JPS60142825A - タオル配与機 - Google Patents

タオル配与機

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Publication number
JPS60142825A
JPS60142825A JP24592183A JP24592183A JPS60142825A JP S60142825 A JPS60142825 A JP S60142825A JP 24592183 A JP24592183 A JP 24592183A JP 24592183 A JP24592183 A JP 24592183A JP S60142825 A JPS60142825 A JP S60142825A
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JP
Japan
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towel
roller
frame
support plate
taxi
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JP24592183A
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JPH0140610B2 (ja
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西山 公惟
西村 晴夫
仲野 勝治
尾崎 辰雄
山田 照夫
晃一 中川
北本 晃
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Nakagawa Sangyo Co Ltd
Duskin Franchise Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nakagawa Sangyo Co Ltd
Duskin Franchise Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60142825A publication Critical patent/JPS60142825A/ja
Publication of JPH0140610B2 publication Critical patent/JPH0140610B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタオル配与機に係り、さらに詳しくはタオルの
巻取りをラダーチェーンを利用して極めて正確に行なう
ことができるように構成したオル配与機に関するもので
ある。
ロール状のタオルを収容しこのタオルを利用者が使用し
得る位置に引出し、使用済のタオルを自動的に巻取るタ
オル配与機が各種知られている。
従来のこの種のタオル配与機にあってはタオルは配与機
の下方にループを成して垂れ下がった状態を保っている
が、常にループが形成されていると外観上体裁が悪いば
かりではなく、タオルにごみなどが付着し極めて不衛生
である。
そこで、タオルを使用後一定時間経つとループの部分を
自動的に巻取る構造のタオル配与機が提案された。
ところが、この種のタオル配与機におけるタオルの繰出
し、巻取りの機構は極めて複雑であり大きな外力が加わ
ったりすると故障したりタオルの装置が面倒であったり
タオルを余分に巻取ってしまうなどの点で改良の余地が
あった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、ラダーチェーンを用いることにより簡単な
構造で確実にタオルの巻取りを行なえ、非使用時にはル
ープを形成しないように構成したタオル配与機を提供す
ることを目的としている。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
本発明に成るタオル配与機1は装置本体2と、この装置
本体2の手前側下方に回動自在に取付けられたタオル受
け3と、装置本体2の上端に開閉自在に取付けられた配
与機の前面を覆うことができるカバー4と、配与機の本
