JPS6014080B2 - 毛皮の処理装置 - Google Patents

毛皮の処理装置

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JPS6014080B2
JPS6014080B2 JP57038225A JP3822582A JPS6014080B2 JP S6014080 B2 JPS6014080 B2 JP S6014080B2 JP 57038225 A JP57038225 A JP 57038225A JP 3822582 A JP3822582 A JP 3822582A JP S6014080 B2 JPS6014080 B2 JP S6014080B2
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fur
knife
fixed
gripping device
cutting
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ヘリベルト・デイ−トリツヒ
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Pfaff Industriemaschinen GmbH
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Publication date
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Publication of JPS6014080B2 publication Critical patent/JPS6014080B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B15/00Mechanical treatment of furs
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B15/00Mechanical treatment of furs
    • C14B15/10Cutting furs; Making fur plates or strips

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 特許請求の範囲第1項の前提概念に記載の毛皮処理装置
は、ドイツ特許第2204399号公報より公知である
この装置は、毛皮を収容するテーフル板の上側に相対的
に長手方向及び横方向に移動する二つの固定ジャーを備
え、同ジャーの間に毛皮分離装置を有し長手方向並びに
下方及び下方に移動する分割ナイフが設けられている。
分割ナイフの上側に下降する切断装置が、分割ナイフの
側方に裁縫機械が設けられている。毛皮を処理する際に
、毛皮はその側縁に対して斜めに分離され次に分離溝中
の分離切断部により一つの部分に分けられる。
次に毛皮部分が他の部分に対して側方に転直されて所謂
後戻しが行なわれる。次に毛皮部分は再び縫合され、つ
づいて毛皮は次の分離切断を行なう為に切断方向に対し
て横方向に動かされる。この作業過程は、全毛皮が処理
される迄繰り返される。毛皮は分離、後戻し及び縫合中
両固定ジャーで保持される。
総合後固定ジャーは離れ、この為に毛皮は引締り、分割
後分割ナイフが上昇する事により形成される折目が切断
領域ないいま縫目領域の中で滑らかになるように引張ら
れる。次の分離切断を行なう前に必要な毛皮の横移動は
、後方の固定ジャーの適当な横移動によって行なわれる
。この横移動の間に、前方の固定ジャーは毛皮から上昇
し分割ナイフの方向に後退する。横移動終了後前方の固
定ジャーは再び毛皮の上に下降し、後方の固定ジャーは
上昇し次に同様に分割ナイフの方向に後退する。毛皮を
緊張させる際に、毛皮が固定ジャーと毛皮との間の把持
摩擦の大きさが異なる為に固定ジャーのいずれかの下で
すべって、縫目が中心をはずれるか又は固定板の下で斜
めになることがある。
この場合、後方の固定ジャーを次に横移動させる際に、
正確な切断間隔が得られない。両固定ジャーが一時的に
交互に毛皮の上に載り、この間毛皮がそれぞれ上昇して
いる固定ジャーの下側で無制御に移動することにより、
毛皮が更に移動することが生じ得る。これは特に、それ
自体平らでなく例えば緑範囲で巻き上る傾向を有する毛
皮の場合に生ずる。本発明の目的は、処理の際に毛皮の
