JPS60138165A - コンクリ−ト打設工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第１図はコンクリートポンプを使用した従来のコンクリ
ート打設工法の代表例を示す。本例では，コンクリート
ポンプａｌ台につきコンクリート排出Ｏｂは１個所のみ
でおシ，広範囲にコンクリ−１・を打設する場合には先
端部の配管替を行って打設する。本方式の欠点は先端の
段取切替の度に，コンクリートポンプａは運転を停止し
，コンクリ−１・の圧送を中断せねばならず，能率を低
下さすと共に，配管替のだめの重労働をしなければなら
ない。

本発明は前記従来工法の欠点を除去した，コンクリート
ポンプを停止せずにコンクリートを広範囲に亘って打設
可能としたコンクリ−１・打設工法を提供することを目
的としだものである。

本発明はコンクリートポンプよシコンクリート輸送管を
介してコンクリートを打設位置に圧送し，打設する工法
において，複数の圧送経路に切替可能な分配管をコンク
リート輸送管の途中に設置し，コンクリートポンプを運
転し，分配管を切換操作し，コンクリートポンプを停止
せずに打設位置を変更させることを特徴とし。

コンクリートの圧送方向を自由に切替えると共に，任意
の個所にコンクリートを圧送できる。

従って広範囲のコンクリ−１・打設平面にあらかじめ配
管しておいた輸送管と分配管の組合せ（でより１分配管
の切替により任意の位置にコンクリートを排出できる。

さらにこの方式では２台以上数台のコンクリートポンプ
を分配管によシすべて連結することができ、コンクリー
トポンプの台数以上の排出口を設けることにより１分配
管の切替のみで、先端の段取替のためのコンクリートポ
ンプの停止を無くすることができ能率良く打設できると
共に、配管径による重労働をしなくて良くなる。

本発明の実施例を以下図面に従って詳細に説明する。

第２図はコンクリートポンプ４台を使用して打設してい
る本釣設工法の一例を示す斜視図。

第３図は本打設工法で使用されるコンクリート分配管の
構造の一例を示す平断面図、第４図は第３図ＩＶ　−Ｉ
ｔ’における断面図である。第２図乃至第４図において
、フレーム（６）上に輸送管（３）を縦横に設置し、そ
の輸送管（３）の途中にはコンクリート分配管（２）を
設置し、その接続口に先端用ゴムホース（５）をそれぞ
れ接続し、第２図に図示しだ状態で配管構成されている
。フレーム（６）は全体をクレーン等で吊上げ可能とす
るため、−フレーム（６）の四隅にフック（８）を装備
すると共に。

その四隅下側には固定用の架台（７）を装備している。

分配管（２）は一種の８方切替弁であり６分配管枠（イ
）の外面に外部接続管α■、α４）、０のを有し。

内部のローター０υを１２０°回転さすことにより。

外部接続管α功θ４）、α■（ｌ均、０４）（１Ｍをそ
れぞれ接続し。

ロータ０ηは枠αり上に装備した油圧アクチュエータα
・に連結し、油圧アクチュエータαＱにより回転駆動さ
れる。

フレーム（６）上の集中制御装置（４）は分配管（２）
のロータ０υの回転駆動上コンクリート輸送管（３）に
接続シたコンクリートポンプ（１ａ）〜（ｌｄ）の運転
のすべての制御を行うように構成されている。

次にその作用を説明すると、第２図はコンクリートポン
プ（Ｉａ）　（Ｉｂ）　（Ｉｃ）　（Ｉｄ）が運転され
。

各々矢印の方向にコンクリート輸送管（３）を介してコ
ンクリートを圧送しｌ　（Ａ）　（Ｂ）　（Ｃ）　（ｒ
■で示す打設位置にコンクリートを排出しているコンク
リートポンプ（ｔａ）、　（Ｉｌｌ）、　（Ｉｃ）、　
（１ａ）は分配管（２）を切替えることによし、コンク
リートポンプを停止せずに接続された輸送管（３）系統
内の任意の位置にコンクリートを打設排出できる。この
ように排出口をコンクリートポンプの台数以上に適当数
設置しておけば、先端のコンクリ−１・の均し等により
抽出できなくなっても準備のできだ個所に切替えておく
ことにより、コンクリートポンプは停止することなく連
続して打設することができる。しかも打設するスペース
に応じてあらかじめ配管と刊出口を適切に設置しておけ
ば。

打設中の配管の段取り替は全く不要であり重労働から解
放される。

このように本実施例によれば、配管替、コンクリートの
均し等先端側の都合によるコンクリート打設の中断をな
りシ、打設能率を著しく向上さすことができ、打設する
スペースに合せて。

あらかじめ配管系統を泪画しセットしておくことができ
るので現場に応じた配管段取りが不要となる。また七ノ
ドされた配管系全体（フレーム）はクレーン等で移動さ
すことができるので。

配管上ノド等の重労働から解放される。

尚２本実施例では詳細には触れないが、先端に於けるコ
ンクリート排出準備完了の信号を集中制御装置（４）に
入力すると、配管系統のコンクリートの滞留時間を最小
にし乍ら最適の位置に排出する様、集中制御装置（４）
により制御させたり又、各コンクリートポンプの圧送距
離を常に最短にする様な制御も可能である。

又、打設するコンクリートのレベルを検出し乍ら、各コ
ンクリートポンプの吐出量を制御したり、ミキサ車の供
給量を自動的にコン）・ロールし、打設システム全体の
省人化を割ることも可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の打設工法を示す斜視図、第２図は本発明
の実施例を示す斜視図、第３図はこの工法に使用される
分配管を示す平断面図、第４図は第３図Ｉｖ−ＩＶにお
ける断面図である。 ｌａ、　Ｉｌｌ、　ｌｅ、　ｌ（］はコンクリートポン
プ、２−・・分配室、３・輸送管、４・・・制御装置、
６・フレーム、７・・架台、８・・フック、１１・・・
ローフ、１３゜１４、１５・・接続管。 θノ 第Ｉ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンクリートポンプよシコンクリート輸送管を介してコ
   ンクリートを打設位置に圧送し、打設する工法において
   、複数の圧送経路に切替可能な分配管をコンクリート輸
   送管の途中に設置し、コンクリートポンプを運転し４分
   配管を切替操作し、コンクｌ）　−１−ポンプを停止せ
   ずに拐設位置を変更させることを特徴とするコンクリー
   ト打設工法。