JPS6013806B2 - セラミック素体の製造方法 - Google Patents
セラミック素体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6013806B2 JPS6013806B2 JP54048789A JP4878979A JPS6013806B2 JP S6013806 B2 JPS6013806 B2 JP S6013806B2 JP 54048789 A JP54048789 A JP 54048789A JP 4878979 A JP4878979 A JP 4878979A JP S6013806 B2 JPS6013806 B2 JP S6013806B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- ceramic body
- punched
- manufacturing
- sheet
- Prior art date
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- Expired
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセラミック組成物をシート状に加工し、このセ
ラミックシートから所定形状に打抜いたものを焼結して
製造するセラミック素体の製造方法に係り、打抜き工程
の前に打抜かれる面積より大さめの範囲を予備加圧して
特性の優れたものを提供しようとするものである。
ラミックシートから所定形状に打抜いたものを焼結して
製造するセラミック素体の製造方法に係り、打抜き工程
の前に打抜かれる面積より大さめの範囲を予備加圧して
特性の優れたものを提供しようとするものである。
従来におけるセラミック秦体の製造方法としては、セラ
ミック組成物をシート状に押出し成形し、このセラミッ
クシートを一定の速度で引出しながら円板などの形状に
打抜きこれを競結してセラミック秦体を得ていた。
ミック組成物をシート状に押出し成形し、このセラミッ
クシートを一定の速度で引出しながら円板などの形状に
打抜きこれを競結してセラミック秦体を得ていた。
この方法によるセラミック秦体は同じセラミック組成物
を用いて乾式成形し競結したセラミック素体に比較して
鱗結性が劣るとともに、必要な電気特性に関しても不十
分なものとなっていた。
を用いて乾式成形し競結したセラミック素体に比較して
鱗結性が劣るとともに、必要な電気特性に関しても不十
分なものとなっていた。
この理由としては、押出し成形によるセラミックシート
から打抜き成形したものは乾式成形体に比較して無加圧
に近いため、成形体中の磁器粉体濃度が非常に低く同焼
成温度では反応性が非常に悪いためと考えられる。なお
、上述した乾式成形とは、セラミック組成物粉末を個々
に加圧成形して所定形状に成形する方法のため、生産性
が悪くコスト面で不利になるといった欠点があった。
から打抜き成形したものは乾式成形体に比較して無加圧
に近いため、成形体中の磁器粉体濃度が非常に低く同焼
成温度では反応性が非常に悪いためと考えられる。なお
、上述した乾式成形とは、セラミック組成物粉末を個々
に加圧成形して所定形状に成形する方法のため、生産性
が悪くコスト面で不利になるといった欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下本発明のセラミック秦体の製造方法を第1図、第2
図により説明すると、セラミック組成物を混線したもの
を押出し成形してセラミックシート1とし、このセラミ
ックシート1を一定速度でフラットなテーブル2上に間
欠的に引出しながら打抜き成形される部分を打抜かれる
面積より大きな範囲Aでプレス3で予備加圧し、その後
打抜きパンチ4で予備加圧した部分を円板状などに打抜
き、この打抜き成形した成形体5を燐結してセラミック
秦体を得る。
図により説明すると、セラミック組成物を混線したもの
を押出し成形してセラミックシート1とし、このセラミ
ックシート1を一定速度でフラットなテーブル2上に間
欠的に引出しながら打抜き成形される部分を打抜かれる
面積より大きな範囲Aでプレス3で予備加圧し、その後
打抜きパンチ4で予備加圧した部分を円板状などに打抜
き、この打抜き成形した成形体5を燐結してセラミック
秦体を得る。
次に具体的な実施例について述べる。
チタン酸バリウム系磁器材料100のこメチルセルロー
ス3夕、グリセリン4夕、水200夕を添加し、よく混
練して粘土状にしたノ・ィ士を押出し成形により厚さ約
1帆のセラミックシートを作成し、これをロール状に巻
回する。
ス3夕、グリセリン4夕、水200夕を添加し、よく混
練して粘土状にしたノ・ィ士を押出し成形により厚さ約
1帆のセラミックシートを作成し、これをロール状に巻
回する。
このセラミックシートのロール体を第1図、第2図に示
した装置により1仇舷直径の円板成形体を予備加圧後打
抜き成形する。このときの予備加圧の圧力は400〜6
