルム(101
)となるべきフィルム(201)は、それぞれ帯状とさ
れ、剥離用紙(20B )にはフィルム(201)が仮
着されている。このようにフィルム(201)が剥離用
紙(20B )に仮着された状態で、供給ロール(21
1)に巻回され保持され、そこから引き出されて供給さ
れる。供給ロール(211>から引き出されたフィルム
(201)と工11離用紙(208)との積層物は塗布
装置(212)にもたらされる。この塗布装置(212
)は、例えば印刷機からなり、フィルム(201)上に
接着剤(207> 。
(207) 、−−−−−を印刷塗布する。塗布装置(
212)の下流のフィルム(201)の移送経路の近(
+にはアーム(213)が配置され、このアーム(21
3)は給伝部として作用し、2枚重ねの伝票すなわち貼
付票(105’)および配達票(106”)を移送され
ているフィルム(201)上に載置する。そのために、
このアーム(213)の先端には例えばホーン形状の吸
引部(213a)が設けられ、この吸引部(213a)
には適当な負圧源が連結されている。従って、このアー
ム(213>は、吸引部(213a)によって、伝票(
105’)および(106)を吸引保持するのである。
212)の下流のフィルム(201)の移送経路の近(
+にはアーム(213)が配置され、このアーム(21
3)は給伝部として作用し、2枚重ねの伝票すなわち貼
付票(105’)および配達票(106”)を移送され
ているフィルム(201)上に載置する。そのために、
このアーム(213)の先端には例えばホーン形状の吸
引部(213a)が設けられ、この吸引部(213a)
には適当な負圧源が連結されている。従って、このアー
ム(213>は、吸引部(213a)によって、伝票(
105’)および(106)を吸引保持するのである。
このアーム(213)はさらに所定角度例えば90°旋
回ないし回動可能とされていて、吸引部(213a)に
よって保持した両県(105)および(106)をフィ
ルム(201>上の接着剤(207)上に置くのである
。なお、貼付票(105)および配達票(106)は、
例えば感圧複写式等の用紙で構成されていて、既に送り
先や送り主等の住所あるいは氏名等の配送情報が記入さ
れているものである。そして、この貼付票(105)お
よび配達票(106)には、それらが一時的な一体状態
をなずように、第8図に示すように穴(IQ6a)が穿
設されている。この穴(106a)は例えばポンチや千
枚通しのようなものであけられ、そのためにその穴(1
06a)の周縁が内側に強制的に変形され、そのことに
よって両県(105)および(106)を一時的に一体
状態にして保持するのである。
回ないし回動可能とされていて、吸引部(213a)に
よって保持した両県(105)および(106)をフィ
ルム(201>上の接着剤(207)上に置くのである
。なお、貼付票(105)および配達票(106)は、
例えば感圧複写式等の用紙で構成されていて、既に送り
先や送り主等の住所あるいは氏名等の配送情報が記入さ
れているものである。そして、この貼付票(105)お
よび配達票(106)には、それらが一時的な一体状態
をなずように、第8図に示すように穴(IQ6a)が穿
設されている。この穴(106a)は例えばポンチや千
枚通しのようなものであけられ、そのためにその穴(1
06a)の周縁が内側に強制的に変形され、そのことに
よって両県(105)および(106)を一時的に一体
状態にして保持するのである。
このように両県を一時的に一体状態にするためには、他
に、伝票の隅の一部を押圧し圧接状態にしてもよく、さ
らに任意の他の方法で強制的に変形させてもよく、また
、第8図に示すように両県(105) 、(106)を
綴じた状態にしておき配達票(106)のみ分離できる
ようにミシン目(106b)を形成しておくようにして
も同様に利用可能であろう。
に、伝票の隅の一部を押圧し圧接状態にしてもよく、さ
らに任意の他の方法で強制的に変形させてもよく、また
、第8図に示すように両県(105) 、(106)を
綴じた状態にしておき配達票(106)のみ分離できる
ようにミシン目(106b)を形成しておくようにして
も同様に利用可能であろう。
再び第7図に戻って、アーム(213)によって接着剤
(207)上に両県(105)および<106 >が載
せられると、接着剤(207’)によって貼付票(10
5’)のみがフィルム(201)に接着される。
(207)上に両県(105)および<106 >が載
せられると、接着剤(207’)によって貼付票(10
5’)のみがフィルム(201)に接着される。
この状態でロール(214)にもたらされる。このロー
ル(214)は一対の上下ロール(214a)および(
214b)を含み、(,214a)は適当な駆動源に連
結されている。ロール(214)には、その上方に設け
られた供給ロール(215)から巻き解がれたフィJl
/ム(202)が供給される。このフィルム(202)
