JPH0519413B2 - - Google Patents

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JPH0519413B2
JPH0519413B2 JP14301385A JP14301385A JPH0519413B2 JP H0519413 B2 JPH0519413 B2 JP H0519413B2 JP 14301385 A JP14301385 A JP 14301385A JP 14301385 A JP14301385 A JP 14301385A JP H0519413 B2 JPH0519413 B2 JP H0519413B2
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JP
Japan
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towel
roller
frame
taxi
plate
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JP14301385A
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English (en)
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JPS622916A (ja
Inventor
Kiminobu Nishama
Haruo Nishimura
Katsuji Nakano
Tatsuo Ozaki
Akira Kitamoto
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS622916A publication Critical patent/JPS622916A/ja
Publication of JPH0519413B2 publication Critical patent/JPH0519413B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明の産業上の利用分野は、タオルの巻取り
及び供給を極めて正確に行なうことができるよう
に構成したタオル配与機の分野である。
[従来の技術] ロール状のタオルを収容し、このタオルを利用
者が使用しうる位置に引出し、使用済のタオルを
自動的に巻取るタオル配与機が各種知られてい
る。
従来のこの種のタオル配与機にあつてはタオル
は配与機の下方にループをなしてたれ下がつた状
態を保つているが、常にループが形成されている
と、外観上体裁が悪いばかりでなく、タオルにゴ
ミ等が付着し、極めて不衛生である。
そこで、タオルを使用後一定時間たつとループ
の部分を自動的に巻取る構造のタオル配与機が提
案された。
[発明が解決しようとする問題点] このような構造のタオル配与機においてはタオ
ルが掛回されたタクシーローラが昇降自在に設け
られており、このタクシーローラの昇降により使
用済のタオルを繰出して装置の下方にループを形
成したり、使用済のタオルを収納してループを解
消させる動作を行なわせている。
しかし、利用者は構造をよく知らないため、使
用済のタオルが収納されつつある途中でタオルを
引張つてしまうことがある。
この場合には、タクシーローラに極めて大きな
力が加わるため、装置を破損してしまうという問
題点があつた。
[問題点を解決するための手段] 本発明においては上述した問題点を解決するた
めに、タオルを昇降させるタクシーローラを揺動
自在に設けられた回動枠に昇降自在に設けるとと
もに、タクシーローラに加わる張力により回動枠
を傾動させ、この傾動によりスイツチを作動さ
せ、モータの回転を停止させてタクシーローラの
走行を停止させる安全装置を採用した。
[作用] このような安全装置を採用することにより、タ
オルに対して不都合な張力が加わつた場合モータ
を停止させてタクシーローラの走行を停止させる
構造となつているため、モータを含めた装置の破
損を防止することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳
細を説明する。
本発明になるタオル配与機1は装置本体2と、
この装置本体2の手前側下方に回動自在に取付け
られたタオル受け3と、装置本体2の上端に開閉
自在に取付けられた配与機の前面を覆うことがで
きるカバー4と、配与機の本体を壁面等に取付け
るための取付け板5とから構成されている。
以下、各部の詳細について説明する。
本体2は左右の側板6,6と背面板7とを有す
る手前側が開放された断面が「コ」字状の枠体8
を有し、左右の側板6,6の外側で、かつ奥側に
寄つた位置には回動枠9,10が配置されてい
る。各回動枠9,10は上下方向に長い枠体とし
て形成される。一方の回動枠9の上端部には幅広
