JPS60137497A - 下水汚泥の発酵処理方法及びその装置 - Google Patents
下水汚泥の発酵処理方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS60137497A JPS60137497A JP58243267A JP24326783A JPS60137497A JP S60137497 A JPS60137497 A JP S60137497A JP 58243267 A JP58243267 A JP 58243267A JP 24326783 A JP24326783 A JP 24326783A JP S60137497 A JPS60137497 A JP S60137497A
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- Japan
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- cake
- dehydrated cake
- dehydrated
- dry
- hopper
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下水汚泥の発酵処理方法及びその装置に関する
ものである。
ものである。
下水汚泥の発M処理に際して1脱水された汚泥即ち脱水
ケーキはその♂水率80%−2でそれ以下の含水率にす
ることは困難であるため、この脱水ケーキの含水率を好
気性発酵に適した含水率まで低下させる目的でもみがら
、−皮等の有機混合物を添加しfcシ、又は還流物を添
加したりして−る。しかし脱水ケーキに破砕もみがら等
を混合し、て脱水率を調整すると0ハ比が高くなシ過ぎ
る欠点がある。これは通常発酵処理等に適したO/’N
比は13程度であるがもみがらC) 07H比は120
〜160と尚く、多くのもみがら混入によって脱水ケー
キのO/N比が扁くなル過ぎるものとなる。また還流物
(コンポスト等)を協力aする場合発酵処理する脱水ケ
ーキの処理量が減少するものとなシ、さらに脱水ケーキ
の含水率を直接低下させる方法も考えられるが、従来の
各種の脱水機を用いても含水率はao二zs程度しか脱
水できないので、それ以下の低下法としては他の熱源を
加え乾燥することであるが、脱水ケーキ全量を乾燥して
含水率を低下せしめて調整することは乾燥機でO取拠量
が増し、不経済であると共に水分の微妙な調整が嫌しい
等の欠点がある。
ケーキはその♂水率80%−2でそれ以下の含水率にす
ることは困難であるため、この脱水ケーキの含水率を好
気性発酵に適した含水率まで低下させる目的でもみがら
、−皮等の有機混合物を添加しfcシ、又は還流物を添
加したりして−る。しかし脱水ケーキに破砕もみがら等
を混合し、て脱水率を調整すると0ハ比が高くなシ過ぎ
る欠点がある。これは通常発酵処理等に適したO/’N
比は13程度であるがもみがらC) 07H比は120
〜160と尚く、多くのもみがら混入によって脱水ケー
キのO/N比が扁くなル過ぎるものとなる。また還流物
(コンポスト等)を協力aする場合発酵処理する脱水ケ
ーキの処理量が減少するものとなシ、さらに脱水ケーキ
の含水率を直接低下させる方法も考えられるが、従来の
各種の脱水機を用いても含水率はao二zs程度しか脱
水できないので、それ以下の低下法としては他の熱源を
加え乾燥することであるが、脱水ケーキ全量を乾燥して
含水率を低下せしめて調整することは乾燥機でO取拠量
が増し、不経済であると共に水分の微妙な調整が嫌しい
等の欠点がある。
本発明はこれに鑑みて従来の方法で得られる脱水ケーキ
の一部を乾燥せしめ、含水率を低下させたものを、脱水
ケーキにその含水率調整の目的のために添加混合し、さ
らには必要に応じて0ハ比調整用あるいは微妙な含水率
調整用としてもみがら等の有機物を混合して、脱水ケー
キの処理量を増して所望の発酵処理を効率的に行なわん
としてなしたものである。
の一部を乾燥せしめ、含水率を低下させたものを、脱水
ケーキにその含水率調整の目的のために添加混合し、さ
らには必要に応じて0ハ比調整用あるいは微妙な含水率
調整用としてもみがら等の有機物を混合して、脱水ケー
