JPS60138053A - 犠牲防食を施して用いる温水機器用フエライト系ステンレス鋼 - Google Patents
犠牲防食を施して用いる温水機器用フエライト系ステンレス鋼Info
- Publication number
- JPS60138053A JPS60138053A JP24708883A JP24708883A JPS60138053A JP S60138053 A JPS60138053 A JP S60138053A JP 24708883 A JP24708883 A JP 24708883A JP 24708883 A JP24708883 A JP 24708883A JP S60138053 A JPS60138053 A JP S60138053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- steel
- corrosion
- less
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、温水タンク、湯沸し器、太陽熱集熱器等の
温水機器に使用されるフェライト系ステンレス鋼に関し
、特にAJ等の犠牲陽極による犠牲防食を′施して用い
る温水機器用フェライト系ステンレス鋼に関するもので
ある。
温水機器に使用されるフェライト系ステンレス鋼に関し
、特にAJ等の犠牲陽極による犠牲防食を′施して用い
る温水機器用フェライト系ステンレス鋼に関するもので
ある。
一般に温水機器材料としては、耐食性が優れていること
は勿論のこと、各種形状に加工する必要上、加工性、特
に溶接部の加工性が良好なことが一要求される。ところ
で従来温水機器材料として使用されてきたステンレス鋼
としては、フェライト系ステンレス鋼として8US 4
44に相当する18Cr −2Mo鋼、オーステナイト
系ステンレス鋼として5US304に相当するl 8
Cr −9Ni鋼が主なものであった。しかるに前者の
18cr−2Mo鋼は、MO含有量が約2チと高く耐食
性に優れるものの、硬質であるため例えば鏡板の保絞り
加工、 。
は勿論のこと、各種形状に加工する必要上、加工性、特
に溶接部の加工性が良好なことが一要求される。ところ
で従来温水機器材料として使用されてきたステンレス鋼
としては、フェライト系ステンレス鋼として8US 4
44に相当する18Cr −2Mo鋼、オーステナイト
系ステンレス鋼として5US304に相当するl 8
Cr −9Ni鋼が主なものであった。しかるに前者の
18cr−2Mo鋼は、MO含有量が約2チと高く耐食
性に優れるものの、硬質であるため例えば鏡板の保絞り
加工、 。
TIG溶接胴体のバルジ加工などで割れを生じる事故が
生じ易い問題がオシ、また高価なMOを多く含有するこ
とによシ価格も高い欠点がある。一方後者のl 8 C
r −9Ni鋼においては、加工性には問題ないものの
、温水機器として使用中に応力腐食割れが生じ易い欠点
がある。
生じ易い問題がオシ、また高価なMOを多く含有するこ
とによシ価格も高い欠点がある。一方後者のl 8 C
r −9Ni鋼においては、加工性には問題ないものの
、温水機器として使用中に応力腐食割れが生じ易い欠点
がある。
ところで最近では電気化学理論の進歩によシ、金属の腐
食・防食についての知識が深まシ、その−環として、母
材金属よりも卑な金属からなる犠牲陽極、例えば母材金
属が鋼の場合Aノ等からなる犠牲陽極を母材金属と接触
して設けて母材金属を防食する方法、すなわち犠牲防食
法を採用して腐食事故を減少させる試みが成功した事例
が多くなっている。この犠牲防食法は、フェライト系ス
テンレス鋼にも有効に適用できる可能性がちシ、その場
合には18cr−2Mo鋼の如き高価な鋼を使用しなく
て済むことができると考えられる。しかしながら従来は
7エ2イト系ステンレス鋼については犠牲防食を施して
使用する場合に関して殆ど研究されておらず、特に犠牲
防食を施した上で温水機器材料に使用するにあたって過
不足ない耐食性能を発揮しかつ加工上も問題が生ぜず、
経済性にも優れたフェライト系ステンレス鋼は未だ開発
されていなかったのが実情である。
食・防食についての知識が深まシ、その−環として、母
材金属よりも卑な金属からなる犠牲陽極、例えば母材金
属が鋼の場合Aノ等からなる犠牲陽極を母材金属と接触
して設けて母材金属を防食する方法、すなわち犠牲防食
法を採用して腐食事故を減少させる試みが成功した事例
が多くなっている。この犠牲防食法は、フェライト系ス
テンレス鋼にも有効に適用できる可能性がちシ、その場
合には18cr−2Mo鋼の如き高価な鋼を使用しなく
て済むことができると考えられる。しかしながら従来は
