JPS60142822A

JPS60142822A - ハンドミキサ−用付属装置

Info

Publication number: JPS60142822A
Application number: JP58246796A
Authority: JP
Inventors: 俊明藤原
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-12-29
Filing date: 1983-12-29
Publication date: 1985-07-29
Also published as: JPS6145454B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ケーキの泡立てを行なう家庭用、業務用のハ
ンドミキサーの付属装置に関するものである。

（従来例の構成とその問題点）従来、この種のハンドミキサーは第１図に示すように、
本体１に設けられた速度切換スイッチ２の操作によシ、
本体１に内蔵されたモータ３が駆動され、そのモータ３
によシ駆動される本体１の外部に突出したビータ４を回
転させるのが一般的である。

しかし、この構成ではスポンジケーキ全作る場合、９１
］および砂糖を泡立てた後、小麦粉などの粉をその泡立
てした中に入れて攪拌（以下粉合せという）するが、ビ
ータ４の回転が連続的でかつ早やすぎるため、−・／ド
ミキザーを使わず、水じゃくしで粉合せを行なっている
。このように粉合せは人の手で行なっているため、熟練
しないとう甘くできない欠点があった。

上記粉合せを人の手で行なって失敗する原因は泡立て中
に小麦粉を入れた場合、直ちに粉合せをしないと泡の水
分を小麦粉が吸収して粉がだんご状になることと、粉合
せが過ぎると、小麦粉のグルテンが発生し、泡が消えて
しまうからである。

したがって、粉合せに失敗したまま、オーブンでスポン
ジケーキを焼く・と、できあがったスポンジケーキの中
に粉のままの玉が残ったシ、またはふっくらした弾力の
あるスポンジケーキができずに、ふくらみの少ない貧弱
なスポンジケーキができてしまう。

（発明の目的）本発明の目的は、従来の欠点を解消し、従来のハンドミ
キサーに取９つけるだけで、熟練を要せずに粉合せが上
手にできる付属装置を提供することである。

（発明の構成）本発明の・・ノドミキサー用付属装置は、・・ノドミキ
サーを従来通り泡立て用として使ったのち、粉合せ作業
に切換える粉合せスイッチを取りつけ、この粉合せスイ
、チヲＯＮにすることにより間欠運転制御をすることに
なり、泡立て工程後容易に粉合せ作業を行なうことがで
きるものである。

（実施例の説明）本発明の一実施例を第２図ないし第４図に基づいて説明
する。

第２図は本発明の・・ノドミキサー用付属装置の外観図
である。同図において、１１は粉合せスイッチ、１２は
粉合せ動作中であることを示すランプ、１３は・・ノド
ミキサーの電源コード１４（第１図）を差し込むコンセ
ント、１５は付属装置の電源コード、１５ａはハンドミ
キサ一本体に付属装置を取シ付けるだめのアームである
。

第３図はハンドミキサー用付属装置の回路図である。同
図において、１６，１７，１８，１９゜２０．２１．２
２，２３，２４．２５はそれぞれ抵抗器、２６．２７は
それぞれコンデンサ、２８゜２９はそれぞれダイオード
、３０．３”−’１はそれぞれトランジスタ、３２はサ
イリスタである。３３は付属装置を示す。付属装置３３
から粉合せスイッチ１１を除いた部分が０Ｎ１０ＦＦ制
御手段である。

このような構成において、泡立てを行なうときには粉合
せスイッチｌ　ｌ　ｉ　ＯＦＦにする。この場合、付属
装置３３０回路に電流が流れず、モータ３には連続的に
電流が流れる。従って速度切換スイ。

テ２の夕、′ｆに応じた速度で泡立てを行なうことがで
きる。

つぎに、粉合せスイッチ１１ｋＯＮにすれば、付属装置
３３の回路に電流が流れる。速度切換スイッチ２が（１
）　、　（２）　、　（３）の何れかのタップに入ると
、ランプ１２には抵抗器２５全通して電流が流れ粉合せ
機能が動作していることを表示する。

コンデンサ２６の電圧ｖ２６は、交流電圧をダイオード
２８で半波整流し、抵抗器１６と１７で分圧し、コンデ
ンサ２６で直流となったものである。

トランジスタ３０の電圧”５０はコンデンサ２６の電圧
■２６の電圧を分圧しているが、トランジスタ３０がＯ
ＦＦのときは抵抗器１８と１９とによシ、トランジスタ
３０がＯＮのときは抵抗器１８，１９゜２０により分圧
される。