キの処理量を増して所望の発酵処理を効率的に行なわん
としてなしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
下水処理場等よシ@収された下水汚泥を各種の脱水機等
にて脱水して含水率80−2%程度の脱水ケーキを得て
、この脱水ケーキの一部を用いて乾燥ケーキを作る。こ
の乾燥ケーキの製造はまず脱水ケーキをホッパー1に投
入し、これを引出コンベア、搬入コンベア等4を介して
乾燥機2へ投入し、この乾燥機2にバーナ等3によシ発
生する加熱、塵芥焼却時に発生する排熱、発酵槽の発酵
熱等の熱エネルギーを加え、脱水ケーキを所望の含水率
例えば20%まで乾燥せしめる。この乾燥ケーキを投入
コンベヤ5KIDバツカー6へ投入する。この時乾燥機
2よル排出されるガス、微粉塵等はサイクロン7にて除
去した後直接又は熱交換器8.脱臭機9を経て煙突10
よル大気中へ放出されることもある。バッカー6よシ粉
砕機11にて脱水ケーキに添加するに適し九粒径又は粉
状に破砕し、排出・投入コンベア12を介しホッパー1
3へ直接又は計量ホッパー14を経てホッパー13に投
入貯留し、脱水ケーキへの添加を行えるようになす。ま
たもみがら、樹皮等の有機添加物紘移送用ブロアー15
を介して又れ直接貯留ホッパー16へ投入貯留し、これ
を破砕機17を介しであるいはさらにサイクロン18を
介してホッパー19へ供給し、脱水ケーキへの添加を行
えるようになす。
にて脱水して含水率80−2%程度の脱水ケーキを得て
、この脱水ケーキの一部を用いて乾燥ケーキを作る。こ
の乾燥ケーキの製造はまず脱水ケーキをホッパー1に投
入し、これを引出コンベア、搬入コンベア等4を介して
乾燥機2へ投入し、この乾燥機2にバーナ等3によシ発
生する加熱、塵芥焼却時に発生する排熱、発酵槽の発酵
熱等の熱エネルギーを加え、脱水ケーキを所望の含水率
例えば20%まで乾燥せしめる。この乾燥ケーキを投入
コンベヤ5KIDバツカー6へ投入する。この時乾燥機
2よル排出されるガス、微粉塵等はサイクロン7にて除
去した後直接又は熱交換器8.脱臭機9を経て煙突10
よル大気中へ放出されることもある。バッカー6よシ粉
砕機11にて脱水ケーキに添加するに適し九粒径又は粉
状に破砕し、排出・投入コンベア12を介しホッパー1
3へ直接又は計量ホッパー14を経てホッパー13に投
入貯留し、脱水ケーキへの添加を行えるようになす。ま
たもみがら、樹皮等の有機添加物紘移送用ブロアー15
を介して又れ直接貯留ホッパー16へ投入貯留し、これ
を破砕機17を介しであるいはさらにサイクロン18を
介してホッパー19へ供給し、脱水ケーキへの添加を行
えるようになす。
又20は脱水ケーキ用のホッパー、21は発酵処理され
た返送コンポスト(還流物)用のホッパーである。そし
てホッパー20より脱水ケーキを、乾燥ケーキ用ホッパ
ー13からは乾燥ケーΦを、又必要に応じて有機添加物
用ホッパー19よルもみがら等の添加物を、還流動用ホ
ッパー21から雇流物を夫々混合コンベア22へ供給す
るが、この時脱水ケーキが所望の含水率、0/N比とな
るようK11l!整される。混合機25にて発酵処理に
適した含水率、φ比等が調整され添加された脱水ケーキ
、乾燥ケーキを主体とするものをよく混合し、投入コン
ベヤ24を介して発酵槽25へ投入供給し、所望の好気
性発酵を行なわしめるものである。
た返送コンポスト(還流物)用のホッパーである。そし
てホッパー20より脱水ケーキを、乾燥ケーキ用ホッパ
ー13からは乾燥ケーΦを、又必要に応じて有機添加物
用ホッパー19よルもみがら等の添加物を、還流動用ホ
ッパー21から雇流物を夫々混合コンベア22へ供給す
るが、この時脱水ケーキが所望の含水率、0/N比とな
るようK11l!整される。混合機25にて発酵処理に
適した含水率、φ比等が調整され添加された脱水ケーキ
、乾燥ケーキを主体とするものをよく混合し、投入コン
ベヤ24を介して発酵槽25へ投入供給し、所望の好気
性発酵を行なわしめるものである。
第1図は上記実施例の概略を示したが、第2図はそのフ
ローチャートを示す。
ローチャートを示す。
而して本発明による時は含水率80+−2%の脱水ケー
キを含水率75%まで低下させることは困難であるが、