中に常に相互に平行に走っている分離切断部が正確に維
持された相互間隔を有して行なわれる装置を提供するに
ある。
毛皮を常に上方に出ている突出総則こて上下動並びに水
平面内を分割ナイフに対して横方向に移動する把持装置
により捕捉することにより、毛皮に分割後形成される折
目が把持装置を単に下降させることによって平に押され
、毛皮が糟かになることが達成される。
一方に於て、毛皮が把持装置のジャーの間に固く固定さ
れ、他方に於て折目が毛皮を引張ることではなく、把持
装置を下方に移動させることによって滑かになるので、
毛皮は把持装置に対して移動又は斜めに引張られること
はない。
下降後把持装置は、毛皮を分割ナイフに対して横に移動
し、次の分離切断に必要な位置にもたらす。
下降及び横移動の間、把持装置は常に閉鎖しているので
、毛皮は横移動の間引張られたり無制御になることはな
い。更に、毛皮は把持装置によって次の切断過程終了迄
固持され得るので、毛皮は把持装置によって処望の量だ
け移動され固く保持され、従って相互に正確に平行な分
離切断が相互間隔を正確に保持して任意にかついよいよ
糠返えして行なうことができる。毛皮を縫上げる際に、
切断線が切断角度と称されるある鋭角で毛皮の長手方向
縁に対して走り、毛皮の藤移動が切断線に対して直角に
行なわれるので、毛皮の長手方向縁にある切断線の端点
が、毛皮のそれぞれの横移動の間毛皮の傾斜位置に応じ
て静止位置にある裁縫機械から離れるか又は近ずく。
この側方の移動の量は、切断角度と切断間隔としてより
形成される直角三角形の底辺の長さに一致する。毛皮の
処理の間裁縫過程毎に静止位置に戻る裁縫機械と毛皮の
同機減の方に向いている毛皮の長手方向緑との間の間隔
を一定に保持する為に、本発明の更に他の特徴により、
把持装置は切断角度と切断間隔とよりなる三角形の底辺
の長さだけ分割ナイフに対して平行に移動する。この長
手方向の移動は、横移動の前後に行なわれる。しかしな
がら、把持装置の横移動及び長手方向移動が同時に行な
われ、毛皮が裁縫機械の方に向いている長手方向緑に対
して平行に移動すると、最も具合が良い。更に有利な構
成は、分割ナイフに対して平行な把持装置の移動長さが
調整可能なカム板によって限定され、同カムには切断角
度を示す目盛が設けられている。
このカム板は直接に把持装置のストッパーの働きをし、
その際所定の目盛値に配されたカムの半径が把持装置の
長手方向の移動を毛皮の側方の移動長さに応じて限定し
、同長さは切断角度が調節された場合に毛皮の横移動の
間に生じる。毛皮の側方の移動量に対する切断間隔の影
響は、それぞれの切断間隔に対して特別なカム板を設け
るか、又はカム板と共勤する把持装置のストッパ一片を
調節できるように設けることにより考慮される。以下、
添下の実施例に関する図面により本発明を詳細に説明す
る。
台1の上に前方の水平テーブル板2(第1図)と後方の
テーブル板3が設けられており、このテーブル板3は部
分的に下方に傾斜している。
両テ−ブル板2,3は、スリット4により相互に分離さ
れている。台1の上に固定された2つの垂直案内ロッド
5(第2図)に、水平に延びスリット4に平行に走って
いる担持体6が設けられている。担持体6は二つの圧縮
空気シリンダー8のピストンロッドの上に支持されてい
る。それぞれの圧縮空気シリンダー8のケーシング9は
、直列に接続された他の圧縮空気シリンダー11のケー
シングー0‘こ固定されており、同シリンダーのピスト
ンロッド12は台1の上に固定された突起13の上に支
持されている。直列に接続された2対の圧縮空気シリン
ダー8,11によって、姪持体6は三つの異なる高さに
移動する。担鰭体6に長手方向に移動する分割ナイフ1
4が支承されており、同ナイフはチェーン15を介して
担持体6に固定されたブレーキモータ16と駆動結合し
ている。
分割ナイフ14‘まその上側に長溝17が設けられてお
り、前端にこの端に対して平行に走っている櫛状の毛皮
分離袋瞳18を担持している。スリット4の両側にテー
ブル板2,3に載った毛皮の保持装置19(第1図)が
設けられており、同装置は前方のテーブル板2の下に設
けられた2つの針列20,21および後方のテーブル板
3の下に設けられた別の一つの針の列22とよりなって
いる。
針の列20,21, 22は上下動可能であり、上昇さ
れた位置でテーブル板2,3の図には示されていない適
当な凹部を通って上側に突出している。分割ナイフ14
には、同ナイフに平行に走って長手方向に延びている下