で断面が「コ」字状の折曲部11が外側に向つて
形成されている。
また、この回動枠9の手前側の側縁には外方に
向つて折曲部9aがほぼ全長に渡つて形成されて
いる。
回動枠9の下端には「L」字状の折曲部9bが
外側に向つて形成されており、この折曲部9bの
外側縁に沿つて枠体12の一端が配置されてい
る。
この枠体12は帯状の金属板を途中から90度の
段付の折曲部をもつて屈曲して形成しており、こ
の枠体12の一端12dと回動枠9の下端の帯広
部9cとの間には軸13が横架されている。この
軸13の外方端は第3図に示すように枠体12の
後端部に軸線方向に沿つて形成された長孔13a
中に摺動自在に嵌合されている。
この軸13には枠体12と回動枠9の下端の幅
広部との間においてチエーンスプロケツト14が
回転自在に軸承されている。
また、枠体12の途中の折曲部12aには軸1
5の一端が固定されており、この軸15の他端は
回動枠9の下端の折曲部9b方向に突出してい
る。
そして、この軸15にはスプリング16が巻装
されており、このスプリング16は折曲部9bと
12との間に弾装された状態にある。従つて折曲
部12aと9bとは互いに離れる方向へ力を与え
られている。
また、枠体12の手前側の端部には軸線方向に
長孔12bが形成されている。
また、この長孔12bと対応して側板6の下端
部には長孔17が形成されており、長孔12bと
17には軸18が枠体12の外側から摺動自在に
嵌合され、後述するタオル受け3の側板に固定さ
れる。
回動枠9の側縁には形成された折曲部9aの基
部を貫通して上下2個の摺動板19,19が摺動
自在に回動枠9の軸線方向と直交した状態で設け
られている。
この摺動板19の手前側の端部にはストツパと
なるピン20が折曲片9の外側において突設され
ている。
各摺動板19の途中は回動枠9から切起こされ
た断面が「L」字状の折曲片21の基部を摺動自
在に貫通して延びており、折曲片21を越えた位
置において回動枠9と平行に配置された断面が
「U」字状の細長い支持枠22の折曲部に固定さ
れている。支持枠22内にはゴム等の摩擦部材2
3が全長に渡つて嵌合固定されている。
この摩擦部材23は装置の後方に向つて突出し
ている。
なお、この摩擦部材23の長さは回動枠9,1
0の長さより短い。
さらに、折曲片21と摺動板19との間にはス
プリング24が張架されており、摩擦部材23が
後方へ移動する力を与えている。符号25で示す
ものはスプリング24を摺動板19側に固定する
ビスでスプリング24の他端は折曲片21から切
起こされた突片21aに固定されている。
前述の構造は摩擦部材23を回動枠9,10に
取り付ける機構を示しており、後述するタクシー
ローラとの摩擦による強制回転を与える。しかし
ながら、タクシーローラに対し強制回転を与える
構造としてはこの機構に限らず、回動枠9,10
の縦状の後端縁をタクシーローラに接触する位置
まで後方側に幅広く形成し、この後端縁自体ある
いはこの後端縁上に設けられたゴム状の部材が前
記摩擦部材23になつて、タクシーローラの昇降
の際にその接触摩擦力によりタクシーローラを強
制的に回転させる機構も利用できる。
また、回動枠9の上端部は「L」字状の折曲部
11の基部を側板6の上端部の外側面に突設され
たピン26に回動自在に軸承されている。
回動枠9,10の揺動芯となるピン26の位置
は、回動枠9,10に設けられる後述するタクシ
ーローラ38の取付け位置より水平方向に手前側
に位置しており、この偏心によつて、タクシーロ
ーラ38に周回されるタオル張力によりタクシー
ローラ38が下方に押し下げられる力を付勢され
たときには、前記回動枠9,10は前記ピン26
を支点にしてその下端が手前前方側へ揺動するよ
うに回動する。この回動によつて、後述するスイ
ツチS5がオンとなり、モータ駆動を停止させる
構造となつている。また、この回動枠の回動に連
動して、後述する回動板が回動し、この回動板に
連結されている調整ローラが後方側へ移動し、こ
の移動が前記回動枠9,10の前記揺動を助長し
てスイツチS5のオン動作を確実にする。
他方の回動枠10も回動枠9とほぼ同様に形成
されているが、わずかに異なつている。
即ち、回動枠10の上端部には外側に向つて開
放された「コ」字状の支持枠27が一体的に形成
されており、回動枠10の手前側の側縁には外側
に向つて折曲部10aが形成されており、下端部
の手前側には折曲部10bが形成されている。
また、この折曲部10bの外側縁に沿つて前記
枠体12と同一の構造を有する枠体12が左右対
称な状態で配置され、この枠体12の後端と回動
枠10の下端との間には軸13が横架されてお
り、この軸13の外方端は枠体12の後端に形成
された長孔13a中に摺動自在に嵌合されてい
る。
そして、この軸13にもチエーンスプロケツト
14が回転自在に軸承されている。
また枠体12の途中の折曲部12aには同じく
軸15がその一端を固定されており、軸15の他