7エ2イト系ステンレス鋼については犠牲防食を施して
使用する場合に関して殆ど研究されておらず、特に犠牲
防食を施した上で温水機器材料に使用するにあたって過
不足ない耐食性能を発揮しかつ加工上も問題が生ぜず、
経済性にも優れたフェライト系ステンレス鋼は未だ開発
されていなかったのが実情である。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、犠
牲防食を施して温水機器に使用した場合に過不足なく性
能を発揮して耐食性、耐応力腐食割れ性と経済性とを同
時に満足し、しかも温水機器への加工にあたっても特に
問題を生じない程度の良好な加工性を有するフェライト
系ステンレス鋼を提供することを目的とするものである
。
牲防食を施して温水機器に使用した場合に過不足なく性
能を発揮して耐食性、耐応力腐食割れ性と経済性とを同
時に満足し、しかも温水機器への加工にあたっても特に
問題を生じない程度の良好な加工性を有するフェライト
系ステンレス鋼を提供することを目的とするものである
。
通常のフェライト系ステンレス鋼においては、鋼中のC
およびNがCr炭窒化物芝なって粒界腐食をきたすこと
を防止するためにNbを添加することが従来から知られ
ておシ、また孔食および隙間腐食を防止するためにMo
を添加することが従来から知られて−るが、犠牲防食を
施して使用する場合には、鋼中のC,Nに起因するCr
炭窒化物による粒界腐食を防止するに必要なNb添加量
が少なくて済み、また孔食および隙間腐食を軽微にとど
めるに必要なMo量も少なくなると考えられる。そこで
本発明者等は犠牲防食を施して用いる場合において粒界
腐食、孔食、隙間腐食を有効に防止ししかも加工性を良
好となし、かつ経済性も満足し得るNb量、Mo量を見
出すべく種々実験・検討を重ねた結果、Nb量を鋼中の
C含有fc(1)、N含有量N(チ)に応じて、(0,
15+(C(チ)十N(チ))X4)チ以上、(C(チ
)十N(チ))xr2チ以下の範囲内とし、Mo量を0
.40〜0.80%の範囲内とすることによって上述の
目的を達成し得ることを見出し、この発明をなすに至っ
たのである。
およびNがCr炭窒化物芝なって粒界腐食をきたすこと
を防止するためにNbを添加することが従来から知られ
ておシ、また孔食および隙間腐食を防止するためにMo
を添加することが従来から知られて−るが、犠牲防食を
施して使用する場合には、鋼中のC,Nに起因するCr
炭窒化物による粒界腐食を防止するに必要なNb添加量
が少なくて済み、また孔食および隙間腐食を軽微にとど
めるに必要なMo量も少なくなると考えられる。そこで
本発明者等は犠牲防食を施して用いる場合において粒界
腐食、孔食、隙間腐食を有効に防止ししかも加工性を良
好となし、かつ経済性も満足し得るNb量、Mo量を見
出すべく種々実験・検討を重ねた結果、Nb量を鋼中の
C含有fc(1)、N含有量N(チ)に応じて、(0,
15+(C(チ)十N(チ))X4)チ以上、(C(チ
)十N(チ))xr2チ以下の範囲内とし、Mo量を0
.40〜0.80%の範囲内とすることによって上述の
目的を達成し得ることを見出し、この発明をなすに至っ
たのである。
すなわちこの発明の犠牲防食を施して使用する温水機器
用フェライト系ステンレス鋼は、CO,030%以下、
NO,030チ以下でしかもC十Nが0.050%以下
、Si1.00%以下、Mn1.00チ以下、P O,
030%以下、so、oto%以下、Or l 6.O
〜19.0 %、Mo 0.40〜0.80チ、Nt
、o、 t O%以下、Cu O,10%以下、Nb(
0,15+(C(チ)十N(チ))X4:]チチルC(
チ)十N(%))xtz%、A/ 0.05 %以下を
含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よシなること
を特徴とするものである。
用フェライト系ステンレス鋼は、CO,030%以下、
NO,030チ以下でしかもC十Nが0.050%以下
、Si1.00%以下、Mn1.00チ以下、P O,
030%以下、so、oto%以下、Or l 6.O
〜19.0 %、Mo 0.40〜0.80チ、Nt
、o、 t O%以下、Cu O,10%以下、Nb(
0,15+(C(チ)十N(チ))X4:]チチルC(
チ)十N(%))xtz%、A/ 0.05 %以下を
含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よシなること
を特徴とするものである。
以下この発明について詳細に説明する。
先ずこの発明をなすに至りた実験結果について説明する
。
。
第1表に示す各組成の鋼を小型真空炉で溶製して、3.