方ホルダー23(第1図)が配置されており、同ホルダ
ーは図には示されていない手段によって第1図に示され
ている、スリット4に対して横方向にもどされ、その際
上昇した位置から分割ナイフ14の方に移動し且つ同時
に下降する。
下方ホルダー23には、いくつかの圧縮空気接続部24
が設けられており、同部は下方を指向した図には示され
ていない多数の圧緒空気ノズルと結合されている。台1
には案内ロッド25(第1図)が旋回できるように装着
されており、同ロッドは詳細には説明されていない方法
で台1に設けられた圧縮空気シリンダー26によって上
下動する。
案内ロッド25に円形のナイフ27が設けられた切断装
置28が滑動可能に支承されている。ナイフ27の刃は
、分割ナイフ14の最澄を通過する垂直面内にある。切
断装置「28は有歯ベルト29と固く結合されており、
同ベルトは案内ロッド25に支承され偏向輪及び同様に
案内ロッド25に支承されかつモーター31と結合され
ている駆動輪32を介して回転する。前方のテーブル板
2の上側に、位置が固定されたスライドロッド33(第
2図)に支承された水平に延びる前方の固定ジャー34
が設けられており、同ジャーは圧縮空気シリソダ−35
によって分割ナイフ,4の長手方向藤心に対して横方向
に前後鰯する。
後方のテーブル板3の上側の水平方向に延び、位置が固
定されたスライドロッド36に支承された担袴体37が
設けられており、同担持体は圧縮空気シリンダー38に
よって分割ナイフ14の長手方向融けこ横方向の前後敷
する。担持体37に分割ナイフ14に対して平行に移動
する後方の固定ジャー39が設けられている。狸持体3
7にはステップモータ40が固定されており、同モータ
ーはピニオソ41を駆動する。ピニオン41は、後方の
固定ジャー39に固定されたラック42と噛合っている
。固定ジャー34,39は相互に対向している側で穣状
に構成されており、歯が設けられた狭い固定面43,4
4を形成する。毛皮を送る轍を、把持装置45が設けら
れた送り装置46が行なう。
把持装置45の駆動機構は47で示されている。毛皮部
分を縫合する働きをする裁縫機械48(第1図)は、水
平面内を往復勤する針49を有している。
裁縫機械48は、水平面内を分割ナイフ14に対して平
行に走っている案内ロッド50及び同ロッドに対して平
行に走っている歯軸51に移動可能に装着されている。
歯軸51はチェーン駆動52を介してブレーキモーター
53と結合されており、内歯が設けられた連行論を介し
て裁縫機械48の図には示されていない機構を駆動する
。案内ロッド50と歯軸51は二つのサドル55の中に
設けられており、同サドルは台1に支承されており、分
割ナイフに対して横方向に移動する。サドル55は固定
ロッド56で相互に結合されており、同ロッドと共にフ
レーム57を形成する。フレーム57を移動する働きを
圧縮空気シリンダー58が行ない、同シリンダーのピス
トンロッド59はしバー60を介して歯車61を駆動す
る。歯車61は、フレーム57に固定されているラック
62と噛合っている。歯車61は軸63を介して更に他
の歯車64と結合されており、同歯車は同様にフレーム
57に固定されている第2のラック65と噛合っている
。フレーム57にステップモーター66が固定されてお
り、同モーターは駆動輪67を介して有歯ベルト68を
駆動する。有歯ベルト68は、フレーム57に支承され
た偏向論69を介して回転し裁縫機械と固定結合されて
いる。台1の長手方向の柱70に固定された二つのべャ
リングブツシュ71(第3図)の中に、分割ナイフ54
に対して横方向に移動する二つの案内ロッド72が設け
られており、同ロッドは分割ナイフ14に対向する端に
担持体73を担持している。長手方向の柱70の上に圧
縮空気シリンダー74が固定されており、同シリンダー
のピストンロッド75は担持体73と固定結合されてい
る。長手方向の柱70の上に更に他の二つの圧縮空気シ
リンダー76が固定されており、同シリンダーのピスト
ンロッド77はそれぞれ一つのストッパープレート78
を担持している。担持体73に固定されているアングル
ブラケット79に、圧縮空気シリンダー81のピストン
ロッド80が設けられている。この圧縮空気シリンダー
81のケーシング82は、同シリンダーと直列に接続さ
れた第2の圧縮空気シリンダ−84とケーシングと固く
結合されている。第2の圧縮空気シリンダ−84のピス
トンロッド85は双腕レバー86と松着結合されている