体を取付ける取付板5とから構成されている。
以下、各部の詳細について説明する。
装置本体2は左右対称な側板6.6を有するほぼ口字状
の枠体7を基準に組立てられている。
枠体7の上端部の後方には側板6.6を外側から挟むよ
うにして下方に向かって開いた口字状の支持枠8が配置
されている。
この支持枠8の手前側の端縁には複数個の蝶番9が取付
けられており、この蝶番9には細長い取付板10を介し
てカバー4の上端が開閉自在に連結される。
カバー4は後述するタオル受けをも含め装置本体の上端
から前面および左右を囲むことができる形状を有し、背
面と下方が開いた枠体として形成されており、その前面
−の下端には切欠部4aが形成されている。
枠体7の側板6.6の外側で、かつ後方に寄った位置に
は細長いし字状の長孔11が形成されている。
この長孔11の下端には手前側に向かって屈曲部11a
が連続して形成されている。
この長孔11の上端部近傍には゛側板6,6間に回転軸
12の両端部が回転自在に嵌合されている。
また、各長孔11を覆うようにして側板6.6の外側に
は支持板13が配置される。
この支持板13の上端は前記束持枠8の両端に形成され
た折曲部8aの外側に固定され、折曲部8aに形成され
た透孔ab@貫通して導かれてきた回転軸12の端部が
嵌合される透孔13aが形成されている。゛ 支持板13の透孔13aを貫通して導かれてきた回転軸
12の外方端にはチェーンスプロケット14が固定され
る。
また、支持板13の下端には四辺形の枠体13bが形成
されているが、この枠体13b内においてもう1つのチ
ェーンスプロケット15が回転自在に軸承されており、
このチェーンスプロケット15と前記チェーンスプロケ
ット14との間にはラダーチェーン16が張架されてい
る。
ラダーチェーン16には金具17がそれぞれ固定されて
おり、これら金具17.17間には前記カイト孔11中
に摺動自在に嵌合されたタクシ−ローラ18の両端側が
連結される。
一方の支持板13即ち正面より見て右側の支持板13の
外側には取付金具19を介してモータ20が固定されて
いる。モータ20の出力軸に固定されたウオームギヤ2
1は第5図に示すようにウオームホイール22と噛合し
ており、これと同軸のギヤ23が一方のチェーンスプロ
ケット14と一体のギヤ24と噛合しており、モータ2
0の回転が回転軸12に伝達される。
回転軸12が回転するとチェーンスプロケット14を介
してラダーチェーン16が走行し、タクシ−ローラ18
を長孔11に沿って上下させる。
また、一方の支持板13即ち正面より見て左側の支持板
13の上下端には断面がL字状の取付板25.26が長
孔25a、 26aを介し−てねじ27によってそれぞ
れ固定されており、各取付は板25.26には前記金具
17と接触し得る位置においてマイクロスイッチ28.
29が固定されている。
これらマイクロスイッチ28.29は金具17と接触し
、タクシ−ローラ18の上限位置および下限位置を検出
する。
また、支持板13の手前側の側縁の途中には巻取ローラ
30の両端が回動自在に連結されている。
巻取ローラ30の両端は側板6,6に形成された円弧状
の長孔31中に回転自在に嵌合されており、巻取ローラ
30の後方には側板6.6間に軸31aが横架されてい
る。
また、支持弾13の外側にはカバー32が固定される。
カバー32はその上端の折曲部32aを支持板13の上
端縁に当て、下端部近傍に突設された突片33を支持板
13の下端の突片13Cに固定される。
従って、支持板13、支持枠8、およびカバー32は一
体となってラダーチェーン16と共に回転軸12を支点
として長孔31の範囲内で回動することができる。
一方、側板6.6の外側面で、かつFQa部近傍には回
動板34の途中がねじ35によって回動自在に軸承され
ている。この回動板34の奥側の端部には張力検知ロー
ラ36の端部がそれぞれ回転自在に軸承されている。張
力検知ローラ36の両端はそれぞれ側板6,6に形成さ
れた長孔37中に摺動自在、かつ回転自在に嵌合されて
いる。
また、回動板34の手前側の端部には上下方向に長い長
孔34aが形成されており、この長孔34a中にはねじ
38が嵌合されている。
回動板34の長孔34a側の端部の上端と側、板6゜6
