JPS6014171A - トランスホ−ミンググロスファクタ−の定量方法 - Google Patents

トランスホ−ミンググロスファクタ−の定量方法

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JPS6014171A
JPS6014171A JP58122888A JP12288883A JPS6014171A JP S6014171 A JPS6014171 A JP S6014171A JP 58122888 A JP58122888 A JP 58122888A JP 12288883 A JP12288883 A JP 12288883A JP S6014171 A JPS6014171 A JP S6014171A
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトランスホーミンググロスファクター(T r
ansforming Growth Factor;
以下、TGFという)の定量方法に関する。
TGFは、ヒトおよびけつ歯動物のガン細1泡でつくら
れ、正常細胞に細胞形態学的に特異な変質(形質転換お
よび増殖)をきせるポリペプチドである。ヒトおよび動
物の正常わ1胞は、軟寒天培地にお゛いてはフロニーを
形成、しないか、これにTGFを加えるとコロニー形成
能を有するようになる。
1978年ジ・ゼ・トダロら[Proc、Nat7g、
Acad。
Sci、、75,400](]978))により、肉腫
細胞の培養上清から始めてTGFの存在が報告されて以
来、多数のTGFがヒトオゴよびげつ歯動物の培養ガン
細胞およびガン患者のガン組織からも発見きれている〔
ロバーツ・工・ビら; proc。
Natl、Acad、Sci、USA、 77 、34
94 (] 980)〕。最近、ディ・アル ターシッ
クら[JNCL、69,793(1982)Jおよびジ
・ゼ・l・フロら(Cancer Rcs、、43 、
403 (1983)〕は、ガン患者の尿から分子量約
30000〜35000の高分子型TGFを抽出してい
るが詳しい物性は未だ明らかでない。
従ってまた、TGFを類似している種々のフロスフアク
クーと明瞭に識別する適切な手段がなく、TGFを判定
するに当って、TGFのイjする正常細胞のコロニー形
成能にノルいて行なっていたにすぎず、かつ煩雑な操作
をも必要とし、定量性に欠けるものであった。さらにT
GFの体液、例えば血液、尿などにおける存在、含有量
、さらにその消長などに・関してはあまり報告されてい
ないものであった。
本発明者らは、先に、高分子型のTGFは正常人尿には
存在せず、ガン患者法のみ特異的に存在すること、しか
もこのものが正常細胞に対して前述のような生物学的活
性を有するもので極めて主要な物質と考えて研究した結
果、種々のガン患者の尿を透析して無機イオンその他の
低分子物質を除去し、さらに必要に応じてゲル濾過した
後、次いで陽イオン交換体を用いてクロマトグラフィー
または/および吸着クロマトグラフィーを行ない、極め
て高純度に精製されたヒ)TGFを得にものである(特
願昭58−6102号明細書参照)。
さらに本発明者らは研究し続けた結果、このTGFを用
いて、ヒト以外の醋乳動物に注Q=i Lで免疫せしめ
、その血液を採取し、このTGFK対するヒトTGF抗
体が良好に得られることを知り、さらに研究の結果、免
疫させた哺乳動物の牌臓を摘出し、その抗体産生能を有
する単細胞とミエローマ細胞上を融合せしめることによ
りTGFに対するヒトTGF抗体としてのモノクロナー
ル抗体産生細胞を得、これを培養してにl−T G F
抗体を良好にイ)Iることを完成した。さらに本発明者
らは、得られたヒトTGF抗体と免疫反応を良好に行々
い得るTGFの放射性同位元素(以下R1という)標記
体を得、TGFを含有する被検液中のTGF定量におけ
る、−1−、述のヒ)TGF抗体およびRI標識TGF
を用いるR1免疫測定法(以下RIAという)を確立し
た。
本発明は、上記の知見に基いて完成し/ともので、被検
液に、R1標識TGFと、”I’ G F抗体とを反応
せしめ、次いでR1標識TGF−TGF抗体結合体と未
反応RI標識TGFとを分離し、その後分離したいずれ
か一方の放射性同位元素標識の匿を定1yすることを特
徴とする被検液中のTGFの定電方法である。さらに本
発明において、そのTGF抗体として不溶性担体1て固
定化した同相体として用いる固相法による競争反応の定
量法を行なってもよく、また可溶性の=!まのTGF抗
体を用いてその反応後の分離においてTGF抗体に対す
る特異的抗体を用いてなる2抗体法による競争反応の定
量法を行なえばよい。
1ず本発明のRI標識TGFおよびヒ)TGF抗体を得
るためのヒ)TGFは、例えば肺ガン、tA毛肺腫瘍胃
ガン、咽頭ガン、結腸カン、乳ガン、黒色肉腫、卵巣ガ
ンなどのガン患者の尿を原料として精製、回収すること
が簡便である。これらのガン患者法からのTGFの精製
手段について例示すると、集められたガン患者法は、ま
ず低分子の不純物を除くため、水を透析外液として透析
膜の分子量カット約10000以下の膜を用いて透析す
る。次いで得られた透析内液は、必要に応して、凍結、
融解を反復して不純物を析出させ、遠心分離や5ミクロ
ン程度の細孔を有するフィルターを通して微細な沈澱の
粒子を除去してもよい。さらに必要に応じて、透析内液
は、バイオゲル(13i。
geβ)P−60,’P−100(バイオラド社製八セ
ファデック7、 (5ephadex ) G −50
(ファルマンア社製)などのゲル)=i過剤にてゲル濾
過してT G F活V1°を示ず(ij+i分を集めれ
ばよい。この際、TGF活性を示す両分と1−では、推
定分子量28000〜35000の位置に存在腰後述す