端は折曲部10b方向に延びている。この軸15
にはスプリング16が巻装されており、折曲部1
2a,10bの両者は遠ざかる方向へ力を与えら
れている。
この回動枠10側にも摩擦部材23が固定され
た支持枠22が取付けられる。その取付構造及び
形状は前記回動枠9側と全く同一であるため、説
明の重複を避けて同一部分または相当する部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。
ところで、回動枠10側の枠体12の手前側の
端部には軸線方向に沿つて長孔12bが形成され
ており、これと対向して側板6の下端部には長孔
17が形成されている。この長孔12bと17に
は枠体12の外側から軸18が嵌合され、後述す
るタオル受け3の側板に固定される。
なお、回動枠10側の枠体12の折曲部12a
の近傍において枠体12の後半部の内側にはリミ
ツトスイツチS5が取付けられている。このリミ
ツトスイツチS5は後述するように回動枠10の
回動状態を検出するスイツチである。
また、この回動枠10側の側板6の外側面には
動作全体を制御する電子回路を搭載したプリント
基板Pが固定されている。
回動枠10の上端部にはモータM2がその回転
軸を回動枠10の軸線方向と平行にした状態で固
定されている。
このモータM2の出力軸に固定されたウオーム
ギヤ28は「コ」字状の支持枠27内に突出して
おり、支持枠27の垂直壁に回転自在に軸承され
たウオームホイール28aと噛合している(第9
図参照)。
このウオームホイール28aと一体のギヤ29
は支持枠27の垂直壁を貫通して設けられた軸3
0の一端に固定されたギヤ31と噛合している。
このギヤ31と一体のチエーンスプロケツト3
2と回動枠10の下端に設けられたチエーンスプ
ロケツト14との間にはエンドレスのラダーチエ
ーン33が張架されている。
軸30の他端は前記回動枠9の上端を貫通して
延びており、回動枠9の外側においてチエーンス
プロケツト34が固定されている。
このチエーンスプロケツト34と回動枠9の下
端に設けられたチエーンスプロケツト14との間
にはラダーチエーン33が張架されている。
従つて、モータM2が回転されるとウオームギ
ヤ28、ウオームホイール28a、ギヤ29,3
1を介して軸30が回転され、チエーンスプロケ
ツト32,34が回転し、ラダーチエーン33が
走行される。
ところで、回動枠9,10は後述するようにし
てピン26を中心として回動されるが、このとき
各回動枠9,10と一体の軸30も回動される。
このため、軸30の回動を妨げないようにする
ため側板6,6の上端部の奥側には開口部6bが
形成されている。
回動枠10の上端部の支持枠27の後端部下面
には支持板35の上端が固定されており、この支
持板35の下端にはラダーチエーン33の方向を
向いてリミツトスイツチS3,S4が固定されて
いる。
また、各回動枠9,10の上端の折曲部11及
び支持枠27は側板6,6の上端を越えて所定距
離上方に臨まされており、折曲部11,27の上
面には頂板36が固定されている。
頂板36は枠体8の上端の後方を覆つており、
その左右の両端に形成された折曲部36aが回動
枠9,10の折曲部11及び支持枠27の外側に
位置している。
ところで、左右1組のラダーチエーン33,3
3の側板6,6の後端側には固定部材37を介し
てタクシーローラ(収納ローラ)38の両端が固
定されている。
タクシーローラ38の周面はゴム等の摩擦部材
によつて覆われており、側板6,6の後側縁に上
下方向に沿つて形成された切欠部6c内に嵌入し
ている。
切欠部6cの下端は各々の側板6,6の手前側
に向う切欠部6dに連続している。
また、このタクシーローラ38は上下方向に移
動する際に各回動枠9,10に取付けられた摩擦
部材23と接触し、その摩擦力によつて回転され
る。
第8図から明らかなように、タクシーローラ3
8の左右両端部38a,38aは中央部38bよ
り断面径が小さく成形されている。小径の左右両
端部38a,38aが摩擦部材23,23と接触
するため、端部38aの周速より中央部38bの
周速の方が大きく、後述するように、中央部38
bに周回されたタオルは可及的速やかに巻取り、
はき出し動作が行なわれる。
摩擦部材23はスプリング24の引張力により
常時タクシーローラ38と接触する方向への力を
与えられている。しかしながら、スプリング24
は接触を確実にするために設けているだけであつ
て、部材寸法等を適切に設計すればスプリング2
4は不要となる。
前述したように、回動枠9,10の後端縁を摩
擦部材23とした場合には、この後端縁によつて
タクシーローラ38の両端部38a,38aが摩
擦接触して強制回転され、中央部38bが上記と
同様に高速回転される。
ところで、各側板6,6の内側にはほぼ三角形
状の回動板39が支軸39bを介してその途中を
回動自在に軸承された状態で回動自在に取付けら
れている。
