JPS60144264A - タオル配与機 - Google Patents
タオル配与機Info
- Publication number
- JPS60144264A JPS60144264A JP24592483A JP24592483A JPS60144264A JP S60144264 A JPS60144264 A JP S60144264A JP 24592483 A JP24592483 A JP 24592483A JP 24592483 A JP24592483 A JP 24592483A JP S60144264 A JPS60144264 A JP S60144264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- towel
- roller
- supply roller
- plate
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/28—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven dispensing a clean part and taking-up a soiled part, e.g. using rolls; with dispensers for soap or other detergents; with disinfecting or heating devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタオル配与機に係り、さらに詳しくはロール状
のタオルを収容するタオル受けを本体側に回動自在に取
付け、このタオル受は本体側に供給ローラを取付けるこ
とによりタオルの装着および送出しを容易に、かつ確実
に行なうことができるように構成したタオル配与機に関
するものである。
のタオルを収容するタオル受けを本体側に回動自在に取
付け、このタオル受は本体側に供給ローラを取付けるこ
とによりタオルの装着および送出しを容易に、かつ確実
に行なうことができるように構成したタオル配与機に関
するものである。
ロール状のタオルを収容しこのタオルを利用者が使用し
得る位置に引出し、使用済のタオルを自動的に巻取るタ
オル配与機が各種知られている。
得る位置に引出し、使用済のタオルを自動的に巻取るタ
オル配与機が各種知られている。
従来のこの種のタオル配与機においてはタオルは本体内
に固定的に配置されたタオル受は内に収容され、このタ
オルを引出し本体の左右の側板間に横架された供給ロー
ラに巻掛けた後、装置本体の手前側下方に導きループを
形成した後同じく本体側に設けられた巻取ローラに巻取
らせる構造となっている。
に固定的に配置されたタオル受は内に収容され、このタ
オルを引出し本体の左右の側板間に横架された供給ロー
ラに巻掛けた後、装置本体の手前側下方に導きループを
形成した後同じく本体側に設けられた巻取ローラに巻取
らせる構造となっている。
しかし、従来のこの種のタオル配与機にあっては供給ロ
ーラはタオル受けとは別個に設けられており、かつタオ
ル受けも固定的であったためタオルの装着は狭い空間内
で行なうしかなく、極めて困難であり、タオルの装着作
業を嫌う利用者が多かった。
ーラはタオル受けとは別個に設けられており、かつタオ
ル受けも固定的であったためタオルの装着は狭い空間内
で行なうしかなく、極めて困難であり、タオルの装着作
業を嫌う利用者が多かった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、タオル受けを本体側に対し回動自在に設け
、かつこのタオル受は側に供給ローラを取付けることに
よりタオルの装着動作を容易にすると共にタオルの送出
しを確実に行なうことができるように構成したタオル配
与機を提供することを目的としている。
れたもので、タオル受けを本体側に対し回動自在に設け
、かつこのタオル受は側に供給ローラを取付けることに
よりタオルの装着動作を容易にすると共にタオルの送出
しを確実に行なうことができるように構成したタオル配
与機を提供することを目的としている。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
本発明に成るタオル配与機1は装置本体2と、この装置
本体2の手前側下方に回動自在に取付けられたタオル受
け3と、装置本体2の上端に開閉自在に取付けられた配
与機の前面を覆うことができるカバー4と、配与機の本
体を取付ける取付板5とから構成されている。
本体2の手前側下方に回動自在に取付けられたタオル受
け3と、装置本体2の上端に開閉自在に取付けられた配
与機の前面を覆うことができるカバー4と、配与機の本
体を取付ける取付板5とから構成されている。
以下、各部の詳細について説明する。
装置本体2は左右対称な側板6.6を有するほぼ口字状
の枠体7を基準に組立てられている。
の枠体7を基準に組立てられている。
枠体7の上端部の後方には側板6.6を外側から挟むよ
うにして下方に向かって開いた口字状の支持枠8が配置
されている。
うにして下方に向かって開いた口字状の支持枠8が配置
されている。
この支持枠8の手前側の端縁には複数個の蝶番9が取付
けられており、この蝶番9には細長い取付板10を介し
てカバー4の上端が開閉自在に連結される。
けられており、この蝶番9には細長い取付板10を介し
てカバー4の上端が開閉自在に連結される。
カバー4は後述するタオル受けをも含め装置本体の上端
から前面および左右を囲むことができる形状を有し、背
面と下方が開いた枠体として形成されており、その前面
の下端には切欠部4aが形成されている。
から前面および左右を囲むことができる形状を有し、背
面と下方が開いた枠体として形成されており、その前面
の下端には切欠部4aが形成されている。
枠体1の側板6,6の外側で、かつ後方に寄った位置に
は細長いし字状の長孔11が形成されている。
は細長いし字状の長孔11が形成されている。
この長孔11の下端には手前側に向かって屈曲部11a
が連続して形成されている。
が連続して形成されている。
この長孔11の上端部近傍には側板6,6間に回転軸1
2の両端部が回転自在に嵌合されている。
2の両端部が回転自在に嵌合されている。
また、各長孔11を覆うようにして側板6.6の外側に
は支持板13が配置される。
は支持板13が配置される。
この支持板13の上端は前記支持枠8の両端に形成され
た折曲部8aの外側に固定され、折曲部8aに形成され
た透孔8bを貫通して導かれてきた回転軸12の端部が
嵌合される透孔13aが形成されている。
た折曲部8aの外側に固定され、折曲部8aに形成され
た透孔8bを貫通して導かれてきた回転軸12の端部が
嵌合される透孔13aが形成されている。
支持板13の透孔13aを貫通して導かれてきた回転@
12の外方端にはチェーンスプロケット14が固定され
る。
12の外方端にはチェーンスプロケット14が固定され
る。
また、支持板13の下端には四辺形の枠体13bが形成
されているが、この枠体13b内においてもう1つのチ
ェーンスプロケット15が回転自在に軸承されており、
このチェーンスプロケット15と前記チェーンスプロケ
ット14との間にはラダーチェーン16が張架されてい
る。
されているが、この枠体13b内においてもう1つのチ
ェーンスプロケット15が回転自在に軸承されており、
このチェーンスプロケット15と前記チェーンスプロケ
ット14との間にはラダーチェーン16が張架されてい
る。
ラダーチェーン16には金具17がそれぞれ固定されて
おり、これら金具17.17間には前記ガイド孔11中
に摺動自在に嵌合されたタクシ−〇−ラ18の両端側が
連結される。
おり、これら金具17.17間には前記ガイド孔11中
に摺動自在に嵌合されたタクシ−〇−ラ18の両端側が
連結される。
一方の支持板13即ち正面より見て右側の支持板13の
外側には取付金具19を介してモータ20が固定されて
いる。モータ20の出力軸に固定されたウオームギヤ2
1は第5図に示すようにウオームホイール22と噛合し
ており、これと同軸のギヤ23が一方のチェーンスプロ
ケット14と一体のギヤ24と噛合しており、モータ2
0の回転が回転軸12に伝達される。
外側には取付金具19を介してモータ20が固定されて
いる。モータ20の出力軸に固定されたウオームギヤ2
1は第5図に示すようにウオームホイール22と噛合し
ており、これと同軸のギヤ23が一方のチェーンスプロ
ケット14と一体のギヤ24と噛合しており、モータ2
0の回転が回転軸12に伝達される。
回転軸12が自転するとチェーンスプロケット14を介
してラダーチェーン16が走行し、タクシ−ローラ18
を長孔11に沿って上下させる。
してラダーチェーン16が走行し、タクシ−ローラ18
を長孔11に沿って上下させる。
また、一方の支持板13即ち正面より見て左側の支持板
13の上下端には断面が1字状の取付板25.26’が
長孔25a、 26aを介してねじ27によってそれぞ
れ固定されており、各取付は板25.26には前記金具
17と接触し得る位置においてマイクロスイッチ28.