の側面で、回動板34より上方に突設されたビン39と
の間にはス、プリング40が張架されており、回動板3
4に対し長孔34a側が常に上方へ回動される力が与え
られている。
なお、回動板34は側板6と支持板13との間に位置し
ている。
回動板34の上方には長孔34a側に寄った位置におい
てマイクロスイッチ41が固定されている。
ところで、側板6,6の一方の側の上端にはカバーが閉
じたことを検出するカバースイッチ42が固定されてい
る。
一方、側板6.6の途中には対向した位置において手前
側が高くなる傾斜した長孔43がそれぞれ形成されてい
る。
この長孔43の下端は前記巻取ローラ30の近傍にまで
達しており、上端は側板6,6の手前側の端縁側に間数
される屈曲部43aに連続している。
この長孔43中にはタオルの巻取芯44の両端が回転自
在、かつ摺動自在に嵌合される。
長孔43の途中に臨まされた状態で側板6の外側にはタ
オルの巻取量を検出するマイクロスイッチ45が固定さ
れている。
なお、符号46で示すものはタオル巻取用のモータで、
減速用のギヤボックス46aを介して巻取ローラ30の
一端即ち正面より見て右方の端部に連結登れている。
また、側板6,6の一方の手前側の端縁に形成された前
記マイクロスイッチ42が固定された折曲部6aの内側
には支持板47が固定されいおり、この支持板47には
制御回路基板48が固定されており、その外側にはカバ
ー49が取付けられる。
一方、タオル受け3は次のように構成されている。
すなわち、タオル受け3は断面が円弧状に形成され、上
方が開いた筐体50を元に組立てられている。
筺体50の左右の両端には側板51がそれぞれ固定され
ており、各側板51の手前側の端縁には外側に向かって
折曲げられた折曲部51aが形成されている。
この筺体50内にはロール状に巻かれたタオル52が収
容される。
左右の側板51.51の手前側の端部で、がっ筐体50
の上端部近傍には供給ローラ53が回転自在に軸承され
ている。この供給ローラ53の一端は一方の側板51の
外側に固定されたモータ54と一体の減速機55に接続
されている。
供給ローラ53の他端側にはボス56が嵌合されており
、Cリング57によって抜止めが施されている。Cリン
グ57の外側にはhクー58が嵌合され、側板51の外
側においてベアリング59が供給ローラ53の軸を回転
自在に軸承した状態で固定され1いる。
そして、このベアリング59の外側において供給ローラ
53の軸端にはギヤ60が固定されている。
ギヤ60が設けられた側の側板51の折曲部51aの上
端部には7字状の開口部61 、62が上下に並んで配
置されており、これら「10部61 、62を介して断
面が1字状の支持板63がねじ64によプて固定される
ねじ64は7字状の開口部61.62内に嵌合され、る
ため、支持板63はねじ64が7字状の開口部61.6
2のどの位置にあるかによって」ニド方向および左右方
向の取イ」位置を調整できる。
支持板63には軸65が回転自在に軸承されており、こ
の軸65には円板66、大ギヤ67、小ギヤ68が固定
されている。この人ギA767、小ギヤ68は前記供給
ローラ53の軸端のギヤ60の下方に位置し、支持板6
3の取伺位置の移動により夫々噛合を交代できるもので
ある。
また、支持板63には円板6Gの下方においCマイクロ
スイッチ69が固定されており、このマイクロスイッチ
69は円板66の周縁に形成された凹部(36aの位置
を検出する。
なお、供給ローラ53のモータ54側の端部にはボス7
0がビン71により固定されており供給ローラ53の支
軸53aには板ばね72が嵌合されている。
板ばね72は渦巻状に延びる複数本の腕73を右し、こ
の腕13が供給ローラ53に固定したボス70の内周面
に接し、ワンウェイクラッチを構成している(第14図
参照)。
すなわち、図中時計方向の回転は供給ローラ53に伝達
されないが、反時計方向の回転は伝達シ得る構成とされ
ている。
すなわち、供給ローラ53は支軸53aと一体の板ばね
72を介してモータ54からの回転が伝達される構造と
なっている。
モータ54の出力軸には第13図に示すようにウオーム
ギヤ74が固定されており、減速機55内に配置された
ウオームホイール75がこれと噛合している。