る試験法によって識別することかできる。次いで、前述
の尿の透析内湾またはゲルカーi過して集めた活性IH
IHi分について、イオン交換クロマトグラフィーや分
子・篩1摸例えば分J、+Li上I 0000〜200
00程度の限外〃j過膜による分子篩処理や、吸着クロ
マトグラフィーの少なくとも1以上の操作1にはこれら
の操作を組み合せて精製されたTGF活性画分が採取さ
れる。イオン交換クロマトグラフィーは、例えばCM−
セファテックス(5ephadex )(ファルマシア
6!二製) 、S P−セファテックス(S e I)
h a d e x ) (ファルマシア社製)、CM
−52(ワットマン社M)、バイオ・レックス(Bio
−Rex ) 70 (バイオ・ラド社製)などの陽イ
オン交換体を基利としにカラムを用いて、上記のTGF
含有液を加えて吸着4」シめる。次いで遂次濃度を上昇
勾配させた中性塩、好捷しくは塩化ナトリウムの水溶液
を用いて傾斜溶出して、そのTGF活性画分を回収すれ
ばよい。次いで好ましくは分子量1.0000〜200
00の限外濾過膜を用いて濃縮、脱塩を行なえばよい。
さらに吸着クロマトグラフィーとしては、例えばシンク
ロパック(Synchropak ) P’ Rシリー
ズ(ジンクローム社製)の炭素数3〜20のアルキル基
のような疎水性基で修飾されたシリカゲルやMCI G
el CH2OPシリース(三菱化成工業社製)、アン
バーライ) (Amberlite )X ADシリー
ズ(アンバーライト社製)のようなポリスチレン系ハイ
ポーラス成層樹脂などの基材のカラムを用いて、−1−
記のTGF含有液を加えて吸着せしめる。次いで遂次濃
度を上昇勾配させた親水性中性有機溶媒、例えばエタノ
ール、プロピルアルコールのような低級脂肪族アルコー
ルまたはアセトン、アセトニトリルのような低級脂肪族
ケトンなどの水溶液を用いて傾斜溶出して、そのTGF
活性画分を回収すればよい。このようにして得られるT
GF活性画分は、必四゛に応じて凍結乾燥などの乾燥手
段にて乾燥粉末としてイ(lて4)よく、この乾燥粉末
は白色で、ニンヒドリン反応陽性、分子)〒J:280
.OO〜35000(ゲルr過法)、5DS−電気泳動
において一11′I−であり、酸および熱に対して安定
で、トリプシンおよびジチオスレイト−ル処r!1!に
より失活される理fヒ学的性質を有しており、極めて高
度に精製きれたヒl−T G Fである。
次いでこのようなTGFを用いて、R1標識TGFXT
GF抗体を得るのであるが、用いられるTGFは何んら
前述の精製手段に限ガlされるものではない。
4−1’ヒトTGF抗体を得るに当っては、前述のヒ)
TGFを抗原として、ヒI・以外の曲名動物、例えばモ
ルモット、ウサギ、ラット、マウスやヤギなどの抗体産
生能のある動物を用い、通常の方法に従って免疫した後
採血して抗血清を得、さらに抗体を分離する。この際抗
ffJilして用いるTGFは、上述の如く捷で高度に
精製した単一の蛋白標品であることが望ましいが、必ず
しもこれに限定されるものではない。−1:た抗体を得
るに当って、例えば前述のヒ)TGF粉末0.1〜] 
mgを生理食塩水0.1〜5−に溶解し、これに同尉の
コンプリー1゛・フロイント・アジュバント(Comp
leteFreund’s adjuvant)を加え
、充分乳化した移用いる哺乳動物、例えばウサギやマウ
スなどの皮下、皮内に注射し、1〜3週間毎に数回注射
して免疫せしめる。その後、最終免疫の日より一定期間
後採血し、これを放置し、凝固せしめて遠心分離し、ヒ
)TGF抗体を含有する抗III[清を得る。
またこの場合に用いる動物としては抗体産生能のある動
物であれば何れを用いてもよく、大計の抗体を得るには
大型動物を用いるのが好ましく、通常はウサギ、マウス
やヤギを用いるが、何んら限定されるものではない。さ
らにこれらの動物から得られたヒ)TGF抗体を含有す
る抗血清からヒ1− T G F抗体を得るには、通常
用いられる抗体の精製手段の方法によって行なえるもの
で、例えば抗血清を硫安分画し、次いでイオン交換クロ
マトグラフィーあるいはゲル濾過によって精製、採取す
ればよい。さらに高純度に精製するにはヒ)TGFを固
定化した不溶性(1,1体を基材として用いるアフィニ
ティークロマトグラフィーにて吸着し、次いで溶出を杓
なって得ればよい。さらにヒl−TGFJ:l″L体を
得る別法としては、ヒトTGFを抗原上して免疫させに
ヒト以外のIl+I+ ′:2L動物の肺細胞とミエロ
ーマ細胞とを用いて融合せしめ、この融合細胞からヒト
TGFに対するモノクロナール抗体産生細胞を分厚Y7
、この融合細胞を用いるヒl−TGFモノクIffナー
ル抗体を製造する方法で、特に1171i乳動物として
マウスを用いる方法がよく利用されているl:Natu
re、256 、495〜497 (1975)、Na
ture 、 276 、39.7〜399(1978
)、Ce1l、 14 、9〜20 (j 978)、
Nature、266.550 552(1!J77 
ン 、Eur、J、Immunol、、 6 、5 1
 ] 〜 5 ] 9(7976)、Chemical
 and EngineeringNews、Jan、
 ] 、 1979 、15〜] 7″Jo例えばBa
1l)/C?ウスの皮下に、TGF含イ#!:P、即食
塩水トコンブリート・フロイン)・・アシコバントの乳
化液を注射り、]〜3週間後複数回追加免疫を行ない、
最終免疫の3〜5F]後((マウスのt]17臓を摘出
し、適当庁媒体中でIl’i’細胞の単−細胞化した懸
濁液を調製する。次いでこのII!、II+細胞3〜1
0撹に対して、マウス由来のミエローマ細胞、例tげP
S−NS 1/1−Ag4−1の1量を用いて、37℃
、40〜50%ポリエチレングリコール1000〜J5
