JPS60143932A - 精密凹球面加工装置 - Google Patents
精密凹球面加工装置Info
- Publication number
- JPS60143932A JPS60143932A JP58246966A JP24696683A JPS60143932A JP S60143932 A JPS60143932 A JP S60143932A JP 58246966 A JP58246966 A JP 58246966A JP 24696683 A JP24696683 A JP 24696683A JP S60143932 A JPS60143932 A JP S60143932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- spherical surface
- concave spherical
- holder
- precision
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、音や光の収束手段としての凹球面レンズ、あ
るいは球面軸受部品等における凹球面の製作手段として
好適な精密凹球面加工装置に関するものである。
るいは球面軸受部品等における凹球面の製作手段として
好適な精密凹球面加工装置に関するものである。
レンズや軸受部品等に凹球面を形成させる従来の方法と
して、(1)ガラス等の場合には研削あるいは研磨する
方法、(2) プラスチック等の場合には金型で成型す
る方法、(31金属材料等の場合には切削あるいは研磨
する方法がある。
して、(1)ガラス等の場合には研削あるいは研磨する
方法、(2) プラスチック等の場合には金型で成型す
る方法、(31金属材料等の場合には切削あるいは研磨
する方法がある。
第一の方法においては、研削設備として専用の研削盤や
超音波加工機等、また、研磨設備として専用の研磨盤と
いうような高価な加工設備を必要とすること、加工工程
が多いため加工に長い時間を必要とすること、球面の直
径がlaIm以下のように小さくなると極めて困難な作
業となり長い加工時間を費しても良好な精度が得られに
くいことといった欠点があった。
超音波加工機等、また、研磨設備として専用の研磨盤と
いうような高価な加工設備を必要とすること、加工工程
が多いため加工に長い時間を必要とすること、球面の直
径がlaIm以下のように小さくなると極めて困難な作
業となり長い加工時間を費しても良好な精度が得られに
くいことといった欠点があった。
第二の方法においては、精密な金型とプレス設備が必要
であI)、加えて金型な製作するために超精密級の旋盤
や研削盤、研磨盤等が必要であるため設備費が極めて高
価になるという欠点があった。
であI)、加えて金型な製作するために超精密級の旋盤
や研削盤、研磨盤等が必要であるため設備費が極めて高
価になるという欠点があった。
第三の方法においても、薗二者の方法と同様に高価な加
工設備を必要とするとともに、長い加工時間を費しても
金属材料では加工きずが発生しやすいため鏡面精度は容
易には得られないといった欠点があった。しかして、こ
のことは直径寸法が小さくなるけど顕著になる欠点であ
った。
工設備を必要とするとともに、長い加工時間を費しても
金属材料では加工きずが発生しやすいため鏡面精度は容
易には得られないといった欠点があった。しかして、こ
のことは直径寸法が小さくなるけど顕著になる欠点であ
った。
なお、以上のようなレンズや軸受部品に実用化されてい
る従来技術ではないが、硬い物を軟かい物に押付けると
軟かい物に硬い物の形状が残ることは一般に知られてい
る事実である。第1図(alはこの範囲内での凹球面加
工方法であるが、ただ単にボール(球体)1をワーク2
に押込むだけではボール1とワーク2とにずれが発生す
る。このため、第1図(b)に示すようにワーク2に形
成される凹面穴21は球体1の寸法よ修)も大きくなり
、子き間が見られるようになる。また、凹面穴21の内
面にはしま模様の発生などかあ11、レンズや軸受部品
に適用できるような精密凹球面は形成できないという欠
点があった。
る従来技術ではないが、硬い物を軟かい物に押付けると
軟かい物に硬い物の形状が残ることは一般に知られてい
る事実である。第1図(alはこの範囲内での凹球面加
工方法であるが、ただ単にボール(球体)1をワーク2
に押込むだけではボール1とワーク2とにずれが発生す
る。このため、第1図(b)に示すようにワーク2に形
成される凹面穴21は球体1の寸法よ修)も大きくなり
、子き間が見られるようになる。また、凹面穴21の内
面にはしま模様の発生などかあ11、レンズや軸受部品
に適用できるような精密凹球面は形成できないという欠
点があった。
大発明の目的は、高価な加工設備や長い加工時間を必要
とすることなく、かつ寸法の小さい物においても安価な
加工装置で容易に高精度の凹球面を形昨できる精密凹球
面加工製画な提供することにある。
とすることなく、かつ寸法の小さい物においても安価な
加工装置で容易に高精度の凹球面を形昨できる精密凹球
面加工製画な提供することにある。
未発明は、凹球面を形成させようとするワークを適度な
塑性変形が可能な状態のものとし、これに超精密級の精
度が比較的容易に得られるボール(例えば軸受用鋼球)
を押込み方向と直角方向にずれないように拘束しながら
押し込むことにょ朋精密な凹球1面を形成するようにし
たものである。
塑性変形が可能な状態のものとし、これに超精密級の精
度が比較的容易に得られるボール(例えば軸受用鋼球)
を押込み方向と直角方向にずれないように拘束しながら
押し込むことにょ朋精密な凹球1面を形成するようにし
たものである。
以下、本発明の一実施例を第2図にょ1)説明する。ボ
ール1は軸受用鋼球等を使用し、ボールホルダ3の中心
部に接着剤等で固定されている。レンズあるいは軸受部
品等となるワーク2はワークホルダ4の中心部にはめこ
まれ、接着剤等で固定されている。
