JPS6014046B2 - フタロシアニン調製物 - Google Patents

フタロシアニン調製物

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JPS6014046B2
JPS6014046B2 JP55017951A JP1795180A JPS6014046B2 JP S6014046 B2 JPS6014046 B2 JP S6014046B2 JP 55017951 A JP55017951 A JP 55017951A JP 1795180 A JP1795180 A JP 1795180A JP S6014046 B2 JPS6014046 B2 JP S6014046B2
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phthalocyanine
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alkyl group
preparation
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ラインハルト・ザポツク
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフタロシアニン調製物及びこの調製物を含有す
るオフセット印刷インキに関する。
その合成に際して鋼フタロシアニン(Cupc)は、通
常はムー変態でしかも粗大な結晶形態で入手される。こ
の粗C舵cは、印刷インキでの顔料着色のためには価値
が低い、それ故粗CUPcは着色に利用する前に、最初
に顔料形態(すなわち色彩的に価値の高い形態)に変え
られる。そのため粗製物たとえば粗鋼フタロシアニン又
は粗フタロシァニンを、適当な粉砕機又は磨砕機たとえ
ばボールミル、振動ミル、磨砕ミル又は練合機中で、多
量の無機塩類たとえば食塩、ぼう藤、塩化カルシウム等
の存在下に、少量の有機液体の存在もしくは不在下に乾
式粉砕する。次いで磨砕物を水中に移し、顔料を塩類溶
液から炉別し、塩類不含となるまで洗浄したのち乾燥す
る。顔料形態への移行は、磨砕助剤たとえば塩及び有機
液体の不在下に、粗CUPcをまずボールミル又は振動
ミル中に激しく粉砕することによっても行われる。
磨砕物は、本質的に0.01〜0.05}机の大きさの
一次粒子から構成されている200〆の以下の大きさの
凝集魂から成る。次いで磨砕物を、有機液体たとえばア
ルコ−ル・ェステル、エーテルもしくはケトン中に又は
これらの液体と水との混合液中に加えて再結晶し、顔料
形態を分離して乾燥する。
両方の処理方法により得られたフタロシアニンの顔料形
態は、0.05〜0.1山肌の一次粒子を有するきわめ
て微細な粉末として存在するが、この一次粒子は乾燥に
際して再び凝集状態になる。
最適な色彩的性状を達成するためには、顔料粉末に含ま
れている凝集塊を、使用媒質中への分散により再び解凝
集させねばならず、それにはエネルギーの消費が必要で
ある。以上に述べた方法は、多額の費用を要し、しかも
廃水としての塩類溶液及び/又は有機液体が、加工及び
回収に際して廃水中に移行し及び/又は空気中へ分散を
起こすという欠点を有する。ドイツ特許出願公開213
2546号明細書には、乾式粉砕した粗顔料を直接混入
加工することにより、顔料ペーストを得る方法が記載さ
れている。
この顔料ペーストを用いると、きわめて膿色でかつ純粋
な着色を与える印刷インキが得られる。しかしたとえば
オフセット印刷インキの製造のため使用される、滋油を
含有する印刷インキ結合剤の高粘鋼溶液では、印刷イン
キ結合剤溶液及び粉砕物から混合物を約7ぴ0の温度で
長時間調質することが必要であり、しかも結合剤溶液の
高い粘度のために強力に分散させることが必要である。
本発明の課題は、たとえば特にオフセット印刷のため使
用される、鍵油を含有する印刷インキ結合剤の高粘鋼溶
液においても、前記の欠点を全く示さないか又はわずか
しか示さないフタロシアニン調製物を開発することであ
った。本発明者らは、粉砕助剤の不在下に、フタロシア