00の存在下適当な培地、例えばRPMI培地[J、A
、M、A、、月19,5]9(1967)、J、Nat
、Cancer In5t、、 、 36 、405(
1966)、In Vitro、6 、89 (] 9
70)〕で融合せしめ、次いで洗浄後分離し、ウシ胎児
+n+清含有RPMI培地に加え、さらにこのIII 
U3懸濁液の機微づつを、ヒポ°キサンチン、アミ/プ
テリン、チミジン、ウシ胎児+m清を含有するRPMI
培地(HAT培地)にて選択培養し、各培養液の上清を
採取し、その抗体価の高い培養細胞を選択し、ざらに用
V′−たマウスBa1b/cの胸腺細胞をフィダーセル
として用いる限界希釈方法にヨリクローニングを行ない
、ヒl−T G Fモノクロナール抗体産生細胞を分取
する。さらにこの細胞を、ウシ胎児面’/+Ij含有R
PMI培地やゲルベ・ノコ変法イーグル培地にて培養し
、その−上清を取得し、これを硫安分画、イオン交換ク
ロマトグラフィー、ケル’/j−ji昂へ−)アフィニ
ティークロマトグラフィーを行なって精製されにヒ)T
GFモノクロナール抗体をイ;する。まブこは、ヒトT
GFモノクロナール抗体産生細胞を、組!適合動物や無
胸腺のヌードマウスの体内で腫瘍として生育せしめ、こ
れから採取、A′古製してもよい。さらにこのヒトTG
Fモノクロナール抗体産牛細胞は、ジメチルスルホキサ
イドやグリ七ロールかどの凍結保護剤を用いて血清含イ
シ増殖培地にて液体窒素約−196°Cで凍結保存すれ
ばよい。
さらにこのヒトTGF抗体またはヒトTGFモノクロナ
ール抗体は、不溶性担体に固定化した同相体として用い
てもよい。さらにそれらの抗体をパパイン処理して得ら
れるそのF(ab’)2.さらにこ]1を3!’i4 
)α処J31i して得られるFab’、抗体をペプシ
ン処理して得られるそのF(al))2なとのフラグメ
ントとして不溶性担体に結合せしめた同相体として用い
てもよい。
このような固相体としては、不溶性担体と上記の抗体と
を、前述の多官能性試薬を用いて結合せしめたTGFに
対する免疫結合活性を保持しているものであればよい。
また両者の結合において、不溶性担体および抗体のいず
れか一方または両方にあらかじめ任意のスペーサー導入
を行なってもよく、例えばスクシンアルデヒド、グルタ
ルアルデヒド、アジボアルデヒドなとのジアルデヒド化
合物、W−アミノ酪酸、C−アミノグルタミン酸の酸ク
ロライド、スクシンイミドエステル、p−ニトロフェニ
ルエステルなどの反応性誘導体、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸などのジカルボン酸化合物また
はその反応性誘導体、ヘキサメチレンジアミン、デカメ
チレンジアミンなどのジアミン化合物、3−(2’−ピ
リジル−ジチオ)プロピオン酸、3−<27−ベンゾチ
アゾリル−ジチオ)プロピオン酸などのチオカルボン酸
化合物またはその反応性誘導体、S−アセチルメルカブ
トザクシニノク・アンハライド、2−アミ/エタンチオ
ールなとのチオール化合物などのスペーザー導入試」ト
の1種または2種以トを用いて新たにアルデヒド基、カ
ルボキシル基、アミノ基、ヂオールノよなどの官能Ji
(を導入してもよく、次いでこの不溶性J1」体や抗体
の有するアミ7基、水酸基、カルボキシル基、チオール
ノ、tなどや、さらに導入された官能、!1tに基いて
、両者を結合し得る架橋試薬を用いて不溶性担体と抗体
の結合体が得られる。−iだ用いられる架橋試薬々して
は、アミ7基、水酸基、カルボキシル基、チオール基な
どの官能基と反応し得る基を二以」−有する多官能性試
薬であればよく、例えばスクシンアルデヒド、グルタル
アルデヒド、アジボアルテヒドなどのジアルデヒド化合
物、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸など
のジカルボン酸tたはその反応性誘導体、ヘギャメチレ
ンジイソシアナート、2 、4−1−ルエンジイソシア
ナートなどのジイソシアナート化合物、ヘギザメチレン
ジインチオシアナートなどのジイソチオシアナート化合
物、マレイミド安息香酸、マレイミドフェニル酢酸など
のマレイミドカルボン酸またはその反応性誘導体、N、
N−エチレンビスマレイミド、N、*−o−フェニレン
ジマレイミドなどのシマレイミド化合物、ビスジアゾベ
ンジジン、ジェヂルマロンイミデート、ジメチルアジピ
ンイミデート、N、*−ポリメチレンビスヨードアセト
アミドや3−(2′〜ペンゾチアゾリルージヂオ)プロ
ピオン酸、3−(2′−ピリジル−ジチオ)プロピオン
酸などのチオカルボン酸化合物またはその反応性誘導体
、N−[2’−(2’−ピリジル−ジチオ)エチル〕−
3−(2’−ベンゾチアゾリル−ジチオ)プロピオンア
ミド、]−(]2’−ベンゾチアゾリルージチオ−2−
(2′−ビリジルージチオ)エタンなどのジチオ化合物
などが挙げられ、これらの多官能性試薬は、用いる不溶
性担体と抗体の結合に関与するアミン基、カルボキシル
基、アルデヒド基、水酸基、チオール基などの官能基を
考慮して選択使用すればよい。
さらに用いられる不溶性担体としては、用いる抗体1に
は多官能性試薬の官能基と反応し得る基を有していれば
よく、寸たは必要に応して前述の如くのスペーサー導入
試薬を用いて反応し得る基を導入せしめたものであれば
よく、例えばアルブミンやゼラチンなどの蛋白質の不溶
化したもの、アガロース、セルロースやデギストリンな
どの多糖1!i ノエピクロルヒドリン処理による不溶
化したものや臭化シアン処理およびアミ7基導入のため
のスペーサー導入試薬処理やチオール基導入のためのス
ペーサー導入試薬処理した不溶化したものなどの不溶性
半合成高分子系押体、アクリロニトリル、アクリル酸、
アクリル酸エステル、メタアクリル酸、メタアクリル酸
エステノペヒニルアルコール、酢酸ビニル、スチレン、