ール1は軸受用鋼球等を使用し、ボールホルダ3の中心
部に接着剤等で固定されている。レンズあるいは軸受部
品等となるワーク2はワークホルダ4の中心部にはめこ
まれ、接着剤等で固定されている。
ボール1をワーク2に押込んで凹球面を形成しようとす
る場合に、何ら拘束がなければ押込み方向とけば直交す
る方向に相互にずれが発生するので、ボール】の寸法や
形状を正確番ごワーク2に転写させることはできない。
る場合に、何ら拘束がなければ押込み方向とけば直交す
る方向に相互にずれが発生するので、ボール】の寸法や
形状を正確番ごワーク2に転写させることはできない。
この対策として、ボールホルダ3とワークホルダ4とを
シリンダ5の内部に適度なすき間で補助案内させると共
に、中空円筒状ガイドリング6を設置してしり(すした
すき開で拘束案内させるようにする。このことによ1)
、プッシ二ロッド7で力を加えてボールホルダ3を介し
てボール】をワーク2に押込むと、ワーク2にはボール
1の寸法や形状を正確に転写させることができる。
シリンダ5の内部に適度なすき間で補助案内させると共
に、中空円筒状ガイドリング6を設置してしり(すした
すき開で拘束案内させるようにする。このことによ1)
、プッシ二ロッド7で力を加えてボールホルダ3を介し
てボール】をワーク2に押込むと、ワーク2にはボール
1の寸法や形状を正確に転写させることができる。
ボール1は、必要とする凹球面の寸法や精度に応じて小
は04卸程度まで、また、超精密級の物までを、一般に
販売されている軸受用鋼球やセラミックボール等を選定
して使用することができる。
は04卸程度まで、また、超精密級の物までを、一般に
販売されている軸受用鋼球やセラミックボール等を選定
して使用することができる。
一方、特殊サイズが必要な場合でも比較的容易に、かつ
安価に製作することができるので、これを使用すること
ができる。
安価に製作することができるので、これを使用すること
ができる。
ワーク2の材質は対象部品により異なるが、音響レンズ
や軸受部品等の金属材料の場合には常温でも十分に凹球
面を形成させることができる。プラスチック材料等の常
温では延性が少ない材料は、比較的高温裔寺に加熱して
やればよい。
や軸受部品等の金属材料の場合には常温でも十分に凹球
面を形成させることができる。プラスチック材料等の常
温では延性が少ない材料は、比較的高温裔寺に加熱して
やればよい。
プツシ−ロッド7による力の加え方としては、ねじの締
付け、空気圧、油圧等の力を利用することにより、簡単
な構成で、あるいは強力な力を、あるいは高速度で与え
ることができる。
付け、空気圧、油圧等の力を利用することにより、簡単
な構成で、あるいは強力な力を、あるいは高速度で与え
ることができる。
本実施伊1により超音波顕微鏡用の開口径0.4 mm
の球面レンズを製作した結果、従来の研磨レンズと同等
の顕微画像を得ることができ、大発明の効果の一端を確
認することができた。
の球面レンズを製作した結果、従来の研磨レンズと同等
の顕微画像を得ることができ、大発明の効果の一端を確
認することができた。
〔発明の効果〕
未発明によれば、高価な加工設備や長い加工時間を必要
とすることなく、かつ寸法の小さい物でτ゛。
とすることなく、かつ寸法の小さい物でτ゛。
も安価な加工装置i6′が容易に高精度の凹球面を形成
できる精密凹球面加工装買を提供できるという効果があ
る。
できる精密凹球面加工装買を提供できるという効果があ
る。
第1図は従来技術の一実施例を説明するための断面図、
第2図は未発明装眉の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・ボール(球体)、2・・・・・・ワーク
、3・・・用ボールホルダ、4・・・・・・ワークホル
ダ、5・・・・・・シリンダ、6・・曲ガイドリング、
7・・・・・・ブツシュロッド。 才1目
第2図は未発明装眉の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・ボール(球体)、2・・・・・・ワーク
、3・・・用ボールホルダ、4・・・・・・ワークホル
ダ、5・・・・・・シリンダ、6・・曲ガイドリング、
7・・・・・・ブツシュロッド。 才1目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、対向するボールホルダとワークホルダとからなり、
ボールをワークに押込むことにより凹球る精密凹球面加
工装置。 2 上記案内手段として、中空円筒状のガイドリングを
有する特許請求の範囲第1項記載の精密凹球面加工装置
。 3、上記案内手段として、同心円状に配置した大小二つ
以上の円筒面を有する特許請求の範囲第1項記載の精密
凹球面加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58246966A JPS60143932A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 精密凹球面加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58246966A JPS60143932A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 精密凹球面加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60143932A true JPS60143932A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=17156369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58246966A Pending JPS60143932A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 精密凹球面加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60143932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62254477A (ja) * | 1986-04-26 | 1987-11-06 | Mitsubishi Metal Corp | 発光半導体素子封止金型に装填されるピンの凹球面の形成方法 |