ウオームホイール75と一体にピニオンギヤ76が固定
されており、このピニオンギヤ76が中間ギヤ77と噛
合しており、これには支軸53aに固定されたギヤ78
が噛合して−いる。
なお、前記支持板63の下方において側板6の折曲部6
aには電源側への接続端子79が固定されている。
ところで、断面が円弧状の筺体5oの手前側の側壁には
水平方向に所定間隔て長孔50aが形成されており、こ
の長孔50aには断面がほぼ1字状の支持金具80がそ
の垂直部の上端に突設された突片80a化を介して固定
されている。
この支持金具80の中央部にはマイクロスイッチ81が
固定されており、このマイクロスイッチ81を覆うよう
にして支持金具8oの両端部を介してスイッチレバー8
2が軸83により回転自在にその上端を軸承されている
支持金具80とスイッチレバー82との間にはスプリン
グ84が配置されており、スイッチレバー82が押され
ない限りマイクロスイッチ81とスイッチレバー82と
が接触しないように構成されている。
また、筐体50の背面側には水平方向に所T間隔て長孔
50bが複数個形成されている。
これら長孔50b中には支持金具85が取付けられる。
支持金具85は第10図に示すように断面が1字状に形
成されており、その垂直部に突設された突月85aが長
孔50b中に嵌合され固定される。
支持金具85の水平部の中央にはマイクロスイッチ86
が固定されている。
そして、このマイクロスイッチ86を覆うようにしてス
イッチレバー87の両端で、かつ手前側寄りの部分が支
持金具85に対し軸88を介して回動自在に軸承されて
いる。
また、支持金具85の水平部の底面の下側との間にはス
プリング89が配置されており、スイッチレバー87の
自由端側がマイクロスイッチ86と接触しないように構
成されている。
筐体50の奥側の上端縁には蝶番90が複数個固定され
ており、これら蝶番90を介してタオル受けのカバー9
1の前端が開閉自在に取付けられている。カバー91の
断面は筐体50の左右の側板51.51の上端縁の形状
と同一の形状をしている。
また、カバー91の後端部には手前側に向かって開いた
断面が円弧状の突片92が固定されている。この突片9
2はタオルの糸くずや水滴などを受け止める機能を果た
す。
ところで、筐体50の左右の側板51の外側面のほぼ中
央部には軸93が突設されており、この軸93は装置本
体側の側板6.6に形成された長孔94内に摺動自在に
嵌合されている。長孔94の内奥端は下側に向かう屈曲
部94aとなっている。
また、側板51,51の外側面の下端には前記軸93と
対向した状態で軸95が突設されており、この軸95は
本体側の側板6.6の下端部で、前記屈曲部94aと対
向して形成された上下方向に長い長孔96中に嵌合され
ている。
ところで、前記軸93の外方端にはそれぞれレバー97
の一端が回転自在に連結されており、レバー97の他端
は前記支持板13の下端の枠体13bに回動自在に連結
されでいる。
一方、取付板5は第1図に示すように上板98と下板9
9とから構成されている。上板98は横方向に長い四辺
形の板として形成され、下板99は上下方向に長い四辺
形の板として形成されてa3す、両者は軸100を介し
て回動自在に連結されている。
上板98の上端部は折曲i!+598aとなって折返さ
れており、この折曲部をも含めて上板98の上端部の中
央には段付ピン101が貫通して固定されている。この
段付ピン101は装置本体側の枠体7の背面壁の上端部
に形成された鍵穴状の開口部Ia中に嵌合される。
この上板98はねじ等によって壁面に対し完全に固定さ
れる。
一方、下板99の一ト端には外側でかつ上側に向かって
円弧状の折曲部99aが形成されており、この折曲部9
9aは装置本体の背面壁の下端を受ける役目を果たず。
なお、本体側の枠体7の側板6.6の外側に配置される
カバー32に形成された透孔32b中には支持板13側
に固定された発光ダイオードなどから成る警告ランプ1
02の一端が臨まされており、後)ホするように未使用
タオルの残量が少なくなった場合点灯され、タオルの交
換を促す。
次に、以上のように構成されたタオル配与機の動作につ
いて説明する。
使用開始時にあっては、まずカバー4をrJ番9を中心
