JPS60137556A - タンデイツシユとモ−ルドとの結合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、水平連続鋳造装置におけるタンディツシュと
モールドとの結合装置に関するものである。

（従来技術とその問題点） 従来の水平連続ａ造装置におけるタレディツシュとモー
ルドとの結合手段は、タンディツシュの溶鋼流出口を構
成するタンディツシュノズルとフィードノズルおよびこ
のフィードノズルとモールド入側端部間に嵌合したプレ
ークリングの夫々の連接面に接合用の耐火モルタル等の
目地を設けて上記タンディツシュとモールドとを両者が
相互に接近する方向に強固に締付けて一体的に固定して
いた。その例として特開昭５３−８８６３０号や特開昭
５６−１１１４４号等が提案されている。

前者（特開昭５３−８８６３０号）は第１図に示すよう
に、鋳造されるべき溶融金属を複数の平行な流れとして
排出するための複数の出口開孔が形成式れてな石ｍ長（
伸びたタンディツシュ（１）、Ｌ−上記出口開孔の夫々
に水平に配置されたフィードノズル（２）と、これらフ
ィードノズル（２）の夫々に連続する水平固定鋳型＜３
）ｉ、これら水平固定鋳型（３）で凝固ぜしめられた鋳
造片を夫々の鋳凰から引抜くに適したロール（４）と、
夫々が相互に連通ずるタンディツシュ（１）、フィード
ノズル（２）および水平固定鋳型（３）の夫々のフィー
ドノズル（２）と水平固定鋳型（３）間の液密接続を確
実にするためのクランプ機構（５）およびその調節手段
（６）と、タンディツシュ（１）を上記水平固定Ｑｉ型
（３）が固定配置されてなるフレーム（７）に沿って移
動させ、水平固定鋳型（３）に対して所要の圧力でクラ
ンプせしめる移動機構（８）とから成ることを要旨とす
る水平連続鋳造装置である。

しかし、上記した構成の連続鋳造装置では、水平固定鋳
型（３）とフィードノズル（２）およびフィードノズル
（２）とタンディツシュ（１）との接続をばね等を介在
させずに行なっている為、その微調整が困難であり嵌合
部においてフィードノズル（２）　全破損する場合があ
る。

まだ後者（特開昭５６−１１１４４号）は第２図に示す
ように、モールド（３）ｉたはモールドジャケット（９
）に鋳片引抜方向に進退自在に支持したフィードノズル
α０）を拘束保持するだめの拘束保持部材０υと、上記
フィードノズル＋Ｌｔｌ）　ｆ嵌合した状態の上記拘束
保持部材（Ｕ）に、常時鋳片引抜方向の押圧力を与えて
、これによって上記フィードノズル（１０）を、拘束保
持した状態でその一方端を上記モールド（３）の入側端
部に嵌合したブレークリング（財）に抑圧接触させるだ
めの押圧力付与機構（＋３）と、タンディツシュ（１）
に、鋳片引抜方向に進退自在に支持した結合用レバーＨ
と、上記タンディツシュ（１）のタンディツシュノズル
０５）に上記フィードノズルｕＯ）の他方端部を嵌合し
、しかも上記モールド（３またはモールドジャケット（
９）に上記結合用レバー０→を係合した状態で、上記結
合用レバー０荀に常時鋳片引抜方向と反対方向の結合押
圧力を与えて、これによって上記タンディツシュ（１）
とモールド（３）とを結合するだめの結合押圧力付与機
４：ｇ　０６）とを備えたことを要旨とする水平連続鋳
造用タンディツシュとモールドとの結合装置である。

しかし、上記した構成のタンディツシュとモールドとの
結合装置では、下記に示すような問題がある。すなわち
、一般にタンディツシュは鋳造が完了する毎に新しいタ
ンディツシュと交換する必要があるのに対して、モール
ドはその寿命がくるまで数回〜数十回連続して使用する
ことが可能である。しかし上記した後者の結合装置では
タンディツシュに結合押圧力付与機構（１６）すなわち
油圧シリンダ装（面が取付けられている為、タンディツ
シュの交換毎に上記油圧シリンダ装置ｑの配管の脱着を
行なわなければならず、タンディツシュの交換に多くの
時間を費さなければならなかった。