JPH01278430A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金型とその金型を用いて製造したレンズ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5160208A (ja) * | 1974-11-25 | 1976-05-26 | Obara Optical Glass | Renzusozainojidopuresuseikeihoho |
JPS5174963A (ja) * | 1974-12-25 | 1976-06-29 | Taiho Kogyo Co Ltd |
-
1983
- 1983-12-30 JP JP58246966A patent/JPS60143932A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5160208A (ja) * | 1974-11-25 | 1976-05-26 | Obara Optical Glass | Renzusozainojidopuresuseikeihoho |
JPS5174963A (ja) * | 1974-12-25 | 1976-06-29 | Taiho Kogyo Co Ltd |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62254477A (ja) * | 1986-04-26 | 1987-11-06 | Mitsubishi Metal Corp | 発光半導体素子封止金型に装填されるピンの凹球面の形成方法 |
JPH01278430A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金型とその金型を用いて製造したレンズ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Suzuki et al. | Precision cutting of aspherical ceramic molds with micro PCD milling tool | |
US4760672A (en) | Simultaneously grinding and polishing preforms for optical lenses | |
CN102490103A (zh) | 一种弯月透镜及其加工方法 | |
JPS60143932A (ja) | 精密凹球面加工装置 | |
JP2000246614A (ja) | オフセットした回転曲面の加工装置とその方法 | |
JP2004042188A (ja) | 金型の加工方法 | |
Weck et al. | Precision cutting processes for manufacturing of optical components | |
JPH10166202A (ja) | フレネルレンズ成形用金型の加工方法 | |
Yan et al. | Ultraprecision grinding of small-aperture concave aspheric mould insert with tilt axis method | |
JP2511269B2 (ja) | レンズ成形用プレス金型 | |
JPH09262750A (ja) | 非球面研削方法および非球面研削装置 | |
JPH02503174A (ja) | 工作片表面の研摩方法と該方法を実施するためのジグ | |
JPH0493142A (ja) | プラスチックレンズの切削加工方法 | |
JPS5939527A (ja) | プラスチツクレンズ | |
Yan et al. | Development of a Novel Ductile-Machining System for Fabricating Axisymmetrical Aspherical Surfaces on Brittle Materials | |
JP2000052217A (ja) | 工具と加工方法 | |
JP2008074675A (ja) | 光学素子成形用型の製造方法及び光学素子の製造方法 | |
Yan et al. | A new diamond turning method for fabrication of convex aspheric surface on hard brittle material | |
Schulze et al. | GRIN polishing tools for synchro-speed polishing processes | |
JPH07148602A (ja) | 球面加工方法及びその装置並びにそれに用いる治具 | |
Yan et al. | Ductile regime machining of single-crystal CaF2 for aspherical lenses | |
JP2005305583A (ja) | 金型の指標加工方法及び金型の加工工具 | |
US6951500B2 (en) | Workpiece-surface processing head | |
JPH1119815A (ja) | 金型加工方法およびこれに用いるバイトの位置決め方法ならびにバイトホルダ | |
JPS6328552A (ja) | 非球面加工法 |