JPS60137602A - 人工木目化粧単板の製造方法 - Google Patents
人工木目化粧単板の製造方法Info
- Publication number
- JPS60137602A JPS60137602A JP24862883A JP24862883A JPS60137602A JP S60137602 A JPS60137602 A JP S60137602A JP 24862883 A JP24862883 A JP 24862883A JP 24862883 A JP24862883 A JP 24862883A JP S60137602 A JPS60137602 A JP S60137602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative veneer
- adhesive
- veneer
- manufacture
- decorative
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- Granted
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- Finished Plywoods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の分野〕
この発明は道管溝を有する人工木１」化粧単板の製造方
法に関する。
法に関する。
［従来技術の問題点］
人工木目化粧単板に道管溝を形成する決方としては、あ
らかじめ細溝や凹所を単板表面に、その繊維方向に沿っ
て多数形成した１Ｉｉ（ネ；ｌ ｒｊｊ、板を用いる方
法が特許第８３６０５２号（特公昭５０−２１５２１
！、＞）で開示されているか、１−記の方法により化＃
１板を製造する場合、その工程中に細１ｉ％ｉや凹所を
形成した原才１中板を多−数枚水溶性の接着剤を介して
積層ハニ締すると、ｔＩＳ板が接着剤中の水分を吸収し
て１彰潤し、せっがく施した細１１′にや凹所が小さく
なったり、消失してしまったり、或いは圧締中に細溝や
凹所が変形して結果的には繊細で本物により近い道管溝
は再現し難かった。
らかじめ細溝や凹所を単板表面に、その繊維方向に沿っ
て多数形成した１Ｉｉ（ネ；ｌ ｒｊｊ、板を用いる方
法が特許第８３６０５２号（特公昭５０−２１５２１
！、＞）で開示されているか、１−記の方法により化＃
１板を製造する場合、その工程中に細１ｉ％ｉや凹所を
形成した原才１中板を多−数枚水溶性の接着剤を介して
積層ハニ締すると、ｔＩＳ板が接着剤中の水分を吸収し
て１彰潤し、せっがく施した細１１′にや凹所が小さく
なったり、消失してしまったり、或いは圧締中に細溝や
凹所が変形して結果的には繊細で本物により近い道管溝
は再現し難かった。
［発明の１三１的］
この考案の目的は、に記の問題点を解決するためになさ
れたもので、極めて自然な環孔材の道′ｉ′ｉ−溝を表
現できる商品価値に富む人工木１」化粧中板の製造方法
を提供することにある。 。
れたもので、極めて自然な環孔材の道′ｉ′ｉ−溝を表
現できる商品価値に富む人工木１」化粧中板の製造方法
を提供することにある。 。
［発明の構成］
すなわち、この発明は、−・対の型板間に接着剤を介し
て原料単板毎積層圧、締接着してフリッチと化し、つい
で該フリ・ンチを接７７剤層が木目模様となる様に薄削
して化粧中°板を製造する方法において、」−記の原料
単板間に熱によって体積を減少する物質を介在させるこ
とを特徴とする人工木１」化粧中板の製造方法に係るも
のであり、その最も特徴とする点は、原車゛ｌ中板間に
介在させられた熱によって体積を減少する物質が以後の
加″工、工程中で加熱されることによって形成する微細
な凹所を利用することにある。
て原料単板毎積層圧、締接着してフリッチと化し、つい
で該フリ・ンチを接７７剤層が木目模様となる様に薄削
して化粧中°板を製造する方法において、」−記の原料
単板間に熱によって体積を減少する物質を介在させるこ
とを特徴とする人工木１」化粧中板の製造方法に係るも
のであり、その最も特徴とする点は、原車゛ｌ中板間に
介在させられた熱によって体積を減少する物質が以後の
加″工、工程中で加熱されることによって形成する微細
な凹所を利用することにある。
以下、この発明を更に詳述す２る。
ます、この発明に用いる原料中板は道管溝がない釦菓樹
や道管溝が少ないか、または細い広葉樹から得た厚さ０