5m厚の熱延板とし、これらに880℃×3分間保持の
熱処理を施した後脱スケール処理を施し、さらに冷間圧
延を施してo、 s m厚とした。
5m厚の熱延板とし、これらに880℃×3分間保持の
熱処理を施した後脱スケール処理を施し、さらに冷間圧
延を施してo、 s m厚とした。
その冷延板に対し900℃×30秒保持の仕上熱処理を
施して脱スケールを行ない、次のような試験に供した。
施して脱スケールを行ない、次のような試験に供した。
すなわち、Q、3+mの板にビードオンプレートでTI
Gなめづけ溶接を行った溶接部につ−て、エリクセン張
出し試験および曲げ試験と、80℃、1%NaC/水溶
液(空気吹込み)中への45日間浸漬による腐食試験と
を行なりた。なおこの場合の腐食試片は3QmiX12
01EIIの寸法とし、溶接線は片短辺の端から201
111の位置で短辺に平行とし、溶接線から80flの
位置に2×5×30圏のIl板を犠牲陽極として溶接部
に平行にAI!鋲で固定したものを用いた。またその腐
食試片は、液中に全体が沈むよう溶接線を下にして浸漬
させた。
Gなめづけ溶接を行った溶接部につ−て、エリクセン張
出し試験および曲げ試験と、80℃、1%NaC/水溶
液(空気吹込み)中への45日間浸漬による腐食試験と
を行なりた。なおこの場合の腐食試片は3QmiX12
01EIIの寸法とし、溶接線は片短辺の端から201
111の位置で短辺に平行とし、溶接線から80flの
位置に2×5×30圏のIl板を犠牲陽極として溶接部
に平行にAI!鋲で固定したものを用いた。またその腐
食試片は、液中に全体が沈むよう溶接線を下にして浸漬
させた。
さらに、前述のようにして得られた厚さ0.8 mの板
の30Xgmの寸法の2枚の試片の片端中央をスポット
溶接し、他端をAノ鋲でとめつけた試験片を、スポット
溶接部が気液界面に位置するようにして80℃、1チN
aC6水溶液に30日間浸漬して隙間腐食試験を行なっ
た。
の30Xgmの寸法の2枚の試片の片端中央をスポット
溶接し、他端をAノ鋲でとめつけた試験片を、スポット
溶接部が気液界面に位置するようにして80℃、1チN
aC6水溶液に30日間浸漬して隙間腐食試験を行なっ
た。
これらの各試験結果を第2表に示す。またこれらの試験
結果のうちTIGなめづけ溶接部の加工性および粒界腐
食性について、鋼A、B、C,D。
結果のうちTIGなめづけ溶接部の加工性および粒界腐
食性について、鋼A、B、C,D。
Eの各シリーズの試験結果を各鋼の鋼中C十N量および
Nbiに対応して第1図に示す。
Nbiに対応して第1図に示す。
第1図から、溶接部の加工性と耐粒界腐食割れ性との両
者を同時に満足するためには、第1図中の斜線領域、す
なわちC−1−N量が0.05 %以下でかつNb量が
0.15チ+(C(チ)十N(チ))×4以上、(C(
%)+N(チ))X12以下が望ましいことが判明した
。
者を同時に満足するためには、第1図中の斜線領域、す
なわちC−1−N量が0.05 %以下でかつNb量が
0.15チ+(C(チ)十N(チ))×4以上、(C(
%)+N(チ))X12以下が望ましいことが判明した
。
一方、Fシリーズの鋼についての結果から、上述のC、
N 、 Nb各量の条件を満足している場合には、Ma
tが0.42%以上あれば溶接部の孔食が極〈軽微であ
ることがわかった。
N 、 Nb各量の条件を満足している場合には、Ma
tが0.42%以上あれば溶接部の孔食が極〈軽微であ
ることがわかった。
そしてまたスポット溶接した試片の隙間腐食状況は、M
Oが0.42チ含まれていれば極く纒微であり、Noを
0.58チ含んでいる鋼では全く生じていなかった。但
しMo 0.54 % 、 Ni 0.2096 、
CuO015チの鋼G−2およびMo 0.67%、N
iO,18% 、 Cu O,23%の鋼G−3では、
応力腐食割れの軽度なものが発生していた。
Oが0.42チ含まれていれば極く纒微であり、Noを
0.58チ含んでいる鋼では全く生じていなかった。但
しMo 0.54 % 、 Ni 0.2096 、
CuO015チの鋼G−2およびMo 0.67%、N
iO,18% 、 Cu O,23%の鋼G−3では、
応力腐食割れの軽度なものが発生していた。
なおTIG溶接なめづけ部には斑点状のスラグスポット
が生じたものがあシ、その場合スラグスポットと鋼との
境界部で孔食を生じ易い傾向があシ、また顕著なスラグ
スポットの下の溶着鋼の厚みが薄くなっている場合があ
った。このようなスラグスポットの発生状況については
、AA?含有量が0.211C1鋼H−3で多く、0.
