JPS6014028A - 除煙除油装置のフイルタ - Google Patents

除煙除油装置のフイルタ

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JPS6014028A
JPS6014028A JP58121830A JP12183083A JPS6014028A JP S6014028 A JPS6014028 A JP S6014028A JP 58121830 A JP58121830 A JP 58121830A JP 12183083 A JP12183083 A JP 12183083A JP S6014028 A JPS6014028 A JP S6014028A
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JP
Japan
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filter
smoke
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absorbent resin
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JP58121830A
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Tsuneo Shibata
恒雄 柴田
Yukinobu Hoshida
幸信 星田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用する屋内排気タイプの
除煙除油装置のフィルタに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、天ぷら、フライ、その他の調理時に発生する油煙
を吸引し、浄化した後、屋内に排気するタイプの除煙除
油装置においては、(1)静電集塵器を用いるもの、(
2)サイクロン、衝突集塵等の集塵器、(3)ベンチュ
リースクラバー等の油煙吸収液との接触除煙除油装置、
(4)不織布等のフィルター、(5)不織布等のフィル
ターに油煙等の吸収液を含浸させたもの、等が用いら扛
ている。しかしこれらの方法は、それぞれ以下に示すよ
うな問題点を持っていた。即ち、(1)では高電圧を要
するためトランス等が必要となり装置が重い。また、電
極板が油煙した油膜におおわれると油煙効率が悪くなり
、さらに、再生が困難である〆上にコストが高い。(2
)は油煙の粒子が小さいために集煙効率が低い。(3)
は装置が大がかりとなりコストも高く家庭用として用い
る事は非常に困難である。また吸収液を用いるため屋内
への排気の温度が高い。
(4)Fi集煙効率が低く、また集煙容量も低いため常
に新しいフィルターに更新する必要かあυランニングコ
ストが高い。(5)Vi(4)に比較して集煙効率、容
量とも高いが、吸収液が少量しか含浸出来ず集煙容祉は
限度がある。捷だ水分の蒸散により屋内に湿った空気が
排気される。
発明の目的 本発明にこのような従来の問題を解消し、除煙効率と除
煙容量の向上を図るとともに、屋内への排気空気の湿度
上昇を抑える事が出来る除煙除油装置のフィルターを提
供するものである。
発明の構成 本発明の除煙除油装置は、界面活性剤もしくは洗剤の水
溶液等からなる吸収液を含浸した高吸水性樹脂からなる
フィルターもしくは高吸水性樹脂をコーティングもしく
は担持させたフィルターと、送風機を有し、前記高吸水
性樹脂に含浸された吸収液に送風機により吸引された空
気中の油煙及び油滴が吸収される事により浄化されたき
れいな空気が屋内に排気されるものである。
実施例の説明 以下、添伺図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。第1図において、1はガス又は電気を熱源とす
るテーブルコンロ、2はこのテーブルコンロ上の調理鍋
、3id前記テーブルコンロの置き台であるコンロ台、
4ij、前記調理鍋から発生した油煙、5は送風ファン
であり、6はこの送風ファンの駆動用モータである。こ
のファンが動作すると、油煙4は吸気口16に張架され
たプレフィルタ−7から除煙除油装置に吸引され、プレ
フィルタ−了の下流側に張架された界面活性剤又は洗剤
の水溶液を含浸した高吸水性樹脂からなるフィルター(
以下、高吸水性樹脂フィルターと略す。)8を通り、さ
らにフィルター8の下流側に設けらf’した脱臭フィル
ター9を通り、排気口10から排気される。前記高吸水
性樹脂フィルター8はロール11に巻かれており、巻き
取りローラ12に一端が巻かれている。13は支持ロー
ラーで1通風路17を形成する側壁のロール側の側壁部
に設けられており、支持ローラ13と巻き取りローラ間
の高吸水性樹脂フィルターが吸引さnた空気の油煙吸収
フィルターとなる。14は巻き取りローラ12の駆動用
モータである。高吸水性樹脂フィルター8の吸収能力が
低下して来た場合、更新する際にこの巻き取りローラ1
2の駆動用モータ14により巻取りローラ12を回転さ
せて高吸水性樹脂フィルター8をローラ11から引き出
して更新するものである。また15は高吸水性樹脂フィ
ルター8に吸引された空気を供給するためのエアーカイ
トである0 ここで、高吸水性樹脂フィルターは以下の構成から成る
ものが適切である。
(1)高吸水性樹脂・粉末をレーヨン、ポリエステル等
の繊維からなる不織布に接着担持したもの、もしくは二
枚の不織布間にはさみ込み、接着担持したもの。
ここで高吸水性樹脂としては、アクリル酸グラフトデン
プン(例えば三洋化成製:サンウエツ)IM−300)
、カルボキシメチル化デンプン、アクリロニトリルノ“