。レバー86は、損持体73に固定されたボルト87の
上に支承されている。レバー86の下端はリンク88と
結合されており、同リンクはボルト89を担持している
。レバー86の下端に更に、二つのりンク91,92と
結合されている引張様90が枢着されている。上方のり
ンク91は、担持体73に固定されたボルト93に支承
されている。下方のリンク92はボルト94を担持して
いる。ボルト89と94は、案内板96の適当な孔95
の中に突出している。案内板96の二つの突起97に二
つの垂直案内ロッド98が固定されており、同ロッドは
台1に固定されたブラケケツト99の中に移動する様に
設けられている。案内板96の水平案内レール100‘
こ、分割ナイフ14に対して平行な従って同ナイフの長
手方向に移動なサドル101が設けられている。サドル
101に圧縮空気シリンダー103のピストンロッド1
02が固定されている。この圧縮空気シリンダー103
のケーシング104は、同シリンダーと直列に接続され
た第2の圧縮空気シリンダー106のケーシング105
と固定されている。第2の圧縮空気シリンダー106の
ピストンロッド107は、案内板96の屈曲した腕10
8に固定されている。サドル101に二つの横に立って
いる側部ジャー109が形成されている。サドル101
に相互間隔を有して二つのアングル片110(第3図)
が固定されており、同片はそれぞれピン状のストッパー
ピース112の保持手段111を担持している。台1の
二つの腕113に髄114が支承されており、同髄の一
端にストッパー片112の間にあるカム板115が、池
端にセットホイール116が固定されている。セットホ
イール116は目盛117を有している。側部ジャー1
09に、同ジャーの相互間の間隔をブリッジで分割ナイ
フ14に対して平行に走っているロッド118(第4図
)が設けられており、同ロッドに多数の二腕レバー11
9が旋回可能に支承されている。
レバー119の下端は裸状に構成されている。挟状の端
は、把持装置45のジャー120を形成している。レバ
ー119の上端は箱状のフレーム121の中に突出てお
り、同フレームのさがつた側壁122はロッド118に
旋回可能に支承されている。フレーム121に、それぞ
れのレバー119に対して圧縮ばね123が設けられて
いる。圧縮ばね123はしバー1 19の上端をフレー
ム121の後肇124に押圧する。サドル101に固定
されているアングル片125に圧縮空気シリンダー12
6が設けられており、同シリンダーのピストンロッド1
27はフレーム121に固定されている腕128に松着
されている。更にロッド118に二つの腕129が旋回
可能に支承されており、同腕は分割ナイフ14に対して
平行に走っている板130によって相互に結合されてい
る。
板130はその下端が挟状に構成されている。同板は、
把持装置45の第2のジャー131を形成する。腕12
9はロッド118を起えて延び、その上端に設けられた
凹部132によってフオーク状に構成されている。側部
ジャー109の中に軸133が支承されており、同軸は
腕129の凹部並びに側壁122の中の適当な凹部13
4を通って案内されている。軸133に凹部132の領
域にて二つの偏心体が固定されており、同偏心体直径は
凹部132の中と一致する。軸133に更に腕136が
固定されており、同腕に圧縮空気シリンダー138のピ
ストンロッド137が枢着されている。圧縮空気シリン
ダー138は保持手段の中に収容されており、同手段は
サドル101に固定されているアングル片1401こ旋
回可能に支承されている。上述せる本発明による装置の
作動態様は、次の通りである。
処理すべき毛皮Fは毛の側を下方にしてテーブル板2,
3の上に載せ、その場合静止位置にある裁縫機械48に
向いている、毛皮F(第13図)の長手方向縁Lは切断
角Qとして記されている鋭角で切断装置28の切断線S
に整合される。
その後第5図に於て針の列20及び22が上昇し、この
事によって毛皮がテーブル板2,3の上に固定される。
次に下方ホルダー23が毛皮の上に下降し、分割ナイフ
14が毛皮分離装置18と共にブレーキモーター16に
よって第1図に示した静止位置から作業位置に入り、同
位層で毛皮分離装置18の前方部分が毛皮の下に入る。
その後両圧縮空気シリンダーに圧力が掛り、この為に担
持体6が分割ナイフ14と毛皮分離装置18と共に上昇
する。このストローク運動の終りに、毛皮分離装置18
が毛皮の上に載る。ブレーキモーター16が何回も短か