この脱水ケーキの一部を乾燥せしめ含水率を低減させ、
これを上記脱水クーキに添加混合することによシ容易に
且経済的に含水率を低下調整でき、処理量を増すことが
でき、しかも有機添加物の添加量1kO/N比調整用と
して添加するためであるためo、Qi比も適した値とす
ることができ、効率的な発酵処理が行える等の利点を有
する。
キを含水率75%まで低下させることは困難であるが、
この脱水ケーキの一部を乾燥せしめ含水率を低減させ、
これを上記脱水クーキに添加混合することによシ容易に
且経済的に含水率を低下調整でき、処理量を増すことが
でき、しかも有機添加物の添加量1kO/N比調整用と
して添加するためであるためo、Qi比も適した値とす
ることができ、効率的な発酵処理が行える等の利点を有
する。
第1図は本発明下水汚泥の発酵処理装置の−実施例図、
第2図は7c1−チャートである。 1.13.19.20.21山ホツパー2・・・乾燥機 3・・・バーナ等 4・・・搬入コンベア 5.12.24・・・投入コンベア 6・・・バッカー 7.18・・・サイクロン 8・・・熱交換器 9・・・脱臭機 10・・・煙突 11・・・粉砕機 14・・・計量ホッパー 15・・・移送用ブロアー 16・・・貯留ホッパー 17・・・破砕機 22・・・混合コンベア 23・・・混合機 25・・・発酵槽 特許出願人 日立機電工業株式会社 代理人 林 清 明 (7) 外1名 第2!1 手続補正書 1、事件の表示 特願昭イ、f’ −2113,p17 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 住所 尼崎市下坂部3丁目11番1号 0″ 日立1人電工Σ1“二株式会社 4、代理人 大阪市西区西本町1丁目2番8号 第5富士ビル新館内
明 細 書 1、発明の名称 下水汚泥の発酵処理方法及びその装置 2、特許請求の範囲 (υ 下水汚泥を全員脱水して脱水ケーキをり(シ、こ
の脱水ケーキの一部を乾燥せしめて乾燥ケーキとし、こ
の乾燥ケーキを上記脱水ケーキに加えて含水率を調整し
た混合ケーキとし、これを発酵槽にて発酵処理を行うよ
うになしたことt−特徴とする下水汚泥の発酵処理方法
。 (2)下水汚泥を全量脱水して脱水ケーキをつくシ、こ
の脱水ケー午の一部を乾燥せしめて乾燥ケーキとし、こ
の乾燥ケーキを上記脱水ケーキに加えて含水率を調整し
た混合ケーキとし、この混合ケーキにもみがら、樹皮等
の有機添加物および/または還流物を添加し、混合解砕
を行い、混合物の含水率およびO/N比を調整した後こ
れを発酵槽にて発酵処理を行うようになしたことを%徴
とする下水汚泥の発酵処理方法。 (3)脱水ケーキを貯留するホッパーと、還流物を貯留
するホッパーと、脱水ケーキの一部を乾燥する乾燥機及
びこの乾燥ケーキを貯留するバンカー、粉砕機及びこれ
を鍜送する、排出・投入コンベヤを経て乾燥ケーΦを貯
留するホッパーと、さらにもみがら等の添加物を貯留す
るホッパーを夫々独立的に設置し、脱水ケーキに乾燥ケ
ーキを必要に応じて添加物、還流物を加えて含水率、
O/!i比を調整したものを混合する混合機を設け、投
入コンベヤを介して発酵槽へ供給するようになしたこと
を特徴とする下水汚泥の発酵処理装置。 シ発明の詳細な説明 本発明は下水汚泥の発酵処理方法及びその装置に関する
ものである〇 下水汚泥の発酵処理に際しては脱水された汚泥即ち脱水
ケーキは高分子凝集剤を添加して脱水する場合その含水
率は75〜80%でそれ以下の含水率にすることは困隷
であるため、この脱水ケーキの含水率を好気9.発酵に
處した含水率まで低下させる目的でもみがら、樹皮等の
有後添加物を添加したシ、又は還流物を添加したシして
いる。しかし脱水ケーキに破砕もみがら等を混合して脱
水率を調整するとOA比が高くなシ過ぎる欠点がある。 これは通常発酵処理等に適しfcO/M比は10〜20
程度であるがもみがらのO7N比は120〜160と高
く、多くのもみがら混入によって脱水ケーキのOA比が
高(なシ過ぎるものとなる。また還流物(コンポスト等
)を添加する場合同一発酵槽では発酵処理する脱水ケー
キの処理量が減少するものとなル、さらに脱水ケーキの
含水率を直接低下させる方法も考えられるが、従来の各
種の脱水機を用いても含水率は前記の条件下では75〜
