JPS6013715B2 - 光電式加工物案内装置 - Google Patents

光電式加工物案内装置

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JPS6013715B2
JPS6013715B2 JP8438978A JP8438978A JPS6013715B2 JP S6013715 B2 JPS6013715 B2 JP S6013715B2 JP 8438978 A JP8438978 A JP 8438978A JP 8438978 A JP8438978 A JP 8438978A JP S6013715 B2 JPS6013715 B2 JP S6013715B2
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JP
Japan
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light
support surface
output voltage
circuit
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JP8438978A
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JPS5510948A (en
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隆 蓑輪
勝弘 後藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加工物案内装置、特に、加工物支持面に向かい
投光する投光器及びその投光された光を直接受光若しく
は加工物支持面による反射光として受光する為の受光器
とを含む検出手段により加工物の側縁を検出し、加工物
の位置に応じて受光器が受光する光量に基きサーボモー
夕を正逆転し「それに連結された回転論により加工物の
側緑を常に所定の位置に導くようにした光電式加工物案
内装置の改良に関するものである。
従来この種の加工物案内装置においては、第4図Aに示
すように、加工物が無い場合に受光器量3aが受光する
光量に応じて出力される出力電圧VAボルトを想定し、
基準電圧設定回路35aにより基準電圧を例えば1′2
VAボルトと設定し、加工物案内動作時において受光器
13aから出力される出力電圧と前記基準電圧とを減算
回路42aにより比較演算し、その出力を電力増中器4
1aにより増中しもサーボモータ14aを回転制御し、
加工物の側緑が没、受光器の光のスポットの略中央に位
置するように加工物を案内制御するものであった。
しかしこの方法においては、受光器13aによって受光
される光量の絶対量が技、受光器の経年変化、ゴミの附
着等によって減少し、受光器13aから出力される電圧
が例えばVBボルトに減少した場合、基準電圧は相変ら
ず1/2VAボルトであるので、第6図Bに示すように
加工布の側緑は光のスポットの略中央よりもズレて案内
されることになり、正常な加工作業を為し得ないもので
あった。本発明は以上の情勢にかんがみt前記役、受光
器よりなる光電式検出器系の各素子の経年変化等により
受光器が受光する光量による出力電圧が変化しても「加
工物が前記投光器より受光器にいたる光のスポットを横
切る割合を常に一定に保つように制御する為に、前記基
準電圧を加工物の案内サイクル開始毎に自動的に演算し
て定めるようにした光電式加工物案内装置を提供しよう
とするものである。
以下に本発明を、オーバーロックミシンを用い加工布の
側緑に沿い自動的にオーバーロック縫目を形成するよう
にした自動ミシンいわゆる自動サージングマシンに具体
化した一例について説明する。
図中1はオーバーロックミシン、2は図示しないルーパ
ーと協働してオーバーロック縫目を形成する為の針、3
はその針の滋過する針蓬孔を備えた針板で、公知の四運
動を為す送り歯4が出没する。
5はその送り歯と協働する布押え足、6は前記オーバー
ロックミシンiの主軸と運動して騒動される揺動腕で、
前記針板3の−側に設けられた固定刃7と協働して加工
布Wの側縁を切断する為の可動刃8が取付けられている
9は布支持板で、前記針板3と共に加工布支持面を構成
している。
また、前記針2の布送り込み側近僕には、前記オーバー
ロックミシン1に適宜固定された取付板10を介し、前
記加工布支持面上に導かれる加工布Wの側縁aを検出す
る為の検出手段が取けられている。
その検出手段は、前記加工布支持面に向かい投光する投
光器11及びその投光された光を前記加工布支持面上に
設けられた反射部12により反射として受光する為の受
光器13とを含んでいる。14は前記加工布Wの側縁a
の位置に応じ前記受光器13に受光される光量に応じて