回動板39の支軸39bは巻取りローラ41の
支軸をも兼ねている。巻取りローラ41の後方に
はその周辺に沿つて円弧状のガイド板41aが設
けられている。
各回動板39の上端部には垂直な状態で長孔3
9aが形成されており、この長孔39aの上端部
に重なつた状態で側板6,6には水平方向に長孔
40が形成されている。
そして、各回動枠9,10の内側面から突出し
たピン9d,10dがこれら長孔39a,40中
に摺動自在に嵌合されている。
また、回動板39,39の下端間には調整ロー
ラ42が横架されている。
一方、いずれか一方の側板6の外側にはモータ
M3が軸線方向を垂直にした状態で配設されてお
り、その出力軸に固定されたウオームギヤ43は
巻取りローラ41の軸39bの外方端に固定され
たウオームホイール44と噛合している。
従つてモータM3が回転するとウオームギヤ4
3、ウオームホイール44を介して巻取りローラ
41が回転され、後述するようにしてロール状の
タオルを巻取ることができる。
ところで、側板6,6にはその途中に使用済タ
オルの巻取り軸45が嵌合される長孔46が巻取
りローラ41の中心に向つて側板6の手前側の上
方から斜めに形成されている。
この長孔46の上端部を除いてその周縁部は内
側に向つて、傾斜して押し出された折曲縁47と
なつている。
このような折曲縁47を形成することにより長
孔46は側板6の内側面よりも内側に位置し、か
つ長孔46の上端部は開放された状態となつてい
るため、使用済タオルの巻取り軸45を横架する
場合には側板6,6の内側において長孔46の上
端から長孔46中に落し込むだけでよく、かつ巻
取り軸45の両端部を側板6の外側へ突出させな
いですむ。このため、側面の全面に有効に部品等
を配置することができ、且軸の突出しない分だけ
装置の小型化を実現できる。しかも折曲縁が側板
のリブとなり、側板の機械的強度の向上を図るこ
とが出来る。また、この折曲縁が巻取軸に巻取ら
れた使用済のロール状タオルの端面に接触するだ
けであるから、従来のように側板全面が接触する
場合よりも格段に摩擦力の低下を実現でき巻取り
を容易にする。さらに、この折曲縁がロール状タ
オルの端面に接触することにより、いわゆるタケ
ノコ状の巻取りを規制し、端面をフラツトにして
秀麗な巻取りを実現できる。
一方、タオル受け3は第5図に示すように構成
されている。
即ち、タオル受け3は左右の側板48,48を
有し、両者間には断面が円弧状の支持枠49が巻
取りローラ41方向に向つて開口した状態で横架
されている。
また、側板48,48の手前側の上端部間には
供給ローラ50が回転自在に軸承されている。
供給ローラ50の両端には供給ローラ50に挿
通された支軸51に回転自在に嵌合されたブツシ
ユ52が嵌合固定されている。
このブツシユ52の外側面には複数個の小孔5
2aが同一円周上に等角度間隔で形成されてお
り、支軸51にはブツシユ52の外側においてク
ラツチ板53が固定されている。
このクラツチ板53は板ばねを打ち抜いて形成
され、複数本の腕53aを有し、各腕53aの先
端には前記小孔52aに嵌合される突起53bが
突設されており、第5図中支軸51は反時計方向
に回転される場合に突起53bが小孔52a中に
嵌合される。ブツシユ52とともに回転し、供給
ローラ50をタオルの送り出し方向に回転させる
が、逆方向または支軸51が固定の状態で供給ロ
ーラ50のみが第5図中反時計方向に回転される
と、クラツチ板53はスリツプするように構成さ
れている。
また、一方の側板48の手前側の側縁に外側に
向つて突設された折曲部48aの内側にはねじ5
4によつて支持板55が固定されている。
そして、この支持板55の内側において側板4
8の外側面にはモータM1が固定されている。
このモータM1の出力軸に固定されたウオーム
ギヤ56は支持板55と側板48との間に回転自
在に軸承されたウオームホイール57と噛合して
おり、このウオームホイール57は前記支軸51
の外方端に固定されたギヤ58と噛合している。
従つて、モータM1をタオルの供給方向に回転
させるとこれらのギヤ56,57,58を介して
供給ローラ50が回転される。
なお、ブツシユ52の外側面の中央部には円弧
状の切欠部(カム)52bが形成されており、こ
の切欠部52b中にリミツトスイツチS1のアク
チユエータ59の自由端が嵌合され、タオルの供
給状態を検出できる構造となつている。
なお、第5図において符号60で示すものは支
軸51の他端を支持する軸受け部材で、ねじ61
により側板48の外側に固定される。
一方、タオル受け3の左右の側板48,48の
手前側の側縁に形成された折曲部48a,48a
の下端部の角部には開口部62が形成されてお
り、これら開口部62中にはスイツチ板63の左
右の両端に設けられた屈曲部64が挿入される。
屈曲部64の幅は開口部62の幅および高さより
も小さく、開口部64中で回動できる。
また、側板48,48の手前側の下方には水平
