JPS60144270A - タオル配与機 - Google Patents

タオル配与機

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JPS60144270A
JPS60144270A JP24592883A JP24592883A JPS60144270A JP S60144270 A JPS60144270 A JP S60144270A JP 24592883 A JP24592883 A JP 24592883A JP 24592883 A JP24592883 A JP 24592883A JP S60144270 A JPS60144270 A JP S60144270A
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JP
Japan
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towel
roller
gear
shaft
plate
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JP24592883A
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English (en)
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JPS6253168B2 (ja
Inventor
Kiminobu Nishiyama
西山 公惟
Haruo Nishimura
西村 晴夫
Katsuji Nakano
仲野 勝治
Tatsuo Ozaki
尾崎 辰雄
Teruo Yamada
山田 照夫
Koichi Nakagawa
晃一 中川
Akira Kitamoto
北本 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakagawa Sangyo Co Ltd
Duskin Franchise Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nakagawa Sangyo Co Ltd
Duskin Franchise Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60144270A publication Critical patent/JPS60144270A/ja
Publication of JPS6253168B2 publication Critical patent/JPS6253168B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
    • A47K10/28Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven dispensing a clean part and taking-up a soiled part, e.g. using rolls; with dispensers for soap or other detergents; with disinfecting or heating devices

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタオル配与機に係り、さらに詳しくはロール状
のタオルの送り出し長さを複数段に切換えることができ
るように組成したタオル配与機に関するものである。
ロール状のタオルを収容し、このタオルを利用者が使用
しうる位置に引き出し、使用済みのタオルを自動的に巻
取るタオル配与機が各穆知られている。
この種のタオル配与機にあってはロール状のタオルは送
出し長さが常に一定となるようにセットされており送出
し長さを複数段に切換えることができなかった。
従って、利用者の好みに応じて送出し長さを調節できず
使い勝手が悪かった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたものでロール状タオルの送出し長さを調節できるよ
うにし使い勝手を向上させたタオル配与機を提供するこ
とを目的としている。
以下、図面に示す実施例に塁づいて本発明の詳細な説明
する。
本発明に成るタオル配路l11は装置本体2と、この装
置本体2の手前側下方に回動自在に取付けられたタオル
受け3と、装置本体2の上端に開閉自在に取付けられた
配与機の前面を覆うことができるカバー4と、配与機の
本体を取付ける取付板5とから構成されている。