00kgノ地とする。
した装置により1仇舷直径の円板成形体を予備加圧後打
抜き成形する。このときの予備加圧の圧力は400〜6
00kgノ地とする。
このように打抜き成形した成形体をまず300〜600
q○で樹脂成分を焼却した後、1200〜1400qo
で本焼成を行なう。
q○で樹脂成分を焼却した後、1200〜1400qo
で本焼成を行なう。
下表に同じセラミック組成物を乾式成形後焼結したセラ
ミック素体A、単に打抜き成形した後塚結したセラミッ
ク素体B、本発明の予備加圧後打抜き成形し燐結したセ
ラミック素体Cの譲露率ごと議電正援ねn6の比較を示
す。
ミック素体A、単に打抜き成形した後塚結したセラミッ
ク素体B、本発明の予備加圧後打抜き成形し燐結したセ
ラミック素体Cの譲露率ごと議電正援ねn6の比較を示
す。
上記のように予備加圧せずに打抜き成形したものはご、
tan8ともに乾式成形のものに比べて著しく悪いが、
本発明によるセラミック蓑体は乾式成形のセラミック素
体に対して譲雷率ご、誘電正援ねn6ともほとんど差が
見られない。
tan8ともに乾式成形のものに比べて著しく悪いが、
本発明によるセラミック蓑体は乾式成形のセラミック素
体に対して譲雷率ご、誘電正援ねn6ともほとんど差が
見られない。
以上のように本発明のセラミック素体の製造方法によれ
ば、打抜き成形前に予備加圧を施すだけで著しく譲露率
や誘電正酸などの電気特性の優れたセラミック素体を得
ることができ、しかもセラミックシートより打抜く方法
を採用しているため量産性の点でも著しく有利となり、
糠絹性も良く品質面でも優れたものとすることができ、
工業的価値の大なるものである。
ば、打抜き成形前に予備加圧を施すだけで著しく譲露率
や誘電正酸などの電気特性の優れたセラミック素体を得
ることができ、しかもセラミックシートより打抜く方法
を採用しているため量産性の点でも著しく有利となり、
糠絹性も良く品質面でも優れたものとすることができ、
工業的価値の大なるものである。
第1図、第2図は本発明のセラミック素体の製造方法の
一実施例を示す予備加圧と打抜き成形工程を示す説明図
である。 1…セラミックシート、2…テーブル、3…プレス、4
…打抜きパンチ、5・・・成形体。 第1図第2図
一実施例を示す予備加圧と打抜き成形工程を示す説明図
である。 1…セラミックシート、2…テーブル、3…プレス、4
…打抜きパンチ、5・・・成形体。 第1図第2図
Claims (1)
- 1 セラミツク組成物を粘土状に混練したものを押出し
成形してセラミツクシートとし、このセラミツクシート
を打抜き成形した成形体を焼結して得るセラミツク素体
の製造方法において、上記セラミツクシートを打抜き成
形する前に打抜く面積より大きい範囲で予備加圧するこ
とを特徴としたセラミツク素体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54048789A JPS6013806B2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | セラミック素体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54048789A JPS6013806B2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | セラミック素体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55140518A JPS55140518A (en) | 1980-11-04 |
JPS6013806B2 true JPS6013806B2 (ja) | 1985-04-09 |
Family
ID=12812994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54048789A Expired JPS6013806B2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | セラミック素体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013806B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0759363B2 (ja) * | 1985-10-21 | 1995-06-28 | 株式会社アイジー技術研究所 | 外壁用セラミック成形体の製造方法 |
-
1979
- 1979-04-19 JP JP54048789A patent/JPS6013806B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55140518A (en) | 1980-11-04 |
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