80%程度しか脱水で含ないので、それ以下の低下法と
しては他の熱源を加え乾燥することであるが、脱水ケー
キ全量を乾燥して含水率を低下せしめて調整することは
乾燥機での取扱短が増し不経済であると共に水分の微妙
な調整が難しい等の欠点がある。 本発明はこれに鑑みて従来の方法で得られる脱水ケーキ
の一部金乾燥せしめ、含水率を低下させたものを、脱水
ケーキにその含水率−盤の目的のために添加混合し、さ
らKは必要に沁じてC37M比調整用あるいは微妙な含
水率調整用としてもみがら等の有機物を混合して、発酵
の初期条件を調整して所望の発酵処理を効率的に行わん
としてなしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。 下水処理場等よりa″収された下水汚泥を各種の脱水機
等にて脱水して含水率75〜80%程度の脱水ケーキを
得て、この脱水ケーキの一部を用いて乾燥ケーキを作る
。この乾燥ケーキの製造はまず脱水ケーキをホッパー1
に投入し、これを引出コンベヤ、搬入:ff/ベヤ等4
を介して乾燥機2へ投入し、この乾燥機2にバーナ等6
によシ発生する加熱、塵芥焼却時に発生する排熱、発酵
槽の発酵熱等の熱エネルギーを加え、脱水ケーキを所望
の含水率例えば20≦まで乾燥せしめる。この乾燥クー
キt−f人コンベヤ5によルバンカー6へ投入する。こ
の時乾燥機2よシυト出されるガス、微粉展等社サイク
ロン7にて除失した後直接又は熱交換器8、脱臭炉9を
経て煙突10よシ大気中へ放出されることもある。バン
カー6よル粉砕機11にて脱水ケーΦに添加するに適し
九粒径又は粉状に破砕し、排出・投入コンベヤ12を介
しホッパー13へ直接又はit意ホッパー14を経てホ
ッパー13に投入貯留し、脱水ケーキへの添加を行える
ようになす。またもみがら、樹皮等の有機添加物は移送
用ブロアー15を介して又は直接貯留ホッパー16へ投
入貯留し、これを破砕機17を介しであるいはさらにサ
イクロン18を介してホッパー19へ供給し1m水クり
キへの添加を行えるようになす。 又20は脱水ケーキ用のホッパー、21鉱発酵処理され
た返送コンポスト(還流物)用のホッパーである。そし
てホッパー20よル脱水ケーキを、乾燥ケーキ用ホッパ
ー13がらは乾燥クーキを、又必要に応じて有機添加物
用ホッパー19よりもみがら等の添加物を、atIL物
用ホッパー21から還流物を夫々混合コンベア22へ供
給するが、この時脱水ケーキが所望の含水率、07M比
となるように調整される。混合925゜25′にて発酵
処理に適した含水率、OA比等がdt整され添加された
脱水ケーキ、乾燥ケーキを主体とするものをよく混合し
、投入コンベヤ24を介して発#偕25へ投入供給し、
所望の好気性発酵を行わしめるものである。 第1図は上記実施例の概略を示したが、第2図はそのフ
ローチャートを示す。 而して本発BAKよる時は含水率75〜80%の脱水ケ
ーキを含水率70〜75弧まで乾燥機で全量低下させる
ことは困難であるが、仁の脱水ケーキの一部を乾燥せし
め含水率を低減させ、これを上記脱水ケーキに添加混合
することにより容易に且経済的に含水率を低下調整でき
、発酵原料の容積を減らすことによって発酵槽での処理
量を増すことができ、しかも有機添加物の添加量をO/
N比調整用として少量添加するため01M比も適した値
とすることができ、効率的な発酵処理が行え、更に年間
を通じて発酵処理を行うとき、気温が低い冬場のみ乾燥
機を用いて脱水ケーキの一部を乾燥させ、それ以外の季
節に於ては乾燥ケーキを使用せず、脱水ケーキ、有機添
加物および/または還流物のみを原料としてプラントを
運転することにより乾燥に要する電力および燃料を消費
しなくてもよい等の特徴がある。 4、図面の簡単な説明 第1因は本発明下水汚泥の発酵処理装置の一実施例図、
第2図はフローチャートである。 1.13.19.20.21・・・ホッパー2・・・乾
燥機 3…バーナ等 4・・・搬入コンベヤ 5.12.24・・・投入コンベヤ 6・・・バンカー 7.18・・・サイクロン 8・・・熱交換器 9・・・脱臭炉 10・・・煙突 11・・・粉砕機 14・・・計量ホッパー 15・・・移送用ブロアー 16・・・貯留ホッパー 17・・・破砕機 22・・・混合コンベヤ 23・・・混合機 25・・・発酵槽 26.27.28・・・ブロアー 29.30・・・燃料供給ポンプ 特許出願人 日立機電工業株式会社 代理人 林 清 明 外1名 jIJ目 #2WI