は上フィルム(102)(第4図)として作用するもの
で、透明なポリプロピレンのような合成樹脂からなる。
ル(214)は一対の上下ロール(214a)および(
214b)を含み、(,214a)は適当な駆動源に連
結されている。ロール(214)には、その上方に設け
られた供給ロール(215)から巻き解がれたフィJl
/ム(202)が供給される。このフィルム(202)
は上フィルム(102)(第4図)として作用するもの
で、透明なポリプロピレンのような合成樹脂からなる。
このようにして、ロール(214)は、剥離用紙(20
8)に積層されたフィルム(201)とこのフィルム(
201)上に接着剤(2o7)によって貼り付けられた
両県(105”)および(106)との上に、フィルム
(202)を積層的に被覆するのである。
8)に積層されたフィルム(201)とこのフィルム(
201)上に接着剤(2o7)によって貼り付けられた
両県(105”)および(106)との上に、フィルム
(202)を積層的に被覆するのである。
このような状態で積層物は溶着装置(316’)にもた
らされる。溶着装置(216)はフィルム(20工)と
(202)とによッテ袋部(104)(第5図)を形成
するためのものであり、フィルム(2o1)と(202
>とによって挟まれた両県(105)および(106)
の輪郭よりも大きい輪郭でフィルム(201)と(20
2)とを第4図の接着部(103)で示すように、加熱
溶融し接着する。従って、積層物はこの溶着装! (2
16)を経た後では、袋部(104)内に貼付票(10
5)および(106)が収納ないし保持された状態とさ
れている。その後送りロールないし引ロール(217)
を経て切断装置(21B )にもたらされる。この切断
装置(21B )は連続した状態の伝票を第4図に示す
ような11体に切断していくためのものであり、典型的
には刃物が用いられる。そして、伝票単体はパン(2]
9)に積層的に蓄積される。
らされる。溶着装置(216)はフィルム(20工)と
(202)とによッテ袋部(104)(第5図)を形成
するためのものであり、フィルム(2o1)と(202
>とによって挟まれた両県(105)および(106)
の輪郭よりも大きい輪郭でフィルム(201)と(20
2)とを第4図の接着部(103)で示すように、加熱
溶融し接着する。従って、積層物はこの溶着装! (2
16)を経た後では、袋部(104)内に貼付票(10
5)および(106)が収納ないし保持された状態とさ
れている。その後送りロールないし引ロール(217)
を経て切断装置(21B )にもたらされる。この切断
装置(21B )は連続した状態の伝票を第4図に示す
ような11体に切断していくためのものであり、典型的
には刃物が用いられる。そして、伝票単体はパン(2]
9)に積層的に蓄積される。
その後必要に応じて、第6図に示すようにして、荷物(
2)に貼り付けて使用することは前述のとおりである。
2)に貼り付けて使用することは前述のとおりである。
上述の実施例では、袋部(104)内の貼付票(105
)および配達票(106)の内貼付票(105)を下フ
ィルム(101)に接着するようにした。しかしながら
、貼付票(105)は、第9図に示すように、上フィル
ム(102>に接着するようにしてもよい。すなわち、
貼付票(105)を接着剤(107)によって上フィル
ム(102> に接着し、配達票(106)はこの貼付
票(105)と下フィルム(101)との間に保持され
るようにしてもよい。そして、荷物に貼り付けて配達し
た後、その配達票(106)のみを袋部(104)から
抜き出すことは上述の実施例と同じである。
)および配達票(106)の内貼付票(105)を下フ
ィルム(101)に接着するようにした。しかしながら
、貼付票(105)は、第9図に示すように、上フィル
ム(102>に接着するようにしてもよい。すなわち、
貼付票(105)を接着剤(107)によって上フィル
ム(102> に接着し、配達票(106)はこの貼付
票(105)と下フィルム(101)との間に保持され
るようにしてもよい。そして、荷物に貼り付けて配達し
た後、その配達票(106)のみを袋部(104)から
抜き出すことは上述の実施例と同じである。
第10図は第9図実施例の伝票を製造するための装置の
一例を示す図である。この実施例においては、上フィル
ム(102)となるべきフィルム(202)を連続的に
供給し、その途中で貼付票(105)をそのフィルム(
202)に接着し、続いて下フィルム(101)となる
べきフィルム(201’)を被覆し、両フィルム(20
2)および(201)を溶着するという点で、第7図実
施例とは異なる。すなわち、供給ロール(215)には
上フィルムとなるべき合成樹脂の透明フィルム(202
)が巻回され保持され、このフィルム(202)は、そ
こから巻き解かれてその長手方向に給送される。フィル
ム(202’)の移送経路上に印刷装置が設けられ、こ
の印刷装置はノズル(212a)を含み、このノズル(