0996 ノA/を含有する鋼H−2でも若干化じたが
、0.04チ以下のAノ壕のものにはほとんど生じなか
った。
が生じたものがあシ、その場合スラグスポットと鋼との
境界部で孔食を生じ易い傾向があシ、また顕著なスラグ
スポットの下の溶着鋼の厚みが薄くなっている場合があ
った。このようなスラグスポットの発生状況については
、AA?含有量が0.211C1鋼H−3で多く、0.
0996 ノA/を含有する鋼H−2でも若干化じたが
、0.04チ以下のAノ壕のものにはほとんど生じなか
った。
以上のような実験結果から、AI片を犠牲陽極として防
食措置を講じれば、粒界腐食および隙間腐食を回避する
に要するNb量およびMO量が、犠牲防食を施さない場
合と比較してかなシ低くな)、耐食性と加工性、経済性
とを両立させ得る適切な範囲が存在することが判明した
。そしてまた、鋼を硬質化させるNbおよびMoの添加
量が少なくて済むため、靭性を維持するためのNiを添
加する必要がなく、そのためNi添加による耐応力腐食
割れ性の低下を防止でき、さらにはMO添加の効果を助
長させるための8nなど添加を必要としなくなる等の利
点も生じることが明らかとなまた。
食措置を講じれば、粒界腐食および隙間腐食を回避する
に要するNb量およびMO量が、犠牲防食を施さない場
合と比較してかなシ低くな)、耐食性と加工性、経済性
とを両立させ得る適切な範囲が存在することが判明した
。そしてまた、鋼を硬質化させるNbおよびMoの添加
量が少なくて済むため、靭性を維持するためのNiを添
加する必要がなく、そのためNi添加による耐応力腐食
割れ性の低下を防止でき、さらにはMO添加の効果を助
長させるための8nなど添加を必要としなくなる等の利
点も生じることが明らかとなまた。
そしてこの発明は以上のような知見に基づき、犠牲防食
を施して用−る温水機器用フェライト系ステンレス鋼の
経済性を追求してなされたものである。
を施して用−る温水機器用フェライト系ステンレス鋼の
経済性を追求してなされたものである。
以下にこの発明の鋼成分の限定理由を説明する。
C,N: これらはNb化合物となって溶接部組織の粒
界に析出し、加工性を低下させるから、それらの含有量
は低いはど好ましいが、それぞれ0、030 %以下で
あれば悪影響の程度は低く、特にC+Hの合計含有量が
0.05 %以下ではこの発明において対象となる薄鋼
板ではほとんど問題を生じない。したがってC,Nはそ
れぞれ0.030チ以下、合計で0.050%以下と規
定した。
界に析出し、加工性を低下させるから、それらの含有量
は低いはど好ましいが、それぞれ0、030 %以下で
あれば悪影響の程度は低く、特にC+Hの合計含有量が
0.05 %以下ではこの発明において対象となる薄鋼
板ではほとんど問題を生じない。したがってC,Nはそ
れぞれ0.030チ以下、合計で0.050%以下と規
定した。
Si; 脱酸剤として必要な元素でア)、かつ溶接時の
湯流れ性を向上させるに必要で套るが、過剰に含有され
れば鋼の靭性を劣化させるから、1.0チ以下とした。
湯流れ性を向上させるに必要で套るが、過剰に含有され
れば鋼の靭性を劣化させるから、1.0チ以下とした。
Mn e 介在物の形態制御および熱間加工性を確保す
るために必要であるが、過剰に含有されれば溶接時の湯
流れを損ない、正常な溶接ビードが得られないから、i
、os以下とした。
るために必要であるが、過剰に含有されれば溶接時の湯
流れを損ない、正常な溶接ビードが得られないから、i
、os以下とした。
P: 鋼の靭性を損なうから少ないほど好ましいが、経
済性を考え、悪影響度の大きくな≠範囲として0.04
0チ以下とした。
済性を考え、悪影響度の大きくな≠範囲として0.04
0チ以下とした。
S: 熱間加工性および耐食性を損なうから低いはど好
ましいが、Mnによる安定化を考慮して悪影響をtlと
んど示さないo、otoチ以下とした。
ましいが、Mnによる安定化を考慮して悪影響をtlと
んど示さないo、otoチ以下とした。
Cr: 耐食性を維持するためには多しほど好ましいが
、鋼の硬質化を招くと同時にスラブおよびホットコイル
の脆化をもたらし易いため、経済性とも併せて、16.