29が固定されている。
13の上下端には断面が1字状の取付板25.26’が
長孔25a、 26aを介してねじ27によってそれぞ
れ固定されており、各取付は板25.26には前記金具
17と接触し得る位置においてマイクロスイッチ28.
29が固定されている。
これらマイクロスイッチ28.29は金具17と接触し
、タクシ−〇−ラ18の上限位置および下限位置を検出
する。
、タクシ−〇−ラ18の上限位置および下限位置を検出
する。
また、支持板13の手前側の側縁の途中には巻取ローラ
30の両端が回動自在に連結されている。
30の両端が回動自在に連結されている。
巻取ローラ30の両端は側板6,6に形成された円弧状
の長孔31中に回転自在に嵌合されており、巻取ローラ
30の後方には側板6.6間に軸31aが横架されてい
る。
の長孔31中に回転自在に嵌合されており、巻取ローラ
30の後方には側板6.6間に軸31aが横架されてい
る。
また、支持板13の外側にはカバー32が固定される。
カバー32はその上端の折曲部32aを支持板13の上
端縁に当て、下端部近傍に突設された突片33を支持板
13の下端の突片13Cに固定される。
端縁に当て、下端部近傍に突設された突片33を支持板
13の下端の突片13Cに固定される。
従って、支持板13、支持枠8、およびカバー32は一
体となってラダーチェーン16ど共に回転軸12を支点
として長孔31の範囲内で回動することができる。
体となってラダーチェーン16ど共に回転軸12を支点
として長孔31の範囲内で回動することができる。
一方、側板6,6の外側面で、かつ下端部近傍には回動
板34の途中がねじ35によって回動自在に軸承されて
いる。この回動板34の奥側の端部には張力検知ローラ
36の端部がそれぞれ回転自在に軸承されている。張力
検知ローラ36の両端はそれぞれ側板6,6に形成され
た長孔37中に摺動自在、かつ回転自在に嵌合されてい
る。
板34の途中がねじ35によって回動自在に軸承されて
いる。この回動板34の奥側の端部には張力検知ローラ
36の端部がそれぞれ回転自在に軸承されている。張力
検知ローラ36の両端はそれぞれ側板6,6に形成され
た長孔37中に摺動自在、かつ回転自在に嵌合されてい
る。
また、回動板34の手前側の端部には上下方向に長い長
孔34aが形成されており、この長孔34a中にはねじ
38が嵌合されている。
孔34aが形成されており、この長孔34a中にはねじ
38が嵌合されている。
回動板34の長孔34a側の端部の上端と側板6゜6の
側面で、回動板34より上方に突設されたピン39との
間にはスプリング40が張架されており、回動板34に
対し長孔34a側が常に、F方へ回動される力が与えら
れている。
側面で、回動板34より上方に突設されたピン39との
間にはスプリング40が張架されており、回動板34に
対し長孔34a側が常に、F方へ回動される力が与えら
れている。
なお、回動板34は側板6と支持板13との間に位置し
ている。
ている。
回動板34の上方には長孔34a側に寄った位置におい
てマイクロスイッチ41が固定されている。
てマイクロスイッチ41が固定されている。
ところで、側板6,6の一方の側の上端にはカバーが閉
じたことを検出するカバースイッチ42が固定されてい
る。
じたことを検出するカバースイッチ42が固定されてい
る。
一方、側板6.6の途中には対向した位置において手前
側が高くなる傾斜した長孔43がそれぞれ形成されてい
る。
側が高くなる傾斜した長孔43がそれぞれ形成されてい
る。
この長孔43の下端は前記巻取ローラ30の近傍にまで
達しており、上端は側板6,6の手前側の端縁側に開放
される屈曲部43aに連続している。
達しており、上端は側板6,6の手前側の端縁側に開放
される屈曲部43aに連続している。
この長孔43中にはタオルの巻取芯44の両端が回転自
在、かつ摺動自在に嵌合される。
在、かつ摺動自在に嵌合される。
長孔43の途中に臨まされた状態で側板6の外側にはタ
オルの巻取量を検出するマイクロスイッチ45が固定さ
れている。
オルの巻取量を検出するマイクロスイッチ45が固定さ
れている。
なお、符号46で示すものはタオル巻取用のモータで、
減速用のギヤボックス46aを介して巻取ローラ30の
一端即ち正面より見て右方の端部に連結されている。
減速用のギヤボックス46aを介して巻取ローラ30の
一端即ち正面より見て右方の端部に連結されている。
また、側板6,6の一方の手前側の端縁に形成された前
記マイクロスイッチ42が固定された折曲部6aの内側
には支持板47が固定されいおり、この支持板47には
制御回路基板48が固定されており、その外側にはカバ
ー49が取付けられる。
記マイクロスイッチ42が固定された折曲部6aの内側
には支持板47が固定されいおり、この支持板47には
制御回路基板48が固定されており、その外側にはカバ
ー49が取付けられる。
一方、タオル受け3は次のように構成されている。
すなわち、タオル受け3は断面が円弧状に形成され、上
方が開いた筐体50を元に組立てられている。
方が開いた筐体50を元に組立てられている。
筺体50の左右の両端には側板51がそれぞれ固定され
てd3す、各側板51の手前側の端縁には外側に向かっ
て折曲げられた折曲部51aが形成されている。
てd3す、各側板51の手前側の端縁には外側に向かっ
て折曲げられた折曲部51aが形成されている。
この筺体50内にはロール状に巻かれたタオル52が収
容される。
容される。
左右の側板51.51の手前側の端部で、かつ筐体50
の上端部近傍には供給ローラ53が回転自在に軸承され
ている。この供給ローラ53の一端は一方の側板51の
外側に固定されたモータ54と一体の減速機55に接続
されている。
の上端部近傍には供給ローラ53が回転自在に軸承され
ている。この供給ローラ53の一端は一方の側板51の
外側に固定されたモータ54と一体の減速機55に接続
されている。
供給ローラ53の他端側にはボス56が嵌合されており
、Cリング51によって抜止めが施されている。Cリン
グ57の外側にはカラー58が嵌合され、側板51の外