アミノスチレン、クロルスチレン、スルホスチレン、マ
レイン酸、フマル酸などのiR合体捷たは共重合体など
の不溶性合成高分子系担体やケイ素やアルミニウムなど
の無機化合物のアミ7基を導入した不溶性無機糸11」
体が挙げられる。これらの不溶性担体は、通常少なくと
もlTi過斤どの手段により容易に単離できる粒径のも
のがよく、例えば径11tm以」−1好ましくは5mm
以上のものがよく、ビーズ状のものが繁用される。また
ビーズ状の代りに、免疫反応管の管底部の形状と相似し
た紡錘形の形状のものとして用いてもよい。このような
形状の不溶性担体としては、第5図、第6図、第7図、
第8図に例示される(特開昭58−5657号公報参照
)。
詳しくは、第5図の符号IK不溶性担体が総括的に示し
である。不溶性担体1は、通常高分子樹脂材料からなり
、不溶性担体の本体2と該本体2の上面部2aの中央部
に突出して設けられた取伺脚3とから構成されている。
取付脚3には、他の操作棒(図示せず)が取付けられる
。該本体2は紡錘形(弾丸状)に成型されていて、その
外径は反応管4の内径とわずか々隙間を保つ様な径に形
成される。また該本体2の下周面の頂部には突起5、好
ましくはクサビ状の突起が設けてあり、この突起5によ
り、該本体2の弧状外周面2 bと免疫反応管4との弧
状内周面4aとの間に一定の間隙部6が保持されるもの
である。この突起部の高さとしては、該本体2と免疫反
応管4の管内壁面との幅七が同一となればよい。さらに
該本体2の上面部2aには、第6図の如くの、取イ」脚
3を中心にした切り込み満8がイ」設しである。切り込
み溝8の終端は、該本体2の周縁部に開口させ、上面部
2aの延長線上での反応液の表Wi張力を弱めるように
考慮しである。捷だ反応管の形状が異なる場合の変形例
として第7図を挙げるが、その構造を第5図と同Uくす
る部分には同じ番号を(=Jしたもので、説明は省略す
る、つまん例示すれば、免疫反応に使用込れる試験管か
+5X105mm(内径12.8mm±Q、 l mm
 )の場合、用イラレル不溶・〆l(J:jJ体として
は第8図に符号AないLlで示す各邪神法のものが使用
できる。すなわち、A、半径5mmの半球部、B:円柱
部の高さ]Qmm、C:円錐状突起部の高さQ、 4 
m、r++、D°円錐状突起部の円錐の半径Q、5 n
1m 、 E :半径0.75mmの半円状溝、F 対
向する借問の中心部距離7.5mm、G・操作棒を挿着
するための凸部の1α径4mm、■=操作棒挿着孔の直
径2mm、■:操作棒挿着のための凸部の高さ3mmの
寸法にて示される円柱部、からなる高さ10mm、直径
12mm、半径6mmの半球部からなる不溶性担体の本
体である。さらに免疫反応管の材質、例えば方ラスや合
成高分子材自体を不溶性担体として利用してもよいもの
である。次いでこのような不溶性Jj7体の反応し得る
基に基いてヒ)TGF抗体を直接または多官能性試薬を
用いて結合せしめるのであるが、結合においては、通常
PH6〜8.5の緩衝液、有機溶媒またはこれらの混合
媒体中、0℃〜40℃にて各々を反応せしめればよい。
また別の固相体を製造する方法としては、用いる不溶性
担体の多孔性の吸着能を利用して吸着固定化せしめても
よい。
さらに、このTGF抗体に対する特異的抗体、即ちこの
TGF抗体産生の哺乳動物の免疫グロブリン分画を用い
て他種の哺乳動物、特に大型動物に免疫せしめて得られ
た第2抗体を用い、この第2抗体を不溶性担体に固定化
せしめ、次いでこれにとのTGF抗体を免疫的手段にて
結合せしめることによるTGF抗体の活性をほとんど失
活せしめることのない固定化手段によって同相体を得て
もよい。さらにこのようにして得られた両相体は、洗浄
、保存すればよい。
さらにまた]二記の同相体を用いる代りに、TGF抗体
を可溶性の1寸で用いる場合には、被検液中のT G 
Fの定11)4反応におけるTGFjたはRI標識TG
F七T G F抗体との結合体と未反応物とを分離する
に、TGF抗体に対する特異的抗体が用いられる。この
特異的抗体は第2抗体とも呼ばれ、即ちTGF抗体産生
の哺乳動物の免疫グロブリン分画を抗原として用い、こ
れを公知の免疫手段に基いて、他種の1ltlf乳動物
、特に大型動物に皮下、皮肉に注射せしめて免疫し、そ
の血液から抗血清を得、さらに公知の精製手段により抗
体を得ればよく、この際通常抗血清の状態にて利用する
ことが簡便である。しかしまた、この第2抗体を常法に
より精製し、これを不溶性担体1テ固定化して第2抗体
の固相体として用いてもよい。
寸た本発明に用いられるRI標識TGFにおいて、放射
性物質としては通常125■や1311が用いられ、一
般的には125Iが用いられる。またこれらのヨウ素を
TGFに結合せしめるには、例えば田つ素をTGFの分
子内に直接的に結合せしめるクロラミン−T法による方
法や、TGF分子にヨウ素付加したフェニル基を結合せ
しめる間接的なヨウ素の結合であるポルトン・ハンター
(Bolton& Hunter)法などの手段がよく
用いられる。特にクロラミン−T法ではヨウ素はヨウ化
すトリウムの形で用いられ、またポルトン・ハンター法
ではポルトン・ハンター試薬、例えば3−(4−ヒドロ
キシ−5−1:125I:lヨードフェニル)プロピオ
ン酸スクシンイミドエステルの形でよく用いられるもの
である。このようなR1を用いてTGFを標識するに当
っては、上記のクロラミン−T法やポルトン・ハンター
法に基いて常法により行なえばよく、また反応終了後は
ゲル濾過などの精製手段によりRI標識T G Fの精
製物を回収すればよい。さらにRIの標識手段としては
上記方法に限られず、公知の種々の方法によって標識し
てもよいものである。
次いで本発明を実施するに当って、1ず’11’ G 
Fの含イJ″!7;; f l′1ill定しようとす