方向に長孔65が形成されており、これら長孔6
5中には枠板66の両端の突片66aが嵌合さ
れ、折曲げて固定される。
この枠板66の手前側の側縁に形成された折曲
部66bはスイツチ板63の回動限を規制するス
トツパの役割を果たす。
また、スイツチ板63の両端の屈曲部64と側
板48の下部との間にはスプリング67が張架さ
れており、スイツチ板63に第5図中時計方向の
回動習性を与えている。
さらに、一方の屈曲部64の上側において、側
板48の外側面にはスイツチ板63の押圧を検出
するリミツトスイツチS2が設けられている。
また、側板6の上端部には、カバー4の開閉を
検出するリミツトスイツチS6が設けられてい
る。
このような構造を有するタオル受け3は前述し
たように本体2の枠体8の側板6,6の内側に配
置され、枠体12の長孔12b、側板6の長孔1
7を通つて挿入される軸18が、側板48の手前
側の下部のねじ孔48bに螺合されることにより
取付けられる。
なお、タオル受け3の上側にはカバー3aが開
閉自在に設けられており、新しいタオルと、巻き
取られた使用済みのタオルとを隔離遮断して両者
が接触せず、且使用済みタオルの汚れが落下付着
しないように配慮されている。
一方、側板6,6の下方には長孔68が形成さ
れている。
この長孔68の後半部は水平な直線部68aと
なつており、前半部は手前側に向かつて高くなる
円弧状部68bとなつている。
この長孔68中にはタオル受け3の側板48の
後端部の中央の外側面に突設されたピン69が摺
動自在に嵌合される。
以上のような構造を有するタオル受け3の支持
枠49中にはロール状に巻かれた未使用タオル7
0が収容される。
一方、取付板5は第21図に示すように四辺形
の枠体として形成されており、金属板からプレス
成形された左右1組の縦枠71,71と同じく金
属板からプレス成形された上下1組の横枠72,
72とから構成されている。
縦枠71,71は左右対称に形成されており、
その内側には第1の平坦部71aが全長にわたつ
て形成されており、その外側には段部71bを介
して本体側に向かつて段違いな状態で第2の平坦
部71cが全長にわたつて形成されている。
第1の平坦部71aの外側縁を構成する段部7
1b,71b間の長さは装置本体の枠体8の上端
部の背面に突設された枠体73の長さとほぼ等し
い。
この枠体73は第4図に鎖線で示すように軸3
0の下側を囲む細長い皿状の枠板73aと一体と
なつており、軸30がタオルその他の部材と直接
的を接することがないように軸30の下側の空間
を画している。
また、第2の平坦部71cの外側縁には装置本
体2側に向かつて直角に折曲部71dが形成され
ている。
この折曲部71d,71d間の距離は本体側に
取付けられた左右の枠体12,12の外側間の距
離とほぼ等しい。
一方、上側の横枠72は左右の縦枠71の第1
の平坦部71a,71aの上端部に横架された状
態でスポツト溶接などにより固定されるが、この
固定される位置は第1の平坦部71a,71aの
上端から所定距離下側に下がつた位置である。
この上側の横枠72の上端部には装置本体2側
に向かつて、かつ上方に屈曲して形成された断面
がL字状の折曲部72aが形成されている。
上側の横枠72の下側縁には内側に向かつて折
返された折返し部72bが形成されている。
下側の横枠72は左右の縦枠71,71の第1
の平坦部71a,71aの最下端にその下側縁が
面一となるようにしてスポツト溶接などにより固
定されている。
この下側の横枠72の上下の側縁には折返し部
72bがそれぞれ形成されている。
一方、上側の横枠72の中央部には透孔74が
形成されており、下側の横枠72の左右の両端部
には第1の平坦部71aをも含めて透孔75が貫
通して形成されている。
このような構造を有する取付板5を壁面等に取
付けるに際してはまず、上側の横枠72の透孔7
4中にねじや釘等を通して壁面等に仮固定する。
この状態では取付板5全体は透孔74中に挿入
されたねじ等によつて軸承された状態にあり、自
由に左右方向に揺動することができる。
この状態で左右の縦枠71や上下の横枠72を
利用して壁面の縦筋あるいは横筋に合わせ、正確
に位置決めを行ない、下側の横枠72の両端に形
成された透孔75中にねじや釘等を打込み、透孔
74中に挿入された仮固定状態のねじや釘と共に
壁面に対して完全に固定する。
このようにして取付板5を壁面に固定した後、
装置本体全体を持上げ、その後端部の上端に突設
されている枠体73の下側に上側の横枠72の折
曲部72aが挿入された状態で吊り下げる。
この時には縦枠71の折曲部71d,71dが
本体側の枠体12,12の外側に位置するため、
装置本体は左右の動きを規制される。
また、装置本体の全重量はかなりあるため、取
付板5に対して吊下げた状態で取付けても確実に
壁面に対して固定された状態となり、使用時にお
いて左右に揺れたり、脱落したりすることなく、