00〜19.0(lの範囲とした。
、鋼の硬質化を招くと同時にスラブおよびホットコイル
の脆化をもたらし易いため、経済性とも併せて、16.
00〜19.0(lの範囲とした。
Mo: 耐食性、特に孔食および隙間腐食を抑えるため
に有効でアシ、その含有量が多いほど効果が大きくなる
が、鋼を硬質化して加工性を低下させると同時に高コス
トとなるから、犠牲防食下で有効な耐食性機能を発揮し
かつ良好な加工性と経済性が得られる範囲として0.4
0〜0.80%とした。
に有効でアシ、その含有量が多いほど効果が大きくなる
が、鋼を硬質化して加工性を低下させると同時に高コス
トとなるから、犠牲防食下で有効な耐食性機能を発揮し
かつ良好な加工性と経済性が得られる範囲として0.4
0〜0.80%とした。
1’J+ a 靭性向上に有効であるが、その反面、応
力腐食割れを生じ易くする。この発明の鋼では低Mo
’t 被Nbであるため、靭性向上のための添加を必要
とせず、したがってo、 i oチ以下に制限した。
力腐食割れを生じ易くする。この発明の鋼では低Mo
’t 被Nbであるため、靭性向上のための添加を必要
とせず、したがってo、 i oチ以下に制限した。
Cu: 熱間脆性を生じ易く、かつNiと相乗して応力
腐食割れを生じ易くする作用があるから、0.10チ以
下に制限した。
腐食割れを生じ易くする作用があるから、0.10チ以
下に制限した。
Nb: 粒界腐食を防止するために添加されるが、過剰
に添加されれば冷却に際して鋼の厚断面に脆性亀裂が生
じ易く、まだ溶接部の加工性を損ない易いから、これら
の兼ね合いから必要最低量として0.15+(C十N)
量(チ)の4倍以上、(C+N)量の12倍以下とした
。
に添加されれば冷却に際して鋼の厚断面に脆性亀裂が生
じ易く、まだ溶接部の加工性を損ない易いから、これら
の兼ね合いから必要最低量として0.15+(C十N)
量(チ)の4倍以上、(C+N)量の12倍以下とした
。
Al: 脱酸剤として必要であるが、溶接ピード上にA
11QO5としてスラグスポットを生じて孔食あるいは
加工時の割れの起点となり易いから、0.05ヂ以下に
制限した。
11QO5としてスラグスポットを生じて孔食あるいは
加工時の割れの起点となり易いから、0.05ヂ以下に
制限した。
なおこの発明の鋼組成に若干類似した鋼組成を有するフ
ェライト系ステンレス鋼としては、特公昭50−417
0号、特公昭57−11385号、特開昭57−134
52号、および特開@57−174436号の各公報記
載の鋼がある。しかしながらこれらは、特公昭50−4
170号の鋼では鋼の靭性を高めかつ溶接性を改善する
ために0.5〜3.5%のNi添加を必須としている点
、特公昭57−11385号の鋼では使用環境が100
℃以上の高温純水であって、この発明の犠牲防食による
温水機器環境においては犠牲陽極金属溶出(例えばA7
による犠牲防食ではAlイオンの溶出)があるため使用
環境が異なる点、また特開昭57−13452号および
特開昭57−174436号の鋼では、この発明の前提
となる犠牲防食を施した上での使用と異なるため、この
発明の範囲内のMoを含有させる場合には0.35 %
のCu、もしくは0、5096のNiと0.12 %の
Cuを同時添加する耐食性維持束を講じて−る点で、そ
れぞれこの発明とは技術思想が異なってめる。
ェライト系ステンレス鋼としては、特公昭50−417
0号、特公昭57−11385号、特開昭57−134
52号、および特開@57−174436号の各公報記
載の鋼がある。しかしながらこれらは、特公昭50−4
170号の鋼では鋼の靭性を高めかつ溶接性を改善する
ために0.5〜3.5%のNi添加を必須としている点
、特公昭57−11385号の鋼では使用環境が100
℃以上の高温純水であって、この発明の犠牲防食による
温水機器環境においては犠牲陽極金属溶出(例えばA7
による犠牲防食ではAlイオンの溶出)があるため使用
環境が異なる点、また特開昭57−13452号および
特開昭57−174436号の鋼では、この発明の前提
となる犠牲防食を施した上での使用と異なるため、この
発明の範囲内のMoを含有させる場合には0.35 %
のCu、もしくは0、5096のNiと0.12 %の
Cuを同時添加する耐食性維持束を講じて−る点で、そ
れぞれこの発明とは技術思想が異なってめる。
以下にこの発明の実施例を記す。
実施例
CO,017%、SiO,20%、 Mn 0.30
fb 。
fb 。
P O,025%、S L)、005%、Cr18.0
5%。
5%。
Mo 0.55%、 Ni O,05’% 、 kl
O,02To 、 Nb0135チ、N O,018%
、OO,006%、残部が実質的にFeよシなる鋼の板
厚0.81111.1.2箇。
O,02To 、 Nb0135チ、N O,018%
、OO,006%、残部が実質的にFeよシなる鋼の板
厚0.81111.1.2箇。
1.5圏の3種の冷延鋼板を次のような工程で製造した
。すなわち上述の組成の鋼を5トン真空炉にて溶製し、
5トン鋼塊とした後、1250℃で分塊圧延を施して1
30%厚のスラブとし、そのスラブを1250℃に加熱