（発明の目的および構成） 本発明は先に述べたような従来の欠点を解決せんとして
成されたものであり、その特徴とするところは、フィー
ドノズルの一端を、モールドの入口端部に１伏合した接
続リングに押圧接せしめるべくモールドフレームのタン
ディツシュ側側壁に収付けられた適数の押圧機構と、接
続リングに押圧ディツシュの出口端部に嵌合したタンデ
ィツシュノズルを押圧接せしめるべくタンディツシュを
モールド側に引き寄せるだめの引寄せ機構を具備して成
り、上記引寄せ機構Ｊは、モールドフレームに、ピスト
ンロッドがタンディツシュ側となるよう配設された適数
のシリンダ装置と、これらシリンダ装置と相対する位置
におけるタンディツシュの鉄皮に設けられ、上記ピスト
ンロッドの先端に取付けられた先端金具をクランプする
クランプ装置とから構成して成るタンディツシュとモｉ
ルドとの結合装置である。

（実施例） 以下本発明を第３図以降の添付図面に示す実施１９１ｊ
に基づいて詳細に説明する。なお、図中同一番号は同一
部分あるいは和尚部分を示し、詳細な説明は省略する。

図面において、（１ηはモールド（３）の入口端部に嵌
合した接続リングであり、該接続リング０゛ｌ）にはフ
ィードノズルａ＠の一端が接合され、またこのフイ部に
嵌合しだタンディツシュノズルに）に嵌合されている。

０９）は上記フィードノズルα０に外嵌装された金属部
材であり、該金属部材（ロ）には−円周方向に適数個の
ボルト穴が開設され、これらボルト穴を貫通するポルｈ
　彰０）が、モールドフレーム＠０のタンディツシュ側
側壁における上記ボルト穴と相対する位１直に螺刻され
たねじ穴に螺締されることによりフィードノズルＵＯ）
を鋳片引抜方向に移動させて凄続リング（１７）に押圧
接せしめるようになされている。なお、ｌ］中（禰は上
記金属部材（１９）とポル）　Ｇｏｏ）の頭部間に介装
された例えば皿ばねである。

すなわち、上記した金属部材０９）、ポル）　（２０）
、皿ばね＠櫓でフィードノズル（１０）の一端を接続リ
ング（１７）に押圧ｊ妾させる押圧機構を構成している
ので２らる。

（ハ）はモールドフレームＧ！０の外周面適所に溶着さ
れたシリンダー受座であり、これらシリンダー受座Ｈに
は夫々シリンダ装置ｅ→が、そのピストンロッド（ハ）
がタンディツシュ（１）側となるようにボルト結合され
ている。一方、上記シリンダ装置０喧と相対する位置に
おけろタンディツシュ（１）の鉄皮］１ｃはクランプ取
付座（ロ）が溶着され、これらクランプ取付座（ロ）に
は、上記シリンダ装置ｅ４のピストンロッドＱ？１先端
に取付けられた先端金具に）をクランプするクランプ装
置（２９１が固定されている。とのクランプ装置に）は
、例えば第４図に示すようにクランプ取（＝１座（ロ）
にビン着された一対のクランプ爪Ｏす（イ）と、これら
クランプ爪（ａ４　Ｈの基端部に装着され、常時は上記
クランプ爪！３１）　ｆｉ＠の先端部を閉状態となして
上記先端金具に）をクランプｔしめる圧縮コイルばね０
０とから構成されている。