かつ装置本体を着脱自在に取付けられる。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
につき説明する。
第12図はタオル配与機の制御動作を説明する
フローチヤート図、第13図以下は動作状態を示
す説明図で、以下の説明においては第12図のフ
ローチヤート図を基に、第13図以下を参照しつ
つ動作の説明を行なう。
まず、通常使用時の動作について説明するが、
使用開始前においてはタオル70及び、各部材は
第13図A,B及び第18図に示すように配置さ
れている。
すなわち、タオル受け3は枠体8内に収められ
ており、タオル受け3の支持枠49内に収容され
たロール状のタオル70の一端は供給ローラ50
の上側を通つてタオル受け3の外側に沿つて導き
出され、スイツチ板63の表面に接して枠板66
の下側を通り、支持枠49の下面に接し、調整ロ
ーラ42の外側を通り、上昇限に位置するタクシ
ーローラ(収納ローラ)38の外側から内側に向
かつて巻付けられ、調整ローラ42に接している
タオルの内側を通つて巻取ローラ41の背面側に
位置するガイド41aに接して長孔46の最下端
にまで導かれている巻取軸45に巻付けられてい
る。
この時には巻取軸45はタオルを少なくとも1
回巻付けられた状態で巻取ローラ41に接してい
る。
また、この状態にあつては回動板39はタオル
70の張力により押され、ほぼ垂直状態を保つて
おり、ピン9d,10dは長孔39aの上端で、
かつ長孔40の後端に位置している。
この状態では全ての駆動源はオフとなつてい
る。
上述したセツト状態において、まず第12図の
ステツプn1においてタオル70の上側からスイ
ツチ板63を押すとリミツトスイツチS2がオン
となる(ステツプn2)。
すると、ステツプn3においてモータM1とM
2とが回転を開始する。
この結果、ステツプn4において、モータM1
の回転の結果供給ローラ50が第13図、第18
図において反時計方向に回転され、またモータM
2の回転によりラダーチエーン33が第13図中
時計方向に走行され、タクシーローラ38が下降
する。
この結果、ステツプn5において新しいタオル
を繰出し、使用済タオルをはき出す。
この時に新しいタオルの繰出し量は例えば20cm
と定められており、その繰出し量は供給ローラ5
0の回転に伴う切欠部(カム)52bとリミツト
スイツチS1によつて決定、検出される。
そして、ステツプn6においてリミツトスイツ
チS1がオン、リミツトスイツチS3がオンとな
り、ステツプn7においてモータM1,M2が停
止する。
この状態を第14図A,B及び第19図に示
す。
この状態では新しいタオルが手前側に、使用済
のタオルが後ろ側に位置した状態でタオルは装置
の下方にループをなす。
そして、ステツプn8においてリミツトスイツ
チS1,S3がオンであることが確認されるとス
テツプn9においてタイマ(図示せず)が作動し、
ステツプn10においてタイマによつて設定された
値にまでカウントアツプが開始される。
なお、タイマはプリント基板P側に設けられて
おり、所定の範囲内で設定時間、すなわち手を拭
き終わる時間をセツトすることができる。
所定時間経過し、利用者が手を拭き終わつた後
にはステツプn11においてモータM2が逆転を始
め、ラダーチエーン33が第20図中反時計方向
に走行され、タクシーローラ38は上昇を開始
し、使用済のタオルは収納されてゆく。(ステツ
プn12、n13)。
タクシーローラ38が上端部に達すると、ステ
ツプn13、n14においてリミツトスイツチS4が
オンとなり、モータM2は停止する。
この状態でタオルがまだある場合には、即ち未
使用タオル70の使用中間段階ではステツプn15
に進み、リミツトスイツチS4がオンとなつたた
めモータM3が回転し、巻取ローラ41がタオル
の巻取り方向に回転され、これに接している巻取
軸45がタオルと共に回転され、使用済のタオル
が巻取られる(ステツプn16、n17)。
使用済タオルが回収されると、タオルのループ
は解消され、所定の張力をもつてぴんと張られた
状態となるため、この結果、タクシーローラ38
は回動枠9,10の上端位置にあるが、それに周
回しているタオルによつて下方に押し下げる力が
作用し、この作用力は回動枠9,10の回転心で
あるピン26を中心にして回動枠下端を手前側前
方へ移動させ、この移動により、リミツトスイツ
チS5がオンとなりモータM3が停止し(ステツ
プn18、n19)、ステツプn1に戻り、次の使用のた
めの待機状態となる。この最終動作をさらに確実
にするために、回動枠9,10の下端に軸(図示
せず)を横架し、タオルは装置本体の下面からこ
の軸の外方を周回して上方のタクシーローラに周
回するように配置されるから、タオル張力によつ
てこの軸が手前側に移動し、回動枠9,10の前
述した移動を助長し、リミツトスイツチS5のオ
ン動作を確実にする。この軸を取り付けるには、
回動枠9,10下端のチエーンスプロケツト1