る被検液、例えばヒトの尿41Cハlnl?i’7ノ5
0μe〜]、 ml、RI 標、il’&T G Fお
よびT GF J’t’+:休とを免疫反応媒体、例え
ばリン1ν甥饋?を粂やヘロナール緩術液]00zJ〜
511f中にて71〜5℃にて約15時間〜72時間イ
ンキュベイトシて競争反1+j:ぜしめる。次いでこの
反応により免疫的に結合した部分、特にRI標識TGF
’−TGF抗体の結合部(Bond : B )と結合
していない未反応のil!f離部分、Q’、’I′に未
反応のR1標識TGFの遊離部(Free:F)とを分
難するkめにB−F分離を行なう。このB−F分離に当
って、用いるTGF抗体が固相体である同相法の場合に
は競争反IIL、後円(・1旧本と反応液層とを′/i
j過などの手段にて分別し、洗浄後、同相体またはf1
液層のいずれか一力のR1標識TGFの放射能を測定す
ればよい。1kB−F分離に当っては、用いる抗体が可
溶性の1捷で第2抗体を用いる2抗体法の場合には競浄
反応後第2抗体、さらに好ましくはその第2抗体を含有
する抗+nt清、必要に応じてTGF抗体作成に用いた
哺乳動物と同一種の動物の正常血清を加えて1〜12時
間インキュベイトし、その後3000 rpm、10〜
30分間程度遠心分離して免疫反応によって結合し、沈
澱Lr=部分(B)と上清(F)とを分別し、洗浄後沈
澱物寸たは上清のいずれか一方の放射能を測定すればよ
い。さらに」二記の免疫反応の結合部である固相体や沈
澱物、または未反応物を含む加液や上清の放射能の測定
に当っては、ガイガーミュラー計数管やシンチレーショ
ンカウンターなどの放射能カウンターにて行なえばよい
このようにして、ヒトT G 、Fを用いて得られるR
1標識TGF、およびTGF抗体を用いることにより、
極めて正確かつ簡便に被検液中のTGFの定量をなし得
たもので、ガンの判定に有用に利用されるものである。
次いで本発明の実施例および参考例を挙げて具体的に述
べるが、本発明は何んらこれによって限定されるもので
はない。
実施例1 (1)抗ヒ) T G F Il’ll 清ノ作ff1
TGF(後述参考例」によって製造しなヒ)TGF)0
.5”l!?を生理食塩水CL5mlに溶解し、これに
同1jXのコンプリート・フロイント・アジュバントを
加え、充分に乳化混合した後、家ウサギの四肢指の戊申
および背中の皮下数ケ所に注射した。
2週問おきに同圧iの乳剤を6回皮下注射し、最終の免
疫より1011後にその全面を採取し、60分間室温に
放置し凝fi!JTせしめた後、3 ’000 rpm
で10分間遠心分離を行ないヒ)TGF抗体含有抗血清
を得た。
(2)125■標識’1’ G Fのクロラミントーチ
法による調製 2mC1の放射FWi性を右する125I−Na■を含
’4i スル0.5 M ’J ン酸緩街液(PH7,
5)507JiC1TGFを2μg含有する水溶液10
パ1.」6よび0.35%クロラミンT液20μeを加
えて30秒間眠拌反応セL メlt後、0.45%重亜
硫酸すトリウム液5゜tteを加えて反応を停止させた
。次いで反応液に5%人11’llW’57 ル’7”
 ミン(HS A )含有すル0.]N酢酸溶液500
μeを加えた後、セファテックスG−25(1,OX5
0cm)のカラムに添加し、0.5%H5Aを含有する
O、IN酢酸溶液で溶出せしめ、その素通り画分に12
5I標識TGFを得た。
(3) ヒ)TGF抗血清の抗体価測定(1)で得られ
た抗血清を10mM’Jン酸緩衝液(、、H7,4) 
(0,25%ウシ血清アルブミン(BSA)、0.1%
アジ化ナトリウム、5mMEDTA。
0.9%NaCl含有)−免疫反応用緩衝液−で、Jo
o、1000,10000,1’0O000倍に希釈し
、それぞれ100μeをRIA用ジオツギデユープに分
注し、これに125■標識TGF液100Iを加えて5
℃で16時間反応せしめた。次いでラビット 1g61
2μゾ、抗ラビット IgGヤギ血清を加えて37℃で
2時間反応せしめ、生成する沈澱物を生理食塩水3rn
lを加えた後、3000 rpmで10分間遠心分離を
行ない回収し、沈澱物の放射活性を測定した。抗血清の
各希釈濃度における1251標識TGFとの免疫反応に
よる結合率を測定し、結果を第1図に宗した。
(4) 液相RIAによるTGFの測定TGFを免疫反
応用緩衝液を用いて、1n、1.あたり 1.25,5
.0,20,80,320. 1280nj9の各濃度
に溶jγrさせたものを標準TGF液とした。RIA用
シオノギチコーブに各TGF標準液100μe 、 +
2J標識TGF液100μl、およびヒ1−TGF抗1
1][渭(7) 30.000倍希釈液100dを加え
て5℃で1611j間反応せしめた。次いで、ラビット
 I!/GI2μy1抗ラビッligGヤギ血清を加え
37℃で2時間反応せしめ、生成する沈澱物を生理食塩
水3 mlを加えた後、3000rpmで10分間遠心
分離を行ない回収し沈j9物の放射n旨を4川シfし/
こ。
結果は第2図に示す通りでル・す、本Al1J定系はき
わめて良好な定(1−)曲線を示すものであった。なお
被検液(血’h′f +尿等)中のT G F :r辻
を測定する場合は、標準TGF液の代りに被検液] 0
0 lilを加え、前記と同様の操作を行ない、定Et
曲線と対照することにより被検液中のTGF濃度をめれ
ばよい。
実施例2 (11ヒl−T GF K7Jするモノクロナール抗体
の作成 T G F I m9を生理食塩水1 mlに溶解し、
これに同量のコンプリート・フロイント・アジュバント
を加え充分に乳化混合した。乳化剤0.2m1.をBa
1l)/Cマウスの背中皮下数ケ所に注射した。10目
隔に同様の方法で2回追加免疫を行ない、さらに2週間
後T G F 100μgを溶解させた生理食塩水0.