側においてベアリング59が供給ローラ53の軸を回転
自在に軸承した状態で固定されている。
、Cリング51によって抜止めが施されている。Cリン
グ57の外側にはカラー58が嵌合され、側板51の外
側においてベアリング59が供給ローラ53の軸を回転
自在に軸承した状態で固定されている。
そして、このベアリング59の外側において供給ローラ
53の軸端にはギヤ60が固定されている。
53の軸端にはギヤ60が固定されている。
ギヤ60が設けられた側の側板51の折曲部51aの上
端部には7字状の開口部61 、62が上下に並んで配
置されており、これら開口部61.62を介して断面が
L字状の支持板63がねじ64によって固定される。
端部には7字状の開口部61 、62が上下に並んで配
置されており、これら開口部61.62を介して断面が
L字状の支持板63がねじ64によって固定される。
ねじ64は7字状の開口部61.62内に嵌合されるた
め、支持板63はねじ64が7字状の開口部61、62
のどの位置にあるかによって上下方向および左右方向の
取付位置を調整できる。
め、支持板63はねじ64が7字状の開口部61、62
のどの位置にあるかによって上下方向および左右方向の
取付位置を調整できる。
支持板63には軸65が回転自在に軸承されており、こ
の軸65には円板66、大ギヤ67、小ギヤ68が固定
されている。この大ギヤ67、小ギヤ68は前記供給ロ
ーラ53の軸端のギヤ60の下方に位置し、支持板63
の取付位置の移動により夫々噛合を交代できるものであ
る。
の軸65には円板66、大ギヤ67、小ギヤ68が固定
されている。この大ギヤ67、小ギヤ68は前記供給ロ
ーラ53の軸端のギヤ60の下方に位置し、支持板63
の取付位置の移動により夫々噛合を交代できるものであ
る。
また、支持板63には円板66の下方においてマイクロ
スイッチ69が固定されており、このマイクロスイッチ
69は円板66の周縁に形成された凹部66aの位置を
検出する。
スイッチ69が固定されており、このマイクロスイッチ
69は円板66の周縁に形成された凹部66aの位置を
検出する。
なお、供給ローラ53のモータ54側の咽部にはボス7
0がピン71により固定されており供給ローラ53の支
軸53aには板ばね72が嵌合されている。
0がピン71により固定されており供給ローラ53の支
軸53aには板ばね72が嵌合されている。
板ばね72は渦巻状に延びる複数本の腕γ3を有し、こ
の腕73が供給ローラ53に固定したボス70の内周面
に接し、ワンウェイクラッチを構成している(第14図
参照)。
の腕73が供給ローラ53に固定したボス70の内周面
に接し、ワンウェイクラッチを構成している(第14図
参照)。
すなわち、図中時計方向の回転は供給ローラ53に伝達
されないが、反時計方向の回転は伝達し得る構成とされ
ている。
されないが、反時計方向の回転は伝達し得る構成とされ
ている。
すなわち、供給ローラ53は支軸53aと一体の板ばね
12を介してモータ54がらの回転が伝達される構造と
なっている。
12を介してモータ54がらの回転が伝達される構造と
なっている。
モータ54の出力軸には第13図に示すようにウオーム
ギヤ14が固定されており、減速機55内に配置された
ウオ一ムホイール75がこれと噛合している。
ギヤ14が固定されており、減速機55内に配置された
ウオ一ムホイール75がこれと噛合している。
ウオームホイール75と一体にピニオンギヤ76が固定
されており、このピニオンギヤ76が中間ギヤ77と噛
合しており、これには支軸53aに固定されたギヤ78
が噛合している。
されており、このピニオンギヤ76が中間ギヤ77と噛
合しており、これには支軸53aに固定されたギヤ78
が噛合している。
なお、前記支持板63の下方にむいて側板6の折曲部6
aには電源側への接続端子79が固定されている。
aには電源側への接続端子79が固定されている。
ところで、断面が円弧状の筺体5oの手前側の側壁には
水平方向に所定間隔て長孔50aが形成されており、こ
の長孔50aには断面がほぼ1字状の支持金具80がそ
の垂直部の上端に突設された突片80a化を介して固定
されている。
水平方向に所定間隔て長孔50aが形成されており、こ
の長孔50aには断面がほぼ1字状の支持金具80がそ
の垂直部の上端に突設された突片80a化を介して固定
されている。
この支持金具80の中央部にはマイクロスイッチ81が
固定されており、このマイクロスイッチ81を覆うよう
にして支持金具80の両端部を介してスイッチレバー8
2が軸83により回転自在にその上端を軸承されている
。
固定されており、このマイクロスイッチ81を覆うよう
にして支持金具80の両端部を介してスイッチレバー8
2が軸83により回転自在にその上端を軸承されている
。
支持金具80とスイッチレバー82どの間にはスプリン
グ84が配置されており、スイッチレバー82が押され
ない限りマイクロスイッチ81とスイッチレバー82と
が接触しないように構成されている。
グ84が配置されており、スイッチレバー82が押され
ない限りマイクロスイッチ81とスイッチレバー82と
が接触しないように構成されている。
また、筐体50の背面側には水平方向に所定間隔て長孔
50bが複数個形成されている。
50bが複数個形成されている。
これら長孔50b中には支持金具85が取付けられる。
支持金具85は第10図に示すように断面が1字状に形
成されており、その垂直部に突設された突片85aが長
孔50b中に嵌合され固定される。
成されており、その垂直部に突設された突片85aが長
孔50b中に嵌合され固定される。
支持金具85の水平部の中央にはマイクロスイッチ86
が固定されている。
が固定されている。
そして、このマイクロスイッチ86を覆うようにしてス
イッチレバー87の両端で、かつ手前側寄りの部分が支
持金具85に対し軸88を介して回動自在に軸承されて
いる。
イッチレバー87の両端で、かつ手前側寄りの部分が支
持金具85に対し軸88を介して回動自在に軸承されて
いる。
また、支持金具85の水平部の底面の下側との間にはス