4,14間に軸装すればよい。
一方、ステツプn14において、モータM2が停
止した後、タオルがなかつた場合、即ち未使用タ
オル70の最終段階ではステツプn20に進み、リ
ミツトスイツチS4がオンの結果、モータM3は
回転するが、この場合にはタオルがあつた場合の
ようにリミツトスイツチS5がオンとはならない
ため、モータM3は回転し続ける。
しかし、この場合にはモータの安全装置として
各モータの正、逆方向の回転時間は一定時間、例
えば20秒と設定してあるため、一定時間回転し、
タオルの終端まで全て巻取つた状態でモータM3
は止まる(ステツプn21、n22)。
一方、連続使用の場合、換言すれば、前の使用
者が手を拭き終わつた直後で、かつ使用済タオル
の巻取りが開始または終了しない状態で、次の使
用者がまたスイツチ板を押す状態が生じる。
この状態では第12図に示すようにステツプ
n11の状態まではスイツチ板63を押しても装置
は何ら反応を起こさず、連続使用はできない。
しかし、タイマが作動した後においてステツプ
T1でスイツチ板63が押されるとステツプT2
においてモータM1,M3が同時に回転を開始す
る。そして、ステツプT3において供給ローラ5
0、巻取ローラ41が回転し、ステツプT4にお
いて新しいタオルの繰出しと、使用済タオルの巻
取りが等距離ずつ行なわれ、ステツプn9以下の
制御ルーチンに移る。
ステツプn9のルーチンに移つた後には連続使
用はできない。
一方、蓋(カバー)4を開いた場合には次のよ
うな制御となる。
カバー4を開く場合はタオルの交換の場合とた
だ単にカバーを開く場合との二つの場合がある。
いずれの場合においても第12図に示すような
制御動作となる。
即ち、ステツプU1においてカバー4を開くと
リミツトスイツチS6がステツプU2においてオ
フとなり、ステツプU3において全ての動作がリ
セツトされる。
続いてステツプU4においてモータM2が回転
を始め、タクシーローラ38がステツプU5にお
いて下降を始める。
タクシーローラ38が下降するとステツプU6
においてリミツトスイツチS3がオンとなり、ス
テツプU7においてモータM2の回転が止まる。
この状態でステツプU8において新しいタオル
との交換を行なうか、あるいは内部の点検をすま
し、ステツプU9においてカバー4をとじると、
ステツプU10においてリミツトスイツチS6がオ
ンとなる。
この状態で全ての機能は回復し、ステツプn1
以下の動作に移行する。
一方、使用済のタオルがタクシーローラ38、
あるいは巻取りローラ41によつて収納され始め
る時点でタオルを引張つた場合、タオルには大き
な引張力が加わるため、まずタクシーローラ38
が下方への引張力により押し下げられようとし、
このトルクにより回動枠9,10はピン26を回
転心としてその下端が手前側方向へ移動する。こ
の回動枠9,10の前方への移動により、ピン9
d,10dを介して連動関係にある回動板39,
39が巻取ローラ41を回転心として調整ローラ
42を後方へ後退させるように移動する。この調
整ローラ42の後退が、回動枠9,10の手前側
への前進を助長し、調整ローラ42と回動枠9,
10の相乗作用により、結果的に回動枠9,10
は手前側へ確実に前進し、この結果リミツトスイ
ツチS5がオンとなり、モータM2,M3の回転
が停止し、タオルの巻取りが停止する。
この動作が第12図に示す安全機構の動作であ
り、タオルがある場合においてのみ機能する。
ところで、タオル70を交換する場合にはタオ
ル受け3を引出さなければならない。
このときには前述したようにカバー4を開いて
全ての制御動作を停止させるが、タオル受け3自
身の動作は次のようになる。
即ち、第15図A,B及び第16図A,Bに示
すようにまずタオル受け3を手前側に引く。
このときにはピン69は側板6,6に形成され
た長孔68の直線部68aを直進し、軸18が枠
体12の長孔12bと側板6,6の長孔17中を
前進する。
このようにしてタオル受け3を最大限手前側に
引出した状態で第16図A,Bに示すように軸1
8を中心としてタオル受け3全体を図中反時計方
向へ回動させるとピン69は長孔68の円弧状部
68b中を移動し、タオル受け3は手前側に向つ
て回動されて開く。
このようなタオル受け3の回動動作に伴い軸1
8を介して枠体12が手前側に引かれ、回動枠
9,10の下端も手前側に引かれる。この結果ピ
ン9d,10dも手前側に移動するため長孔39
aを介して連動関係にある回動板39が第15図
A,B、第16図A,Bに示すように反時計方向
へ回動される。
この結果調整ローラ42は枠体8の後方へ移動
する。
この調整ローラ42の後方への移動の結果、枠
体8内の空間は開かれ、新しいタオルを交換する
場合におけるタオルの巻取り軸45に対する装着
動作やタクシーローラ38に対する掛回し動作は
極めて容易となる。
このようにしてタオルを交換した後、タオル受
け3をもとの状態に戻し、カバー4をとじれば装