2−を静脈内投与を行なった。最終免疫後3171目に
マウスの肺臓を無菌的に取り出1. 、−jji細胞化
させ、混入した赤血球細胞は、0.83%塩化アンモニ
ウム液で融解させた。この牌細胞の懸濁液を冷却したハ
ンクス液で数回洗滌後、別に培養調製したマウスミエロ
ーマ細胞(ps=NS]/]−Ag4−1)と3対1の
細胞量比で混合させた。遠心分離を行ない、得られた1
1す1細胞とミエローマ細胞のペレソl−に、予め37
℃に加湿させた50%ポリエチレングリコール] 00
0含MRPM I培地】dを遠心管を回転させながら1
分かけてゆっくりと加えた。次いで37℃で90秒加湿
後、冷却Iしたハンクス液5dをゆっくり加え、さらに
冷ハンクス液を5 nll+及び30m1とそれぞれお
だやかに加えた後、遠心分離を行ない得られたペレット
を]O%ウシ胎県l]′I[清(Fe2)を含むRMM
I培地3 /I mlを加え細胞懸濁液としな。細胞懸
濁液を96穴プレート(ムンク社製)に】00μeづつ
分注し炭酸カスふらん器(95%空気、5%CO2;湿
度37℃、湿度100%)に入れて培養を開!7A L
、J El 後2倍濃度の11AT培地(100μMヒ
ボキサンチン、]04μMアミノプテリン、16、(I
 Mチミジン、10%FC8を含有するRPMI培地)
を100濯添加しHAT選択培養を開始し、その後1〜
3[]間隔で培地の半分量をHA T培地と交換した。
7〜14日後にハイブリドーマの生育してき/こウェル
の培養」1清を採取し、抗体価の高いものを5コ選ん/
こ。次にフィーダーセルとしてBa1b/cの胸腺細胞
を用い、限界格釈法によりクローニングを行ない、25
コのモノクナール抗体産生細胞を分取した。その中で最
も高い抗体価を示したNo、 ] 5のハイブリドーマ
を用い、96穴ウエルから24穴ウエル、それから50
m1の培養とスケールアップしていき、約1000nz
lの”ir養上清を取得し、これをヒ)TGFモノクロ
ナール抗体溶液として用いた。
(2) ヒ)TGFモノクロナール抗体の抗体価測定培
養上液を免疫反応用緩衝液で、1.0 、100.10
00,10,000倍に希釈した液100μeを反応小
試験管に加え、次いで125I標識TGF液を加えて、
5℃で16時間反応させた。これに正常マウス血清の1
00倍希釈液100μ4、および抗マウスIgGラビッ
ト血清100μ4を加えて、37℃で1時間反応せしめ
、生成する沈澱物を3−の生理食塩水を加えた後、30
00rpmで10分間遠心分離を行ない回収し、沈澱物
の放射能を測定した。No、 15のハイブリドーマの
培養」1清は、約4000倍の希釈濃度で+51標識T
GFの506と結合した。
(3)固相RTAによるTGFの測定 1)ヒトTGF抗体固定化担体の作製 前記(2)で得られたヒトTGFモノクロナール抗体を
含有する培養1−渭より、硫安分画、DEA E −セ
ルIJ−スクロマトグラフイーヲ行ナイ精製したモノク
[jナール抗体0. ] 7n9を100mM 11ン
酸緩衝液(、、H8,O)に溶解させた液20、nAに
、ポリスチレン糸ビーズ(漬水化学社製。
オIソ径5.35 nun ) ] 00粒を加え、5
℃で1611.5間、37℃で1時間反1iij+ a
ぜ抗体をビーズに固定化せしめた。ビーズは生理食塩水
で充分洗滌後、免疫反1+u:川緩種J液中に浸漬し、
5℃で保存し固相体とした。
2 ) Mitl ’jニン去 反に;用小試i:/i: (ジオツギチューブ)に免疫
反応用緩衝液200μC7標準TGF液(1,25〜+
28On!i’/y++A )100μ6 、及び12
5I標識TGF?f’i、 ] 00 p(!を加え、
これに手記の固相体を1わIIJllえ、5°Cで40
0時間反応しめた。反応路r後、生理食塩水2 mlを
加え攪拌洗滌後、洗液をアスピレータ−で吸引除却した
。この操作を2回くり返し行なつ/こ後、ビーズを新し
いチューブに移しその放射能を測定した。
結果は第3図に示す通りであり、本測定系はきわめて良
好な定量曲線を示すものであった。
なお、被検液(血清・尿等)中のTGF量を測定する場
合は、標準TGF液の代りに被検液100μeを加え、
前記と同様の操作を行ない定量曲線と対照することによ
り被検液中のTGF濃度をめられる。
実施例3 (1) ヒ)TGFに対するモノクロナール抗体の作成 実施例2と同様の方法で作成した。
(2) ヒトTGFモノクロナール抗体の抗体価測定実
施例2と同じ方法で測定した。
(3) 抗マウスIgG血清の作成 りalb/cマウス100匹より採血調製した血清50
rnlより、通常の硫安分画、およびDEAE−セルロ
ースクロマトグラフを行ないマウスIgG両分を調製し
た。マウスガンマIgG5myを含む生理食塩水1.n
lに、同量のコンプリート・フロイント・アジュバント
を加え、充分に乳化混合しに後、家つ−リ゛ギの四肢指
の戊申、および背中の皮下数ケ所にl):射した。2週
問おきに同)1)の乳剤を6回度丁t]:射し、最終の
免疫より10[1後にその全+ntを採11vL−16
0分間室温に放置し凝固せL?hた後、3000rpm
て10分間遠心分郊を行ないマウスIgG抗体含有抗血
清を?!Jic 。