プリング89が配置されており、スイッチレバー87の
自由端側がマイクロスイッチ86と接触しないように構
成されている。
プリング89が配置されており、スイッチレバー87の
自由端側がマイクロスイッチ86と接触しないように構
成されている。
筺体50の奥側の上端縁には蝶番90が複数個固定され
ており、これら蝶番90を介してタオル受けのカバー9
1の前端が開閉自在に取付けられている。カバー91の
断面は筺体50の左右の側板51.51の上端縁の形状
と同一の形状をしている。
ており、これら蝶番90を介してタオル受けのカバー9
1の前端が開閉自在に取付けられている。カバー91の
断面は筺体50の左右の側板51.51の上端縁の形状
と同一の形状をしている。
また、カバー91の後端部には手前側に向かって開いた
断面が円弧状の突片92が固定されている。この突片9
2はタオルの糸くずや水滴などを受け止める機能を果た
す。
断面が円弧状の突片92が固定されている。この突片9
2はタオルの糸くずや水滴などを受け止める機能を果た
す。
ところで、筺体50の左右の側板51の外側面のほぼ中
央部には軸93が突設されており、この軸93は装置本
体側の側板6,6に形成された長孔94内に摺動自在に
嵌合されている。長孔94の内奥端は下側に向かう屈曲
部94aとなっている。
央部には軸93が突設されており、この軸93は装置本
体側の側板6,6に形成された長孔94内に摺動自在に
嵌合されている。長孔94の内奥端は下側に向かう屈曲
部94aとなっている。
また、側板51.51の外側面の下端には前記軸93と
対向した状態で軸95が突設されており、この軸95は
本体側の側板6,6の下端部で、前記屈曲部94aと対
向して形成された上下方向に長い長孔96中に嵌合され
ている。
対向した状態で軸95が突設されており、この軸95は
本体側の側板6,6の下端部で、前記屈曲部94aと対
向して形成された上下方向に長い長孔96中に嵌合され
ている。
ところで、前記軸93の外方端にはそれぞれレバー97
の一端が回転自在に連結されており、レバー97の細端
は前記支持板13の下端の枠体13bに回動自在に連結
されている。
の一端が回転自在に連結されており、レバー97の細端
は前記支持板13の下端の枠体13bに回動自在に連結
されている。
一方、取付板5は第1図に示すように上板98と下板9
9とから構成されている。上板98は横方向に長い四辺
形の板として形成され、下板99は上下方向に長い四辺
形の板として形成されており、両者は軸100を介して
回動自在に連結されている。
9とから構成されている。上板98は横方向に長い四辺
形の板として形成され、下板99は上下方向に長い四辺
形の板として形成されており、両者は軸100を介して
回動自在に連結されている。
上板98の上端部は折曲部98aとなって折返されてお
り、この折曲部をも含めて上板98の上端部の中央には
段付ビン101が貫通して固定されている。この段付ピ
ン101は装置本体側の枠体7の背面壁の上端部に形成
された鍵穴状の1Ff1ロ部7a中に嵌合される。
り、この折曲部をも含めて上板98の上端部の中央には
段付ビン101が貫通して固定されている。この段付ピ
ン101は装置本体側の枠体7の背面壁の上端部に形成
された鍵穴状の1Ff1ロ部7a中に嵌合される。
この上板98はねじ等によって壁面に対し完全に固定さ
れる。
れる。
一方、下板99の下端には外側でかつ上側に向かって円
弧状の折曲部99aが形成されており、この折曲部99
aは装置本体の背面壁の下端を受(プる役目を果たす。
弧状の折曲部99aが形成されており、この折曲部99
aは装置本体の背面壁の下端を受(プる役目を果たす。
なお、本体側の枠体7の側板6.6の外側に配置される
カバー32に形成された透孔32b中には支持板13側
に固定された発光ダイオードなどから成る警告ランプ1
02の一端が臨まされており、後述するように未使用タ
オルの残量が少なくなった場合点灯され、タオルの交換
を促す。
カバー32に形成された透孔32b中には支持板13側
に固定された発光ダイオードなどから成る警告ランプ1
02の一端が臨まされており、後述するように未使用タ
オルの残量が少なくなった場合点灯され、タオルの交換
を促す。
次に、以上のように構成されたタオル配与機の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
使用開始時にあっては、まずカバー4を蝶番9を中心と
して手前側から上方に向かって開き、支持枠8の上面に
カバー4の上面が接した状態とする。
して手前側から上方に向かって開き、支持枠8の上面に
カバー4の上面が接した状態とする。
この状態でタオル受け3を第3図、第17図に示すよう
に手前側に引出す。この時、軸93および95が長孔9
4の屈曲部94aから抜出すようにやや上方に引上げつ
つ回動させる。
に手前側に引出す。この時、軸93および95が長孔9
4の屈曲部94aから抜出すようにやや上方に引上げつ
つ回動させる。
すると、軸93は長孔94に沿って移動し、軸95は長
孔96の上端部に位置することになる。
孔96の上端部に位置することになる。
この状態でカバー91を開き筐体50内にロール状のタ
オル52を嵌合さぜる。
オル52を嵌合さぜる。
そしてタオル52の先端を供給ローラ53の上側に掛け
てから下方に引出しタオル受け3の下側に導く。
てから下方に引出しタオル受け3の下側に導く。
この時、第3図、第17図に示すようにあらかじめ長孔
11の下端部に下がっているタクシ−〇−ラ18は、タ
オル受け3が手前側に回動される結果レバー97を介し
て支持板13が回転軸12を介して手前側に引かれるた
め、長孔11の下端の屈曲部11aの先端側に導かれて
いる。
11の下端部に下がっているタクシ−〇−ラ18は、タ
オル受け3が手前側に回動される結果レバー97を介し
て支持板13が回転軸12を介して手前側に引かれるた
め、長孔11の下端の屈曲部11aの先端側に導かれて
いる。
この状態で引出されたタオル52の先端を第3図に示1
ようにタクシ−〇−ラ18と張力検知ローラ36との間