第2図は7c1−チャートである。 1.13.19.20.21山ホツパー2・・・乾燥機 3・・・バーナ等 4・・・搬入コンベア 5.12.24・・・投入コンベア 6・・・バッカー 7.18・・・サイクロン 8・・・熱交換器 9・・・脱臭機 10・・・煙突 11・・・粉砕機 14・・・計量ホッパー 15・・・移送用ブロアー 16・・・貯留ホッパー 17・・・破砕機 22・・・混合コンベア 23・・・混合機 25・・・発酵槽 特許出願人 日立機電工業株式会社 代理人 林 清 明 (7) 外1名 第2!1 手続補正書 1、事件の表示 特願昭イ、f’ −2113,p17 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 住所 尼崎市下坂部3丁目11番1号 0″ 日立1人電工Σ1“二株式会社 4、代理人 大阪市西区西本町1丁目2番8号 第5富士ビル新館内
明 細 書 1、発明の名称 下水汚泥の発酵処理方法及びその装置 2、特許請求の範囲 (υ 下水汚泥を全員脱水して脱水ケーキをり(シ、こ
の脱水ケーキの一部を乾燥せしめて乾燥ケーキとし、こ
の乾燥ケーキを上記脱水ケーキに加えて含水率を調整し
た混合ケーキとし、これを発酵槽にて発酵処理を行うよ
うになしたことt−特徴とする下水汚泥の発酵処理方法
。 (2)下水汚泥を全量脱水して脱水ケーキをつくシ、こ
の脱水ケー午の一部を乾燥せしめて乾燥ケーキとし、こ
の乾燥ケーキを上記脱水ケーキに加えて含水率を調整し
た混合ケーキとし、この混合ケーキにもみがら、樹皮等
の有機添加物および/または還流物を添加し、混合解砕
を行い、混合物の含水率およびO/N比を調整した後こ
れを発酵槽にて発酵処理を行うようになしたことを%徴
とする下水汚泥の発酵処理方法。 (3)脱水ケーキを貯留するホッパーと、還流物を貯留
するホッパーと、脱水ケーキの一部を乾燥する乾燥機及
びこの乾燥ケーキを貯留するバンカー、粉砕機及びこれ
を鍜送する、排出・投入コンベヤを経て乾燥ケーΦを貯
留するホッパーと、さらにもみがら等の添加物を貯留す
るホッパーを夫々独立的に設置し、脱水ケーキに乾燥ケ
ーキを必要に応じて添加物、還流物を加えて含水率、
O/!i比を調整したものを混合する混合機を設け、投
入コンベヤを介して発酵槽へ供給するようになしたこと
を特徴とする下水汚泥の発酵処理装置。 シ発明の詳細な説明 本発明は下水汚泥の発酵処理方法及びその装置に関する
ものである〇 下水汚泥の発酵処理に際しては脱水された汚泥即ち脱水
ケーキは高分子凝集剤を添加して脱水する場合その含水
率は75〜80%でそれ以下の含水率にすることは困隷
であるため、この脱水ケーキの含水率を好気9.発酵に
處した含水率まで低下させる目的でもみがら、樹皮等の
有後添加物を添加したシ、又は還流物を添加したシして
いる。しかし脱水ケーキに破砕もみがら等を混合して脱
水率を調整するとOA比が高くなシ過ぎる欠点がある。 これは通常発酵処理等に適しfcO/M比は10〜20
程度であるがもみがらのO7N比は120〜160と高
く、多くのもみがら混入によって脱水ケーキのOA比が
高(なシ過ぎるものとなる。また還流物(コンポスト等
)を添加する場合同一発酵槽では発酵処理する脱水ケー
キの処理量が減少するものとなル、さらに脱水ケーキの
含水率を直接低下させる方法も考えられるが、従来の各
種の脱水機を用いても含水率は前記の条件下では75〜
80%程度しか脱水で含ないので、それ以下の低下法と
しては他の熱源を加え乾燥することであるが、脱水ケー
キ全量を乾燥して含水率を低下せしめて調整することは
乾燥機での取扱短が増し不経済であると共に水分の微妙
な調整が難しい等の欠点がある。 本発明はこれに鑑みて従来の方法で得られる脱水ケーキ
の一部金乾燥せしめ、含水率を低下させたものを、脱水
ケーキにその含水率−盤の目的のために添加混合し、さ
らKは必要に沁じてC37M比調整用あるいは微妙な含
水率調整用としてもみがら等の有機物を混合して、発酵