また、コンデンサ２７の電圧Ｖ２７は、トランジスタ３
０がＯＦＦのときは抵抗器２１、ダイオード２９により
半波充電され、トランジスタ３０がＯＮのときは抵抗器
２４全通して放電される。

トランジスタ３０がＯＦＦのときには、最初の電圧はｖ
　＞ｖ　＋Ｏ，’６Ｖであるが、”２７は次第に５０　
２７ｖ２６を抵抗器１８と１９とで分圧した値まで上昇する
。つぎに、トランジスタ３０がＯＮになる条件、すなわ
ち■２７がｖ３ｏ≦Ｖ２７＋０６■になるまで上昇すると、抵抗器
２４全通して放電され、その電位は下降する。

この放電電流は抵抗器２２．２３にも流れるためトラン
ジスタ３１がＯＮとなり、抵抗器２０が抵抗器１９と並
列に接続され、■　の電位ｆ：Ｖ２６ｆ：抵０抗器１８，１９．２０で分圧した値まで引き下げようと
する。放電はこの値に達するまで持続する。

一方抵抗器２４を通った放電電流はサイリスタ３２のダ
ートに流れ込み、サイリスタ３２はトリがされＯＮ状態
になり、電源波形が正の半波の場合はモータ３を回転さ
せ、負の半波の場合はモータ３を停止させる。

放電が持続し、トランジスタ３０がＯＮを維持できなく
なる電位 ■３ｏ≧Ｖ２７＋０．６Ｖに達すると、トランジスタ３０はＯＦＦとなり、放電は
停止する。したがって、サイリスタ３２のトリガも終了
するため、モータ３は停止したままとなる。同時にトラ
ンジスタ３１もＯＦＦとなシ、Ｖ３ｏは再びｖ２６を抵
抗器１８と１９で分圧した値となる。

以下これ金繰り返えし、コンデンサ２７が充電されてい
る期間はモータ３は停止しておシ、放電している期間は
回転する。

第４図に、以上の動作状態におけるＶ３ｏ、ｖ２ハモー
タ３に流れる電圧波形を示す。

粉合せ作業が終了すれば、速度切換スイッチ２をＯＦＦ
にし、モータ３には電流が流れなくなるため停止し、ラ
ンｆ１２も消灯し、粉合せが終了したことがわかる。

なお、本実施例においては、粉合せ機能動作時だけラン
プが点灯するようにしているが、コンデンサ２７の充放
電状態に応じて、ランプを点滅させてもよいし、泡立て
の場合にもランプを点灯させるよう力構成にしてもよい
。

（発明の効果）本発明によれば、従来のハンドミキサーに取９つけるだ
けで、泡立て機能に粉合せ機能を付加することができ、
ビータを一定の間欠回転させることによシ、泡を消さな
い−ように上手に粉合せすることができ、熟練しなくと
も失敗しないケーキ作シができる効果がある。

また、泡立ちから粉合せまで一貫して、同一ビータで行
なえるため、木じゃくしや粉合せ専用のビータに取シ替
え使用する必要もなく、手軽にケーキ作！ｌｌを楽しむ
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のハンドミキサーの斜視図、第２図は本発
明の一実施例による・・ノドミキサー用刊属装置の外観
図、Ｐ、３図は同じく回路図、第４図は同じく各部の電
圧波升らを示す。１・・・本体、２・・・速度切換スイッチ、３・・モー
タ、４・・・ビ〜り、１１・・・粉合せスイッチ、１２
・・ランプ、１３・・・コンセント、１４・・電源コー
ト、１５・・・付属装置の電源コード、１５ａ・・・付
属装置取付用アーム、１６，１７，１８，１９，２６，
２１゜２２．２３，２４．２５・・・抵抗器、２６．２
７・・・コンデンサ、２８．２９・・・ダイオード、３
０゜３１・・・トランジスタ、３２・・・サイリスタ、
３３・・・付属装置。代　理　人　星　野　恒　司−・。 ”（ユし・′ 第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　ハンドミキサーのモータを間欠運転制御する０
Ｎ１０ＦＦ制御手段により構成されておシ、前記ハンド
ミキサーに接続することによって、ハンドミキサーを使
って粉合せが容易にできるようにすることを特徴とする
ハンドミキサー用刊属装置。
（２）　従来の泡立ても行なえるように、泡立てと粉合
せの選択ができるスイッチを設け、同一のハンドミキサ
ーで、泡立てがら粉合せまで一貫して行なえることを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の・・ンドミキ
サー用イ」属装置。