．２〜２．０ｍｌ１１程度の常用のスライス単板やロー
タリー中板で、それらをそのままか、染色や漂白処理し
たものである。
や道管溝が少ないか、または細い広葉樹から得た厚さ０
．２〜２．０ｍｌ１１程度の常用のスライス単板やロー
タリー中板で、それらをそのままか、染色や漂白処理し
たものである。
ついで、」−記の原料単板を多数枚、一対の平板や凹凸
型板間に接着剤を介して積層圧締し請求める形状の中板
積層フリッチを作成する。
型板間に接着剤を介して積層圧締し請求める形状の中板
積層フリッチを作成する。
この時、原＄１ ？ｌ’板間には人］、木１」化粧単板
とした後、合板などの基板に熱圧接着されるための熱な
どにより体積を減少する物質を介在させておく。
とした後、合板などの基板に熱圧接着されるための熱な
どにより体積を減少する物質を介在させておく。
ここで、熱により体積を減少する物質とは１例えばナフ
タリやショウノンなどの熱ｙ！華外性物質ポリエチレン
、ポリプロピレン、塩化ヒニール、ポリスチレンなどの
熱溶融性物質からなる繊維や粒子などであり１００〜１
５０°Ｃ程度の温度で列外したり溶融する＋！１ 賀の
物質が好ましい。 それら熱により体積を減少する物質
を原料単板間に介在させる方法としては、接着剤中に混
入して原料単板表面に塗布したり、接着剤の塗！ｊＪさ
れた原料単板表面に載置するなどの方法を採用できる。
タリやショウノンなどの熱ｙ！華外性物質ポリエチレン
、ポリプロピレン、塩化ヒニール、ポリスチレンなどの
熱溶融性物質からなる繊維や粒子などであり１００〜１
５０°Ｃ程度の温度で列外したり溶融する＋！１ 賀の
物質が好ましい。 それら熱により体積を減少する物質
を原料単板間に介在させる方法としては、接着剤中に混
入して原料単板表面に塗布したり、接着剤の塗！ｊＪさ
れた原料単板表面に載置するなどの方法を採用できる。
なお、接着剤としてはん用の尿素樹脂やアミノ樹脂、ウ
レタン樹脂などの常温硬化 ゛型木材用接着剤をそのま
まか、染料などにより着色して用いる。 −・対の型板
は金属や゛プラスチックで作成した凹凸が補完する形状
のものが化粧単板の木１４模様の再現性に優れて、好ま
しい。
レタン樹脂などの常温硬化 ゛型木材用接着剤をそのま
まか、染料などにより着色して用いる。 −・対の型板
は金属や゛プラスチックで作成した凹凸が補完する形状
のものが化粧単板の木１４模様の再現性に優れて、好ま
しい。
］二記の工程を経て作成されたフリッチは最後に接着剤
層が木目模様となる様に厚さ−０，２〜１．ｏｍｍ程度
にスライサーなどを用いて薄削し請求める人工木目化訓
単板とされる。
層が木目模様となる様に厚さ−０，２〜１．ｏｍｍ程度
にスライサーなどを用いて薄削し請求める人工木目化訓
単板とされる。
以下、この発明の実施例を記す。
［実施例コ
？１′Ｌ褐色に染色した厚さ１．０ ｍＩａのアガチス
材ロータリー単板５００枚を原本・ｌ単板とし、その表
面に下記配合からなるアミノ樹脂系接着剤を１００〜１
５０ｇ／ ｍ’塗Ｉｎ Ｌ、て一対の凹凸型板間に積層
し、常温−２５Ｋｇ／ｃｍ’ −１２時間の条件で圧締
接着してフリ、チを作成した。
材ロータリー単板５００枚を原本・ｌ単板とし、その表
面に下記配合からなるアミノ樹脂系接着剤を１００〜１
５０ｇ／ ｍ’塗Ｉｎ Ｌ、て一対の凹凸型板間に積層
し、常温−２５Ｋｇ／ｃｍ’ −１２時間の条件で圧締
接着してフリ、チを作成した。
アミノ樹脂系接着剤 １ ’ＯＯ爪；１１部硬化剤 １
重ｊｉｊ部 ナフタリンオーＬイ ２５屯ｌ一部 濃値褐色染料 ０．Ｏ１東邦部 ついで、そのフリッチを接着剤層がめ る木１」模様となる様に調材し、つぎに、その調材面を
スライサーにより厚さ０．５＋ｎｍに薄削してめる木Ｉ
Ｊ模様を有する人「木１１化粧中板を得た。
重ｊｉｊ部 ナフタリンオーＬイ ２５屯ｌ一部 濃値褐色染料 ０．Ｏ１東邦部 ついで、そのフリッチを接着剤層がめ る木１」模様となる様に調材し、つぎに、その調材面を
スライサーにより厚さ０．５＋ｎｍに薄削してめる木Ｉ
Ｊ模様を有する人「木１１化粧中板を得た。
その化粧中板を合板表面に接着剤を介してホットプレス
により１１０〜１２０°Ｃ−４５秒−ｌ’ＯＫｇ／ ｍ
’の条ヂ１で貼着したところ、木１１模様となった接着
剤層にナフタリンがｈｔ華して生じた微細な凹所が環孔
林状に形成され、ケヤキの化粧単板を貼着したごとくに
見える死別合板が得られた。
により１１０〜１２０°Ｃ−４５秒−ｌ’ＯＫｇ／ ｍ