すなわら、上記したシリンダ装置（ハ）とクランプなお
、第５図は本殆明に係るタンデイツンユとモールドとの
結合装置を備えだ１ストランドの水平連続鋳造装置の要
部を示すもの−Ｃ，（イ）は平面図、（ロ）は（イ）の
矢視ローロ図、第６図（イ）（ロ）は第５図と同様の図
面であシ、２ストランドのものを示している。

本実施例では、上記引寄せ機構を２組取付けたものを開
示したが、何等これに限るものではなく、モール、ド（
３）に対してタンディツシュ（１）が水平に浮動してく
るものであればその取付数は任意である。

（発明の作用） 上記した如く構成してなる本発明に係る結合装置は次に
示す順序にてその結合作業を行なう。

■　接続リング０７′）を耐火モルタルを用いてモール
ド（３１に接合する。

■　ボルトに）を螺、啼し、金属ｉｌｌ材０９）を介し
てフィードノズルＵＯ）の一方端を上記接続リング（１
７）に押圧接せしめる。

■　タンディツシュノズル（ホ）を耐火モルタルを用い
てタンディツシュ（１）に接合する。

■　タンデインンユ（１）勿モールド（３５に接近させ
てフィードノズル（ｔＯ）とタンディツシュノズル（ホ
）を投合させる。

（０シリンダ装置（２澹を作動、すなわちピストンロッ
ド（ハ）を退入ｔしめ−〔タンデイツンユ（１）をモー
ルｖ（３’＋イ［１１１に４１　ｈ　’ａ−＋Ｊ−フィ
ー　Ｖ　／　−ｉルｕｎ）ｑ、ｎｈ古漉ｉｆタンディツ
シュノズル（ホ）を強固に抑圧接せ゛しめ、結合作業を
終了する。

（発明の効果） 以上述べた如く本発明によれば、従来の欠点をすべて解
決でき、特にタンディツシュの交換時にはシリンダ装置
の配管を着脱する必要がない為、その交換を迅速に行な
うことができる大なる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来のタンディツシュとモールド
との結合（幾構を示す図面で、第１図（イ）は第１の例
を示す平面図、（ロ）は（１）のローロ断面図、第２図
は第２の例を示す縦断面図、第３図は本発明に係る結合
装置の一夷飾例の要部を示す縦断面平面図、第４ＩＡは
クランプ装置の拡大説明図、第５図は本発明に係る結合
装置を備えた１ストランドの水平連続鋳造装置の要部を
示すもので、（イ）は平面図、（ロ）は（イ）の矢視ロ
ーロ図、第６図（イ）（ロ）は第５図と同様の図面であ
り、２ストランドのものを示す。 （１）ｉｊ：タンディツシュ、（３′）はモールド、α
０）ハフイードノズル、　（１７）は接続リング、０８
）はタンディツシュノズル、０叫ユ金Ｊｉ　Ｉｌｌ材、
に）はポルト、Ｇ！◇はモールドフレーム、に）は皿ば
ね、Ｑ４はシリンダ装置、Ｑ→は鉄皮、（ハ）は先端金
具、に）はクランプ装置。 特許出願人　住友金属工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、フィードノズルの一端を、モールドの入口端部
   に嵌合した接続リングに押圧機せしめるべくモールドフ
   レームのタンディツシュ側（１ｉ壁に取付けられた適数
   の押圧機構と、接続リングに押圧接した状態のフィード
   ノズルの他方端部に、タンディツシュの出口端１Ｓ１１
   に匿合し／也タンディツシュノズルを押、圧接せしめる
   べくタンディツシュをモールド１１１１に引き寄せるた
   めの引寄せ機構全具備して成り、上記引寄せ機４：、ｔ
   は、モールドフレームに、ピストンロッドがタンディツ
   シュ側となるよう配設された適数のシリンダ装置と、こ
   れらシリンダ装置と相対する位置におけるタンディツシ
   ュの鉄皮に設けられ、上記ピストンロッドの先端に取付
   けられた先端金具をクランプするクランプ装置とから構
   成して成ることを特徴とするタンディツシュ