ニン‘aー及び【a}に対し2〜2の雲量%の次式K一
(一NHCO−NH−R)2 (1)(式中K
は1・5ーナフチレン基又は4・4′ージフェニレンメ
タン基、RはC,2〜C,8−アルキル基、3−(C8
〜C,9ーアルコキシ)−プロピル基、2一(C6〜C
山一アルキルチオ)ーェチル基、2一(C8〜C,8ー
アルキルアミノ)ーェチル基、3−C,8−アルキルア
ミノープロピル基又はター(CH2)3一○−(C山一
C&○)n−RIを意味し、RIはC2〜C8−アルキ
ル基そしてnは1又は2を意味する)で表わされる1種
又は2種以上の尿素誘導体‘b}を乾式粉砕することに
より得られるものであることを特徴とする、フタロシア
ニン認0製物をその製造に用いると、欠点のないオフセ
ット印刷インキが得られることを見出した。
本発明の調製物によると、従来の顔料を用いて得られた
印刷インキに比して、同等の顔料含有量においてより純
粋な色調でより濃色な印刷を与える青色の印刷インキが
得られる。
さらに本発明の調製物を用いて製造されたオフセット印
刷インキは、技術水準の顔料を用いて製造されたものよ
りも小さい粒度を示す。本調製物は{b’成分として、
式1の化合物の2種以上からの混合物をも含有できる。
本発明の調製物は、成分‘a}及び‘b}を、ボールミ
ル、振動ミル又は同様な作用を有する粉砕機中において
、一緒に乾式粉砕することにより製造される。
その際まずフタロシアニンのみを粉砕しその後に{b}
を添加してさらに粉砕してもよく、あるいはフタロシア
ニン及び‘b’からの混合物を一緒に粉砕してもよい。
粉砕は粉砕助剤たとえば岩塩、硫酸ナトリウム又は塩化
カルシウムの不在下で行われる。微粉砕された(a}を
‘b}に単にかし、型混合機中で又はドラムミキサー中
で転勤して混合するだけでは、オフセット印刷インキに
おいて技術水準に比してわずかしか改善されていない調
製物が得られるにすぎない。
フタロシアニン【a’としては、金属不含のフタロシア
ニン及び特にハロゲン不含ないし実際上ハロゲン不含の
銅フタロシアニン(Cupc)が鬼いられる。
実際上ハロゲン不含のC舵cとは、ハロゲン原子たとえ
ば塩素原子又は臭素原子を平均0.2原子までCUPc
分子中の含有しうるC岬cをいう。フタロシアニン【a
}は特に有利には、粗大結晶の粗顔料の形で用いられる
。式1の尿素誘導体中のRとしては、個々にはたとえば
下記のものが用いられる。
(Q)R=C,2〜C,3ーアルキル基:ドデシル基、
インドデシル基、トリデシル基、ヘキサデシル基、オク
タデシル基、オレイル基:(B)R=3一(C8〜C,
9ーアルコキシ)ープロピル基:3−(2ーェチルヘキ
ソキシ)ープロピル基、3一nーオクトキシプロピル基
、3一/ニルオキシプロピル基、3一デシルオキシプロ
ピル基、3−ウンデシルオキシプロピル基、3ードデシ
ルオキシプロピル基、3ーテトラデシルオキシプロピル
基、3−ペンタデシルオキシプロピル基、3ーヘキサデ
シルオキシプロピル基、3−オクタデシルオキシブロピ
ル基;(y)R=2一(C8〜C,8−アルキルチオ)
−エチル基;2一n−オクチオェチル基、2−デシルチ
オェチル基、2ードデシルチオェチル基、2−テトラデ
シルチオヱチル基、2ーヘキサデシルチオヱチル基、2
−オクタデシルチオェチル基;(6)R=2−(C8〜
C,8−アルキル基アミノ)−エチル基:2ーオクタデ
シルアミノエチル基、2ーヘキサデシルアミノエチル基
、2一ドデシルアミノェチル基、2−ヂシルアミノヱチ
ル基及び2一オクチルアミノェチル基;3一C,8ーア
ルキルアミノープロピル基:(ど)R=−(CH2)3
−○一(C弘一CH20)n−R1、一(CH2)3−
0−(C2日40)一R1、一(C比)3‐0‐(C2
日40)2−RI。
式中のRIは、たとえばエチル基、n−プロピル基、i
−プロピル基、n−ブチル基、iーブチル基、nーベン
チル基、nーヘキシル基、nーオクチル基、2−エチル
ヘキシル基。式1の尿素誘導体としては応用技術上及び
色彩上の理由から、式中のKが1・5−ナフチレン基又
は4・4′ージフュニレンメタン基そしてRが(q)及
び(8)に記載の基、あるいはn′=1又は2そしてR
′がC2〜ち−ァルキル基である。