(4)固相RIAによるTGFの測定 1)ヒl−T G F抗体固定化1「1体の作製ポリス
チレン系不溶性担体(第8図記載の形状を示す)をスギ
ットXNで洗滌後、抗マウス19 G ウサキ、ll’
ll清ノI QG 1ijji分32 It! ヲ含イ
iスる]00mMリン酸緩衝液(PH8,0) 0.4
 mlを含む小試験管15×105mm(内径12.8
mm十0.4 mm )に−1−記の不溶性担体を挿入
し、5℃にて16時間反応式ぜ、この不溶性J1・1体
1個あたり8.6/l!9のIgGを固定化せしめた同
相体を7IIた。次いで固相体を生理食塩水で充分洗滌
後、ヒトTGFモノクロナール抗体0.08μ9を含イ
fする免疫反1ノL、用緩衝液0.4 mlを含む小試
験管(前述)に挿入し、5℃で400時間反応せ、不溶
性担体−マウスIgG抗体−ヒ)TGGモノクロナール
抗体結合物を作製し、との固相体は生理食塩水で充分に
洗滌後免疫反応用緩衝液中に浸漬し、5℃で保存しヒ)
TGF抗体固定化担体の固相体とした。
2)測定法 小試験管(前述)K免疫反応用緩衝、液100I、標準
TGF液(L25〜1280 ng /ml )100
、J、および I標識TGF液] 004 ヲ加え、3
7℃で4時間反応せしめた。反応終了後、生理食塩水5
mlを加え、同相体を洗滌しなから引き抜き、この同相
体を新しい小試験管に加えて放射活性を測定した。
結果は第4図に示す通りであり、本測定系はきわめて良
好な定量曲線を示すものであった。
なお、被検液(血清・尿等)中のTGF計を測定する場
合は、標準TGF液の代りに被検液100μeを加え、
前記と同様の操作を行ない定量曲線と対照することによ
り被検液中のTGF濃度がめられる。
J、に以下ffTGFの製造例を拳げるか、何んらこれ
に限定されるものではなく、例えば特願昭58−61 
] 02 チ明細d)に記載の方法によってTGFを製
造1−1これを用いてもよい。
参考例1 肺カン患者尿1.JOOmlを0.0]Mリン酸緩衝’
l(1(PH8,0) VC対し分子f1カ’7ト10
,000の透析膜(三光純檗佳製)を用いて4℃で2昼
夜透析を1」″なった。透析内液は12,000Xgに
て60分間遠心分陣し、沈澱を除く。sp−セファデッ
クス(ファルマシャ、ジャパン社製)をカラム(容i”
J 4.5cmX 33cm )に詰め、0.01Mリ
ン酸緩衝液(PH8,0)で平衡化した後、上記透析内
液を流ドし、有効成分を吸着させた後、同緩衝液で充分
洗浄し、ついで同緩衝液中、塩化す) IJウム0゜0
1M〜1.5Mの傾針溶出を行なった。(流速22.5
m11時、ン湿度4℃、塩化すトリウム傾斜濃度緩衝液
4.8e使用)。TGFは同緩衝液中、塩化すトリウム
濃度0.6〜1、OMの位置に溶出され、活性分画62
.0mAを得た。本活性分画は後記のTGF活性試験法
において、5μlで正常細胞は変質されコロニーを形成
した。本活性分画全量をダイヤフロー分子篩膜p M−
10(アミコン、ファーイースト、リミテッド社製(日
本))を用いて脱塩、濃縮をくり返し、1.2rnlと
し、これにトリフロロ酢酸を加えて0.05%トリフロ
ロ酢酸溶液とした。
アルキルM(C18)を結合させたシリカゲルを担体と
するシンクロパックRP−P(ジンクローム社製)をカ
ラム(容量4.1 mmX 250 mm)に詰め0,
05%トリフロロ酢酸で平衡化し、とのカラム1本に上
記TGF、トリフロロ酢酸溶液の1/3を流し吸着後0
.05%トリフロロ酢酸水テ洗浄した後、同液中0〜9
0%アセトニトリルの傾斜溶出を行ないアセトニトリル
濃度55〜75%位置に溶出される活性分画をとる。以
」二の操作を3回行ない前記の分子篩膜による濃縮調整
液全量を処理しTGF活性分画7.9rnlを分取した
。本分画を凍結乾燥後、再び3゜0献の生理食塩水に溶
解し、この溶液をTGF試験法にかけ0.4□lで正常
細胞は変質されコロニー形成能を示した。
第 1 表 材料 +1.l N RK−細胞(株49F)(2)5%牛脂
児血清及び1%非不r、il’欠アミノ酸添加タルベソ
コ変法イーグル培地 (3)精製寒天(Agar Noble、 Difco
礼製)(4) 直径(3Qmmのべ1・り皿 操作 0.5%寒天含有の(1)の培地をぺ1・り皿一枚に5
m、eずつ注加して下層培地にする。
この−トにN RK細胞I X I O”個/ mlを
含む0.3%寒天含有培地をぺ) IJ皿一枚に2ml
ずつ層積し上層培地とし、この上に龜5rnlの生理食
塩水に溶解した試料を加え、炭酸ガスインキュベーク−
中に37℃で培養する、14日後に培養器から取り出し
、40倍のケンビ鏡でぺ1・り皿上の2mm×2m n
+視野を10ケ所を無作為にえらび、細胞数10個以上
よりなるコロニーの数をかぞえその総数を成績とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたTGF抗血清の抗体力価測
定曲線を示し、第2図は液相RIAによるTGFの定量
曲線を示し、第3図および第4図は固相RIAによるT
GFの定量曲線を示し、第5図は固相RIAに用いられ
る不溶性担体の拡大部分断面図、第6図はその平面図、