を通し、巻取ローラ30の近傍に位置する固定軸31a
の後方上側へ導き、タオル巻取芯44に複数回巻付けた
後、巻取芯を本体の側板6,6に形成された長孔43に
沿って下方に押下げ、巻取ローラ30と接触さ告る。
ようにタクシ−〇−ラ18と張力検知ローラ36との間
を通し、巻取ローラ30の近傍に位置する固定軸31a
の後方上側へ導き、タオル巻取芯44に複数回巻付けた
後、巻取芯を本体の側板6,6に形成された長孔43に
沿って下方に押下げ、巻取ローラ30と接触さ告る。
このようにしてタオル52の先端を装着した後、タオル
受け3のカバー91を閉じタオル受け3全体を回動させ
て押込む。
受け3のカバー91を閉じタオル受け3全体を回動させ
て押込む。
この動作により軸93は長孔94に沿って奥側に移動し
、やがて屈曲部94aに落込み、軸95も長孔9Gの下
端に移動し、タオル受(プ3の位置決めが終わる。
、やがて屈曲部94aに落込み、軸95も長孔9Gの下
端に移動し、タオル受(プ3の位置決めが終わる。
同時に、レバー97を介して支持板13の下端が押され
、支持板13は第18図に示すように垂直状態となる。
、支持板13は第18図に示すように垂直状態となる。
なお、タオル受け3が手前側に引出されている状態では
支持板13はその下端が手前側に引かれているため、こ
れと一体の支持枠8も回転軸12を中心として第3図中
反時計方向に回動され、支持枠8上にその一部を重ねら
れた状態にあるカバー4も壁面側に向かって傾斜された
状態になり、カバー4の重心が後方に移動し、タオルの
装着動作時においてカバー4が手前側に倒れるような不
都合は生じない。
支持板13はその下端が手前側に引かれているため、こ
れと一体の支持枠8も回転軸12を中心として第3図中
反時計方向に回動され、支持枠8上にその一部を重ねら
れた状態にあるカバー4も壁面側に向かって傾斜された
状態になり、カバー4の重心が後方に移動し、タオルの
装着動作時においてカバー4が手前側に倒れるような不
都合は生じない。
支持板13が垂直になるとタクシ−ローラ18は長孔1
1の垂直部の下端に位置する。
1の垂直部の下端に位置する。
この状態で本体側のカバー4を手前側に向かって回動さ
せて閉じると、カバー4の上面の内側が第7図に示すよ
うに側板6の折曲部6aの上端に固定されたマイクロス
イッチ42に接し、装置は電気回路をも含めて待傭状態
となる。
せて閉じると、カバー4の上面の内側が第7図に示すよ
うに側板6の折曲部6aの上端に固定されたマイクロス
イッチ42に接し、装置は電気回路をも含めて待傭状態
となる。
この時には引出されたタオル52は配与機1の下方でル
ープを形成した状態となっている。
ープを形成した状態となっている。
このようにしてタオル52の@填が終了し装置全体が待
機状態になった後、垂れ下がっているタオル52越しに
レバー82を押す。
機状態になった後、垂れ下がっているタオル52越しに
レバー82を押す。
すると、マイクロスイッチ81がオンとなり、モータ5
4が作動し供給ローラ53が回転を始め、この結果円板
θ6も回転を始める。そして、円板66に形成された凹
部66aが1回転し再度マイクロスイッチ69のアクチ
ュエータが凹部66a中に嵌入するまで供給D−ラ53
が回転しタオル52を一定長さJl、例えば21 cy
aだけ送出す。
4が作動し供給ローラ53が回転を始め、この結果円板
θ6も回転を始める。そして、円板66に形成された凹
部66aが1回転し再度マイクロスイッチ69のアクチ
ュエータが凹部66a中に嵌入するまで供給D−ラ53
が回転しタオル52を一定長さJl、例えば21 cy
aだけ送出す。
この送出し長さノ1は供給ロー553と一体のギヤ60
が大小のギヤ67.68のいずれと噛合しているかどう
かで決まる。
が大小のギヤ67.68のいずれと噛合しているかどう
かで決まる。
すなわち、7字状の開口部61.62の下部で、かつ右
方にねじ64があれば支持板63は第15図に示すよう
に下降しており、かつ側板51側に接近しているためギ
ヤ60と大ギヤ67とが噛合され、供給ローラ53の回
転がギヤ60と大ギヤ67との比で円板66に減速され
て伝わる。
方にねじ64があれば支持板63は第15図に示すよう
に下降しており、かつ側板51側に接近しているためギ
ヤ60と大ギヤ67とが噛合され、供給ローラ53の回
転がギヤ60と大ギヤ67との比で円板66に減速され
て伝わる。
一方、ねじ64が7字状の開口部61.62の上端部の
左方にあれば第16図に示すように支持板63は上方で
、かつ側板51から離れるためギヤ60は小ギヤ68と
噛合され、前述と同様ギヤ60と小ギヤ68との比で円
板66が回転する。大ギヤ61と小ギヤ68は歯数が異
なるため円板66が一回転する藺の供給ローラ53の回
転数が変わることになる。すなわちタオル52の送出し
長さが2通り設定できることになる。
左方にあれば第16図に示すように支持板63は上方で
、かつ側板51から離れるためギヤ60は小ギヤ68と
噛合され、前述と同様ギヤ60と小ギヤ68との比で円
板66が回転する。大ギヤ61と小ギヤ68は歯数が異
なるため円板66が一回転する藺の供給ローラ53の回
転数が変わることになる。すなわちタオル52の送出し
長さが2通り設定できることになる。
そして、マイクロスイッチ69のアクチュエータが円板
66の凹部66a中に嵌入するとモータ54は停止し、
タオルの送出しは終わる。
66の凹部66a中に嵌入するとモータ54は停止し、
タオルの送出しは終わる。
この状態で図示していないタイマーが作動され一定時間
経過するとモータ20が作動され、チェーンスプロケッ
ト14が金具17を上方に移動させる方向に回転しラダ
ーチェーン16を走行させる。
経過するとモータ20が作動され、チェーンスプロケッ
ト14が金具17を上方に移動させる方向に回転しラダ
ーチェーン16を走行させる。
この結果タクシ−ローラ18は長孔11の垂直部を上昇
する、その際張力検知ローラ36より下方に位置するタ
オル5?をタクシ−ローラ18が引掛けた状態にして上
昇し、ループを形成していたタオル52を所定路111