して熱間圧延し、板厚3、0 mのホットコイルとした
。そして950℃×1分の焼鈍を施した後、酸洗し、冷
間圧延によって0.8簡、1.2m、もしくは1.5簡
の最終板厚に仕上げた後、950℃で30秒焼鈍し、酸
洗した。
。すなわち上述の組成の鋼を5トン真空炉にて溶製し、
5トン鋼塊とした後、1250℃で分塊圧延を施して1
30%厚のスラブとし、そのスラブを1250℃に加熱
して熱間圧延し、板厚3、0 mのホットコイルとした
。そして950℃×1分の焼鈍を施した後、酸洗し、冷
間圧延によって0.8簡、1.2m、もしくは1.5簡
の最終板厚に仕上げた後、950℃で30秒焼鈍し、酸
洗した。
このようにして得られた各厚みの冷延鋼板を用いて、瞬
間湯沸しタイプのボイラー(4)および熱交換タイプの
ボイラー(B)を作製し、2年間のランニングテストに
供した。なお各ボイラーには、2年以上有効なAlによ
る犠牲防食を施した。各タイプのボイラーの製造方法、
構造は次の通りである。
間湯沸しタイプのボイラー(4)および熱交換タイプの
ボイラー(B)を作製し、2年間のランニングテストに
供した。なお各ボイラーには、2年以上有効なAlによ
る犠牲防食を施した。各タイプのボイラーの製造方法、
構造は次の通りである。
(4)瞬間湯沸しタイプボイラー:
1.2X1000X12561111の冷延鋼板を40
0■φの円筒に成形してTIG 溶接で接合し、これを
筒の長手方向に沿ってサイン曲線状にバルジ加工した。
0■φの円筒に成形してTIG 溶接で接合し、これを
筒の長手方向に沿ってサイン曲線状にバルジ加工した。
ここで1つの山の高さは8I+l111山と山との距離
15■、山のRは4■とした。バルジ加工を施した筒を
内筒とし、その外側にo、 s m厚の冷延鋼板を外筒
として巻付けた。ここで内筒と外筒との接合は円周上に
TIG溶接にて行なった。
15■、山のRは4■とした。バルジ加工を施した筒を
内筒とし、その外側にo、 s m厚の冷延鋼板を外筒
として巻付けた。ここで内筒と外筒との接合は円周上に
TIG溶接にて行なった。
そして給水口と給湯口として、SUS 404製12A
パイプを筒の片端の同一円周上における180゜をなす
位置に取付け、その給水口と給湯口を取付けた円筒の端
部に、放熱の抑制と排気孔をかねて、5■φの穴を多数
形成した400圏φの蓋をTIG溶接によシ取付け、バ
ーナーを給水口、給湯口に対し反対側の円筒端部に取付
けた。なお水は外筒と内筒との間を流れる。
パイプを筒の片端の同一円周上における180゜をなす
位置に取付け、その給水口と給湯口を取付けた円筒の端
部に、放熱の抑制と排気孔をかねて、5■φの穴を多数
形成した400圏φの蓋をTIG溶接によシ取付け、バ
ーナーを給水口、給湯口に対し反対側の円筒端部に取付
けた。なお水は外筒と内筒との間を流れる。
(B)熱交換型ボイラー:
このボイ2−は、全体としては2重構造をなす円筒の両
端部に鏡板を接合したものである。すなわち、内筒は1
.2X1500X2160關の冷延鋼板を、また外筒は
l。2X1500X2198唾の冷延鋼板をそれぞれ円
筒状に成形し、TIG溶接で接合したものであシ、内筒
の両端は外筒と接触する径まで拡管した後TIG溶接に
よシ外筒と接合させ、さらにその2重円筒の両端に、深
さ150■、直径70011111.板厚1.5鴎の鏡
板をTIG溶接によ多接合した。ここで外筒と内筒との
間の空間は約5mであシ、その空間には熱媒体を収容し
、かつその熱媒体を循環させるためのSUS 304製
12Aパイプからなる管を内筒の両端部に1ケ所ずつ取
付けた。また円筒両端の鏡板のうち、一方の鏡板の中央
に8US 304 I8!l 2 Aパイプを給湯口と
して取付け、他方の鏡板の中央にも同様な給水口を取付
けた。そして給水口が下側となるように架台へ設置した
。
端部に鏡板を接合したものである。すなわち、内筒は1
.2X1500X2160關の冷延鋼板を、また外筒は
l。2X1500X2198唾の冷延鋼板をそれぞれ円
筒状に成形し、TIG溶接で接合したものであシ、内筒
の両端は外筒と接触する径まで拡管した後TIG溶接に
よシ外筒と接合させ、さらにその2重円筒の両端に、深
さ150■、直径70011111.板厚1.5鴎の鏡
板をTIG溶接によ多接合した。ここで外筒と内筒との
間の空間は約5mであシ、その空間には熱媒体を収容し
、かつその熱媒体を循環させるためのSUS 304製
12Aパイプからなる管を内筒の両端部に1ケ所ずつ取
付けた。また円筒両端の鏡板のうち、一方の鏡板の中央
に8US 304 I8!l 2 Aパイプを給湯口と
して取付け、他方の鏡板の中央にも同様な給水口を取付
けた。そして給水口が下側となるように架台へ設置した
。
以上のような2タイプのボイラーについて2ケ年の2ン
二ングテストを行なった後、それぞれを解体して内部の
腐食状況を調べた結果、両タイプのボイラーとも、溶接
部および母材部のいずれにも腐食の形跡は認められなか
った。この結果から、犠牲防食を施した腐食環境下にお
いてこの発明の鋼が優れた耐食性を有していることが判
明した。
二ングテストを行なった後、それぞれを解体して内部の