第7図は不溶性担体の変形例の拡大部分断面図、第8図
は実施例3で用いる不溶性担体の実測図を示す。 第1図 Anti−TGF (Dilution)第2図 TGF (ng/ml) 第3図 TGF (ng/ml ) 第4図 T G F (ng/ml ) 第5図 第6FiI 第7図 第8図 手続補正Tl4(自発) 昭和58年8月’7 El 1、事件の表示 昭和58年特許願第122888−リ 2、発明の名称 トランスホーミンググロスファクターの定量方法 3、補正をする者 事件との関係 1゛J「許出願人 3丁目4番20−じ・ 名 称 1」本ケミカルリサーチ株式会社4、代理人 氏名 (6249)行内 卓−ぐ−、・−パ狸1 電話大阪(06)202−5858番(代表)5、補正
命令の1:1イq (自発) 6、Mli+Eにより増加する発明の数 07、補正の
対象 tす1細書の「特許請求の範囲の欄−1および[発明の
詳細な説明の檜(」 8、補正の内容 (1)1寺言1言青求の範囲 別刑E a)とおり(2
)明細書第4頁第9行末尾の「主」を「重−1に訂正す
る。 同第5百下から4行目の「放射性同位元素標品の畢」を
JRI標識lりに訂正する。 同第]2頁第6行の[、PSJをF P 3 J K3
丁11:、する。 同第21頁末行の「放射性物質」を[Rrj K訂正す
る。 同第25頁第12行の1−フロラミント−す」をLクロ
ラミン−T雪にニア1正する。 同第26頁下カ・ら3行「1のU対油t41F、Jを1
射能JKε汀正する。 同第28頁第6行末のl−1Or;1〜(の次に1間」
を仲人し、同頁−1匂・ら7行1]の(” P S J
をrp3ゴに訂正する。 同第29貫第4行末尾の1’ RM M Jを1RPM
Jに訂正する。 同第32頁下から3行1」の1カンマ−1を削除する。 同第34頁下から8行目、「加えて」の次に1−その」
を挿入し、[活性」を[−能」Kン)1正する。 以 七 1°+I′it’131−i求−の範囲((])被検液
に、放射性同位元素標識トランスホーミンググロスファ
クターと、トランスフォーミンググロスファクター抗体
とを反応せしめ、次いで放射性同位元素標識トランスホ
ーミンググロスファクター−トランスホーミンググロス
ファクター抗体結合体と未反応放射性同位元素標識トラ
ンスホーミンググロスファクターとを分離し1その後分
離1−だいずれか一方の放射性同位元素標識体を定」j
jすることを特徴とする被検液中のトランスホーミング
グロスファクターの定量方法。 (2)トランスホーミンググロスファクター抗体が、不
溶性担体に固定化されたトランスホーミンググロスファ
クター抗体である特許請求の範囲第1項記・1&の定’
m方法。 (3)トランスホーミンググロスファクター抗体カ1月
溶性であり、分離においてトランスホーミンググロスフ
ァクター抗体に対する特異的抗体を用いてなる14j、
lj当請求の範囲第1項記戦の定量方法。 (4)トランスホーミンググロスファクターが、ヒトト
ランスホーミンググロスファクターである1131:請
求の範囲第1項記載の定量方法。 (5)トランスホーミンググロスファクター抗体か、モ
ノクロナール抗体である特許請求の範囲第1項記載の定
量方法。 (6)放射性同位元素がt2sI(及び1311)であ
る’l’si許請求の範囲第1項記載の定lit方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被検液に、放射性同位元素標識トランスホーミン
    ググロスファクターと、トランスフォーミンググロスフ
    ァクター抗体とを反応せしめ、次いで放射性同位元素標
    識トランスポーミンググロスファクターートランスポー
    ミンググロスファクター抗体結合体と未反応放射性同位
    元素標1熾トランスホーミンググロスファクターとを分
    離し、その後分離したいずれか一方の放射性同位元素標
    識の量を定置することを特徴とする被検液中のトランス
    ホーミンググロスファクターの定置方法。 +2+ 1−ランスホーミンググロスファクター抗体が
    、不溶性担体に固定化されたトランスホーミンググロス
    ファクター抗体である特許請求の範囲第1項記載の定1
    i1方法。 (3) )ランスホーミンググロスファクター抗体が可
    溶性であり、分離においてトランスホーミンググロスフ
    ァクター抗体に対する特異的抗体を用いてなる特許請求
    の範囲第1項記載の定量方法。 (4)トランスホーミンググロスファクターが、ヒトト
    ランスホーミンググロスファクターである特許請求の範
    囲第1項記載の定置方法。 (5)トランスフーミンググロスファクター抗体が、モ
    ノクロナール抗体である特許請求の範囲第1項記載の定
    置方法。 (6)放射性同位元素が+25I(及び+3+1)であ
    る特許請求の範囲第1項記載の定量方法。
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JPH0441308B2 (ja) 1992-07-07

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