以下、各部の詳細について説明する。
装置本体2は左右対称な側板6,6を有するほぼ口字状
の枠体7を基準に組立てられている。
枠体7の上端部の後方には側板6,6を外側から挟むよ
うにして下方に向かって開いた口字状の支持枠8が配置
されている。
この支持枠8の手前側の端縁には複数個の蝶?I9が取
付けられており、この蝶番9には細長い取付板10を介
してカバー4の上端が開閉自在に連結される。
“カバー4は後述するタオル受けをも含め装置本体の上
端から前面および左右を囲むことができる形状を有し、
背面と下方が冊いた枠体として形成されており、その前
面の下端には切欠部〜aが形成されている。
枠体7の側板6,6の外側で、かつ後方に寄つた位置に
は柵長いL字状の長孔11が形成されている。
この長孔11の下端には手前側に向かって屈曲部11a
が連続して形成されている。
この長孔11の上端部近傍には側板6,6間に回転軸1
2の両端部が回転自在に嵌合されている。
また、各長孔11を覆うようにして側板6,6の外側に
は支持板13が配置される。
この支持板13の上端は前記支持枠8の両端に形成され
た折曲部8aの外側に固定され、折曲部8aに形成され
た透孔8bを貫通して導かれてきた回転軸12の端部が
嵌合される透孔13aが形成されている。
支持板13の透孔13aを貫通して導かれてきた回転軸
12の外方端にはチェーンスプロケット14が固定され
る。
また、支持板13の下端には四辺形の枠体13bが形成
されているが、この枠体13b内においてもう1つのチ
ェーンスプロケット15が回転自在に軸承されており、
このチェーンスプロケット15と前記チェーンスプロケ
ット14との間にはラダーチェーン16が張架されてい
る。
ラダーチェーン16には金具17がそれぞれ固定されて
おり、これら金具17.17間には前記ガイド孔11中
に情動自在に嵌合されたタクシ−ローラ18の両端側が
連結される。
一方の支持板13即ち正面より見て右側の支持板13の
外側には取イ]金具19を介してモータ20が固定され
ている。モータ20の出力軸に固定されたウオームギヤ
21は第5図に示すようにウオームホイール22と噛合
しており、これと同軸のギヤ23が一方のチェーンスプ
ロケット14と一体のギヤ24と噛合しており、モータ
20の回転が回転軸12に伝達される。
回転軸12が回転するとチェーンスプロケット14を介
してラダーチェーン16が走行し、タクシ−ローラ18
を長孔11に沿って上下させる。
また、一方の支持板13即ち正面より見て左側の支持板
13の上下端には断面がL字状の取付板25.26が長
孔25a、 26aを介してねじ27によってそれぞれ
固定されており、各取付は板25.26には前記金具1
7と接触し得る位置においてマイクロスイッチ28.2
9が固定されている。
これらマイクロスイッチ28.29は金具17と接触し
:タクシ−ローラ18の上限位置および下限位置を検出
する。
また、支持板13の手前側の側縁の途中には巻取ローラ
30の両端が回動自在に連結されている。
巻取ローラ30の両端は側板6.6に形成された円弧状
の長孔31中に回転自在に嵌合されており、巻取ローラ
30の後方には側板6,6間に軸31aが横架されてい
る。
また、支持板13の外側にはカバー32が固定される。
カバー32はその上端の折曲部32aを支持板13の上
@縁に当て、下端部近傍に突設された突片33を支持板
13の下端の突片13Cに固定される。
従って、支持板13、支持枠8、およびカバー32は一
体となってラダーチェーン16と共に回転軸12を支点
として長孔31の範囲内で回動するこどができる。
一方、側板6.6の外側面で、かつ下端部近傍には回動
板34の途中がねじ35によって回動自在に軸承されて
いる。この回動板34の奥側の端部には張力検知ローラ
3Gの端部がそれぞれ回転自在に軸承されている。張力
検知ローラ36の両端はそれぞれ側板6.6に形成され
た長孔37中に摺動自在、かつ回転自在に嵌合されてい
る。
また、回動板340手前側の端部には上下方向に長い長
孔34aが形成されており、この長孔34a中にはねじ
38が嵌合されている。
回動板34の長;’;、34a側の端部の上端と側板6
゜6の側面で、回動板34より上方に突設されたピン3
9との間にはスプリング40が張架されており、回動板
34に対し長孔34a側が常に上方へ回動される力が与
えられている。
なお、回動板34は側板6と支持板13との間に位置し
ている。
回tilJ板34の上方には長孔34a側に寄った位置
においてマイクロスイッチ41が固定されている。
ところで、側板6,6の一方の側の上端にはカバーが閉
じたことを検出するカバースイッチ42が固定されてい