腐食状況を調べた結果、両タイプのボイラーとも、溶接
部および母材部のいずれにも腐食の形跡は認められなか
った。この結果から、犠牲防食を施した腐食環境下にお
いてこの発明の鋼が優れた耐食性を有していることが判
明した。
また溶接部の苛酷なバルジ加工に対しても割れの発生が
なく、溶接部の加工性能も良好であることが確認された
。
なく、溶接部の加工性能も良好であることが確認された
。
以上の説明で明らかなようにこのフェライト系ステンレ
ス鋼は、犠牲防食を施して温水機器材料として使用した
場合に充分な耐食性を示すと同時に、加工性も良好であ
って温水機器製作のための各種の加工にも充分に耐える
ことができ、しかも経済性も優れる等、各種の利点を有
するものである。
ス鋼は、犠牲防食を施して温水機器材料として使用した
場合に充分な耐食性を示すと同時に、加工性も良好であ
って温水機器製作のための各種の加工にも充分に耐える
ことができ、しかも経済性も優れる等、各種の利点を有
するものである。
第1図は鋼中の(C+、N)量およびNb量と、TIG
溶接なめづけ部の耐粒界腐食性および加工性との関係を
示す相関図である。 出願人 川崎製鉄株式会社 代理人 弁理士豊田武人 (ほか1名)
溶接なめづけ部の耐粒界腐食性および加工性との関係を
示す相関図である。 出願人 川崎製鉄株式会社 代理人 弁理士豊田武人 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 C0,030チ(重量%、以下同じ)以下、NO,03
(l以下でしかもCおよびNの合計含有量が0.05(
l以下、8i1.OO1以下、Mn 1.00チ以下、
P O,030チ以下、So、010チ以下、Cr 1
6.0〜19.0% 、Mo0.40〜.0.80%
。 Ni 0.10 l以下、Cu O,10l以下、Nb
(0,15+(c(vb)+N(%))x4) 〜(
c(%)+N(S月×12%、AIo、05%以下を含
有し、残部がFeおよび不可避的不純吻よシなることを
特徴とする、犠牲防食を施して用いる温水機器用フェラ
イト系ステンレス鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24708883A JPS60138053A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 犠牲防食を施して用いる温水機器用フエライト系ステンレス鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24708883A JPS60138053A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 犠牲防食を施して用いる温水機器用フエライト系ステンレス鋼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138053A true JPS60138053A (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=17158243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24708883A Pending JPS60138053A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 犠牲防食を施して用いる温水機器用フエライト系ステンレス鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138053A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01180946A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 超純水用配管材料及びその製造方法 |
JPH0655901A (ja) * | 1992-05-13 | 1994-03-01 | Kanbe Tokuta | 車輪式自在走行装置 |
JPH07292446A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 熱交換器用フェライト系ステンレス鋼 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711385A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Display unit |
JPS57134542A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Ferrite stainless steel with superior corrosion resistance |