正逆転されるサーボモータで、記布支持板9の下方に取
付板15を介して適宜支持されており、その出力軸には
上端部が前記加工布支持板9に形成された閉口16より
突出し前記加工布Wと係合してその布Wの側緑aを常に
前記反射部12の中間位置に導く為の回転輪17が取付
けられている。
その回転輪17は前記検出手段の近傍において前記針2
の布送り込み側に位置され加工布移送方向と平行な軸線
の周りもこ正逆転される。また、その回転軸17は布押
え18と協働するようになっており、その布押え18は
前記布支持板9上において支持体19を介して中間部が
回敷可能に支承された支持腕20の一端に取付けられて
いる。
またその支持腕201こはばね21により第3図の反時
計方向の回動力が与えられてその布押え18が前記回転
輪17と係合するように為されている。22は前記支持
腕20の他方に連結されたエアーシリンダで、その支持
腕20を前記ばね21に抗して回動させ前記布押え18
を上昇させる。
次に上記のように構成されたミシンのサ−ボモータ14
を制御する為の制御回路について第4図Bを参照して説
明する。
前記受光器13は受光素子であるホトトランジスタ30
と、そのホトトランジスタのェミッタ側に連結された抵
抗器31とにより構成され、前記投光器11から投光さ
れた光量に応じた蟹圧を出力する。
34は前記受光器からの出力電圧を後述する条件を満足
した時記憶保持するサンプルホールド回路である。
32はミシン近傍において前記受光器量3を挟んで前後
に設けられた二個の布検出スイッチC,,C2のいづれ
もが不動作の時(加工布が受光器13上方を覆っていな
い状態、即ち、受光器13が投光器11からの全光量を
受光している状態……待機時)作動信号を発生するNO
R回路、33は発振器43からのパルス信号と前記NO
R回路32からの作動信号とに基いて作動信号を発生す
るAND回路で、その作動信号(サンリング信号)でも
つて前記サンプルホールド回路34は前記受光器13か
らの出力電圧を記憶保持する。
35は抵抗器36,37よりなる分圧回路で、前記サン
プルホールド回路34に記憶された電圧、即ち受光器1
3が受光した全光量に応答する出力電圧を分圧し出力す
るもので、この世力電圧が基準電圧となる。
42は演算増中40、抵抗器38.39よりなる減算回
路で、前記分圧回路35から出力される基準電圧と受光
器13から出力される電圧とを比較しその差電圧を出力
する。
その減算回路42から出力される差電圧は電力増中器4
1により増中され、その出力により前記サーボモー夕1
4が回転制御される。尚本実施例におし、て、前記分圧
回路35から出力される基準電圧は前記サンプルホール
ド回路34から出力される電圧の1/2となるように設
定されている。これによって常に加工布が前記役、受光
器の光のスポットの略半分を覆う状態、即ち加工布の側
縁が光のスポットの中央に位置する状態となるようにサ
ーボモータ14が回転制御される。以上のように構成さ
れたミシンの光蟹式加工布案内装置の動作を説明する。
まずミシン待機時に、受光器13が投光器11から投光
された光の全光量を受け、前記布検出スイッチC,,C
2は共に不動作状態にあり、且つ発振器43からパルス
信号が供聯合されているので、サンプルホールド回路3
4は受光器13の受光に塞く出力電圧VAボルトを記憶
し、その出力電圧は分圧回路35を経て1/2VAボル
トとされる。
而して、減算回路42には基準電圧1/2VAボルトと
、受光器13からの出力電圧VAボルトが供給されるの
でサーボモータ14‘よ−方向に回転される。次に加工
布がセットされ〜布検出スイッチC,が作動すると、前
記記憶回路34がその直前の出力電圧VAボルトを記憶
保持するとともに加工布より受光器13の一部が覆われ
ると、図示しない回路に基きミシンが始動され「ェアシ
リンダ22が不動作となり「前記布押え18が前記ばね
21により前記回転軸17と係合される。
その時の受光器13による出力電圧と前記基準電圧との
差電圧が前記減算回路42により演算され、その出力に
応じてサーボモータ14が回転制御され、それに連結さ
れた回転論17と前記布押え18とにより、加工布の側
緑は光のスポットの略中央に位置するように案内制御さ
れる。(第6図A参照)次に何等かの理由で前記受光器
の出力電圧がVBボルトに減算した時、従来装置におい
ては前述した通り基準電圧が1/2VAボルトで変化し
ない為に第6図Bに示すように加工布の側縁は所定の位
置からズレて案内制御される。しかし本実施例において
は第6図Cに示すように基準電圧も自動的に1/2VB
ボルトに変化する故、受光器13の出力電圧も1/2V
Bボルトとなるように加工布の側緑が案内され、第6図
Aに示すと同様加工布の側緑は光のスポットの略中央に
位置するように案内制御される。本実施例においては基