’の条ヂ１で貼着したところ、木１１模様となった接着
剤層にナフタリンがｈｔ華して生じた微細な凹所が環孔
林状に形成され、ケヤキの化粧単板を貼着したごとくに
見える死別合板が得られた。
［発明の効果］
この発明は、」：記の様に木１１模様となる接着剤層に
熱によりその体積を減少する物質を介在させているため
、化！ｌｔ単板を製造する工程中は従来の人］−木１〜
１化粧単板の製゛造方法と同様の方法で目的とする化粧
単板を製造することができるから、中板の製造や保存が
極めて容易であるだけでなく、化粧単板を加熱するだけ
で木目模様に同調した部分に繊細な道管溝に見える凹所
を形成することができて、従来の方法に比し、生産効率
を大幅に向」二するなどの効果を有している。
熱によりその体積を減少する物質を介在させているため
、化！ｌｔ単板を製造する工程中は従来の人］−木１〜
１化粧単板の製゛造方法と同様の方法で目的とする化粧
単板を製造することができるから、中板の製造や保存が
極めて容易であるだけでなく、化粧単板を加熱するだけ
で木目模様に同調した部分に繊細な道管溝に見える凹所
を形成することができて、従来の方法に比し、生産効率
を大幅に向」二するなどの効果を有している。
出願人 段谷産業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、一対の型板間に接着剤を介して原料単板を積Ｍｔｒ
７締接着してフリッチと化し。 ついで該フリッチを接着剤層が木目模様となる様に薄削
して化粧単板を製造する方法において、」二記の原料単
板間に熱によって体積を減少する物質を介在させること
を特徴とする人工木目化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24862883A JPS60137602A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 人工木目化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24862883A JPS60137602A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 人工木目化粧単板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137602A true JPS60137602A (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0360643B2 JPH0360643B2 (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=17180938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24862883A Granted JPS60137602A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 人工木目化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60137602A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5646705A (en) * | 1979-09-22 | 1981-04-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of aggregate wood |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24862883A patent/JPS60137602A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5646705A (en) * | 1979-09-22 | 1981-04-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of aggregate wood |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360643B2 (ja) | 1991-09-17 |
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