として手前側から上方に向かって開き、支持枠8の上面
にカバー4の一上面が接した状態とする。
この状態でタオル受け3を第3図、第17図に示すよう
に手前側に引出す。この時、軸93オよび95が長孔9
4の屈曲部94aから抜出すようにやや上方に引上げつ
つ回動させる。
すると、軸93は長孔94に沿って移動し、軸95は長
孔96の上端部に位@することになる。
この状態でカバー91を聞き筐体50内にロール状のタ
オル52を嵌合させる。
そしてタオル52の先端を供給ローラ53の上側に掛け
てから下方に引出しタオル受け3の上側に導く。
この時、第3図、第17図に示す−ようにあらかじめ長
孔11の下端部に下がつCいるタクシ−ローラ18は、
タオル受り3が手前側に回動される結果レバー97を介
して支持板13が回転軸12を介して手前側に引かれる
ため、長孔11の下端の屈曲部11aの先端側に導かれ
Cいる。
この状態で引出されたタオル52の先端を第3図に示す
ようにタクシ−〇−ラ18と張力検知ローラ36との間
を通し、巻取ローラ30の近傍に位置する固定軸31a
の後方上側へ導き、タオル巻取芯44に複数回巻付けた
後、巻取芯を本体の側板6.6に形成された長孔43に
沿って下方に押下げ、巻取ローラ30と接触させる。
このようにしてタオル52の先端を@着した後、タオル
受け30カバー91を閉じタオル受け3全体を回動させ
て押込む。
この動作により軸93は長孔94に沿って奥側に移動し
、やがて屈曲部94aに落込み、@95も長孔96の下
端に移動し、タオル受け3の位置決めが終わる。
同時に、レバー97を介して支持板13の下端が押され
、支持板13は第18図に示すように垂直状態となる。
なお、タオル受け3が手前側に引出されている状態では
支持板13はその下端が手前側に引かれているため、こ
れと一体の支持枠8も回転軸12を中心として第3図中
反時計方向に回動され、支持枠8上にその一部を逅ねら
れた状態にあるカバー4も壁面側に向かって傾斜された
状態になり、カバー4の重心が後方に移動し、タオルの
装着動作時においてカバー4が手前側に倒れるような不
都合は生じない。
支持板13が垂直になるとタクシ−1,J−ラ18は長
孔11の垂直部の下端に位@する。
この状態で本体側のカバー4を手前側に向かって回動さ
せて閉じると、カバー4のF面の内側が第7図に示すよ
うに側板6の折曲部6aの上端に固定されたマイクロス
イッチ42に接し、装置は電気回洛をも含めて持櫨状態
となる。
この時には引出されたタオル52は配与機1の一ト方で
ループを形成した状態となりている。
このようにしてタオル52の装填が終了し装は全体が待
機状態になった後、垂れ手がっているタオル52越しに
レバー82を押ツ。
すると、マイクロスイッチ81がオンとなり、モータ5
4が作動し供給ローラ53が回転を始め、この結果円板
66も回転を始める。そして、円板66に形成された凹
部66aが1回転し再度マイクロスイッチ69のアクチ
ュエータが凹部66a中に嵌入するまで供給ローラ53
が回転しタオル52を一定長さJ l 、例えば21c
mだけ送出す。
この送出し長さJ+は供給ローラ53と一体のギヤ60
が大小のギヤ67、68のいずれと噛合しているかどう
かで決まる。
すなわち、7字状の間口部61 、62の下部で、かつ
右方にねじ64があれば支持板63は第15図に示すよ
うに下降しており、かつ側板51側に接近しているため
ギヤ60と大ギヤ67とが噛合され、供給ロー953の
回転がギヤ60と大ギヤ67との比で円板66に減速さ
れで伝わる。
一方、ねじ64が2字状の開口部61□62の上端部の
左方にあれば第16図に示すように支持板63は上方で
、かつ側板51から離れるためギヤ60は小ギヤ68と
噛合され、前述と同様ギヤ60と小ギヤ68との比で円
板66が回転″tJ−る。大ギヤ67と小ギヤ68は歯
数が異なるため円板66が一回転する間の供給ローラ5
3の回転数が変わることになる。すなわちタオル52の
送出し長さが2通り設定できることになる。
そして、マイクロスイッチ69のアクチュエータが円板
66の四部66a中に嵌入するとモータ54は停止し、
タオルの送出しは終わる。
この状態で図示していないタイマーが作動され一定時間
経過するとモータ20が作動され、チェーンスプロケッ
