JPS60141837A - マンガンノジユ−ルの湿式処理法 - Google Patents

マンガンノジユ−ルの湿式処理法

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Publication number
JPS60141837A
JPS60141837A JP58245297A JP24529783A JPS60141837A JP S60141837 A JPS60141837 A JP S60141837A JP 58245297 A JP58245297 A JP 58245297A JP 24529783 A JP24529783 A JP 24529783A JP S60141837 A JPS60141837 A JP S60141837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nodules
manganese
manganese nodules
valuable metals
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58245297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Miyazaki
宮崎 和英
Yasuo Kitamura
保雄 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP58245297A priority Critical patent/JPS60141837A/ja
Publication of JPS60141837A publication Critical patent/JPS60141837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海洋底から産出するマンガンノジュールに含ま
れる有価金属類を抽出・回収するだめの処理方法に関す
る。
マンガンノジュールの資源としての利用が、近年極めて
重要な技術課題となっている。その理由は、このマンガ
ンノジュールには主成分であるマンガンの他に、鉄、ニ
ッケル、コバルト、銅等の有価金属類が含まれておυ、
このうち、ニッケル、コバルト、銅の含量は倒れも1%
前後と低品位ではあるが、その存在量はばく大であシ(
例えば資源化可能量だけでもNi 16億トン、C01
0億トン、Cu5億トン、Mn 700億トンと推定さ
れている。)、これら有価金属の陸上における資源が枯
渇しつつある一方で、消費量は増大の方向にあることか
ら、マンガンノジュールは、今や潜在的資源としてでは
なく、世界のニッケル、コバルト、銅及びマンガンの主
要な供給原料の一つとして考えられる様になってきてい
る。このため、マンガンノジュールから有価金属を抽出
・回収するための処理法の確立が非常に重要な技術的課
題となっている。
マンガンノジュールの代表的な組成例として、米国カリ
フォルニア沖の海底から採取されたマンガンノジュール
の組成を下記第1表に示した。
第 1 表 周知の様にマンガンノジュールの湿式処理法では、抽出
対象となる有価金属がMn及びFeの酸化物鉱物層(マ
トリックス)中に分散していることから、まずこのマト
リックスを破壊し、NLCo、Cu等を抽出され易い状
態にすることが必要である。
従来の湿式処理法としては、 ■ 高温等苛酷な条件下での酸又はアルカリによる直接
浸出、 ■ 酸化ばい焼又は還元ばい焼抜の酸又はアルカリ浸出 等数多くの方法が提案されているが、何れも相当苛酷な
操作条件及び高価な設備を必要とする上、外部から大量
のエネルギーを投入する必要があシ、エネルギーコスト
の高騰が著しい昨今の情勢においては、工業的規模での
実施上において極めて不利な方法である。
本発明者らは、従来の方法に比べて工業的に有利なマン
ガンノジュールの湿式処理法を創9だすべく種々検討を
重ねた結果、炭素質物質を存在させることによシ、マン
ガンノジーールの酸浸出を比較的温和な条件で行なった
場合でもMn及びFeマトリックスを容易に破壊でき、
N1pCo、Cu等の有価金属が易溶化することを見出
し、本発明を完成した。
この様に、本発明は炭素質物質がマンガンノジュールの
極めて有効な溶解助剤として作用するという新知見に基
づいてなされたものであシ、その要旨は、マンガンノー
)ニールを炭素質物質の存、右下に酸浸出して、マンガ
ンノジュールに含まれる有価金属を抽出・回収すること
を特徴とするマンガンノジュールの湿式処理法にある。
溶解助剤として使用する炭素質物質は湿式処理において
還元剤として作用するのか、それとも界面において吸着
その他特殊な現象によシ作用を及ばずのか理論的な解明
は未だ不十分であるが、従来法にみられる高温などの苛
酷な条件を付することなく、比較的温和な条件において
もNLCo、Cu等の有価金属を短時間のうちに可溶化
する。
本発明で使用する炭素質物質は、粉末状のものが好まし
く、特に、アセチレンブラック、カーがンブラック、コ
ークス粉等が好ましい。
炭素質物質の存在量は、処理条件、原料の形状等によっ
て一概には言えないが、マンガンノジーール1yあたl
)0.511以下でも十分な効果を奏し、例えば3モジ
tのH2SO4による酸浸出(90〜100℃)の場合
でも、この様な存在量でMn 、Fe pNl r C
o + Cuの何れの金属をも#Iぼ100チ抽出する
ことが確認されている。
酸浸出に使用する酸は、後処理の容易さ、高価な設備を
必要としない点、安価である点などを考慮すると、硫酸
であることが好ましく、この場合、1〜10モル/ls
好ましくは1〜3モル/lの希硫酸でよく、マンガンノ
ジュール中の金属成分が硫酸塩を形成するのに必要な理
論量よシも若干過剰に存在させることにより、100℃
以下で短時間のうちに金属抽出を100%近くまで達成
することができる。
特に、従来その抽出が困難とされていたCOについても
90チ以上の抽出が出来、飛躍的な抽出率の向上が可能
である。
本発明によシマ/ガンノジーールから有価金属類を溶出
して得られた溶液からの各成分の分離は公知の方法によ
り容易に行うことが出来る。
本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明す(5) るが、本発明はこれによって限定されるものではない。
実施例 Mn 21.4%、Fe12.25%、 Ni O,7
0% *Co 0.27% 、 Cu O,45%’f
r含有するマンガンノジーール(100メツシユ)10
gに、カー?ンの種類、添加量を変えて加え、3モル/
/の希硫酸を3 El/1/ 、ノジュールの量で添加
し、90〜100℃で60分反応させた。なお比較の為
、上記と同じ組成、粒度を有するマンガンノジュールを
同一条件で炭素質物質の不存在下で希硫酸と反応させ、