1J2だけ上方に移動させる。
する、その際張力検知ローラ36より下方に位置するタ
オル5?をタクシ−ローラ18が引掛けた状態にして上
昇し、ループを形成していたタオル52を所定路111
1J2だけ上方に移動させる。
この状態ではまだループは完全に巻取られてはいない。
すなわち、第20図に示す状態から第21図に示す状態
へと変化するだけで配与機の下方【こは小さなループが
存在する。
へと変化するだけで配与機の下方【こは小さなループが
存在する。
タクシ−ローラ18が上端にまで達すると上側に位置す
るマイクロスイッチ28と金具17が接触しモータ20
は停止する。
るマイクロスイッチ28と金具17が接触しモータ20
は停止する。
同時に巻取用のモータ46が作動され、巻取〇−ラ30
の回転が始まる。
の回転が始まる。
この結果巻取ローラ30と摩擦接触している巻取芯44
が回転されタオル52が巻取られ始める。
が回転されタオル52が巻取られ始める。
そして、タオル52の巻取りが進むとタオる52の内面
は第22図に示すようにレバー87の先端に接しこれを
押上げるためマイクロスイッチ86がオンとなり、モー
タ46の回転が停止し、タオルの巻取りは終わる。
は第22図に示すようにレバー87の先端に接しこれを
押上げるためマイクロスイッチ86がオンとなり、モー
タ46の回転が停止し、タオルの巻取りは終わる。
この状態では第22図に示すようにタオル52はループ
を形成しておらずタオル52と外気との接触は少なく極
めて衛生的である。
を形成しておらずタオル52と外気との接触は少なく極
めて衛生的である。
また、ループが見えないため外観上体裁も良い。
このようにしてループが巻取られた後からが通常の使用
状態となる。
状態となる。
すなわち、利用者はタオル52越しにレバー82を押せ
ば良く、レバー82が押されると前述したと同様にマイ
クロスイッチ81がオンとなり、供給ローラ53が回転
しタオル52が所定長さだけ送出されて止まる。
ば良く、レバー82が押されると前述したと同様にマイ
クロスイッチ81がオンとなり、供給ローラ53が回転
しタオル52が所定長さだけ送出されて止まる。
同時に、今まで上方に位置していたタクシ−ローラ18
が下降を始め配与機内に送込まれていた使用済タオルが
J2、すなわちタクシ−ローラ18の上下端間の距離だ
け自重により垂れ下がり、タオル52が第20図に示す
ように大きなループを形成し、送出された新しいタオル
の長さJ+の部分を利用して手を拭き易くする。
が下降を始め配与機内に送込まれていた使用済タオルが
J2、すなわちタクシ−ローラ18の上下端間の距離だ
け自重により垂れ下がり、タオル52が第20図に示す
ように大きなループを形成し、送出された新しいタオル
の長さJ+の部分を利用して手を拭き易くする。
タクシ−ローラ18が下限位置に達すると金具17が下
側のマイクロスイッチ29と接触しタクシ−ローラは停
止する。
側のマイクロスイッチ29と接触しタクシ−ローラは停
止する。
この状態で手を拭くのに十分な長さだけ時間が経過する
と前述したようにタイマーがカウントアツプしタクシ−
〇−ラ18が上昇し、上側のマイクロスイッチ28がオ
ンとなると巻取用のモータ46が作動され使用済のタオ
ルを巻取り、レバー81が押されるとモータ46は停止
しタオル52はループを完全に巻取られた状態となる。
と前述したようにタイマーがカウントアツプしタクシ−
〇−ラ18が上昇し、上側のマイクロスイッチ28がオ
ンとなると巻取用のモータ46が作動され使用済のタオ
ルを巻取り、レバー81が押されるとモータ46は停止
しタオル52はループを完全に巻取られた状態となる。
以下、同様の動作を繰返して使用が続けられる。
ところで、上述した使用状態において送出されたタオル
52は一定時間経過すると巻取られてしまうが、利用者
が何らかの理由で使用しないうちに巻取られ始めると利
用者は慌てて使用済タオルの部分を手で握り巻取られな
いようにしようとする動作が発生する。
52は一定時間経過すると巻取られてしまうが、利用者
が何らかの理由で使用しないうちに巻取られ始めると利
用者は慌てて使用済タオルの部分を手で握り巻取られな
いようにしようとする動作が発生する。
すると、タクシ−ローラ18に対し下方への力が加わり
タクシ−〇−ラ18を停止させてしまう。
タクシ−〇−ラ18を停止させてしまう。
この状態ではタオル52の上端部近傍は張力検知ローラ
36の下側に接しているためタオルが下方に引かれると
張力検知ローラ36を長孔37に沿って上方に引上げる
。この結果張力検知ローラ36と一体の回動板34が第
23図に示すようにねじ35を中心として図中時計方向
へ回動し回動板34の他端がマイクロスイッチ41から
離れる。
36の下側に接しているためタオルが下方に引かれると
張力検知ローラ36を長孔37に沿って上方に引上げる
。この結果張力検知ローラ36と一体の回動板34が第
23図に示すようにねじ35を中心として図中時計方向
へ回動し回動板34の他端がマイクロスイッチ41から
離れる。
この結果モータ20が停止しモータ20に対する過負荷
が加わることがない。
が加わることがない。
また、タクシ−ローラ18が上限に移動し終りっだ時は
タクシ−ローラ18用のモータ20は停止しており、巻
取ローラ30のみが回転しているが、この場合でもマイ
クロスイッチ41がオフとなるためモータ46は停止さ
れたモータ46に対する過負荷も生じず安全である。
タクシ−ローラ18用のモータ20は停止しており、巻
取ローラ30のみが回転しているが、この場合でもマイ
クロスイッチ41がオフとなるためモータ46は停止さ
れたモータ46に対する過負荷も生じず安全である。
なお、ロール状に巻かれたタオル52がなくなり、タオ
ル52の後端がループを形成することなく配路t11の
後方に吊り下がった状態では、前述したようにタクシ−
〇−ラ18は上方に移動した後巻取ロー530が回転さ
れタオル52が巻取られるが、この時にはレバー87に
対し力が加わらないため巻取ローラ30は所定時間回転
し続けた後タイマーによって自動的に停止しタオル52
Q)終端は完全に巻取られる。