1へ14が金具17を上方に移動させる方向に回転しラ
ダーチェーン16を走行させる。
この結果タクシ−ローラ18は長孔11の垂直部を上昇
する、その際張力検知ローラ36より下方に位置するタ
オル52をタクシ−ローラ18が引掛けた状態にして上
昇し、ループを形成していたタオル52を所定距離ノ2
だけ上方に移動させる。
、この状態ではまだループは完全に巻取られてはいない
すなわち、第20図に示す状態から第21図に示す状態
へと変化するだけで配与機の下方には小さなループが存
在する。
タクシ−〇−ラ18が上端にまで達すると上側に位置す
るマイクロスイッチ28と金具17が接触しモータ20
は停止する。
同時に巻取用のモータ46が作動され、巻取ローラ30
の回転が始まる。
この結果巻取ローラ30と摩擦接触している巻取芯44
が回転されタオル52が巻取られ始める。
そして、タオル52の巻取りが進むとタオる52の内面
は第22図に示すようにレバー87の先端に接しこれを
押上げるためマイクロスイッチ86がオンとなり、モー
タ46の回転が停止し、タオルの巻取りは終わる。
この状態では第22図に示すようにタオル52はループ
を形成しておらずタオル52と外気との接触は少なく極
めて衛生的である。
また、ループが見えないため外観上体裁も良い。
このようにしてループが巻取られた後からが通常の使用
状態となる。
すなわち、利用者はりAル52越しにレバー82を押せ
ば良く、レバー82が押されると前述したと同様にマイ
クロスイッチ81がオンとなり、供給ローラ53が回転
しタオル52が所定長さだけ送出されて止まる。
同時に、今まで上方に位置していたタクシ−ローラ18
が下降を始め配与様内に送込まれていた使用済タオルが
42、すなわちタクシ−ローラ18の上下端間の距離だ
け自重により兵れ下がり、タオル52が第20図に示す
ように大きなループを形成し、送出された新しいタオル
の長さJlの部分を利用して手を拭き易くする。
タクシ−ローラ18が下限位置に達すると金具17が下
側のマイクロスイッチ29と接触しタクシ−ローラは停
止する。
この状態で手を拭くのに十分な長さだけ時間が経過する
と前述したようにタイマーがカウントアツプしタクシ−
ローラ18が上昇し、上側のマイクロスイッチ28がオ
ンとなると巻取用のモータ46が作動され使用済のタオ
ルを巻取り、レバー87が押されるとモータ46(法停
止しタオル52はループを完全に巻取られた状態となる
以下、同様の動作を繰返して使用が続けられる。
ところで、上述した使用状態において送出されたタオル
52は一定時間経過すると巻取られてしまうが、利用者
が何らかの理由で使用しないうちに巻取られ始めると利
用者は慌てて使用済タオルの部分を手で握り巻取られな
いようにしようとする動作が発生する。
すると、タクシ−ローラ18に対し下方への力が加わり
タクシ−ローラ18を停止させてしまう。
この状態ではタオル52の上端部近傍は張力検知O−ラ
36の下側に接しているためタオルが下方に引かれると
張力検知ローラ36を長孔37に沿って上方に引上げる
。この結果張力検知ローラ36と一体の回動板34が第
23図に示すようにねじ35を中心とし°C図中時計方
向へ回動し回動板34の他端がマイクロスイッチ41か
ら離れる。
この結果モータ20が停止しモータ20に対する過負荷
、が加わることがない。
また、タクシ−〇−ラ18が上限に移動し終わった時は
タクシ−ローラ18用のモータ20は停止しており、巻
取ローラ30のみが回転し′Cいるが、この場合でもマ
イクロスイッチ41がオフとなるためモータ46は停止
されたモータ46に対する過負荷も生じず安全である。
なお、ロール状に巻かれたタオル52がなくなり、タオ
ル52の後端がループを形成することなく配与磯1の後
方に吊り下がった状態では、前述したようにタクシ−ロ
ーラ18は上方に移動した後巻取ローラ30が回転され
タオル52が巻取られるが、この時にはレバー87に対
し力が加わらないため巻取ローラ30は所定時間回転し
続けた後タイマーによって自動的に停止しタオル52の
終端は完全に巻取られる。
一方、使用中において未使用タオルがわずかになった場
合にはすでに巻取芯44に巻取られているタオル52の