:ラフトデンプン(例えば日本ヘンケルy:5GP76
02s )、カルボキシメチル化セルロース、ポリビニ
ルアルコール共重合体、(例えば住友化学製:スミカゲ
ル)、ポリアクリル酸(例えば花王石ケン製:MX−2
011及び製鉄化学製:アクアキープ)等が最適である
なお、ここで担持する材f4は不織布として説明したが
、ラス綱、織布9通気性成型体等でもよく要は通気性の
材料であれば良い。
(2) レーヨン、ポリエステル等の不織布もしくは上
述の通気性材料に前記高吸水性樹脂のitをコーティン
グし、乾燥担持させたもの。この溶液タイプの高吸水性
樹脂として日本ヘンケル社の5GP−5025溶液等が
ある。
(3)高吸水性樹脂を通気性形状に成型したもの、もし
くは、高吸水性樹脂の繊維ケ不織布としたもの(例えば
旭化成工業製5uper −A B ) 。
これら(1)〜(3)の構成の高吸水性樹脂を主材料と
するフィルターに、陰イオン界面活性剤(アルキルベン
ゼンスルホン酸等)、陽イオン界面活性剤(7/l/キ
ルピリジニウムスルフ7−ト等)、中性界面活性剤(ア
ルキルポリオキシエチレンエーテル等)、及び洗剤の水
溶液を含浸したフィルターを高吸水性樹脂フィルターと
する。
一般に高吸水性樹脂は水で自重の500倍から1000
倍、また生理食塩水で20倍から100倍の吸水量を有
し、上記の界面活性剤又は洗剤溶液でも10倍から50
倍(いずれも重量比)の吸水蓋を廟している。
上記構成において動作を説明すると、送風ファン6を駆
動させる事により、油煙4がプレフィルタ−7部から吸
引される。このプレフィルタ−7は不織布、ラス綱パン
チングメタル等から成っており、吸引された空気中の大
きな油滴やゴミ、粉塵等が捕集さnる。そして吸引さn
た空気は高吸水性It脂スフイルターに導かれる。この
フィルター8は上述のごとく、自重の10倍から50倍
の界面活性剤又は洗剤溶液を吸水担持出来るため、フィ
ルターの単位面積当りの油煙吸収量は非常に高い。アル
キルベンゼンスルホン酸0.3%水溶液を前述の旭化成
工業製の高吸水性樹脂不織布5uper−ABに20倍
量吸水担持させたフィルターでは捕集効率が初期値の7
0%値になるまでの油煙量として、200gであり、こ
れは、従来例で示した不織布フィルターのみの場合の約
2o倍に和尚する0また捕煙効率は吸引容量によっても
異なるが、上述の実施例のフィルターo、2tsyyf
で吸引空気量が1分間当1)1otti’の時、96%
の捕煙効率であった。同様に従来の不織布フィルターの
みの場合は20%であった。
高吸水性樹脂フィルター8を通過した空気は脱臭フィル
ター9に導かれる。これは活1生りがオライド等を充填
したフィルターであり、高吸水性樹脂フィルター8で吸
収出来なかった臭気成分を吸着させて、無臭の空気にし
て排気口10より排気するためのものである。
高吸水性樹脂フィルター8は捕集効率が低下した場合、
もしくは定期的に新しい高吸水性樹脂フィルターと更新
する必要がある。その場合巻き取りローラの駆動用モー
タ14により、捕集効率の低下した古い高吸水性樹脂フ
ィルターは巻き取りローラ12に巻き取り、ロール11
に巻かれていた新しい高吸水性樹脂フィルターが支持ロ
ーラ13と巻き取りローラ12の間に送られる。
第2図は高吸水性樹脂フィルターの構成0)を示γ実施
例の一つであり、21は不織布、22は高吸水性樹脂を
示す。
第3図は同じく高吸水性樹脂フィルターの構成(2)を
示す実施例の一つである。
このように本発明の高吸水性樹脂フィルターは多量の界
面活性剤又は洗剤水溶液を担持出来るため、油煙の捕集
効率が高く油煙吸収量と飛躍的に向上出来る効果がある
また、高吸水性樹脂は吸収した水又は水溶液を脱離しに
くい性質があるため、吸引された空気により高吸水性樹
脂フィルターの水分が蒸散しにくく、排気口10から排
気される空気の湿度上昇も少ない効果がある。
発明の効果 」二記実施例から明らかなように、本発明の除煙除油装
置は、吸煙フィルターが界面活性剤又は洗剤水溶液を含
浸担持させた高吸水性II月旨フィルターから成ってお
り、捕煙効率と、油煙吸収量の飛躍的な向上と、排気の
増湿を防止する車力;出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す除煙除7由装置の部分
断面図、第2図は同実施例の高吸水性樹脂旨フィルター
の断面図、第3図は他の実施911を示す高吸水性樹脂
フィルターの断面図である。 8・・・・・・高吸水性樹脂フィルター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 t/1751
1名0う C%3 味 綜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)界面活性剤又は洗剤の水溶液等からなる吸収液を
    含浸させた高吸水性樹脂を油煙油温の吸収体として構成
    した除煙除油装置のフィルタ。
  2. (2)高吸水性樹脂を通気性フィルム状に形成した特許
    請求の範囲第1項記載の除煙除油装置のフィルタ。
  3. (3)高吸水性樹脂溶液を通気性フィルム又は織布等に
    コーティングし、乾燥した特許請求の範囲第1項記載の
    除煙除油装置のフィルタ。
  4. (4)高吸水性樹脂を通気性フィルム又は織布等に担持
    させた特許請求の範囲第1項記載の除煙除油装置のフィ
    ルタ。
JP58121830A 1983-07-04 1983-07-04 除煙除油装置のフイルタ Granted JPS6014028A (ja)

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