る。
一方、側板6.6の途中には対向した位置において手前
側が高くなる傾斜した長孔43がそれぞれ形成されてい
る。
この長孔43の下端は前記巻取ローラ30の近傍にまで
達しており、上端は側板6,6の手前側の端縁側に開放
される屈曲部43aに連続しているこの長孔43中には
タオルの巻取芯44の両端が回転自在、かつ摺動自在に
嵌合される。
長孔43の途中に臨まされた状態で側板6の外側にはタ
オルの巻取量を検出するマイクロスイッチ45が固定さ
れている。
なお、符号46で示すものはタオル巻取用のモータで、
減速用のギヤボックス46aを介して巻取ローラ30の
一端即ち正面より見て右方の端部に連結されている。
また、側板6,6の一方の手前側の端縁に形成された前
記マイクロスイッチ42が固定された折曲部6aの内側
には支持板47が固定されいおり、この支持板47には
制御回路基板48が固定されており、その外側にはカバ
ー49が取イ」けられる。
一方、タオル受番プ3は次のように構成されている。
すなわち、タオル受け3は断面が円弧状に形成され、上
方が問いた筐体50を元に組立てられている。
筐体50の左右の両端には側板51がそれぞれ固定され
ており、各側板51の手前側の端縁には外側に向かって
折曲げられた折曲部51aが形成されている。
この筺体50内にはロール状に巻かれたタオル52が収
容される。
左右の側板51.51の手前側の端部で、かつ筺体50
の上端部近傍には供給ローラ53が回転自在に軸承され
ている。この供給ローラ53の一端は一方の側板51の
外側に固定されたモータ54と一体の減速機55に接続
されている。
供給ローラ53の他端側にはボス56が嵌合されており
、Cリング57によって抜止めが施されている。Cリン
グ57の外側にはカラー58が嵌合され、側板51の外
側においてベアリング59が供給ローラ53の軸を回転
自在に軸承した状態で固定されている。
そして、このベアリング59の外側において供給ローラ
53の軸端にはギヤ60が固定されている。
ギヤ60が設けられた側の側板51の折曲部51aの上
端部には7字状の開口部61.62が上下に並んで配置
されており、これら間口部61.62を介して断面がL
字状の支持板63がねじ64によって固定される。
ねじ64は7字状の間口部61 、62内に嵌合される
ため、支持板63はねじ64が7字状の開口部61.6
2のどの位置にあるかによって上下方向および左右方向
の取付位置を調整できる。
支持板63には軸65が回転自在に軸承されており、こ
の軸65には円板66、大ギヤ67、小ギヤ68が固定
されている。この大ギヤ67、小ギヤ68は前記供給ロ
ーラ53の軸端のギヤ60の下方に位lし、支持板63
の取付位置の移動により夫々噛合を交代できるものであ
る。
また、支持板63には円板66の下方においてマイクロ
スイッチ69が固定されており、このマイクロスイッチ
69は円板6Gの周縁に形成された凹部66aの位置を
検出する。
なお、供給ローラ53のモータ54側の端部にはボス7
0がピン71により固定されており供給ローラ53の支
軸53aには板ばね72が嵌合されている、板ばね72
は渦巻状に延びる複数本の腕73を有しこの腕73が供
給ローラ53に固定したボス70の内周面に接し、ワン
ウェイクラッチを構成している(第14図参照)。
すなわち、図中時計方向の回転は供給ローラ53に伝達
されないが、反時計方向の回浸は伝達し冑る構成とされ
ている。
すなわち、供給ローラ53は支軸53aと一体の板ばね
72を介してモータ54からの回転が伝達される溝道と
なっている。
モータ54の出力軸には第13図に示すようにウオーム
ギヤ74が固定されており、減速機55内に配置された
ウオームホイール75がこれと噛合している。
ウオームホイール75と一体にピニオンギヤ76が固定
されてお3す、このピニオンギヤ76が中間ギヤ77と
噛合しており、これには支軸53aに固定されたギヤ7
8が噛合している。
なお、前記支持板63の下方において側板6の折曲部6
aには電源側への接続端子79が固定されている。
ところで、断面が円弧状の筺体50の手前側の側壁には
水平方向に所定間隔て長孔50aが形成されており、こ
の長孔50aには断面がほぼ1字状の支持金具80がそ
の垂直部の上端に突設された突片80a化を介して固定
されている。
この支持金具80の中央部にはマイクロスイッチ81が
固定されており、このマイクロスイッチ81を覆うよう
にして支持金具80の両端部を介してスイッチレバー8
2が軸83により回転自在にその上端を軸承されている
支持金具80とスイッチレバー82どの間にはスプリン
グ84が配置されており、スイッチレバー82が押され