JPS57174436A (en) * | 1981-04-18 | 1982-10-27 | Nippon Steel Corp | Ferrite stainless steel plate with superior corrosion resistance and surface property and its manufacture |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24708883A patent/JPS60138053A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711385A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Display unit |
JPS57134542A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Ferrite stainless steel with superior corrosion resistance |
JPS57174436A (en) * | 1981-04-18 | 1982-10-27 | Nippon Steel Corp | Ferrite stainless steel plate with superior corrosion resistance and surface property and its manufacture |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01180946A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 超純水用配管材料及びその製造方法 |
JPH0655901A (ja) * | 1992-05-13 | 1994-03-01 | Kanbe Tokuta | 車輪式自在走行装置 |
JPH07292446A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 熱交換器用フェライト系ステンレス鋼 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11230756B2 (en) | Ferritic stainless steel | |
US5183198A (en) | Method of producing clad steel plate having good low-temperature toughness | |
WO2017141907A1 (ja) | フェライト‐オーステナイト系二相ステンレス鋼材とその製造方法 | |
WO2018043310A1 (ja) | フェライト系ステンレス鋼 | |
US20200002779A1 (en) | Hot-rolled ferritic stainless steel sheet and method for manufacturing same | |
JP3536567B2 (ja) | 耐熱性、加工性およびマフラー耐食性に優れるエンジン排気部材用フェライト系ステンレス鋼 | |
JPH08144021A (ja) | フェライトステンレス鋼およびその冷延鋼板の製造方法 | |
JPS60138053A (ja) | 犠牲防食を施して用いる温水機器用フエライト系ステンレス鋼 | |
JPS6358214B2 (ja) | ||
JP2000303150A (ja) | 直接拡散接合用ステンレス鋼 | |
JPH08134538A (ja) | 耐食低合金鋼の製造方法 | |
JP3536568B2 (ja) | 耐熱性および溶接部のマフラー耐食性に優れるエンジン排気部材用フェライト系ステンレス鋼 | |
JP3713833B2 (ja) | 耐熱性、加工性及び溶接部耐食性に優れたエンジン排気部材用フェライト系ステンレス鋼 | |
JP2011068967A (ja) | ステンレス鋼製パネル溶接施工貯水槽 | |
JP4757686B2 (ja) | 加工性、溶接性、耐すき間腐食性に優れた貯湯タンク用フェライト系ステンレス鋼 | |
JP2806145B2 (ja) | 耐硝酸腐食特性に優れたオーステナイトステンレス鋼 | |
US4222772A (en) | Structural steel plate highly resistant to nitrate stress corrosion cracking | |
JP3869906B2 (ja) | アンモニア−水系吸収サイクル熱交換器用ステンレス鋼 | |
JPH02115349A (ja) | 耐食性に優れた超高強度複合鋼板 | |
JPS61136662A (ja) | 耐応力腐食割れ性にすぐれたオ−ステナイト系ステンレス鋼 | |
WO2023143290A1 (zh) | 一种耐硫酸铝腐蚀的高强度管道及其制造方法 | |
JP2907673B2 (ja) | 耐高温塩害性に優れたフェライト系ステンレス鋼とその製造方法 | |
JP2668116B2 (ja) | 温水中での耐食性にすぐれたオーステナイトステンレス鋼 | |
JPH0534419B2 (ja) | ||
JP3059734B2 (ja) | 給湯機 |