212a)から、連続的に供給されるフィルム(202
)上に接着剤(207)を滴下ないし塗布する。
一例を示す図である。この実施例においては、上フィル
ム(102)となるべきフィルム(202)を連続的に
供給し、その途中で貼付票(105)をそのフィルム(
202)に接着し、続いて下フィルム(101)となる
べきフィルム(201’)を被覆し、両フィルム(20
2)および(201)を溶着するという点で、第7図実
施例とは異なる。すなわち、供給ロール(215)には
上フィルムとなるべき合成樹脂の透明フィルム(202
)が巻回され保持され、このフィルム(202)は、そ
こから巻き解かれてその長手方向に給送される。フィル
ム(202’)の移送経路上に印刷装置が設けられ、こ
の印刷装置はノズル(212a)を含み、このノズル(
212a)から、連続的に供給されるフィルム(202
)上に接着剤(207)を滴下ないし塗布する。
そして、アーム(213)によって貼付票(105”)
と配達票(106)との一体物をそのフィルム(202
)上の接着剤(21? )上に載せ、この接着剤(21
7)によってフィルム(202)と貼付票(105)と
を接着する。その後ロール(214> によって、剥離
用紙(20B )に仮着されたフィルム(201’)が
積層的に被覆される。この剥離用紙(208)とフィル
ム(201)との積層物はロール(211)カら巻き解
かれて供給される。その後溶着装置(216)によって
第4図に示すように溶着され、切断装置(21B )に
よって切1折され、パン(219)内に収容される。
と配達票(106)との一体物をそのフィルム(202
)上の接着剤(21? )上に載せ、この接着剤(21
7)によってフィルム(202)と貼付票(105)と
を接着する。その後ロール(214> によって、剥離
用紙(20B )に仮着されたフィルム(201’)が
積層的に被覆される。この剥離用紙(208)とフィル
ム(201)との積層物はロール(211)カら巻き解
かれて供給される。その後溶着装置(216)によって
第4図に示すように溶着され、切断装置(21B )に
よって切1折され、パン(219)内に収容される。
上述の第7図および第10図の実施例では、いずれも、
フィルムの長手方向に両県(105)および(106)
’の長手方向をそろえるようにしておいた。
フィルムの長手方向に両県(105)および(106)
’の長手方向をそろえるようにしておいた。
しかし、これは、第11図に示すように、フィルム(2
01)および(202)の長手方向に両県(105)お
よび(106)の幅方向をそろえるようにしてもよいこ
とは勿論である。
01)および(202)の長手方向に両県(105)お
よび(106)の幅方向をそろえるようにしてもよいこ
とは勿論である。
第12図は第7図実施例の変形例を示す。この実施例は
、先の第7図実施例がフィルム(201)と剥離用紙(
20B > との積層物を供給するようにしたのに対し
、剥離用紙(20B )を工程の最後で付けるようにし
たものである。そのために、溶着装置(216> とカ
ッタ(21B )との間に接着剤塗布装置(220)と
圧着ロール(221)とが設けられる。接着剤塗布装置
(220)は、例えば印刷装置からなり、下フィルム(
101)(第4図)となるべきフィルム(201)の裏
面に粘着接着剤を印刷塗布する。このとき、フィルム(
201)と(2o2)とは、溶着装置(216)によっ
て既に溶着ないし接着されている。その後供給ロール(
222)がら供給される剥離用紙(20B )が接着ロ
ール(221)によってフィルム(201)の裏面に仮
着される。その後切断装置(218)によって切断する
ことは上述のとおりである。
、先の第7図実施例がフィルム(201)と剥離用紙(
20B > との積層物を供給するようにしたのに対し
、剥離用紙(20B )を工程の最後で付けるようにし
たものである。そのために、溶着装置(216> とカ
ッタ(21B )との間に接着剤塗布装置(220)と
圧着ロール(221)とが設けられる。接着剤塗布装置
(220)は、例えば印刷装置からなり、下フィルム(
101)(第4図)となるべきフィルム(201)の裏
面に粘着接着剤を印刷塗布する。このとき、フィルム(
201)と(2o2)とは、溶着装置(216)によっ
て既に溶着ないし接着されている。その後供給ロール(
222)がら供給される剥離用紙(20B )が接着ロ
ール(221)によってフィルム(201)の裏面に仮
着される。その後切断装置(218)によって切断する
ことは上述のとおりである。
なお、第10図実施例に対しても、工II離用紙(20
8)を最後に仮着するようにしてもよいことは勿論であ
る。
8)を最後に仮着するようにしてもよいことは勿論であ
る。
第13図および第14図は、それぞれ、この発明の他の
実施例を示す図解図である。第13図はフィルム長手方
向に伝票(105)および(106)の長手方向が沿わ