ル52の後端がループを形成することなく配路t11の
後方に吊り下がった状態では、前述したようにタクシ−
〇−ラ18は上方に移動した後巻取ロー530が回転さ
れタオル52が巻取られるが、この時にはレバー87に
対し力が加わらないため巻取ローラ30は所定時間回転
し続けた後タイマーによって自動的に停止しタオル52
Q)終端は完全に巻取られる。
一方、使用中において未使用タオルがわずかになった場
合にはすでに巻取芯44に巻取られているタオル52の
直径は第24図に示すように大直径となっており、かつ
巻取ローラ30と接しているため巻取芯44は傾斜した
長孔43中を上方に移動しマイクロスイッチ45をオン
とさせる。
合にはすでに巻取芯44に巻取られているタオル52の
直径は第24図に示すように大直径となっており、かつ
巻取ローラ30と接しているため巻取芯44は傾斜した
長孔43中を上方に移動しマイクロスイッチ45をオン
とさせる。
この結果発光ダイオードに電流が流れ警告ランプ102
を点灯し未使用タオルの少なくなったことを警告する。
を点灯し未使用タオルの少なくなったことを警告する。
警告手段は発光ダイオードなどのランプばかりではなく
ブザーなどの音を利用しても良い。
ブザーなどの音を利用しても良い。
ところで、タオル52の利用は必らずしもループが巻取
られた後に順序良く行なわれるとは限らず、タオル52
がループを形成し停止している途中において次の利用者
が再度レバー82を押圧する状態が生じる。
られた後に順序良く行なわれるとは限らず、タオル52
がループを形成し停止している途中において次の利用者
が再度レバー82を押圧する状態が生じる。
すると、供給ローラ53は直ちに回転を始め未使用タオ
ルを所定長さ繰出す。
ルを所定長さ繰出す。
同時に、巻取ローラ30も供給ローラ53とその回転時
数を同じくして回転し、使用済タオルを繰出された未使
用タオルの長さと同じ長さだけ巻取り、連続的にタオル
を使用することができる。
数を同じくして回転し、使用済タオルを繰出された未使
用タオルの長さと同じ長さだけ巻取り、連続的にタオル
を使用することができる。
この時には、タクシ−〇−ラ18は作動せずタオル52
は使用し易いように長いループを保ったままである。
は使用し易いように長いループを保ったままである。
このように連続使用ができるように供給ローラ53と巻
取ローラ30の直径、回転数は同一にしである。
取ローラ30の直径、回転数は同一にしである。
一方、レバー82を押さずに手動式のタオル配与機と同
様に手前側に位置する未使用タオルの部分を手によって
引出そうとした場合供給ローラ53には第14図に示し
たように板ばね72からなる1方向クラツチを介してモ
ータ54と連結され、モータ54が停止していてもタオ
ルの引出方向には供給ローラ53は容易に回転しタオル
を送出すことができるため、モータ54および減速機5
5の破損が防止できると共に壁面に固定しである本件配
与機自体を下方へ引き落そうとする力もタオルを送り出
すことで緩和され脱落することを防止でき利用者がケガ
をする危険性がなくなるものである。
様に手前側に位置する未使用タオルの部分を手によって
引出そうとした場合供給ローラ53には第14図に示し
たように板ばね72からなる1方向クラツチを介してモ
ータ54と連結され、モータ54が停止していてもタオ
ルの引出方向には供給ローラ53は容易に回転しタオル
を送出すことができるため、モータ54および減速機5
5の破損が防止できると共に壁面に固定しである本件配
与機自体を下方へ引き落そうとする力もタオルを送り出
すことで緩和され脱落することを防止でき利用者がケガ
をする危険性がなくなるものである。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、タオル
受けを本体側に回動自在に設け、このタオル受けの手前
側の上端部に供給ローラを設けた構造を採用しているた
め、タオルの装着は容易であり、広い空間を利用して装
着作業を行なうことができ、しがもタオルを確実に送出
すことができるという優れた効果が得られる。
受けを本体側に回動自在に設け、このタオル受けの手前
側の上端部に供給ローラを設けた構造を採用しているた
め、タオルの装着は容易であり、広い空間を利用して装
着作業を行なうことができ、しがもタオルを確実に送出
すことができるという優れた効果が得られる。
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1図は全体
斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はカ
バー及びタオル受を回動させて開いた状態の縦断側面図
、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図はタクシ−
ローラ駆動モータによる駆動機構の説明図、第6図は巻
取ローラ部分の縦断正面図、第7図はカバーを取外した
状態の斜視図、第8図は本体の分解斜視図、第9図はタ
クシ−ローラの取付構造を説明する斜視図、第10図は
タオル受の分解斜視図、第11図は供給ローラの駆動機
構を示す縦断正面図、第12図は未使用タオルの送出し
長さ調節機構の取付構造を示す正面図、第13図はタオ
ル供給モータの説明図、第14図は供給ローラの一方向
クラッチを示す分解斜視図、第15図及び第16図は未
使用タオルの送出し長さ調節機構の動作説明図、第17
図はカバーを開きタオル受を手前側に引出した状態の縦
断側面図、第18図はタオル受を納めた状態の縦断側面
図、第19図はカバーを閉じた状態の縦断側面図、第2
0図は未使用タオルが送出された状態の縦断側面図、第
21図はタクシ−ローラが上昇した状態の縦断側面図、
第22図はタオルを巻込んだ状態の縦断側面図、第23
図は未使用タオルを繰込み動作中、タクシ−ローラの上
昇に抗して引っばった状態を示す縦断側面図、第24図
は未使用タオルが少なくなった状態を示す一部破断側面
図、第25図はタオルのセット状態を示す縦断側面図で
ある。 1・・・タオル配与機、2・・・装置本体、3・・・タ