〈正逆転することによって、毛皮分離装置18が長手方
向に振動して移動し、それによって分離装置が毛皮に分
割溝を形成する。次に分割ナイフ14がにブレーキモー
ター16によって毛皮分離装置18によって引かれた分
割溝の中に入り、ついで第5図に示した位置を取る。分
割ナイフ14が分割溝の中に入ると直ちに、両圧縮空気
シリンダー11に圧力が掛り、この為に担持体6が更に
上昇する。この際分割ナイフ14が、毛皮を折目を作り
ながら固定ジャー34,39の固定面43,44の高さ
迄上昇させる。次いで両固定ジャー34,39が圧縮空
気シリンダー35,38によって相互に近ずくように移
動し、その場合毛皮が第6図に於てそれ自体と分割ナイ
フ14との間で固定される。毛皮の始め及び終り‘こ於
ても、分割溝の前後にある毛皮の部分を一様に固定ジャ
ー34,39の間で吊ることができる為に、担持体と組
合せられた図には示されていない機構によって前方の針
の列20がナイフのストローク運動の量だけスリット4
の方向に移動する。その従下方ホルダーがはなれる。次
に案内ロッド25が下降し、切断装置28によって毛皮
を分離する(第9図)。案内ロッド25が上方に旋回し
た後に、後方の固定ジャー39がステップモータ4川こ
よって分割ナイフ14に対して平行に、従って同ナイフ
の長手方向に移動して後退が行なわれる。
後方の固定ジャー39が長手方向に移動することによっ
て、後方の毛皮部分が分割ナイフに沿って移動し、その
場合前方の毛皮部分が側方に転贋する。次に分割ナイフ
14がテーブル板2,3の下に下降し、すぐつづいてス
テップモーター66が裁縫機械48を静止位置から毛皮
の上に導く。裁縫機械48の針49が後退した毛皮部分
の長手方向の縁Lに達すると、直ちに裁縫機械48にス
イッチが入り、すぐつづいて両毛皮部分が再び縫い合せ
られる(第8図)。縫合後圧縮空気シリンダー74(第
3図)によって、担持体74及び同板に設けられた案内
板95がサドル101と把持装置45と一緒に静止位置
から分割ナイフ14の方向に移動して、開放位置にある
ジャー120,131が縫目Nの上側に来る。
その後圧縮空気シリンダー81と伝動要素83ないし9
4が案内板96とサドル101と共に下降して、ジャー
120,131の下方の縁が縫目Nの高さに釆る。次に
、ジャー120,131が両圧縮空気シリンダー126
,138によって相互に近ずし、て移動し、縫目の上側
にある突出縫目をジャー120,131の間で固定する
(第9図)。把持装置45が突出縫目を捕捉すると、直
ちに両固定ジャー34,39が圧縮空気シリンダー35
,38によって相互に離れて移動する。
次いで両圧縮空気シリンダー76に圧力が掛り、この為
にピストンロッド77がストッパープレート78と共に
分割ナイフ14の方向に移動する。同時に圧縮空気シリ
ンダー84(第3図)と伝動要素86ないし94によっ
て、案内板96がサドル101と共に更に下降して、把
持装置45がテーブル板2,3の上側に密接して載る。
この際分割後、毛皮の中に形成された折目が押し延ばさ
れる。その後圧縮空気シリンダー74に逆方向に圧力が
掛り、この為に姪持体73が案内板96、サドルI01
及び把持装置と共に分割ナイフ14から離れて移動し、
ついで担持体73がストッパープレート78に衝当たる
。閉鎖した把持装置45のこの移動の際に、毛皮が分割
ナイフ14の長手方向に対して横方向に、従って縫目N
‘こ対して横方向に移動する(第10図及び第13図)
。ストッパープレート78の位置によって把持装置45
の横方向の移動量、従って毛皮の横送りないし二つの分
離部分ないいま二つの縫目Nの間の間隔aが定まる。把
持装置45と横移動の間に、把持袋直45の駆動機構4
7と結合されており、図には示されていない機構によっ
て、針の前方の列20が把持装置に同期して連行される
毛皮の額斜した位置の為に、同毛皮の横移動は長手方向
に対して平行ではなく頭斜して行なわれるので、針の列
20の連行によって、毛皮が長い場合でもその後端が同
様に横方向に走り、テーブル板2と毛皮との間の摩擦抵
抗によって傾斜位置がくずれない。把持装置の横移動の
後に、圧縮空気シリング−103によってサドル101
が依然として閉鎖している把持装置45と共に分割ナイ
フ14の長手方向に対して平行に移動して、第3図の左
のストッパ一片112がカム板115に衝当たる。
後退移動として示されているこの長手方向の移動の際に
、毛皮は量b(第13図)だけ分離部分ないしは縫目N