ない限りマイクロスイッチ81どスイッチレバ−82と
が接触しないように構成されている。
また、筺体50の背面側には水平方向に所定間隔て長孔
501]が複数個形成されている。
これら長孔50b中には支持金具85が取付けられる。
支持金具85は第10図に示すように断面が1字状に形
成されており、その垂直部に突設された突片85aが長
孔50b中に嵌合され固定される。
支持金具85の水平部の中央にはマイクロスイッチ86
が固定されている。
そして、このマイクロスイッチ86を覆うようにしてス
イッチレバ−87の両端で、かつ手前側寄りの部分が支
持金具85に対し軸88を介して回動自在に軸承されて
いる。
また、支持金具85の水平部の底面の下側との間にはス
プリング89が配置されており、スイッチレバー87の
目出端側がマイクロスイッチ86ど接触しないように構
成されている。
筺体50の奥側の上端縁には蝶番90が複数個固定され
ており、これら蝶番90を介してタオル受けのカバー9
1の前端が開閉自在に取付けられている。カバー91の
断面は筺体50の左右の側板51.51の上端縁の形状
と同一の形状をしている。
また、カバー91の後端部には手前側に向かって開いた
断面が円弧状の突片92が固定されている。この突片9
2はタオルの糸くずや水滴などを受け止める機能を果た
す。
ところで、筐体50の左右の側板51の外側面のほぼ中
央部には軸93が突設されており、この軸93は装置本
体側の側板6.6に形成された長孔94内に摺動自在に
嵌合されている。長孔94の内奥端は下側に向かう屈曲
部94aとなっている。
また、側板51.51の外側面の下端には前記軸93と
対向した状態で軸95が突設されており、この軸95は
本体側の側板6,6の下端部で、前記屈曲部94aと対
向して形成された上下方向に長い長孔96中に嵌合され
ている。
ところで、前記軸93の外方端にはそれぞれレバー97
の一端が回転自在に連結されており、レバー97の他端
は前記支持板13の下端の枠体13bに回動自在に連結
されている。
一方、取付板5は第1図に示すように上板98と下板9
9とから構成されている。上板98は横方向に長い四辺
形の板として形成され、下板99は上下方向に長い四辺
形の板として形成されており、両者は軸100を介して
回動自在に連結されている。
上板98の上端部は折曲部98aどなって折返されてお
り、この折曲部をも含めて上板98の上端部の中央には
段付ピン101が百通して固定されている。この段付ピ
ン101は装置本体側の枠体7の背面壁の上端部に形成
された鍵穴状の間ロ部7a中に嵌合される。
この上板98はねじ等によって壁面に対し完全に固定さ
れる。
一方、下板99の下端には外側でかつ上側に向かって巴
弧状の折曲部99aが形成されており、この折曲部99
aは装置本体の背面壁の下端を受ける役目を果たす。
なお、本体側の枠体7の側板6.6の外側に配置される
カバー32に形成された透孔32b中には支持板13側
に固定された発光ダイオードなどから成る警告ランプ1
02の一端が臨まされており、後述するように未使用タ
オルの残量が少なくなった場合点灯され、タオルの交換
を促す。
次に、以上のように構成されたタオル配与機の動作につ
いて説明する。
使用開始時にあっては、まずカバー4を蝶番9を中心と
して手前側から上方に向かって間き、支持枠8の上面に
カバー4の上面が接した状態とする。
この状態でタオル受け3を第3図、第17図に示すよう
に手前側に引出す。この時、軸93および95が長孔9
4の屈曲部94aから抜出すようにやや上方に引上げつ
つ回動させる。
すると、軸93は長孔94に沿って移動し、軸95は長
孔96の上端部に位置することになる。
この状態でカバー91を間き筺体50内にロール状のタ
オル52を嵌合させる。
そしてタオル52の先端を供給ローラ53の上側に掛け
てから下方に引出しタオル受け3の下側に導く。
この時、第3図、第17図に示すようにあらかじめ長孔
11の下端部に下がっているタクシ−ローラ18は、タ
オル受け3が手前側に回動される結果レバー97を介し
て支持板13が回転軸12を介して手前側に引かれるた
め、長孔11の下端の屈曲部11aの先端側に導かれて
いる。
この状態で引出されたタオル52の先端を第3図に示づ
ようにタクシ−ローラ18と張力検知ローラ36との間
を通し、巻取ローラ30の近傍に位置する固定軸31a
の後方上側へ導き、タオル巻取芯44に複数回巻付けた
後、巻取芯を本体の側板6,6に形成された長孔43に
沿って下方に押下げ、巻取ローラ30と接触させる。
このようにしてタオル52の先端を装着した後、タオル
受け3のカバー91を閉じタオ゛ル受け3全体を回動さ
ゼて押込む。
