JPS60139880A - 合成皮革製造プロセスにおける洗浄方法および装置 - Google Patents

合成皮革製造プロセスにおける洗浄方法および装置

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JPS60139880A
JPS60139880A JP24912483A JP24912483A JPS60139880A JP S60139880 A JPS60139880 A JP S60139880A JP 24912483 A JP24912483 A JP 24912483A JP 24912483 A JP24912483 A JP 24912483A JP S60139880 A JPS60139880 A JP S60139880A
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laminate
cleaning
synthetic leather
solvent
porous layer
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JP24912483A
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Tetsumi Sawada
沢田 哲美
Masaaki Sato
正明 佐藤
Yoshiyuki Suzuki
義行 鈴木
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Fujikura Rubber Works Ltd
Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
Fujikura Rubber Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成皮革の洗浄方法都よびその装置に係るもの
で、基布の表面に溶剤含有の樹脂を塗布し、この樹脂中
の溶剤を水等の洗浄液で洗浄することにより除去し、多
孔層を凝固して合成皮革を形成しようとするものであっ
て、従来このような合成皮革の製造方法は広く知られて
いるが、O(脂中の溶剤を本等の洗浄液で洗浄する方法
としては、実公昭36−18083号公報にも記載のジ
ッ〃一方式が知られている。この方式は合成皮革を形感
じようとする基布と合成U(脂の多孔臀表面層とから成
る積層体中を、洗浄液が流通しなければ溶剤の溶出が行
なわれないため、積層体が薄いものである場合は比較的
良好な洗浄が行なわれるが、mJN体が厚いものになる
と洗浄液の流通が悪くなるため、洗浄に多くの時間を要
するとともに溶剤の残溜が生じ、合成皮革の耐用年数を
短いものとする欠点を有している。また積層体の洗浄は
、一定の洗浄槽の中で洗浄液をオーバー70−させなが
ら行うものであるため、大量の洗浄液を必要とし不経済
であるばかりでなく、溶剤含有洗浄液の浄化作業に手数
を要するものとなる。また上述の如く積層物の厚みによ
って溶剤の一定単位量当りの溶出量は異なるものとなる
から、洗浄する積層物の厚みが異なる毎に、洗浄後の洗
浄液の溶剤濃度が異なるものとなり、同一濃度の使用洗
浄液が導入されることによって最大の能力を発揮する、
溶剤の回収装置が充分に作動で鰺ず、公害等の問題を生
じ易いものであった。
本発明は上述の如外欠点を除去したものであって、基布
の表面に穿削を含有した多孔層を設けるとともにこの多
孔層の表面に表面層を形成して成る帯状の積層体を、一
定方向に移送するとともにこの移送過程にてその一部を
抑圧圧縮し、次にこの抑圧圧縮を解除し膨張する段階で
積層体に洗浄液を噴射して接触し、膨張する積層体に洗
浄液を含浸させ、この後に再度積層体を抑圧圧縮し、積
層体に含浸した洗浄液を排除する工程を複数回反復する
ことにより行うことを特徴とする合成皮革の洗浄方法で
あって、この方法を実現する装置としては、基布の表面
に穿削を含有した多孔層を設けるとともにこの多孔層の
表面に表面層を形成して成る帯状の積層体を、一定方向
に移送するとともにこの移送過程に積層体の一部を抑圧
圧縮する加圧機構を設け、この加圧機構の積層体送り出
し側に、抑圧圧縮を解除されて膨張する積層体に洗浄液
を噴射するノズルを位置して成る洗浄ブロックを、積層
体の移送過程に複数個位置して成るものであり、確実な