−(CH2)3一0−(C2兄○)n′−R′を意味す
る誘導体が優れている。特に優れているのは、尿素譲導
体‘b’として次式又は(式中R2はトリデシル基、3
−(2−エチルヘキソキシ)ープロピル基又は−(CH
2)3−0一CH2−CQO−C4は(n)を意味する
)で表わされるものを含む調製物である。
なぜならばこの調製物を使用すると、色濃度、色調の純
粋性及び顔料の微細な分散の点において特に有利な印刷
インキが得られるからである。尿素誘導体【bーの量は
‘a’に対し少なくとも2重量%であり、使用量の上限
は{aに対し約2の重量%である。
‘bーをより多い量で用いてもよいが、その場合は前記
上限量に比して何も利点がない。‘b’の量は‘a}に
対し5〜15重量%特に7〜la重量%が好ましい。一
般式1の化合物は、対応するィソシアネートを、一般式
R−N比(Rは前記の意味を有する)のアミン2モルと
既知の方法で反応させることにより得られる。
反応に際して種々のアミンの混合物を用いると、混合生
成物が得られる。下記例中の%は重量に関する。
実施例 1 ‘a’調製物:ポールミル(内径50夕、直径2〜3弧
の鉄球50k9を充填)に塩素不含の粗鋼フタロシアニ
ン(8一変態)4.5k9及び次式の尿素誘導体0.5
ksを入れ、25℃で25時間粉砕すると、C舵cの6
5%がQ−変態で存在する粉砕物が得られる。
この粉砕物は、0.01〜0.05仏のの大きさの一次
粒子から構成される0.5ム机ないし約200ム仇の大
きさの凝集塊の形で存在する。【b’比較顔料:同じ粗
CUPcを‘a’と同機にして、ただし尿素誘導体なし
で粉砕する。
【cー 色彩試験(オフセット印刷インキ)(Q)純色
ペーストフェノールにより変性されたコロホニウム樹脂
を鍵油中に溶解含有する1.97Pa.sの粘度を示す
オフセット印刷インキ用ワニス135夕に、顔料【a’
又は【Wを、直径3&岬の円板を備えた溶解器内で60
0仇pmで15分間分散させた。
その一部を取出して試料1とした。次いで1200比p
mでさらに15分間、そして1800仇pmでさらに1
8分間分散させ、その二つの場合にそれぞれの試料(試
料2及び3)を取出した。
こうして得られた分散液を、次いで3本ロール装置を用
いて6ルゞールのロール押圧力で1回通過及び3回通過
させて磨砕した。この場合も1回通過後及び3回通過後
にそれぞれの試料(試料4及び5)を取出した。(8)
白色希釈 それぞれ(Q)に記載の磨砕工程を経たのちの各試料か
ら、白色混合試料を造った。
標準白色ペースト(Ti02合量30%)10夕を、c
(Q)により得られた純色ペースト0.4夕と、皿型磨
砕器上で4×3印団転、荷重50kgで混合した。
(y)鶴られた色料をドクターにより板紙上に層厚10
0ム肌に塗布し、この着色を乾燥した。
得られた着色(色濃度:1/2宝基準=1/2印T)を
FIAF法(L.ガル著ファルべ十ラック73豊、8私
〜862頁、196$王9月)により評価した。その結
果を下記に示す。顔料を用いた着色の配当量× 共 色濃度は試料5(a)(=100)K対する色当量
(FE)として記載した。
この表から、本発明によるC岬c調製物の分散性が本質
的に優れていることが明らかである。
試料5を用いて得られた白色希釈を、F山F法により比
色して評価した。その結果をまとめて第1表に示す。第
1表 試料5を用いて得られた白色 希釈の色彩性(1/25RT) AV=混合物中で前記色濃度(1/2球T)を達成する
ため必要とする白色顔料の量(部)。
FE=色当量、顔料(試料弦)10の郡を用いて得られ
る色濃度は、表中に示す比較顔料bの量(部)により得
られる色濃度と等しい。
T =色調 S =飽和色 色彩性はDIN61M(起格光線の種類C)によるCI
E一柳定数で記載されている。
0.04単位の差異は、TにおいてもまたSにおいても
色彩専門家により明白に区別可能と評価される。
Tではこの場合比較のものより大きい数値はより緑色側
の色相を、より小さい数値はより赤色側の色相を意味す
る。Sではより大きい数値が色調のより高い純粋性を意
味する。実施例 2〜14 実施例1と同様に操作し、ただしそこで用いた尿素誘導