オル受、4・・・カバー、5・・・取付板、6・・・側
板、7・・・枠体、8・・・支持枠、11・・・ガイド
孔、13・・・支持板、14.15・・・チェーンスプ
ロケット、16・・・ラダーチェーン、11・・・金具
、18・・・タクシ−ローラ、20、46.54・・・
モータ、28.29・・・マイクロスイッチ、30・・
・巻取ローラ、34・・・回動板、36・・・張力検知
ローラ、42・・・カバースイッチ、43・・・長孔、
44・・・巻取芯、48・・・制御回路基板、50・・
・筺体、52・・・タオル、53・・・供給ローラ、6
1.62・・・開口部、66・・・円板、67・・・大
ギヤ、68・・・小ギヤ、12・・・板ばね、82.8
7・・・レバー、93・・・軸、98・・・上板、99
・・・下板、102・・・警告ランプ。 特許出願人 ダスキン7ラン≠ヤイズ 株式会社 同 松下電器産業 株式会社 同 中 川 産 業 株式会社 ビ+?;ミ・士 第2剋 第4図 第5図 第1頁の続き @発明者 中角 晃− 0発 明 者 北 本 晃 豊中市上野東3−13−70
斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はカ
バー及びタオル受を回動させて開いた状態の縦断側面図
、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図はタクシ−
ローラ駆動モータによる駆動機構の説明図、第6図は巻
取ローラ部分の縦断正面図、第7図はカバーを取外した
状態の斜視図、第8図は本体の分解斜視図、第9図はタ
クシ−ローラの取付構造を説明する斜視図、第10図は
タオル受の分解斜視図、第11図は供給ローラの駆動機
構を示す縦断正面図、第12図は未使用タオルの送出し
長さ調節機構の取付構造を示す正面図、第13図はタオ
ル供給モータの説明図、第14図は供給ローラの一方向
クラッチを示す分解斜視図、第15図及び第16図は未
使用タオルの送出し長さ調節機構の動作説明図、第17
図はカバーを開きタオル受を手前側に引出した状態の縦
断側面図、第18図はタオル受を納めた状態の縦断側面
図、第19図はカバーを閉じた状態の縦断側面図、第2
0図は未使用タオルが送出された状態の縦断側面図、第
21図はタクシ−ローラが上昇した状態の縦断側面図、
第22図はタオルを巻込んだ状態の縦断側面図、第23
図は未使用タオルを繰込み動作中、タクシ−ローラの上
昇に抗して引っばった状態を示す縦断側面図、第24図
は未使用タオルが少なくなった状態を示す一部破断側面
図、第25図はタオルのセット状態を示す縦断側面図で
ある。 1・・・タオル配与機、2・・・装置本体、3・・・タ
オル受、4・・・カバー、5・・・取付板、6・・・側
板、7・・・枠体、8・・・支持枠、11・・・ガイド
孔、13・・・支持板、14.15・・・チェーンスプ
ロケット、16・・・ラダーチェーン、11・・・金具
、18・・・タクシ−ローラ、20、46.54・・・
モータ、28.29・・・マイクロスイッチ、30・・
・巻取ローラ、34・・・回動板、36・・・張力検知
ローラ、42・・・カバースイッチ、43・・・長孔、
44・・・巻取芯、48・・・制御回路基板、50・・
・筺体、52・・・タオル、53・・・供給ローラ、6
1.62・・・開口部、66・・・円板、67・・・大
ギヤ、68・・・小ギヤ、12・・・板ばね、82.8
7・・・レバー、93・・・軸、98・・・上板、99
・・・下板、102・・・警告ランプ。 特許出願人 ダスキン7ラン≠ヤイズ 株式会社 同 松下電器産業 株式会社 同 中 川 産 業 株式会社 ビ+?;ミ・士 第2剋 第4図 第5図 第1頁の続き @発明者 中角 晃− 0発 明 者 北 本 晃 豊中市上野東3−13−70
Claims (1)
- 装置本体を構成する枠体7の左右の側板6,6の下方の
手前側にロール状のタオル52を収容するタオル受け3
を回動自在に設け、このタオル受け3の左右の側板51
,51の手前側の上端部にタオル受け3側に固定された
モータ54によって回転される供給ローラ53を横架し
たことを特徴とするタオル配与機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24592483A JPS60144264A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | タオル配与機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24592483A JPS60144264A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | タオル配与機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144264A true JPS60144264A (ja) | 1985-07-30 |
JPS6253166B2 JPS6253166B2 (ja) | 1987-11-09 |
Family
ID=17140868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24592483A Granted JPS60144264A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | タオル配与機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144264A (ja) |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP24592483A patent/JPS60144264A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6253166B2 (ja) | 1987-11-09 |
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