されている場合について示し、第14図はフィルムの長
手方向に伝票(105)および(106)の幅方向が沿
わされている場合について示す。
実施例を示す図解図である。第13図はフィルム長手方
向に伝票(105)および(106)の長手方向が沿わ
されている場合について示し、第14図はフィルムの長
手方向に伝票(105)および(106)の幅方向が沿
わされている場合について示す。
これら第13図および第14図は、それぞれ、切断装置
(21B )によって完全に切断するのではなく切れ目
ないしミシン目を入れる(り11である。すなわち、前
述の実施例ではいずれも切断装置(218)によって伝
票の単体を完全に切り離していたが、第13図および第
14図の破断線(218a) 、(218b)および(
218c)等で示すようにミシン目あるいは切り離しの
ための切れ目を形成し、切り離し可能に連続した状態に
完成するようにしてもよいのである。
(21B )によって完全に切断するのではなく切れ目
ないしミシン目を入れる(り11である。すなわち、前
述の実施例ではいずれも切断装置(218)によって伝
票の単体を完全に切り離していたが、第13図および第
14図の破断線(218a) 、(218b)および(
218c)等で示すようにミシン目あるいは切り離しの
ための切れ目を形成し、切り離し可能に連続した状態に
完成するようにしてもよいのである。
このようにミシン目やスリットを入れる場合には、引き
ロール(21? )より−に流側にそのための装置(ス
リッターなど)を設けると好都合であろう。
ロール(21? )より−に流側にそのための装置(ス
リッターなど)を設けると好都合であろう。
なお、前述の実施例では、フィルム(201)および(
202)すなわち下フィルム(101)および上フィル
ム(102)を、溶着装置によって溶融接着するように
した。しかしながら、これは例えば感圧接着剤あるいは
感熱接着剤等の接着剤を使って接着してもよい。
202)すなわち下フィルム(101)および上フィル
ム(102)を、溶着装置によって溶融接着するように
した。しかしながら、これは例えば感圧接着剤あるいは
感熱接着剤等の接着剤を使って接着してもよい。
さらに、切断装置は刃物を使ったがこれは刃付ローラで
構成してもよい。
構成してもよい。
また、貼付票と配達票の一体物をフィルム上に載置する
ために、前述の実施例ではアームを用いて負圧によって
吸引保持するものとして説明した。
ために、前述の実施例ではアームを用いて負圧によって
吸引保持するものとして説明した。
しかしながら、このような給伝部としては伝票を挾持な
いし把持するような手段を用いてもよく、さらに類似の
ロボットなどその他の方法が用いられてもよいことは勿
論である。
いし把持するような手段を用いてもよく、さらに類似の
ロボットなどその他の方法が用いられてもよいことは勿
論である。
上フィルム(102)は袋部(104)内の伝票(10
5) 、(106)を確認するために透明(または半透
明)でなければならないが、下フィルム(101)は従
来のものと異なり、透明であってもよくあるいは不透明
なものであってもよい。なぜなら、下フィルム(101
)と物品との間に伝票を介在する必要がないからである
。
5) 、(106)を確認するために透明(または半透
明)でなければならないが、下フィルム(101)は従
来のものと異なり、透明であってもよくあるいは不透明
なものであってもよい。なぜなら、下フィルム(101
)と物品との間に伝票を介在する必要がないからである
。
以上のように、この発明によれば、伝票をフィルムごと
そのまま物品に貼着した(多そのフィルムの袋部に収納
保持されている例えば配達票を取り出すだけでよいので
、物品への貼着に際して煩雑な手間を必要と−Uず、従
来の伝票にくらべて一層簡便なものが得られる。
そのまま物品に貼着した(多そのフィルムの袋部に収納
保持されている例えば配達票を取り出すだけでよいので
、物品への貼着に際して煩雑な手間を必要と−Uず、従
来の伝票にくらべて一層簡便なものが得られる。
第1図および第2図は従来の伝票の一例を示す図であり
、第2図は第1図の線■−■における断面図を示す。第
3図はこの従来の伝票の使用方法の一例を示す図である
。 第4図および第5図、はこの発明の一実施例を示す図で
あり、第5図は第4図の線■−■における断面図を示す
。第6図はこの実施例の伝票の使用方法の一例を示す図
である。 第7図はこのような伝票を製造するための装置の一例を
示す斜視図である。 第8図は貼付票と配達票とを一体化するための一例を示
す図である。 第9図はこの発明の他の実施例を示す断面図であり第5
図に相当するものである。 第10図は第9図実施例の伝票を製造するための装置の
一例を示す図である。 第11図はフィルムと伝票との配向方向の変形を示す図
である。 第12図は伝票を製造するための装置の他の例を示す図
である。 第13図および第14図はそれぞれ切断のための切れ目