置はただちにスタートすることができる状態に復
帰し、第12図に示すような制御動作が可能とな
る。
ところで、タクシーローラ38の上下動の動作
中にはタクシーローラ38は摩擦部材23と接し
て移動するため、タクシーローラ38は強制的に
回転されるため、タオル70の収納動作時におい
て摩擦が少く、スムーズなタオルの収納が可能で
ある。また小径部の左右端部38a,38aが摩
擦部材23と接触する結果、大径部である中央部
38bの周速が極めて速くなり、中央部38bに
巻かれたタオルの出し、入れを強制的にしかも高
速に行うことができる。そのため、タクシーロー
ラ38と本配与機の背板(図示せず)との間隙が
小さくても、その間隙内を挿通するタオルは背板
との接触抵抗によつて間隙内に折畳み、引つかか
り等の現象が起らず、タオルの出し入れ操作がス
ムーズに行なわれる。
換言すれば、タクシーローラ38の下降時にお
いては、タクシーローラ38はタオルを下方へ繰
り出す方向に高速回転しており、この回転引張力
によつて調整ローラとタクシーローラ間のタオル
は緊張状態にあり、タクシーローラ38の周面に
タオルが密着してタオルの繰り出し摩擦力が増強
し、タオルの下方への繰り出しが確実となる。し
たがつて、内部におけるタオルのたるみ現象は生
じない。また、タクシーローラ38の上昇時には
タクシーローラ38から高速でタオルが調整ロー
ラに送り出され、巻取ローラへ走行するタオル張
力を低下させて、巻取ローラの巻取トルクを低減
して巻取を低負荷で確実に行える。
[効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、使用済のタオルを昇降するタクシーローラに
よつて収納し、繰出すタオル配与機において、タ
クシーローラを装置本体の上部に回動自在に軸承
された回動枠に昇降自在に設け、タクシーローラ
にタオル張力が印加されたとき、回動枠を傾動さ
せるようにした構造を採用しているため、タオル
の収納途中においてタオルが引かれた場合、タオ
ルに加わる張力により回動枠を傾動させ、この傾
動によりスイツチを作動させ、モータの回転を停
止させることができる。
従つて、モータの過負荷による破損やタクシー
ローラその他の破損が生じることがないタオル配
与機が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1
図は全体斜視図、第2図はカバーを取つた状態の
斜視図、第3図は回動枠の取付け状態を説明する
斜視図、第4図は分解斜視図、第5図はタオル受
けの分解斜視図、第6図は回動枠と回動板の取付
け状態を説明する斜視図、第7図は摩擦部材の取
付け構造を説明する斜視図、第8図はタクシーロ
ーラの取付構造を説明する第6図のD−D線断面
図、第9図は第2図のA−A線断面図、第10図
は第2図のB−B線断面図、第11図は第2図の
C−C線断面図、第12図は制御動作を説明する
フローチヤート図、第13図A,B〜第17図
A,Bは各々動作を説明する側面図及び縦断側面
図、第18図〜第20図は各スイツチの動作状態
を説明する側面図、第21図は取付板の正面図、
第22図は第21図のE−E線断面図である。 1……タオル配与機、2……装置本体、3……
タオル受け、4……カバー、5……取付板、6…
…側板、8,12……枠体、9,10……回動
枠、9d,10d……ピン、14,31……チエ
ーンスプロケツト、17,68……長孔、18…
…軸、22……支持枠、23……摩擦部材、33
……ラダーチエーン、38……タクシーローラ、
39……回動板、41……巻取りローラ、42…
…調整ローラ、45……巻取り軸、46……長
孔、47……折曲線、49……支持枠、50……
供給ローラ、63……スイツチ板、70……タオ
ル、M1〜M3……モータ、S1〜S6……リミ
ツトスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 昇降するタクシーローラによつて、使用済の
    タオルを収納、繰出すタオル配与機において、タ
    クシーローラを装置本体の上端部に回動自在に軸
    承された回動枠に昇降自在に設け、このタクシー
    ローラへのタオル張力印加時に回動枠を傾動させ
    る機構を設け、この回動枠の傾動により前記タク
    シーローラを昇降駆動するモータへの電流を遮断
    するスイツチを設けたことを特徴とするタオル配
    与機の安全装置。
JP14301385A 1985-06-28 1985-06-28 タオル配与機の安全装置 Granted JPS622916A (ja)

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JPS622916A JPS622916A (ja) 1987-01-08
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