この動作により軸93は長孔94に沿って奥側に移動し
、やがて屈曲部94aに落込み、軸95も長孔96の下
端に移動し、タオル受け3の位置決めが終わる。
同時に、レバー97を介して支持板13の下端が押され
、支持板13は第18図に示すように垂直状態となる。
なお、タオル受け3が手前側に引出されている状態では
支持板13はその下端が手前側に引かれているため、こ
れと一体の支持枠8も回転軸12を中心として第3図中
反時に1方向に回動され、支持枠8上にその一部を重ね
られた状態にあるカバー4も壁面側に向かって傾斜され
た状態になり、カバー4の単心が後方に移動し、タオル
の装着動作時においてカバー4が手前側に倒れるような
不都合は生じない。
支持板13が垂直になるとタクシ−ローラ18は長孔1
1の垂直部の下端に位置する。
この状態で本体側のカバー4を手前側に向かって回動さ
せて閉じると、カバー4の上面の内側が第7図に示すよ
うに側板6の折曲部6aの上端に固定されたマイクロス
イッチ42に接し、装置は電気回路をも含めて待機状態
となる。
この時には引出されたタオル52は配与機1の下方でル
ープを形成した状態となっている。
このようにしてタオル52の装填が終了し装置全体が待
懇状態になった後、垂れ下がっているタオル52越しに
レバー82を押す。
すると、マイクロスイッチ81がオンとなり、モータ5
4が作動し供給ローラ53が回転を始め、この結果円板
66も回転を始める。そして、円板66に形成された四
部66aが1回転し再度マイクロスイッチ69のアクチ
ュエータが四部66a中に嵌入するまで供給ローラ53
が回転しタオル52を一定長さJl、例えば2IC11
だけ送出す。
この送出し長さJlは供給ローラ53と一体のギヤ60
が大小のギヤ67.68のいずれと噛合しているかどう
かで決まる。
すなわち、7字状の間口部61.62の下部で、かつ右
方にねじ64があれば支持板63は第15図に示すよう
に下降しており、かつ側板51側に接近しているためギ
ヤ60と大ギヤ67とが噛合され、供給ローラ53の回
転がギヤ60ど大ギヤ67どの比で円板66に減速され
て伝わる。
一方、ねじ64が7字状の間口部61.62の上端部の
左方にあれば第16図に示すように支持板63は上方で
、かつ側板51から離れるためギヤ60は小ギヤ68と
噛合され、前述と同様ギヤ60と小ギヤ68との比で円
板66が回転する。大ギヤ67ど小ギヤ68は歯数が異
なるため円板66が一回転する間の供給ローラ53の回
転数が変わることになる。すなわちタオル52の送出し
長さが2通り設定できることになる。
そして、マイクロスイッチ69のアクチュエータが円板
66の凹部66a中に嵌入するどモータ54は停止し、
タオルの送出しは終わる。
この状態で図示していないタイマーが作動され一定時間
経過するとモータ20が作動され、チェーンスプロケッ
ト14が金具17を上方に移動させる方向に回転しラダ
ーチェーン16を走行させる。
この結果タクシ−ローラ18は長孔11の垂直部を上昇
する、その際張力検知ローラ36より下方に位置するタ
オル52をタクシ−〇−ラ18が引掛けた状態にして上
昇し、ループを形成していたタオル52を所定路[J2
だけ上方に移動させる。
この状態ではまだループは完全に巻取られてはいない。
すなわち、第20図に示す状態から第21図に示す状態
へと変化するだけで配与機の下方には小さなループが存
在する。
タクシ−ローラ18が上端にまで達すると上側に位置す
るマイクロスイッチ28と金具j7が接触しモータ20
は停止する。
同時に巻取用のモータ46が作動され、巻取〇−ラ30
の回転が始まる。
この結果巻取ローラ30とrIJ擦接触している巻取芯
44が回転されタオル52が巻取られ始める。
そして、タオル52の巻取りが進むとタオる52の内面
は第22図に示すようにレバー87の先端に接しこれを
押上げるためマイクロスイッチ86がオンとなり、モー
タ46の回転が停止し、タオルの巻取りは終わる。
この状態では第22図に示すようにタオル52はループ
を形成しておらずタオル52と外気との接触は少なく極
めて衛生的である。
また、ループが見えないため外観上体裁も良い。
このようにしてループが巻取られた後からが通常の使用
状態となる。
すなわち、利用者はタオル52越しにレバー82を押せ
ば良く、レバー82が押されると前述したと同様にマイ
クロスイッチ81がオンとなり、供給ローラ53が回転
しタオル52が所定長さだけ送出されて止まる。
同時に、今まで上方に位置していたタクシ−ローラ18
が下降を始め配与機内に送込まれていた使用済タオルが
J 2 、’tなわちタクシーロ−ラ18の上下端間の
距離だけ自重により垂れ下がり、タオル52が第20図