その結果を表−2に実施例の結果と併記する。
(6) 表−2の結果にみられる様に、比較例の硫酸抽出では、
各成分の抽出率は低く、とくVcCOは40チ以下であ
り、これと比較して本発明におけるカービン添加による
抽出率向上の効果は明らかである。カーデンの種類によ
シその添加量は若干変動するが、カービンの添加量の増
減により有価金属の抽出率が若干変動するが、概ね約0
.511/i−ノジーールの量で十分に効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明方法によるマンガンノジーール中の有価
金属の抽出率を示した折れ線図である。 手 続 補 正 書(自発) 昭和59年6月14日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 昭和58年特許願第245297号 2 発明の名称 マンガンノジュールの湿式処理法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋室町2丁目1番地1名称 (
618) 三井金属鉱業株式会社代表者 高 島 節 
男 4 代理人 住所 東京都港区虎ノ門五丁目13番1号虎ノ門40森
ビル 氏名 (6538) 弁理士 山 下 穣 平6 補正
の内容 (1) 明細書6頁3行の「実施例」を「実施例 1」
とする。 (2) 明細書8頁8行の「・・・効果を奏する。」の
あとに下記の記載を加入する。 記 「実施例 2 !’vln21.4%、Fe 1.2.25%、NiO
,7%、Co 0.27%、Cu O,45%を含有す
るマンガンノジュール(100メツシユ)10gに、カ
ーボンブラックを0.05g/gノジュール、0.10
g/gノジュール、および0.20g/gノジュールの
如く添加量を変えて加え、これに濃度6mol/1の希
塩酸を3 g/gノジュールの量で添加し、90〜10
0°Cで60分反応させた。なお比較にため、上記と同
じ組成、粒度を有するマンガン7ジユールを同一・条件
で6塩酸のみで反応させ、その結果を表−3に実施例 
1の結果と併記する。 表−3+マン刀ンノジュールにカーポ 表−3の結果にみられる様に、比較例の塩酸抽出率では
、Mn、co、Feの抽出率は90%以下であり、これ
と比較して、本発明におけるカーボンブラックの添加に
よる抽出率向−にの効果は明らかである。」 (3) 明細書8頁10−11行の「図面は、・争・・
・・である。」を「第1図は、本発明方法によるマンガ
ンノジュール中の有価金属の硫酸による抽出率を示した
折れ線図である。」とする。 (4) 明細書8頁11行の「・・会である。」のあと
に「また、第2図は本発明方法によるマンガンノジュー
ル中の有価金属の塩酸による抽出率を示した折れ線図で
ある。」なる記載を加入する。 (5) 別紙のとおり図面を全面訂正する。 茅 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マンガンノジュールを炭素質物質の存在下に酸浸出nて
    、マンガンノジュールに含まれる有価金属を抽出・回収
    することを特徴とするマンガンノジュールの湿式処理法
JP58245297A 1983-12-28 1983-12-28 マンガンノジユ−ルの湿式処理法 Pending JPS60141837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58245297A JPS60141837A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 マンガンノジユ−ルの湿式処理法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58245297A JPS60141837A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 マンガンノジユ−ルの湿式処理法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60141837A true JPS60141837A (ja) 1985-07-26

Family

ID=17131570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58245297A Pending JPS60141837A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 マンガンノジユ−ルの湿式処理法

Country Status (1)

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JP (1) JPS60141837A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141726A (ja) * 1984-07-12 1986-02-28 ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド 不溶性金属酸化物から有用金属の水溶液を得る方法
US9238103B2 (en) 2005-12-16 2016-01-19 Bracco Suisse S.A. Liquid transfer device for medical dispensing containers
US9375397B2 (en) 2005-04-18 2016-06-28 Bracco Suisse S.A. Composition comprising gas-filled microcapsules for ultrasound mediated delivery

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141726A (ja) * 1984-07-12 1986-02-28 ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド 不溶性金属酸化物から有用金属の水溶液を得る方法
US9375397B2 (en) 2005-04-18 2016-06-28 Bracco Suisse S.A. Composition comprising gas-filled microcapsules for ultrasound mediated delivery
US9238103B2 (en) 2005-12-16 2016-01-19 Bracco Suisse S.A. Liquid transfer device for medical dispensing containers

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