JPS601372Y2 - 基本形ピト−管を設けた浮子式流量計 - Google Patents

基本形ピト−管を設けた浮子式流量計

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JPS601372Y2
JPS601372Y2 JP11316879U JP11316879U JPS601372Y2 JP S601372 Y2 JPS601372 Y2 JP S601372Y2 JP 11316879 U JP11316879 U JP 11316879U JP 11316879 U JP11316879 U JP 11316879U JP S601372 Y2 JPS601372 Y2 JP S601372Y2
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JP
Japan
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pipe
hole
lower block
pitot tube
block
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JP11316879U
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JPS5631322U (ja
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外一 陸田
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、基本形ピトー管を主流管内に設け、流路を
浮子を退入したテーパー管に導き、戻り管から主流管に
返流するようにした流量計に関す。
ピトー管は構造が単純で信頼性が高いので、全圧と静圧
から流速を検出する装置として一般に使用されている。
流量測定のためには、このピトー管を主流管内の適正な
位置に定置し、テーパー管、戻り管その他関連する流量
計のエレメントをしっかりと取り付けることを要す。
そこで、本案は主流管の一定側部に横穴を穿ち、該横穴
を中心として筒状覆体を管軸に対し直角的に密着固定す
ることにより、横穴と覆体内を通してピトー管の主流管
への取付けを容易にし、かつ、流量計との関連位置を適
正にして正確な流量測定を簡便ならしめた浮子式流量計
を提供するにある。
次に、この考案の具体的な一実施例を図面に基いて説明
する。
1は管内穴27が上部にゆくにつれて少しく太くなるテ
ーパー管で、浮子2が退入しである。
3は戻り管を示すもので、両者共に下部ブロック5と上
部ブ陥ツク4との間に直立定着される。
下部ブロック5と上部ブ陥ツク4とは枠体26によって
緊結し、上部ブロック4においてはテーパー管1及び隣
接した戻り管3の上部を該ブロック4に設けた連結溝6
によって連通し、また下部ブロック5においてはテーパ
ー管1の下部とストレーナ9を収容した炉室25及び通
i苗24を介して連絡するピトー管7を連着し、かつ、
戻り管3の下端部を該ブロックに設けた通溝8と連絡す
る。
そして前記ストレーナ9は、下部ブ七ツク5の下端に備
えた炉室25のキャップ10を取り外すことにより容易
に着脱ができる。
テーパー管1の上下両端には、小孔13のある上部スト
ッパ11及び穴21のある下部ストッパ12が設けられ
、テーパー管1内に退入した浮子2の上下運動をこの間
で拘束する。
上部ストッパ11の小孔13は連結溝6と連通腰またス
プリング14を介して分解ねじ15で押圧定着され、該
分解ねじ15には空気抜き16が着脱自在に螺合される
一方、主流管17に穿設した横穴18を中心として主流
管17の弧面に直角状に定着した筒状覆体19は中空体
であり、下部ブロック5との接合面はO−リング23を
介して取外しできるように取り付けられる。
上記のようにピトー管7は中空の覆体19を貫通して主
流管17の横穴18に挿入され、下部ブロック5の側端
と覆体19の接合面とをO−リングを介して密接緊定す
ると、ピトー管7は主流管17の半径方向に自ずから位
置することになり、また、ピトー管7の長さを予め設定
しておけば主流管17の中心に位置させるこができるの
で、適正な着脱が容易である。
更に第2図に見られるように、ピトー管7の先部には流
体Wの流れに向う小径の導入孔20が穿っであるから、
該導入孔20を流れに正しく対して位置させれば、流体
Wは導入孔20からピトー管7を経て下部ブ陥ツク5よ
り下部ストッパ12の穴21を通過してテーパー管1を
上昇する。
この場合、流体Wがテーパーv1の下方から上方に通り
抜けるから、浮子2は押し上けられて平衡位置に静止す
る。
この流量と主流管17を流れる量の比は一定であるから
、単位時間当りの流量を測定することができる。
上部ストッパ11に設けた小孔13は、テーパー管1内
に相応する流量を生じさせ、浮子2を適度な位置に浮遊
させる働きをする。
この小孔13に塵埃等が付着し堆積すると、正確な流量
測定に支障を生じるので、導入側である下部ブロック5
の炉室25に内蔵したストレーナ9によって予め塵埃等
を補集し除去する。
このようにしてテーパー管1を上昇した流体Wは、上部
ブロック4及び連結溝6を通過して戻り管3を下降し、
下部ブロック5の通溝8を通過して覆体19の中空部を
横切って横穴18から主流管17に流れ込む。
以上のとおり本案は下部ブロック5と筒状覆体19とを
密接し緊定するだけで、ピトー管7を主流管17の半径
方向に適確に位置させることができる。
これは、覆体19が横穴18を中心として主流管の軸に
対して直角的に固定した理由に基づくもので、従って現
場においても、また、未熟練者であっても容易に適確な
取り付けができ、正確な流量測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断側面図、第2図は一部横断平面図である。 (図の符号)、1・・・テーパー管、2・・・浮子、3
・・・戻り管、4・・・上部ブロック、5・・・下部ブ
ロック、6・・・連結溝、7・・・ピトー管、8・・・
通溝、9・・・ストレーナ、10・・・キャップ、11
・・・上部ストッパ、12・・・下部ストッパ、13・
・・小孔、14・・・スプリング、15・・・分解ねじ
、16・・・空気抜き、17・・・主流管、18・・・
横穴、19・・・筒状覆体、20・・・導入孔、21・
・・穴、23・・・O−リング、24・・・通溝、25
・・・炉室、26・・・枠体、27・・・管内穴、W・
・・流体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主流管17の側部に穿設した横穴18を囲繞する如く筒
    状覆体19を固定腰該覆体は0−IJソング3を介して
    下部ブ七ツク5に取り付けられ、該下部ブロックの通溝
    24に、前記主流管内に導入孔20が位置するピトー管
    7を前記横穴及び覆体内を通して嵌着し、前記通溝24
    は下部ブロック内に設けた炉室25に通じ、該室内のス
    トレーナ9を経て下部ブロックに直立腰かつ、浮子2を
    退入したテーパー管1に連通腰該テーパー管の上部は下
    部ブロック5と枠体26によって支持される上部ブロッ
    ク4に係る小孔13のある上部ストッパ11を嵌合し、
    上部ブ陥ツクの連結溝6が下部ブロック5に至る戻り管
    3に連結し、流路が下部ブロック内の通溝8より覆体1
    9内を通り主流管17の横穴18に返流することを特徴
    とする基本形ピトー管を設けた浮子式流量計。
JP11316879U 1979-08-17 1979-08-17 基本形ピト−管を設けた浮子式流量計 Expired JPS601372Y2 (ja)

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JP11316879U JPS601372Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17 基本形ピト−管を設けた浮子式流量計

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Publication Number Publication Date
JPS5631322U JPS5631322U (ja) 1981-03-26
JPS601372Y2 true JPS601372Y2 (ja) 1985-01-16

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JP11316879U Expired JPS601372Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17 基本形ピト−管を設けた浮子式流量計

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