に示すように大きなループを形成し、送出された新しい
タオルの長さJlの部分を利用して手を拭き易くする。
タクシ−ローラ18が下限゛位置に達すると金具17が
下側のマイクロスイッチ29と接触しタクシ−ローラは
停止する。
この状態で手を拭くのに十分な長さだけ時間が経過する
と前述したようにタイマーがカウントアツプしタクシ−
〇−ラ18が上昇し、上側のマイクロスイッチ28がオ
ンとなると巻取用のモータ46が作動され使用済のタオ
“ルを巻取り、レバー87が押されるどモータ46は停
止しタオル52はループを完全に巻取られた状態となる
以下、同様の動作を繰返して使用が続けられる。
ところで、上述した使用状態において送出されたタオル
52は一定時間経過すると巻取られてしまうが、利用者
が何らかの理由で使用しないうちに巻取られ始めると利
用者は慌てて使用済タオルの部分を手で握り巻取られな
いようにしようとする動作が発生する。
すると、タクシ−〇−ラ18に対し下方への力が加わり
タクシ−〇−ラ18を停止さけてしまう。
この状態ではタオル52の上端部近傍は張力検知ローラ
36の下側に接しているためタオルが下方に引かれるど
張力検知ローラ36を長孔31に沿って上方に引上げる
。この結果張力検知ローラ36と一体の回動板34が第
23図に示すようにねじ35を中心として図中時計方向
へ回動し回動板34の他端がマイクロスイッチ41から
離れる。
この結果モータ20が停止しモータ20に対する過負荷
が加わることがない。
また、タクシ−ローラ18が上限に移動し終わった時は
タクシ−ローラ18用のモータ20は停止しており、巻
取ローラ30のみが回転しているが、この場合でもマイ
クロスイッチ41がオフとなるためモータ46は停止さ
れたモータ46に対する過負荷も生じず安全である。
なお、ロール状に巻かれたタオル52がなくなり、タオ
ル52の後端がループを形成することなく配与機1の後
方に吊り下がった状態では、前述したようにタクシ−ロ
ーラ18は上方に移動した後巻取ローラ30が回転され
タオル52が巻取られるが、この時にはレバー87に対
し力が加わらないため巻取ローラ30は所定時間回転し
続けた後タイマーによって自動的に停止しタオル52の
終端は完全に巻取られる。
一方、使用中において未使用タオルがわずかになった場
合にはすでに巻取芯44に巻取られているタオル52の
直径は第24図に示すように大直径となっており、かつ
巻取ローラ30と接しているため巻取芯44は傾斜した
長孔43中を上方に移動しマイクロスイッチ45をオン
とさせる。
この結果光光ダイオードに電流が流れ警告ランプ102
を点灯し未使用タオルの少なくなったことを警告する。
警告手段は発光ダイオードなどのランプばかりではなく
ブザーなどの音を利用しても良い。
ところで、タオル52の利用は必らずしもループが巻取
られた後に順序良く行なわれるとは限らず、タオル52
がループを形成し停止している途中において次の利用者
が再度レバー82を押圧する状態が生じる。
すると、供給ローラ53は直ちに回転を始め未使用タオ
ルを所定長さ繰出す。
同時に、巻取ローラ30も供給ローラ53とその回転時
数を同じくして回転し、使用済タオルを繰出された未使
用タオルの長さと同じ長さだけ巻取り、連続的にタオル
を使用することができる。
この時には、タクシ−ローラ18は作動せずタオル52
は使用し易いように長いループを保ったままである。
このように連続使用ができるように供給ローラ53と巻
取ローラ30の直径、回転数は同一にしである。
一方、レバー82を押さずに手動式のタオル配与機と同
様に手前側に位置する未使用タオルの部分を手によって
引出そうとした楊合供給ローラ53には第14図に示し
たように板ばね72からなる1方向クラツチを介してモ
ータ54と連結され、モータ54が停止していてもタオ
ルの引出方向には供給ローラ53は容易に回転しタオル
を送出すことができるため、モータ54および減速椴5
5の破損が防止できると共に壁面に固定しである本件配
与機自体を下方へ引き落そうとする力もタオルを送り出
すことで緩和され脱落することを防止でき利用者がケガ
をする危険性がなくなるものである。
」メ上の説明から明らかなように本発明によれば、供給
ローラの支軸の一端にギヤを固定し、このギヤと噛合し
うる位置に直径の異なる複数個のギヤを前記ギヤとそれ
ぞれ噛合できるように位置を調節可能に設けたtl?j
造を採用しているため直径の異なるギヤが設けられた支
持板の位置を調節するだけで供給ローラの回転数すなわ
ち送り出される ロール状タオルの送り出し長さを自由に調節でき、利用