溶剤溶出効果を少量の洗浄液で迅速に得ることを可能と
したものである。
以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれば、(1)
は帯状の積層体セ、不織布等で形成した基布(2)の表
面に、ポリウレタンO(脂とジメチル7オルムアマイド
等の穿削とを混合して形成したものを塗布して多孔層(
3)を設けるとともにこの多孔層(3)の表面に表面層
(4)を形成している。この帯状の積層体(1)を、適
宜の巻取装置等により一定方向に移送するとともにこの
移送過程に積層体(1)の一部を抑圧圧縮する加圧機構
(5)tl−設ける。
この加圧機構(5)は、エアシリンダー、オイルシリン
ダー等の加圧体(6)により加圧された一部の加圧ロー
ル(7)に1り構成される。この加圧機構(4)のMJ
M体(1)送り出し側の上下両面に、洗浄液(8)を噴
射するノズル(10)を位置し、抑圧圧縮を角イ除され
て自身の復元力により膨張する積層体(1)に洗浄液(
8)を噴射し、積層体(1)の膨張力を利用して洗浄液
(8)を積層体(1)内に充分含浸させることが可能と
なるか呟従来の如く積層体(1)が厚くな゛ると積層体
(1)内に水分が浸透しにくくなるようなことは全くな
く、積層体(1)の厚みに関係なく、常に充分な洗浄液
(8)の浸透を可能とすることができる。以上の構成に
より一個の洗浄ブロック(11)を形成し、この洗浄ブ
ロック(11)を積層体(1)の移送過程に複数個位置
することにより、先の洗浄ブロック(11)で積層体(
1)に含浸させた洗浄液を、次の洗浄ブロック(11)
の加圧機構(5)′で、溶出含有させた溶剤と同時に排
除するとともに新たな洗浄液(8)をノズル(10)よ
り噴射し、積層体(1)に含浸させる。
この工程を積層体(1)の移送過程で複数回繰返すもの
とする。またノズル(10)から噴射され、積層体(1
)に含浸し終れなかった洗浄液(8)および積層体(1
)から加圧機構(5)によって排除された溶剤溶出液は
、加圧機構(5)の下部に設けた受皿(12)を介して
溶剤の向収装−に導かれ浄化される。尚図中(13)は
積層体(1)移送のための移送ロール、(14)(15
)はフレームである。
本発明は」二連の如く構成したものであるから、積層体
が薄いものでも、厚いものであっても充分に洗浄液を含
浸させることができるとともにこの含浸した洗汀I液を
、加圧(幾構によって溶剤とともに強制的に排除し、こ
の排除後にまた洗浄液を含浸させて排除することを複数
回行うものであるから、短時間で洗浄効果を高めること
が可能となり、溶剤の残溜を生じることがなく、合成皮
革の耐用年数を著るしく長いものとすることができる。
まへ積層体への洗浄液の供給は、上述の如く洗浄液をノ
ズルにより膨張時の積層体に噴射して行うものであるか
ら、一定の洗浄槽の中で洗浄液をオーバーフローさせな
がら行う従来方法に比し、使用する洗浄液の量を茗るし
く減少させることがで各経済的であるばかりでなく、積
層体に含浸した洗浄液は加圧機構によって)H剤ととも
に排除されるものであるから、積層物の厚み等によって
洗浄液の単位量当りの、溶剤の溶出量は異なることがな
く常に略一定となり、洗浄する積層物の厚みが異なって
も、積層物洗浄後の溶剤溶出液の溶剤濃度が異なること
はなく、常に略同−溶剤濃度の溶剤溶出洗浄液を溶剤の
回収装置に導入することができ、高度の浄化作業を可能
とし公害等の問題を生じることもないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図は加圧機構の部分拡大断面図、第3図は積層体
の断面図である。 (1)・・・・・・積層体 (2)・・・・・基 布(
3)・・・・・・多孔層 (4)・・・・・表面層(5
)・・・・・加圧機構 (7)・・・加圧ロール(8)
・・・・・・洗浄液 (10)・・・・ノズル(11)
・・洗浄ブロック 手 続 補 正 書(自 発) 昭和59年 3月 6日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、1■件の表示 昭和58年特許願第249124号 2、発明の名称 合r&□皮革の洗浄方法お上、、びその装置3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名 称 藤倉ゴムi業株式会社 代表者 高 津 −実 4、代理人 住 所 東京都港区新橋3−12−10 馬場ビル明細