体の代わり1こ、次式のものを使用する。
粗C舵c及び尿素誘導体の使用量ならびにRの意味は下
記表に記載されている。 ・夫 混合物 すべての場合において、例1‘bーの比較顔料に比して
同様の改善が達成された。
分散性及び色濃度が比較顔料に比して明らかに改善され
、粒度が比鮫のものより小さいことが明らかである。実
施例 15 ‘a’ボールミル(内容2.5の、直径2〜3弧の鉄球
2325k9を充填)に、塩素不含の粗鋼フタロシアニ
ン(8一変態)270k9及び次式の尿素誘導体30k
9を入れ、80q○で2虫時間粉砕する。
粉砕物は例1‘a}により得られたものと同様の性質を
有する。{b} 比較顔料を【a}と同様にして、ただ
し尿素譲導体を用いることないこ製造する。
‘c} 彩色試験 例1{c’と同様にして、ただしc(Q)におけるもの
と化学的に類似の組成のワニス(22.蛇a.sの粘度
を示す)を用いて実施した。
純色ペーストは、溶解器中1800びpm(時間18分
間)での分散(試料1)とそれに続くロール装置(押付
け圧力6ルゞール)での1回又は3回の通過による分散
(試料2及び3)により製造された。他の試験は、例1
【c}の(3)及び(y)の記載と同様に行われた。
結果: 試料 顔料を用いた着色の色濃度失 * 色濃度は、顔料‘a}の試料3(=100)に対す
る色当量(FE)に関する。
この表から、本発明の調製物の分散性が鰻れていること
が明らかである。
試料3を用いて得られる白色希釈をFIAF法で比色に
より評価した。
その結果を第2表にまとめて示す。第2表 試料3を
用いて得られた 白色希釈の色彩性 AV、FE、T及びSの説明については、例1‘c’の
第1表の脚注参照。
実施例 16〜24 【aー 実施例15と同様に操作しただしそこに記載の
尿素譲導体を、次式のもので置き換える。
Rの意味、粗CUPc及び尿素譲導体の使用量は下記の
表に示す。実施例15【b}により得られた比較顔料に
比して、すべての粉砕生成物は、分散性、色濃度及び分
散の粒度の点で改善されている。
実施例 25 ‘a} 調製物 例1‘a}と同様にして、ただし粕C舵cを同量の金属
不含の粗フタロシアニンで置き換えて操作する。
得られる調製物は、0.01〜0.05rwの大きさの
一次粒子から構成される200ムm以下の大きさの凝集
塊から成る。‘b} 比較顔料は例1‘b’と同様にし
て、ただしC岬cを金属不含の粗フタロシァニンで置き
換えて製造される。
‘cー 色彩試験を例1{dにしたがって行った。
溶解器中及び3本ロール装置(ロールの押付け圧力6ル
ゞールで3回通過)での鰹砕により得られた純色ペース
トから、例lc(8)を同様にして白色希釈を製造し、
得られた着色を比色により評価した。その結果を第3表
にまとめて示す。第3表 白色希釈の色彩AV、FE
、T及びSについては例1‘c}第1表の脚注参照。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粉砕助剤の不在下に、フタロシアニン(a)及び(
    a)に対して2〜20重量%の次式K−(−NHCO−
    NH−R)_2 (I)(式中Kは1・5−ナフチレン
    基又は4・4′−ジフエニレンメタン基、RはC_1_
    2〜C_1_8−アルキル基、3−(C_8〜C_1_
    9−アルコキシ)−プロピル基、2−(C_8〜C_1
    _8アルキルチオ)−エチル基、2−(C_8〜C_1
    _8−アルキルアミノ)−エチル基、3−C_1_8−
    アルキルアミノ−プロピル基又は−(CH_2)_3−
    O−(CH_2−CH_2O)_n−R^1を意味し、
    R^1はC_2〜C_8−アルキル基、そしてnは1又
    は2を意味する)で表わされる1種又は2種以上の尿素
    誘導体(b)を乾式粉砕することにより得られるもので
    あることを特徴とする、フタロシアニン調製物。 2 分子中ハロゲン原子を平均0.2個まで含有する、
    金属不含の粗フタロシアニン又は粗銅フタロシアニンが
