JPS6013928Y2 - 天井装飾体 - Google Patents

天井装飾体

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Publication number
JPS6013928Y2
JPS6013928Y2 JP7110678U JP7110678U JPS6013928Y2 JP S6013928 Y2 JPS6013928 Y2 JP S6013928Y2 JP 7110678 U JP7110678 U JP 7110678U JP 7110678 U JP7110678 U JP 7110678U JP S6013928 Y2 JPS6013928 Y2 JP S6013928Y2
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JP
Japan
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frame body
bonded
inner frame
fixed
outer frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP7110678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54172517U (ja
Inventor
毅 当麻
Original Assignee
当麻硬板株式会社
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Publication date
Application filed by 当麻硬板株式会社 filed Critical 当麻硬板株式会社
Priority to JP7110678U priority Critical patent/JPS6013928Y2/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天井装飾体、たとえばジャンプリア等の照明
器具取付部分等に装飾用として取り付け、室内のふん囲
気に豪華さや優雅さを加えるに好適な額縁状の天井装飾
体に関するものである。
近年防火という観点より、建築用品についても不燃性材
料を用いたものが要求されるようになり、天井装飾体も
その例にもれず、不燃性材料たる鉄板やアルミニウム板
等を用いる率が高くなってきた。
ところが、鉄板やアルミニウム板等の金属製のばあいそ
の質感等の点において他とマツチせず室内のふん囲気を
そこなうきらいがある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、鉄やアルミ
ニウム等の不燃性材料を主として用い不燃という特質を
保持しつつ、高級な天然木で作られたと同様な外観を呈
し、しかもデザイン的にも工夫をこらした曲面等を容易
に形成でき、デザイン的に優れた装飾体となすことがで
き、その上低コストで多量的に生産できる天井装飾体を
提供せんとするものである。
以下、本考案を図面に示した実施例に従って説明する。
第1図は本考案の一実施例たる天井装飾体の斜視図、第
2図は第1図A−A線断面図、第3図は要部の拡大断面
図である。
1は断面略C字状の外枠体であり、該外枠体1の枠内の
奥まった位置に、別部材なる断面り字状の内枠体2が、
別部材たる断面り字状の支持部材3を介在させて配設固
定させている。
すなわち、第2図および第3図において示されるように
、該支持部材3を形成する支持部材片3aの他端縁が外
枠体1の外枠体4内側に突設された突条5に接合し固着
具13により固着され、支持部材片3bの端縁において
内枠体2の上壁8内側に突設された突条9に接合し固着
具13により固着し、本天井装飾体を天井に取り付けた
時において下方から見上げると外枠体1の枠内の上方に
内枠体2が配設されているように形成されている。
12a、12b、12c、12dは外枠体1と内枠体2
間に配設された断面円弧状の装飾板状体であり、その一
端縁が内枠体2の内側壁たる下壁10に突設された突条
11に接合し固着具13により固着され、もう一方の端
縁が外枠体1の内側壁6の内側に突設された突条7に接
合し固着具13により固着されている。
なお、該装飾板状体12a、12b、12c、12d相
互間は、つき合わせ端面を所定角度の傾斜端面に仕上げ
られ、それぞれがつき合わせ接着させている。
なお、外枠体1、内枠体2および装飾板状体12at
12bt 12ct 12dとも鉄あるいはアル
ミニウム等の金属製台材14を基材としてその外表面上
にポリエステル等を原料とする不織布15を積層し、さ
らに肉薄の天然木化粧単板(通称つき板)を表面材16
として積層接着して利用し、それぞれが別の部材として
形成されている。
但し、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、
たとえば不織布15および天然木化粧単板に代えて塩化
ビニル樹脂シートまたはフィルム等の可撓性に富んだ化
粧シートまたはフィルムを表面材16として台材14上
に積層接着して用いてもよい。
また上記実施例では下方から見て平面四角形状であるが
、たとえば六角形や六角形など他の多角形状となすこと
ももちろん可能である。
なお、実際の使用にあたっては、内枠体2の上面に装飾