に対して平行に移動する。量bは、切断角度Qと二つの
分離部分又は縫目N間の間隔aによって形成される三角
形の底辺の長さと一致する。毛皮のこの長手方向の移動
により、静止位置にある裁縫機械48とそれぞれの縫目
Nの始端縁との間の距離が一定に保たれる。セツテイン
グホィール116の目盛上に記載の角度Qにカム板11
5を調節することによって、それぞれの切断角度で生じ
る所要の、把持装置45の長手方向移動量が保たれる。
把持装置45の長手方向の移動の間、前方及び後方の針
の列20,22が下降する。
これに対して、中央の針の列21は、把持装置45の駆
動機構と結合され図には示されていない機構によって把
持装置45も同期して連行される。この様にして、特に
長い毛皮の場合にその後端が同じ寸法だけ長手方向に移
動することが達成される(第11図)。長手方向の移動
終了後、把持装置45はその場合取った位置にとどまり
、同把持装置は閉鎖したままなので、毛皮の突出縫副ま
依然として固持される。
最初の縫上げ過程後、毛皮は後方のテーフル板3の領域
に於て把持袋贋45によって保持されるので、次の分割
過程の間毛皮をスリット4の両側で固持するためには、
前方の針の列20のみを上昇すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は処理装置の平面図、第2図は分割ナイフと固定
ジャーを示す斜視図、第3図は把持装置の駆動機構を示
す斜視図、第4図は把持装層の斜視図、第5図ないし第
12図は連続する作業位相を示す原理図、第13図は毛
皮の横方向及び長手方向移動を示す図である。 14…・・・分割ナイフ、45・・・・・・把持装置、
48・・・・・・裁縫機械、i15・・・・・・カム板
、117・・・・・・目盛。 F′9.0 〃9.′ 9.2 F「9.3 ‘?9.よ 打・9,5 Fぬ.6 F′9.7 打9.8 付ね‐9 Fね.′0 〃9.〃 Fr9.′2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 毛皮の保持装置、やつとこ式に協動しかつ長手方向
    に相対移動可能な2個の固定ジヤー、これら固定ジヤー
    の間に配置されかつ前置された毛皮分離装置並に切断装
    置を具備する分割ナイフ、および裁縫機械を備えた毛皮
    処理装置に於て、毛皮を突出縫目で捕捉し上下動可能で
    ありかつ水平面内で分割ナイフ14に対し横に移動可能
    な把持装置45を設けたことを特徴とする毛皮処理装置
    。 2 裁縫機械48と毛皮の縫始めとの間の間隔を一定に
    する為に、把持装置45が切断角度αと切断距離aとに
    よつて形成される直角三角形の底辺の長さに応じて分割
    ナイフ14に対して平行に移動可能であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の処理装置。 3 把持装置45の分割ナイフ14に対して平行に走る
    移動の長さが、調節可能なカム板115によつて限定さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の処
    理装置。 4 カム板115が切断角度αを示す目盛を設けたセツ
    トホイール116と結合されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の処理装置。
JP57038225A 1981-04-06 1982-03-12 毛皮の処理装置 Expired JPS6014080B2 (ja)

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DE3113836.5 1981-04-06

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DE3113836C2 (de) 1983-01-05
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GB2096044B (en) 1984-08-30
JPS57167400A (en) 1982-10-15
GR76067B (ja) 1984-08-03
IT1155498B (it) 1987-01-28
DE3113836A1 (de) 1982-10-28
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