の初期条件を調整して所望の発酵処理を効率的に行わん
としてなしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。 下水処理場等よりa″収された下水汚泥を各種の脱水機
等にて脱水して含水率75〜80%程度の脱水ケーキを
得て、この脱水ケーキの一部を用いて乾燥ケーキを作る
。この乾燥ケーキの製造はまず脱水ケーキをホッパー1
に投入し、これを引出コンベヤ、搬入:ff/ベヤ等4
を介して乾燥機2へ投入し、この乾燥機2にバーナ等6
によシ発生する加熱、塵芥焼却時に発生する排熱、発酵
槽の発酵熱等の熱エネルギーを加え、脱水ケーキを所望
の含水率例えば20≦まで乾燥せしめる。この乾燥クー
キt−f人コンベヤ5によルバンカー6へ投入する。こ
の時乾燥機2よシυト出されるガス、微粉展等社サイク
ロン7にて除失した後直接又は熱交換器8、脱臭炉9を
経て煙突10よシ大気中へ放出されることもある。バン
カー6よル粉砕機11にて脱水ケーΦに添加するに適し
九粒径又は粉状に破砕し、排出・投入コンベヤ12を介
しホッパー13へ直接又はit意ホッパー14を経てホ
ッパー13に投入貯留し、脱水ケーキへの添加を行える
ようになす。またもみがら、樹皮等の有機添加物は移送
用ブロアー15を介して又は直接貯留ホッパー16へ投
入貯留し、これを破砕機17を介しであるいはさらにサ
イクロン18を介してホッパー19へ供給し1m水クり
キへの添加を行えるようになす。 又20は脱水ケーキ用のホッパー、21鉱発酵処理され
た返送コンポスト(還流物)用のホッパーである。そし
てホッパー20よル脱水ケーキを、乾燥ケーキ用ホッパ
ー13がらは乾燥クーキを、又必要に応じて有機添加物
用ホッパー19よりもみがら等の添加物を、atIL物
用ホッパー21から還流物を夫々混合コンベア22へ供
給するが、この時脱水ケーキが所望の含水率、07M比
となるように調整される。混合925゜25′にて発酵
処理に適した含水率、OA比等がdt整され添加された
脱水ケーキ、乾燥ケーキを主体とするものをよく混合し
、投入コンベヤ24を介して発#偕25へ投入供給し、
所望の好気性発酵を行わしめるものである。 第1図は上記実施例の概略を示したが、第2図はそのフ
ローチャートを示す。 而して本発BAKよる時は含水率75〜80%の脱水ケ
ーキを含水率70〜75弧まで乾燥機で全量低下させる
ことは困難であるが、仁の脱水ケーキの一部を乾燥せし
め含水率を低減させ、これを上記脱水ケーキに添加混合
することにより容易に且経済的に含水率を低下調整でき
、発酵原料の容積を減らすことによって発酵槽での処理
量を増すことができ、しかも有機添加物の添加量をO/
N比調整用として少量添加するため01M比も適した値
とすることができ、効率的な発酵処理が行え、更に年間
を通じて発酵処理を行うとき、気温が低い冬場のみ乾燥
機を用いて脱水ケーキの一部を乾燥させ、それ以外の季
節に於ては乾燥ケーキを使用せず、脱水ケーキ、有機添
加物および/または還流物のみを原料としてプラントを
運転することにより乾燥に要する電力および燃料を消費
しなくてもよい等の特徴がある。 4、図面の簡単な説明 第1因は本発明下水汚泥の発酵処理装置の一実施例図、
第2図はフローチャートである。 1.13.19.20.21・・・ホッパー2・・・乾
燥機 3…バーナ等 4・・・搬入コンベヤ 5.12.24・・・投入コンベヤ 6・・・バンカー 7.18・・・サイクロン 8・・・熱交換器 9・・・脱臭炉 10・・・煙突 11・・・粉砕機 14・・・計量ホッパー 15・・・移送用ブロアー 16・・・貯留ホッパー 17・・・破砕機 22・・・混合コンベヤ 23・・・混合機 25・・・発酵槽 26.27.28・・・ブロアー 29.30・・・燃料供給ポンプ 特許出願人 日立機電工業株式会社 代理人 林 清 明 外1名 jIJ目 #2WI
Claims (3)
- (1)下水汚泥を全量脱水して脱水ケーキをつくル、こ
の脱水ケーキの一部を乾燥せしめて乾燥ケーキとし、こ
の乾燥ケーキを上記脱水ケーキに加えて含水率を調整し
た混合ケーΦとし、これを発酵槽にて発酵処理を行うよ
うになしたことを1#徴とする下水汚泥の発酵処理方法
。 - (2)下水汚泥を全量脱水して脱水ケーキをつくル、こ