直径は第24図に示すように大直径となっており、かつ
巻取ローラ30と接しているため巻取芯44は傾斜した
長孔43中を上方に移動しマイクロスイッチ45をオン
とさせる。
この結果発光ダイオードに電流が流れ警告ランプ102
を点灯し未使用タオルの少なくなったことを警告する。
警告手段は発光ダイオードなどのランプばかりではなく
ブザーなどの音を利用しても良い。
ところで、タオル52の利用は必らずしもループが巻取
られた後に順序良く行なわれるとは限らず、タオル52
がループを形成し停止している途中において次の利用者
が再度レバー82を押圧する状態が生じる。
すると、供給ローラ53は直ちに回転を始め未使用タオ
ルを所定長さ繰出す。
同時に、巻取ローラ30も供給ローラ53とその回転時
数を同じくして回転し、使用済タオルを繰出された未使
用タオルの長さと同じ長さだけ巻取り、連続的にタオル
を使用することができる。
この時には、タクシ−ロー518は作動せずタオル52
は使用し易いように長いループを保ったままである。
このように連続使用ができるように供給U −ラ53と
巻取ローラ30の直径、回転数は同一にしである。
一方、レバー82を押さずに手動式のタオル配与機と同
様に手前側に位置する未使用タオルの部分を手によって
引出そうとした揚台供給ローラ53には第14図に示し
たように板ばね72からなる1方向クラツチを介してモ
ータ54と連結され、モータ54が停止していてもタオ
ルの引出方向には供給ローラ53は容易に回転しタオル
を送出すことができるため、モータ54および減速機5
5の破損が防止できると共に壁面に固定しである本件配
与機自体を下方へ引き落そうとする力もタオルを送り出
すことで緩和され脱落することを防止でき利用者がケガ
をする危険性がなくなるものである。
以上の説明から明らかなように本発明によればロール状
に巻かれたタオルを利用者が利用できる位置に引出し、
装置の下方にループを形成させた状態で使用に供し、こ
のループ状のタオルを昇降するタクシ−〇−うによって
所定長さだけ装置内に引込んだり、装置外に吊下がらせ
たりすると共にループ状のタオルをタクシ−〇−ラによ
って引込んだ後、さらに残っているループ状のタオルを
自動的に巻取り、非使用時においてはループを形成しな
いようにした構造を採用しているため、タクシ−ローラ
という昇降運動をする簡単な態描により使用し易いよう
に大きなループを形成でき巻取ローラの負荷を減少させ
、極めて効率良く使用済タオルの繰出し、繰込み及び巻
取を行うことができる。
また、未使用タオルの送出しはタオルごしにスイッチレ
バーを押すだけで良く、ワンタッチで行え、連続使用も
可能でなおかつ利用者がタオルに対し無理な力を加えた
としでも安全装置が働き駆動源であるモータの過負荷が
生じることはない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもの、で、第1図は全
体斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
カバー及びタオル受を回動させて開いた状態の縦断側面
図、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図はタクシ
−ローラ駆動モータによる駆動機溝の説明図、第6図は
巻取ローラ部分の縦断正面図、第7図はカバーを取外し
た状態の斜視図、第8図は本体の分解斜視図、第9図は
タクシ−ローラの取f寸構造を説明する斜視図、第10
図はタオル受の分解斜視図、第11図は供給ローラの駆
動殿構を示り゛縦断正面図、第12図は未使用タオルの
送出し長さ調節機−の取付信認を承り一止面図、第13
図はタオル供給モータの説明図、第14図は供給ローラ
の一方向クラッチを示す分解斜視図、第15図及び第1
6図は未使用タオルの送出し長さ調節機構の動作説明図
、第17図はカバーを開きタオル受を手前側に引出した
状態の縦断側面図、第18図はタオル受を納めた状態の
縦断側面図、第19図はカバーを閉じた状態の縦断側面
図、第20図は未使用タオルが送出された状態の縦断側
面図、第21図はタクシ−ローラが上昇した状態の縦断
側面図、第22図はタオルを巻込んだ状態の縦断側面図
、第23図は未使用タオルを繰込み動作中、タクシ−ロ