    、フタロシアニンとして使用されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の調製物。 3 (b)の含有量が(a)に対し5〜15重量%であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の調製物。 4 (b)の含有量が(a)に対し7〜12重量%であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の調製物。 5 (b)として、式中のRがC_1_2〜C_1_8
    −アルキル基、3−(C_8〜C_1_8−アルコキシ
    )−プロピル基又は−(CH_2)_3−O−(C_2
    H_4O)_n′−R′、R′がC_2〜C_5−アル
    キル基、そしてn′が1又は2を意味し、Kが特許請求
    の範囲第1項と同じ意味を有する、特許請求の範囲第1
    項に記載の式で表わされる尿素誘導体が使用されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれかに記載の調製物。 6 (b)として、式中のRが−C_1_3H_2_7
    、▲数式、化学式、表等があります▼又は−(CH_2
    )_3−O−CH_2−CH_2−O−C_4H_9(
    n)であり、そしてKが特許請求の範囲第1項と同じ意
    味を有する、特許請求の範囲第1項に記載の式で表わさ
    れる尿素誘導体が使用されていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の調
    製物。 7 粉砕助剤の不在下に、フタロシアニン(a)及び(
    a)に対して2〜20重量%の次式K−(−NHCO−
    NH−R)_2 (I)(式中Kは1・5−ナフチレン
    基又は4・4′−ジフエニレンメタン基、RはC_1_
    2〜C_1_8−アルキル基、3−(C_8〜C_1_
    9−アルコキシ)−プロピル基、2−(C_8〜C_1
    _8−アルキルチオ)−エチル基、2−(C_8〜C_
    1_8−アルキルアミノ)−エチル基、3−C_1_8
    −アルキルアミノ−プロピル基又は−(CH_2)_3
    −O−(CH_2−CH_2O)_n−R^1を意味し
    、R^1はC_2〜C_8−アルキル基、そしてnは1
    又は2を意味する)で表わされる1種又は2種以上の尿
    素誘導体(b)を乾式粉砕することにより得られるフタ
    ロシアニン調製物を含有する、オフセツト印刷インキ。
JP55017951A 1979-02-17 1980-02-18 フタロシアニン調製物 Expired JPS6014046B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2906157.2 1979-02-17
DE19792906157 DE2906157A1 (de) 1979-02-17 1979-02-17 Phthalocyaninzubereitungen

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Publication Number Publication Date
JPS55112271A JPS55112271A (en) 1980-08-29
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JP55017951A Expired JPS6014046B2 (ja) 1979-02-17 1980-02-18 フタロシアニン調製物

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US (1) US4294620A (ja)
EP (1) EP0014962B1 (ja)
JP (1) JPS6014046B2 (ja)
AU (1) AU527563B2 (ja)
BR (1) BR8000701A (ja)
DE (2) DE2906157A1 (ja)
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