の脱水ケーキの一部を乾燥せしめて乾燥ケーキとし、こ
の乾燥ケーキを上記脱水ケーキに加えて含水率を調整し
た混合ケーキとし、この混合ケーキにもみがら、賀皮等
の有機添加物および/または還流物を添加し、混合解砕
を行い、混合物の含水率およびO/N比を調整した後こ
れを発酵槽にて発酵処理を行うようになしたことを特徴
とする下水汚泥の発酵処理方法。 - (3)脱水ケーキを貯留するホッパーと、還流物を貯留
するホッパーと、脱水ケーキの一部を乾燥する乾燥機及
びこの乾燥ケーキを破砕するバッカー、粉砕機及びこれ
を搬送する、排出・投率、 OA比を調整したものを混
合する混合機を設け、投入コンベヤを介して発#檜へ供
給するようになしたことを特徴とする下水汚泥の発酵処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243267A JPS60137497A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 下水汚泥の発酵処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243267A JPS60137497A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 下水汚泥の発酵処理方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60137497A true JPS60137497A (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=17101321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58243267A Pending JPS60137497A (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | 下水汚泥の発酵処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60137497A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02252685A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Shinko Pantec Co Ltd | 有機質汚泥の急速コンポスト化方法 |
JP2021102204A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-15 | 株式会社クボタ | 汚泥の含水率調整方法および汚泥の含水率調整システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5344363A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Process for producing sludge compost |
JPS5648239A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-01 | Hitachi Ltd | Adsorbent |
JPS5745399A (en) * | 1980-07-01 | 1982-03-15 | Weiss Geb Kg | Method of composting decomposition treated matter consisting of organic waste and/or purified sludge through two treating stage |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP58243267A patent/JPS60137497A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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