ーラの上昇に抗して引っばった状態を示す縦断側面図、
第24図は未使用タオルが少なくなった状態を示す一部
破断側面図、第25図はタオルのセラ1〜状態を示す縦
断側面図である。 1・・・タオル配与機、2・・・装置本体、3・・・タ
オル受、4・・・カバー、5・・・取イ]板、6・・・
側板、7・・・枠体、8・・・支持枠、11・・・ガイ
ド孔、13・・・支持板、14.15・・・チェーンス
プロケット、16・・・ラダーチェーン、17・・・金
具、18・・・タクシ−ローラ、20.46.54・・
・モータ、28.29・・・マイクロスイッチ、30・
・・巻取ローラ、34・・・回動板、36・・・張力検
知ローラ、42・・・カバースイッチ、43・・・長孔
、44・・・巻取芯、48・・・制御回路基板、50・
・・筐体、52・・・タオル、53・・・供給ローラ、
61 、62・・・開口部、66・・・円板、67・・
・大ギヤ、68・・・小ギヤ、72・・・板ばね、82
187・・・レバー、93・・・軸、98・・・上板、
99・・・下板、102・・・警告ランプ。 特許出願人 ダスキンフランヂャイズ 株式会社 同 松下電器産業 株式会社 同 中 川 産 業 株式会社 j1ミ1゛′…) 二、、“。 E:’′;、〜°、−7 第2図 第4図 第5図 第1頁の続き @発明者 牛用 晃− 0発 明 者 北 本 晃 豊中市上野東3−13−70

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体を構成するコ字状の枠体の手前側の下部
    に回動自在に取付けられ、ロール状のタオルを収容し、
    タオルを送出す供給ローラと供給ローラを駆動させるス
    イッチレバーを備えたタオル受と、枠体の左右の側板の
    上下端に張架されたラダーチェーンによって昇降される
    タクシ−ローラと、使用済のタオルを巻取芯に巻取らせ
    る巻取ローラとを備えタオル受から構成される装置の下
    部にループを形成するタオルの使用済側を前記タクシ−
    〇−ラに掛けて使用済タオルの繰出し、繰込みを行なう
    ように構成したことを特徴とするタオル配与機。−
  2. (2) 前記タオル受とレバーを介して下端部を連結し
    、上端部は枠体の左右の側板間に駆架された回転軸に対
    し回動自在に軸承された支持板を設け、前記ラダーチェ
    ーンはこの支持板の外側に配置され、上端は前記回転軸
    に固定されたチェーンスプロケットと噛合し、下端は支
    持板の下部に取付けられたヂエ・−ンスプロケットと噛
    合した状態で張架され、前記タクシ−ローラの両端はこ
    れらラダーチェーンの途中に連結されて昇降され、前記
    タオル受の後方にはタオルが巻取られたことを検出する
    スイッチレバーが設けられ、前記巻取芯は装置本体を構
    成する枠体の左右の側板に形成された長孔中に摺動自在
    に両端部を嵌合された状態で常時巻取ローラと接触され
    、前記左右1対の支持板の上端間には支持枠が連結され
    、この支持枠には本体全体を覆うカバーが開閉自在に取
    付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のタオル配与機。
JP24592183A 1983-12-29 1983-12-29 タオル配与機 Granted JPS60142825A (ja)

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JP24592183A JPS60142825A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 タオル配与機

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JPS60142825A true JPS60142825A (ja) 1985-07-29
JPH0140610B2 JPH0140610B2 (ja) 1989-08-30

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