を施した天板17を載置し利用する。
天井への取付けとしては、たとえば第2図に示すように
天井に取付は用孔18を穿設して、該取付は用孔18に
天井装飾体の外枠体1を天井の取付は用孔18の孔縁に
密着させ天井裏より吊り下げるように固定するが、野縁
や野縁受を組み込み固定する。
本考案は、金属製台材を基材とし該合材表面上に表面材
を積層接着してなる支持部材たる外枠体、内枠体および
装飾板状体と断面り字状の金属製支持部材とからなり、
前記外枠体の外側壁に支持部材の一端縁を接合固定し、
内枠体に支持部材の他端縁を接合固定し、外枠体の枠内
の奥まった位置に内枠体が配設固定され、外枠体の内側
壁に装飾板状体の一端を接合固定し、且つ内枠体の内側
壁に装飾板状体の他端を接合固定して、前記外枠体と内
枠体との間に断面円弧状その他の適宜な形状の装飾板状
体が配設固定されて額縁状となしたため、軽量でしかも
コンパクトであり、鉄またはアルミニウム等の不燃性材
料を基材とするため防火という面に優れた効果を発揮し
、また外枠体、内枠体および装飾板状体をそれぞれ別の
部材として組み合わせ生産でき、その上金属製の押出し
成形品を利用でき極めて便利で多量生産に向き低コスト
で生産でき、装飾板状体を希望する形状になすことが容
易で種々変化させることができ、また高級な天然木の化
粧単板等を外表面の表面材として用いれば、非常に高級
感のあふれる外観豪華な天井装飾体となすことができる
とともに高級な天然のむく材をそのまま用いるばあいに
比して低コストで生産でき、天然木化粧単板に代えて塩
化ビニル樹脂シート等の化粧シートまたはフィルムを用
いればさらに製造が容易となり製品コストを引き下げる
ことができ、不織布を挟着すれば不織布が緩衝材料とな
り表面に積層接着した天然木の化粧単板に割れやしわ等
が生じにくく、全体として耐久性にも優れている等実用
的装飾的効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たる天井装飾体の斜視図、第
2図は第1図A−A線断面図、第3図は同天井装飾体の
要部の拡大断面図である。 1・・・・・・外枠体、2・・・・・・内枠体、3・・
・・・・支持部材、4・・・・・・外枠体の外側壁、5
.7.9. 11・・・・・・突条、6・・・・・・外
枠体の内側壁、8・・・・・・内枠体の上壁、10・・
・・・・内枠体の下壁、12 a、 12 b。 12c、12d・・・・・・装飾板状体、13・・・・
・・固着具、14・・・・・・台材、15・・・・・・
不織布、16・・・・・・表面材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 金属性台材を基材とし該合材表面上に表面材を積層
    接着してなる支持部材たる外枠体、内枠体および装飾板
    状体と断面り字状の金属製支持部材とからなり、前記外
    枠体の外側壁に支持部材の一端縁を接合固定し、内枠体
    に支持部材の他端縁を接合固定し、外枠体の枠内の奥ま
    った位置に内枠体が配設固定され、外枠体の内側壁に装
    飾板状体の一端を接合固定し、且つ内枠体の内側壁に装
    飾板状体の他端を接合固定して、前記外枠体と内枠体と
    の間に断面円弧状その他の適宜な形状の装飾板状体が配
    設固定された額縁状となしたことを特徴とする天井装飾
    体。 2 外枠体、内枠体および装飾板状体は、金属製台材を
    基材とし該合材表面上に不織布を積層接着しさらに表面
    材を積層接着したものである実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の天井装飾体。 3 表面材は天然木化粧単板である実用新案登録請求の
    範囲第1項または第2項記載の天井装飾体。 4 表面材は化粧シートまたはフィルムである実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の天井装飾体。 5 外枠体、内枠体および装飾板状体の合材はアルミニ
    ウムである実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第
    3項または第4項記載の天井装飾体。
JP7110678U 1978-05-25 1978-05-25 天井装飾体 Expired JPS6013928Y2 (ja)

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JP7110678U JPS6013928Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 天井装飾体

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Publication Number Publication Date
JPS54172517U JPS54172517U (ja) 1979-12-06
JPS6013928Y2 true JPS6013928Y2 (ja) 1985-05-04

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ID=28981543

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