準電圧を設定する為の出力電圧のサンプリング信号とし
て布検出スイッチC,等に関連する信号を用いたが、そ
れは他の信号列えばミシンの電源投入等に関連する信号
を用いてもよい。
また、本実施例は自動サージングマシンについて説明し
たが、光電式サ−ボ機構を用いるものであれば他の機械
においても実施し得ることは勿論である。・以上説明し
たように、加工物の案内サイクル毎に基準電圧を自動的
に演算して設定定するようにしたので、光電検出系の投
光器11、受光器13等の経年変化若しくはそれらに附
着したホコリ等による受光器13の出力電圧が初期調整
時に比べて絶対的に変化しても、加工物が投光器より受
光器にいたる光のスポットを横切る割合を常に一定とな
るようにその加工物の側緑を案内制御し得る効果を有し
、特にミシンの加工布案内装置に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例装置の一部を被断して全体の構成を示
す側面図、第2図はその上面図、第3図は第1図のm−
m線断面図、第4図は従来の制御回路図、第4図Bは本
実施例における制御回路図、第5図は第4図Bの制御回
路路の動作のタイミングを示す図、第6図A,B,Cは
それぞれ初期調整時、従来の制御回路使用時、本発明の
制御回路の使用時における加工布の側縁を検出するサー
ボ検出器のスポットとその作動状態を示す図である。 図中1はオーバーロックミシン、2は針、11は投光器
、12は反射部、12aは光のスポット、13は受光器
、14はサーボモータ、17は回転論、34はサンプル
ホールド回路、35は分圧回路、42は減算回路、43
は発振器である。 第1図第2図 第3図 第4図A 第4図B 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加工点近傍に配置され加工物を加工物支持面上にお
    いて一方向に送る為の支持面送り機構と、その支持面送
    り機構に対して加工物送り込み側に位置し、投光素子と
    その投光素子からの光を直接受光若しくは前記加工物支
    持面による反射光として受光する受光素子とを含み、前
    記加工物支持面上に供給される加工物の側縁を検出する
    為の検出器と、前記投光素子から受光素子にいたる光の
    スポツトが全て明部となっている時の出力電圧の記憶を
    為し、加工物案内動作サイクルの間それぞれを記憶して
    いる記憶回路と該記憶回路に記憶された出力電圧若しく
    は前記受光素子の出力電圧を分圧する為の分圧回路とを
    含む基準電圧の自動設定回路と、加工物案内動作サイク
    ル時に得られる前記受光素子の出力電圧と前記自動設定
    回路により得られた基準電圧との減算を為す減算回路と
    、前記検出器の近傍に配置され前記減算回路の出力によ
    り正逆転されるサーボモータとそれに連結され、前記加
    工物と係合してその側縁を前記加工点に導く為の回転輪
    とを含み、前記加工物の側縁を前記光のスポツトの明部
    と暗部とが所定の割合となるように加工物支持面上で案
    内する加工物送り込み手段とを備えてなる光電式加工物
    案内装置。
JP8438978A 1978-07-11 1978-07-11 光電式加工物案内装置 Expired JPS6013715B2 (ja)

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JPS5510948A JPS5510948A (en) 1980-01-25
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JPS554858A (en) * 1978-06-28 1980-01-14 Toshiba Corp Metal halide lamp
JPS56161084A (en) * 1980-05-16 1981-12-11 Brother Ind Ltd Automatic control sewing machine
JPS57157450A (en) * 1981-03-20 1982-09-29 Toshiba Corp Metal halide lamp
EP1780613A1 (fr) 2005-10-28 2007-05-02 Frédéric Piguet S.A. Pièce d'horlogerie à affichage digital

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JPS5510948A (en) 1980-01-25

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