JPS6014392Y2 - 装飾用花形の自動絞り機 - Google Patents

装飾用花形の自動絞り機

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Publication number
JPS6014392Y2
JPS6014392Y2 JP11184682U JP11184682U JPS6014392Y2 JP S6014392 Y2 JPS6014392 Y2 JP S6014392Y2 JP 11184682 U JP11184682 U JP 11184682U JP 11184682 U JP11184682 U JP 11184682U JP S6014392 Y2 JPS6014392 Y2 JP S6014392Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
filling space
piston
drawing machine
flower
Prior art date
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Expired
Application number
JP11184682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5916385U (ja
Inventor
勝 樋口
信男 馬場
Original Assignee
田中 裕
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Filing date
Publication date
Application filed by 田中 裕 filed Critical 田中 裕
Priority to JP11184682U priority Critical patent/JPS6014392Y2/ja
Publication of JPS5916385U publication Critical patent/JPS5916385U/ja
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Publication of JPS6014392Y2 publication Critical patent/JPS6014392Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケーキ等を装飾する花形を自動的に成形する
装置に関するものである。
従来、ケーキ上にクリーム等の装飾用花形を施す為に多
種の装置が開発されてきた。
その従来装置の1例が、特公昭52−19901−にみ
られる。
この装置は装飾用花形を成形することはできたが、構造
及び取り扱いの点からみると未だ最善ではない。
すなわち、この装置は、極めて複雑な構造を呈し、それ
によって製作費が高くなり、また取り扱いも不便である
本考案の目的は従来の装置の上記欠点を解決する、すな
わち極めて簡単な構造を有する装飾用花形の自動絞り機
を提供することにある。
又、本考案の他の目的は、その極めて簡単な構造にもか
かわらずどのような種類の花形でも連続的に成形するこ
とのできる装飾用花形の自動絞り機を提供することにあ
る。
以下添付図面に示す一実施例をもって具体的に説明する
第2図において、機枠20上に上端開口の材料槽4及び
上面に型板6を有する花形成形用ケーシング7が所要間
隔離隔して取付けられている。
機枠20の下面には両端開口の水平連通管1が配設され
ている。
水平連通管1はその両端上方にそれぞれ軸線と直角をな
す方向に第1開口2と第2開口3を穿設しており、第1
開口2は第1垂直筒21を介して材料槽4の底端に設け
た底部開口5と連通しており、一方、第2開口3は第2
垂直筒22を介して花形成形用ケーシング7と連通して
いる。
なお材料槽4はその内部に摺動自在な押蓋23を有して
いる。
水平連通管1は第1開口2側に材料圧送用ピストン8を
往復動自在に配設している。
ピストン8の先端はストロークSにて位[aから位置す
間を往復動し、かかる往復動によって材料槽4内のクリ
ーム等の材料は第1垂直筒21を介して水平連通管1内
に間欠的に流入す。
なおピストン駆動機構24として本実施例はリニアトラ
ッキングを用いている。
また水平連通管1はその第2開口3側にピストン8と連
動する開閉弁9を取付けており、同開閉弁9は本実施例
では、第2開口3の直下に、摺動することによって第2
開口3を開閉する弁体30を配置し、同弁体30を常時
は点線位置(すなわち第2開口3を完全閉となす位置)
をとらせる弁杆31及びスプリング32を水平連通管1
の端部に設け、さらに同端部に第2開口3の開口量(材
料の押出量)を調整するため弁体30の移動量を規制す
る中空螺筒33を設けることによって構成している。
さらに水平連通管1はその中途に真空保障弁40を有し
ており、これによってピストン8と弁体30間に形成さ
れる材料充填空間は第1充填空間41と第2充填空間4
2に区画される。
かかる構成としたのは材料槽4内の混入空気が花形底形
用ケーシング7内に混入するのを防止するためである。
また花形成形用ケーシング7はその上部に型板6上面を
開閉する左右切取板10,11を往復動自在に配設して
おり、これもピストン8に連動して作動する。
ついで上記構成を有する自動絞り機による装飾用花形の
製造手順について述べる。
第2図において、実線位置にあるピストン8を点線位置
に後退させれば、第1充填空間41内は真空(減圧)状
態となり、これによって材料槽4内の材料が材料槽4か