書および図面 6、補正の内容 明細書は別紙の通り、図面は第2図および第3図を別紙
の通り補正する。 別 紙 (1)特許請求の範囲を 「(1) 基布の表面に溶剤を含有した多孔層を設ける
とともにこの多孔層の表面に連通する表面層を形成して
成る帯状の一層体を、一定方向に移送するとともにこの
移送過程l口てその一部を抑圧圧縮し、次にこの押圧圧
篇を解除し膨張する段階で積層体に洗浄液を噴射して接
触し、膨張する積・屠体に洗浄液を含浸さi、′この後
に再度積層体を抑圧圧縮、し、積層体に含浸した洗浄液
を排除する工程を複数回反復することにより行うことを
特徴とする合成皮革の洗浄方法。 (2) 積層体の圧縮は、加圧された一対の加圧ロール
により行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の合成皮革の洗浄方法。 (3)基布の表面に溶剤□を含有した多孔層を設けると
ともにこの多孔層の表面に連通する表面層を形成して成
る帯状の積層体を、一定方向に移送するとともにこの移
送過程に積層体の一部を抑圧圧縮する加圧機構を設け、
この加圧機構の積層体送り出し側に、抑圧圧縮を解除さ
れて膨張する積層体に洗浄液を噴射するノズルを位置し
て成る洗浄ブロックを、積層体の移送過程に複数個位置
したことを特徴とする合成皮革の洗浄装置。 (4)加圧機構は、加圧された一対の加圧ロールにより
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の合成皮革の洗浄装置。」と補正する。 (2)第4頁第3行目、同頁第13行目、第5頁第7行
目「穿削」とあるを、「溶剤」と補正する。 (3)第3頁第2行目「多孔層と表面層]とあるを、1
°多孔層と表面に連通する表面層」と補正する。 (4)第4頁第4行目、同頁第14行目、15頁第9行
目「表面に表面層」とあるを、「表面に連通する表面層
」と補正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基布の表面に穿削E含有した多孔層を設けるとと
    もにこの多孔層の表面に表面層を形成して成る帯状の積
    層体を、一定方向に移送するとともにこの、移送過程に
    てその一部を抑圧圧縮し、次にこの抑圧圧縮を解除し膨
    張する段階で積層体に洗浄液を噴射して接触し、膨張す
    る積層体に洗浄液を含浸させ、この後に再度積層体を抑
    圧圧縮し、積層体に含浸した洗浄液を排除する]二程を
    複数回反復することにより行うことを特徴とする合成皮
    革の洗浄方法。
  2. (2)積層体の圧縮は、加圧された一対の加圧a−ルに
    より行うことを特徴とする特許a#fCの範囲第1項記
    載の合成皮革y)if6浄方法。
  3. (3)基布の表面に穿削を含有した多孔層を設けるとと
    もにこの多孔層の表面に表面層を形成して成る帯状の積
    層体を、一定方向に移送するとともにこの移送過程【÷
    積層体の一部を抑圧圧縮する加圧機構を設け、この加圧
    機構の積層体送り出し側に、押圧圧縮を、解除されで膨
    張する積層体に洗浄液を噴射するノズルを位置して成る
    洗浄ブロックを、積層体の移送過程に複数個位置したこ
    とを特徴とする合成皮革の洗浄装置。
  4. (4)加圧機構は、加圧された一対の加圧ロールにより
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    9合成皮革の洗浄、装置。
JP24912483A 1983-12-26 1983-12-26 合成皮革製造プロセスにおける洗浄方法および装置 Granted JPS60139880A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100393479B1 (ko) * 1996-12-30 2003-12-31 주식회사 효성 부직포 인공피혁 제조용 용출장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100393479B1 (ko) * 1996-12-30 2003-12-31 주식회사 효성 부직포 인공피혁 제조용 용출장치

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