の変形例を示す図である。 (10) −伝票、(101) 、−下フィルム、(1
02)−上フィルム、(104)−袋部、(105)−
・貼付票、(10B )・−・配達票、(107) 、
−接着層、(108)・−剥離紙。
、第2図は第1図の線■−■における断面図を示す。第
3図はこの従来の伝票の使用方法の一例を示す図である
。 第4図および第5図、はこの発明の一実施例を示す図で
あり、第5図は第4図の線■−■における断面図を示す
。第6図はこの実施例の伝票の使用方法の一例を示す図
である。 第7図はこのような伝票を製造するための装置の一例を
示す斜視図である。 第8図は貼付票と配達票とを一体化するための一例を示
す図である。 第9図はこの発明の他の実施例を示す断面図であり第5
図に相当するものである。 第10図は第9図実施例の伝票を製造するための装置の
一例を示す図である。 第11図はフィルムと伝票との配向方向の変形を示す図
である。 第12図は伝票を製造するための装置の他の例を示す図
である。 第13図および第14図はそれぞれ切断のための切れ目
の変形例を示す図である。 (10) −伝票、(101) 、−下フィルム、(1
02)−上フィルム、(104)−袋部、(105)−
・貼付票、(10B )・−・配達票、(107) 、
−接着層、(108)・−剥離紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物品の配送のためにその物品に貼着する伝票であっ
て、 その裏面に貼着接着層が形成された下フィルム、透明材
料からなり前記下フィルムとともに開口を有する袋部を
形成する上フィルム、 前記下フィルムと上フィルムとによって形成された前記
袋部内に保持された少なくとも2枚重ねの配送情報記入
葉片、および 前記下フィルムおよび前記上フィルムの一方に形成され
前記袋部内の配送情報記入葉片の1枚を前記下フィルム
および一方に接着する接着層を含み、 前記下フィルムの前記貼着接着層によって物品に貼着し
た後前記袋部内の配送情報記入葉片の少なくとも1枚を
抜き取ることができる、伝票。 2 前記袋部の開口部分においては配送情報記入葉片の
前記少なくとも1枚を抜き出し易いようにされている、
特許請求の範囲第1項記載の伝票。 3 その表面に剥離剤層が形成されその上に前記下フィ
ルムが前記貼着接着層によって仮着される剥離紙を含む
、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の伝票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24989683A JPS60143995A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24989683A JPS60143995A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 伝票 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60143995A true JPS60143995A (ja) | 1985-07-30 |
JPH0434B2 JPH0434B2 (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=17199822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24989683A Granted JPS60143995A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 伝票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60143995A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110470U (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-27 | 株式会社ウスイ包装 | 伝票 |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP24989683A patent/JPS60143995A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110470U (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-27 | 株式会社ウスイ包装 | 伝票 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0434B2 (ja) | 1992-01-06 |
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