ら第1垂直筒21及び第1開口2を介して第1充填空間
41内に流入する。
なおこの際、弁体30は点線で示す位置にあり、第2開
口3は完全閉の状態にある。
ついでピストン8を点線位置すから実線位置aに移動す
れば、第1充填空間41内の材料は第4図に示す如く水
平連通管1と真空保障弁40間に形成される環状間隙を
介して第2充填空間42内に空気の混入を生じることな
く圧入させる。
この圧入にともなって、第2充填空間42内の材料の充
填圧が高くなり、同充填圧はスプリング32に抗って弁
体30を点線位置から実線位置に移動させ第2開口3を
開口する。
これによって第2充填空間42内の材料は第2開口3及
び第2垂直筒22を介して花形成形用ケーシング7にい
たり、型板6を通すことにより、型板6上に所要の装飾
用花形が成形される。
その後左右切取板10.11が作動し、装飾用花形を切
断する。
最後に手作業にて、若しくは自動的に装飾用花形をケー
シング7から除去し、所定のトレーへ移す。
この様にして作業の一工程が完結し、この工程は所要数
の装飾用花形を得るまで繰返される。
以上述べてきた如く、本考案に係る自動絞り機は下記の
効果を奏する。
(1) 従来必要であった材料槽内の材料押出機構を
完全に除去することができ、単一ピストンのみで材料の
圧送を行うことができるので、構造を極めて簡単なもの
とすることができ、安価に製作することができる。
(2)また構造が簡単なので保全補修も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動絞り機の平面図、第2図は第
1図I−I線による縦断面図、第3図は第1図■−■線
による断面図、第4図は真空保障弁の拡大説明図である
。 図中、1・・・・・・水平連通管、2・・・・・・第1
開口、3・・・・・・第2開口、4・・・・・・材料槽
、5・・・・・・底部開口、6・・・・・・型板、7・
・・・・・花形成形用ケーシング、8・・・・・・材料
圧送用ピストン、9・・・・・・開閉弁、10・・・・
・・左切取板、11・・・・・・右切取板、40・・・
・・・真空保障弁、41・・・・・・第1充填空間、4
2・・・・・・第2充填空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 水平連通管1の両端上方に、軸線と直角方向に第1
    開口2と第2開口3を穿設し、第1開口2を材料槽4の
    底部開口5と連通ずるとともに、第2開口3の上部に型
    板6を有する花形成形用ケーシング7と連通し、水平連
    通管1の第1開口側に往復動自在な材料圧送用ピストン
    8を配設するとともに、同連通管1の第2開口側に、材
    料圧送用ピストン8に連動して第2開口3を開閉する開
    閉弁9を設け、さらに花形成形用ケーシング7上に、材
    料圧送用ピストン8に連動して開閉する左右切取板10
    .11を配設したことを特徴とする装飾用花形の自動絞
    り機。 2 水平連通管1内に、さらに材料圧送用ピストン8と
    開閉弁9間の材料充填空間を、第1充填空間41と第2
    充填空間42に連通自在に区画する真空保障弁40を設
    けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の装飾用花形の自動絞り機。
JP11184682U 1982-07-22 1982-07-22 装飾用花形の自動絞り機 Expired JPS6014392Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11184682U JPS6014392Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 装飾用花形の自動絞り機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11184682U JPS6014392Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 装飾用花形の自動絞り機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5916385U JPS5916385U (ja) 1984-01-31
JPS6014392Y2 true JPS6014392Y2 (ja) 1985-05-08

Family

ID=30259510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11184682U Expired JPS6014392Y2 (ja) 1982-07-22 1982-07-22 装飾用花形の自動絞り機

Country Status (1)

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JP (1) JPS6014392Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6274989B2 (ja) * 2014-06-30 2018-02-07 株式会社吉野工業所 吐出容器に装着される造形ヘッド
JP6598677B2 (ja) 2015-06-30 2019-10-30 株式会社吉野工業所 吐出面に内容物を吐出する吐出容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5916385U (ja) 1984-01-31

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