者の好みに合わせた使い勝手のよいタオル配与機を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1図は全体
斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図1、第3図は
カバー及びタオル受を回動させて問いた状態の縦断側面
図、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図はタクシ
−ローラ駆動モータによる駆動機構の説明図、第6図は
巻取ローラ部分の縦断正面図、第7図はカバーを取外し
た状態の斜視図、第8図は本体の分解斜視図、第9図は
タクシ−ローラの取付構造を説明する斜視図、第10図
はタオル受の分解斜視図、第11図は供給ローラの駆動
償構を示す縦断正面図、第12図は未使用タオルの送出
し長さ調節機構の取付構造を示す正面図、第13図はタ
オル供給モータの説明図、第14図は供給ローラの一方
向りラッヂを示す分解斜視図、第15図及び第16図は
未使用タオルの送出し長さ調節機構の動作説明図、第1
7図はカバーを開きタオル受を手前側に引出した状態の
縦断側面図、第18図はタオル受を納めた状態の縦断側
面図、第19図はカバーを閉じた状態の縦断側面図、第
20図は未使用タオルが送出された状態の縦断側面図、
第2′1図はタクシ−ローラが上昇した状態の縦断側面
図、第22図はタオルを巻込lυだ状態のm断側面図、
第23図は未使用タオルを繰込み動作中、タクシ−ロー
ラの上野に抗して引っばった状態を示す縦断側面図、第
24図は未使用タオルが少なくなった状態を示りm一部
破断側面図、第25図はタオルのセッl〜状態を示す縦
断側面図である。 1・・・タオル配与機、2・・・装置本体、3・・・タ
オル受、4・・・カバー、5・・・取付板、6・・・側
板、7・・・枠体、8・・・支持枠、11・・・ガイド
孔、13・・・支持板、14.15・・・ヂエーンスプ
ロケット、16・・・ラダーヂエーン、17・・・金具
、18・・・タクシ−ローラ、20、4G、 54・・
・モータ、28.29・・・マイクロスイッチ、30・
・・巻取ローラ、34・・・回動板、36・・・張力検
知ローラ、42・・・カバースイッチ、43・・・長孔
、44・・・巻取芯、48・・・制御回路基板、50・
・・筺体、52・・・タオル、53・・・供給、ローラ
、61.62・・・間口部、6G・・・円板、61・・
・大ギヤ、68・・・小ギヤ、72・・・板ばね、82
.87・・・レバー、93・・・軸、98・・・上板、
99・・・下板、102・・・8告ランプ。 特許出願人 ダスキンフランヂャイズ 株式会社 同 松下電器産業 株式会社 同 中 川 産 葉 株式会社 でjl 同 旦 範 之 j’、j;j 士 第4図 第5図 第1頁の続き @発明者 中耕 晃−豊中市」1 @発 明 者 北 本 晃 門真市新桶画’3−13−
70 ’16−1 門真ロイヤル東701号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体を構成する枠体1の左右の側板6.6の下端に
    回動自在に設けられたタオル受け3にモータ54によっ
    て回転される供給ローラ53を設けたタオル配与機にお
    いて、前記供給ローラ53の支軸53aの一端にギヤ6
    0を固定し、このギヤ60の近傍においてタオル受け3
    のギヤ60側の側板51に支持板63を上下方向及び水
    平方向に制卸可能に設け、この支持板63に回転自在に
    軸承された軸65に前記ギヤ60と噛合しうる直径の異
    なる大ギヤ61、小ギヤ68及び円板66を固定し、前
    記支持板63側には円板660回転数を検出させるスイ
    ッチ69を設けたことを特徴とするタオル配与機。
JP24592883A 1983-12-29 1983-12-29 タオル配与機 Granted JPS60144270A (ja)

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JP24592883A JPS60144270A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 タオル配与機

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JPS60144270A true JPS60144270A (ja) 1985-07-30
JPS6253168B2 JPS6253168B2 (ja) 1987-11-09

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